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しつけ奮闘記

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トイレ  甘咬み  オスワリ  食事  失敗  散歩


トイレ
(第1弾)
 やはり、まずしつけが必要なのはトイレです。我が家では廊下にゲージを置いているのですが、初めはそのゲージになかなか入ってくれませんでした。まず、気に入った所は廊下にある長いすの下。暗いのがいいのか、涼しいのがいいのか分かりませんがとにかく気に入ったみたい。
 とりあえず用を足すたびに、抱えてはシートのある場所へ連れて行く様にしました。けど、なかなかうまくいきません。じかし、根気よく続けているうちに、なんとかそこへしてくれるようになりました。もちろん、うまくやったら褒めてやります。
 さあ、そこまではとりあえずうまくいったのですが、問題はここから・・・。家の中放していると、あっちにポタポタ、こっちにポタポタ。するたびにスプレーで臭いは消すものの効果はなーし。ガク自身は、他の所ですると怒られるという意識はあるみたいですが、あんまり応えてないみたいだ。まあ、とりあえず一カ所だけはきちんやる場所が決まっています。とりあえず、今は現在進行形でず。奮闘は続きます。

(第2弾)
 生後3ヶ月を過ぎて、散歩が始まった。今までの習慣から、ガクは朝起きてトイレ(小)を済ませてから散歩に出かける。本人もその習慣が体に馴染んでいるようで、散歩の途中に用を済ませることはない。まあそのうち大きくなるとマーキングでもしだすのかなあとも思ったりしている。
 ウ○チのほうは散歩中に外でします。多い時で1回の散歩中に2回くらい。する所は決まっていない。いきなり道路の真ん中でしだすときもあったなぁ。おかげで家の中ですることがなくなり随分と助かっています。まあたまには粗相もしますけど、これはご愛嬌! 

(第3弾)
 生後6ヶ月になりました。すっかり散歩にも慣れ、日々マーキングに大忙しです。最近になって片足を挙げて用を足すようになり、マーキングらしきことをやっています。(多分本人にしてみればそのつもりなのですが、なんとなくぎこちないのです。)
 家の中ではほとんど粗相をすることはなくなりました。ただ家の中でハウスから出すときは、廊下の決まった所で用を済ませないと放さないようにしています。ただ、こちらとケンカをしたときは当てつけかのように見えないところにをデーンとしでかしています。この野郎!と思うのですが、ガクの唯一の反抗手段のようなので軽く叱る程度にしています。
 おかげさまで最近は家の中をトイレットペーパーを持って走り回るようなことはなくなりました。(笑) 

(第4弾)
 生後1年になりました。「大きくなったら外で飼おう。」と家族の間で共通認識となっていたことも今となってはどこへやら。結局そのまま家の中で飼っています。困ることは、畳やフローリングに傷がつくことくらいですかね。爪のカットをちょくちょくやればいいのですが、ガクは嫌がるようでペットショップに行った時にしてもらうくらいです。
 まだ、たまに粗相をします。本人が気にくわないときにするのか、よく動機は分かりませんがこれは困ります。常習的ではないので何か理由があるのかなあと思ったりもしています。なぜでしょう? 戻る
 
甘咬み
 (第1弾)
 コーギーが居る家庭では、どの家庭でも悩みの種ではないかと・・・。うちのガクも違わず、カブりまくり!我が家に来たときから、指やら足やら腕やら、特にひどいのが踵、咬めるところはどこでもかまわずガブ!ガブ、ガブ、ガブ、こらっ!、ガブ、こらっ!!ガブ、こらっ〜!!!。こんな感じの毎日でした。ガク本人としてはスキンシップのつもりみたいですが、それをしてはいけないことと教えるにはどうしたらいいかなぁ・・・。家族の間で試行錯誤。
 まずは、本にも書いてあった通り、のどの奥に手を突っ込んで見ました。繰り返しチャレンジしたのですが効果ナシ。次は、これも本に書いてあったのですが、口を押さえて裏返しにする方法を使ってみました。この方法は嫌がることは嫌がるのですが、興奮して後がいけません。吠えて吠えて、うるさいのなんの。これも相手にしてくれという合図のようですが、咬むことがいけないことということを分からせるとうよりは、嫌がらせをされているという意識がガクにはあるような気がしました。
 そうこうしているうちに、ガクの甘咬みはエスカレート。体が大きくなるにつれて生傷が絶えなくなってきました。本気で咬んではいないのですが、それでも痛いものです。「大人になって咬まれると、小指の骨くらい砕かれるかもしてませんよ。」という獣医さんの言葉を機に、本気で甘咬みを止めさせようと思いました。しかし、いろいろな方法で試してみたものやはり進歩ナシ。困り果てて、ペットショップへ相談。やはりここでも徹底的に直すように指導されました。「最近は、甘やかして犬を育てておられる家が多いんですよ。あくまで人間社会のルールをきちんと教えていかないといけないですよ。あなたがご主人様ということをお忘れなく。」なるほどなあと納得しながら聞いていた。ペットショップで教えられた方法は、咬んだ瞬間に口元をピッシッとたたく方法です。いわゆる条件反射のごとく。
 その次の日から、その方法で試してみることにしました。「ようし、徹底的にやるぞ。」と気合いを入れました。実際にその方法でやってみると、効果はグー。それほど恐れる様子もなく、次第に甘咬みをしなくなってゆきました。あら不思議!?。まあ、完璧にとはいかないですが。ほとんど咬まなくなってきました。でも、この方法はやりかたを間違えると暴力になるので、一回厳しく徹底してやって、あまりしつこくやらない方がいい気がしました。まあ、家族の人間によって対応は違うみたいですけどね。フレンドではなくリーダーになることが大切なのかぁ・・・。

 (第2弾)
 さて、ガクも生後3ヶ月になりました。現在、体重は7kg弱、超成長期です。まだ、乳歯抜けていませんが、そろそろじゃないかと思っています。ガクも歯がかゆいのだろうな、とは思うのですが・・・。
 甘咬みのほうは相変わらずです。(第1弾)で紹介したように、条件反射?作戦である程度は修まったのですが、時間が経つにつれてまた咬んで来るようになりました。コラーと低い声で呼びかけると止めるのですが、やっぱり咬みたいみたいです。その辺はやっぱり子供やなあと思う。
 まあ、とにかくムキになって叱るとガクも興奮するので、そっと咬むのを止めさせるように対処しています。
 (対処法@)咬む物を与えておく。効果的なのは牛の蹄。(ペットショップで198円で売っていました)
 (対処法A)しばらく黙って咬ませておき、コラッといいながらさっと手を引く。
 (対処法B)咬んできたらコラッと一言いい、そっけない振りをする。
 最近は、このどれかの方法をとっています。前よりは、こっちも興奮することが少なくなってきました。少しずつは改善の兆しが見えてきているかなぁ。まあ、そうはいっても家族全員生傷が絶えません。困ったもんだ(苦笑)。

 (第3弾)
 生後4ヶ月を過ぎると歯が抜け始めました。やはりそれまでは相当歯が痒かったのだろうなとおもいます。落ち着きもなく、あちらこちらのものを咬んでいました。
 この頃、すでに甘咬みはしなくなってきてはいたのですが、やはり家族によって対応が違っていました。しかし、歯が完全に生え替わってしまうと、自然に甘咬みはしなくなりました。それまではペロペロと顔をなめてくる時に、ついでに耳をガブッとされたこともあったのですが、それもなくなってきました。
 ちなみに、ガクのストレス解消に第2弾でお話しした【牛の蹄】が大いに役に立っています。ガクは食後にこれを咬み咬みしながら、30分くらいおとなしくしています。  戻る
オスワリ・マテ・オテetc.
 オスワリについては、食事の時間に自然と身についていったので特にトレーニングといったことはしてないなあ・・・。

 マテについては、これも食事の時間の前に食事を目の前に出して「マテ」と言って待たせました。初めは食事に目がいって集中できませんでしたが、言っている意味は分かるようでじっと「よし」といわれるまで待っていました。が、落ち着きがない!次第に「マテ」ができるようになると、次は「マテ」といった後に、目を見て「ヨシ」と言うようにしました。そうすると、だんだん落ち着きが出てきたような気がする。今は、「ガク」と呼んで目を合わせて「ヨシ」と言うようにしています。マテについても、これといってあまりトレーニングをする必要はありませんでした。

 オテについては、オスワリ・マテよりは多少マスターするのに時間がかかりました。なんせ、コーギーは咬み癖がひどいので、「オテ」と言って足を握ってオテの格好をさせると、その握った手をガブ!手にエサがあると思ってしているのか分かりませんが、しばらくはそんな状態が続きました。そこうこうして、一週間も続けていると、こっちの意図していることが分かったのか、オテのまねごとができるようになってきました。こうすればしめたもの!!オカワリも同じようにトレーニングしてできるようになりました。今は、フセにチャレンジしてますよ。根気よくやることが必要だ。

 フセについては、本に紹介してあったのですが、こっちが中腰になり、片足を出して、その下をくぐらせてその先のフードを食べさせる。といった方法から始めました。まずは、フセの状態で待たせることが基本ですから、足の下を通過した瞬間に足を下げるのです。すると、ガクは床と足の間にサンドイッチになりフセの状態になるわけです。ちょっと強引かなと思ったのですが、やり続けることにしました。
 10日も続けていると、次第に足で押さえ込まなくても足の下でフセの状態ができるようになりました。こうなったらもうこっちのもの。次は足の下じゃない状態でフセができるようにもっていけばいいわけです。肝心なことは、フセという言葉を繰り返し使用しているうちに、フセという言葉を理解させることだと感じました。やっぱり根気よくが基本です。

 オマワリ、これについては偶然が重なって次第にできるようになりました。ガクはまだ散歩にでられないので、家の中で散歩モドキなことをしていたわけです。廊下を歩いていると壁に突き当たります。すると当然ながらUターンをしなければなりません。廊下は短いので繰り返しUターンをします。このときに足下をぐるっと回るわけです。そこで考えました。このときにオマワリと言えば、足下を回るのではないかと…。そこで、止まった状態でそれをやってみると、あら不思議!グルッと回ったのです。それ以来、オマワリというと、オスワリの状態から、足もとをグルッと回ってまた同じ位置にオスワリするようになりました。ただ右回りしかできないんですけど(笑)。 

 ワンッ!これは指の本数だけワンッと返事をするといったもので、待てをパーでさせておいて指を一本にするとワンッと言います。これは比較的簡単に指を一本にすると同時にこっちがワンッと言えば簡単に真似するようになりました。が、応用編で指を2本、3本としていくに従ってその本数だけ返事をさせようとしているのですが…。
 今のところは一本の時は、確実にワンッと言うのですが、2本と3本の区別はあまりついていないような気がしています。2本指を出し続けていると、ずっとワン・ワン言っています。まあご愛敬ということで笑って見ていますよ。  戻る
食事
 生後2ヶ月までは、週4回(朝・昼・夕・夜)に分けて与えていました。もちろん子犬用のドライフードをお湯でふやかしてウェットの状態で。メーカーはアイムスです。うちのガクは、ドッグフードについては、あまりメーカー関係なく食べますが、いろいろなメーカーの味を覚えると嗜好に癖が付くのでころころ変えないようにしています。
 とにかく食欲は旺盛で出されたものは残さず食べる。味わう暇がないくらい、早く胃の中に流し込むので呆れ果ててしまいます。とにかくガクは大きいので肥満にならないように食事には気を遣っているのですが・・・。

 生後2ヶ月を過ぎてからは、週3回(朝・昼・夕)に切り替えました。このことについては、とくに問題はなかったです。寝る前におやつ程度は与えたりしますが、基本的にはあまり自分から食事をねだる行為はしないような気がします。
 とくに重要だと感じたのは、夜の食事の時間に、家族が全員食事を終えてから食事を与えること!この習慣を早いうちからつけさせたのが良かったような気がします。初めはちょっかいを掛けてきたのですが、無視し続けました。このことで、ガクは皆が食事が終わるまではじっとしていなければならないということを覚えたようです。
 まあそうはいっても子犬ですので、しばらく経つとまた踵を咬んだり、ズボンの裾を引っ張ったりと、ちょっかいを出すようになりました。そうすると、また徹底的に無視を繰り返します。かえって怒るとよくないようです。そうすると自然と食事の時間の過ごし方を自分なりに覚えたようです。やはり、基本は繰り返しですね。

 生後5ヶ月、食事の量は朝・夕2回で約200グラム程度のドッグフードを与えています。食欲が旺盛なのでこれだけでは満足していないようですが、量的には十分だと思います。
 そして最近になって成犬用のアイムスに切り替えました。一般の犬に比べると早いような気もしたのですが、体重も10kg以上になり体つきもしっかりしてきたので、いいのではないかと判断しました。
 食事を替えてから、特に変わった様子はないのですが、幾分体が筋肉質になり、締まってきたような気がします。時にドッグフード以外の物も与えたりしているのですが、必ず食事の後に少しだけ与えるようにしています。ちなみに好物は食べられるものぜ〜んぶです。

 生後1年経ちました。食事の量は基本的に5ヶ月の頃と変わってはいません。今の体重は約12kg見た目にも標準的なほうだと思います。多少、夏前に体調を崩しおう吐を2,3回繰り返した時期もあったのですが、それ以外は順調に育っています。食べることは大好き。戻る
失敗
 生後90日くらいのある日、ガクはいつものように食事の前に家の中をはしゃぎ回っていた。好奇心旺盛の年頃なので臭いのある物は何でも口にしてみたくなる。ゴミ箱の中も当然!ガクは興味津々。いつもゴミ箱に近づくと家族に注意されるのでガクは用心深く近寄る。
 その日は天ぷらを揚げ終わったキッチンペーパーがゴミ箱から覗いていた。誰も見ていない、それっ今だ!とばかりにキッチンペーパーを口にしたガクは、しめしめとばかりにくしゃくしゃと噛んでいた。するとご主人様に発見される。「やばい・・・」と明らかにガクはこちらの感情を感じ取っていた。しかし、キッチンペーパーは魅力満点。いいにおいもする。取られてなるものか。ガクは応戦した。
 初めはこちらも声を掛けながらなんとか取り上げようとしたがいっこうに応じない。油がたっぷりなので体によくないという思いが強かったので、こっちもなんとか取り上げようと躍起になった。その瞬間、怒りと衝動でガクの頬をビンタしてしまった。ガクは驚いてキッチンペーパーを口から放した。初めてガクを打ったのである。
 ガクは叱られたというより、「何で?」という顔つきで、オスワリをして悲しそうにこちらの顔を見つめていた。いままでに見たことない表情だった。打った瞬間心が痛んだが、時間が経つにつれだんだん痛みが増してきた。確かにその日はこちらは気が立っていた。でもそれを理由にしてはいけない。いつも冷静に接しようとしていたが・・・。
 その日以来、なっかんは決してガクに手を出さないと心に誓った。「自分の思い通りにならないからといって腹を立ててはいけない。ガクは自分の思い通りにならないからといって噛みつきはしないから。」その日以来、「コラッ!」という回数が減ったような気がする。戻る
散歩
 ワクチン接種後10日目くらいから散歩に連れて出ました。実際にはそのころまでに何度かは外の空気に触れる機会はありました。やはりコーギーは中型犬なので、その頃には家の中では運動が足りなくなっていたような気がします。ガクは体も大きかったので(その頃すでに7kg以上体重があったのですから)とくにそのように感じていました。
 しかし、我慢を重ねてついに散歩デビュー。やはり最初はびくびくして前に進みません。明け方早く誰もいない時散歩に連れて出てやり、首輪を外すとなっかんの後ろをついてきます。これがなんとも可愛かったです。
 次第に慣れてくると、臭いに敏感になります。食欲旺盛なガクは何でも口に入れようとします。そして少々の物は食べてしまいます。拾い食いは止めさせようと思い、しきりにリードを操作しながら『NO』と言い止めさせるのですが、なかなか止みません。コーギーは足が短いので地面に近いのです。この利点!?を利用してガクはさっと口に入れてしまうのです。
 散歩に出だして2ヶ月経ちますが、まだ止みません。さすがに最初の頃よりはずいぶんと回数は減ってきているのですが・・・。やっぱり人間同様に「食欲はがまんできませ〜ん(ガクより)」。戻る
 





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