トイレ
やはり、まずしつけが必要なのはトイレです。我が家では廊下にゲージを置いているのですが、初めはそのゲージになかなか入ってくれませんでした。まず、気に入った所は廊下にある長いすの下。暗いのがいいのか、涼しいのがいいのか分かりませんがとにかく気に入ったみたい。
とりあえず用を足すたびに、抱えてはシートのある場所へ連れて行く様にしました。けど、なかなかうまくいきません。じかし、根気よく続けているうちに、なんとかそこへしてくれるようになりました。もちろん、うまくやったら褒めてやります。
さあ、そこまではとりあえずうまくいったのですが、問題はここから・・・。家の中放していると、あっちにポタポタ、こっちにポタポタ。するたびにスプレーで臭いは消すものの効果はなーし。ガク自身は、他の所ですると怒られるという意識はあるみたいですが、あんまり応えてないみたいだ。まあ、とりあえず一カ所だけはきちんやる場所が決まっています。とりあえず、今は現在進行形でず。奮闘は続きます。
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甘咬み
コーギーが居る家庭では、どの家庭でも悩みの種ではないかと・・・。うちのガクも違わず、カブりまくり!我が家に来たときから、指やら足やら腕やら、特にひどいのが踵、咬めるところはどこでもかまわずガブ!ガブ、ガブ、ガブ、こらっ!、ガブ、こらっ!!ガブ、こらっ〜!!!。こんな感じの毎日でした。ガク本人としてはスキンシップのつもりみたいですが、それをしてはいけないことと教えるにはどうしたらいいかなぁ・・・。家族の間で試行錯誤。
まずは、本にも書いてあった通り、のどの奥に手を突っ込んで見ました。繰り返しチャレンジしたのですが効果ナシ。次は、これも本に書いてあったのですが、口を押さえて裏返しにする方法を使ってみました。この方法は嫌がることは嫌がるのですが、興奮して後がいけません。吠えて吠えて、うるさいのなんの。これも相手にしてくれという合図のようですが、咬むことがいけないことということを分からせるとうよりは、嫌がらせをされているという意識がガクにはあるような気がしました。
そうこうしているうちに、ガクの甘咬みはエスカレート。体が大きくなるにつれて生傷が絶えなくなってきました。本気で咬んではいないのですが、それでも痛いものです。「大人になって咬まれると、小指の骨くらい砕かれるかもしてませんよ。」という獣医さんの言葉を機に、本気で甘咬みを止めさせようと思いました。しかし、いろいろな方法で試してみたものやはり進歩ナシ。困り果てて、ペットショップへ相談。やはりここでも徹底的に直すように指導されました。「最近は、甘やかして犬を育てておられる家が多いんですよ。あくまで人間社会のルールをきちんと教えていかないといけないですよ。あなたがご主人様ということをお忘れなく。」なるほどなあと納得しながら聞いていた。ペットショップで教えられた方法は、咬んだ瞬間に口元をピッシッとたたく方法です。いわゆる条件反射のごとく。
その次の日から、その方法で試してみることにしました。「ようし、徹底的にやるぞ。」と気合いを入れました。実際にその方法でやってみると、効果はグー。それほど恐れる様子もなく、次第に甘咬みをしなくなってゆきました。あら不思議!?。まあ、完璧にとはいかないですが。ほとんど咬まなくなってきました。でも、この方法はやりかたを間違えると暴力になるので、一回厳しく徹底してやって、あまりしつこくやらない方がいい気がしました。まあ、家族の人間によって対応は違うみたいですけどね。フレンドではなくリーダーになることが大切なのかぁ・・・。
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オスワリ・マテ・オテ
オスワリについては、食事の時間に自然と身についていったので特にトレーニングといったことはしてないなあ・・・。
マテについては、これも食事の時間の前に食事を目の前に出して「マテ」と言って待たせました。初めは食事に目がいって集中できませんでしたが、言っている意味は分かるようでじっと「よし」といわれるまで待っていました。が、落ち着きがない!次第に「マテ」ができるようになると、次は「マテ」といった後に、目を見て「ヨシ」と言うようにしました。そうすると、だんだん落ち着きが出てきたような気がする。今は、「ガク」と呼んで目を合わせて「ヨシ」と言うようにしています。マテについても、これといってあまりトレーニングをする必要はありませんでした。
オテについては、オスワリ・マテよりは多少マスターするのに時間がかかりました。なんせ、コーギーは咬み癖がひどいので、「オテ」と言って足を握ってオテの格好をさせると、その握った手をガブ!手にエサがあると思ってしているのか分かりませんが、しばらくはそんな状態が続きました。そこうこうして、一週間も続けていると、こっちの意図していることが分かったのか、オテのまねごとができるようになってきました。こうすればしめたもの!!オカワリも同じようにトレーニングしてできるようになりました。今は、フセにチャレンジしてますよ。根気よくやることが必要だ。
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食事
生後2ヶ月までは、週4回(朝・昼・夕・夜)に分けて与えていました。もちろん子犬用のドライフードをお湯でふやかしてウェットの状態で。メーカーはアイムスです。うちのガクは、ドッグフードについては、あまりメーカー関係なく食べますが、いろいろなメーカーの味を覚えると嗜好に癖が付くのでころころ変えないようにしています。
とにかく食欲は旺盛で出されたものは残さず食べる。味わう暇がないくらい、早く胃の中に流し込むので呆れ果ててしまいます。とにかくガクは大きいので肥満にならないように食事には気を遣っているのですが・・・。
生後2ヶ月を過ぎてからは、週3回(朝・昼・夕)に切り替えました。このことについては、とくに問題はなかったです。寝る前におやつ程度は与えたりしますが、基本的にはあまり自分から食事をねだる行為はしないような気がします。
とくに重要だと感じたのは、夜の食事の時間に、家族が全員食事を終えてから食事を与えること!この習慣を早いうちからつけさせたのが良かったような気がします。初めはちょっかいを掛けてきたのですが、無視し続けました。このことで、ガクは皆が食事が終わるまではじっとしていなければならないということを覚えたようです。
まあそうはいっても子犬ですので、しばらく経つとまた踵を咬んだり、ズボンの裾を引っ張ったりと、ちょっかいを出すようになりました。そうすると、また徹底的に無視を繰り返します。かえって怒るとよくないようです。そうすると自然と食事の時間の過ごし方を自分なりに覚えたようです。やはり、基本は繰り返しですね。 |