Maintenance

ここでは、色々手がかかるといわれるビートのメンテナンスについて記録していこうと思います。

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EACV清掃

エアコン修理が終わったものの、どうもアイドルアップの効きが悪い気がしたので、EACVやアイドルアジャストスクリュー周りを清掃してみました。
作業自体は、エアクリボックスの穴やアジャストスクリューの穴、EACVの中にキャブクリーナーをガンガン吹き込むだけです。
アジャストスクリュー、外して見るとスラッジで真っ黒でした。


テールランプ球切れ

某飲み会に参加した帰り、エンジンかけてふと見ると、左のテールランプが切れてました・・・。
早速交換ですが、両方の球を外して見ると、なぜか左右で規格が違う○| ̄|_
左は27W/5Wですが、右には21W/5Wが入ってました。
正解は左のようです。早速ホームセンターでげっとしてきて交換しました。


ウォッシャーノズルワンウェイバルブ交換

いつの間にか、Gがかかるとウォッシャー液がボンネット上に漏れてしまうようになっていたのですが、しばらくほーたったままでした。が、その他のパーツを頼むついでに発注して交換しました。

小さくて見辛いんですが、赤丸の部分に付いている樹脂のパーツを交換しました。寒いので手で引っ張ったくらいでは、硬化しかかったホースが抜けないので・・ヒートガンで軽くあぶってやってひっこぬいてしまいました。














燃料フィルター交換

ちまちまと気になる消耗部品を交換する今日この頃ですが・・マニュアルでは4万km交換となっている燃料フィルターを交換してみました。

フィルターはトランクを開けるとエンジンルーム右側に見えますが、交換は結構てこずりました。配管のボルトをはずすのに、21mmのスパナと17mmのめがねレンチが必要です。あとはステーを緩めるのに首振りエクステンションくらいでしょうか。
外した古いフィルターをひっくり返してみると、やっぱり茶色いカスを含んだガソリンが流出してきました・・。換えといてよかった。
交換後は、スイッチONで作動する燃料ポンプの音が軽やかになりました。「グイーン」が「シュイーン」になったといえば良いかな?(笑)走ってみたら、もっと違いがあるのかも知れません・・。









ヘッドカバー関係パッキン交換

最近、プラグホールの中にオイルが染み出している??ような症状が見られていたのですが・・・プリモでプラグのねじ山にオイルを塗るとは考えにくいし・・。プラグホール部のパッキンの劣化を疑って、周辺のゴム類をまとめて交換してみました。

プラグホール部、ヘッドカバー外周、ボルト部のパッキン一式です。
部品代は2000円ジャストで済みました。注文取り寄せかと思ったら、プリモに全部在庫があったのでラッキーでした。
交換は・・・ヘッドを開けて交換するだけですね。(^_^;)
これで謎のオイルにじみ(?)が治ればいいんですが・・・











リアサス トー調整

昨年末ごろからステアリングのセンターが微妙にずれてしまっていたのですが・・・アーム類を交換したので、ついでにトー調整、ステアリングのセンターあわせをしてみました。

ビートのリヤはこの偏芯カムを回してトーを調節するんですが・・・
このために22mm/23mmの薄口スパナを買ってきておいたのに、ナットは24mmでした。(ノД`)・゚・゚・
仕方ないので、サンダーでスパナを削って24mm(?)に合わせてしまいました。
さて、いきなり調整してもアレなのでまずトーを測ってみます。アライメントゲージが無いので最近流行り(?)のミディペットボトル2本と、メジャーで挑戦です。
どうにか測定成功・・・トーイン13mm??(-_-;)
ちなみに基準値はイン1mm±3mm・・・ということでセンターを合わせつつトーアウト方向に振らなければいけません。
どちらにしても左右のどちらがおかしいのかわからないので、左右ともサブフレームのポンチ穴(写真中央のカムの下ですね)に、カムの真ん中の目盛りをあわせてみることに。ぐりぐり・・・ → 測定 → トーイン23mm・・○| ̄|_ しかもセンターは直っていない・・
それなら・・・カムの目盛りが外側を向くほうに回せばトーアウト方向になるはず・・・
中心より1目盛り回転・・ → トーイン16mm
さらに回転・・・
結局最後は勘で調整して、トーイン1mmでステアリングのセンターもほぼど真ん中におさまりました。
所要時間は4時間弱・・・精度や時間を考えると、アライメント調整の料金ってそんなに高くないのかな・・と思ったりしました。


プラグ交換

納車以来、スバル純正(汗)のプラチナプラグを使っていたのですが・・・ふと思い立って、プラグを交換してみました。ブツはNGKのイリジウムで7番です。
さて、プラグを外してみると・・・
うーむ・・・中心電極ってこんなに短かったっけ・・・?(汗)
焼け具合は3本とも似たようなものでしたが、電極が・・・。
換えてよかった。(^_^;)
交換後・・・極端には変わりませんでしたが、アイドリングが静かに滑らかになったような気がします。
若干トルクも出た(戻った?)気がしました。











リヤサスロアアーム&コントロールアーム交換

足回りのバタつきが気になっていたのですが・・・思い立ってブッシュ交換してみました。ブッシュ交換とはいえ、打ち換えができないので、アームごと交換なのですが・・・。

アーム4本、セルフロックナット&ボルト、偏芯カムプレート等等です。
ラジアスアームまで交換したかったのですが、予算の都合で見送りました。
本当は、ナックルの中に圧入されているブッシュも何とかしたいんですが・・・・パーツリストを見る限りでは、ハブナックルアセンブリで交換する以外に無いようです。(T_T)
夕方帰ってから、2時間弱の突貫工事で交換終了です。
リヤサスの動きがしなやかになりました。(喜)


ミッションオイル交換

先日のMINE走行会後、ミッションからカラカラ音が出るようなので・・早急に交換しました。一度ミスってギャリギャリ言わせてしまったので、金属片が出ないかドキドキしましたが・・・

抜いたオイルには特に問題はなさそうでした。金属片や鉄粉も見られませんでした・・・単にオイルが劣化していただけなんでしょう。
今回はホンダ純正MTFを選んでみました。
以前のトタルに比べると、タッチが非常に良い感じです。


ブレーキフルード交換

MINE走行会に備えて、ブレーキフルードを新鮮なSuperDOT4に入れ替えました。

全交換はなかなか大変なんですが、とうとう負圧式のワンマンブリーダーを買ってしまいましたので、プシュー♪っと楽勝で交換です。
とどめは友人にブレーキを踏んでもらいましたが、作業が非常に楽ですね。


ブレーキパッド点検

先日の秋モニでパッドの話しが出たので・・・ふと気になってパッドをばらしてみました。すると・・・・・


完全に表面が炭化しているようです。(T_T)
通常パッドの表面は、黒っぽい金属光沢があるのですが・・・・・・・・白くなってぽろぽろ崩れます。(驚)
しょうがないのでコンクリートで表面をごりごり削ってみました。

少々削ったくらいではどうにもならないようです。やっぱり〜450℃のパッドでMINEを走ってはいけなかったのか・・・・・・
効くことは効きますが、タッチが怪しいのでおかしいとは思っていましたが・・・・5月の走行会までには次のパッドを準備しないといけませんねぇ・・・・


ミッションオイル交換

去年の走行会前から準備だけしていたミッションオイル。やっと交換しました。

写真が小さいですが・・・ビートのミッションオイルのフィラーボルトは、サブフレームとドラシャの間にあります。オイルシリンジがあれば楽勝ですが、数度のために1万円も出すのはちょっと・・(^_^;)ということで、冬の定番ペコペットでオイルを注入します。
寒いとオイルが固くて吸い上げられそうになかったので、今まで放置してたんですが・・・なんとかうまくいきました。
オイルはトタルの「トランスミッションFF」です。
1年1万キロ弱ですが、オイルはかなり変色して濃いあめ色になっていました。交換後は、引っかかっていた2速がスコスコ入るようになっていい感じです。


ブレーキフルードエア抜き

昨年末のMINE走行会から、ブレーキにエアを噛んだままになっていたんですが・・・・やっと天気が良い日がきたので、作業しました。

通常エア抜きは二人組で行うんですが、残念ながら手伝ってくれる相手がいないため(泣)、アストロプロダクツのワンマンブリーダーを使います。
右の写真のレバーをポンピングすると負圧が生じ、その隙にブリーダーを緩めるとフルードが抜けるという寸法です。


タイミングベルト&ウォーターポンプ交換(挫折)

走行距離が5万キロ近くになり、サーキット走行も視野に入れるようになってきたので、思い切ってタイミングベルトを交換してみました。

ベルトは裏ルートから謎強化品を仕入れておいたので、その他のパーツをディーラーで発注。交換にかかったのですが・・・・・。
エンジン下の遮熱板が外れません。(T_T)触媒外してやろうと思ったら、これまた外れない・・・。クランクプーリーも、サイドブレーキごときでは回り止めにならないようで、クルクル回って緩みませんでした。結局、自力交換を断念し、点検を兼ねてプリモにお願いすることにしてしまいました・・・。

翌日、近所のホンダプリモ中山口さんにビートを持ち込んで作業をお願いしてしまいました。
ついでにちょっと早いんですが、12ヶ月点検もセットでお願いしておきました。作業自体は週の半ばには終わっていたらしいのですが、結局引取りにいけたのは土曜になりました・・・。
知り合いにプリモのお得意さんがいた関係で、工賃をまけてもらってしまいました。(笑)
バルブタイミング、点火時期まで調整してもらえたので、エンジンは絶好調です。


クラッチマスターシリンダー&オペレーティングシリンダー オーバーホール

夏前に部品を入手して、そのままになっていたクラッチ関係を一気にやってしまいました。

特に問題は無かったんですが、キーキーとペダルから音が出ていたのと、フルードがあっという間に真っ黒になるので、これはピストンが磨耗してるんだろうな・・・と思い部品を手配しておいたんですが、色々ありまして3ヶ月もそのままになってました・・。
ビートはクラッチマスターをアセンブリ交換したほうが良いという意見を良く見かけますが、今回は中身のピストンとシール類だけ交換します。
マスターシリンダーを外し、スナップリングを抜いて、ピストンを入れ替えます。
ついでにシリンダー内を清掃しておきましたが、タンクの底にヘドロ状のオリが付いていてなかなか取れませんでした。
続いてオペレーティングシリンダーも外して分解します。
マスターはアルミ製ですが、オペレーティング側は鉄製シリンダーのため、内部が腐食されやすいようです。
サービスマニュアルには「ピストンのかじりを点検する」とありましたが、見事に錆びてかじってました。
スプリング、ピストン、シールすべてを新品に交換します。
ラバーグリスもしっかり塗っておきました。

キチンと組めたら、フルードを入れてしこしことエア抜きをします。
とりあえず、マスター内にフルードが入るまで、手でペダルをがこがこ。手ごたえが出てきたら、オペレーティングシリンダーのブリーダーバルブからエアを抜いていきます。
本来は二人がかりでないとできませんが、ワンマンブリーダーを使ったので一人でも問題ありませんでした。

OH後・・・
当然ですが、キュッ!と言う音は出なくなりました。クラッチの切れはそんなに変わりませんが、繋がり方は若干ダイレクトになったようです。オペレーティングシリンダーの動きが良くなった分、クラッチの戻りが良くなったんでしょうか・・・。


エアクリーナー交換

ベルトの張りを点検するついでに、部屋に転がっていたFORZAのエアクリーナーを入れました。

もともと、納車のときに新品のエアクリーナーにしてくれていたんですが、純正は結構汚れていました。
ノーマルでもなんら問題はありませんが、あれば付けたくなるのが人の性。(謎)
燃ポンバッ直と合わせて吸気系ライトチューン(?)ということで・・・・。
あとは噂のファンネルを入れれば完了かな・・・








サーモスタット交換

けっこうあったかくなってきたんですが、どうにも水温の上がりが遅いように感じるので、サーモスタットを交換してみました。

ジャッキアップして馬かけて、車の下にもぐりこんで交換しますが、ビートのサーモスタットはちょうど触媒の真上辺りにあって、非常にめんどくさいところにあります。サーモの下にトレイを置いてクーラントを受ける予定だったんですが、触媒に邪魔されてほとんどこぼれてしまいました。(T_T)     おかげで頭がクーラントでびちゃびちゃに・・・・・・(ノД`)・゚・
しかも組み立ててクーラント入れたらボタボタ漏れてくるし・・・・。
結局きちんとパッキンがはまってなかっただけだったんですが、おんなじ作業を2回する羽目になってしまいました。

古いほうのサーモスタットも開いてはいなかったので、結果的にはさほど変化はありませんでした。(汗)
まあ予防安全(?)ということでよしとします。



幌のフレーム一部交換

メンテナンスハッチを開けようと縮んだ幌を何度か開け閉めしてるうちに、フレームのねじ山を痛めてしまいました。(ノД`)・゚・
幌が付かないわけじゃないんですが、ネジが2本半分までで止まってるのは気分が悪いので、パーツリストで調べて注文しました。

さて、付いてるフレームを外しますが・・・・・・。
ネジロック剤をベッタリ塗られたネジ5本で固定されていて、簡単には外れません。
ここでもショックドライバーが活躍しました。ハンマーでガンガンぶっ叩いてやっと1本・・・。
ここまでしなくても・・・・ってくらいしっかり付いてました。(^_^;)
外してみると・・・・・・・・。
なんだか微妙に形状が違いますなぁ・・・・・。
こんなとこも改良されてるんでしょうか??
もちろん問題なく付きましたが、なんだか・・・・・・・・って感じでした。




ラジエターキャップ交換

特に異常があったわけではありませんが、交換された風でもなかったので新しくしてみました。

ビートは前後にキャップがあるので、2個いります。(^_^;)
両方ともPIAAからSPACブランドで出てるやつですね。開弁圧は純正同様0.9barです。ハイプレッシャータイプは、どこに負担がかかるかわからないので却下です。あとは温かくなったら、下にもぐってラジエターホースのチェックをしておけばOKでしょう。


リヤスクリーンクリーニング

納車のときにある程度きれいになっていたスクリーンですが、何度かオープンにしているうちに擦れてきたので、プレクサスで磨いてみました。
きれいになると評判の(?)クリーナーです。これも1号の時に買っていたのですが使わずじまいだったものです。

薄曇状態だったスクリーンが、透明感を取り戻しました。縁の変色した部分も削ったりして磨いてみましたが、ここはきれいにできませんでした。
なんでも予防が大事のようです(謎)。


ECUコンデンサ交換(未遂

あちこちのページで、”ECUのコンデンサが劣化して破裂する”というのをみかけます。ヤフオクでも交換用コンデンサが出ていたので、早速落札して、ECUをあけてみました。
一部に腐食がおきた後がありますが、そのわりにコンデンサがきれいです。???(ーー;)
裏側をよーく見ると・・・・・。
見難いですが、一部にハンダの脂のあとと、あきらかにハンダを付け直した後が見られます。

実はすでに交換されていたようです。(汗)

せっかくバラしたので、ECUの裏側に吸音材を貼り付けてみました。熱対策になると良いんですが。


ミッションオイル交換

微妙に引っかかった感じのするシフトフィールが気になって、ミッションオイルを交換してみました。
オイルはTOTALのトランスミッションFF。
ディーラーで純正を入れてもらおうかとも思いましたが、ちょっと色気をだして(?)社外のオイルを選択。
銘柄はよりどりみどりですが、LSD無しの横置きミッション車には、GL-3で十分だろうということと、純正はエンジンオイルを指定しているので、粘度が低いものが良いだろう・・・と考えてTOTALのFF用をチョイス。
今のところシフトフィールはなかなかGoodです。

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