大腸内視鏡検査



●大腸がん
 
直腸やS状結腸に好発します。症状は血便や便秘などの排便障害があります。手術が必要です。
 
手術前
レントゲン
写真
切除標本


●大腸ポリープ(腺腫)
 
大腸に出来るいぼ状の腫瘍です。大きくなるとがんになることがあります。わりと簡単に内視鏡で切除できます。
 
大腸ポリープ


●ポリペクトミー
 
内視鏡をつかって大腸ポリープにワイヤーをかけて電気凝固して、出血しないようにしてポリープを切除する方法です。
 
ポリペクトミー
ポリペクトミー後



当院での大腸内視鏡検査の実績(平成6年5月〜平成12年7月まで)
件数 1490件
(男717件 女773件)
発見した大腸がん(手術が必要) 37例(2.48%)
ポリぺクトミー件数 461件(30.9%)
3〜4人に1人ポリープあり
切除したポリープの個数 791個
腺腫 658個(83.2%)
腺腫内がん
(ポリープの一部にがんがあったもの)
58個(7.3%)