2006年 年賀状

謹んで新年のお慶びを申し上げます 我輩にはどうでも良いことだが、年末ジャンボの結果は・・・・・ 旦那はあちらで5枚、こちらで5枚と、買い歩いていた。気合が入っていたのか、 暇をもてあましていたのか・・・いずれにしても、「まだ運を使い果たしていないぞ!」 などと、呑気なことを言っていられるほど若くはない・・・・ 後、何回挑戦できる事やら・・そのうち我輩に「そっちの世界にも宝くじはあるかい」と、 聞くだろう。我輩は「それは来てからのお楽しみ」と答えておこう・・ 定年!・・会社から・・上司から・・解放されヤレヤレ・・・・・・ あれから3回目の正月・・なんてこった・・ 何時の間にやら、我が家にも上司が・・・大きな声では言えないが天満宮で 「生まれ変わったら、絶対に専業主婦になりたい」と、お願いするに違いない。 貴方は幸せですかの問いに %の人が幸せと答えたと言う。幸せって何だろう・・ 旦那は言う、下を見て生きてる限り幸せだよ!・・・ 道理で、我輩は幸せだったわけだ。いつも下を見て臭いを嗅いで歩いたからなぁ〜 でも、旦那には地面しか見えないのでは・・・ 本年もよろしくお願いいたします  2006年 元旦          犬のファティーより

20056 暑中見舞い 

暑中お見舞い申し上げます 我輩、天国から有田家を見守り始めてまもなく3年、そろそろ退屈してきた。 年金生活三年目、旦那もこのままでは、まずいと思ったらしく、 大きな豪邸から小さな豪邸へ引越しを決意したのだが、小さな豪邸には、 金銀財宝が入りきらず、「捨てろ!」「捨てない!」で、旦那と女将さんは 大騒ぎ。また、タイミングの悪いことに、大根足の胴締めで我輩を いじめていた女の子が、10年勤めた職場をあっさり辞めて、 一年間休養と称して、荷物の山を置いて韓国へ行ってしまったから、 益々大変だ。旦那と女将さんは汗だくで大騒ぎをしているが、 我輩、天国から見ている分には面白い。 さて、何時になったら引越しが終わることやら・・・・ 猛暑もこれからが本番です。 皆様には、くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。   二〇〇六年 盛夏         犬のファティーより