極大を過ぎた、ふたご座流星群をしつこく、狙って見た。


昨年、阿蘇大観峰で良い思いをしたのが忘れられず、期待して待っていたら、極大前日から、曇り空
ダメもとで出掛けた極大日は、雲の合間を流れる流星を見る事が出来たが、カメラの向いている所には
全く流れず、流れた思って後で確認してみるが、月明かりのせいか、雲が流れているせいか?画像では
確認できない状態であった。極大日は0時を回ると、まったく星が見えなくなり断念。翌日、諦めきれず
数が少ないのは覚悟の上で出かけてみた。




以前から視界が開けているので、星景写真を撮影してみたいと思っていた、佐波川の河口へ地元の方の
案内もあり出かけた。宇部の明かりが多少気のなるが、南西方向は良いロケーションであった。
フルサイズ17mmの縦画像の上部をカット





オリオン座の上にも飛び込んでいましたが、3時間かけて撮影したが、南側はこの2個でした。





風もなく穏やかな夜でしたが、低空を西から雲が定期的に流れて来て、すっきり晴れる事はなかった。
ロケーションは最高の場所ですが
、周りに色々と気になる物が?一人で長時間はきついかも?





前日も何個か流れた北側へ、14mmのレンズを向けてみた。飛ばなければ
コンポジットして星景写真に仕上げるつもりで、あまり期待していなかったら
大きな流星が二個続けて写っていた。違う角度から見ていたのでフレームを
かすめた程度だろうと思っていたら、びっくり!

下から二番目の流星は飛んで来た方向からすると、時期的に少し早いが、
こぐま座流星群の可能性も?去年も北西の空を狙たカメラに同じような流星が?
24時を回ると極端に流星の数が減ってしまた。




雲が切れた間の画像をコンポジットしてみた。画面の端に北極星が写り込んでいた。
この山の上には鳥居と祠が祭られている。そして南と西側にはお墓が!夜の神社や
お寺は、慣れっこですが、ここは、何とも不思議な場所でした。




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