1998年 5月
1998年5月6日治美ランド 御中 1998.5.10放送
治美さん、19日の放送で我輩がフリスビー犬になったら、
スタジオ見学を考えても良いと言いましたね。
明日から特訓が始まるのではないかと、我輩はハラハラ、ドキドキ。
でも、旦那はボソット言いました。「ファティーはバカ犬だからなぁ〜」
犬は飼い主に似ると言うことを旦那は知らないらしい。
連休になるとマウちゃんを連れて、穂高に行ってしまいました。
「残雪が少の〜て、登れんルートがあっての〜」
と言って、予定を切り上げて早く帰ってきた。時間を持て余した旦那は
我輩の小屋を、大きな豪邸に作り替えてくれた。
我輩は旦那と遊んでやった。連休最後の日には、旦那と、その娘と、
安芸冠山に登った。今日は筋肉痛だが気持ちの良い昼寝が出来た。
「たまにゃ〜仕事もえ〜もんじゃの〜」と言いながら旦那が
仕事から帰ってきた。どうせ明日の朝には「あ〜ぁ、仕事に行くかぁ〜
たいぎ〜の〜」と言って、出勤するに決まっている。
治美さん、マウちゃんは前穂高岳に登りましたよ。
写真は、奥穂高岳直下のつり尾根で撮りました。
我輩も旦那と登りたい。
でも、マウちゃんは9グラム、我輩は18000グラム・・・
昼寝するしか無いか・・・・あ〜あ〜あ〜〜〜・・・・・ さようなら
1998年5月6日 ファティーより
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1998年 暑中見舞い
暑中お見舞い申し上げます
旦那と女将さんは北海道旅行に行きました。
旦那は飛行機に乗るのが初めてなので、天満宮にお守りを
貰いに行ったりして、大騒ぎでした。
旦那「お守りをもろうてきたけえ安心じゃ」
女将「私のお守りは?」
旦那「一つありゃ〜ええよ、飛行機が落ちにゃ〜みんな無事じゃけぇ」
女将「お〜お!落ちた時にゃ〜自分だけ助かろう思うとるんじゃろ〜」
旦那「うるさいの〜、そのときゃ〜わしにしっかり抱きついとけ〜や、
ついでに助かるじゃろ〜」
飛行機が落ちる事も無く、無事5日間の旅を終えて帰って来ました。
旦那「北海道で一番えかったのは、やぱりガイドさんじゃのう」
女将「そう々話が上手だったネ〜」
旦那「わしが30歳若けりゃ〜会社やめて北海道に行くがのう」
女将「バカな事を言わんと、鏡を見てみんさい、
ガイドさんにも選ぶ権利があるんで」
旦那「エ〜ア〜?*!?・@%&・・・」
女将さんは何か勘違いしているようだ。
食べきれないほどの料理と、豪華なホテル。
車、テント、ユースホステル、奮発しても国民宿舎にしか
泊まったことの無い旦那と女将さんには、夢のような、
5日間だったに違いない。お金もずいぶんウウウ〜ン。
女将さんが出す訳はないし、
宝くじが当たった話も聞かないし・・・・ まぁ!いいかぁ。
980円のドッグフードじゃぁ〜これ以上悪くなる事もあるまい。
あれから1ヶ月半、今日も朝から騒がしい。
女将「暑い暑い暑い、あ〜あ暑い」
旦那「うるさいの〜、心頭を滅却すれば、火もまた凉し・・・カァ〜ツ」
旦那と女将さんは雑念の塊、
今日もクーラーはフル回転。クーラーを持たない我輩は昼寝で雑念を滅却し、
涼を得るしかない。暑い暑い暑い、あぁ暑い。
雑念、雑念飛んで行けぇ〜ワォ〜ン。ああ〜あ!やっぱり暑い。
くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします。 ファティーより
1998年 盛夏
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