このコーナーは、撮影記録を中心に、感じた事などを書き込んでいます。
         
作者の勝手な独り言と、お聞き流しください
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このホームページ掲載写真は、皆様に出来るだけ綺麗な画像を見ていただける様に
         
作者のイメージにあった色補正、画像処理を加えています。 
           画面調整用に某フイルムメーカーから入手したカラーチャートを使いモニター調整を行っています。





2024年3月26日をもってひとりごとの更新を終了します。
途切れ途切れですが、20年も良くこんな事やってたなと我ながら
関心しています。長い間お付き合い頂き有難う御座いました。

今後は、インスタや、ユーチューブで情報発しは続けます。





2024年3月21日

常盤公園で星回しをしてみた。街灯や、照明が沢山あって
中々厄介な所だ、角度によってはゴーストがひどく
ボツになった画像も有ったが、のんびり星を眺めるのも良いのではないか?





2024年3月16日

昨年に続いて今年も潮だまりの映り込みを狙って見た
低空の靄が厚かったが、少し昇ると多少見える様になって来た。
それでも透明度は今一つ、又チャンスがあれば!





2024年3月11日

今年も菜の花が沢山咲いてくれた。話によると
地元の方が、種を撒いておられるとの事で、理解できた。





2024年3月10日

一年ぶりの彗星撮影!ちょっと暗いので迷っていたが、
久しぶりに条件が揃っているので、出掛けてみる事に
テスト撮影で案外簡単に見つける事が出来、その後は
スムーズに撮影が出来た。月の影響が無くなる
4月には、4等級まで明るくなるとの事なので期待して
待って見ましょう。

 



2024年3月4日

梅も早かったが、彼岸桜も早かった。
瑞風の運行と上手く重なったので出掛けてみたが、
通過のタイミングで後ろに雲の影が入ってしまった。
晴れると難しい所なのだ。





2024年2月25日

久しぶりに瑞風を撮影してみた。例年なら梅が咲いているはず
なのだが、暖冬の影響でほぼ終わり。うろうろした割には
パッとしない結果となってしまった。

 



2024年2月13日-14日

暖冬で雪が少なく移動が楽そうだったので、10年ぶりに
石北本線の玉ねぎ列車を撮影してみた。前回雪が深くて
近か寄れなかった白滝。雪深い林道を苦労して
移動した常紋峠。前回とは全く様子が違っていた。

 



2024年2月12日

天気が良いと、早朝と夕方は星の撮影。天気が悪い日や
昼間は、鉄道写真がお決まりだが、今年はこちらがメインに
なってしまった。

 



2024年2月12日
4年ぶりに道東を訪ねた。例年なら、寒さで震え上がる
のであるが、今年は異例の暖冬!いつもの海岸には
氷のかけらもなく、糠平湖も湖面の氷が薄くなり
立ち入り禁止。おまけに天気ははっきりせず、雲の
多い日が続いた。そんな中なんとか、ハルニレの木と
星空の撮影が出来た。

 



2024年1月24日-25日

珍しく山口県北部にドカ雪が降った。今までも
何度か有った事だが、SLでも走らなければ
わざわざ出掛ける事もなかった。吹雪の中
豪快に雪を巻き上げ走る様子は圧巻であった。

 



2024年1月10日

宇部線の厚東川鉄橋で夕日と電車を撮影してみた。
何か事あれば良く訪ねた撮影ポイントである。河口側に
橋がかけ変わっており交通の便も良くなっているが
写真で見る光景は昔のままだ。




2024年1月3日

以前から訪ねて見たかった、旧田川線、今は平成筑豊鉄道と名前も変わり
一両の車両が行き来する、のどかな路線である。その駅の中で、参道を
線路が横切る不思議な神社が気になっていた。神社の前は川が流れて
おり、直線で線路を引くとこうなったのであろう?




2023年12月25日

クリスマス寒波が久々にやって来たが、思ったほど積雪は無く
暖冬の今年は、雪景色も今一つである。この日は徳佐周辺の
雪が多く、津和野は地肌が見えると度雪解けが進んでいた。

 



2023年12月17日

寒波の襲来に期待して出掛けてみたが
思ったほどの積雪ではなかったが、なんとか
冬らしい撮影が出来た。。

  



2023年12月14日

今年のふたご座流星群は、久々の闇夜で期待が高まったが、
極大日の天気は最悪。前日も深夜から雲が広がる
予報であったが、それまでなんとか撮影ができた。
本山岬は、干潮のタイミングが合わないと撮影出来ない所なので
期待していたのだが、少々残念であった。
それでもそれなりに流れてくれたので良かった。




2023年12月17日

天気が良かったので瑞風を追って厚狭の石山へ登ってみた。
紅葉は終盤の様であったが、西日に照らされた山々はきれいであった。
瑞風通過前にやって来た、貨物列車はフルコンで良い鉄道風景が撮れた





2023年12月8日

キワラビーチでオリオン座の映り込みを狙って見た。
ここのシンボル的な日の山と絡めるには、ひずみが出るが
対角魚眼が丁度良い。干潟が狭くなり写り込むスペースが
少なくなっているのが少々気になるところだ。





2023年11月21日

随分と前に水田の状態の篠目盆地を同じように夜
俯瞰した。今回は紅葉の山をポイントに狙って見た。
夜が更けると共に霧が流れ始め、予想外の展開に
驚きの撮影となった。



2023年11月19日

瑞風の下りとDL山口号を白井で狙って見た。
本来ならもう少し紅葉が進んでいてもいいのだが
なぜか様子が違っていた。夏の暑さなのか?
雨不足なのか?紅葉の里山をイメージしていたのだが
拍子抜けしてしまった。

 



2023年11月15日

前回は、天気が良すぎて午後撮影が上手くいかなくて
心残りだったので、もう一度伯備線へ出掛けた。
今回は様子が分っているので撮影もスムーズで
沢山のポイントを回ることが出来たが、古い車両が
無くなるのは少々残念である。

 



2023年11月8日

伯備線のやくもの車両が、来春には新型に置き換わるので
紅葉と絡めた撮影に出掛けてみた。午前中は予定通り
撮影出来たが、午後は快晴の関係で影がきつくて
予定していたポイントで撮影出来ないまま
日が沈んでしまい後味の悪い撮影となったが、国鉄色の
やくもを綺麗な光で撮影出来たので無理やり納得して引き上げた。

 



2023年10月30日

昨日、篠目で離合を撮影した際に、紅葉が気になったので
長門峡まで出掛けてみた。桜の木が色付き山は、これからだが
瑞風は丁度良いタイミングでやって来た。





2023年10月29日

DL山口号との離合を撮影に出掛けた。定番のポイントは
朝早くから沢山の三脚が並んだ。なんとか曇らずに通過してくれた。
来年は、SLとの離合が見れると更に盛り上がりそうである。





2023年10月25日

月明かりと紅葉のピークが久しぶりにかみあった。
沓掛尾根の紅葉は真っ盛り!月明かりでは、ほぼ見えて
ないので、撮影してびっくり!綺麗な月光写真が撮影出来た。





2023年10月23日

ススキと瑞風を狙って長門峡へ。ここだけ線路脇の
草が刈ってある?手前と奥のススキのコラボと思ったが
広角だと後ろは目立たなくなってしまった。




2023年10月15日

以前から気になっていた周防大島の嵩山に
銀河の撮影に出かけた。標高が600mを超える為
見晴らしは最高である。日が沈むと西の空に
銀河が立ち上がった。透明度が良かったので
濃い銀河を眺める事が出来た。

 

公開中



2023年9月29日

久しぶりに青海島へ月光写真の撮影に出掛けた。
ここは北向きの為、星回しには絶好のポイントだが
オリオン座や銀河を絡めて撮影するには難しいポイントである
そんな訳で、ここを訪ねたのは7年前で星景写真を撮影し始めた頃
一度訪ねただけだった。当日は風もなく、波もない状態で
撮影は楽であったが、ちょっと物足りない撮影になってしまった。




2023年9月24日

今年も福田地区に彼岸花の時期がやって来た。
予定していたポイントは草が茂りすぎて彼岸花が見えない状態。
何処も高齢化で手入れが出きないのかも?それでも
この時期の瑞風は久しぶり!秋らしい撮影が出来た。




2023年9月18日

瑞風と彼岸花が撮影出来るのではと思い、宮野へ行って見た。
稲刈りは、先の様だし、あぜ道の草刈りもほとんどされておらず、
雑草に彼岸花が負けそうな状況であった。今までなら、草刈りが
終わったあぜ道に彼岸花が群生しているという光景が何年も
続いていたのだが、SLも暫く走ってないので、線路脇の草も
伸び放題であった。この日は、山沿いの雨がひどかった為か?
のろのろ運転の為、徳佐までで4か所撮影する事ができた。

 



2023年9月10日

山口線ではSLの試運転が始まったり、災害で不通になっている
山陰線の瑞風が山口線を迂回運行したりと、鉄道ネタは事欠かない
今日この頃ですが、迂回運行後、山陽本線に回ってきたところを
稲穂と狙って見たが、なんと、3時間も炎天下の中、待つはめになるとは!
勝手な予想は、大きく外れてしまった。




2023年9月9日

西村彗星が明け方見えそうだと言う事で、出掛ける準備だけしていたので
せっかくなので夕方、銀河の中を拡大撮影して見ようと出掛けた。
久々の星雲星団探しに時間だけ掛かって思ったほどの成果が上がらないまま
雲が広がってしまうという結果にがっかり。今の時期に撮影する
被写体ではないと、分っているのだが?




2023年8月20日

今年も例年の如く、海蛍の撮影に出掛けた。潮のタイミングが
悪かったのか?例年ほどは光ってくれなかったがなんとか!
それ以上に、日曜日だったので海岸は大変賑やかであった。

 



2023年8月13日-14日

ペルセウス座流星群を薄明まで撮影する事ができた。
全国的に台風の影響で、すっきりしない天気が続く中
珍しく天候に恵まれた。極大時刻が早いので、流星の
飛び出しも早いのではと思い、早めに撮影を始めたが
やはり日付が変わる頃からポツポツと流れ始めた。
西側は、街の明かりが少々邪魔であったが
天候にも恵まれ何とか撮影出来た・

 

公開中



2023年8月5日

抜けるような青空が広がったので、久しぶりに中道の海水浴場で
銀河を撮影してみた。時期的にもペルセウス座流星群の活動期に
入っているので、運が良ければ銀河と流れ星が撮れるかもと
わづかな期待を込めて出掛けた。撮影中には気が付かなかったが
銀河の濃い部分の近くに一つ流星が飛び込んでいた。





2023年7月21日

梅雨明けが長引いているのではっきりと晴れる日が少ない。
今年は月齢の関係で、遅くなると、銀河の撮影は難しくなるので
予報は今一つだが、出掛けてみた。浜木綿は、長雨のせいか少々痛み気味
何とか綺麗な花を見つけて撮影!夕方から雲が広がり始めどうなるかと思ったが
23時には綺麗に銀河が見え始めた。

 

公開中



2023年7月15日

姫蛍終盤は、林道の渡をメインで狙って見た。フルサイズ85mmという
組み合わせで撮影しているので、周辺の玉ボケが今一つ気に入らない!
今になって、D500を処分したことが悔やまれる。今年は気持ちよく
シーズンを締めくくれた?

 




2023年6月26日

今までは、近づく事が出来なかった杉林、昔あった林道を
整備したのか、足元はずぶずぶで大変な状態だが、蛍の数は
多そうである。雨や、月明かりの影響で、何とも言えないが
今後、楽しみな場所が増えました。




2023年6月22日

今年の蛍は、何処も飛び出しが早いので、ここは
もう終わっているのではないかと思いながら待っていると
源氏に交じって姫蛍も飛び始めた、数は少ないが来年の
参考には十分である。





2023年6月13日-16日

蛍のさとで知られる、美祢市秋芳町へ源氏蛍の撮影に
2日程出掛けた。今回は動画がメインであるが、なかなか
カメラの前を上手く飛んでくれない。それでも
のどかな里山気分を満喫した2日間でした。

 

 公開中



2023年6月7日、9日

漁火と星空のコラボが撮りたくて再度出掛けてみたが
天気がはっきりしない。おまけに漁火の数が前回より少ない!
こればかりは、仕方が無いとあきらめモードで撮影していたら
8時半をすぎた頃から、手前の田んぼを蛍が飛び始めた。
少し遠いのであまり期待して無かったが、重ねて見ると、
結構なな数の蛍が、漁火が少ないのが残念。

そんな訳で、もう一日蛍と漁火、ついでに星空の欲張りコラボを
狙って出掛けてみた。夕方から晴れる予報が少しずれてしまい
綺麗な星空にはならなかったが、まだ沢山の蛍が飛んでくれた。
蛍がいる事は誰も知っていると思うが、飛び出しが遅いので、
こんな撮影する者はいないでしょう。。

 




2023年6月4日

油谷にある後畑の棚田の撮影に出掛けた。ここも久しぶり!
到着して唖然!耕作放棄地が増えて以前の様な光景は無かった。
棚田と漁火、星空のコラボを欲張ったが、雲の広がり方が早く
綺麗な星空にはならなかった。漁師も高齢化で漁船の数も減少
漁火も以前の賑わいは無いとの事であったが、私的にはこの程度で
満足だが、田んぼの減少が少々気がかりである。

 

公開中



2023年5月31日

前回阿蘇の棚田からの帰りに気になっていた日豊本線の
麦畑へ出掛けてみた。調べて見ると15年前、廃止される
寝台特急富士を撮影しに来て以来である。麦畑の景色は
変わっておらず、ほっとしたが、それ以外に回ってみた
ポイントは大きく様変わりしていた。当然である!

 



2023年5月26日

美祢線へ蛍列車の撮影に出掛けた。ここは以前
鉄橋をサイドから狙う撮影で何度か通ったが、その後は
訪ねる事もなかった。列車の時刻が変わったので、出掛けてみたが、
正面向きで通過する列車をミスしてしまい、後追いの列車だけに
なってしまった。いつかリベンジ!




2023年5月21日

今年も蛍のシーズンがやって来た。春が早かったせいか?
蛍の飛び出しは、少し早い様だ。竜王山に通い始めて2日目
昨日の帰りに確認した道路脇の急斜面を星空と一緒に
狙って見た。ここのピークは過ぎている様だが、結構飛んでくれた。
今年は、月齢の関係で、沢山飛ぶ時期に撮影が難しくなる
こんな年も有ります!

 



2023年5月15日-16日

久しぶりに阿蘇の扇棚田を訪ねてみた。前回は黄砂の飛来で
視界が悪く綺麗な星空にならなかった。そのリベンジでと
意気込んでやってきたが、相変わらずのカメラマンの多さに
思うように撮影が出来ずバタバタ状態で今回も終わってしまった。
低空には少し靄があったが、上空はまずまずの透明度だった様だ

  



2023年5月7日

鳥居と電車が一緒に撮影出来ると知って、いつか行って見ようと
思いながら、一年近く掛かったのではなかろうか?中途半端に
近いとこうなってしまう。新緑の時期に落葉する木が有るのか?
黄色に色付いた落ち葉が雨に打たれて散らばっていた。昔SLの
撮影で何度か歩いた事があるのだが、鳥居があったとは!





2023年5月4日

今年は満月前の月があるので鯉流しの月光写真を狙っていたのだが
期間中は雲が厚く月や星が見える様な状況では無かった。
いつかここで星空に泳ぐ鯉のぼりを撮って見たい。



公開中



2023年5月2日

久大線を訪ねるのは何年ぶりだろうか?久住へキャンプにやって来た
ついでに、列車を撮影したことも有るが当時と沿線の様子が変わっていた。
木々が伸びて視界が悪くなっており、月日が経っていることを実感させられた。
俯瞰ポイントは、以前見つける事が出来なかったポイントで有るが、案内が
あれば納得の場所であった。沈下橋は、初めて見た時から撮影して見たかったが
今回は消化不良で終わってしまった。

 



2023年4月27日

角島の大浜キャンプ場で昇って来る銀河を撮影してみた。
ここは、夏から秋のかけて沈む銀河と、昇る冬の星座を撮影するのが
定番になっていたが、今回初めて挑戦してみた。背後の街の明かりが
気になっていたが、海側とはやはり違っていたが、思っていたほどの
光害では無かった。撮影の途中パノラマ撮影を思い出し、急遽撮影してみた。
7分割して撮影した画像を、フォトショップで合成してみた。上手い事に
天の川アーチの中心に教会が収まり良い感じに仕上がった。
自動でここまでつなぎ合わせてくれるとは、驚きである。



公開中!



2023年4月23日

新緑が綺麗なのではと思い、山陰で瑞風を撮影してみた。
しかし、予想以上に季節は進んでおり、緑がかなり濃くなっていた。
回送の瑞風や普通列車が適当にやって来るので、退屈しない。
可能なら、来年はもう少し早めに動き出さねば! 

 



2023年4月8日-10日

久々に本山岬を訪ねて見た。この時期は岩に付く
青のり?の色が濃くなって綺麗な景色が広がる時期でもある
通い始めて2日め綺麗な夕焼けに遭遇!沈むオリオン座と
くぐり岩のコラボを撮影し、今回の予定は終了。

 

公開中!



2023年4月3日

美祢市の厚狭川河畔の桜の撮影に行ってきた。
昼間仕事で何度も通りかかった事は有るが、カメラをもって
となると、初めての経験で、目的のポイントを探すのに
苦労したが、天候と桜のタイミングに恵まれて何とか
イメージした撮影が出来た。星空とのコラボは、以前から
撮影してみたいと思っていたシーンである。




2023年3月30日

今日まで天気が良さそうなので無理をして出掛けてみた。
昨年より10日早い撮影の為、薄明が始まっても銀河が
桜に寄って来ない。今年は、偶然車のライトが背景を上手く
照らし出してくれた。




2023年3月29日

前日から低空の条件は良くないが、撮れる時に撮っておかないと思い
小野の桜と銀河の撮影に出掛けた。昨年は満開で花付きは良かったが
今年は、開花が早かったので何とか撮影出来たが、手入れがされてない
様なので、後何年撮影が可能であろうか?




2023年3月28日

山焼きも終わり一月が経ったころ、地獄台を訪ねて見た。
前日の雨で湿度が上がったのか、絵堂方面には霧が掛かっていた。
星の撮影で霧が掛かるこという事は、湿度で低空の透明度は悪い。
珍しい光景だが、低空までスッキリ晴れて欲しかった。

 

公開中!



2923年3月26日

今年は瑞風と桜のコラボが実現した。昨年は咲き始めで少々
物足りない状態だった。満開ではないが、まずまずの開花で
薄日の差す丁度良いタイミングで通過してくれた。

 



2023年3月13日-14日

沈むオリオン座を定番の青海島で狙って見た。
漁火が気になるが、透明度の高い事もあって冬の銀河が
肉眼でも良く見えた。岩の位置が気に入らないので、2日
通ったが、納得のいく撮影は出来なかった。
北の空は、完全に春である。

 



2023年3月6日

以前から撮影してみたかった、防府天満宮の梅と星空
満月前に梅が満開になったと聞き出掛けてみた。
境内は、色んな種類の街灯が点いており梅の色が
ピンクや緑に変わってしまったが、下見をして5年?
何とか、イメージ通りの撮影が出来た。

 



2023年2月27日

美濃が浜から見た灯台が気になっていたので
調べてみたら、尻川海水浴場から良く見える事が分った。
ここは少し南に向いているので、画角決めが難しいが綺麗な
入り江に灯台と銀河、なかなか良い所である。



公開中!



2023年2月20日

秋吉で、彗星を撮影しそのまま、明け方の銀河の
撮影に美濃が浜へ出掛けた。今回は水線から昇って来る
天の川を、タイムラプス撮影する為、早めにスタンバイしたのだが
予報に反して、一面雲が広がり、イメージ通りにはならなかったが
久住以来、瀬戸内では今年初めての、天の川撮影となった。



公開中!



2023年2月19日

遠ざかるZTF彗星を秋吉で撮影してみた。
2日前、小野のお茶畑で観測したが、空が明るく思うように
尾が写ってくれなかった。最期を見届けようと
やってきたが、生憎、雲が定期的に流れる条件での
撮影となった。さすがに暗く尾も短くなっていた。
暫く観測は可能だが、これで見納めでしょう。





2023年1月31日

日付も変わり月が西へ傾いたころ阿蘇の扇棚田へ移動した
ここは何度も訪れた場所だが、積雪時に訪ねるのは初めて。
まずそんなに雪が降らない所と認識していた。さすがに
今年の寒波は普通ではない?途中で断念しようかと思ったが
無理したのは正解だった。低温の為電池の消耗が早く
予定通りに撮影出来なかったが、運にも恵まれ最高の星空で
撮影する事ができた。


 

公開中!



2023年1月30日

ZTF彗星の撮影で久住行を計画したが、月明かりがあるので
沓掛山で冬山と星空のコラボを狙って見た。雪があるのは、分っていたが
まさかここまで、樹氷が着いていようとは、思ってもいなかかった
寒さに耐えながら2時間半頑張って見た。

  


2023年1月25日-26日

寒気の影響でなかなか晴れ間がやって来ない中
周防大島だけ深夜まで晴れそうというので、急遽出掛ける事に。
あまり土地勘の無い所なので、不安であったが、運よくグーグルマップで
撮影ポイントを見つける事が出来た。低空の光害を避けて撮影が出来ると
思っていたら、雲が広がり撮影終了となった。

 

公開中!



2023年1月22日-23日

ZTF彗星が明るくなっているので秋吉台へ出掛けてみた
高く昇って来るのは深夜なので、冬の星座を撮影し時間つぶし
していたら、北の空をテスト撮影したカメラに彗星が写っており
慌てて撮影を開始した。5等級後半と聞いていたのであまり
期待していなかったの、結構な明るさに少々驚きであった。

 

公開中!



2023年1月2日

今年のしぶんぎ座流星群は条件が悪いので、新年早々の
運試しを兼ねて、カノープスの撮影に出掛けました。
オリオン座の近くに月齢10の月があるので少々邪魔だが
月光写真には丁度良い月である。昇って来る時間を1時間
勘違いしており、あきらめ掛けた頃昇って来るという
正月早々ドジな初写しでした。





2022年12月27日

どうしても雪山に昇るオリオン座が撮影したくて久住へ出掛けてみた。
牧ノ戸峠には、まだ霧氷が残っており期待が高まったが、沓掛山の山頂や
南側の斜面は残念ながら雪は消えていた。それでも樹木に凍り付いた
樹氷を見ると、強風がふぃき荒れた様子がうかがわれた。
沓掛山から先へ入って見たかったが、今回は撮影機材を欲張ったので
山頂の往復で終わってしまった。

 

公開中!



2022年12月24日

クリスマス寒波がやって来た。12月に2度も雪が積もるとは
あまり記憶に無い事である。やはり雪が降ればじっとしておれなくなり
山口線のDLを撮影しに出掛けた。木戸山峠以北はかなりの積雪で
SLが故障しているのが残念でならなかった。
徳佐まで追っかけて早々に引き上げた。

 


2022年12月14日-15日

今年もふたご座流星群の時期がやって来た。
夜半前には、月が昇って来るので条件的には今一つ。
しかし、年に一度、今年最後の天体ショーなのでどこかで
撮影出来ないか?近年、県内が駄目なら久住、阿蘇方面へ
足を伸ばすのだが、寒気の流れ込みが強いのか、今年は様子が違う。
あきらめ半分で、天気予報を眺めていたら、周南、岩国方面に
晴れのマークが!その中でも快晴率が高い周防大島町へ急遽行って見る事に。
到着ご満天の星空にびっくり!何とも不思議な所でした。
来年は、月明かりも無く良い条件で観測できる!


  

公開中!



2022年12月10日

瑞風の撮影で福田の里を訪ねた時、今年は
柿が沢山なっている事に気が付いた。残念ながら
瑞風は、暫く走らないので、普通列車とのコラボを
狙って見た。
 



2022年12月9日

久しぶりに船木の来迎寺を訪ねて見た。
紅葉も終わり、落ち葉があればと思っていたら、
まだ綺麗な紅葉と、落ち葉が出迎えてくれました。
来年は、もう少し早く出掛けてみるつもりだ。

 



2022年12月4日

瑞風が走るというので久々に沿線へ出掛けてみた。
秋らしい紅葉のポイントを検討したが、何処の山も色付きは
今一つであったが、心地よい緊張感の中撮影出来、良い
ストレス解消になった。

 



2022年11月27日

星の撮影で久住を訪ねた帰りに、運よく由布院の朝霧を
撮影する事が出来た。由布院の朝霧は、秋の湯布院の
代名詞的な存在であったが、最近は、霧の掛かる日が減って
きている様に聞いている。これも温暖化、異常気象か?

 

公開中!



2022年11月20日

今まで一度行って見ようと思いながら、なかなか実現しなかった
宇部市の蓮光寺の紅葉ライトアップへ出掛けてみた。今年は、
時期が少し早い様で緑の葉も多かったが、色んな工夫があって
近場のイベントとしては十分ではなかろうか?来年は
紅葉のピークに合わせてもらえると最高なのだが。

 



2022年11月8日

皆既月食中に天王星が月のに隠れるという珍しい現象が観測できた。
前日、満月に近い月を同じシステムで撮影してみて安心していたら
皆既中の月は、暗く焦点距離をむりやり伸ばした望遠鏡では、月はかすかに
天王星は全く確認できず、2000mm近い望遠鏡で暗い月をフレームに収める
だけでも一苦労、テストで撮影した画像に何とか写ってくれていた。

また、長時間の月食の間、雲が掛かる事もなく素晴らしい天体ショーでした。
月食見物の車のライトの画像処理に手を焼いているので、タイムラプスの
編集が滞っています。何とかなれば動画にしたいと思っていますが何とも?

 

準備中!



2022年10月30日

宇田郷の惣郷川鉄橋を見下ろせるポイントがあると聞き訪ねて見た。
夕日は、列車通過10分前に沈んでしまい今一つであったが
季節に応じた面白い風景写真が撮れそうなポイントである。
秋深まれば、回りの山々が紅葉るのではないかと期待しているが
どうだろう?

 



2022年10月15日

秋吉台で銀河とススキを狙って見たが、両方が上手く撮れる所が見つからない
急に思い立っての事なので無理はないのだが、遊歩道を歩き回って何とか
ポイントを見つけたが、南西は、街の明かりや、街灯が賑やかで難しい所であった。

 

公開中!



2022年10月11日

青海島へ月光写真の撮影に出掛けた。当初の予定では
静ヶ浦で北空の星回しを予定していたが、星が見えそうもないので
中の浜で波の模様を撮影してみた。うねりが高かったのが
不幸中の幸いであった。

 

公開中!



2022年9月29-30日

沈む銀河の動画撮影で角島へ出掛けた。明るい時刻からの
撮影の為銀河が見え始める方角を、今一つ理解しておらず
カメラの画角が少し違っていた為、思う様な撮影には
ならなかったが、夏の銀河が沈み、冬の星座が昇って来る
様子を見ると、残暑が続いているが、季節の移り変わりを実感した。

 

公開中!



2022年9月25日

久しぶりに、福田の里へ彼岸花の撮影に出掛けてみた。
ここは、他より少し遅く咲き始めるので、蕾が多かったが
綺麗な彼岸花を前景に、列車の撮影も上手くこなすことが出来た。
動画の撮影の失敗続きで何度も足を運ぶ事になった。

 

公開中!



2022年9月10日

前日2階の窓から、昇って来たばかりの、オレンジ色の月を見て
急に月の出を撮影したくなった。翌日は、中秋の名月でもあるので
色々構想は広がったが、厚い雲に阻まれて、消化不良に終わってしまった。
来年も満月と中秋の名月が重なるそうなので!

 

公開中!



2022年8月28日

場所を変えて海蛍と銀河を狙って見た。
干満の差がある砂浜の為、海蛍の数は今一つであったが
夏の終わりに何とか、銀河とのコラボを撮影する事が出来た。

 

公開中!



2022年8月18日

月明かりの影響が無くなったので海蛍の撮影に出掛けてみた。
今年、何度かチャレンジしているのだが、なかなか条件が揃わない。
それでも沢山の海蛍が水中で輝いてくれました。

 



2022年8月12日

今年も、山陽小野田市の花の海を訪ねる事が出来た。
例年なら、夏らしい青空が広がる事が多いのだが、なぜか
今年は、曇り空。例年以上に蒸し暑く撮影はほどほどで終了!
そんな訳で、望遠レンズで綺麗な花を、切り取ってみました。

 




2022年8月1日

台風接近で強風の日が続き、大気の透明度が最高に上がっていた。
少し風が強いが、綺麗な星空を期待していつもの海岸へ出掛けてみた。
打ち寄せる大きな波の音の先には綺麗な銀河が昇っていた。
波間には、砂地から波で巻き上げられた?海蛍が漂っており
不思議な光景が広がっていた。

 

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2022年7月28日-29日

今年も角島で浜木綿と夏の銀河を狙って見た。戻り梅雨の影響で
天気が安定しない中、綺麗な星空が広がってくれました。
水がめ流星群の極大日直前という事もあり、大きな流星を何個か
確認する事も出来ました。

 

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2022年7月19日

5月の中旬から蛍の撮影で飛び回っていましたが、さすがに
これからは、標高の高い所に行かないと蛍は飛んでいません。
今年は、なぜか?人間臭さの感じる写真が何枚か撮れました。
その中から2枚。来年も、蛍の撮影を通して何か
新しい発見が出来たらいいのですが!

 



2022年6月27日

動画で滝と紫陽花、蛍のコラボを狙って千代の滝を訪ねてみた。
以前は紫陽花の咲く時期でも沢山の蛍が舞っていたのだが
なぜか少ない。気候のせいか?環境が変わってきたせいか?
以前撮影した時は、川の上流に出来たインターは無かった。
道路工事で川の上流の環境が変わり蛍も減って来た?
そんな事まで考えさせられる一晩でした。

  



2022年6月23日

通い始めて3日目、パラパラ飛んでいた姫蛍が一週間後には
この量に、ここは姫蛍よりも源氏蛍が沢山飛ぶポイントなので
撮影した画像をただ重ねても、源氏に消されて、ここまで姫蛍は
はっきりは見えない。手間が掛かったが、合成してみてびっくり。

  



2022年6月20日

2年ぶりに訪ねたポイントは、伐採された竹林が再生して
綺麗な状態に戻っていた。竹林は5年周期位で一度伐採される
のが普通の様だ。チャンスが有れば来年も!





2022年6月4日

里山の蛍を撮影出来ないか出掛けてみたが、簡単に
そんなポイントが見つかるはずもなく。昨年良く飛んだよという
ポイントで撮影してみた。西の空に月が見え隠れしていたせいか
暗い茂みの中は沢山の蛍が飛び回っていたが、明るい所は
少し淋しかった。

 



2022年5月31日

今年も列車蛍の撮影に出掛けてみた。列車の時刻が変わっており、
撮影出来る本数も減り魅力は半減!

 

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2022年5月27日

気温が下がり大気の透明度が上がった様なので
秋穂の美濃が浜へ銀河の撮影に出掛けた。海から
昇って来る銀河を撮影するつもりだったが、時間の
読み間違いでイメージ通りにはならず。砂浜まで
戻ったら、海蛍?がぼんやりと光っていた。

 



2022年5月19日

今年も蛍のシーズンがやってきた。
様子見程度にと、出かけてみたら、姫蛍は飛び始めたばかりか?
21時前でなければ光始めなかった。それでも気温が高いせいか?
22時を過ぎても飛びやむ事は無かったが、程ほどには引き上げたが
視覚的にはあまり飛んで無かった様に感じた。重ねて見ると
沢山の蛍が飛び交った様子が分る。シーズンはこれから!

 

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2022年5月4日

昇って来る銀河を狙って久しぶりに久住の稜線へ登ってみた。
最近は運動と言える様な事は全くしてなかったので、目的地まで
カメラを背負って歩けるか不安であったが、気力の一言で何とか
2ヶ所で銀河を撮影する事が出来た。南側は、低空を薄雲が流れる
生憎の条件でしたが、寒気の影響で透明度が上がり綺麗な
夏の銀河を捉える事が出来た。

 



2022年4月24日

宇田郷の惣郷川鉄橋周辺に大根の花?が満開だと聞き
久しぶりに瑞風を撮影してみた。天気も薄曇りで、やわらかい
光の中で撮影する事が出来た。

 

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自宅に戻り、カメラを片付けていたら、晴れ間がのぞき始めた。
常盤公園の牡丹園の事を思い出した。長期予報では今日を逃すと
いつ撮影出来るか分からない状況、雨に打たれて花は痛みかけて
いたが、何とか撮影出来たが、もう少し花にボリュウームが欲しかった。

 


2022年4月10日

晴天が続いているので山桜と銀河を狙って見た。道路脇の街灯が
明るくて邪魔だが、これが無ければ撮影は苦労しそうである。

 

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2022年4月9日

2年ぶりに月明かりのないタイミングで撮影が出来た。昨年は、開花が
例年より早かったが、今年は、ほぼ満開に寒の戻りで透明度も上がり
まずまずの撮影が出来た。予想以上に暗い所で、桜を写し出すのに
苦労した。桜が赤く染まっているのは、近くにあるパイロットランプが
影響しています。

 

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2022年4月5日

櫛野川河口へ昇って来る銀河の撮影に出かけた。晴天が続いた為か
低空に少し靄がありイメージした撮影は出来なかった。



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22022年4月3日

小野湖の上流で桜と銀河のコラボを狙って見た。南に宇部の灯が有るので
あまり期待はしていなかったが、寒の戻りで透明度が上がった為か、予想以上の
星空に驚いた、満開の桜に予想以上の撮影が出来た。



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2022年3月27日

桜と瑞風のコラボを狙って萩へ出かけてみた。桜は咲き始めたばかりで今一つ。
夏ミカンや菜の花などとのコラボが撮影出来た。満開の桜と瑞風は次のチャンスに。

  



2022年3月24日

角島灯台に沈むオリオン座を狙って大浜海岸へ出かけてみたら、キャンプ場に
白い大根の花?があちらこちらに咲き乱れていた。

  

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2022年3月13日

久しぶりに山陰へ足を運んでみた。前回2月とは沿線の
景色が随分と春めいており、春の花々とのコラボを
楽しませてもらった。

  



2022年3月10日

銀河の山陽本線の運行が終了した。今年も3月の上旬までで、残念ながら
桜とのコラボは今年もむりだった。



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2022年3月6日

低空に少し靄が有ったが透明度の高い朝であった。
暫くの間、潮が引いた時間帯に銀河が昇って来るので
キワラビーチらしい光景と銀河の撮影が出来る。

  


2022年2月28日

菜の花なと言えば、銀河?天の川は、今年初めてである。
季節の移り変わりは早い物である。



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2022年2月24日

沈むオリオン座と菜の花を撮影してみた。
菜の花畑ではないのでボリュウーム感が無いが
何とか?南中を過ぎたカノープスが印象的だったが
季節は春である。

  

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2022年2月21日

前日と同じ所で瑞風を狙って見た。銀河はもうすぐ
運行が終了するが、瑞風は時々やって来るので、
今年は、季節の花とのコラボでも狙って見るか?



2022年2月20日

線路沿いに菜の花が咲いていると聞き出かけてみた。
少し傷んでいる物もあるが、最近こんな光景は珍しい。
銀河とのコラボを狙って見た。



2022年2月13日

福田の梅が見頃なので、銀河と瑞風を掛け持ちで追って見た。
山陰でも梅を探してみたが、上手く撮影出来る所は見つからず
最後に無理やり瑞風に絡める事が出来たが?何とも!



2022年2月6日
福田の蝋梅が見頃ではないかと思い銀河の撮影に出かけてみた。
曇りの予報に反して、日差しが出た為難しい撮影になったが、
画像処理で何とか。ピンクのDCの方が写真的には良かった。



2022年1月30日
瑞風の撮影で宇田郷を訪ねた。トワイライトが運行されていた頃の
イメージが強く、カメラマンの少なさに拍子抜けしてしまった。
三見の海岸は、片方の山しか登れなくなり、木々も当時よりは高くなり
撮影が難しくなっていた。

  

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2022年1月23日
銀河と瑞風が撮影出来るというので久しぶりに出かけてみた。
蝋梅は咲き始めで枝の先端にはまだ蕾が多かった。満ち潮カーブは
トワイライト以来で有ったが、ここは線路脇の雑木が伐採されており
多少撮影しやすかった。



2022年1月14日
本山でカノープスを狙って見たが、南側だけ雲が厚く海の月光写真の
撮影で終わってしまった。



2022年1月7日
瀬の本高原でカノープスを狙って見た。昨年の秋訪ねた時は
南側の条件が悪く阿蘇も見えないままであった。今回は
完全に雲が切れる事は無かったが、カノープスは良く見えていた

  

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2022年1月4日

毎年恒例の運試し!しぶんぎ座流星群の撮影で明け方、キワラビーチで
撮影するが、カメラを向けている南側は、全く流れず、民家の灯が多い
北側には何個か流れた、それでも例年より数は、相当少ない様に感じた
結局朝日を撮影して帰宅する事にした。



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2021年12月27日
雲は厚いが、17時頃から晴れ間が出そうな予報。
もう一度、秋穂へ18時10分過ぎ雲の切れ間から
彗星が見え始めた。短時間だったが、まだ明るい
彗星の姿を捉える事が出来た。


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2021年12月25日
西の空に少し晴れ間が見え始めたので
佐波川の河口へ出かけてみた。晴れ間は有るが
北西の空に大きな雲の塊が!
急遽、秋穂の海岸まで移動。到着時には彗星は
見え始めていた。


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2021年12月23日
天気も安定してきたので、秋吉へ足を伸ばした。
ロケーションは最高だが、晴天も3日目になると低空には
厚い靄が!欲張って色々準備下が、半分の役に立たなかった。



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2021年12月22日
西に回ったレナード彗星が見えているという事で
ごそごそ初めて3日目何とか捉えたが光害!
新しくパチンコ店でも出来たか?明るい灯に邪魔され
はっきりした姿を捉えられず。以前は無かった灯だが?


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2021年12月13日-14日
毎年天候に泣かされてきたふたご座流星群だが、やはり今年も県内では
流星の撮影は無理と判断し、勝手の分っている久住へ出掛ける事に。
しかし、予報に反して、これからというタイミングで雲が湧き始め、思う様な
撮影は出来なかったが、それなりにの数の流星を捉える事は出来た。
後で聞いた話だと、13、14日。14、15日共宇部は、
明け方晴れていたとか?遠出の必要は無かったかも。



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2021年12月9日
前回は、丘から昇って来る彗星を撮影したかったのだが、目印になる星が無く
昇って暫くして彗星を確認したので、イメージしていた写真にはならなかった。
そんな訳で、今回は、入念にカメラをセットし昇って来るのを待ち構えた。
撮影途中でカメラのバッテリーが切れたり、露除けヒーターにトラブルが有ったりと
完璧ではなかったが、何とかイメージした撮影が出来た。



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2021年12月5日
冬の星座の撮影を兼ねて久住へ彗星の撮影に出掛けた。
夜半前は、多少雲が広がったが、朝まで雲が出る事もなく最高の星空で
星を眺める事が出来た。明け方は、昇って来る場所が分らずドタバタしたが
さすがに明るくなった彗星を探すのは難しくなかった。



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2021年12月2日
4等級まで、明るくなると期待されているレナード彗星を撮影してみた
しかし、久しぶりに持ち出す機材は、1年ぶりであたふたしながらセッティング
6等級とは聞いていたが、発表されている写真を見ると何とかなるだろうで
出掛けてきたが、少々時間がかかったが、何とか?



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2021年11月19日
7年ぶりに月食を撮影してみた。デジカメだから、
楽だと思い込んで、あまり下調べをしなかったのが原因か?
月の昇る位置や、角度が違っており天手古舞!
現役を引退したカメラまで総動員で臨んだ天体ショーは、
あっという間に終わってしまった。
今考えると、カメラの機能に助けられた撮影でした。


 

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2021年11月14日-15日
久住の紅葉が山麓まで降りて来ている様なので
紅葉の月光写真の撮影に出掛けた。しかし、思ったほどの
色付は無く、またもや紅葉は空振りに終わってしまった。
しかし、今回も雲や霧が湧く珍しい現象に遭遇する事ができ
予定の撮影は出来なかったが、それ以上の成果があった?

 

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2021年11月12日
今年もこの時期、津和野を訪ねる事が出来た。
遅れているのではと思っていた紅葉は、例年並みであったが
昨年程の鮮やかさが無い。夏が長く、急激に冷え込んで来たのと
秋、雨が少ないのも原因ではないかと思う。
それでも、もみじの紅葉は綺麗であった。



2021年11月4日-5日
2年ぶりに宇田郷と島根の恵比須神社を回って見た。
天気の回復が少し遅れたが、この時期の山陰にしては
空の条件に恵まれまずまずの撮影が出来た。

 

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2021年10月23日-24日
久住の沓掛山へ登って見たが、紅葉は暫く先の様であった。
例年なら、最盛期を迎えているはずなのだが?夏が長かった為か?
少々残念であったが、稜線を雲が流れる珍しい現象を捉える事が出来た。



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2021年10月9日
久住で見た夕景の銀河に魅せられて、角島へ再度出掛けてみた。
さすがに灯台や周辺の灯の関係で、久住程ではないが、綺麗な
銀河が沈んでいった。



    公開中!



2021年10月2日
久住の御池の秋空が見たくて、夕方から久住へ登って見た。
イメージしていた空とはだいぶ違っていたが、天候に恵まれ綺麗な
星空を久しぶりに眺める事が出来た。



2021年9月24日
天候に恵まれない夏も終わり、秋が深まる中、月が昇るまでのわずかな時間、
角島で夏の銀河を撮影してみた。昨年も何度か訪ねたポイントだが、今年は、
夕景の銀河を狙うため少し早めに現地入りした。



2021年9月22日
やっと、天気が安定しそうなので、秋吉へ星回しに行ってきた。
カルスト台地は、腰の高さまで草が伸びており撮影場所を決めるのも
大変な状況だった。


2021年9月19日
彼岸花とDD51、こんな組み合わせで撮影出来るのも今年だけ?
そんな思いで、出掛けてみたら、彼岸花はほぼ終わりであった。



2021年8月29日
DE10の重連運転も今日が最後という事で、カメラマンでごった返すのを
覚悟で出掛けて見たが、それほどでは無かった。そんな訳で久しぶりに
追っかけモードに。


2021年8月22日
DL山口号が重連で走る!そんな話を聞き調べてみたら、
大雨の影響で運転できなかった事が、変更の理由の様だ。
以前、美祢線や、山陰本線でDE10の重連運転が有った事を
思い出し久しぶりに、沿線に出掛けて見る事にした。


2021年8月7日-9日

週間予報を見ると10日頃から傘のマークが連続している
今年のペルセウス座流星群は、絶望的である。そこで、晴れ間が
出るなら、少し早いかもしれないが、流星も狙って見ようとまたもや
秋穂の海岸へ


2021年8月4日-5日
今年も海蛍のシーズンがやって来た。
しかし8月になっても、はっきりしない天気が多い!
雲が出るのは覚悟で、先ずは、銀河が良く見える秋穂へ



2021年7月28日
久しぶりに安定した晴れ間がやって来たので、角島へ
浜木綿と銀河のコラボを狙いに出掛けてみた。



2021年7月17日-18日
姫蛍の撮影もそろそろ終わりを迎える時期となった。
昨年訪ねた渓流ポイントへ入って見たら、杉林が伐採されており
昨年の面影は無かった。急遽見つけたポイントで最期粘って見たが
今年も、消化不良に終わってしまった。


2021年6月15日-29日
姫蛍の撮影も中盤戦!撮影の移動距離が伸び
撃沈する日も!


2021年6月7日、9日
今年も列車蛍の撮影に出掛けた。昨年中途半端に終わった、
銀河と蛍、これを狙って2日通ったが、空の透明度が上がらず
今一つの結果に。



2021年5月31日
竜王山で星と蛍が一緒に撮影出来るよと聞き出掛けてみた。ところが、
そこは蛍見物とカメラマンでごった返す、ゴールデンスポットだった。



2021年5月23日
夜明け前30分、闇夜になる時間があるので、その間に銀河の
映り込みが撮れないか挑戦してみた。しかし、現地の状況は変わっており
あっという間に夜が開けてしまった。


2021年5月18日
竜王山に姫蛍が飛び始めた、早い早いと言われているが
果たしてこれから、順調に飛び出してくれるだろうか?


2021年5月6日、10日
昨年は、緊急事態宣言の関係で幻となった、阿蘇の銀河の撮影に出掛けた。
初回は、空の条件は最高だったが、田植え前で、完全な水鏡にならず。
二度目は、黄砂の影響で低空の星がかすんで、映り込みもわずか、


2021年5月2日
前回の撮影で久しぶりに持ち出した、赤道機の代わりになるか不安はあったが
衝動買いしてしまった、ケンコーのスカイメモのテスト撮影に出掛けてみた。



2021年4月19日
再度、飯田高原へ銀河の撮影に出掛けた。今回は、ポイントを2ヶ所に絞り
赤道機を使ってクオリティーの高い写真に挑戦してみた。しかし、重たい機材を
車から離れた撮影ポイントへ運ぶのは大変!結局、初めのポイントだけ使って
後半は、諦める事に。 


2021年4月10日
久住で昇って来る夏の銀河を狙って見た。しかし、低空の透明度が今一つ。
雲が邪魔したり、撮影ポイントが違っていたりと、散々の結果にがっかり!
三股山上空の雲は、結局取れずじまい。麓からの撮影では、先客がいて、調子が狂い?立木で山が隠れている事に気付かず。


2021年4月7日
青海島で沈む冬の銀河を狙って見たが、遠くの漁火なのか?西の空が
今までになく明るくて、今一つであった。暗い銀河は諦めて、冬の星座を
長時間露光で流してみた。



2021年3月24日
昨日、秋吉からの戻り道、山桜があちこちで満開になっていた。
ソメイヨシノはこれからの様だが、一足早く、山桜や、しだれ桜は見頃を迎えていた。
急に思い立ち、昨年も撮影した美東の山桜と銀河を狙って見る事にした。



2021年3月23日
寒の戻りで冷え込んだ関係で、綺麗な青空が見える様になって来た。
月が沈んだ後の数時間、秋吉台の地獄谷で昇って来る銀河を狙って見た。


2021年3月10日
先日、雲が多くて断念した角島へ再度出掛けてみた。今回は、明け方まで
安定した晴れの予報が出ているので、気分的にも楽であった。しかし、今年は
例年より暖かい日が多いからか、大気の透明度が今一つ。それでも綺麗な
冬の銀河をはっきりと見る事が出来た。



2021年3月8日

沈む冬の星座を狙って、角島へ出掛けてみたが、まさかの曇り空、道中星が
見えていたので安心していたら、予想外の状況に、そのまま引き上げるのも
もったいないので、海岸線を下関方面へ下って見た。10分も車を走らせると
星空が広がり始めた。



2021年2月22日

日の出の撮影をされる方から、流木が打ち上げられているという話は聞いていた。
前回は、干潟を入れての撮影で、流木は、満潮の時でと、後回しで良いと思っていた。
日中、風が強かったので、透明度が上がったのでは無いかと思い、いつもの海岸へ。



2021年2月20日

久住の御池の帰りに、沓掛山で九重連山に昇る夏の銀河をを見て以来
キワラビーチの干潟と、海から昇る銀河の撮影が出来ないか、考えていた。
今の時期、夏の銀河は、4時を過ぎれば昇ってくるので、少し早起きをすれば
天候さえ良ければ撮影は可能である。潮の時間を調べてみると、少々中途半端
であるが、天気も良さそうなので早起きしてみた。予想通り干潟の出方が今一つ
3月に再度挑戦しなくては!



2021年2月9日
前回の撮影では、納得出来ないので、もう一度、。久住へ車を走らせた!
一旦気温が上がったので心配していたが、さすがに標高が高い所なので
日陰は、雪も残っていた。様子も分って来たので、星の動きに合わせて何カ所か
高さを変えて、撮影出来たが、この日は天候が安定せず、雲が切れるのを待ちながら
体力勝負の撮影になった。


2021年2月3日
久住の雪の情報を調べていたら、久住山から少し先にある、御池という
小さな池が冬の間は、結氷し氷上を歩く事が出来るという書き込みを見つけた
今の時期、久住の山に登り、氷の上を歩いて帰るという登山のプランが一般化
している様である。その昔、息子を連れて、側を歩いたことはあるのだが、
当時は、季節が違うので、水溜りがある程度にしか思っていなかった。
ちょっと九州とは思えない光景に興味が湧いてきた。


2021年1月19日-20日
高い所は雪が残っていそうなので、再度久住へ出かけた
しかし、日の当たる所はほとんど解けており、前回とは様子が違っていた。
それでも、夜半過ぎまでは、雲が出る事もなく最高の星空に恵まれた。


2021年1月13日
久住の雪景色と星空のコラボを狙って沓掛山に登って見たら
雲が切れずに断念。その後飯田高原で冬の星座を撮影する事に。



2021年1月11日
前日から県の北部は積雪が有った様で、早朝の山口線は
運休が有った様だ。日中の運休は無い様なので、正月登った
山へもう一度、登ってみた。


2021年1月10日
3連休で暇を持て余している息子とかみさんをを誘って
瑠璃光寺へ夜景を見に行ってきた。道中、天気予報に反して
一時猛吹雪。しかし期待したほど雪は残っておらず、残念!



2021年1月9日
宇部はかなりの積雪、雪積を期待して本山岬へ出掛けて
みたが、干満の差があるのでやはり無理だった。



2021年1月8日

正月寒波が抜けたかと思ったら、次の寒波襲来。
これがなかなか、記憶にないくらいの積雪になった。
夕方晴れ間が覗きそうだったので常盤公園へ



2021年1月3日
コロナで何処へ行くでもなく、結局なんだかんだ言っても
山口線へ!雪が残っていそうな所を掛け回って見た。


2021年1月2日
正月寒波?珍しく寒い正月になった。例年なら年末から
ウキウキしているのだが、今年の初詣列車はSL故障の為
DD51が牽引する。これはこれで珍しい事なのだが煙のない
山口号は何とも?


2020年12月24日
山陽側を走り始めた、銀河の撮影に出掛けてみた。
あいにくの雨だが、それなりに情緒がある写真にと思ったが、
何とも?


2020年12月14日-15日
天気予報は今一つだが、雲の切れ間から
流星が見えればと、昨年と同じ佐波川河口へ
出掛けてみた。


2020年12月12日-13日
今年も、ふたご座流星群の時期がやって来た。
しかし、天気予報が今一つ。前半が安定しそうなので
少ないのは覚悟のうえで、九州へ遠征してみる事に。



2020年11月23日25日
俵山五段の滝?以前から一度、秋訪ねて見たいと思っていた所だが
なかなかチャンスが無かった。一雨降り落葉が綺麗なのでは?と思い
出掛けてみた。



2020年11月13日
今年も津和野を訪ねる事が出来た。しかし毎年訪ねるいつものお寺は、
屋根の改修工事で、全景の撮影が出来なかったり様子が違っていた。


2020年11月8日-9日
月明かりを使って、飯田高原で紅葉の撮影が出来ないか調べてみると
夜半に昇って来た月を利用すれば撮影が可能と分った。



2020年10月24日-25日
今年も紅葉のシーズンがやってきた。昨年は月令の関係でうまくいかなかった
久住の沓掛山へ登って見たが、台風の影響か紅葉の色付が今一つ!
それでも尾根伝いには赤い紅葉が沢山残っておりまずまずの撮影が出来た。


2020年10月12日、17日
月の影響が無くなったので、青海島へ、銀河の撮影に出かけた。
秋になると、山陰の天候は変わりやすいく安定して晴れる事は少ない。
そんな訳で、2度足を運んだ。綺麗な星空であったが、少々不満が残る天候であった。



2020年9月28日
長門市の青海島へ月光写真の撮影に出かけた。天候に恵まれず、
二度チャレンジする事になった。



2020年9月20-21日
以前から気になっていた、角島の教会を訪ねて見た。
予想以上の星空に、その後、豊北町周辺を朝まで、うろうろ?



2020年8月23日
今年も中道で海蛍と銀河を狙って見たが、今一つ条件が
揃わなかった。



2020年8月18日
猛暑の下界を抜け出して、飯田高原で夏の銀河を狙って見た。
晴天続きで透明度は今一つであったが、今回も綺麗な星空が
広がっていた。


2020年8月16日
ペルセウス流星群の撮影で訪ねた時、何匹か光るのを確認したので、
今年も時間を合わせて、岬を回ってみた。


2020年8月13-14日
今年のペルセウス流星群は、月が邪魔をするあいにくに条件であったが。
天候に恵まれた、13日から14日にかけては、沢山の流星を見る事が出来た。


2020年8月4日
角島で浜木綿と星空を狙って見た。当日は、PM2.5の影響か?晴れてはいるが、
視界が悪く、当然星の見え方にも影響していた。また風が無かったのは良かったのだが
やぶ蚊の襲来に合いながら、思う様な撮影はできないまま時間だけが過ぎて行った。


2020年7月20日-26日
今年の蛍の撮影も終わりを迎えた。梅雨の長雨でタイミングが合わず
終わったポイントもあったが、前半戦は、思った以上に良く飛んでくれた。
最期は、ここなら外れはないだろうと思って出かけたが、結果的には、
ギリギリ間に合ったというタイミングであった。当初は、少し遅れているという
予想から、結局終わって見れば、例年より少し早かったのでは?これも
長雨の影響ではっきりした事が分からないまま。


020年7月17日
ひょっとして晴れ間が広がるかもしれないと思い、もう一度角島へ向かった。
駄目なら、昨日綺麗だった、夕日と浜木綿を撮影して帰ればと、適当に理由を
作っての事であった。夕日は、天気が良すぎで夕焼けにならなかったが、
21時過ぎまで綺麗に晴れ上がった。梅雨の時期、幸運にも2日間素晴らしい
光景に出会う事が出来た。


2020年7月16日
やっと彗星を見る事が出来た。梅雨のこの時期ただでさえ晴れにくいのに
今年は、長雨でなかなか梅雨も明けそうにない。そんな中豊北町の海側が
晴れ間がのぞきそうなので、ダメもとで出掛けてみた。


2020年7月8日-14日
このポイントも今年は、3度通ったが、蛍は増える様子もなく
3日目は、雨も降りだし悲惨な状況になってしまった。
梅雨の長雨、今年はいたるところに被害を与えたが、
自然界にも少なからず、影響が出ているのではないだろうか?


2020年7月4日
姫ボタルも中盤戦終了か?もう少し通って見たかったのだが、
梅雨本番!その後、出かけるチャンスが無かった。
紫陽花と蛍で有名になったお寺だが、こちらの思う様な所は
なかなか飛んでくれない。


2020年6月22日
月の影響が無くなったので銀河と蛍のコラボをねらってみた。
梅雨の晴れ間というのだろうか?透明度抜群の夜であった。さすがに気温が
下がった関係と、蛍のシーズンもほぼ終わり。銀河は綺麗だったが、蛍が近くまで
やって来なかった。



2020年6月21日
昨年は完全に出遅れて全く写真にならなかった、県西部のとあるポイントに出かけてみた
今年は、早めにと思いつつ、結局聞いた話を総合すると、ピークを過ぎていた様だ。それでも
広い各ポイントそれなりに飛んでくれた様だ。



2020年6月8日、16日
今年も元祖列車蛍ポイントへ行ってきた。蛍は多すぎるぐらい飛んでくれたが
カメラを欲張りすぎて、シャッターチャンスを逃してしまい、またもや悔しい思いを
今年もしてしまった。


2020年5月23日-26日
今年も蛍のシーズンがやってきた。連日飛び回っている訳ではないのだが
画像処理が追い付いてないのが実情です。遅れ遅れにはなりますが、
これから、暫く蛍の写真を掲載していきます。気長にお待ち頂ければ幸いです。

今年は竜王山のあちこちにアザミの花が咲いていた。蛍と絡めようと
何度かチャレンジしたが、納得いく撮影は出来なかった。


2020年5月5日-6日
今年も赤崎神社のフクロウが、無事に巣立った。餌が豊富なのか、環境が良いのか
今年は、2羽の雛を見る事が出来た。3日頃から巣穴から出て、8日に山に戻ったとか?
今年もわずかの間であったが、地元の方や、カメラマンを楽しませてくれた。



2020年4月29日-30日
久しぶりに立岩稲荷へ銀河の撮影に出かけた。今回はじっくり海から昇る銀河を
狙うつもりで、余裕をもって出かけたら、なんと、こんな所で釣り人とぶつかってしまった。
こちらが後からなので何も言えない、二人の釣り人のライトが邪魔でほとんど、写真にならず
そんな中で、一瞬ライトが消えた瞬間が!


2020年4月25日
夜の地獄谷なら人はいないだろうと出掛けてみたら、途中の駐車場には車が?
結局この日は、2グループ、4名が撮影に来ていた。みんな考える事は一緒かと。
前回、月明かりの関係で、すっきりしないままで終わったので、やり直しと思って
やって来たら、先行者の影響で場所決めに時間が掛かてしまい。今回もバタバタ
状態で撮影を始めた。


2020年4月5日
天気のピークは過ぎているが、満開の桜につられて、出かける事にした。
まずは、銀河と桜を撮影したポイントへ。ここは星回しで、何年も通っているポイントた。
更に、宇部に戻る途中、小野で南側の星と、桜並を撮影してみた。


2020年4月4日
久しぶりに、天気が安定しそうなので、銀河の撮影に出かけた。
以前から撮影してみたかった、銀河と桜のコラボ、夜明け前に
何とか撮影出来たが、なかなか難しいかった。


2020年3月25日
昨年秋訪ねた、立岩観音へ銀河を狙いに出かけた。
現地に着くと、予想していた位置とは、違った方向に銀河が昇っていた。
バタバタする間に、銀河は高くなり薄明が始まってしまった。


2020年3月21日
昨年4月、にカルスト台地に昇る銀河を狙って、秋吉台に出かけたが、
朝霧狙いで何度か通ったが、暗い時間帯に入るのは、ほぼ初めて、
思う様なポイントが見つからないまま、銀河が高く昇ってしまった。
今年こそはと出かけたが、やはり、やってる事は変わらなかった。


2020年3月14日
まだ、明け方は月が残るので、沈む冬の銀河の撮影に出かけた。
前日からの強風で透明度が良く、沢山の星が見えた。
街の明かりが全くない所なので、撮影には少し苦労した。


2020年3月6日
月の影響が出る前に銀河を撮影したくて出掛けてみた。
山沿いは、雲が厚く結局、嘉川の櫛野川河口へやってきた。
宇部や防府の明かりは気になるが近いので文句は言えない。
ここも雲が多く、薄明が始まって快晴になった。


2020年2月21日-25日
今年も、道東を訪ねる事が出来た。この時期コロナ騒動もさほどではなく
マスクだけは持参した物の、使ったのは羽田空港内だけ。地方はまだ
のんびりしていた。今回も滞在途中に天候が悪化して一日撮影が
出来なかった割には、内容の濃い撮影が出来た。さすがに慣れもあるのか?
画像処理に時間が掛かっている関係で、画像の掲載は暫く先になります。


2020年2月11日
カメラを持ってうろうろしているのだが、写真の整理に
時間が掛かり、遅れ遅れの更新になっています。

寒波襲来で、積雪を期待したが、平地は全く雪はない状態。
そんな中、久住牧ノ戸峠周辺は、ライブカメラで雪の確認が出来た。
急遽出かける事にしたが、予報通りにはいかない。しばらく待機して
みたが、雲が切れそうもないので、熊本方面へ移動した。


2020年2月4日-5日
本山岬で、カノープスを狙ってみた。
この時期になると冬の星座の南中時刻が21時頃なので
カノープスを見るには、良い時期になる。しかし、近くに空港が
二つある関係で、21時前後は発着便が多いので、飛行機の
光跡処理が大変なのが難点である。


2020年1月21日
久住の三俣山に、雪が降っているのを、ライブカメラで確認したら
悪い虫が騒ぎ始めた。飯田高原に、冬の銀河の撮影に出かけたが
思う様な撮影が出来ないまま、雲が広がってしまった。



2020年1月10日
少し早いが、角島の水仙が咲き始めたという情報を聞きつけた。
今年は、月齢の関係で今しか月明かりでの撮影は出来ない。
ダメ元で出掛けてみたら、かなり早かった。しかし、月の周りに
輪が出来る珍しい現象に遭遇!



2020年1月4日
しぶんぎ座流星群の撮影で昨年と同じ、久住へ向かったが、現地に着くと曇り空。
場所を移動し、結局、阿蘇大観峰へ。一昨年のふたご座流星群の時の様に
標高の高い久住は、雲が抜けるのに時間が掛かるのであろう。今回も
大観峰上空は快晴であったが!


2020年1月2日
今年も山口線の初詣列車の撮影に出かけた。年末長期予報で、雪のマークが出たので
楽しみにしていたら、一晩で予報が変わってしまい。2日は、春の様な陽気で撮影は楽であったが
少々物足らなさを感じた初撮りでした。



2019年12月21日
2年ぶりだろだろうか?地福ナイトフェスティバル号が走った。以前は、C56にDD51のコンビで
運行されていた。一度C57での運行があったが、故障でC57の前にDD51が付き
変則でクリスマス列車が運行された年もあった。夜津和野を訪ねるのも久しぶりであた。


2019年12月15日
期待していたふたご座流星群だが、天候が悪く極大前日、極大当日と
撮影にはならなかった、極大の翌日、晴れ間が広がったので、以前から
気になっていた佐波川の河口へ行って見た。


2019年11月30日
瀬戸内海に昇るオリオン座を撮りたくてまた、立岩稲荷へ出かけてみた。
北の空を撮影して以来、オリオン座の昇るところを、撮影してみたいと思っていた。


2019年11月24日
山口線SL運行の最終日、久々に沿線に出かけた。
春から全く足を運んでいなかったが、時間が取れたので山へ登ってみた。


2019年11月15日-16日
昨年から、撮影してみたかった、紅葉と星の撮影に出かけた。
満月を過ぎた月明かりでも予想以上に明るく、期待以上の撮影が出来た。


2019年11月8日
今年も津和野へ紅葉の撮影に出かけた。毎年この時期に同じコースを
回って見るのだが、例年になく、紅葉が遅れていた。それでも、今までとは
違った場所で、綺麗な紅葉を見る事ができた。さらに、臨時のSLを見る事が出来た。


2019年11月5日
以前から、紅葉と星を写してみたいと思っていた。
月明かりと紅葉のタイミングが合わないといけないので、条件的には
なかなか、厳しい物がある。今年の月齢を見ると、紅葉が早い山か
高原になる。そこで、春、銀河を撮影した久住へ登って見る事にした。


2019年10月22日-30日
どうしても今シーズンに撮影したくて何度か足を運んだ。
当初はあまり期待してなかったのだが、現地で色々撮影していると
上手くいかないことばかりだった。そのついでにと、足を延ばした
衣毘須神社、山陰のモンサンッミシェルというらしいが、ここも変わった
ロケーションにんに、心惹かれてしまった。


2019年10月11日
天候が崩れる前や回復するまえの夕焼けは綺麗と言われるが、それに
合わせて出かける事はなかなかないのだが、今回はちょっと気になる
ポイントがあったので、ダメもとで出掛けてみた。



2019年10月9日
グーグルマップを覗いていたら、ひょんな所にある、立岩稲荷という表示に目が留まった。
調べてみると、悪い虫が騒ぎ出し、星の撮影で訪ねて見る事にした。


2109年10月5日
久しぶりに暗い空を求めて、久住から阿蘇方面を回って見た。
昨年、思い付きで阿蘇山へ登って見たら、満天の星空の下を、霧が流れる
幻想的な光景を目にして以来、足を運ぶ様になった。


2019年9月25日
8月に続き、再度本山岬で海蛍を狙って見た。
前回は、気が付いたら潮が引いており思う様な撮影が出来なかった。
今回は、早めに準備して撮影にかかった。



2019年9月19日
角島の帰りに下見をしたら南に向いており期待が膨らんだが
南の方角は、下関、門司方面の街の明かりが強く思った以上に
条件は厳しかった。


2019年9月17日
やっと月の出が遅くなってきた。しかし、まだ遠出する程でもない状況である。
近くの神社が以前から気になっていたので、出かけてみた。


2019年9月14日
長雨の影響で出歩く事もなかったが、やっと穏やかに晴れ間が広がりそうなので
角島へ月光写真の撮影に出かけた。ここは年明け水仙と星空のコラボを狙って
何度か足を運んだが、物にならず暫く記憶から外れていた。



2019年8月30日
久しぶりに晴れ間が広がりそうなので、夜遊びに出かける事にした。
前回中途半端になった、本山岬で再度、海蛍と星のコラボを狙ってみた。


2019年8月28日
今年の夏は、長雨で終わりそうである。盆明けから秋雨前線が停滞して
青空が広がったのはわずかで、雨模様の日々が続いている。
過ごしやすいのはいいが、ちょっとストレスが溜まり気味である。
そんな中久しぶりにカメラを持ち出してみた。



2019年8月13日
今年は、本山岬でペルセウス流星群を狙ってみた。
撮影場所の候補は色々あったのだが、今年は極大日が少しずれているのと
翌日の仕事を考えると遠出は考えられなかった。



2019年8月12日
山の蛍が終わって、一息つく暇もなく、海の蛍を追っかけています。
というのは、暫く月明かりが有って海蛍の撮影が出来なくなるので、
目星を付けておきたかったという、理由もあるのだが、一番の原因は、悪い病気です!


2019年8月4日
今年の蛍のシーズンは終わってしまいました。思うようにいかないまま来年の課題が
沢山残ったシーズンでした。なんといっても、飛び出しが遅れて、今までとは違った
パターンに振り回された。


2019年7月22日
そろそろ花火大会が始まる時期がやってきたが、まだまだ蛍を追っかけています。
今年は飛び出しが遅れた関係で、8月にずれ込む可能性も出て来た。



2019年7月7日
今年も夜遊びが忙しくなる時期がやってきた。そんな関係で更新に
時間が掛かっるとと思いますが、時々覗いてみて下さい。


2019年5月29日
今年はにめて竜王山へ姫ボタルの撮影に出かけた。今年は昨年と比べると飛び出しが
遅いのか?夜の気温が低いので飛ばないのか?昨年と様子が違う様だ。それでも
沢山のカメラマンが訪れており、蛍がびっくりして飛ばないのではと思うほどの人出であった。
写真的にはそれなりに飛んでくれたが、昨年と比べると少し淋し様に感じた。 


2019年5月24日
前回ほとんど飛ばなかったっ列車蛍のポイントへ、もう一度というか今回で3度目である
前日も挑戦したのだが、カメラの高さが悪く蛍の飛ぶ位置が高すぎてボツ!初めての
ポイントとは、こんなもんである。さすがに3度目となると失敗は出来ない。列車の通過時は
結構緊張するものである。蛍はさすがに増えており十分すぎるくらい飛んでくれた。


2019年5月21日
今年も、あちら、こちらで、蛍が飛び始めたと耳にするようになってきた。今年は手始めに
昨年、列車蛍で有名になった、美祢線へ出かけてみた。この日は、前日まで雨で気温も
上がらず、蛍が飛ぶには厳しい天候の様で、予定の時間より早めに撤収!シーズン初めは
こんなもんであろうと納得して引き上げた。


2019年5月11日
今週は、阿蘇の銀河を狙ってみたが、なかなか条件が揃わない。風が無い予報だったが
無風状態で、雨上がりか、湿度の関係か?霧のような物が視界を遮ってしまった。何度
訪ねても上手くいかない!狙い通りの写真が撮れるのはいつの日か?


2019年5月6日
まだいるだろうか?期待を込めて訪ねて見ると、3匹目も巣穴から出ており、
成長の早さに驚かされた。今年は、数が多かった割には、例年より早い巣立ちに
地元の方も驚かれていた。


2019年5月5日
昼前に訪ねて見ると、いつもは巣穴に向いて三脚が並んでいるのに
今日はバラバラに立っている、ひょっとして巣立ちした?と急いで
境内へ、2匹が巣穴から出ており、撮影会が始まっていた。 


2019年5月4日
以前から挑戦してみたかった、久住山と銀河の撮影の為夜の登山道を約2時間歩いた。
息子が小学生の頃は、GW,夏休みは、山登りが定番行事だった。そんなことを思い出しながら
ほぼコースタイムで西千里浜、そして久住山が眼下にそびえる、避難小屋前へ。


2019年5月3日-4日
かなり大きくなってきたようだ。巣穴の中をごそごそする時間が増え、
仲良く並ぶタイミングが難しい。暫くカメラを覗いていると、後ろで何か
動く物が?今年は3匹雛がいる様だ!暫く粘って見たが、もう一匹は
顔を出さずじまいであった。


2019年5月1日
赤崎神社のフクロウの雛が、巣穴から顔を出したと聞き出かけてみた。
駐車場に着くと地元の方が、今年は2匹いるけど、まだ小さいので顔を少し出すだけと言って
引き上げて行かれた。とりあえず、顔だけでも見て帰ろうかと境内へ入って見ると、小さな雛が
ちょこんと!巣穴から顔を出していました。



2019年4月21日
新緑を狙って俯瞰の一日と気合を入れて出かけたが、津和野の三つ葉つつじが綺麗に
咲きそろっていたので、山登りは中止にしていつも斜面にカメラを据えた。



2019年4月7日

夜遊びしているので体調は今一つであるが、明るい物も撮影してみたいと思い、山口線で
SLと桜を超広角で狙ってみた。さすがにどこでも使えるレンズではないのだが、ここまで
広いと、今までとは、全く違った絵が出来てしまう様な気がする。不思議なレンズである。
午前中で引き上げる予定が、桜の花につられて、午後は山に登ってしまった。


2019年4月6日

8-16mmと言う超広角ズームレンズを使う機会が出来たので、久住高原へ、銀河の撮影に
出かけた。フルサイズに換算すると12mm-24mm開放がF2.8と以前から気になっていた
レンズである。DXタイプのレンズでは、価格もスペックも最高クラスでちょっと手が出ない代物だ。


2019年3月24日

今年も山口線に、駆け足で春がやってきた。様子見気分で出掛けてみると、菜の花は満開
いつの梅林は、ほぼ終わりを迎えていた。何年か毎にはこういう春を迎えた経験が有るが、近年
久しぶりではなかろうか?徳佐まで追っかけてみたが、さすがに桜は暫く先の様だ!


2019年3月20日

 満月前の月明かりを利用して、秋吉台の石灰岩と、星を狙って見た。昨年は何度か足を運んだポイントだが
今年は、今回が初めてである。山焼きは終わっているが、焼け残った草木がどんな状態なのか、様子見から始まった。



2019年3月14日
 銀河の写り込みが宇部で撮影出来ないか?ダメもとで東岐波へ出かけてみた。前日からの強風は
明け方には止み、干潟には、小さな水鏡が出来上がった。しかし、さすがに空の明るい宇部の郊外程度では
ぼんやりと写り込む程度で、綺麗な写真にはならなかった。



2019年3月9日
 明け方には銀河がかなり登って来るのが分かったので、久々に九州へ足を延ばした。さすがに
宇部とは空の条件が違う。沈む冬の星座から、昇る夏の銀河まで久しぶりに一晩ゆっくり星を眺めた。


2019年3月5日
 ちょっと早起きして、昇って来る夏の銀河を撮影してみたが、空の明るさと、透明度の違いで今一つであったが
久しぶりに見る銀河は、薄明直前にはかなり高く昇って来るようになっていた。



2019年2月1日-5日
 今年も道東を訪ねる事が出来た。当初は、SLと周辺の鉄道風景を狙う予定でいたが、直前にいろんな周辺情報が
入ってきて、結局SLと星景写真の撮影になってしまった。昨年、帰郷前に訪ねた豊頃町のジュエリーアイスも合間に
狙って見るつもりではいたが、予定外に何度も足を運ぶ事になってしまった。今回は無理かと思っていた糠平湖へも
立ち寄る事が出来、成果はともかく天候にも恵まれ充実した撮影ができた。


2019年1月18日、22日
 角島の水仙が見頃だと聞いたので、灯台と星を絡めて水仙が撮れないか挑戦してみたくなった。しかし、時期的に
中々晴れる事の少ないこの時期に星を回そうとは、少々無謀だがイチかバチかででかけてみた。やはり瀬戸内は
晴れていても山陰へ抜けると雲が出て来る。感度を上げると満月前の月明かりで、昼間の様に撮影出来るが、それ
だけでは面白くない。晴れ間が広がりそうなタイミングで連続して撮影するのだが、10分もしないうちに大きな雲が
流れて来る。一晩これの繰り返しで、水仙と灯台は成果が無いままにタイムアウト。別に、灯台と北極星を狙った
物が30分程度邪魔な雲がやって来なかった。カメラの向きが良かった様だ。その後、もう一度挑戦してみたが
思う様な写真にはならなかった。冬の山陰とはこんなもんであろうが、チャンスがあればまたいつか狙ってみたい。


2019年1月6日-8日
 今年も常盤公園の牡丹園がライトアップされた。思い付きで星を流した事が発端で、去年は夜、出歩く事が多かったが
今年も、悪い病気は簡単には治りそうもない。ライトアップ最終日と言う事で、6日夕方出かけてみたら、顔なじみばかりで
びっくり!ほとんどの方が、19時前には引き上げて行かれたが、私だけは20時まではと頑張ってみたが、昨年と同様に
途中で雲が広がって来た。粘って見たものの雲が流れて今一つ。翌日も、夕方から晴れて来たので出かけてみた。
照明が点いてなかったのでライトアップは終わったかと思っていたら、やはり昨年と同様に、17時半には点灯。
常盤公園のイルミネーションは6日までだが、牡丹園は、昨年以上に綺麗な花が残っているのでしばらく、点灯は続くのでは?
と勝手に決め込んで、7日の撮影も納得できないので、8日も出かける事に。さすがにカメラマンは、だれもやって来ることは無く
散歩に通りかかる人が、足を止める程度で、牡丹園の独り占め気分は、心地よかったが、撮影結果は今年も今一つ!


2019年1月3日-4日
12月のふたご座流星群で味を占めてしまい、今回はしぶんぎ流星群を久住飯田高原で狙って見た。
以前から、冬の星座や銀河が撮影出来てなかったので、ウィルタネン彗星まで欲張って狙って見た。正月から天候に
恵まれ、今回は、現地到着から快晴状態で期待が膨らんだがメインの流星群は、明け方2時間程度でふたご座流星群
程ではなかったが、久住連山を背景にそこそこ流れてくれた。46Pは、遠ざかっているのでかなり暗くなっていたが、空の
暗い久住では、簡単に見つける事が出来た。


2019年1月2日
 毎年恒例になっている山口線の初詣列車の撮影に出かけた。今年は雪景色の中を走るSLが久しぶりに撮影出来るかと
年末から期待していたが、暖冬の予報通り寒波が続けてやって来る事もなく、29日境に暖かい日々に戻ってしまった。
世間的には、帰省客に混乱が出る事もなく穏やかな正月で良かったのだろうが、雪景色のD51を期待したカメラマンは
多かったのではなかろうか?それでも、日陰には、残雪があり多少冬らしい撮影も出来たのではないかと思っている。


2018年12月16日
 前日、阿蘇大観峰で彗星の撮影が出来なかったので、月が沈む時間を見計らって、美東の撮影ポイントへ出かけた。
流星観測だろう?先客がいたが、目的が違うので少し離れたポイントで準備した。1時前には月の影響がなくなり綺麗な
星空が広がった。ε-160で拡大撮影しても尾の存在ははっきりしない。もう少し位置関係が変わらないと無理なのだろうか?
今日は、プレアデス星団に最接近する46Pを狙うのが最大の目的である。3パターン取り分けた頃には、薄雲が広がり始め
天気の下り坂を実感しながら引き上げた。


2018年12月15日
 ふたご座流星群の撮影で久住へ出かけたが、到着直後に雲が広がり2時間待機したが、晴れ間が出ず断念して阿蘇大観峰へ
移動した。そこは、天気予報通り晴れ間が広がっており、夜明けまで雲が広がる事は無かった。しかし有名な観光スポットであり
夜景や、星空を見るには、お手頃ポイントである為、避けたかったのだが仕方ない。ひっきりなしに上がって来る車のライトに
大きな流星が流れるごとに沸き上がる歓声のおかげで眠くなることは無かった。予定では、流星の撮影に並行して彗星の撮影も
予定していたのだが、大きな鏡筒を載せた赤道機までは、さすがに場違いで、組み立てられる状況ではなかった。しかし流星は
ひっきり無しに流れ、天候にも恵まれ、今までにない体験が出来た。出来れば、久住連山をバックにのんびり撮影が出来れば、
さらに最高であったのだが!
 


2018年12月10日
 久しぶりの肉眼彗星?を撮影してみた。帰宅後綺麗に晴れ上がっていたので、明るくなっていると聞いているウィルタネン彗星を
自宅の庭で探してみた。初めて見るので全く見当が付かない。何となくそれらしい物を確認し見た気になっていた。そして撮影出来ないか
考えたが、自宅からは厳しいので干潟の写り込みを撮影した東岐波まで出かけてみた。宇部市内より空は暗いが民家の明かりが
気になり、結局、夏に銀河を撮影した秋穂まで足を延ばした。そこで改めて双眼鏡で覗いて見たら、自宅で眺めた星は彗星ではなかった
事が判明。初めから、暗い所で眺めていれば?久しぶりの事なのでこんなもんだろうと思っていたが、さらに大きなミスが!!


2018年12月1日
 半月前、岐波の海岸へ日の出の撮影へ出かけた。丁度干潮と重なり干潟がひろがっていた。日の出は今一つであったが
朝焼けの雲が、干潟に写り込み綺麗であった。潮の満ち引きは12時間サイクル、すると、夕方にはまた干潟が現れる事になる。
夕食後、出かけてみたら早朝と同じように干潟が広がっていた。当然狙いは、星空の写り込みである。
海岸の周りには、民家が多く明るいので、民家の少ない海水浴場で撮影してみた。潮が止まっている時間は写り込みが出たが
満ち潮になると星が揺らぎ始めうまくいかなくなった。あきらめて帰る途中、早朝日の出を撮影した海岸近くの干潟を覗いてみた。
民家の明かるが邪魔をするが、明るいオリオン座がはっきり写り込んでいた。しかし冬の明るい星は高く昇り綺麗な軌跡には
ならなかった。それから、半月またチャンスがまわってきた。



2018年11月25日
 最後になろう山口線の紅葉を狙って出かけたが、天気か予報以上に早く回復してしまい、想定外の事ばかり。
紅葉は、仁保周辺は今が盛りの様でまだ落葉した木々は見当たらなかった。晴れた関係で、気温が上がり
煙の色が今一つであった。この時期午後晴れると撮影出来るポイントが限られてしまう。曇る想定で牧ケ野の山へ
登ったが、予想は外れ難しい撮影になった。煙がそこそこ良かっただけに少々残念であった。


2018年11月23日
 紅葉と星空が撮影出来ないか考えていたが、思う様な場所が思い浮かばない、そんな事を考えているうちに秋は深まり
紅葉シーズンも終わろうとしている。そんな中、以前から気になっていた山陰の福徳稲荷へ神社星景写真の撮影に出かけた
境内には大きく邪魔をする街灯もなく、撮影は楽であったが、月の出が遅くなっているので正面に月明かりが当たるまで
ひたすら待った。後ろの山の紅葉も期待していたのだが、色ずく木が少ないのか期待はずれであった。
帰りに銀杏の古木がある神社で撮影してみたら、参道脇に紅葉が赤く色付いている事に気が付いた。時間も時間なので
撮影もそこそに引き上げたが、銀杏の紅葉はこれからの様だが、月明かりがなくなるこれからでは、撮影は難しい。
来年の課題が又一つ増えた。



2018年11月21日
 湯布院へ朝霧の撮影に出かけた。早く現地に入り月明かりを利用して星景写真を撮ろうと思っていたら、到着直後から
雲が流れ始め、綺麗に晴れ間が広がる事はなかった。その分、雲が流れる久住高原の珍しい月光写真が撮影出来たと
自分を慰めている。そんな状況なので早めに、お目当ての湯布院へ移動した。そこでは、由布岳と霧が月明かりに照らされて
浮かび上がっていた。時間と共に湯布院盆地に溜まった霧が、生き物の様に移動し、厚くなったり薄くなったりと変化していった。
霧が薄くなると、街の明かりが透けていろんな色合いを見せてくれた。一晩眺めていても飽きない不思議な光景であった。
しかし、夜半からの薄雲が邪魔をし星空が綺麗に広がる時間は一瞬であった。山裾に雲が有る関係か、朝焼けも今一つで
ちょっと残念であったが。幻想的な夜景が眺められただけでも良かったと思っている。霧が掛かった湯布院盆地と星空の
コラボは次の機会にお預けとなった。


2018年11月18日
 今週も山口線へ出かけた。終日曇り空で風もない、絶好の予報を信じて少し無理をしてみた。仁保よりの撮影ポイントでは
一番奥になる関係で、紅葉は盛りを迎えていた。出しすぎの煙が風に煽られちょっと残念な事になったが、谷筋からずれなかった
だけ良かった。午後は毎年この時期登る青野山が見えるポイントへ。時々小雨が降る天候だったが、視界もギリギリもってくれて
長く棚引く煙に苦労が報われた。予想通りの撮影が出来、疲れてはいるのだが、下山する足取りは軽かった。



2018年11月11日
 本格的な紅葉を狙って出かけようと思っていたが、なかなか用事が入って思うようにならない。
津和野側だけ狙って出かけたら、時間的に間に合い長門峡で撮影が出来たが、煙で客車が陰になり今一つ。
午後は、この時期定番の青野山が見える山に登った。ここは、晴れると手前の斜面が陰になってしまうポイントなので
今回は、早めに撮影した画像で陰った部分を画像処理してみた。曇り空であれば、こんな苦労はいらないのだが、
津和野の出発が遅くなってからは、晴れると撮影ポイントが限られるので毎年の事ながら、苦労する。



2018年11月9日
 今年も津和野へ紅葉の撮影に出かけた。定番化した行事になってきているが、毎年違った表情を見せてくれるので
何度通っても飽きない。今年の紅葉はほぼ例年並みの様でもみじが色付が丁度良かった。
落葉も適当にあって写真的には丁度良かった。これから紅葉前線は平地に下がって来るが
どんな秋になるか楽しみである。


2018年11月4日
久しぶりに山口線を訪ねてみた。山口市内はそうでもないが、木戸山峠を越えると、紅葉が進み秋本番まじかという雰囲気であった。
大山路でも撮影したが、煙にむらがあり今一つ。秋らしくススキを狙おうと渡川まで入ってみたら、川土手に生えているはずのススキが
綺麗に刈られていた。残っているススキとセイタカアワダチソウを添景にいつもより広くねらってみた。予想外の煙にびっくり!
地福では柿とのコラボを狙ったら、欲張り過ぎて太陽まで写し込んでしまった。徳佐まで追っかけてみたが、結果は今一つ。津和野まで
入らず午前中で切り上げる事に。


2018年10月25日
 ゆめ花博も終盤、夜のライトアップが見たいと言う、かみさんと夕方から花博へ。日中程ではないがさすがに人は多い。
前回撮影出来なかった、花と星空のコラボを狙って見た。しかし、到着した時間も遅かったが、それ以上に日没が早く
なっているのに驚き!場所の選定もそこそこに撮影を開始したので花のバランスが今一つ。人の多さにうんざりしたので
そうそうに引き上げる事にした。ゲート前まで戻ったら、噂のパレードが始まろうとしていた。


2018年10月20日
 前回やり残したことがどうも気になっているので、再度、阿蘇へ向かった。途中雨が降り出したりと天候が急変する中
到着した山頂は、雲が激しく流れる厳しい状況であった。予報より天候の回復が遅れている様だ。
それでも、束の間ではあったが、雲が切れる時間があったので無駄なドライブにはならなかった。


2018年10月8日
 夏の銀河と、立ち上がった冬の銀河を狙って久住へ出かけた。ところが、天候の回復が遅れているのか、雲が切れない。
飯田高原から、牧ノ戸峠まで移動したら、晴れ間が広がったが、背景的の今一つ。時間が有るので、大観峰へ向かったら
瀬の本高原は、視界不良で何も見えない。その状況が大観峰まで広がっており、久住方は、あきらめた。高い所が晴れて
いるならと、阿蘇山へ登って見る事にした。山頂は、星空が広がってはいるものの、時折雲が流れて来る。
展望台から草千里を眺めてみると、尾根を越えて来た雲が、草千里を流れて行く珍しい光景がそこにはあった。


2018年10月7日
 ブルーインパルスがやって来ると言うので、期待していたが、青空が広がる様子ではない。花博の会場で見るのが一番
良いのだが、近寄れる状況では無い。考えた挙句、藤尾山公園へ家族を誘って出かけてみた。阿知須周辺はどこも大渋滞
裏道を使って15分前に到着。昔、一度登った記憶があるが時間が経っており、木々が伸びており視界が開けている場所が
限れれていた。考える事は、みんな同じで、山の上も大混雑。どうにか斜面に登り頭越しに撮影は出来たが、距離が有る上に
まだらの雲が広がる空では、少々迫力不足。チャンスがあればまたどこかで撮影してみたい。


2018年10月3日
 山口ゆめ花博へ出かけてみた。夕方は、花がライトアップされて綺麗だと言う話はよく聞くが、その後星空が一緒に
撮影出来ないか、挑戦してみた。16時を過ぎると入場料も安くなるので、丁度良い!初めてなのでとりあえず、明るい内に
一回りしてみたが、1時間もあれば、十分の広さである。きらら博のイメージが有るの不思議な感じでした。


2018年9月29日
 山口線にD51が戻って来た。本来はC57のはずだが、昨年の検査?から調子が良くないようである。
復興のHMを付けて走るとの事らしいが、出来れば、秋らしく彼岸花とのコラボが撮影出来ないか、数少ないポイントを
回って見たが、どこも少し遅かった。そんな訳で、雨も降っていたので、お手軽ポイントで秋の添景を探してみた。


2018年9月27日

 どうしても、彼岸花と星空のコラボが撮りたくて、美東へ出掛けた。今年を逃せば暫く月の巡り合わせが良くない!
月は、満月を過ぎたばかりなので、まだどうにか露出を稼ぐ事は出来る。昇って来る時間が遅くなるので、夜更覚悟で
出掛けた。前回寄り遅い時間に自宅を出たが、月は、山から顔を出したばかりであったが、北側は快晴であった。
しかし、台風が南の海上にある関係で風が吹き、彼岸花や、木の枝が揺れ、川面は波立ち、条件は大きく違っていた。
しかし、撮影中、北の空に雲が掛かる事は無かったが、写り込みが撮影出来なかったのは、残念である。


2018年9月25日
 夕方から、晴れ間が広がってきたので、夕食を済ませ、昨日彼岸花を撮影したポイントへ出かけてみた。
狙いは、彼岸花と星空のコラボであるが、秋雨前線が停滞している中での、束の間の晴れ間、なかなか
安定して晴れてくれない。月明かりは、満月の為十分すぎるくらい明るいのだが、定期的に山の稜線に雲が
湧き消えていくという状況が続いた。翌日の事もあるので早々に引き上げたが、めったにない条件の為少々
心残りであった。



2018年9月24日
 そろそろ彼岸花が満開になる頃だが、雑用が多くて出かけるタイミングが難しい。周囲の顔色を見ながら、昼食後
美東へ出かける事にした。昨年彼岸花が咲いているのを、遠くから確認しただけのポイントなので、状況が良く
判ってないポイントである。一週間前に様子を見た時は、ほとんどつぼみであったが、さすがに今回は、綺麗に咲き
揃っていた。それでも、つぼみも沢山残っており暫く咲き続きそうな状況であった。


2018年9月22日
 今年も彼岸花を見に、千代の滝へ寄って見た。ところがいつもなら滝の手前の斜面に、沢山の彼岸花が咲くのだが
なぜかほとんど咲いていなかった。暑さなのか?不思議である。そこで、滝つぼへ降りる階段の脇にわずかに咲いた
彼岸花を写していたら、側の林の中にキノコが顔を出していた。例年なら気が付かない存在かもしれないが、今年は
特別である。地味なキノコと派手で毒々しいキノコが目についた。


2018年9月15日

 少し早いが、彼岸花の撮影に出かけてみたら、やはり少し早すぎた。それでも群生する場所は、そろそろ
咲き始めていたりと、今までにない良い経験になった。山口、美東、仁保、徳地と回ったが、気候の関係か
地域に寄って全く違っていた。その中でも徳地は、かなりの花が咲いており、驚かされた。しかし、名前の
通り、今年も彼岸になればどこも見ごろを迎えそうである。


2018年9月9日
 昨夜から雨が降り続いているので、水しぶきを巻き上げて走る新幹線が、撮影出来ないか出かけてみた。
ところが、現地に到着する直前に雨は上がってしまい、水分の供給がなくなってしまったのが原因か?
水しぶきが上がる事はなかった。かろうじて、架線に付いた水滴が、飛び散る様子を捉える事は出来たが
迫力のある写真にはならなかった。ちょっと難しい撮影かもしれないが、また挑戦してみたい。
 午後、500系を撮影した帰りに、風鈴祭りの琴崎八幡宮へ寄って見た。さほど期待してなかったのだが
まさにその通りで、ちょっと淋しいイベントでした。


2018年9月3日
 夏の終わりに銀河を、もう一度狙って見たが、納得出来る撮影は出来なかった。
9月に入ると、台風が続けてやってくる予報なのでちょっと無理をして、秋穂の海水浴場へ出かけた
ここは、海蛍やペルセウス流星群を撮影したポイントだがさすがに今年は、これが最後になりそうだ。



2018年9月2日
 ハローキティの塗装に変わった、500系こだまを撮影してみた。前回塗装のエバンゲリオンより
明るくて写真的には、良さそうであるが、下りは7時台、上りは15時前と撮影は、側面に光が回るかが
ポイントになって来る。季節の良い時期に撮影しておきたいと思い近郊をうろついてみたが、中々思う
様にはいかなかった。。


2018年8月18日
  例年なら蛍の撮影も終わり、山口線で夏の添景を探しながら、SLを追っかけている時期であるが
今年は、豪雨災害で山陽本線が不通になっている関係で、C57が戻ってこれない状況が続いている
それに、猛暑の関係で昼間外をうろうろ出来る状況でもないので、どうしても夜遊びがひどくなってしまう。
近郊では、なかなか空の暗い所が無いのでどうしても九州へ目が向いてしまう。本当は、大観峰で立ち
上がった銀河が撮影出来ないか調整してみたが、月明かりの関係で久住の涌蓋山を狙って見る事にした。



2018年8月12日−13日
 久しぶりにペルセウス流星群を撮影してみたが、台風の影響だろうか?雲が定期的に
流れ込んで来て条件的には今一つ。おまけに、なかなかカメラのフレームの真ん中を
流れてくれない。大きな流星を何個も肉眼では見たものの、結果は今一つで終了。



2018年8月9日
 瀬戸内海に立ち上がる銀河を狙っていつもの海岸へ出かけたが、到着直後は雲が広がり
銀河を撮影出来る状態ではなかった。そこで入り江に回って見ると海蛍が青白く光っていた。
結局、こちらの撮影がメインになってしまい、銀河の撮影はお預けとなった。



2818年8月4日
 もう少し、綺麗な銀河を撮りたくて、秋穂まで足を延ばした。空の条件は今一つであったが
ここでも、海蛍を見る事が出来た。一昨年初めて波に打ち上げられた海蛍を見てびっくりしたが
海の中で光る光景が見られるとは、思ってもいなかった。


2018年8月3日
 もう一度海蛍を狙って出かけたら、少し様子が変わっていた。当然、潮の時間も変わるのだが
昨日いた、砂の中には見当たらず、海の中で青白く光る蛍を見る事が出来た。


2018年8月2日
 近場で天の川が撮影出来ないか、海岸線をうろついてみた。何カ所かの候補の中から、南に
開けている、丸尾の海岸へ行って見た。ここは冬場に、だるま朝日が撮影出来るポイントでもある。
周囲には民家が有るので空の状態は今一つであるが、自宅から20分程度の場所なので文句は言えない。
肉眼でもそこそこ銀河が見えるので、うまく画像処理すれば、結構いいポイントかもしれない。
と思いながら、撮影していると、波打ち際に青白く光る物が、ひょっとしてと様子を見ていると、何個か
新たに光出した。波の穏やかな所には、海ほたるが生息していると知っていたが、こんな所でもと
半信半疑であった。砂浜を足で掘り返すと更に沢山の海蛍が光始めた。


2018年7月28日
 記録的な猛暑、そして今まで経験したことのない台風?異常気象を通り越した現状にどうする
事もできないが、台風の風でもあれば、冷房のない部屋でも多少我慢できる。
風通しが良いので、夏しのぎやすいと、プチ自慢していた我が家の長いローンが終わりに
近づいていると、カミさんが言っていた。時が流れるのは早い!また、あの頃が懐かしい。
多少、涼しくなったので少し溜まったデータを少し、片付けてみた。



2018年7月22日
 蛍の追っかけもひと段落といった所だが、急激な猛暑でPCの前にいるだけで大変な状況である。
毎年の事であるが、今年は特に暑い。しかし、この二、三日台風の影響か、風が有るので多少
しのぎやすい。そんな訳で、溜まっていたデーターを少し片づけて始めた。


2018年6月24日
 源氏蛍はピークを過ぎた頃だろうが、姫蛍はまだまだこれからなのだが、昨年から気になっていた所を
回って見た。期待してなかった所で思いがけない発見が有ったり、期待通りのポイントだったりと色んな
体験が出来た。貴重な存在なので今の自然が続く事を望みたい。


2018年6月8日
 砂防ダムに蛍が飛ぶ事は、知っていたがいつ頃飛ぶのか分からないので、足が向かなかったが、
何人かの方から、飛ぶよと聞き出かけてみた。九州からの先客がおられたが、広い湖畔なのでと思って
いたら、次から次と!結局三脚が18本?人と三脚で垣根が出来てしまった。こうなると蛍は近くを
飛んでくれない。初めてなので4台のカメラをばらまいて、スタンバイ。1台は冒険し過ぎで、撃沈!
周りは、どことかのブログの何とかでと話が盛り上がっているのは良かったが、自分の撮影が
終わったら、勝手に懐中電灯を振り回すは、車の中でルームライトをつけて何やら。いろんな話を
されていましたが、なんともお粗末なマナーに愕然、ついつい、年甲斐もなく大きな声を出してしまった。
蛍の撮影は、感度を上げて撮影するので、周りの方には、細心の注意を払うのが当たりまえだが、
そうでない方が、増えてきた!メジャーになったポイントに行けば仕方ないことかも?


2018年5月25日-27日
 竜王山の南側斜面に本格的に姫ボタルが飛び始めた。今年は月明かりがある関係で、撮影に出かける
タイミングが難しい。月明かりが差し込んでいる場所は、蛍は飛ばない上に、背景にむらが出る。
6月になれは、楽に撮影が出来る様になるが、その頃は、蛍が飛ぶポイントも変わって来る。


2018年5月22日
 気温も上がりそろそろ大丈夫だろうと思い、竜王山へ出かけた。月明かりが気になり始める時期なのだが
適当に曇っているので条件としては良さそうだ。昨日は21時を過ぎて飛び出したという事だが、20時前なのに
茂みの中でちかちかするのが分かるようになった。期待が膨らんだが、本格的に飛び始めたのは20時半を
過ぎてからだった。かなりの数の蛍が一斉に光出したので期待が膨らんだ。


2018年5月19日
 竜王山へ姫蛍の撮影に出かけたが、久々の撃沈!随分ここには通っているが、上着を着て寒いと思ったのは初めて。
人間が寒いと言って三脚をたたんで帰っていくほどだから、蛍が飛ぶはずもなかろうと、あきらめながらも、1年ぶりに合った、
広島の知人と、昨年の反省と、これからの予定を話していたら、23時前!駐車場に戻ると我々の車だけになっていた。
帰宅して、片付けをしていたが、竜王山で見た星空が異常に綺麗だったので、海から昇る銀河の撮影に出かけた。
海岸で民家の明かりがない所を探しながら結局、秋穂まで行くことになった。予想以上の空に驚きながら、結局
夜が白み始めた。


2018年5月17日‐18日
 今年は久しぶりに、列車蛍から、蛍の撮影をスタートとした。飛んでないことはないだろうが、少ないかもと思っていたら
とんでもない量の蛍が写った。蛍の画像処理は、ソフトを使って合成するのだが、今回はバランス良く飛んでいる駒を選び
フォトショップで重ねていった。少々時間が掛かってしまったが。それでも少し蛍の量が多かった。
またまた、大変なシーズンがやってきた。


2018年4月28日
 GW初日、青野山、白井の里、宇田郷、須佐ホルンヘルスと、朝から深夜まで山口県北部と津和野を、まとめて飛び回って見た。
しかし、思うようにいかないのが当然の事!この時期ならではのポイントの為、やり直しがきかないのが厳しい。


2018年4月27日
 以前から撮影してみたかった、宇部市民館の星景写真を撮影してきた。金曜の夜という事もあってか、飲み会の
移動なのか?勤め帰りなのか?結構沢山の人がカメラの前を横切っていった。
月明かりのせいか?たまたま星の数が少ない空だったのか?一時間露光した割には、星が写らなかった。
街中なのでこんな物なのか?もう一度挑戦してみたい。


2018年4月21日
 暗い空を求めて九州へ足を延ばしてみた。湯布院、久住辺りは、山登りやキャンプで良く通った場所だが、本気で星空を
撮影しようと思った事は無かった。何度か、彗星が接近した際に天体望遠鏡を持ち出した事はあるが、山なみと星空を
撮影するという様な発想はなかった。当時は、広角レンズと言っても、28mm程度で画角的にも今ほど自由な角度で撮影
出来るはずもなかったし、フイルムは、400-800程度で長時間露光しても、今ほど感度は上がらなかった。
湯布院を望む展望台へ久しぶりに登ってみた。何度も朝霧を撮影に来たが、ここから北極星が見えるとは!その後
本命の銀河を狙って飯田高原へ移動した。ホテルや民家の少ないポイントで昇り始めた銀河を撮影。PM2.5の影響が出ている
はずだが、銀河が肉眼で良く見えた。少々興奮気味で、長者原周辺を回ってみた。山口県では、秋吉台が星の撮影には
良い所であるが、比べ物にならない!アクセスも良くなったので、時々訪ねてみたい。


2018年4月15日
 桜が終われば、チューリップ、三つ葉つつじというのが、この時期の撮影対象である。しかしD51の調子が悪く予定通りの
撮影が出来てない。そんな中久しぶりに、宮野のチューリップ畑に行ってみた。花の盛りは過ぎているが、十分である
それより、本当にやって来るのか?煙は出るの?そんな中、予想以上の煙で通過していった。昨日も、問題なく走っている
様なので、一安心。その後、追っかけで徳佐までついて行った。午後は、予定通り丸山公園の三つ葉つつじを撮影し、篠目
まで追っかけてみる事にした。風の当たらないポイントへと行って見たら、追っかけ組が大集結しておりびっくり。邪魔な物が
多くて予定していた撮影は出来ず、今日は終了。三つ葉つつじが咲けば野山は一気に、初夏である。


2018年4月1日
 桜とSLを狙って出かけたが、先週の事を考えて、人出は多いが、確実に煙が出るだろうポイントへいってみた。ところが
予想以上にというか、ガラガラ状態!背後に邪魔な照明塔や、屋根が出来て人気がなくなったかと思ったら、D51の調子が
悪く、DD51での運行だと知った。桜が咲いてなければ、引き上げる所だが、せっかくなので津和野までついて行くことにした。
昨年も、桜の満開時期に同じような事があったがこればかりは仕方がない。山口市内は満開を過ぎ花びらが散り始めていたが
木戸山を越えると、梅がまだ頑張っており、桜は来週でも間に合いそうであった。しかし、木々の新芽が芽吹き始めており
山々は早いペースで春のを装い始めていた。そんな訳で午後は、牧ケ野の山へ足慣らしに登ってみた。
昨年と比べると一週間は早そうな状況である。このまま暖かい日が続けば、一気に山は緑に変わってしまいそうである。


2018年3月30日-31日
 晴天が続いているので桜と星空を狙って山口市から萩方面をうろついてみた。昼間何となく桜があるなと思っていたポイントを
合わせて3ヶ所駆け足で回ったが、思うように行かず翌日も出かける事になったが、月の位置が変わり桜に光が回りきらなかった。
しかし、昼間とは違った表情を見せてくれる月光写真は、色々興味をそそられる、条件が限られる所が難しいのだが、不思議な世界だ。



2018年3月25日
 山口線で汽笛の音が響き始めた。夜空にまだ未恋はあるが、やはり気になるので出かけてみた。
昨年は、運行開始が早かったのと、寒波の影響で梅の開花が待ち遠しかった、記憶があるのだが、今年の状況を
見ると、梅は例年並みの様だ。大山路をスタートに少々走り回ったが、結果はいつものように今一つ!バタバタ撮影すると
どうしても荒っぽい写真ばかりになってしまうのと、メジャーなポイントは人が多くて大変な騒ぎになっており、少々苦労した。



2018年3月17日‐18日
 明け方、夏の銀河を狙って秋吉へ出かけた。小野付近から雲が出始め、現地に着いたら、厚い雲が上空を覆ていた。
時折明るい星が雲の間から見える程度であった。明るい星を目印に撮影ポイントの目星を付け引き上げる事にした。
そこで、今回もダメもとで嘉川の櫛野川河口に移動してみた。すると快晴状態!薄明が始まるまでのわずかな時間に、
昇り始めた銀河を撮影する事ができた。しかい、本来の目的は、カルスト台地と銀河を狙っての事なので納得できず
翌日も早起きすることになった。翌朝は、薄い雲が時々流れて来る程度で銀河は見えたが、もう少しはっきり写る
のではと思っているのだが、どうだろう?


2018年3月10日
 瑠璃光寺に梅が咲き始めたと聞き、又悪い虫が騒ぎ始めた。以前、雪景色を狙って出かけた時に気になっていたが
暫く先の事と思って忘れていた。しかし、月が無いので夜の梅がうまく撮影出来るか不安であったが、園内の街灯の
多さに安心したが、なかなか光が回ってくれなかったり、明かる過ぎたりと少々苦労した。一番大変だったのは、飛行機の
航跡の修正であった。梅の後は、桜、つつじと、時々訪ねる機会が続きそうである。


2018年3月4日
 最近は、夜うろうろするくせがついてしまった。以前から何度か足を運んだ秋吉へまた出かけた。前回は
月齢7の月があり条件的には、良さそうだったのだが、低空の靄がひどくてお目当てのカーノープスがかすかに
見える程度で、狙った写真にならず。今回は、満月前の月明かりが少し明るすぎるが、低空の空はまずまず。
少し期待が膨らんだが、薄雲が流れて来てきれいな空になりそうもない。さらに、時期的に、薄明が終わる頃
には、カノープスの高度が上がっておりバランス的にも今一つ。この時期に冬の星座を撮影しようというのだから
少々無理がある。
 
秋吉の帰りに以前から気になっていた、琴崎八幡宮へ寄ってみた。北に向いていると思って
いたら、本殿は、北東に向いていた。街灯をかわして撮影できるポイントを探した。雲が厚くなったので断念。
近くなので次につながれば!
 

ここも2度目の挑戦でどうにか撮影出来た。歴史のある神社の様だが、今回初めて訪ねた。
 


2018年2月17日
 朝から透明度の高い青空が広がっていたので、赤道機を使って、冬の銀河を狙いに秋吉へでかけた。
しかし、到着すると北西の空から雲が流れてきて一面を、覆ってしまった。またもや、であるがこればかりは
仕方がない。雲の切れ間を狙ってコンポジット用に星空を撮影した。月明かりがあるわけでもないので、
手前の石灰岩にライトを当ててみた。少々違和感があるが、次回につながれば!


2018年2月9日‐10日
 恒例になりつつある、道東の撮影に今年も出かける事が出来た。出発直に、帯広在住の後輩から聞いていた
豊頃町のジュエリーアイスの記事を、ネットで見つけた。急遽予定を変更し足を延ばす事にした。
平日の夕方なのに、大型バスが止まっておりびっくり。休日は大変な騒ぎになるそうだ。寒気が緩んだせいで
流れ付く氷の数が少なく、思う様な撮影は出来なかったが、朝、昼、夜といろんな表情を見せてくれるこの海岸は
魅力的である。近ければ、通ってみたい所だが、なんとも遠すぎる。
釧網線のSL、C11は昨年動輪のトラブルで、私が渡道した日から運休になったと言う、苦い思い出もある。
今年は、運行日数も増えて順調に運行されていた。機関車が小さいのでと、馬鹿にしていたら、山口線並みの
爆煙に煙がフレームからはみ出してしまったりと、初めて撮影するポイントの大変さを痛感した。早朝、夕刻は
花咲線や、根室本線でも撮影したが、気温が上がったせいか?視界が悪く納得のいく撮影は、出来なかった。
その分、撮影中や移動は、寒さを感じる事がなく、非常に楽であった。 
 


2018年1月30日
 少し安定して晴れそうなので、山口の瑠璃光寺に出かけてみた。雪景色の庭園と星の写真が撮れないか
少し前に訪ねて見たが、雲が流れて今一つだったので今回はと思い出かけてみたが?



2018年1月27日
 午前中滝の撮影を終えて、林道を下っていたら谷間に雪の残った田んぼが目についた。残っている稲の切り株の
回りに雪の模様が出来ていた。夜まさか撮影に来る様になるとは思ってもいなかったが、雪景色と星の撮影を考えて
いたら、悪い虫が騒ぎ出した。他にも撮影の候補はあったが、せっかく雪が降っているのならと、山奥へまた戻ってしまった。


2018年1月27日
 滝が凍り付いたと言う話を聞いたので、ひょっとしてと思い秋芳の白糸の滝へ行ってみた。美祢に入ると昨夜
降った雪?が目立ち始めた。林道の入り口は、圧雪状態で期待が膨らんだが、滝の周辺につららが出来ている
程度で、氷瀑をイメージしていたので、少々拍子抜けしてしまった。



2018年1月24日
 驚異的な寒波がやってきた。屋根に積もった雪が解けないので、夕方急に思い立って、常盤公園に行ってみた。
さすがに日の当たる所は、雪は残っていなかったが、日陰にはまだしっかり残っていた。しかし残雪と星空、そう
上手くいくもんでもなく、いつもの古民家と少し残った花壇の雪を狙ってみた。



2018年1月20日
 中途半端な星空ばかり撮影していたら、星夜写真が撮りたくなった。久しぶりに秋吉の展望台に上がってみた。
寒気の吹き出し雲が定期的に流れてきてすっきり晴れてくれない。この時期は、余程天候が安定しないと
厳しい様だ。少し遠回りして帰る途中、南の空を少し撮影。かなり厚い雲があるように感じたが、南中を過ぎた
カノープスがしっかり写ってくれた。


2018年1月14日
 夕方になって青空が広がってきたので、先週消化不良に終わった、古民家と星空をもう一度狙ってみた。
先週より引いて構えた関係で庭園に植えて牡丹は判りにくくなったがこれは、これで。少し絞りを明けた
関係で多少星が明るく写った様だが、星空と前景を合成しなければこうは、ならないのだが、露出の
加減が今回も微妙であった。


2018年1月13日
 山口県北部は、10日からの寒波で積雪が30cm程度まで増えている所もあったが、幹線道路は除雪されており
車での移動は支障なかった。しかし断続的に降り続く雪で視界が悪くなる事もあったが、予定したポイントを回る事が
出来た。降れば降ったで撮影は厄介であった。


2018年1月6日
 年末から気になっていた常盤公園の牡丹苑のライトアップに夕方行ってみた。
小さな日本庭園に植えられた牡丹に雪囲いがあり、ライトが当てられていた。なんとも不思議な空間が広がっていた。
公園内は、いろんなイルミネーションでライトアップされているが、ここは日本庭園らしく落ち着いた雰囲気が良かった。
牡丹の数が少ないので、撮影は難しいが大きく枝を張った木下に植えられた牡丹が印象的であった。


2018年1月2日-3日
 今年も恒例の初詣列車の撮影で年が明けた。
年末寒波の襲来を期待していたものの、例年にない穏やかな暮れに拍子抜けしながらも、年末の情事がスムーズに
運んだ事は良かった。残念ながら雪景色の初詣列車の撮影は、今年も叶わなかった。逆に天候が安定しすぎて
曇る予定臨んだポイントでは、白煙が飛びすぎて写真にならなかったり、毎度の風のいたずらで思うような煙が出ずと
狙いが外れっぱなしで始まったが、今年も数うちゃ当たるで、何とか帳尻があったと無理やり思い込んでいるが、
正月早々反省の連続で、新年がスタートしました。


2017年12月24日
 クリスマスのHMが付くのだろうと思い正面を狙おうと今週も二反田へ。風が出る予報なので風の当たらない切通を選択。
所が、切通の後ろ側から風が入るのか?今までにない大乱調。切通を抜けた所で少し持ち直したが、大きく左へ。
HMはキャンペーン用なのか?クリスマス用ではなかった。徳佐で追いついたが、風に煽れて全く写真にならず。
午後は、雨、風の予報に、結局白井の竹藪から狙ってみる事に。多少風の影響はあったものの、豪快な煙に満足して
2017年を締めくくった。今年は、秋始めから例年にないペースで沿線に通ったが、毎年の事ながら、思うようにいかない
のがこの世界、数うちゃ当たるで出掛けたが、もう少し、確率を上げたいものである。


2017年12月17日
 自宅で用事を片付け終わって道路情報を確認したら、木戸山付近のライブカメラの画像にびっくり。津和野は雪の予報だが
昨日から積雪が無いので雪はあきれめていたらなんと!慌ててカメラを積み込み自宅を飛び出した。山口市内に入ると日陰に
雪が残っており、宮野付近まで行くと屋根にも雪が。時間が無いので道路の近くでと思ったが、結構カメラマンが入っており
結局、二反田のいつものポイントへ。カメラをセットし終わると汽笛の音が、遠くから白煙を巻き上げながらやってきた山口号は
小柄なC56の割には、豪快な煙で通過していった。午後どうしようか迷っていたが、自宅から電話が入り引き上げる事に。
昨年もこの時期に寒波がやってきて、それ以来あまり寒くならなかった様だが、この冬はどうなるのだろう?


2017年12月10日
 まだ多少紅葉が残っているのではと思い、今年何度も通った二反田へ入ってみた。11月末では少し色付が悪かったので少し
期待をしていたのだが、さすがに落葉した木々が目立つ様になっていた。それでも雨に濡れた山々は、まさに晩秋という言葉が
ぴったりであった。今日は、C57の最終運行日という事もあってか、豪快な煙でやってきた。小雨交じりの天候も幸いしたのか
最近にない煙の出方に驚いてしまった。午後もはっきりしない天候に悩まされたが、結局白井の里で柿の木とSLをまた狙う事に
周囲の山の紅葉もほぼ終わり、柿木を見ていると冬が近いことを感じる。ここも豪快な煙で通過していった。


2017年12月3日
 今年の紅葉も終わりが近づいた様で、さすがに茶色くなった木々が目立つようになってきた。少しでも色が残っていそうな仁保の
山に登ってみた。ここは、新緑の時期に何度か登ったポイントだが思うような煙が出ず、しばらく足が遠のいていた。
視界が良かった事もあり、山口市内から白煙を棚引かせてやって来るやまぐち号を望む事が出来たが、肝心な線路は陰で、予想通り
晴れた日には、厳しいポイントであった。誰かが下で煙を頼んでいたのだろう、トンネルの飛び出しから豪快な煙で通過して行った。
午後も晴れの予報なので、順光で撮影できる津和野城跡へ登ってみた。所々残る紅葉をポイントに何カ所か撮影ポイントを絞り
追っかけてみた。紅葉の最盛期に登ってみたいものだが、駐車場が狭いのでシーズン中は難しそうである。
豪快なパノラマに満足して引き上げた。


2017年11月25日‐26日
 観光キャンペーンの一環でD51が正式に運用され、翌日には、C57と重連で運行された。テレビで随分前から宣伝されていたので
かなりの混雑を予想していたが、ここまでの騒ぎになろうとは!それでも普通のカメラマンが入って来る所ではないので、のんびり
やって来るのを待つ事ができた。駐車場の関係で日頃より1時間は早く出かけているので、当然待つ時間も長くなる。初日のD51は
明らかにいつものC57と違う汽笛を鳴らしてやってきた。本来貨物列車を牽引する機関車の為、力は強い。そんな関係でか楽々登って
来たように感じたのは、私だけではなかったようだ。午後は、白井の里で定番の柿の木と一緒にD51を狙ってみた。さすがにカメラマンを
意識してか豪快な煙で走り去っていった。
 二日目、重連運転は本来サイドか斜め前から狙うのが常識であるが、山の紅葉と絡めて撮影出来る場所は、正面がほとんどである。
機関車が二両付いていれば、当然煙は多くなる。そんな訳で、混雑するポイントは避けまたもや山の中へ。午前、午後とも風がなく
まずまずの条件で撮影出来た。そろそろ紅葉狙いも終盤戦に入ってきた。


2017年11月11日‐18日
 紅葉は、場所によってはそろそろ盛りを迎えているのではと思えるが、なかなか撮影のタイミングが合わない。そんな中
毎年登っている津和野を見下ろすポイントへよじ登った。晴れたり曇ったりする中、曇りを想定して待ったが、直前に日が差してきて
まだら状態。影の部分を画像処理してどうにか見られる様になった。気温が低かった割には煙が薄かった。津和野側は昨年より
一週間紅葉のピークが早い様に感じた。宮野側は、線路脇にケーブルが張られ、撮影しにくくなった関係でポイントが限られて
しまう。こちらは、20日を過ぎるとかなり色が付いて来るのではないかと期待している。


2017年11月1日
 9月に続きもう一度、青海島の星を写しておきたかった。これからは寒気が流れて来る関係で山陰側の晴天率は低くなる。
そんな訳で2日、青海島の中の浜へ通ってみた。なかなか安定して晴れてはくれ無かったが、1時間程度の露光はできた。


2017年10月28日-29日
 2週b続けて、週末になると台風が接近した。秋雨前線が刺激されてかなりの雨量になった所もあるようだが、こちらは、台風から距離が
あるせいか、小雨が断続的に降り続く程度であった。雨が降ると視界が悪くなるのが難点だが、それ以上にドラマチックな撮影が出来るのも
雨の日である。紅葉は長門峡周辺から色が付き始めているがもう少ししないと写真的には難しい。



2017年10月14日
 少しづつではあるが、秋の深まりを感じる沿線であるが、さすがに山の木々は緑のままであるが、ススキの穂がふさふさと開き
セイタカアワダチソウの黄色が濃くなってくると秋本番も近いと感じてしまう。先週に続き今週も仁保の定番ポイントで正面を狙って
みた。小雨が降ったせいかSLは空転を繰り返しながらゆっくり登ってきた。いつもと色の違うHMが付いているのに気が付いたのは
通過直前であった。中原中也の顔と気が付いたのは、カメラで再生してからの事であった。撮影中は、いつ空転するかひやひや物で
あったが、肝心なポイントでは空転せずまずまずの煙が立ち昇った。その後、長門峡、地福、徳佐と定番ポイントで撮影したが、
スカスカ状態で通過したり、煙が出れば風に煽れとなかなかうまくいかなかった。午後も先週同様に白井の里でコスモスを狙ってみた。
今週も北風の影響で、煙が崩れたが、先週よりは良かったので、無理やり自分を納得させ引き上げた。


2017年10月8日
 今週も安定した晴天が続きそうだったので、三連休の中日の夜少し遠出をして見た。月の南中が深夜になるので夕食後のんびり
出掛けた。途中山沿いでは曇り空になったりとひやひやさせられたが、現地に到着してからは曇る事はなかった。しかし撮影前から
湿気の多さが気がかりであったが10分もしないうちにレンズは曇ってしまい。あきらめかけたが、風が吹き始めたのが良かったのか
多少湿気が減ってきたようで、レンズの曇りが少なくなってきた。それでも1時間も露光すると露が降りてしまう。苦労しながら2カ所
撮影を終了し引き上げた


2017年9月30日
 今週はススキとSLを狙ってみたが、朝から快晴で順光で撮れる所は限られており今一つ。渡川は例年になく多かったが、穂先のふさふさした
ススキが少なく、少し時期が早い様だ。煙が出たのはここまでで、地福、徳佐とススキを狙ってみたが、ススキの量も少なかったが、煙も淋しい
物であった。午後は、津和野で、線路わきのコスモスを絡めてみた。予想外の風に煙が倒れたがどうにか収まった。帰り道2カ所撮影できたが
結果は、今一つで狙い通りにいかないものである。

帰宅後も青空が広がっているので、秋吉台に星空の撮影に出かけた。コンポジット前提で撮影しているので車のライト等は気にならないが
土曜という事もあってか、夜なのに結構な人数が星を見に来るのか?なんだか分からない連中が沢山やってきた。淋しいどころか、撮影の
邪魔をされないか心配であった。撮影を終わっても雲が広がる事もなく、朝から安定した晴天が続いている様だった。


2017年9月24日
 今週は瑞風が下って来る事に気が付き、山陽本線の彼岸花の名所へ行ってみた。一昨年、特別なトワイライトが運行された時は、この時期は
山陰本線を走っており花の時期にタイミングが合わなかった事を思い出した。午前中は雲が広がっていたが、予報通り青空が広がってくれた。
この場所は、地味な瑞風より黄色の普通列車や、貨物列車の方が写真にはなるのだが、写せる時に写しておかないと、又いつになるかである。


2017年9月23日
 今週は少し早く現地入りして草刈りをする予定であったが、手違いがあり慌てた関係草刈りは中途半端で、じっくりカメラを構える事が出来ず
納得のいかない状態でSLがやってきた。先週程煙は出なかったが、こんなもんであろう。来シーズンに期待して移動。次の秋らしい
添景と言えばコスモスであるが、風が少し強くなったのか?上手く花が止まってくれない。2か所狙ってみたが今一つ。午後は津和野で彼岸花が
咲く数少ないポイントへ。この時間帯には風も収まり上手く後ろに棚引いてくれた。彼岸花は、晴天続きで痛みが早く、今週が最後になりそうだ。


2017年9月16日
 今年もいつもの田んぼに彼岸花が咲き始めた。しかし築堤が草ぼうぼうでSLの足回りが見えない。小雨交じりで条件は最高なのだが
残念であるが、仕方ない。SLは予想通りグレーの煙を棚引かせてやってきた。風もなく条件は良かったのだが。
その後、彼岸花でも出てないかポイントを回ってみたが、他はまだ早いようであった。夏にお邪魔した線路脇の花壇にコスモスとピンクの
花が咲いていた。ピンクの花は、夏から咲き続けているようで、驚きである。徳佐では、白いコスモスが咲き始めていたが、線路まで
距離があるので今一つ。午後は朝から予定していた、牧ケ野の山へ登る事にしたが。最近カメラマンが入ってないのか、林道は草が
伸びて歩きにくい状態に。久しぶりの山歩きと、カメラを欲張った関係で少々時間が掛かった。時折ガスが流れてきて全く視界がきかなく
なる事はあったが、時間とともに視界が開ける時間が長くなっていった。尾根の稜線に掛かったガスが切れ始めたころSLがやってきた
湿気が少ないのか、気温が高いのか、煙が長く残らない。長く棚引く煙を狙うつもりでカメラ3台体制で臨んだが結果は今一つ。
視界が晴れてくれただけで十分なのだが、もう少し季節が進まないと条件は揃はないのだろう。



2017年9月2日
 今日からやまぐち号の客車が新しくなる。それに合わせて、篠目駅で新旧の客車を交差させるイベントが行われた。随分昔に似たような
イベントがあったが、駅に近づく事もしなかったが、ひょっとして里山に2本の煙が昇る?光景をイメージして、急遽駆けつけてみた。
当日は、津和野始発の旧型客車を回送する為、早朝SLが走るので30日今一つだった早朝撮影にもう一度チャレンジしてみた。さすがに
30日を上回るカメラマンが三脚を並べた。晴れている関係か、シャッター速度、絞りは前回より楽な値で撮影できたが、やはり暗い。さらに
客車の照明が暗いのか、照度を落としているのか、車窓の明かりが外に漏れる事は無かった。期待しただけに残念であった。その後
長門峡まで移動すると夜も明け始めた。気温が下がったのか周囲の山にはガスが掛かり幻想的な雰囲気が漂っていたが、日が高く
なるにつれて雰囲気は変わっていった。朝焼けが残る中、回送列車は豪快に煙を棚引かせて走り去っていった。さらに追っかけてい
十種ヶ峰が見える田んぼの中で三回目の撮影を終えて、白井の里へ向かった。そこでは、久々に顔を合わせた常連さんと三脚を
並べた。思った程の煙は出なかったがまずまずの煙に満足していると。追っかけで篠目まで行くと言う常連さんの言葉に乗せられて
ダメ元で篠目へ。里山に昇る2本の煙をイメージしていたが、思ったようにはならず、おまけに旧型客車が出発した直後は、北風に煙が
煽られて、しばらくSLが見えない状況が続いたが、ファインダーの視界から消える直前に煙が抜けてどうにか記録撮影は完了。
その後もう一度、津和野に戻り田んぼの稲を狙って牧ケ野の山に登ってみた。ところが、下からは、棚田の奥まで良く見えなかったので
気が付かなかったが、上から見ると田んぼは、ほぼ稲刈りが終わっていた。煙は風の当たる築堤の上では完全に崩れてしまい、きつい
思いをして登ったが今一つの結果に終わってしまった。早朝から走り回った割には、満足いかない事が多かったが、記憶に残る一日であった。


2017年8月30日
 29、30日と山口線で試運転があると怪しい情報が入ってきた。普通は早朝の為全く興味を示さないのだが、D51が走るのではと
思って、早起きしてみた。まず本当に何かやって来るのか?半信半疑で現場へ、夜も明けてないのに人の気配が!物好きは私だけでは
無いので一安心。その後ぞろぞろと10名以上のカメラマンが集合。早朝の為か汽笛を鳴らす事もなく、急に近くの遮断機が鳴り始めた
暗すぎてとても露出は合いそうもないが、やけくそでシャッターを切ったが、感度を上げすぎた画像はボケボケ。RAW現像でさらに
感度を上げた為、画像はひどいものになってしまったが、あの状況ではこれが限界であろう。しかし、新型車両の車窓から漏れる
オレンジ色の明かりが、色付始めた稲を照らして走り去る光景は幻想的であった。夏休み中の息子が久々に撮影に同行したが、暗くて
何だか良く判らんの一言であった。  


2017年8月26日
 今週は、少し雲が出そうなので、少し秋めいた撮影が出来るのではと期待して出かけた。一か所目は期待通り曇り空で狙い
通りかと思ったら、煙は薄く、途中から中途半端に濃くなって写真的にはどうしようもない結果に。夏休み最終週にしてはサービスが
悪いと遠征組が愚痴をこぼしていた。二か所目も稲を狙って徳佐まで移動。先週より色が濃くなった様で、秋を実感したが、ここも
まさかのスカスカ!ちょっと珍しい状況にやる気が失せてしまったが、気を取り直して津和野へ。午後は白井の里で栗を狙ってみたが
強くなった風にあおられ煙の形が今一つ。なんともうまくいかない一日であった。


2017年8月19日
 今週も残暑の中沿線を走り回ってみたが、先週程目新しい物も見つからず、頭を垂らした稲をメインに過ぎゆく夏を狙ってみた。
何もない時の大山路!さすがに色付くまでは行ってなかったが、しっかりと実っていた。空には雲が浮かび夏らしさを際立たせて
いた。運よく曇ることなく黒煙を棚引かせて走り去っていった。その後、いつもの民家の庭先で撮影後、徳佐の田んぼへ回った。
線路脇の草が伸びているのが今年は残念だが、稲は色付き始めていた。ここも綺麗に煙を棚引かせて走り去った。夏休みなので
多少のカメラマンサービスか?午後は、前回同様百日紅を狙ってみたが、花のボリュームがなくなっており、煙も風にあおられ
少々残念であった。


2017年8月5日
 台風の動きが気になるが、風が強まらなければどうにかなるかと思い、久しぶりに沿線に出かけてみた。例年この時期に立ち寄る
ポイントの一つ、宮野のひまわり畑は見ごろを迎えていたが、なぜか、成長が良すぎて脚立に上がっても線路が見えない。正面寄りに
どうにか撮影はできたが、やはり風が強すぎて中途半端な写真になってしまった。その後、3ヶ所線路脇の花を見つけて撮影したが
トップライトに黒いSLはなんとも難しい。午後は津和野周辺で夏の花を探したが、結局、白井で百日紅を見つけて撮影。
久しぶりの山口線だった為、思うようにいかなかったが、人出も少なくのんびり撮影できたのは良かった。


2017年8月2日
 今年は、最後に標高の高い所で姫蛍を撮影した。昨年は、下界の蛍が早かったのでそれに合わせて早めに訪ねたら、ここは
例年通りだった様で、ここで蛍の姿を見たのは2年ぶりになる。この日ご一緒した方のアドバイスで、今まで撮影してなかった
ポイントに三脚をすえた。飛ぶよと聞いていても確実な情報がないとなかなか冒険できないものである。三日月が西の空に残る
状況だったが、それなりに蛍は舞ってくれた。またあじさいがまだ頑張っていたり、野草が咲いていたりと今まで撮影してきた
所とは、少し環境が違う、これがここの最大の魅力の様だ。続けて通いたいところだが、今年は月の巡り合わせが良くないので
今年の蛍の撮影を最後にした。 


2017年7月29日
 姫蛍の撮影も終盤戦を迎え、県外まで足を延ばさなければならなくなってきた。移動は、少々大変だ。蛍の発生量がい多い所だけに
最盛期を予想しながら初回は、少し早かったが、そのご訪ねた所、21時過ぎには飛ばなくなる姫蛍が22時を回っても飛びやむ気配は
無かった。その翌日も撮影場所を変えてみたが、やはり22時過ぎまで飛び交っていた。当然撮影した画像をコンポジットしてみると
斜面全体を蛍が埋め尽くしており、驚くような画像が出来上がった。写真的には、1/3程度で十分だろうと思うが、さすがにすごい
飛翔量である。この地域、標高が少し高いせいか、植物の種類が少し違う様に感じたので、シダの葉に舞う姫蛍をイメージして狙って
見たが、消化不良に終わってしまった。


2017年7月11日
 飛び出しが遅れていた?あじさいの林道へ寄ってみた。昨年は、沢山のヒメボタルが長期間飛んだ所だが、今年は環境が変わったのか
何度か様子を見に来たが、今一つであった。さすがに時期も時期なので、飛んでくれるのではと思い三脚をすえてみた。
20時前から飛び始めたので期待が膨らんだが、30分程度で勢いがなくなってしまった。これから、増えるのか?減るのか?気になるが
今年は、遅れて飛び始めたとは言え、そろそろ、終焉ではなかろうか。


2017年7月8日
 二週続けて不気味なところへ、秋、紅葉のきれいな所なのだが、この時期蛍が飛ぶと知り訪ねて見た。初めてなので様子がわからないが
参道の側に沢が流れていたのが気になり広角で狙ってみた。蛍は高く飛びなかなか下を飛んでくれなかったが、2匹だけカメラに寄ってきた。
小さな沢なので発生量は多くないと思うので飛翔時期は短いように感じた。それでも、もう少し違った角度から撮りたいと思い、一週間後訪ねたが
予想通り、量は激減していた。それでもまだ元気な蛍もおり、終息まじかにしては、どうにかカメラの前を飛んでくれた。


2017年6月25日
 源氏蛍はそろそろ終わりではないかと思っていたが、どうしても確認したいと思い美祢にある灌漑用の池に出かけてみた。
以前から気になっていた所だ。ここは、湧き水が有るのか、この時期に十分な水量があり驚いた。初めてなので、どう飛ぶのか
予想がつかないので、カメラ4台をセットしたが、湿気が多くてレンズが曇り、後半飛んだ蛍は、ソフトフォーカス状態でうっすらと
しか写ってなかった。それでも終盤戦にしてはそこそこの蛍が写ってくれた。来年は、夜露対策をして、ピークにチャレンジしてみたい。


2017年6月18日
 その後2度あじさいと蛍を狙ってみたが、飛びが今一つ。星空を狙ってみたが、曇って断念とうまくいかないまま、4度目の正直。
昨年程ではないが、まずまずの量の蛍が、あじさい谷を埋め尽くしてくれた。星と蛍とあじさいを狙ったカメラも十分の蛍が舞ってくれた
今年は、飛び出しが遅かったのでいろんな角度で蛍を狙う機会が増え結果的には面白い写真が撮れたと思う。来年はどんな光景が
見られるか楽しみだ。


2017年6月12日
 今年も、あじさい谷に蛍が飛んでないか様子見に行ってきた。地主さんに許可をもらいに行くと、昨夜2匹飛んでいたがまだ早いよとの事
それでも、谷の上流側は、多少多いかもという言葉を信じて、昨年とは違った角度にカメラをセットしてみた。やはり、忠告通りいつも撮影する
谷川方面は、5、6匹写った程度で撃沈状態。上流のあじさい園の水車を狙ったカメラにそこそこの蛍が写ってくれた。それでも早咲きの
あじさい以外はつぼみ状態で、昨年と比べると開花がずいぶん遅いようだ。しばらく通う事になりそうだ。


2017年6月10日
 広島から知人が、お地蔵さんを写したいと、やってきたので同行しポイントへ入ってみた。西風が吹いていたのだが、山にさえぎられて
無風状態の為、やぶ蚊の襲来に手を焼きながら、飛び出しをまった。ここも木々が生い茂っているので、暗くなるのが早い。19時45分過ぎに
蛍が光始めた。高速を使ってやってきているので、少々心配していたが、一安心していると背後をパラパラと、20時前から飛び始めた。
時折、前回確認した、蛍の通り道にセットしたカメラの前を飛び交い始めた。最盛期の様に何匹もの蛍が飛び交うという状況ではなかったが
途切れることなく10時前まで頑張ってくれた。予想外の展開に満足して引き上げた。


2017年6月8日
 竜王山の姫蛍も、そろそろ終りではないかと思い。以前良く通った藤棚の近くの藪の中を狙ってみた。ここは日が沈むと真っ暗に
なるので、この時期それなりに飛んでくれるポイントなのだ。藪の中では、19時45分頃より光始め、20時を回ると、暗くなった藪の
なかを飛び始めた。時期も時期だが、まだまだそれなりに飛んでくれた。以前は10日過ぎまで飛んでいたことを思えば、例年並み
なのであろう。もみじ谷の奥の方では、10時を過ぎても結構な数の蛍が、飛んでいたのには驚いた。


2017年6月5日
 月の角度が変わってきたので竜王山へ出かけてみた。昨年6月1日に撮影に入ったお地蔵さんポイントへ降りてみた。
日が沈み暗くなるとやはり、月明かりが藪の中へ差し込んでくるが、まだらになるほどの明るさではなかった。蛍は、
まだまだ元気に飛んでおり背後にも、沢山の蛍が飛び交ったが、カメラの位置が高かったので上の方ばかりを飛んでしまった。
久々に来るとこんなもんであろう。もっと手前を飛んで欲しい。


2017年5月30日
 昨夜の失敗を頭に入れて、今日は始めから感度を高めに設定して撮影開始。カメラを斜面の左右にセットし、定番撮影を行った。されに3度目の正直で
斜面反対側の藪から飛び出す蛍をローアングルで今日も狙ってみた。カメラ位置を変えた事と、蛍が増えてきたのでなんとか撮影できた。ここの渡りが
始まったら、斜面の蛍の数も増えてくる。蛍もカメラの近くを飛んでくれて、ますまずの撮影が出来た。もみじ谷に蛍が飛び始めたという事は、蛍のシーズンも、
あと10日程度だろうと思うが、月が明るくなるので撮影には厳しくなる。


2017年5月29日
 月が残り始めたので、月の影響を受けにくいもみじ谷へ入ってみた。月の影響を考えて、感度を控えめに撮影したら、蛍は沢山飛んでくれたが、写りが悪かった。
斜面反対側の藪の飛び出しを狙ったカメラは、今回も撃沈!前回は0匹、今回は3匹。ここも、飛び出した様だがカメラの場所が悪かった。今回メインで狙った、星と蛍、
偶然写った星をヒントに、もみじ谷から星を狙ってみた。北向きになるので星の角度が今一つであるが、予想以上に沢山蛍が飛んでくれた。もみじ谷もそろそろ賑やかに
なりそうだ。


2017年5月27日
 今日は大勢でモリアザミの丘に三脚を据えた。昨日から北寄りの風が吹いている関係か夜は、涼しい。準備中にやぶ蚊に刺されないのはいいが
蛍の飛びが気にかかる。20時過ぎると暗い藪の中で光出したが、思ったほど飛ばない。南側はそろそろ終息時期なのだろうか?
それでも、カメラの近くまでやって来る蛍もおり、適当に楽しめた。いつものように23時を過ぎても定期的に光出す光景は変わりなかった。その後
引き上げる途中で、漁火が見えるポイントで、谷の底を飛び交う蛍を見つけた。時間も時間だが、撮れる時に、撮っておかないと次はいつになるか?
しばらくカメラを向けたが、時間も時間なので思った程飛んでくれなかった。画像処理後、星が写っている事がわかり、時間を掛けて合成処理してみた。
蛍が道路を渡り始めると、紅葉谷が賑やかになるのだがどうだろう?


2017年5月26日
 今日は、趣を変えて鳥居と源蛍の撮影に出かけた。しかし、このポイント今年は、早いのか?発生量が少ないのか?昨年の同時期に比べると
かなりの差がある。近郊の蛍は、ほぼ昨年と同時期に光出したので、今年も蛍の乱舞がみられると、期待していたが、そうもいかなかった。
一回だけでは、分らないが小野田周辺とは、気温の差もあるので、桜の開花が遅い年は、蛍も遅いという話を聞いたがある。
昨年が異常に早く、今年が正常なのではないかと思う。チャンスがあればもう一度訪ねて見たいがどうだろうか?
しかし、星空と一緒に狙ったカメラには、広角の割には蛍が写っており、星空とのコラボには、ちょうど良いのではと、自分に言い聞かせている。


2017年5月25日
まだは早いかもと思ったが、自分で確認しないとと思い。紅葉谷へ入ってみた。各撮影ポイントに、踏み跡があるので期待をして待ったが、
20時になっても、光りだす気配がない。30分後、谷の上の方で光始め、徐々に下へ降りてき始めた。しかしさすがに早いのだろう?
量が少ない。いつもなら最初に光りだす斜面に、2台構えたカメラは、まったく作動せずにカメラバックへ。覚悟はしていたがショックである
粘りに粘って、撮影したカメラには、何とか写ってくれたが、南側の蛍の量とはずいぶん差がある。


2017年5月23日
今日は、飛ぶことは分かったので、船がたくさん出たタイミングで、漁火撮影に専念した。しかし、また欲を出して35mmの広角で狙った為
漁火は小さく、当然蛍の軌跡も小さくなってしまった。沢山の蛍が舞ったが、前日程カメラの前を、飛んでくれなかったのは残念である。
竜王山でこれだけの蛍を見る事が出来るとは、この環境が続いて欲しい物だ。昨日の失敗を糧にカメラを高くし、上向けにして撮影したら
まずまずの写真が出来た。この日の勝率は、4戦1敗でまずまず。


2017年5月22日
 4月に夜桜を撮影したポンとに、飛び出していると聞いたので出掛けてみた。ここは、海が見えるので漁火と蛍が、撮れないだろうかと
以前から、気になっていたポイントである。場所的に車のライトが当たるので撮影は大変であった。この日は、風が強くほかの
ポイントで撮影した3台のカメラはほとんど撃沈状態であった。蛍の飛びがひと段落してから、背景に使う画像を撮影し様と思っていたら
船が少なくなってしまった。漁火を狙った割には、さみしい背景になってしまった。それでも、一晩撮影した画像は強烈なものになった。


2017年5月20日
 予定通り竜王山へ。今日はカメラマンが増えるかもと思い、少し早めに現地に入ったが、結局、谷底で撮影したのは私一人であった。
時間があるのと、しばらく撮影に来れないかもと思い、今日は4台のカメラをセットした。カメラマンがいなかったのも幸いした。
昨日までとは違った角度から2台。そして、アザミの花を、3日間続けて狙ってみた、さすがに、花も盛りを過ぎ、今日が最後のチャンスか?
欲張って、2台セットしてみた。結果は、フルサイズで広く撮った方が多少良かった。しかし、車のライトやカメラの赤外線?いろんな物が
写り込んでいるので、後処理が大変である。
肝心な姫蛍は、例年並みの時間に光始めたが、量はそんなに増えた様には感じない。早く飛び始めたので、その分沢山画像が作れる。
奥の斜面を狙ったカメラは、撤収までフルに動いていたので、700枚近い画像が出来たが、それでも中段あたりは量が少ない。
ここは、吉和ではなく、竜王山なのでこの程度なのかもしれないが、もっと飛んで欲しいものだ。欲張りかもしれないが。時期を開けて
この斜面をもう一度狙ってみようと思うが、この日は、0時を回っても奥を飛んでいたが、さすがに体力的に限界!気温が下がれば飛ばなく
なるのか?人間は、上着がないと寒く感じるのだが不思議である。ほかの地区のヒメボタルとは習性が違うようだ。


2017年5月19日
 今日も懲りずに竜王山へ。さすがに週末、カメラマンがちらほら、蛍見物も何組か?しかし、状況は昨日と同様で増えている様子は
感じられない。しかし、今日は週末!飛ばなくなるまで粘る!この精神で昨日と同じ場所に陣取ったが、カメラマンが増えた割には
蛍は、光らない。しかし光始めが昨日より30分以上早いように感じた。その後は、10時前まで静かな時間が過ぎていった。
やはり、夜更かしなのか?22時を過ぎるとかなりの数が光始めた。23時を過ぎるとさすがに静かになるが、時折、群れで谷の
中を飛び回る。ここから何時頃まで光続けるのか?さすがに周囲は静かになってきたが、周期的に谷を飛び回るので、撤収の
タイミングが難しい。結局23時半で撮影は終了。気になっていたポイントを下見して帰宅。昨日と同じ所だが、DX35mmで広め
に撮影しているのでまばらである。奥の斜面の数も今一つ。ピークはしばらく先かと思われる。


2017年5月18日
 山陽小野田市の竜王山に、ヒメボタルのシーズンがやってきた。
飛び始めたと、地元の方のブログを頼りに、昨年消化不良に終わったポイントへ入ってみた。さすがに平日、カメラマンの姿は?
私が少々、気が早いだけかと、持参したラジオで野球中継を聞きながら準備を始めた。谷の周りは、草が伸び放題!さすがに
公園の管理も大変なのであろう?今までに無い状況に、草刈りから始めた為、暗くなって慌ててカメラをセットしたが、ピント合わせが
少々不安であった。しかし翌日、HDDのトラブルでデータが読み出せなくなり、ショックを受けるのだが、とりあえずいつもの、欲張り
体制のカメラ3台で撮影を開始した。、いつもの時間になっても光始めない?20時半を過ぎ、遠くの藪の中で光る物が見え始めたが
カメラが向いている所は全く反応がないまま、21時半を過ぎいつもなら引き上げ様かと考え始める頃に、両脇の尾根で蛍が飛び始めた
今日は、写真をあきらめて観察して帰ろうと、カメラの電源を切った。すると谷の奥で、光始めたので撮影開始。飛ぶ量も少ないので
写真はあきらめていた。その後、何度かやめようかと思ったが、尾根を越えてやってくる蛍がおり、やめるにやめられない状況が続いた。
中には、気まぐれな蛍が、カメラの近くを飛んでくれたりと、期待が持て始めた。しかし、いくら近いといっても翌日の仕事を考えると
撤収を考えないといけない時間が来ている。1台のカメラを片付け、2台目に掛かろうかと思ったらまた光始める。しばらくするとまた
翌日の事が頭をよぎり、2台目を撤収。なぜか三脚をたたむと光始める。なんだかんだで、22時45分で撮影し終了。
最盛期に紅葉谷で、夜中まで撮影した事があるが、久しぶりの経験であった。竜王山のヒメボタルが、夜更かし型に変わってきたとも
思えないが?画像処理し、偶然別のディスクに保存していた画像があったので、行かなかった事にしようかと思いましたが。先ずは?
偶然手前を沢山飛んでくれたので、にぎやかな写真になりましたが、まだまだ絶対量は少ない。


2017年5月4日
 白井の里へ入山許可書をもらいに出かけたついでに、青野山へつつじと、こいのぼりを見に行ってきた。
白井では太鼓でやまぐち号を迎える準備ができており、タイミング良く後ろから撮影。その後ドライブがてらやってきた家族と
共に青野山へ回ってみた。久しぶりであったが、今まで訪ねた中では、最高の咲き具合ではなかろうか?例年なら満開を
過ぎている時期であるが、やはりここも春が少し遅かった様だ。


2017年4月29日
 今週も新緑を狙って出かけたが、何故か?煙の薄い一日であった。山口線の仁保側は新しく線路脇に電柱が立ち
始めており撮影が難しくなったと聞き、無難な二反田へ今週も足を運んだ。連休前半とあってかカメラマンもまばらで
やる気が出ないのか、久しぶりに薄い煙だったが、新緑が引き立って良かったと気を取り直して後半戦へ。
午後は、例年一度は足を運ぶ青野山がきれいに見える稜線へ45分かけて登ったが、ここも貧煙に落胆して下山
午前中は、雲が広がっていたものの青空が広がり最高の条件だっただけに・・・・・
天気の回復を確信し、夕日の定番スポット宇田郷へ予定通り回ってみることにした。2年ぶりの事なので様子がわからず
時間直前まで右往左往、きれいな夕日が沈む中タイミングよくやってきた。通常ここは、5月になると太陽の高さも上がって
来るので確率が高くなる。今回は、運良く撮影できたが、手前に咲いていた白い花と太陽をもう少しうまく組み合わせたかった。


2017年4月23日
 新緑を狙って少し高い所へ上がってみた。きれいな青空の広がる一日で気持ちの良い撮影が出来た。徳佐の
定番ポイントには、八重桜が咲き始めており季節の移り代わりを感じた。午後は、久しぶりに青野山と津和野が
見下ろせるポイントへ。予定していた時間より早く登れたので気分が良かったが、北寄りの風にあおられたのか
途中で煙が途切れそうになったのは残念であったが、きれいな撮影が出来満足して引き上げた。


2017年4月16日
 山口市内の桜はさすがに散ってしまったが、山間部の桜に期待して出かけた。例年桜が終わると宮野の民家の
チューリップ畑にお邪魔するのが定番になっている。今年は例年より少し遅れたのか、ちょうど良いタイミングで撮影が
出来た。その後、追っかけたが、風向きが悪く撃沈の連続。徳佐の定番の桜が満開を過ぎ花吹雪を散らしていた。
タイミングが合わなかったが、道路に散った花びらまで入れて狙ってみた。午後もこの時期定番の山桜を上から狙って
見た。築堤の中盤から煙が暴れるのが普通なのだが、この日は煙がきれいに残ってくれ満足の撮影が出来た。


4月13日-14日
 二夜続けて夜桜を狙ってみた。ここは昨年出掛けるのが遅く、さらに夜露に悩まされたポイントである。今年は満開の
状態で、昨年散っていた山桜も丁度良かった。夜半過ぎから昇って来る、月の明かりを利用して撮影するのだが翌日の
事を考えながらの撮影のため集中力に欠ける所があった。天候は下り坂だがもうチャンスはないので月の昇って来る
時間に合わせて再度出かけた。翌日は休みなので時間は十分あるが、雲が広がり撮影が出来ない時間が続いた。
あきらめて帰る支度をしようかと思った矢先、雲が流れ始め星空が広がり始めた。ほぼ1時間星空が広がり、2年越しの
思いが叶った。次は、2020年まで待たなければ、今回の様な月の巡り合わせはないので貴重な撮影が出来た。


4月8日‐9日
 例年より少し遅れて桜が満開になった。沿線の桜のポイントは何か所か有るが、木が古くなったり邪魔な物ができたりと
写真になりにくいところばかりで、昔ほど気合が入らない。終日曇りの予報なので下郷の桜の木の下にもぐり込む事にした。
昨年ほどの花付きではないが、今年もきれいである。5名のカメラマンとのんびりやまぐち号を待った。予想外に煙が出たので
満足して移動するが、木戸山を越えると春は遠かった。午後は白井の里に小米桜?が満開を迎えており、この桜は水害前
までは、側に墓があったので撮影が出来なかった事を思い出した。結局、西からの風にあおられ残念な結果に終わった。
 前日の終わり方がしっくりこなかったので、続けて出かける事に。しかし、この日はSLの故障でDD51がやまぐち号を牽引
することに。普通の時期なら早めに切り上げるところだが、桜が咲いているので津和野まで追っかけてみた。天候が今一つ
なので発色が良くないが、日ごろ撮れない写真が撮れたと、自分に言い聞かせた。結局、朝スタートした下郷で終了。


2017年3月26日-4月1日
 山口号の運行が始まったが、今年は、いつもの田んぼに菜の花が植えてなかった。さらに梅の開花も少し遅れたのか
毎年通う梅林も3月の下旬にどうにか満開になったが、今年は花の付き具合が悪い様に感じる。すべての花が遅れている
様で、水仙もやっと咲きそろった。丸山公園の落ち椿は以前から気になっていたポイントで、今年は通い詰めているがなかなか
条件がそろってくれない。そろそろ桜のシーズンになるので今年はここまでだろうか。例年になく今年の自然界はスローペースで
春がやってきているようだ。


2017年3月25日
 取引先でミツマタが群生する林道を教えてもらったので出掛けてみたら、想像を絶する規模に驚かされた。日当たりの良い場所は
開花が進んでいるが、全体的にはこれからだ。何処から手を付けようか?それくらい谷を埋め尽くすミツマタは素晴らしかったがなぜ
ここにという疑問が付きまとうのだが、とりあえず貴重な自然が長続きすることを祈りたい。


2017年2月10日-13日
 久しぶりに道東を訪ねる事ができた。今回は釧網線を中心に花咲線、根室本線の絶景ポイントを回ってみた。
釧網線のSL冬の湿原号は、C11の故障でDLに変更されたが、煙の事を考えずに撮影できたのでそれなりに、リスクの高い
ポイントで気軽に撮影できた。さらに原色のDLが牽引した関係で、写真的には赤い機関車がポイントになり良かった。
花咲線では、朝焼けの湿原を走る光景や、夕日をあびて走る列車を狙ったが、さすがに一発で撮れる被写体ではないので
満足出来てないが、スケールの違う風景をじっくり眺められただけでも満足であった。


2017年2月3日
 月明かりを使って本山岬を撮影出来ないか、暗くなってから出かけてみた。すると駐車場に車が一台止まっていた。釣り人だろうと
思ったが、海岸で金星と岩を入れて撮影されている様子であった。挨拶だけして岬の反対側からオリオン座を狙ってみる事にした
前回の場所だと月が邪魔をしてイメージしていた写真にはなりそうも無かった。三日月前の月明かりと、水銀灯の明かりで結構明るく
背景が写しだされて驚いたが、南天に輝く冬の星の多さにも驚いた。低空まで晴れていた関係でカノープスまで写す事が出来良かったが
考えていた写真はお預けに終わった。


2017年2月1日
 本山岬へ夕景の撮影に出かけた。最近ここの夕日の撮影が人気らしく、天気の良い日は、結構なカメラマンで賑わう様だが
この日は、様子が違った。雲が多く夕焼けは期待出来ないだろうがと思ったが、様子見のつもりで出かけてみた。夕方は雲が
多かったが、日の入りと共に晴れ間が広がり、月や金星が雲の間から見え始めた。夕景に露出を合わせると手前が暗くなり
せっかくの岩が見えなくなってしまう。やけくそで、懐中電灯を振り回してみた何度かやっているうちに要領が判ってきた。
多少不自然さは残るがただ夕日を写すより良いのではないか?色んな撮影が出来そうなポイントだ!


2017年1月21日
 山口県北部の道路情報を調べていたら、徳佐周辺は、まだ田んぼに雪が残っている様なので駄目元で出かけてみた。
さすがに木戸山トンネルを抜けると雪が現れたが、先週とは様子が違った。雪のあるところ、無いところがはっきりしている。
長門峡、篠目辺りはわずかに残る程度で、徳佐周辺でどうにか雪景色と言える光景になって来た。先週と同じパターンでと
思っていたら、スーパーおきは、運休で空振り。徳佐のいつものポイントは雪解けが進んでいた。灯篭の屋根にもう少し雪が
欲しかったが仕方ない。更に、それまで曇っていたのに日差しが出てきて少しまだら状態に。うまくいかない物である。
夕方の列車まで時間が有るので、少し車を走らせていたら、案山子を発見!長閑な里山風景にカメラを向けてみた。
夕焼けを期待するほどの天候でもないのだが、先週よりは雲も薄く、ひょっとしてと期待が膨らんだが、季節がずれているので
太陽と列車の位置がしっくり来ない。どちらにしても、今後の課題になりそうだ。



2017年1月15日
 記録的寒波襲来とニュースで大々的に報じられたが、ここ宇部市は、わずか屋根が白くなった程度で期待はずれ。これは
少々不謹慎であるが、めったに雪景色など見る機会がないので、休日に雪のマークが付くと少々期待してしまう。
寒い中さすがに朝から出歩く元気も無いので、昼過ぎ勝手知った阿東町へ出かけて見る事にした。現地の様子は、道路情報の
ライブカメラで確認していたが山口市に入ると雪の多さに少々驚いた。それでも豪雪地帯と比べると、かわいいものであるが。
山沿いは断続的に雪が降り続き木の枝にも綺麗に雪が積もり日頃の風景を一変させていた。あわよくば、夕日の差す雪原を
ローカル列車がやって来るという、光景を想像していたのだが、雪雲は厚くかなわなかった。チャンスがあればいつかまた。


2017年1月2日−3日
 今年も2日からの撮影で始った。天気が良かった元旦とは違って雨模様の一日となるかと期待したが、午後は予報通り
急速に天気が回復し難しい撮影となった。二反田から地福方面へ移動すると、雨の影響で山すそに雲が棚引いていた。
急遽、地福の出発を狙ってみる事にした。豪快な煙のサービスにやりすぎ!と、思いながらも邪魔なDD51が隠れるならOK
である。徳佐もまずまずの煙で午前中終了。午後は定番で煙を期待したが、日差しが出たりと条件が変わる中やって
来たが、最後は風に流され今ひとつ。例年2日は、外れる事が多いのだが、今年は午前中気象条件に恵まれ、地福で珍しい
撮影が出来たのは良かった。
 3日は、翌日からの仕事を考えると、おとなしくしておこうかと思ったが、天気もいいので、運動不足解消と決め込んでまたもや
二反田へ。色々考えたが、結局またいつものポイントへ。最終日のサービスなのか綺麗な煙を棚引かせてやって来た。そこから
裏道を走り、青空と十種ヶ峰をバックに撮影。この組み合わせも最後になるのかもと?午後も予報は晴れ!まず雲は出ないと
決め、昨日とは反対の山に登ってみた。上から見える区間は日が当たるはずであるが、時間と共に陰が長くなると冷や冷や
しながら通過をまった。山の上は、日差しがあるが風が冷たく、少々大変であった。西日を正面に浴びながらやって来たC56は
途中ドレインのサービスまであり上出来の締めくくりであった。



2016年12月25日
 クリスマス寒波を期待したが、プーチンが早く連れて来てしまい、今年も暖かいクリスマスになってしまった。おかげで撮影は
楽であったが、やはり今ひとつである。秋から何度か足を運んだ二反田へ入ってみた。ここからだと多少追っかけも楽かと
思ったが、どちらにしても余裕はなかった。午後は、秋の最終列車を撮影した時に見つけた、さんきらい?の実を入れて
狙ってみた。南天より実が大きいがSLまで距離が有るので少々無理があるようだが、この天候では、煙も期待できそうも
無いので駄目もとで撮影して見たが、なんとも?しかし、色々考えながらの撮影準備に退屈はしなかった。


2106年12月23日
 今年も地福で行われるクリスマスフェスティバルに合わせて、SLが走った。近年定番化しているのでカメラマンの数は
多くないだろうと思っていたら、世間はクリスマス3連休!やたらと県外NOの車が目に付くはずだ。
今年も、周南の会社を定時に退社し地福駅へ。撮影ポイントを確保し大きなツリーがある、地福の交流センターへ行ってみた。
みぞれ交じりの雨にもかかわらず沢山の子供連れが集まっていた。雨でなければ夕方から撮影するのも良いかもしれない。
例年通りホームに入ったC56をバルブで撮影するのだが、吹き付ける雨がレンズに付いてしまい毎年苦労するのだが、今年も
なぜか?雨!この時期は仕方ないのだろう。縦と横で一枚と思ってシャッターを切るが思うように行かないまま時間切れ。
篠目での停車を撮影する為移動。ここまで来るとなぜか雨はあがっている。これも例年通りである。



2016年11月27日
 雨が続いたので頃合を見て、紅葉の撮影に出かけてみたが、遅れていると思っていた今年の紅葉も、さすがにそろそろ
終わりの様だ。県中部から東部方面へ車を走らせたが、落葉した木が目立つ様になってきた。毎年訪ねる日ノ峰川は、
ほぼ落葉しており、色付きも悪かった様だ。雨のせいで増水した川は、色んなところに新しい流れが出来ていた。
山口、徳地、鹿野、錦町と回ってみたが、時期が遅いようで綺麗な紅葉には出会えなかったが、ガスが流れる山々や、
木谷峡にある小さな神社は最後の彩を披露してくれた。


2016年11月24日
 山口線に今年も臨時でSLが運行された。最終日消化不良に終わった、牧ヶ野の山にもう一度登る事が出来た。
稜線に立った頃から、雨が降り始め気温も下がり条件がそろい始めたが、時折雨がひどくなり視界が効かなくなる。
雨があがるとガスが流れ透明度も上がりさらに条件が良くなった。これの繰り返しで、通過時刻がやって来たが、SLは
やって来ない。4時を5分程過ぎた頃、白煙を棚引かせ流れるガスの向こうにやっと姿を現した。豪快に白煙を巻き上げ
山際を走りぬけて行く様は、圧巻であった。最後の最後にして最高のパフォーマンスを見せてくれた。ちょっと無理をしたが
先日からの憂さをここで晴らす事が出来た。さすがに紅葉は盛りを過ぎ、秋の深まりを感じた。


2016年11月20日
 昨日の雨が残るのでは?と期待したが、天候の回復は早くて、日差しが戻って来そうな雰囲気であった。、やはり最終日は
田代の紅葉が見たくて、最上段まで上がってみた。広角で狙うと手前に邪魔な木が入るが、望遠と両方狙ってみた。
薄曇で光の加減は良かったが、気温が上がった為か?煙の色は、濃かった。風に煽られふら付いた関係で形も今ひとつ。
午後は、日が差すかもしれないという事で、牧ヶ野の山へ上がることにしたが、気温が下がる様子も無く中途半端な条件の
中、やまぐち号はやって来た。煙は風に流され散々!白井側で煙でも頼んでいたのだろうか、後半、煙の量が増えて来たが
綺麗な白煙とは、ならなかった。ポイントの選定ミスか?不満の残る最終運行となってしまった。


2016年11月19日
 午前中は、風があるのでポイントの選定に悩んだが、最近紅葉の時期あまり入った事の無い二反田へ行ってみる事にした。
杉林が伐採された当時は、倒木が目立って撮影には向かなかったが、低木が伸びてきて今では、視界が狭くなってきている
ここもいずれ整備しないと線路が見えなくなりそうだ。紅葉は、思っていた以上に進んでおり煙もまずまずで満足の撮影が出来た。
午後も予定通り、白井の山へ登った。ここは、昨年ほどの紅葉は無く、期待はずれであったが、ハゼの木が赤く紅葉していたので
これをポイントに撮影してみた。天気が崩れる前だったのか?青野山に掛った雲が切れる事がなく残念であったが、線路上に
長く棚引いた煙は印象的だった。下山後、車を走らせ始めた頃から雨が降り出し本降りとなった。


2016年11月12日13日
 さすがに山の紅葉も進んで来たが、仁保周辺はぱっとしない。そこで晴れているがこの時期一番早く色が付く斜面を狙ってみた
山の高い所はかなり色が入っているが、線路に近いところは、暫く先になりそうである。多少雲が広がるかもと思っていたが、結局
快晴のままSLはやって来た。白煙で雰囲気は良かったが、途中で煙が折れてしまい残念な結果に。気を取り直し津和野に移動
するが、曇る気配が無いので、陰になる斜面を狙って山に入った。午後は予想通りで最高の煙で通過してくれた。陰なので山の
色が冴えないのが残念であったが。それ以上に綺麗な煙に満足した。

 翌日はどう見ても昼までに、雲が広がるだろうと予想し、もう一度昨日のポイントへ。曇ったのは良かったが、今日も煙が今ひとつ。
午後は、青野山が見えるポイントへ登ってみたが、紅葉はしているものの茶色く枯れているようにも見える。夏の猛暑が影響して
いるのか、期待が大きかっただけに残念であるが、これが自然である。これからどう変わるか判らないが、近年になく紅葉は悪い!


2016年11月11日
 今年も津和野の永明寺と堀庭園を訪ねる事ができた。紅葉は、一週間遅れと現地の方は言われるが、早かった昨年と比べると
10日は遅れているような感じを受ける。それでも雨上がりでわずか落葉した落ち葉は、しっとりとしており、この時期なりの紅葉を
楽しむ事ができた。


2016年11月4日、6日
 津和野の堀庭園のライトアップが始っているとHPで知ったので出かけてみた。平日の19時過ぎ観光客もまばらでのんびり撮影が
出来るのは良いが、今年は紅葉が少し遅いようだ!現地の方に聞くと今は4分程度で例年より一週間遅いと話しておられた。
3日の山の様子からして納得できる。しかしライトに赤いフィルターをかけて照明すれば、少々紅葉が遅れていてもこれで十分である?
この光景を眺めながら、癒されると20代らしき女性二人が縁側でつぶやいていたが、何ともいえない違和感に早々に引き上げ外にでた
天気は快晴で沢山の星が輝いていた。色付けされた紅葉?を入れてコンポジットで星空を狙ってみた。平日とはいえ出入りする車の
ライトが邪魔をして長時間露光できない、気が付いたら、レンズに夜露が降りており撮影終了。初めての事なので様子見と思って出かけた
のだが、写真的には面白いところである。
 6日夕方から晴れる予報を信じて山口線と堀庭園を掛け持ちしてみた。日が沈む直前にSLが通過する大山路へ。津和野方面からの
帰りに寄って来たのだろうか、カメラマンがぞろぞろ集まってきた。山際に日が沈みかけた頃SLが駆け抜けていった。雲の感じが今ひとつ
残念であったが、ひとつ成果があったので津和野で曇られてもいいかという軽い気持ちで堀庭園へむかった。今日は北へ向かうほど
天気が良くなり、満天の星空が迎えてくれた。前回より風があるため夜露の心配もなさそうだ。今回は車のライトが直接入らないよう角度を
考え長時間星の軌跡を撮影できるよう工夫してみた。さすがに日曜日、遅くなると車も少なくなり撮影も楽になった。今年のライトアップ期間は
天候に恵まれた為、この様な撮影が出来たが、又いつか挑戦して見たいものだが。


2016年11月3日
 11月からヘッドマークが秋バージョンに変わるというので、正面に日が当たるポイントへ入る事にした。ここは、後ろの山から俯瞰する
ポイントなのであるが、早めに場所を確保した。山の色付きは暫く先の様で2名の方が、上に上がっていった。線路脇に珍しく小さな柿が
成っていた。以前から柿を入れて撮影する事も出来たが、今年ほど沢山成っているのは久しぶりのことである。
午後は、秋早く色付く斜面を狙って白井の山に登ったが、紅葉は、まだ先の様で去年と比べると10日以上違うように感じた。
これから冷え込みが厳しくなると、帳尻が合うかもしれないが、気になるところである。   


2016年10月30日
 山が色付きはじめる前に撮影しておきたいポイントが残っているので、駄目もとで今日も出かけてみた。JRからは何もは発表されてないので
SLはやって来ると思うが、安全の為にDDが付くのではと思っていたら、故障は大した事無かったのだろう?元気に大山路を登って来た。
昨日予定していたポイントを回る事にしたが、先客がいて渡川では、ススキに近づく事ができなかったりと予定通りには行かなかったが、
地福のいつもの丘に沢山の柿がなっているのを発見した。毎年ここを走っているが今まで気が付かなかったとは?少し煙がみだれたが
今日の風なら上出来である。徳佐は特にあてが無いのでパスして、白井に直行する事にした。今まで、障害物が多くて撮影できなかった
もみじが、水害の関係で障害物が流され撮影できる様になっていた、日当たりの良い方は、ほぼ色付き奥側に青い葉が目立つが、先週より
かなり赤くなっている。そして後ろの山にも、黄色の紅葉が目立つ様に成って来た。この一週間でかなり秋めいており、赤い漆の紅葉もちらほら
目立ち始めており。昨年ほどは早くないようだが、まずまずのペースで紅葉は進んでいると感じた。SLが通過するタイミングで薄日が
差し込んでくれ、陰も出ず、最高のコンディションで撮影でき満足して引き上げた。


2016年10月29日
 山の色も多少変わって来たが、苦労して山に登るほどでもないと決めいつもの田んぼへ寄ってみた。稲刈りが終わり暫く放置されていたが
転地返しと言うらしい?田んぼが鋤かれていた。年に寄っては、綺麗に鋤きの後が残っている事もあるが、今年は今ひとつ。それに端の方は
2番穂?が出た株が残っていた。奇妙な取り合わせなのでSLと狙ってみる事にした。ところが、常連さんと秋のヘッドマークの話をしながら
画像を検索していたら、C57は故障のため牽引機関車が、変更になるとのJRの発表が目に付いた。今までも何度か経験した事なので驚きは
しなかったが、2年前の紅葉シーズンの出来事を思い出してしまい少々不安になった。そしてほぼ定刻にDD51が牽引する山口号がやってきた
車内には、幼稚園の遠足?らしき集団も見受けられたが、少々かわいそうであった。今日は、ここで退散!山に登ってなくてよかった。


2016年10月16日
 朝帰りの影響か?多少体が重いが雨の予報が出ているとじっとしていられなくなる。悪い週間が付いた物であるが、もう暫くのことである。
風向きを考え決めたポイントへ入って見ると、いつものおなじみさんが集合していた。撮影談義に盛り上がりすぎて準備が中途半端な状態で
汽笛が聞こえたのであわてた瞬間にレンズを触ったのか、広めに構えていたカメラはピンボケ!ショックはあったが煙は風に煽られるらふら
状態大した写真にはなってないだろうと、自分を納得させた。午後は、雨を期待して毎度の牧ヶ野の山に登ったが、風も納まる世すすも無く
条件は今ひとつ。煙が暴れない事だけを祈って待った。気温のせいか、白煙とは行かなかったが風が強かった割にはそこそこの煙で通過
していった。山の色付きは、これからだが、黄色くなりかけた木が目立つ様になてきた。


2016年10月14日
 久しぶりに青空が広がりそうなので月光写真を撮りに山陰へ。まずは、夏に一度足を運んだ赤鳥居へ。視界は良さそうだが北空に
明るい星が少ないように感じていた。秋は仕方ないのだが、星の軌跡がバランスよく写って欲しいのだ。月齢13の月が綺麗に鳥居を
照らし出してくれたが今回も今ひとつ。そこからさらに、青海島の静ヶ浦へ移動した。この際だから両方片付けてしまおうという魂胆である
しかし、久しぶりに訪ねるポイントの為、思うように行かず。結果はここも今ひとつ。さらに干潮の為か?波はなく地名のごとく静かな月光
写真を撮影し引き上げた。様子が判ったのでもう一度挑戦したい。


2016年10月10日
 午前中は、秋の添景を探しながら、ススキでも撮影しようかと考えていたら、木戸山で事故があったらしく、追っかけが怪しくなってきた。
とりあえず、大山路で撮影後、大原湖経由で地福へ。余裕で到着したが、逆光で煙も悪く撃沈状態。徳佐でも風の影響で写真にならず。
不調な午前中の挽回にと白井の山に登ってみる事にした。多少体が慣れてきたのか、休み休み登ったからか?思った程苦労せず到着
しかし、夏以降あまり人が入った形跡が無く。薮が生い茂っている所も何箇所かあった。稜線は、風通しが良く、ウインドブレーカーを着ても
寒いと思った。さすがに10月である。下は、上ほど風が吹いてないのか?山口号の煙は大きく型を崩すほどでもなく通過していった。
ここは、これから晴れるとほとんど山陰になってしまうポイントなので、紅葉シーズンもう一度やって来るチャンスが有るだろう


2016年10月1日
 終日雨の予報が出ているが、まだ彼岸花が残ってないか、いつもの田んぼへ出かけてみた。さすがに痛みがひどく、汚い花を除けても
撮影は不可能と判断。それでは、どこへ行くか迷ったが風向きを考えて二反田へ入ってみる事にした。さすがにシーズンオフなのか?
駐車場には車が2台。結局伐採地の上まで上がって見ることにした。時折雨が降る程度で風も無く期待が膨らんだ。遠くからドラフト音は
聞こえるが、なかなかやって来ない。雨で滑るのかいつもよりゆっくりであった。山口号は、豪快に煙を巻き上げやって来た。
久しぶりに、ここで豪快な煙を見た。午後も欲を出して煙とガスを狙って牧ヶ野の山へ。天気は回復するかに見えたが、直前にガスが
流れてきて、山裾だけかろうじて見える状態になってしまった。煙が良かっただけに残念であった。



2016年9月25日
 昨日の最後、篠目で出発を撮影した後、落ち着いて周りを見るとコスモスが結構綺麗に咲いている事に気が付いた。追っかけであわてて
移動してきた為、全く余裕がなかったのだ。午前中、親元の用事を片付け14時半に篠目にやって来た。踏み切りの回りには、カメラマンが
三脚を立てていたが、コスモスの周りには誰もいなかった。それを確認し痛んだ花や、雑草を取り除き撮影ポイントを決めた。一時期ほどの
量は無いが、線路脇にそれなりの量が咲いている。望遠で覗くと白い花が目立つが、これは我慢して広角をメインに花を調整したが、柵の
外からの撮影の為、コスモスが少し小さめになってしまった。小雨が降り出し山にはガスが掛り、しっとりとした雰囲気の中、山口号は豪快に
出発して行った。最近線路沿いでコスモスを見る事が少なくなったが、ここだけは毎年花が咲き続けている様だ。



2016年9月24日
 またまた飽きもせず彼岸花を狙っていつもの田んぼへ。田んぼの稲が半分近く刈られていたが、奥には黄色い稲が残る状態で
秋の移り変わりが良く判る。今日は、結構日差しが強いが風向きは、北よりの風で多少期待が持てる状態であった。時間通りやって来た
山口号は、結構な煙で飛び出してきた。結局左右に倒れる事は、無かったが頑張ったぶん煙にムラができ、少々不満が残ったが、5度目
にしてどうにか、満足できる撮影が出来た。その後も渡川、地福、徳佐と追っかけで撮影をこなしたが、どこも煙はいつもより多めであった。
午後は、風向きを考えてSLの稲を入れてお手軽俯瞰撮影。遠くから豪快な煙で期待が膨らんだが、思ったほど煙が立たず迫力不足に
終わったが、大きく形を崩す事もなく通過して行った。10月には刈り取るという事だったので今年は、こんな物でしょう?その後、当然追っか
ければ徳佐で追いついてしまう。徳佐のいつもの田んぼと、篠目駅の出発を撮影し終了。今日の山口号の乗務員さん、サービス精神が旺盛
なのかいつもより頑張っていました。


2016年9月22日
 3度目の正直!またも宮野の田んぼへ出かけた。彼岸花は今が盛りの様で水路の両脇に咲き誇っていた。稲刈りが始っていたが
今回も稲と彼岸花を絡めて撮影してみた。薄日が差す中山口号は、やって来た。煙が棚引き雰囲気は良かったのだが、少し色が
薄かった。欲を言っても仕方ないが、なかなか上手くいかない物だ。その後、渡川でススキと一緒にと思ったが、まだススキの穂が
出揃ってなかった。そこで、水路の土手に群生している、ねこじゃらし?を前景に撮影してみた、煙が出なくて当たり前のポイントなので
これで十分。その後、地福、徳佐で撮影し午後宛が無いので、ここで引き上げることにした。


2016年9月19日
 昨日のリベンジと意気込んで宮野へ。朝方は、小雨が降ったようで稲や、花は湿り気味で良い雰囲気であったが、時間と共に水滴は
無くなり、おまけに煙は奥側に倒れてしまい今日もまた撃沈状態。気を取り直して秋の添景を探しながら徳佐まで移動。結局、17日に
撮影した彼岸花にもう一度挑戦してみた。前日の雨で花は倒れており起き上がらせるのに苦労したが、降り出した雨の影響か何とか
撮影出来た。徳佐で彼岸花を撮影したのは久しぶりである。ここで引き上げようか悩んだ結果、いちかばちか雨の俯瞰撮影に挑戦して
みる事に。当初は、牧ヶ野の高い稜線に上がるつもりで登り始めたが、中腹を過ぎるとガスが異常に濃くなって、視界が開ける様子が
ない。暫く様子を見たが、ポイント変更を決断。急ぎ下山し、線路に近い俯瞰ポイントに登り直した。それでも時折ガスが厚くなって視界が
悪くなる。久々の冷や冷や状態で通過をまった。霧雨の振る中白い煙を棚引かせてやって来たが、気温が高いせいか、長く煙が残る
程ではなかたが、まずまずの成果に満足して引き上げた。


2016年9月18日
 昨夜からの雨で不安はあったものの、まさか本当に運休になろうとは、確認して出かければいいものを、後から後悔しても仕方ない話。
雨で彼岸花は、しっとりして最高の条件で撮影出来ると期待して待っていた。時間になっても汽笛は聞こえず、スマホで確認したら、8時には
運休が決まっていたようだ。雨の中カメラ3台もセットして間抜けな話である。


2016年9月17日
 彼岸花とSLを狙って今年も宮野へ出かけた。いつもなら稲刈りが始っているのだが今年は、雨が続いた為かまだ手付かずであった。さらにいつもなら
結構稲が倒れているのだが、今年は綺麗な稲と彼岸花が撮影できそうである。天気予報は、曇りから雨の予報が出ているが、一向に曇る様子は無い。
光があれば綺麗だが、SLが潰れてしまうので厄介である。結局、東寄りの風に煽られ煙が手前に来てしまった。綺麗な煙だっただけに残念である。
その後、渡川、徳佐と撮影したが、時間と共に風が強くなり煙の形が今ひとつ状態。午後は、徳地へ移動し彼岸花を撮影したが、昨年ほどのボリュームが
なく結果は今ひとつ。



2016年9月13日
 山陰からの帰り気になったので千代の滝へ寄ってみた。昨年より少し早いのではなかろうか?滝へ降りる階段の斜面に、今年も彼岸花が咲き始めていた。
昨年ほどの量は無いが、秋が確実にやってきた。桜の木が何本か邪魔をするが、木の間から滝が見えるポイントがある。ここは。昨年同様踏み後が付いて
おり、先行者がいる事が判った。時間を掛けて撮影したかったが、時間が無いのでこの角度だけ撮影し引き上げた。来年こそ大群落を期待したい。


2016年9月10日
 稲刈りも進み田んぼは歯抜け状態だし、どこへ入ろうか迷った結果、今回も煙を狙ってとりあえず田代直線へ。直前まで日差しがあったが天気予報通り
曇ってくれた。しかしシーズンオフカメラマンはまばら、トンネルから出た直後は、スカスカ状態であきらめていたら、煙がだんだん濃くなって通過直前には
まずまずの煙に満足だが、欲を言うと、谷からの風に煽られ山側に流れたのが少し残念だった。そこから普通なら、地福でSLを追い越す事が出来るのだが
駐車場までの林道が荒れており、結局、徳佐で追い越す事ができ、十種ヶ峰と田んぼを狙ってみたが、煙はなく写真にならず。午後は、黄色い花を手前に入れて
色々と遊んでみた。その後、徳佐と篠目で撮影出来たが、これも今ひとつ。でも、色んな事を考えながら楽しい一日ではあった。


2016年9月3日
 田んぼの稲が気になるが、ここというポイントが決まらなかったので、小河内へ入ってみた。駐車場には1台レンターカーらしき車が止まっているだけで
シーズンオフを素直に実感した。結局豪快な煙を撮影したのは2名だけ。線路沿いは、草が伸び放題で2本ある電柱も草に埋もれてしまうのは、時間の
問題だろう。そこから普通に車を走らせれば、この時期であれば地福で追いつく計算である。鍋倉の田んぼを入れて2箇所目、そこから十種ヶ峰を入れて
3箇所目。いつものパターンで撮影をこなしたが、後半の煙は、期待はずれ。午後は、棚田が見えるポイントへ登る予定で津和野へ。稲が残っているか
確認し、山へ入った。尾根伝いに20分?程度で到着。久しぶりの山登り、この程度で十分である。その後、みんな考える事は、一緒か二人、三人と増えて
結局、常連7名での撮影となった。煙は、綺麗に棚引き、道路や、工事中の標識まで隠してくれた。台風の影響で風を心配したが、全くその必要はなかった。


2016年8月31日
 台風の影響で風の強い日が続いたので、空の透明度が上がったのではないかと思い、夏の銀河を秋穂で撮影してみた。ここは、7月に母の米寿の
祝いで訪ねた所で、料亭の前は、南に開けた海岸で周囲には建物も無く、南の空を撮影するには絶好の場所だと思っていた。南西側に宇部の明かり
が多少邪魔をするが、秋吉台などよりはるかに条件は良い。しかし、空の透明度は、思ったほどは、上がっておらず、銀河が濃く写るほどではなかった。
それでも、15秒も露光すると銀河の濃淡が雲のように写ってくれた。波にLEDライトで光を当て撮影していたら、砂浜に青白く光る物が、時折海の中でも
光る物体を発見、砂浜に打ち上げられた光を確認したら、海蛍?らしい。波打際の海草に絡まっている海蛍を取り上げようと海草ごと、拾い上げたら 
ほかにも海蛍が光始めた。その周りの砂をほじくって?みると数匹出てきた。何箇所か砂を掘り集めた海蛍を砂浜に撒き撮影してみた。
感度を上げると何とか撮影できたが、一斉に光るわけではないので、何コマか海蛍だけコンポジットして前景にしてみた。何とも不思議な生き物である


2016年8月27日
 SLの撮影は初めてというメンバー3名を案内して、久しぶりに山口線沿線を走り回ってきた。夏休みの間は、近くの駐車場が使えるので、
大山路からスタート。いつもの田んぼの稲は、黄色く色付いており、例年にない早さで収穫時期を迎えようとしていた。夏休み最後のSL運行という事も
あってか、カメラマンの数も多少多目かなという状況であった。山口市内から、阿東町へ入ると稲刈りが始っている田んぼが目に付き始めた。
街中で生活していると、残暑が厳しく秋の訪れなど想像しようも無いが、確実に秋がやって来ている事が実感出来る。長門峡の田んぼは、柵が
してあり、田んぼに降りる事が出来ず消化不良で徳佐へ移動。高い山には雲が掛り日差しは無くなってきた。SLは正面からの風に煙を棚引かせて走り
去っていった。午前中は、稲穂を撮るつもりで田んぼの畦をごそごそしてみたが、今ひとつ納得できないまま終了。午後は、沿線の様子を見ながら
白井へ、私は毎度の栗の実とSLを一緒の狙えるポイントへ。他のメンバーも思い思いのポイントで山口号をまった。運良く通過時刻には、風も止んで
綺麗な煙を残して走り去っていった。ここで終了する予定であったが、早く撤収できたので篠目まで追っかけてみる事にした。運良く長門峡で追い越し
間に合った。俯瞰ポイントに人影が見えたので煙を頼んでいたのだろうか?いつもより頑張っていたように感じたが、北風に煽られて形的には今ひとつ
だったが、オマケと思ってやって来たが、夏のHMも確認出来たし、ちょっと熱くなってしまった。


2016年8月13日
 安定した、晴天が続いているので、以前から星空を撮影してみたいと思っていた、元乃隅稲荷神社へ久しぶりに出かけた。さすがに漁火が出る訳でも
無いのでカメラマンは私一人と静かなものであった。日中は、900台近い車が入ったと、側の売店のスタッフが店の片付けをしながら話していた。
月齢10の月は、そんなに明るく感じなかったが、感度を上げると15秒程度の露光でも昼間の様に明るく写しだしてくれる。ここまでは、予想通りであったが
月の高度が低く、南中時刻でも鳥居全体に光が回りきらない状況は予想外であった。それでも今年の猛暑!撮影中に雲が広がる事も無く安定した星空は
綺麗であったが、海辺なので夜は涼しいだろうと期待していたが、吹く風は熱く、やぶ蚊がまとわり付く始末で眺めの割には、大変な所であった。



2016年8月7日
 自宅にいても暑いだけだとカメラを持って出かけたが、やはり猛暑、日差しが照りつける沿線は先週までの賑わいはなかった。それ以上に、暑さの為か
沿線の草花もさすがに元気が無く、先週確認していたポイントを回ってみたが、しおれたり、ひからびる直前であったりと自然界にとっても今年の夏は
大変なのだと実感した。結局、先週の花の傷みを隠すように、ぼかして前景に使ってみた。予想以上の結果に満足!その後は新しい添景を見つける
事が出来ず、徳佐の定番で稲穂を入れて撮影。今年のこの田んぼ、多少手入れがされているようで雑草が目立たなかった。


2016年8月6日
 今日も夕方、西の空に雲が広がり始めたので期待を込めて、花の海へ出かけてみた。自宅から見る西空と、ここで見る空は、当然違って来るのが当たりだが
予想以上に雲が厚く単調な空にあきらめかけたが、太陽が低くなるに連れて夕焼けが広がり始めた。日が沈んだ後も刻々と空の様子が変わりオレンジから
ピンク、紫色と時間が経つのを忘れてシャッターを押し続けた。しかし肝心なひまわりは、昨日と比べると花びらが痛んでいるものが目立ち始めており、今年の
猛暑の影響がこんな所にも出ているのかと少々驚かされた。


2016年8月5日
 夕方、小野田まで出かけたので足を伸ばして、埴生の花の海でひまわりを撮影して来た。と言うよりも、様子を見に行ったらもう見頃を迎えていた。
以前から話には聞いていたが、いつもタイミングを逃していたので今年は少し通って見たい。隣りの畑にも時期をずらしてか
ひまわりが植えてあるので、暫くは、楽しめそうであるが、どう見ても今が盛りではなかろうか?ここは、青空も良いかもしれないが、夕日が正面に沈むので
夕焼けにでもなってくれると面白であろう。そんな事を思いながら、雲が広がっていたので期待したが、そのうち形が変わって消えてしまった。
ここは、干拓地の畑の一角であるが、広角で覗くと、広大なひまわり畑に見えて来るので不思議である。

    



2016年7月30日−31日
 夏に重連運転は久しぶり?の様な気がするが、夏休みであれば、乗車率もアップするのか?沿線は久々に賑わった。私も2ヶ月ぶりに出かけて
いるので効果は、十分あったのでは?久々の撮影なので様子を見ながらの二日間であったが、出かけてみるとやはり色んな夏の景色が見えてくる
暑いのは、暑いが、自宅でじっとしているより健康的か?稲穂もかなり伸びてきており、お盆が過ぎれば、頭も垂れてくるのでは?夏らしい添景を
探しながら一日半、沿線を走り回ってみた。



2016年7月30日
 2年ぶりに下関市亀山八幡宮の花火大会に行って来た。周囲には、遊園地があったり関門橋が見えたりと宇部とは全く雰囲気の違う花火大会であるが
悲しいかな?打ち上げる花火の数が、少ないし、花火の色も鮮やかな物が少ない!これは、言っても仕方ない事!
今年は、少し早く入って場所の確認などして、観覧車と関門橋、遊園地これに絞って撮影する事にした。花火の見物客も直前にやってきて、芝生の上に
思い思い、腰を下ろしのんびりとした雰囲気で花火大会は始った。帰りも駐車場から出る車に渋滞は無く、何ともこじんまりとした、花火大会に感心した。



2016年7月23日
 宇部の花火を今年も撮影に出かけた。昨年は、場所の選定が悪く、花火が上がり始めた途端場所変更したりと、結局最後まで撮影ポイントが
定まらず、右往左往して終わった記憶だけが残っている。そんな訳で今年は、花火を見る定番の宇部港岸壁から広角で狙ってみた。ここは、花火を
正面から見る事が出来、今まで見たポイントよりはるかに良い所である。まだまだ色んな角度から撮れそうであるが、来年?の課題として全体を
綺麗に撮る事に神経を使った。



2016年7月4日
 蛍の追っかけ中盤戦終了。撮影というより生態観察に近いような状況に、やめるにやめられなくなって、しまったと言うのが正直なところである。
昨年、気になっていたポイントを訪ねたら、一匹だけ姫蛍を確認たポイントへ。少し早いかと思いながら、6月25日入ってみた。昨年ここの薮の
中が沢山いるよと聞いたポイントの近くに、カメラ3台セットし暗くなるのを待った。19時50分過ぎに、薮の中の葉の裏で一匹ちかちか光始めた。
いるのは間違いないと確信し、暗くなるのを待った。20時過ぎると林道の左右から、姫蛍が飛び出し左右に渡り始めた。一ヶ月ぶりに見る姫蛍に
少々興奮しながら、やぶ蚊と戦いながら撮影を続けた。林道の上側に向けたカメラには、それなりに写ってくれたが、逆に向けたカメラには
全滅状態。蛍の飛ぶ範囲が限られる事を確認した。その後、天気が良ければ可能な限り通ってみたが、思った以上に広範囲に生息している
事が、確認できた。林道の途中には、野生化した紫陽花や、なぜか?小さなひまわりが咲いており、蛍とのコラボを楽しむ事が出来た。
7月4日小雨が降る中カメラをセットしてみたが、いつもの林道の賑わいは無かったが、紫陽花の前は少しの間だけ蛍が舞ってくれた。

蛍の撮影ポイントに関しては、周囲の環境への影響等考え非公開とさせて頂きます。



2016年6月17日
 山陰で紫陽花を写す機会があった。その時立ち寄った元乃隅稲荷神社が印象に残った。夕方、知り合いが夕日と漁火を撮影に行くと聞き、後から追いかけ
る事になった。この神社、昔から地元のカメラマンが懐中電灯を振りながら鳥居の中を歩き、照明を当てて撮影するという手法で作品を作っていた。最近別な
角度から注目を浴びているのでいつか、漁火と一緒に撮影してみたいと思っていた。19時過ぎに現地に到着したら5名ほどカメラマンがスタンバイしていた。
太陽が沈んで行くに連れて、空もピンク色に焼け始めた。しかし、漁火が点灯するまでには暫く時間が掛るので、期待はしていなかったが、夕焼けが長く続き
漁火が点灯した時間帯でもほのかに雲がピンク色に焼けていた。暗くなると鳥居や、前景は、暗く潰れてしまうのだが、地元のカメラマンか?慣れた手つきで
鳥居に懐中電灯で照明を当ててくれた。それにこの日は、満月前の月明かりがあり、感度を上げると照明無しでもぼんやりと背景が写る様になって来た。
暗くなっても、月明かりで、鳥居は写せるものの漁火が明るく写りすぎるようになって来たので、引き上げる事にした。今まで棚田と漁火は、地元とカメラマンの
揉め事が多いと聞き近寄りたくないポイントのひとつであったが、この光景を目見すると、やはり通って見たくなる。
                                                                               



2016年6月10日
 昨年紫陽花を見に行った時、蛍が飛ぶよと聞いたうポイントへ出かけてみた。紫陽花は少し早かろうと思っていたが、早咲きの紫陽花が彩りを添えてくれた。
これから先しばらく、月明かりが有って撮影には向かないので早いのは覚悟のうえで出かけたが、蛍は予想以上に飛んでくれた。この蛍は、月の影響が
無くなる頃まで持ってくれるだろうか?その頃、紫陽花も見頃を迎えているはずだが。
 


2016年6月4日
 雨が降ったものの夕方からは、持ち直してきたので川の流れを入れて蛍が撮れないか、いつものポイントへ出かけてみた。思った以上に川は増水しており
前回のような長閑な雰囲気は無かった。雨上がりの為山にはガスがかかり幻想的な雰囲気が漂っていたが、さすがに湿気が多いのか?蛍は低空を飛ばず
今ひとつ。背景が良かっただけに残念であった。


2016年6月3日
 新製品X-Pro2のテストを兼ねてまた電車のポイントへ。今日は、かみさんを誘ってみた。特別写真を撮る訳でもないがここまで蛍の飛ぶ場所は珍しいので
見ているだけでも十分である。ついでにセットしたカメラのリモコンを押してもらった。小さな写真では判らないが、感度を上げて撮影する電車の画質は、メインの
D800とは比べ物にならない程シャープであるさすがに新製品!でも35mmF1.4短焦点レンズの解像度の高さがあっての事ではないかと納得してしまった。
大きく伸ばしてみるのが楽しみである。さすがに河原に下りると蛍の写り具合は変わるが流れが強調できなかなかである。翌日、画像処理した写真を見た
かみさんは、ゲゲゲの幾多郎の妖怪列車と酷評!興味がない者が見るとそうなのかと少々冷めてしまった。


2016年6月1日
 フジの新製品X-Pro2を使うチャンスが出来たので竜王山の姫蛍の撮影に出かけた。あるブログでお地蔵さんの近くを沢山の姫蛍が飛ぶ写真を見たので、この
機会にと軽い気持ちで出かけたが、撮影ポイントを探すのに時間が掛りすでに森の中は暗くなってきた。先にいつも使うニコンをセットしPro2に掛ったがさすがに
初めて使うカメラ、暗くなって焦る気持ちが先にたち、カメラが言う事を聞いてくれない。感度設定がオートになっているのに気が付いたときは、完全に暗くなってしまい
どうしようもなかった。もしもの為に持参したマニュアルを、懐中電灯頼りに広げる事になろうとは思ってもいなかった。明るい所では、なんて事無い事が夜の撮影となると
結局、蛍の時期も終わりに近いのか?北風が吹き気温が低いのが悪いのか?思ったほど飛んでくれずカメラのテストには、ならなかった。慌ててカメラをセットしたので
メインのカメラポジションも今ひとつで来年への課題が残ってしまった。後ろの薮の中は沢山飛んでいるのに!


2016年5月30日
 昨年、消化不良で終わった電車と蛍の撮影へ出かけた。人里はなれたのんびりした所だが、農道脇に車を止めての撮影になる為、注意が必要なポイントである。
曇り空が徐々に青空に変わり蛍が飛び始める頃には星が見え始めた。こうなると欲張りたくなるのが私の悪い所で、蛍と星空、川の流れ、電車3枚の画像を合成
して仕上げています。コンポジットだけでは無理があるので少々厄介ですが、これもデジカメが高感度になってきたから出来る事。賛否は分かれると思いますが
暫くの間、こんな画像ばかり作っていました。今回は意識的に広角で電車を小さく写しています。


2016年5月27日−28日
 里山の蛍を撮りたくて昨年から通っている宇部市北部の集落へ2日通ってみた。ここは川の護岸工事で蛍が激減したが、今年も昨年同様沢山の源氏蛍が
飛び交ってくれた。鳥居のある神社の森が蛍のねぐらなのか?遅くなると森の中へ消えていく。2日目は週末という事もあって、家族ずれで蛍見物をする方や
カップルなどで大変な賑わい。デジカメでなかったら撮影どころの話ではなかったろう。夕方から急速に天候が回復し星空と一緒に撮影が出来たが、晴れると
空からの反射が無くなり、背景がなかなか写ってくれなかった。



2016年5月26日
 今シーズン初めて山陽小野田市の竜王山へ姫蛍の撮影に出かけた。随分早くから飛び始めたようだが写真になるポイントでは飛んでくれないと常連の方が
ぼやいていた。このポイントも多いときには、斜面を埋め尽くす様に蛍が飛ぶのである。さらに、手前に咲いているあざみの花を意識してカメラを低く構えた為
余計に写りが悪かった。ここは蛍の発生量は多いのだが、見物人が多いのもカメラマンにとっては厄介なものである。


2016年5月20日
 先日の篠目の田んぼのイメージが強烈だったので、月明かりで田んぼの写真が撮れないか出かけてみた。月齢13の月が背後から照らす絶好の
条件に期待が高まった。感度を上げて少し長めに露光を掛けると昼間の様な画像が現れた。露光を調整しながら結局最終列車が下って来るまで山の
上で撮影を続けた。月明かりで撮影するのは俵山依頼であるが、今回も不思議な写真が出来た。


2016年5月14日
 篠目の田んぼが綺麗だと聞き俯瞰ポイントに登って見た。田植えは終わっているが、まだ稲が短い為に無風の里山は、水鏡が広がっていた。
奥で煙でも頼んでいたのか?出発前から、押さえ気味の煙であったが、私にとっては、丁度良い煙で通過していった。新緑の緑もかなり濃くなって
来たのでそろそろ山の上からの撮影もひと段落か?


2016年5月11日
 連休後半は、不幸事などあり思うように動けなかったので溜まっていたデータの画像処理をしてみた。

 4月30日  午前中は、煙が暴れて全く写真にならず、午後は久しぶりに青野山が見える白井の山に登ってみた。
新緑もかなり濃くはなっている物のまだまだ柔らかい緑が広がっていた。予想通り正面からの風の為、煙は後ろに流れ
大きく形を崩す事は無かった。新緑の時期必ず足を運ぶポイントだが、綺麗に棚引く煙を撮影できた事はまだ無い。昨年と
比べると良い方ではないだろうか。また来年!



 4月15日 安定した晴天が続きそうだったので俵山の石楠花園へ月光写真を撮りに行ってきた。先日下見をしているので様子は判っているが
月齢8の月明かりの適正露光時間を決めるのに少々時間が掛ってしまったが、予想以上に綺麗な画像に欲が出てしまい、月が西の山陰に沈むまで
撮影に没頭してしまった。深夜、熊本地震の本震が有ったようだが、携帯がけたたましく鳴り響いただけで、野外でごそごそしていた私の体には、
全く感じなかった。デジカメの感度を下げて長時間露光した物と、短時間露光したコマをコンポジットした物それぞれ面白い仕上がりになった。
今後なにか他の撮影に応用できないか、思案中である。



 4月13日 俵山の石楠花園が見頃を迎えているという記事を新聞で読んだ翌日、油谷の得意先へ行く用事が出来た。帰りに様子を見に行く事が出来たが
雨がひどくなり、大急ぎで園内を見て回った。写真では何年も前から知っていたが、実際に足を運ぶのは初めてで、行ってみてびっくりした。個人の山らしいが
山の斜面全体に石楠花が植えられており壮大な眺めであった。雨の中、ふと星と山桜が消化不良に終わっていたので、ここでも一度、星と花の写真が撮れると
確信し早々に引き上げた。



 4月8日 昨年から気になっていた美東町の山桜の夜景を撮影しに出かけた。山すそに4、5本山桜が並んでいるのだが、半分は葉桜に変わっていた。
私の感覚では、もう少し遅くても良いかと思っていたが、今年は少し開花が早かったようだ。さらに、前日までの雨で湿気が多くカメラのレンズがすぐに
曇ってしまい、長時間の露光が出来なかった。ここらは、来年の課題である。


2016年4月23日
 今週も新しいポイントへ案内してもらった。と言うものの随分昔、下の尾根から重連を撮影し煙が出なかった事があるので今まで、あまり気にかけていなかった
しかし新緑の時期の尾根の色は、綺麗である事は認識していた。晴れると厄介なポイントなので登タイミングが難しい。30分程度で上りきったポイントは、最高の
見晴らしで、昔のポイントとは、スケールが違った。しかし肝心なSLの煙は期待はずれ、トンネルから出た瞬間空転したようで煙が消えてしまった。期待が大きかった
だけに、少々拍子抜けで終了。山から下りて駐車場で午後のポイントの選定を始めたが、雨の予報にポイントが決まらず津和野へ個々に移動を始めた。
私も山の様子を見て決めようと、車を走らせた。途中から降り始めた雨で山にカズが湧き始めたので、迷った挙句、牧ヶ野の山に登る事にした。結局この日は、さすがに
誰もやって来なかった。合羽を着て山登りするような物好きはそうもいないであろう。結局、視界は悪くなる一方で通過10分前には、全く見えなくなる始末。あきらめ
かけていたら、ぼんやりと線路が見えてきた。始めから撃沈覚悟で登ったのでヘッドライトと煙が見えれば上等である。さすがに牧ヶ野の直線は、厳しかったが、
手前の直線は、まずまずの視界に回復しており、幻想的な景色を眺める事が出来た。とりあえず見えて良かったの一言で終了。


2016年4月17日
 知り合いに道案内をお願いして、私にとっては、初めてのポイントへ朝方は靄が掛っていたが、時間と共に視界も良くなり雲も切れて、まずまずの条件が整った。
風向きは良いのだが少し強いのが気がかりであった。予想どおり、まっすぐ上がった煙が徐々に風に流され山側に倒れてしまった。逆なら最悪だが、初めて登って
この成果なら文句は言えない、それ以上に案内人さんに感謝である。午後は先週ポイントだけ確認して撮影し無かった丸山公園の三つ葉つつじ狙いに行ったら
予想以上に花が無いのにびっくり。前夜の強風でやられたようだ。ほかに当ても無くもみじの新緑と一緒に狙ってみる事にしたが、少々今年は淋しかった。煙は正面
からの風に上手く棚引いてくれたが、強風の為上手く繋がってくれなかったのが残念だが、午前中と合わせて、まずまずの結果に満足して引き上げた。


2016年4月9日
 桜の季節もあっと言う間に終わり春本番に突入といった所だが、そんなに変わった被写体があるわけでもなく例年通りに、チュウリップが植えてあるお宅を訪ねてみた。
例年なら桜が終わってという所だが、今年は同時に満開になった様で少し傷みかけていた。今年は青空では無かった物の綺麗に煙が棚引いてくれた。気分を良くして
つくしの出るポイントに行ってみたが、昨年とは代わってほとんど顔を覗かせていなかった。少しの塊を見つけてローアングルで撮影、煙は昨年より良かったのだが少々
残念!さらに追っかけて徳佐へ。先週の桜がかろうじて花びらを残していてくれた。田んぼは、水が張られ田植えの準備が始っていた。午後は、悩んだ挙句、風向きを
考慮して津和野を見渡せるポイントへ。先週、今週と多少体が慣れてきたのか?あまり休まず上りきれたが、薄雲が広がっており発色が今ひとつであったが、まずまずの
煙に満足して下山した。
    


2016年4月3日
 満開を迎えている山口市の桜は、今週限りとなるので、小郡下郷のいつもの桜を撮影しに寄って見た。今年は、花の付が多いのか、枝が垂れて下からSLを狙う事が出来なく
なっている。この場所にしては、結構なカメラマンが集まっているが、例年とは立ち居地が変わっていた。息子の荷物を運ぶついでに通過直前に寄ったため撮影ポイントを吟味
する時間も無く、橋の上から桜の木を狙ってみたが今ひとつ。やはり桜の枝の下をSLに走ってもらいたかった。


2016年4月2日
 県内でも桜満開の情報がニュースから伝わって来る様になってきた。今年は、ドタバタしていた関係で遠出が出来ず近郊での桜狙いとなった。天気は下り坂であるが、終日晴れる
予報が出ている為、6年ぶりに大歳の吉敷川へ寄ってみた。川岸に植えられた桜はほぼ満開でピンクが非常に綺麗であった。久しぶりに顔をあわせた常連さんと、こんな綺麗な桜は
久しぶりだと、まさに桜談義に花がさいた。今日の吉敷川は、風向きの関係でか?風が吹いても映り込みが消える事がなかった。やまぐち号は定刻にやってきたが、風の影響で綺麗
な水鏡にはならなかったが、風が吹いた割には、まずまずであった。その後、まだ咲きそろってない木戸山の桜並木を抜け長門峡へ、川沿いの五分咲きの桜よりも、稜線の白いこぶし
の花が逆光に輝いているのが珍しく新鮮に感じた。上手くSLと絡めて撮影できるポイントが見つからなないまま結局、渡川と徳佐で撮影し午前中終了。午後は、当ても無く、白井から
牧ヶ野へ車を走らせていくと、牧ヶ野の山の稜線に、こぶしの群生が目に付いた。俯瞰撮影は予定してなかったのだが、この様な光景またいつ目にする事が出来るか分らないので、
迷わず牧ヶ野の山に登る事に。年明けから大した運動はしていなかったので、少々不安であったが、問題なく稜線にたどり付いた。毎年この時期に来ないはずがないのだが、今年ほど
こぶしが綺麗に咲いた記憶が無い。来年、再来年と、どう変わって行くか楽しみである。風の影響で築堤の上は、煙が暴れたが、白井側の直線では予測どおり綺麗に煙を棚引かせて
走り去っていった。


2016年3月27日
やまぐち号のヘッドマークが3月一杯変わっていると聞いていたので、ヘッドマーク狙いで出かけてみた。天気予報では、晴れの予報であったが、小雨が降り出し風も強く吹いたりと
晴れを予想して二反田へ入ったが、様子が違うかと思っていたら、直前に青空が広がり出し、風も収まり良い状態で傘寿のヘッドマークを付けたやまぐち号がやって来た。気温も低く
煙の色もまずまずで、納得のSL撮影を終了した。時間が有ればこのまま追っかければ、地福で追い越す事も可能だが、夕方急用が入ったのでここまで。

 


2016年3月21日
 今日の上りトワイライトが本当に最後であるが、息子の進学の準備で出かける事は、あきらめていたが、朝から天気の様子を見ていると夕方は最高の夕日が見られそうな予感がしてきた。
これは、出かけないと一生後悔するかもと家族を説得して、山口へ息子のアパートを見に行った後、宇田郷へ家族を連れて移動した。4時前だったので思うようなポイントに立つことが難しいかと
思っていたら、丁度良いポイントが空いていた。ここは上にケーブルが通っているので敬遠されるのだろうか?川の流れと夕日を狙うには最高の場所なのだが、なぜか?トワイライトは時間通り
やって来た。太陽は、タイミングよく橋の欄干に収まってくれたが、透明度が良すぎて太陽に色が付かなかった。そして5分後、太陽は海に綺麗に沈んでいった。通過を見送ったかみさんは、
さっさと車に戻ってしまったが、息子は海に沈む夕日が珍しかったのだろうか、最後まで海を眺めていたのが印象的であった。まさかこんな光景を眺める事が出来るとは本当に運良かったと
帰りの車の中でも少々興奮気味であった。



2016年3月20日
 特別なトワイライトエクスプレスの最終運行は、日の出の時間が早くなったので島根県から追っかける事にした。しかし、宇田郷以北の撮影ポイントは未知の世界、その昔SLが走っていた頃に何度か訪ねたが
全く参考にならない。そこで色々調べた結果、飯浦と戸田小浜の海が見えるポイントに決めた。最終日なので混雑を予想し明け方から場所取りをしたが、全くのんびり状態。眺めは最高だが、晴れると逆光になる
事を知らなかった。瀬戸内に住んでいたら、日本海側から太陽が昇るとは想像できないのである。そんなポイントなのであまり立ち寄らないのかも?運良くトワイライト通過時は、雲間から光が差す程度で丁度良
かった。その後すぐに追いついたものの、適当な撮影ポイントが見つからず、長門大井の築堤へ向かった。もう少し線路に近寄りたかったのだが、とんでもないカメラマンの多さに圧倒され、田んぼの畦道から撮影
サイドから綺麗に光が当たってくれて、満足!その後、萩駅で停車風景を撮影し、今週も長門三隅の彼岸桜のポイントへ入る事にした。もう盛りを過ぎていたが花の綺麗な所を選んで撮影。今日は、青空にピンクの
桜が先週以上に綺麗であった。その後追っかけで移動するが、車が多いからか、先週とはペースが違い阿川まで追いつく事が出来なかった。その後、最後の撮影をどうするか悩んだが、青空が広がってきたので
小串の海岸へ降りる事にした。以前から一度はと思っていたが、青空が海に反射して綺麗であった。また最終日に早朝から条件に恵まれ収穫の多い一日であった。


2016年3月13日
 トワイライトの山陰運行も残すところ2回、春らしい写真が撮れないか長門周辺をうろついてみた、沿線の所々に菜の花が咲いているがなかなか上手く絡めるポイントが見当たらない
そんな中、長門三隅の国道沿いに彼岸桜が咲き始めていた、少し線路まで距離は有るが、ほぼ平行に走っているので撮影は楽であるが、後ろに電柱のが沢山立っているのが残念だ。
曇りの為、空が白くなるがこれもどうしようもない事とあきらめる。定刻に通過したが少し距離が有りすぎる。そこから農免道路を走り難なくトワイライトを追い越したが、それなりのポイントは
車が多くて近寄れない。結局、阿川の鉄橋で2回目の撮影。ここも少し距離が有るので今ひとつ。さらに追っかけ結局、黒井村まで移動してしまった。田んぼの中に菜の花が見えたので
近寄って見ると先客がおられたら、菜の花の端を入れて撮影。ここは、昨年の秋彼岸花を写した所である。さらに黒井村駅停車の間に先回りしたものの撮影ポイントの当ても無く車を走らせ
ていたら、踏み切り脇に鉄チャンの集団を発見。畑には菜の花が咲いており、最後にもう一度春らしい撮影が出来た。天気は良くなかったものの光を気にせず撮影出来良かった。


2016年3月5日
 天気予報より晴れ間が長続きしそうなので、少し春らしい写真が撮りたくて急遽山口の瑠璃光寺へ出かけてみた。早咲きの梅は痛み始めていたが、咲く時期がずれて咲く梅もあり
当分楽しめそうである。桜の時期も花見客で賑わう所だが、今回は団体客が多く三脚を立てて撮影するのが少々気が引ける状態であった。出来れば少し太陽が傾いた時間帯にと
思って、午後出かけてきたのだが天気予報どおり雲が増えてきて、日差しがなくなってしまった。出かけて来たついでに、近くの梅林にも寄ってみた。以前は、梅を写しに来たら必ず
寄って帰るというお決まりのポイントであったが、最近あまり作品を見なくなった。以前と比べると、手入れがされてない様でツタが絡まっている枝が多かった。


2016年2月28日
 トワイライトの山陽側最終運行が行われた。早咲きの梅がやっと咲き始めたこの時期に運行が終了するのは、残念であるが仕方ない事だ。考えて見ると新緑が濃くなった5月から
運行が始り、この時期に終了するとは?せめて桜のシーズンまで走らせてくれると、もう少し彩が添えられたのでは無いかと思うのは私だけではないと思うが。
今日は、大学入試の前期日程が終わって暇を持て余している息子を誘って、撮影に出かけた。曇りの予報が、直前に終日晴れの予報に変わってしまい、梅でも添景にのんびりと思っていたが
晴れると逆光になる為、急遽県西部の人気ポイント、みちしおカーブ(近くにみちしおというドライブインがある為そう呼ばれる?)へ行って見ることにした。まず良い場所に三脚を立てる事は、
無理だろうと思っていたが、案の定、前日から場所取りをしていた県外組に混じっての撮影となった。息子には予め状況を説明していたので、今日は、覚悟が出来ていたのだろう、
文句も言わず、ひたすらスマホのゲームで時間を潰していた。通過2時間前当たりから、地元組が顔を覗かせるが、あきらめて引き上げていく方がほとんどであった。12時を過ぎると
貨物がやって来るので多少気が紛れる様になったが、さすがに今回は14時過ぎの通過までが待ち遠しかった。天候に心配は無かったが、やはり太陽が高い時間帯は、側面に日が
当たらないので写真的には今ひとつであるが、まずまずの成果に息子共々満足して引き上げた。


2016年2月21日
 天気予報は、冬型の気圧配置で北西の風が吹き来始める予報である。撮影を予定している大畠、防府の四郎谷周辺は晴れる確立が高くなるので、予報を信じて出かける事にしたが、
自宅から高速を使っても2時間半、南に下れば、熊本付近まで移動できる距離である。自宅でのんびりしていたら、まず希望するポイントに立つ事は出来ないだろうと思い、深夜に三脚を
立てる予定で自宅を出発。深夜1時半に駐車場に付いたら、県外、地元合わせて10台近い車が停まっておりびっくり!三脚を持って様子を見に行くと思い思いのポイントに三脚が並んで
いた。さすがに広い橋の歩道なのでまだ自由に場所を決める事は出来たのだが、線路の位置はぼんやり分るのだが電柱や、標識などの位置がよく分らない。明るくなるのを待つ訳にも
いかず、三脚が固まっているポイントの近くに場所を確保して一旦車へ。狭い車なので思う様に仮眠も出来ず、うとうとしていると次から次と車がやって来る。時計を見ると4時前であった。
昔、山歩きをしていた頃使っていた、半身が入る寝袋のおかげで寒さはしのげたが、車がコンパクトに成った関係で夜明かしは、きついと実感!早朝から橋上は、大盛況で下で漁をする
漁船が橋の近くまでやって来る場面もあった。日の出と共に雲は切れていって全く不安なくトワイライトを待つことが出来た。その上、風が無かったので長時間橋の上に居たが苦にはなら
なかった。朝日が差し込むなかゆっくりとトワイライトはやって来た、先週から、牽引する機関車が原色に変わっており西側で撮影する者にとっては少々残念であったが、朝日を浴びて大畠
瀬戸を走り抜けていく姿は最高であった。この様な光景を見る機会が無くなるのは残念であるが、これもまた。その後、予定通り防府の四郎谷へ入ってみた。今回は、時間に余裕があるので
のんびり2号線で移動したら、予想を上回る車に駐車スペースを確保するのに苦労する始末。考える事は、みな同じである。小さな漁港でのんびり待つことにしたが、風と雲が出始め早朝とは
様子が変わってきた。目まぐるしく明るさが変わる中、奇跡的ともいえるタイミングで、トワイライトは通過して行った。予定していた撮影は無事終了したが、大道や宇部、小野田の停車時間を
考えると、もう2箇所撮影が可能である。青空が広がり始めたので順光気味に撮影できる定番ポイントを回り早々に引きあげた。今回は、予定通りと言うより運が良かったと言うほうが正解な
程、条件に恵まれた。悔いの残るポイントもあるが、この時期にしては最高の撮影が出来たと思っている。


2016年2月11日
 熊本電鉄の青がえるが廃止されるという事を知り、悪い虫が騒ぎ始め急遽熊本へ車を走らせた。熊本電鉄は、7年前?ふじはやぶさが廃止される直前に訪ねた事があるが、ゆっくり出来ず
もう一度訪ねて見たいと思いつつ、結局こんな時期になってしまった。当時は、カメラを持っているだけで物好き扱いされそうだったが、今回は、天候にも恵まれた事でか?沢山のカメラマンや
ギャラリで異様な盛り上がりを感じた。今回は、車で移動しながらの撮影は、無理だろうと思い近くの運動公園の駐車場に車を止め、全区間歩いてみた。電車に乗れば10分足らずの距離であるが
途中トンネルがある為、少し坂道を登る事も有ったが、折り返しやって来る青ガエルを撮影しながら、良い運動が出来た。始発、終着の駅は終日込み合っていたが、やはり池田駅のトンネルの
飛び出しの撮影は、夕方までカメラマンが途絶える事は無かった。私もここだけはと少々粘ってみたが結果は、今ひとつ。夕景を撮って引き上げるつもりでいたのだが、上熊本駅へ入る時間が
遅れてしまい夜景の撮影になってしまったのが残念である。それでも、ゆっくり撮影を楽しむ事ができ最後の記録が出来た事で満足して引き上げた。また情緒ある電車が消えていった。


2016年1月31日
 寒波もひと段落、庭先に水仙や蝋梅の花が咲き始めている。早い物は年末頃に花を付けるが、良く訪ねる福田の蝋梅は、2月中旬が見頃だが今年は、暖冬の影響で咲き始めが早いようだ。
まずは、沿線の梅が咲くポイントを見て回ったが、さすがにつぼみも固く山陽側の運行期間には、間に合いそうもない。菜の花がちらほら咲いていたが、畑一面という訳ではない。やはり時期が
少し早いようだ。移動の途中で寄ってみた水仙の咲く花壇は、今年は裏年なのか、花の量が少なかった。さらに先週の雪にやられたのか、花の茎が折れており、無残な姿になっていた。
結局、他へ行く当ても無いので倒れた水仙を起こして前景に使ってみた。ふじはやぶさが廃止される前に撮影したが、その時は、株全体に花が咲き賑やかであった。のんびり撮影を終えその後
福田の里の蝋梅を訪ねてみた。花の付き具合は今ひとつ、先週の寒波でか?早く開花した花が、茶色く変色していた。ここは、下り列車と絡めるのは難しいポイントであるが、記録程度にと思い
撮影する事にした。ここも当然一人でのんびり撮影。沿線では、ちらほらカメラマンの姿を見たが今日は、のんびり自己満足の一日であった。出来れば上りで蝋梅と絡めて撮影が出来ないか画策
中である。


2016年1月24日
 天気予報通り強烈な寒波がやって来た。朝起きた時は、少し庭が白くなっている程度で期待はずれかと思ったが、朝食をすませ再度外をみたら猛吹雪!交通が麻痺しないか心配になるほどの雪で、
見る間に積雪は増え、くるぶし程度まで積もってしまった。世間は休日の為外出は控えているのだろうか?裏の道を通る車もまばらで、路面は真っ白。車は冬用のタイヤが付いているが、これだけの
雪で運転するのは、北海道遠征以来である。その時は、4WDだったので全く不安は無かったが、さすがに今回は、少し緊張したが走り出すとそうでもなかった。
天気予報は、終日雪の予報。望遠で狙っていて吹雪かれる事を考えると、線路に近いところで広角に狙う方が無難だろうと判断し、昨年12月に紅葉を撮影したポイントへ入ってみる事にした。そこは、
木々の枝に雪が積もって、厳しい冬景色が広がっていた。トワイライトがやってくるまでも雪は、断続的に降り続き積雪は、増えていった。結局、牡丹雪が混ざる吹雪の中ほぼ時間通りやって来たが、
少し視界が悪かったのと、HMに雪が中途半端に積もり、すっきりしない顔立ちに少し悔いが残った。そこから厚狭方面へ追っかけようかと思ったが、用心をして宇部駅の停車風景を撮影しトワイライトの
撮影は、終了とした。宇部駅ではHMの雪も除けられ、天候も一時的に回復し良い状態で撮影もできたが、出発時刻には、また吹雪き始めてしまった。その後、めったに無い積雪なので新幹線の雪景色を
狙ってみる事にした。近くに金網の間から撮影可能なポイントが!しかし強風の中いつやって来るか判らない新幹線を待てる時間は長くなく500系700系と近いうち見る事が出来なくなろう車両を撮影し
早々に引き上げた。近年に無い寒波で、日中も氷点下で貴重な光景を記録できた事はラッキーであったが、翌日からの経済活動を考えると、はしゃいでばかりもいられない状況であった。


2016年1月17日
 トワイライトが山陽側へ回ってくるので、天気が気になるが近場2箇所の予定で出かけた。最近立ち寄ってなかった。ポイントへ入ったが、草が伸びており、先行者もあり今日は断念。車からすぐの
超お手軽ポイントで済ませ、地元宇部駅の停車風景撮影に予定変更。ところが、小雨が降り出し予定の時間より30分遅れて?やって来た。時間が変わったのか、トラブルなのか確認も出来ずに
結局、これまで。帰って遅めの昼食を摂ると言って出かけてしまったのでさすがに今日は、おとなしく引き上げた。雨も少々強くなってきた。



2016年1月16日
 先週のやり残しを片付けに三見へまたやって来た。偶然見つけた滝もであるが、撮影ポイントを探してうろついた山の斜面に、赤い実が沢山付いたツルを発見。列車と絡めて撮りたかったのだが
トワイライトの編成が入るようなポイントではないので一旦あきらめた。滝と椿も今ひとつのため、再度の挑戦となった。赤い実は、かしわ餅を作る時に使う「ほてんぼ正式名称ではない?」の実である。
邪魔なツルをのけスタンバイしたものの、2両編成のキハはやってこなかった。先週見たのは、休日の臨時であったのだろう。その後やって来る美祢線経由のステンレス車両を撮影し鉄は終了。
その後、近くで拾った椿を先週のように、小さな滝つぼに投げ込んで少し長めに露光してみた。私が山に登っている間に同行したメンバーが色々体裁を繕ってくれており。みんなでタイミングを合わせて
シャッターを切った。完全にお遊びであるが、PLフィルターの利かせ方によって色合いや、水の流れに変化が出たりと良い実験が出来たと思っている。上流から土砂でも流れてきたら、すぐに埋まって
しまうような、小さな流れだが、海を写しに来た時は、覗いてみようと思う。


2016年1月11日
 昨日に続き三見の山に少し早めに陣取った。追っかけで入った昨日は、先客に上から色々言われたので今日は、三見海岸一箇所と東萩駅の夕景に絞ってみた。早めに現地に入った関係で
時間を持て余し、山の中をごそごそしていたら、小さな滝?を発見夕方までの暇つぶしが出来るので、落ち葉や、木の枝を片付け撮影場所の整備に時間を掛けてみた。
朝方ぱらぱらとカメラマンがやってきたが、昨日のような数ではなく、直前に追っかけでやっては来るもののわずかなものであった。今日も波は比較的穏やかで薄日の差す冬ばれに少々期待
外れであったが、のんびり待つ間も寒さは感じられなかった。光の状態を心配する事もなく、無事撮影終了。予定では、夕方まで萩の笠山にでも椿の花を撮影に行こうかと思っていたが、三見で
暇つぶしが出来る場所を見つけたので夕方までがあっと言うまであった。トワイライトの東萩駅出発時刻が17時44分、日の入り時刻からすると出発直前には空が青く写り始めるのではと思い
粘ってみた。17時過ぎにホームに入ったところ、さすがに先客がいた。適当に寄り添って出発まで露光を変えて写しまくった。ホームに照明が無い田舎の駅の為、暗くなるとヘッドライトだけ
やけに目だってしまい、顔が上手く写らなかった。さすがにぶっつけでは、バルブ撮影は難しい。



2016年1月10日
 冬の日本海とトワイライトを狙って久しぶりに宇田郷へ出かけた。今まで程の騒ぎには成らないだろうと思いつつも、三脚を立てる場所が無かったらと思い暗いうちに現地入りしたものの
さすがに一級撮影ポイント予想以上の車が停まっており、びっくり!それでも夏の騒ぎを思えば、静かなものであった。しかし、次回の山陰運行で最後となるので今回の行動は、正解だった?。
予想通り、低空に雲が出たまでは良かったが、冬の海にしては、波が穏やかだったのが残念である。その後は、海を入れての定番撮影ポイントの三見へ。宇田郷からの追っかけカメラマンが
終結した眺めは、壮快であるが山が伐採され撮影場所が広がった事で余裕が出てきた。それでも前の斜面に三脚を立てると、後ろからいろいろと注文を付けられた。朝一の撮影が良かった
ので少々の事は、我慢であった。時々日差しが出て、はらはらさせられたが、何事も無く通過していった。本来であれば、さらに追っかけてという所だが、海岸線を走るポイントとしては、この
二ヶ所が最高だとおもっているので、朝も早かったのでこれで撤収。


2016年1月3日
 今日は、正月運行の最終日なので色々考えたが、昨日斜面を登るときに見つけた、南天の実を入れて狙ってみた。冬枯れの山に彩を添えるには十分過ぎる南天が群生していた。
昨日と同じポイントへまた入る事になったが、今まで同じ場所で、2日続けて外れた事は無いのでジンクスを信じてみた。遠くから豪快に煙を棚引かせてやって来たC56は、通過する
まで煙が途切れる事無く、豪快に走り去っていった。今日は、気を良くして山を下り徳佐へ急いだ。風もないようなので、正月らしい写真を狙って神様と仏様が同居しているポイントへ
狙い通り煙も綺麗に残ってくれ満足。DD51が付いてなければ尚いいのだが、こればかりはどうしようもない。さらに気を良くして、午後も昨日と同じ牧ヶ野の山へ入る事にした。
風が無いので煙を期待したが、昨日以上に透明度が悪くクリアーな写真には成らなかったのが残念だが、長く繋がった煙はまずまずであった。結局気温の高さに邪魔された正月運行
も無事終了し、春を待つ事となった。


2016年1月2日
 今年は、珍しく全く雪の無い年明けとなった。私の知る範囲でも何度か雪の無い事があったが、日陰や高い山の陰日は、白い雪が残っていたものである。昨年末少し積雪があったようだが
今年の様な年は珍しい。毎年決まって正月は、小河内へ煙狙いで入るのであるが、人の多さを考え二反田へポイントを変えてみた。ところが、逆にカメラマンが少ないのでやる気が出ないのか
又は、暖かいからか、煙はスカスカ!期待はしていなかったが、正月早々やってしまった。午後の事を考えながら地福まで移動したところでSLの出発の煙が見えてきたので、徳佐まで急ぎ
超定番ポイントで撮影。車の駐車に苦労するほどのギャラリーに煙の大サービス。結局風に煽られ異常な煙となりここも今ひとつ。午後は、日が差すかもという予報を信じて牧ヶ野の山へ登る
事にした。大した登りでは無いのに汗だく!セーターを着て歩き出したのが大きな間違いであった。山の上でも防寒具が必要無いほどの気温に少々驚いた。そんな陽気なので煙は、薄く予想外の
結果に落胆して引き上げた。気温のせいだけではないのだが、文句を言っても仕方ない事、午前中の傾向を見て人の集まるポイントで撮影していれば、こんな事にはならなかったと反省!
 


2015年12月23日
 珍しく定時に仕事が徳山で終われたので、津和野まで足を伸ばしてみた。宇部から移動するより交通量が少ない為、運転は楽であった。しかしC56は、停車場からホームへ移動しおり、
柵越しの撮影となった。ホームには明かりも無く難しい。以前ここで、積雪の中初詣列車を深夜撮影したが、そのときは、雪がレフ板の代わりになったのであろう、綺麗な夜汽車の写真が
撮れたのを今でも思い出す。津和野から、地福へ先回りしたが、ここには、沢山のカメラマンが集まっておりいい場所へ入る事が出来なかった。オマケに正面から吹き付ける風で小さな雨粒が
レンズに付いてしまい、撮影は大変であった。前が空きそうも無いので地福をあきらめ、わずか停車する、篠目駅へ。ここは今までも何度か夜汽車を撮影した事があるが、SLの停車位置で
外灯のゴーストが出たり、出なかったりする難しいポイントである。今回は少し前側に停車した為ゴーストは少なかったが、ここも水滴の影響で縦に構えた構図は全滅であった。次に停車する
駅は、山口駅で約く1時間停車する。何のサービスなのか判らないが、屋根付きの撮影はさすがに楽であったが、駅撮りのためホームは人でごった返しており当分撮影にならなかったが
徐々に人が減ってきて時間が経つに連れて、撮影が出来る様になって来た。新山口駅で到着の様子を狙おうかと思ったが、さすがに次の日の事を考えると、バイパスを降りずにそのまま
宇部へ車を走らせた。


2015年12月20日
 今年もクリスマスに合わせてSLの運行があった。昨年は、C57が不調で前にDD51が付くという変則運行となったが、今年は久々にC56が返ってきた。当然DDのおまけ付きでは
あるが、走ってくれるだけで十分である。宮野周辺の山は、多少秋の名残をとどめているが、奥に入ればやはり冬の装いである。晴れの予報を信じて小河内へ入る事にしたが、予想
以上に車が多く、駐車スペースを確保するのに一苦労。さらに撮影ポイントは、結構なカメラマンで賑わっていた。いつもと違うポイントからと上段を見上げると、紅葉したクヌギ?の枝が
大きく垂れ下がっていた。12月には似つかわしくないが、これも今年の記録にとカメラ2台で撮り分けてみた。煙は途中で薄くなったが豪快に白煙を吹き上げながら通過していった。
そこから、急いで追っかけたら、地福、徳佐と2箇所撮影が出来たが、追っかけでの撮影の為、代わり映えしない写真となった。午後は、山に登ろうかと思ったが、年末だし、後の事を
考えると、また時間が掛りすぎるので今日は、終了。野山の景色は冬と言うより晩秋という言葉が丁度いい状態で、暖冬でなく完全に異常気象である。


2015年12月13日

 年内最後のトワイライト山陽運行を紅葉で狙ってみた。特に当てがあった訳ではないが、先週の様子から、宇部近郊の山が丁度色付いているのではと思い善和周辺を探してみた。
ふじはやぶさが廃止される直前に、時間が遅れて通勤前にあたふたして撮影した思い出のポイントへ行ってみた。その後何度か訪ねた事があるのだが、手前の田んぼが耕作放棄されて
線路が見えなくなるほど荒れていた。しかし、整備され始めたのか、草が刈り取られていた。編成がすべて入らないのが残念だが、後ろの山は、結構綺麗に紅葉してくれていた。
撮影後、宇部の停車で先回りし、先週の厚狭のポイントへ入ってみたが、さすがに紅葉は、終わり枯れ枝が目立つ様になっていた。そこで時間も無いので福田の柿木へポイントを変更した。
年が明けてからの運行で狙おうかと思っていたが、柿と絡めて撮影終了。その後、天気が回復しそうなので、防府へ新幹線を写しに。紅葉とエヴァンゲリオンを撮影しておきたかったのだが
まだら状態で思ったような撮影は出来ずに終了。来年の課題が残った?


2015年12月6日
 久しぶりにトワイライトの撮影に出かけてみた。なにやら?機関車の色が変わるような話が耳に入っていたが、カメラマンも少ないし期待せず待っていたら、トワイライト色に塗り替えられた
EF65がやって来た。塗装が新しいので多少違和感があるが、この方が落ち着いて良い感じであるが、被写体としては、難しい色になってしまった。以前から曇ったら行ってみようと思って
いた原条には、カメラマンはまばらで逆サイドからの撮影は私だけであった。以前のダイヤであれば、宇部駅までにもう一箇所撮影できたのだけど、時間の変更で宇部駅の停車時間で
追い越すのがやっととなってしまった。12月に入って山に色が付き始めたので紅葉を絡めた撮影が出来ればと思っていた。色付きは、今ひとつであるが、原条よりは秋らしい撮影が出来たと
思い、満足して引き上げた。


  2015年11月28日-29日
  500系ががラッピングされていると言うので出かけてみた。私は、エバンゲリオン?がなんだか良く判らないのだがとりあえず撮影対象が増える事は、健康?にも家庭?にも
良いことの様に思う。ちなみにその世界に詳しい家のかみさんにみせたら、返事が返って来なかった。新幹線を撮影するのは、300系が引退するというので急遽出かけて以来で
様子が随分変わっていおり少々驚いた。ついでに次に無くなりそうな500系を今のうちにと思って調べてみたら、数の少なさに時の流れを感じてしまった。思い立っても新幹線の
撮影ポイントを知らないのでなかなか腰が上がらなかった。とりあえず近場の無難なポイントで狙ってみたが、線路際でないと迫力が出ない。おまけに塗装が新しいからか?反射が
入って車両の模様が上手く写らない。PLフィルターでも使ってみようかと思うが効果があるだろうか?しばらくは、走る様なのでのんびり追っかけて見たい。


2015年11月21日
 2年ぶりに秋の肥薩線を訪ねてみた。何度か通ううちに紅葉する木々の順番を覚えてしまったが、今年は少し様子が違った。八代から球磨川沿いに走り始めても山の色はまだ
あまり変わってないように見えたりもした。また、シーズン始めに落葉する銀杏の大木が青い葉を半分残して散り始めていたりと不思議な光景が現れ始めた。とりあえず予定して
いた銀杏のポイントに到着。銀杏の木の半分が落葉し半分は、黄色くなりかけていた。三脚を立てようか迷っていたら、地元の方から、台風で葉がみなやられてしまったと聞き納得
する事ができた。風当たりのきつい方だけが落葉しているのだ!ほかに行く当ても無く結局そのまま予定通り撮影。今年こそはと張り切ってやってきたが、上手く行かないものである。
とりあえず停車時間が有るので追っかけてもう一箇所。ここも秋必ず訪ねるポイントだが、ここは周りを高い杉が囲っている関係で風が当たらなかったのか?丁度良かった。午後は、
当てにしていたお寺のもみじが色付いておらず、結局午前中の銀杏を反対から狙って見る事にした。色付きにむらがあるが、枝が透けて見える事は無かった近くでゲートボールを
していた地元の方が、人吉号に手を振ってくれた。その後追っかけてサイドから一箇所撮影し鹿児島本線へ。いつも夕日と一緒に撮影するポイントへ急いだが、久しぶりなので
迷いながらもぎりぎりで到着。夕焼けとは行かなかったが、今年も夕日と人吉号の撮影で秋の撮影を締めくくった。


2015年11月14日
 前日から雨が続いているので昨年の事を思い出して秋芳の日ノ峰川へ出かけて見た。以前山口線の紅葉が今ひとつだったので、午後の撮影をやめてここへ
やってきたら、黄色いもみじが一面に落葉しておりすばらしい光景を目の当たりにしたが、雨で暗い中、PLフィルターをかけフイルムでの撮影は、大変で思うような結果が
出せなかった。思い出しては通っているのだが、あの光景にめぐり合う事すらまだ出来てない。今年は少し早いのではと思って出かけてみたら、ほぼ落葉も終わってしまい
黄色い葉が、茶色に変色していた、雨でしっとり観は良かったのだが。


2015年11月13日
 今年も津和野の紅葉を撮影する機会が出来た。昨年と比べると一週間は十分早いようで、かなり落葉が進んでいた。それでも雨に濡れたもみじは綺麗であった。
毎週のように近くまでやって来るのだが、街に近づく事はほとんど無いがのんびりカメラを持って歩いて見るのもいいもんだ。津和野から少し奥に入った、堀庭園も
落葉が進んでおり、昨年と違った撮影が出来満足して引き上げた。


2015年11月7日
 正規の運用は先週までであったが、今日は旅行会社の臨時列車が運行された。どうであれこの時期SLが走ってくれる事は大歓迎である。しかし天候は先週とは大きく変わり
気温が高く、当然視界が悪い。条件的には厳しいが、やはり高い所に上がってしまった。午前中は、知り合いの方が、上にあがると言うので私も付いて上がり、初めての場所で
撮影してみた。引きつけての撮影は無理だが、視界は広くなるので新緑の時期も良さそうである。煙は、毎度の風に流され谷筋に沿って流れ前回ほどのボリュームはなかった。
午後は、曇れば白井と決めていた。晴れると、線路まで完全に陰ってしまうので厄介であるが今日もその心配は無かったが、通過時刻が近くなるに連れて、急激に暗くなって
しまい、毎度の事ながら露出に神経を使わされる。下は、風が無かったのか薄っすらと煙が長く棚引き雰囲気は良かったが、もう少し気温が低ければと思ったが、最後にして
この程度なら文句は言えまい。



2015年11月1日
 久しぶりの曇り空!風も終日微風の予報。どこでも撮影できる絶好の日和となった。少しでも山に色が入っているところといえば、田代周辺になってしまう。よって今日は、
直線を正面から狙ってみた。ここに登るのも新緑の時期以来である。さすがに最終日、山の中も賑やかで結構のカメラマンが終結した。期待通りの煙で立ち上がった煙は
お決まりの方角に流されたが大きく崩れる事も無く通過。午後は、登るポイントもだが、駐車スペースの確保が最優先で急ぎ上り口へ。先客2名の車があったが問題なく駐車。
午後のポイントは、一度立ち寄った事があるが、晴れていたので断念した事がある。手前に多少色付いた木があるが、紅葉のピークは少し先の様だ。ほとんど無風状態の中
やってきたやまぐち号は、線路上に煙を残して豪快に通過していった。気温の低さもあっての事だろうが、ここまで煙が残ったのも久しぶりの事である。ほぼ狙い通りの撮影が
出来満足して引き上げた。


2015年10月31日
 午後来客があるのでお手軽ポイントを回る予定で出かけるが、晴れたり曇ったりでポイントが決まらない。おまけに風も結構吹いている。困ったときの小河内!そろそろ線路脇の
ケヤキ?が、色付いているのではと思い仁保へ、駐車場はほぼ一杯である。最終週という事で考える事はみんな一緒か?久々の大入りである。通過直前に日差しが戻り最高の条件で
と期待したが、谷筋からの風に煙が流され山側に倒れてしまった。綺麗な白煙だっただけに残念だが、紅葉も少し早かっただけにこんなもんであろう。とりあえず徳佐まで追っかけて
見ることにしたが、次のポイントが決まらない。結局、最近撮影してない徳佐手前の柿木を狙って見ることにした。珍しくだれもいなかったので柿木の下から広角で覗いてみた。
気温が低いので白煙を期待したが、薄い煙を棚引かせながらやって来た。柿の実に光が回ってくれ面白い撮影が出来たが、もう少し煙がほしかった。


2015年10月24日
 気温の高い日が続いているが、今週も山の色付きを期待して出かけてみたが、やはり仁保周辺はまだまだであるが、確実に秋は深まっているように感じた。
天気が良いので今週も悩んだが、逆光覚悟でガケをよじ登ってみた。このルートは、ロープが張ってあるので、お手軽俯瞰ポイントのひとつである。
谷からの風で山側に煙が流れたが、まずまずの煙で通過していった。ロープがあるので下りは速攻で下山!普通に山越えをしても、地福あたりで追いつく事が出来るので、思い切って
徳佐のススキを狙って見ることにした。ススキも黄色く枯れておりここでも秋の深まりを感じた。今回も風向きが悪く煙がかなり暴れたがどうにか後ろには流れてくれた。
午後は、予定通り白井の直線をサイド気味に狙える伐採地に登ってみた。曇ってもOKのポイントだと甘く見ていたら、線路ぎりぎりまで陰が伸びてしまい、オマケに直前に後ろの山だけ陰って
しまった。想定外のパターに少々あせったが、大した写真にはならなかった。もう少しスポット的に光が当たれば良かったのだが、そうはいかなかった。来週からは、晴れるとほとんどのポイント
が、日陰になってしまうので厄介だ。


2015年10月17日
 山の色付き具合を確認したくて少し無理をして、斜面をよじ登った。今日が実質秋の山開きとなったが、運動不足がたたって少々大変であった。仁保周辺の山は、当然紅葉にはほど遠い
状態だと判っていたが、遅い中でも少し早く色付く小河内のケヤキ?の木が見えるポイントに登ってみた。踏み跡のはっきりしない斜面をひたすら登ると登山道がはっきりしてくるのがここの
ルートのポイントである。久しぶりに登ったポイントは周囲の木が伐採され撮影ポイントが広がっていた。視界も良くまずまずの煙で通過していった。午後は、晴れるとポイントの選択が難しい
状況の中、津和野の町並みが見えるポイントへ登って見る事に。11月に入ると線路まで陰が伸びてくるポイントなので少々冷や冷やしたが手前の尾根の半分を陰が覆ってしまった。
午後も視界は良く津和野の街の周囲を豪快に煙を棚引かせてやってくる山口号をはっきりと確認する事も出来た。津和野出発が早かった時代は、綺麗な写真が撮れていたのだが。



2015年10月12日
 トワイライトの運行予定を見ていると山陽側の運行で月曜休みは、今回だけなので近場だけでもと思い出かける事にした。出かける前に、暇そうにしている高校生の息子を久し
ぶりに誘ってみたら、珍しく付いて来た。昨日もやってきたので目星は付けていたが、晴れたり曇ったり天候がころころ変わるので迷ったが、曇りの予報を信じて逆光ポイントへ
回る事にした。まだ残っていた稲を前景に二箇所に分かれて撮影することにした。離れた息子の様子を見ていたら、後から来られた、年配のカメラマンと適当に雑談する姿を見て
我が子の成長を垣間見る事ができた。昔は撮影に付いて来ても車の中でゲームが漫画で暇つぶし、通過時間に間に合わない事もしばしばであった。今回は、立派に影武者?を
果たしてくれた。宇部まで戻って来たところで先行している事を確認し道路からすぐのポイントへ駆け込んだ。息子は、テスト撮影した画像を見せて注意点を聞いて来たが、これも
今までには無かった事である。要領良くやる事もこれからは大事な事であろう。1時過ぎには帰るという約束通りに自宅に戻り、遅めの昼食を済ませ、息子は受験生モードに戻っていた。


2015年10月11日
 先週に続きトワイライトを追っかけてみた。時間が変わっている事は先週気が付いていたが、まさか一時間近く遅れて来るとは知らず、いらいらしながら防波堤の上で潮風に
吹かれていた、俯瞰ポイントからは、鉄ちゃんの声が聞こえるので、そのうちやってくるのだろうとひたすら待つのみであった。あまり時間がずれると追っかけポイントを変更する事も
考えなければならなくなってきた。結局四郎谷のポイントでは、通過時雲が掛り背後の山に少しむらが出てしまった。山の上から撮るよりも、足回りが隠れ無ければ、ここは、
下から撮影したほうが、この場の雰囲気を出しやすい。その後、厚東まで追っかける予定を変更し厚狭まで一気に追っかける事にした、それでもじっくり準備する時間はなくあわてて
撮影したので、少々消化不良で終わってしまった。時間が変わった関係か?少々飽きて来たのか?カメラマンの数は先週同様少なかった。


2015年10月4日
 今日からトワイライトが山陽側へ回ってくる。もう1週早ければ彼岸花が残っていたかもと思いながら、秋の添景を探してみたが、久しぶりなので様子が判らない。結局近場で
済ませる事に!さすがに10月なので稲刈りも終わっている所が多く、結局いつもの踏切へ。たいした添景も無いので、秋の雲を入れるか、刈り取りの終わった、田んぼを撮るか
迷ったが、雲の形も変わってしまい、どちらも中途半端に終わる。もう少しすると土手のススキや、背高泡立ち草が、秋を主張してくれる様になるんではないかと期待している。
その後、福田まで追っかけてみたら、まだ稲が刈り取られずに残っていた。稲をメインに縦と横で狙ってみたが、ここは、横位置が正解だったかなと?思っている。遠方の方には
申し訳ないが、しばらく山陽側の運行が続くので遠出しなくても暇つぶしが出来るのは良い事だ。


2015年10月3日
 先週撮影した津和野のSLオブジェの稲をSL通過後に刈り取るという情報が入ってきた。風向きは先週と変わらないが、ほとんど無風の予報が出ているのを信じて、午後をメインに
撮影に出かけた。田んぼの稲は、ほぼ刈り取られ、早い所は刈り取った株から青い新芽が伸びていた。渡川では、民家の庭先に今年も鶏頭の花がさいていた。許可をもらって撮影
したが、少し煙が倒れてしまった。その後は、ススキやコスモスを探して移動したが、風向きが悪く地福は断念。徳佐でススキとSLを狙ったが、追い風に煙が煽られ団子状態で全く
写真にならず。午後は、予定通り津和野の街を俯瞰する林道へ。今週は、風がない関係でやぶ蚊が寄って来る始末であるが、綺麗な煙に期待が持ててきた。午後も薄雲が広がる
事はあっても陰が出るようなことも無く、出発時刻がやって来た。軽快に煙を棚引かせ各撮影ポイトを通過して行き、最後に最高の煙でオブジェに並んでくれた。津和野のJAの方た
ちに感謝である。その後、徳佐と長門峡で撮影する事が出来たが、駄目もとで狙った長門峡のカットが上手くいったのでさらに、機嫌を良くして引き上げた。
   

    来年は、煙の所の稲を古代米にして色を変えるという情報が後に入ってきた。楽しみに待ちたいと思います。


2015年9月27日
 朝から自宅の用事を片付けていたら、悪い虫が騒ぎ始めた!昨日撮影出来なかった、田んぼのオブジェと夕日が気になり始めた。昼食を済ませ津和野の林道へ向かった。
現地には3本の三脚が並んでいたが、これは想定済。脚立に上がって頭越しに撮影する予定でいた。昨日より風が弱い予報であったが、それでも下は、かなりの風が吹いて
いる様子。天気も晴れのマークが出ているのだが、晴れたり曇ったり。刈り取りも近いだろうと思い出かけてきたので場所の変更は出来ない、後は、運次第!そのうちカメラマンが
増えてきて、10名近くになっていた。結局、風は収まらず、日差しはまだら状態。煙は、途中で大きく風に煽られ龍の様であった。途中色々撮影したが、最後のカットがかろうじて
状態。このポイントで無風状態など滅多にありえない事。今シーズンチャンスがあるだろうか?滅多に無い事なので綺麗な煙を吐く山口号と一緒に撮影しておきたいのだが。
さらに、今日も懲りずに山陰線へ回る事に。昨日より西の雲は薄いがどうなろうか?上りの一両がやって来る頃には、上空のうろこ雲が広がってくれたが、夕焼けにはならず。
その30分後には、上空の雲も切れ始め青空が目立つ様になってきた。残念ながら夕焼けうろこ雲は、今回もお預け!来年に持越しである。


2015年9月26日
 ひょっとしてまだ彼岸花が残っているのでは?と思い出かけてみたがさすがに今年は、晴天が続いた事もあり道中、民家の庭先に咲く彼岸花はみんな終わっていた。
しかし、宮野のいつもの田んぼは、所々綺麗な花が残っていた。遠くから撮影すればと思って畦道に入ってみると水路の脇に遅咲きの彼岸花が頑張っていた。傷んでいる
花は、除けて少し花を移植?してみた。結局通過時は、曇って風も出てしまったが、一人貸切でのんびり楽しませてもらった。その後はススキでもと思ったが、少し時期が
早いのか、ふさふさしたススキの穂が出るのは少し先の様だ。民家の庭先のコスモスは満開だが、今年の沿線には適当な花が見当たらない?結局、渡川で撮影後
徳佐まで入ってみたが、曇りに強風で写真にならず。午後どうしようか迷ったが、久々なので津和野へ。林道からの俯瞰ポイントに、稲のSLのオブジェが見えるというので
寄ってみた。周りの田んぼの稲刈りが終わり、はっきりSLの形が判るのだが、今日は曇りで風の強い予報を信じて撮影せず。津和野の街で秋を探していたら、日陰に
彼岸花の塊を発見。日差しが出ると陰になるポイントなので悩んだが、天気予報を信じる事に。風もほぼ正面からで上手く後ろに煙が流れてくれた。ススキでもと思って
出かけた結果、2箇所で彼岸花とのコラボが撮影出来、満足して山口線を終了。そこから宇田郷へ夕日とキハの撮影に向かった。西側の雲が厚くなる状況にあきらめ半分で
準備をしていたら、徐々に雲の間から光が漏れ始めた。上り一両のキハが通過する17時半頃には夕焼けが始まりかけ期待したが、低空の雲が厚かったのか、本命の18時の
二両編成がやって来た時には、空の赤みが薄いピンク色に変わっていた。上空には、うろこ雲が広がっていたが大きく焼ける事はなかった。


2015年9月21日
 昨日に続き、トワイライトの上りを追っかけてみた。最初は、やはり綺麗な光で彼岸花を入れて狙える場所を探してみた。すぐ後ろは、有名撮影ポイントであるが、こんな
角度からトワイライトを狙う者は、我々2名だけで結構のんびりした時間を過ごした。ところが移動を始めた直後から、車は渋滞!のろのろ運転が、長門二見まで続いた
下り同様に、簡単に追い越せるだろうと甘い考えでいたら、とんでもない事に。結局阿川駅の停車で追いついたので、伊上のSカーブを反対から撮影したが、追っかけで
余裕がなく、早押しをしてしまい中途半端に終わる。長門駅でしばらく止まるのでここで追い越せるのだが、追っかけの車で長門市内が渋滞気味、鉄チャン恐るべし!
どこで撮るか悩んだが、三見駅の先で3度目の撮影を済ませ萩へ向かった。東萩駅に停車中の車両を見学し、宇田郷へ。夕方まで時間は十分有るのだが、暇をつぶす
場所もないため、早すぎると思いながら現地へ。ところが3時間以上もあろうかというのに車は一杯でびっくり。列車の通過は、太陽が沈んだ後なので物好きが何人か
やって来る程度かと思っていたらとんでもない事に。それでも、私が三脚を立てたいと思っていた所は、まだ十分余裕があり一安心!なぜか角度が悪いはずの前方に
沢山の方が集中していた。2両のキハを撮るにはいいかもしれないが、編成の長いトワイライトは、引いて撮らねばと自分に言い聞かせ、ひたすら待つのみ!周りも徐々に
カメラマンが増えていき、結局身動きが取れない状態に。18時過ぎには、太陽も沈み夕焼けの残るなかトワイライトがやって来た。終日安定した晴天に恵まれ予想以上の
人出に驚かされたが、久々に納得のいく撮影が出来、満足して引き上げた。


2015年9月20日
 今週は、トワイライト夏の山陰運行最後の週という事もあり、前回消化不良に終わった伊上のSカーブへ出かけた。さすがに稲刈りは進んでおり田んぼの畦には
彼岸花が綺麗に咲いていた。今回は思い切って縦に構えて手前まで引き込んで撮影してみたが、やはり横位置の方に軍配が上がりそうだ。前回追っかけで気になって
いた、長門二見駅近くの壁画を入れて狙ってみた。縦か横か迷ったが壁画の幅が狭いので苦し紛れに縦に構えてみた。ゆっくりやってくるので撮影は楽だが引きがなく
2両編成のDCのほうがバランスがとりやすいのでは?道路脇に止めた車に乗ってさらに追っかけるが、小串あたりから車の流れが悪くなる。前回は感じなかったが
さすがにシルバーウイーク。彼岸花を探して黒井村へ。時間ぎりぎりで田んぼの畦道へ駆け込んだ。咲き始めた彼岸花は綺麗だったが、完全に逆光!終日ほとんど
曇る事なく珍しく綺麗な光で撮影できた。


2015年9月13日
 彼岸花が気になって宮野へ出かけた。開花が早いのではと思っていたが、例年並の様だ。これからの天候次第だろうが、晴れが続くよりは、花の為にはと、勝手な事を
言いたくなる、それはそれ。彼岸花とは良く言ったものだ!天気予報では、西風の予報が出ているので覚悟して出かけたが、予想通り煙がこけてしまった。晴れると
風が出るいつものパターンである。山口線は、東西から吹く風は要注意である。宮野で上手くいったら引き上げるつもりでいたが、結局追っかけを始めてしまった。
2週間ぶりなので様子も変わっており、田んぼの稲刈りもかなり進んでいた。歯抜けの田んぼを撮影するより、秋らしい添景がないかと思っていたら、渡川の田んぼの脇に
脱穀の終わったワラが干してあった。農作業にでも使うのだろうか?あまり見かけなくなった光景である。ここも風向きが悪いが一か八か!大きく倒れる事は
なかったが、今ひとつ!さらに移動するが、目ぼしい添景が見つからないまま徳佐へ。例年なら線路際にコスモスぐらいは、咲いているのだが、今年は目に付かなかった。
彼岸花でも添景にと思って徳佐の田んぼの中をうろついてみたが、時間切れ。遠くから邪魔だと思って見ていたトラクターと一緒に撮影する羽目になったが、ここだけ
計算どおり綺麗に煙が後ろに流れてくれた。今日は、判っていたがやはり風にやられたが、これで沿線の様子が少しまた見えてきた。


2015年9月9日
 週末天気が崩れるパターンが定着しつつあるが、これが今年の秋のパターンになるのだろうか?今週はトワイライトを少しだけ追っかけてみた。
山陰の運行が始まった頃から注目されていた、伊上駅近くのSカーブへ行ってみた。線路際に電柱が並んでおり、これをどう処理するか課題であるのだが、初めて行くポイント
そう簡単にいかなかった。さらに萩方面から下ってこられた方の情報によると雨の影響か?1時間程度の遅れが出ていたとの事で、遅れて来るのではないかといういい加減な
情報に惑わされて、のんびり構えていたら、時間通りにやってきた。露出を最終確認する暇もなく、あわててシャッタを押した。さらに何を考えたか、途中で画角を修正した為カメラが
動いてしまい、肝心な所がぶれて見事に撃沈!気を取り直して先週撮影した黒井村へ、長門二見付近で追い越したのか?海岸線を入れて撮影するカメラマンが、雨の中結構
頑張っていた。どう考えても海を入れて撮影する天気ではない。それなりに時間は掛ったが、無事目的地へ。雨のせいか先週ほどの人ではなくひっそりとしていたが
さすがに、本格的に追っかけ組みが合流し始めると、それなりの人数になっていた。ここは当初から、稲をメインに狙うつもりで、広角レンズを付け下の畦道へ降りた。雨に濡れた
稲穂は、綺麗だったが、少々雨が強くなりすぎた。望遠で狙っている方は大変だったのではなかろうか?次回が山陰線秋の運行が最後になるが、稲はの刈り取りは、終盤に
入っているだろう。今日は、約10分後に通過する金子みすず号を撮影し引き上げた。


2015年8月30日
 天気予報が少しだけ良い方向へずれているので、山口線をあきらめて、トワイライトの撮影に出かけた、運行時間の感覚が判らないので、とりあえず超定番ポイントへ入ってみた。
余裕を持ってでかけたが、さすがに一番良いポイントは先客が入っていたが、いつもほどの人は集まらなかった。運行回数を重ねるうちに熱も冷めてくるのだろうと思っている。
とは言え、久しぶりに常連さんとのんびり話も出来、良い時間を過ごす事が出来た。このポイントは、標識を入れずにいかに撮影するか?いつもこれが課題だが、後方の標識は
避けようがない。周囲の田んぼの稲は、色付き始めたばかりだが、少し季節感のある写真も狙って見たいと思っているが、チャンスがあるだろうか?


2015年8月29日
 出かける癖が付くと止まらなくなる悪い癖で、今週も初秋の風景を探して沿線を走り回った。先週からHMが変わっているので、一度は、正面を狙っておこうと宮野の定番踏切へ
やはり考える事は、みんな同じか?普通は貸切状態のポイントもさすがに、10人ばかりカメラマンが集まった。とりあえず目立たないHMを正面から狙い、いつもの長門峡へ
ここもこの時期にしては賑わっていたが、集団から離れて稲とSLを狙ってみたが、日差しのある先週に軍配があがった。その後、地福を飛ばし鍋倉へ。途中でカメラマンに
気が付いて煙を出してくれたのか?長閑な煙を残して走り去っていった。普通はここで終了だが、国道の車の流れが良く、信号に止められる事もなく徳佐へ。そこで、欲を出し
十種ヶ峰の見えるポイントへ滑り込んだ、しかし降り出した雨が影響してか、視界の悪い中薄っすらと煙を吐いて通過していった。ここはもう少し気温が下がらなければ難しい。
午後は、久しぶりに白井の里へ入ってみた。復旧作業も進み、昔の面影が戻りつつある。来年は、二つの小さな田んぼが復活しそうである。栗の木に実がなっていたので
SLと狙ってみたが、今年は、裏年なのか実の付が少ない様に感じた。通過直前に本降りになった雨の影響もあって視界の悪い写真になってしまったが。豪快な煙に満足して
長丁場の撮影を終了したが、後半視界が悪くすっきりしない写真になったのが残念だ。


2015年8月23日
 天気に振り回された以上に、久々の撮影で思うように撮影出来なかった事に不満が残り、懲りずに、もう一度出かける事にした。8月上旬の暑さが戻って来た
様な猛暑で出かけてきた事を後悔しながらひたすら、やまぐち号がやってくるのを待った。多少雲が出たりもしたが、午前中は安定した晴れが続き撮影は楽であった
しかし、大山路では、煙が大きく西側に流されてしまい、今日も幸先の良いスタートとはならなかった。今日からHMが変わっているのだが、地味な色合いにほとんど
目にとまらなかった。その後も昨日と同様に長門峡で田んぼの稲を狙った。昨日より良い煙にほっとしながら、昨日気が付いた地福の百日紅を撮影しにむかった。
その百日紅は盛りを過ぎていたが、花の多い半分を使って撮影してみたが枝振りが今ひとつで取って付けた様な写真になってしまった。フイルムで撮影していた頃
一度レンズを向けた事を思い出した、当時からすると大きくなった物である。最後に変わっているHMを少しアップで狙ってみようと徳佐で久しぶりに望遠レンズを使って
みたが、線路脇の草が邪魔をしてすっきりした写真にならず、とっさに引いて撮った1コマだけ顔周りがすっきり見えるコマがあった。後ろが窮屈なのでいはひとつで
有るが、全体的には、昨日より多少夏らしい写真になったと満足して今日も徳佐で撮影終了。


2015年8月22日
 そろそろ色付き始める、田んぼの稲を狙って、久しぶりに山口線へ出かけてみた。天気は曇りの予報だが朝から青空が広がり始めたが、やはりそこは山口線
SLがやって来る直前に雲がやってきて、通過直後に晴れてくるという意地悪な天気に振り回されてしまった。最初の大山路では、後ろの山だけ日が当たるという
最悪の状態、三脚をたたむと日差しが戻って来た。気を取り直して長門峡へ、ここも久しぶりである。稲の色付きは今ひとつであるが我慢、ここも背後の山が
まだら状態、煙は長閑に棚引いてくれたが、またもや撃沈!さらに、地福の出発を狙ったがここも最悪のまだら状態で、画像処理をあきらめる。さらに
追っかけ徳佐の出発は、綺麗に日が当たってくれたが、線路際の草は、伸び放題、田んぼの雑草は、伸び放題と、どこも思うような写真にならず。下見気分で
出かけて来たので腹は立たないが、考え無しで走り回っても上手くいかない事を実感した。


2015年8月8日
 もうしばらく晴天が続くだろうと予測し、山陰本線へ出かけた。今日はトワイライトが下って来る訳ではないが、臨時列車が走るこの時期に、海岸線を走るDCを
いい状態で撮影しておきたかった。日差しもきつく暑さは、半端ではないが、自宅でごろごろしているより健康的だと勝手な理屈をつけて出かけたが、実際に
木陰に入ると結構暑さは、しのげるものであると認識した。午前中は、雲がでる事もなく綺麗な青空、そして青い海この時期ならではの景色と組み合わせた
カラフルな列車を添景に良い撮影が出来たし、俯瞰ポイントが何箇所かありそうだが、体力的に半日が限度だと実感!チャンスがあれば、違った季節に再度挑戦
してみたくなった。


2015年8月7日
 今年も山口大学吉田キャンパスの蓮池を訪ねる事が出来た。今年は、強烈な日差しが照りつける中、綺麗な花を探して池の周りを何周も歩き回ったが、
日差しが強いから、閉じてしまったのか?綺麗に開いた蓮が目に止まらなかった、それでも光があると写真的には、綺麗に発色してくれる。背景に注意し
ながら、何箇所かめぼしを付けたポイントで撮影。DXサイズのカメラにF値の暗い望遠レンズと条件にあった被写体は、限られてくる。暑さで注意力も散漫
とりあえず、撮った感だけで終了。


2015年8月2日
 梅雨明け十日!暑いが、天気が安定する一番いい時期を狙って、懲りずにトワイライトの撮影に出かけた。朝方は薄雲が広がっていたが次第に
青空一色と最高の撮影条件に変わっていった。早起きして出かけたが、関西方面から追っかけで移動する方達にはかなわない!混雑するポイントは
さけて、撮影に臨んだが、心無い路上駐車に一時は騒然となりかけたが、列車は、何事もなかったようにゆっくりと鉄橋を渡っていった。今回の騒動で
次回からは、交通規制が入るのではないかと心配だ。俯瞰できるポイントがあるので運行終了までには、一度挑戦してみたいものだ。宇田郷で撮影後
先週下見した三見の海岸へ。ここも先週とは比べ物にならない数のカメラマンが終結。早くから陣取っていた方の話では、我々と同様に宇田郷からの
移動組みで一瞬にして車が一杯になったとの事。先週より下のポイントを確保し、下の線路際でラッピングトレインをゆっくり狙ってみた。結局、青空が
陰る事もなく、綺麗な海岸線とトワイライトを無事撮影し引き上げたが、ここも地元の車が、離合するのに苦労する場面が何度かあり、次回からの撮影に
影響しなければと少々心配になるほど大変な騒ぎだった。


2015年7月26日
 トワイライトが山陰線を下ってくる。台風の影響が心配されたが、逆に晴天の予報。青空に白い波をイメージしてとりあえず三見の海岸へ、狭いところだと
覚悟していたが、どうにか駐車スペースは確保でき。山の斜面も余裕でポイント確保し待つ事1時間半。上空は風があるのかころころ露出が変わる大変な
コンディションであった。結局通過時は曇ってしまったが、まだらにならなかっただけましかと思いながら帰路に着いた。東萩以外では、長時間の停車はなく
追っかけは不可能。心配した台風の影響は、皆無!山陰と山陽の違いを痛感した。


2015年7月25日
 久しぶりに宇部の花火大会へ出かけてみた。当初は、宇部のシンボルである彫刻と花火を絡ませられないかと場所を探したが、ビルや、木立が邪魔して
断念。結局、真締川の橋を前景に撮影するが、前を横切る電線が邪魔になり、うろうろするが、人が多くて撮影場所を確保する事が出来ず。リサーチ不足を
痛感したが後の祭り。海岸から2本目の橋から、停泊している船をポイントに撮影してみたが、思った様なバランスで花火が上がってくれない。冷静に考えて
みると、花火を見るメインの会場より、サイド気味に花火を見ている感じでである。宇部の花火は、宇部港で見るのが一番バランスが良いのではないだろうかと
花火が終了する頃気が付いたが、今年の事にはなりそうもない。少し重なり過ぎ!


2015年7月20日
 朝からごろごろしていたが、トワイライトの夏の山陽本線運行最終日という事で、今まで撮影が出来てなかった福田のトンネルの上へ行ってみた。
やはり、考える事はみな同じ、追っかけ組みを合わせると20名近くは集まったのではなかろうか?結構な賑わいになっていた。本来なら、縦、横,、撮り
分けるところで有るが、とりあえずで出かけているのでカメラは1台、縦で狙って見たが、やはり車両が思った以上に短い。貨物は、何度か写したポイント
なのだが、ちょっと勝手が違った。秋にでもチャンスが有れば、また狙って見たいが?。追っかけをする予定もなく引き上げていたら、厚東駅前で追い越して
いることに気が付き、急遽ポイントを探した。善和まで戻る時間は、ないので橋の上から、鉄橋をサイドから狙って見る事にした。予想通り客車が2両程度
した入らず、川の流れも単調で今ひとつであったが、おまけと思えば納得である。来週から山陰を走る様だが、少し熱が冷めてから出かけるのも良かろう。


2015年7月19日
 津和野の白井の里でSL茶屋が開催されると言うので久々に山口線へ出かけてみた。自宅を出る時点では、かなり風が吹いていたが、山口に入ると
盆地の関係か?風は、弱くなったが南風の一番影響のない小河内へ入ってみた。みんな考えが一緒なのか、10名ばかりのカメラマンが集まった。
霧雨が時々降り出す絶好の条件に少々期待が膨らんだ。遠くから豪快なドラフト音でやってきたが、一向に煙は濃くならずトンネルが近づくに連れて薄くなった。
煙の形はよかったが、スカスカ状態ではどうしようもない。午後は、白井の里でと思ったが、風向きを考えて竹やぶの上まで登ってみた。風が強いせいか、
晴れたり曇ったりと、ころころ条件が変わる最悪な状態。寄りによってこんな日にと思ったが、多少運動不足解消が出来たのではと、自分に言い聞かせ
薮蚊を追い払いながらひと時。結局、直線の前半だけ日が当たり後半は、陰ってしまい煙は、杉林の中に吸い込まれていった。期待はずれの一日であったが
追っかけもせず、久しぶりにのんびりできたのは、良かった。


2015年7月11日
 下界の紫陽花は、ほぼ終了状態であるが山間部の紫陽花は、結構頑張っている。撮影ポイントの開拓で線路際以外を今日ほど走り回ったのは
久しぶりの事である。小さな小川の土手に紫陽花とシダがコラボしていた。バランスを意識して切り取ってみた。その下流には、竹林を奥に紫陽花が
小川をはさんで咲いていた、周囲の紫陽花はさすがに痛んでいたが、しばし紫陽花の里を満喫させてもらった。その後、高速で山越えをしてたどり着いた
ポイントは、時期が早すぎて撮影にならず。少々疲労感の残る一日となった。


2015年7月4日
 今週も紫陽花とSLを狙って出かけたてみた、宮野の紫陽花は来週が見頃であろうが、早く咲いた花が傷み始めるであろう。きょうも結構な煙で
通過して行った、ここへ通い始めた頃は、今ほど煙は出ていなかったが、この何年もスカでどうしようもないという事がない。個人的には、もう少し
薄くてもいいのだが?煙より少し光が欲しい状況が続いている。先週は、ここから地福へ急いだが、渡川の紫陽花が気になったので、追っかけ
ついでに寄り道してみた。昨年は、沢山のカメラマンでごった返したが、さほどの混雑はなかった。この時期は、煙をサービスするのか?出しすぎた
煙が、今年も客車を隠してしまったが昨年ほどの事はなかった。さらに地福へ行ってみると、なぜか車が止まってない?近づいて見ると紫陽花が
かなり傷んでいた。そこで少し離れて撮影してみた、上手く編成全部を納めることが出来満足。最後の徳佐では、狙いを変えて白い花をぼかして
アクセントにしてみたが、時間切れで消化不良。横で撮影したコマを縦にトリミングしてみたが、これも今ひとつ。せっかくの煙を、上手く棚引かせ
たかったのだが、またいつか狙ってみたい。昼前から降り始めた雨が、一時は本降りになったが、山口号がやって来る頃は、視界も良くなってきた
先週は、無風状態でやって来たので綺麗な煙が残ったが今回は、風に煽られたのか少し崩れてしまったが、先週以上の豪快な煙に満足したが
復旧工事の進む白井の里は、重機の移動や、工事の騒音で、落ち着いていられない状況が何度かあった。工事関係者の車や、工事資材をうまく
処理するのが大変だ、日曜の撮影であれば、重機の移動や、騒音に気を使う事もなかろうと思った。


2015年7月3日
 イベントで紫陽花の撮影に行ってきた。山沿いの紫陽花はこれからという感じであるが、平野部の紫陽花はさすがに終盤を迎えていた。
まずは、滝と紫陽花の撮影が出来る千代ノ滝へ。今日は、梅雨の晴れ間にあたってしまいコントラストのきつい写真になってしまった。
6月の中旬から咲き始めた紫陽花は今が最盛期の様であった。つぼみも沢山付いているのでしばらく楽しめそうだが、葉ぱの虫食いが
少々、気になるところである。さらに油谷まで足を伸ばし、北浦の紫陽花寺、向徳寺へ寄ってみた、さすがに痛んだ紫陽花が目に付いたが
日影に咲く紫陽花は綺麗だった、お寺らしい背景を探したが、痛んだ紫陽花では写真にならなかった。油谷から一の俣温泉へ抜ける途中に
砂防ダムで仕切られた川の中に立ち枯れの木が群生しているポイントで撮影し帰路に着いた。


2015年6月28日
 トワイライトも久しぶりの撮影である。夜うろついていた関係でちょっと撮影の間があいてしまった。トワイライトが走り始めた時期は、沿線で田植えの
準備真っ盛りであったが、今は、稲がかなり大きく成長してきてお一月の時間の流れを感じてしまった。まずはこの時期の代表格の花を狙いに防府へ
ここは、ふじはやぶさが無くなる時期に訪ねたきりで、線路脇の木がこんなに伸びていようとは、しかし、ほかに紫陽花が咲くポイントは、知らないので
いちかばちかで撮影、電柱にはさまれ窮屈であるが、紫陽花が綺麗だったので良しとしたい。次は、以前から田植えが終わったらと思っていたら、稲は
大きく成長していた。土手に咲いていた白い花をアクセントに撮影してみた。時間に余裕があったので福田の里まで追っかけてみた、ここも稲が大きく
伸びており写り込みが出るような状況ではない。土手の周りをうろついていたら、小さなタチアオイを発見、回りの草を除けてローアングルで狙って見ると
まずまずである。以前この時期DD51をこの構図で撮影した事を思い出したが、普通に立って撮影したが、そのときから毎年ここで、花を付けて来たの
だろう。ふらっと出かけて夏らしい撮影が出来、結構満足して引き上げた。


2015年6月27日
 山口線の紫陽花を狙って久々に沿線を走り回ってきた。春先から花や色んな物が早めに動き出していたので紫陽花も、結構咲いているのかと
期待して出かけたが、例年通りの開花の様に感じた、毎年お邪魔する宮野の民家裏の紫陽花は、青いつぼみが目立つ状態でしばらく先でもいい
様な状態であった。長門峡先の紫陽花にむらがっているカメラマンを横目に、地福へ。ここは、7月中旬まで違った株が花を付ける所だが、早く咲いた
花は、痛み始めていた。朝方から降っていた雨は、やんでしまったからか、煙の棚引きが少し短かったが、長閑な煙に満足。そのまま追っかけで
徳佐まではいったが、ここの紫陽花も少し早かった。白煙を棚引かせ走り去っていったが、撮影は今ひとつ。久しぶりなので白井の里へ足を伸ばして
見た。復旧工事は進んでいるが、里山が戻るには、まだしばらく時間が掛るであろう。しかし新しく出来た築堤には、草が生えてきて邪魔な物をうまく
除けて、撮影出来ればなかなかである。雨模様なので煙を期待して少し高めから狙ってみた。期待通りの煙に喜んだが、雨で少々視界が悪く眠たい
写真になってしまった。


2015年6月
 6月も蛍を追って走り回ったが、蛍の最盛期に月明かりが有ると言う最悪の条件と、飛び始める時期が早かったという事もあり予定通りの
撮影が出来なかった。しかし久しぶりに訪ねた吉部の里は、かなり蛍が復活しており来年に期待が持てると確信した。来年は、渓流や、山際を
飛び回る蛍から少し、人と共存する蛍を撮影してみたいと思っている。シーズン終盤になって色んな情報が入って来たが、時期が時期だけに
来年の楽しみに取っておきたい。


2015年6月4日
 月の影響が無くなりつつあるので、終焉を迎えつつある、竜王山へ出かけてみた。もみじ谷は飛ぶ量が減ってきたという事なのでもみじ谷、
定番ポイントと、少し離れた藪の中を別々に狙ってみた。当初はそれなりに飛び始めたが、月の出時刻頃から、明るい所を飛ばなくなってきた
藪の中は、最盛期程では、無いがそれなりに飛び回っている。周りの藪の中にはかなり蛍が飛んでいるので、まだしばらくは、大丈夫だと思うが
斜面一杯に飛び回る光景は、今年は、月に邪魔されて見られそうに無い。


2015年5月31日
 今週は、以前から行って見ようと思いながら一度も訪ねた事が無かった大島大橋からの俯瞰から追っかけをスタート。さすがに早くから
三脚が並んだ様で、通過一時間前ではかなりサイド気味からの撮影となった。それでも海岸線を走る情景は大きく変わらない豪快な眺め
である。しかし、最後のBT、ふじはやぶさ当時の通過時間を考えると一度の撮影の為、中途半端に早朝から出かける気にならなかった
しかし、現地に立ってみて、長い編成のBTを写しておくべきだったかなと?少々後悔の思いが頭を過ぎったが、今は、今!
大畠駅に停車するためゆっくりと通過していくので撮影はあせらなくていいのだが、欲張ってカメラを構えているので、想定外にスローペース
の走りに、見とれてしまい、望遠でシャッタを切るタイミングを逃してしまった。最終的には、40人程度のカメラマンが集まったのではなかろうか。
その後は、もう一箇所、海岸線を走る四郎谷地区へ移動。ここは、モノクロで撮影?していた時代に一度訪ねた事があるのだが、周囲の景色は
ほとんど変わっておらず、長閑な漁港もそのままの様に感じた。曇るかと思っていたが、中途半端なトップライトで晴れると撮影は厄介である。
ここは、カメラを何台も構えてもシャッターを切るポイントは限られる所だ。その後さらに追っかけ、季節感のある添景を求めて移動、まだ麦が
刈り取られてない畑を見つけて撮影。編成が入るか心配したが、そんなに長くないのである。畑と段差があるので麦に近寄れないのが残念で
あるが、少し毛色の違う写真が撮れた。最後のポイントをどうするか悩んだが、雲が広かって来たので、初日撮影を断念した、満ち潮カーブへ
10名程度のカメラマンが入っていたが、余裕でセティング。しかし日差しが戻って来て通過時には、正面だけ日が当たる最悪の状態。早朝から
東西に走り回ったが、欲を言えば、きりが無いが、撮影場所の選定が難しい。


2015年5月24日
 先週から走り始めているトワイライトのダイヤが判ったので近場で追っかけをやってみた。まずは、小郡バイパス脇のポイントへ
ここは、先週かなりのカメラマンが集まったと聞き、脚立持参で臨んだが、通過20分前でも良いポイントに割り込ませてもらった
それでも30人近くは集まったのでは?そこからは、ばらばらになっていった。宇部駅進入、宇部駅停車と地元でまず撮影しておきたかった
のでここへ。その後、水鏡を狙って福田の里へ。田んぼには水が入って無いところが多くこれからという感じであったが、バス停近くの田んぼ
で風が当たらない所に、かすかな写りこみを発見。三脚にカメラをセットし終わって空を見ると一面筋雲が広がっていた。広角で縦て位置に
構えてみた、予想以上にスケールの大きい写真が撮れたと気を良くして引き上げた。これから、季節感が薄らいでくる季節であるが、
沿線の四季を求めて走り回って見たい。


2015年5月22日
 今日は、同行者3名の為、足場が良くキャンプ場の明かりの影響が出ない尾根筋にポイントを選び三脚を据える。昨日以上に活発に
飛び始めたが、カメラの近くをなかなか飛んでくれない、そこで少し離れたポイントで眺めているといくらか近くを飛ぶようになって来た
蛍から見るとカメラも人間も邪魔物である、警戒して当たり前かも?話し声も警戒心をあおる元かもしれないと思いながら眺めていた。
同行者は、21時半過ぎに引き上げ、そこからもうひと頑張り、しかし時間と共に飛ぶ量は減り、近くに寄ってくる蛍も少なくなってきた。
22時半で切り上げ駐車場に戻ろうと、車道に出たところで漁火が目に入った、下の谷を見ると時々蛍が光っていた、ここで悪い虫が
騒ぎ出し、車道の側に三脚を立てた。色々撮影してみたが50mmでは画角が狭い、最後は縦で撮影していたら、いつの間にか漁が
終わったのか舟がいなくなった。気が付くと1時間以上経過していた。自宅の鍵を持たずに出かけたので締め出されると大変なので
あわてて帰宅。


2015年5月21日
 山陽小野田市の竜王山に今年も姫蛍が輝き始めた。この最近では異常に早い事だが、なにもかにも早い年なのでこれもまた
当然の事だろうか?昨年は、一度も来なかったので様子が判らないが、とりあえず毎回一番初めに撮影するポイントへ。
初めは気が付かなかったが、下のキャンプ場の明かりで林の中が照らされて、桜の幹が赤く写るのに気が付いたが、今日はもう
場所の移動が出来ない、50mmのレンズでフルサイズとDXサイズ2台のカメラを構えてみた、飛ぶ数が少ない事もあってか、フルサイズ
のカメラの写りが今ひとつ。翌日の事があるので21時半に撤収、150枚の画像をコンポジットしてみたが、初回にしては、まずまずか?



2015年5月9日
 久しぶりに午前中小雨の予報が出た。雨が降れば田代へと思っていたが、結局田代の新緑は終盤であった。時折小雨がぱらつき
ほとんど無風状態。条件は最高!期待が高まる中、豪快に煙を巻き上げゆっくりとやって来た。終盤少し煙が傾いたが文句なし
理想的なけむりであった。雨の田代とは良く言ったものである。
午前中の撮影で気分を良くしたので駄目もとで、もう一度、白井の伐採地へ登った。前回より少し奥へ入ったところに開けたポイントが
あると聞いていたので行ってみる事にした。少しサイド気味になるので風の影響が心配されるポイントだ。今日は、大きく暴れる事無く
長閑な煙で通過して行った。青空で無風状態という気象条件は、なかなかあるものではなかろうと、思いながら下山した。


2015年5月5日
 今日も終日晴れの予報である。晴れると撮影場所が限定されてしまうが仕方ない、今日も二反田へ車を走らせた。
2日のリベンジも考えたが、久しぶりに伐採地まで上がってみる事に。新緑は盛りを過ぎしいの木?が白い花?を咲かせていた
時折突風が吹いて木々が揺れるのが心配であったが、久しぶりに綺麗に煙が残ってくれた。午後は久しぶりに白井の山へ
透明度も良く午後もと期待したが、まずまずだった煙は、途中から風に煽られ、形を変えていった。少々残念であったが、形的には
我慢できるかと自分を慰め下山した。ここから今日も、宇田郷へ夕日を撮りに。今日は雲ひとつどころか、透明度が良すぎて夕焼けに
なったのは、太陽が海面に沈む直前であった。太陽が少しあかるすぎたがおかげで、手前の白い花が輝いてくれた。


2015年5月3日
 昨日までの晴れがうその様に朝から、しとしとと雨が降り続いている。そんな中、家族で萩へ吉田松陰の掛け軸を見に行ってきた
雨が降るので人出は少なかろうと、甘く見ていたらとんでもない話。萩に入るまでに2箇所大渋滞。考える事はみんな一緒だと痛感!
浦上記念館を駆け足で回り、昼食を済ませ白井のSL茶屋へ入山許可書をもらいに。雨が降る中沢山の方で賑わっていた。
帰り道、息子を助手にSLを撮影。昔は、小さな棚田が広がるお手軽撮影ポイントであったが、耕作放棄地として長い間放置されていたが
最近また人の手が入る様になってきた。今回も風のいたずらで煙は谷側へ流れてしまった。


2015年5月2日
 4月から、風に悩まされる続けているが、今日も予報通りなら苦労しそうだと覚悟してでかける。終日晴れの予報に、悩む事無く
二反田と場所は決まったが、ポイントが決まらない。一番無難なポイントを選んだつもりであったが、SLよりも早く煙が山側に流れて
しまい、煙が切れてしまった。山側に流される事は、計算済みであったが、ここまで煽られるとは!その後、車を走らせていたら
鍋倉でSLを追い越してしまったので、欲を出して十種ヶ峰が見えるポイントへ。早い田んぼは田植えが終わっているところもあった。
かすかに煙を棚引かせて走り去っていった。午後は、白井の山か迷ったが、南風に煙が暴れないポイントへ登る事に。
さすがに綺麗にとはいかなかったものの、まずまずの煙で一安心。後追いも綺麗な煙と新緑で午前中のへこんだ気持ちが晴れてきた
そこで、欲を出して宇田郷へ夕日を取りに足を伸ばした。津和野を出るときは綺麗に晴れていたが、山陰側に出てみると薄い雲が
広がってきた、時間と共に低空の雲は厚くなり太陽の光は弱くなる一方であった。土手一面に、白い大根の様な花が咲いており
良いアクセントになりそうだと期待したが、光が少し弱かった。昨年は災害で2年ぶりの訪問であったが、なかなか難しい所である。


2015年4月29日
 新緑とSLを狙って出かけて見たが、風が出る予報。迷った結果、二反田の切り通しを狙ってみる事に、後ろから煽られているのか
高く吹き上げながらやって来た。頑張り過ぎで、後ろの山の新緑が見えなくなってしまった。その後、津和野を目指していたら、鍋倉で
SLを追い越してしまった。水を張った田んぼをいつものポイントから撮影。予定外の撮影であったが、この時期撮影したのは初めての
事である。青野山のつつじとDCを撮影しに行って見たが、14時過ぎの普通列車は、運転されなくなっていた。おきを上下撮影し
下見を済ませていた、津和野のポイントへ。曇ってしまったが、初夏らしい草花と一緒にSLを狙ってみた。フイルムを使っていた時代
2度ばかり撮影した記憶があるが、近年はこの時期は、俯瞰撮影で山に登っている事が多い為、久しぶりの撮影であった。ここも
予想以上の煙で通過していった。



2015年4月25日
 いつものつつじを狙って肥薩線へ出かけた。ひょっとして少し早いのではという不安は、すぐに取り越し苦労だと思い知らされた。
29日に訪ねた昨年とは、違った花の咲き具合であった。予報以上に風が強くなり鉄橋を渡る人吉号は、煙をばら撒きながらやって来た。
覚悟は、していたがここまでひどくなるとは、いつもの調子で追っかけ行ったものの、あてにしていたつつじは終わっており、写真にならず。
気を取り直し満開のつつじにカメラ3台セットしたが、気温の上昇に連れてつつじの花がしおれてしまい、今ひとつ。追っかけで2箇所撮影
した物の、写しただけになってしまった。その後、夜のつつじを狙って白石駅へ。花はさいているものの、痛みがひどい。気温が上がった
事が一番の原因であろう。毎度の事ながら、綺麗なところを選んでのんびり撮影。


2015年4月19日
 午前中は小雨の予報が出ているので、昨日のポイントへもう一度入ってみた。派手に空転しながら、白煙を巻き上げやって来た。
雨の日特有の煙に喜んだ瞬間、目の前で空転!煙は無残な形に変形。後半を広角で狙ったカメラは、全く役に立たなかった。
それでも雨に濡れた新緑は綺麗だった。そろそろ本格的に山に登る時期が来たようだ。 


2015年4月18日
 新緑が綺麗になってきたので小河内へ入ってみた。この時期の山は、緑のグラディエーションが見事である。風が出るような予報では
無かったので安心していたら、これからというポイントで、正面からの風に煽られお辞儀してしまった。立て位置に構えていた3台のカメラは
ほぼ全滅。津和野の三つ葉つつじがメインだと気を取り直し徳佐へ。よく車を止めるポイントの近くに八重桜が咲き始めていた。例年なら
俯瞰撮影で山の中をごそごそしている時期なので全くのノーマークであった。ここも風にやられてしまった。午後は、本命の津和野の丸山公園へ
ここのつつじを撮影するのも久ぶりである。少し傷み始めていたが綺麗であった。横風を心配したが、風向きが変わったのかまずまずの煙で
通過していった。ここは、晴れると難しいポイントであるが、薄日の差し込む最高の条件であった。


2015年4月12日
 土筆をもう一度狙ってみようと出かけたが、やはりチュウリップが気になり昨日のポイントへ。薄日の差す天候で撮影は楽なはずで
あるが、出しすぎた煙が風に煽られ中途半端な形になってしまった。思う様に行かない物だ。その後、土筆のポイントへ。
昨日よりカメラを低く構え土筆を強調してみた、風向きが悪く煙が今ひとつである。今年はこれまでの様だが、来年もう一度きっちり
狙ってみたいが、来年もここに土筆が出ているかが問題だ!まだまだ、色んな発見ができそうだ。


2015年4月11日
 例年なら、桜が残っている所も有るのだが、今年は、さすがにどこも残ってない。沿線をうろついていたら、チュウリップが咲いていた
ここは、地主さんの好意で夏は、ひまわりがいつも植えられる場所である。この時期訪ねるのは、初めての事であるが、花は、先週が
良かったと、地主さん。花の痛みが気になったので少し絞りを明け気味にしたら、SLのピントが甘くなってしまった。煙も北風にあおられ
今ひとつ、晴れると風は付き物だが残念であった。その後追っかけでうろうろしていたら、偶然土筆の群生?を発見!ミラーレス一眼の
マクロモードで撮影、目一杯絞った事で結構ピントが合っているのに驚き!直前に曇られたのが痛かったが、新しい撮影が出来そうな
気がしてきた。その後も追ってみたが、煙は、風に煽られ散々。午後は、遅咲きの山桜が残っていたので、山に登ってみた。本来曇りが
良いポイントだ。ここも先週が良かったようだ。風があったので、あまり期待してなかったが、おおあばれする事無く通過していった。
終日風に悩まされたが、まずまずの成果だった。


2015年4月7日
 今年も錦川清流線を訪ねる事が出来た。しかし、桜は散ってしまっており、いつもの年とは違い、春の訪れが早かった様だ。
しかし、花びらの絨毯をここでも見る事が出来た。菜の花は、少しボリュームに欠けたが、頑張っていた。やはりタイミングを
はずすと、こんな状況であろう。しかしそれは、それでここもいつもとは、違った表情を見せてくれた。



2015年4月5日
 やはり山口の桜が気になり出かけてみた。ここは咲き始めるのが早かった事もあり、花びらの絨毯が綺麗に出来ていた
昨年も似たような光景に出くわしたが、DD51がオマケで付いており写真にならなかった。通過前には、7〜8人のカメラマンが
集まっていた。山口市内はどこもピークを過ぎており、撮影ポイントが決まらなかったというカメラマンもいたが、私は、結構
満足出来る撮影が出来たと思っているが、欲をいうと、後ろのアパートの処理をもう少し考ええれば良かった。



2015年4月4日
 少し遅いかもと思いながら、西人吉を訪ねてみた。あれだけ咲く桜が、あっという間に散ってしまったとの事、桜は見る
影も無かった。その代わりいつもなら、咲き始めたばかりの桃の花が、満開を迎えていた。少々残念であったが、時期を
変えないと見ることの出来ない風景に何箇所かで出会えた。那良口駅では、八重桜が咲き始めていた。つつじの時期は
必ず訪ねる駅であるが、八重桜が咲くとは知らなかった。天候は曇りで風も無くSLを撮影するには最高の天気に恵まれた
来年は、少し早めに訪ねたい。


2015年3月22日
 山口号運行2日目、さすがにカメラマンの数が凄い。久々に顔をあわせる面々であるが、これもシーズン初めの大事な
儀式?のような物かもしれない。例年のごとく菜の花、梅を狙ってみた。いつもの田んぼは今年も良い具合に菜の花が
咲いていた。春霞に逆光と条件は良くないが、そこそこの煙を残して走り去っていった。さらに追っかけで行く、いつもの
梅林は、先客の後ろに立たせてもらい、良い感じで撮影出来た。良く咲きそろった物だ。例年並の開花の様だ。
最後に徳佐まで行って見たが、梅の咲き具合は、今ひとつであったが、初日にしてみれば、まずまずの一日であった。



2015年3月21日
 青空が広がっていたので、もう一度福田の里へ出かけてみた。一週間でこれだけ変わるだろうかというほど、変わって
いた。彼岸桜は、八分咲き?葉牡丹は身長が大幅に伸びていた。植物の成長には驚きである。


2015年3月14日
 梅がやたらと目に付くようになってきた。早咲きの梅は満開を過ぎた様だが、お目当ての美祢線の梅は、今ひとつ。
午後、ラッピングとレインと一緒に狙ってみた。青空に梅を抜いてみたが、花の量が少ないので目立たないのが残念。
また、いつかチャンスが、あるだろう。そこからいつもの追っかけのパターンで、福田の里の彼岸桜を見に行ってきた。
やっと開花したかという程度で、しばらく先きの事となりそうだ。少し離れた、日当たりの良い場所に咲く彼岸桜は、少し
花が、開いていた。広角で近寄ってみた、木の下の葉牡丹が彩りを添えてくれた。夕日が少し弱かったのが残念だが
チャンスがあれば、もう一度狙って見たい。


2015年3月7〜8日
 観光協会企画?の長州号が美祢線から山陰線経由で下関を往復した。7両編成と知っていたが、重連の事は頭に無く
湯ノ峠の梅林を絡めて撮影してしまった。広角で引いたカメラに客車がかろうじて写ってくれた。岡見貨物はここでよかった
のだが!その後、暑くなって追っかけたが、編成が上手く入らずボツ。結局山陰線の定番スポットへ。しかし、ここも標識が
邪魔だがしかたない。夕日が入ったので客車の側面が影になってしまったが、思った以上に綺麗に仕上がった。
 8日は、朝から快晴さすがに2日続けて出かけると問題が起きそうなので、午後、美祢線で順光で撮影できる所を2箇所
回ってきた。久しぶりに草刈で汗を流したが、追っかけでの2箇所目は、誰か草刈をしたのであろう、綺麗になっていた。


2015年3月8日
 梅の開花が話題になり始めたので、近場を回ってみた。朝から雨が降っていたが昼前には上がるのではないかと
気楽な気分で出かけてみたが、雨はやまず広角での撮影は、苦労させられた、蝋梅、万作と梅より早く咲く花は少々
奇妙で不思議である。なぜか両方黄色の花を付ける。毎年訪ねて見るが今ひとつ作品にならない。



2015年2月14〜15日
 2年ぶりに家族で宮崎キャンプへ出かけた。私はいつものごとく別行動で日南線を訪ねて見た。一昨年同様に終日快晴!
2度目なので様子も判っており効率良く撮影できた。南郷では、彼岸桜が咲き始めており南国を実感した。沿線はの木々は
伸び放題で撮影ポイントの選定に苦労したが、海岸線を走るローカル線を堪能した。翌日は、ゆっくり、ホークスの練習試合
を楽しんだが、来年は、息子の受験、しばらく窮屈な生活が始まるのか?



2015年1月31日
 夕方から天候が回復し始めたので本山へ行って見た。予想通り黄色のクモハがやって来た。個人的には今ひとつだが
白のクモハは、飛びやすいので撮影は楽な車両である。満開を過ぎた山茶花はちょっと淋しくなったが、もうしばらく終着駅に
彩を添えてくれるだろう。18時37分発の最終列車は、一人の乗客を乗せて出発して行った。


2015年1月25日
 毎年通っている長門本山の山茶花を写しにいって来た。今年は暖冬で花の咲きが早いのか?満開を過ぎている様だ
しばらくは撮影できそうだが、日が長くならないと空が黒くなってしまい面白くない。2月になると青みが掛った夕空と一緒に
撮影できるのだが、天候には逆らえまい。しかし、一工夫、何か欲しい!



2015年1月24日
 久しぶりに日の出の撮影に行って見た。自宅の2階から見る東の空は、雲が広がっており条件的には今ひとつ
日の出の時刻と干潮が重なるので、東岐波まで足を伸ばした。太陽が昇る前に空がピンク色に染まり始めたが長くは
続かなかった。それでも干潟に写った朝焼けは綺麗だった。それからしばらくして海面からオレンジ色の太陽が昇り始めた
低空には雲も無く久々にオメガ状に変化していく太陽を拝む事が出来た。後でゆっくり見ると子供の横顔の様にも見える


2015年1月20日
 三日ぶりにラブジョイ彗星を観測した。太陽に近づき活動が活発になっているのかイオンの尾が濃く太くなっている
空の状態が前回ほどではないが、M45まで伸びる尾は感動物である。今後は、月の影響を受けるようになるがいつまで
追っかけが出来るだろうか。もう少し見守ってみたいものだが。


2015年1月17日
 年明けからマークしていたラブジョイ彗星を、捕らえる事が出来た。とわ言っても強風にガイド鏡を煽られたのか、ねじの
締め付けが悪かったのか、追尾不良のコマばかり。綺麗な尾が写ったので余計にがっかりである。16日の夜から風が強く
空の透明度は、言う事なし。今回は秋吉へ通いはじめて3度目である。天候が安定せず、苦労させられた。彗星もだが、
水星が東方最大離隔らしく夕空に金星と一緒に輝いていた。本命の彗星は、双眼鏡でも3〜4度程度の尾が確認でき
100mm程度のレンズが有れば、薄く長い尾が写ってくれる。今後太陽に近づくのでもう少し化けて欲しい。今の時期
プレアデス星団の近くを通過するので、しばらく要注意である。



2015年1月1日−3日
 今年の初詣列車は、雪景色の中で色んな表情を見せてくれた。運行初日の元旦は、降りしきる雪の中を結構な煙で
カメラマンを楽しませてくれた。仁保周辺の雪がひどく、長門峡、地福と雪の量は、少なかった。例年なら挨拶周りをしている
元旦だが、今年は、時間がとれたので徳佐まで追っかけてみた。
2日目は、前日の雪が解けておらず、朝のうちは、木の枝に綺麗に雪が積もっていた。雪は、北部の方が多く昨日とは、
状況がちがっていた。3日目は、気温もあがり雪解けは、急速に進んでしまった。2日めより風が無く撮影には楽であったが
夕方まで日差しがあり撮影ポイントの選択に苦労した。C57の調子が良くないのか、お守り代わりなのかDD51が角度に
寄っては、邪魔になった。



2014年12月23日
地福まで臨時列車が走った。地福のクリスマスイルミネーションを見に行くツアーが昨年から企画されていた。今年はC57での
運行であったが、やはりDD51が前に着いた。ライトアップの企画など鉄にはたまらない企画であったが、残念だ。仕事が終わり
地福に駆けつけると三脚を立てて準備しているカメラマンが多数。場所取りして待つ事じばし、二つ目のヘッドライトは見えてきた
後ろから煙が上がっている光景は、何度見ても異様だが、夜となるとさらに異様さが増してくる。地福で撮影後、3分停車する
篠目へ先回りしてみた。外灯が無いので光が回らないが、結構雰囲気のある撮影が出来た。来年もう一度C57だけで走らせて
欲しいものである。


2014年12月21日
 20日、21日と山口線にクリスマス列車が運行された。2日間というのも始めての事だし、日曜日というのも始めての事と思う。
私は、仕事の関係で、いままでクリスマス列車だけは、撮影した事が無かった。そんな訳で、楽しみにしていたのだけど、雪は溶け
オマケに、DD51がまたもや先頭だと聞き、どうしようか迷ったが、とりあえず撮影するチャンスが少ない列車なので出かける事に。
1発目は、正面狙いで18kpへ煙は、出ているだけに、妙なかんじである。2発目は、長門峡でサイドから、撮影し次をどうしようか
思案していたら、地福で雪がちらつき始めた、いつものパターンの追っかけモードにはまってしまい、踏み切り脇へ。なぜか田んぼに
水が張ってあり映り込みが出来ていた。風向きもまずまずで、珍しい撮影が出来た。その後、徳佐で民家の脇の柿を添景に狙って
みたが、消化不良。やはりDD51が邪魔だ。午後は、悩んだ結果白井の山へ。小雪が舞ったが気温が高いのだろう、積もる事無く
通過時刻へ。風もなく珍しく綺麗な白煙が線路の上に残った。条件に恵まれた一日だったが、DD51だけは、どうも処理できない。
帰路に付く頃から雪が本降りになり落葉した木々に雪が積もり綺麗だった。木戸山トンネルを抜けるまでこの光景は続いた。
何ともタイミングの悪い運行であった。


2014年11月23日
 午後の津和野は、曇りの予報。DDが付くのは承知のうえで、最後の煙に期待をして昼前自宅を出発。長門峡で渋滞するかもと予想していたら
本当に大渋滞。三連休中日、お金を掛けずに近場で楽しもうとだれも考えは、同じなのだろう。急遽篠目から山越えで仁保へ抜ける事を選択。
話には聞いていたが、かなり険しい県道であったが対向車もなく無事山越え終了。予定より30分遅れて白井へ到着、しかし車は、まばら
さすがにこの状況では?昼過ぎから曇る予報が、天気は良くなる様子だ、15日の事が思い出されたので安全な牧ヶ野の山に登る事にした。
この秋4回目の挑戦だが、今年は外れる事が多い。極めつけが9日の運転取り止めだ。雨もあがり、最高の条件だっただけに!
それでも、曇りを想定して、上段まで登ってみたが、日の当たる尾根が線路に近くなるので、中段へ逆戻り。日差しは和らいだもののまだら状態は
変わらず。そんな中やって来たやまぐち号は、灰色の煙を棚引かせていた。気温が高いので仕方ないかとあきらめていたら、煙の量が増えてきた。
白煙とはいかなかったが、まずまずの煙で前半終了。トンネルの飛び出しから一変して調整モード。この区間は斜面の土砂崩れ、築堤周辺の
樹木の伐採と以前と山の形が変わって来たからだろうか?どうも煙のつながりが悪くなったような気がするのは、私だけだろうか?しかし久々に
色付きの良い秋だっただけに今年は残念だった。                                                     


2014年11月22日
 やまぐち号運行最終週、人出を心配していつもより1時間早く出発。駐車スペースを確保するのが大変と聞いていたが、余裕だと安心していたら
今日は、SLの調子が悪いので前にDDが付くよとの事、それでもと予定していた田代の山へ。朝方は曇っていたのでしっとりとした紅葉の中をキハが
やってきた。時間と共に、雲は薄くなり日差しが出てきた。逆光に紅葉が輝き良い感じになってきた所に、新山口駅で運行変更の案内を確認してきたと
いう方がやって来た。淡い期待を壊されやる気をなくしていたら、結構な煙を吐きながらやって来た。それでもやはり不自然だ!午後の天気予報は晴れ
津和野まで行くのを断念。5、6年前沿線の紅葉が今ひとつなので話に聞いていた、山口の神社と美祢の渓流の紅葉を撮影した事を思い出した。
どちらもタイミングは良かったが、少しおしめりが欲しかった。緊張感のない撮影を済ませいつもより早く帰宅したら、不思議そうな顔をしている息子に
事情を説明したら、笑われてしまった。


2014年11月16日
 午前中家の用事を片付け、またもや今週も津和野へ。前日の撮影場所で忘れ物をしたようで、出来れば回収したいという気持ちもあって、2日続けて
白井の山に登った。とことがあるはずの物は、無くどうしようか考えたが、2日続けて同じ場所で撮影するのも面白くないので、そのまま尾根を登りつめ
何度か撮影した白井の伐採地へ上がってみた。当時は、稜線のどこからでも撮影ができたが、今は低木が伸びてきて、ほとんど視界が利かない。
それでも、一箇所誰かが、広げたのだろうか視界が開けたポイントがあった。時折薄日がさす中、やまぐち号がやってきた。前日もそうだったが、湿度が
低いからか、白煙が出てもすぐ消えてしまい、棚引く様な状況ではなかろうと判断してこの場所を選んだ。その狙い通り、のどかな煙を出しながら、視界から
消えていった。2日とも似たような煙だったのでは、無かろうか?むらの無い写真は撮れたが、紅葉の色付きが今ひとつのうえに、曇り空では、鮮やかな
光景とは、少し違った仕上がりになったが、1時間の登りは、無駄ではなかった。


2014年11月15日
 2週間ぶりに二反田の伐採地に登ってみた。紅葉は進んでいる様だが根本的に色付く木々が少ない。右手前にケヤキだろうか色が変わった
大木が2本あるが、少し距離が有るので広角でないと同時に写せないので、なかなかやっかいだ。懲りずにもう一度狙ってみたが、今回も消化不良
どうも風がある日は、難しい。仁保周辺の紅葉は、しばらくかかりそうである。午後は、晴れる予想で白井の山に登ってみたが、どこまで影が伸びるか
心配だったので無理をせず、低めの俯瞰ポイントでスタンバイ。予想は大きく外れ線路は、すべて影になってしまった。今年は、晴れると絶望的である
それにしても紅葉した山に当たる夕日は、綺麗だった。


2014年11月8日
 例年なら黄色に色付く木をポイントに撮影するのだが、今年は、当てが外れた!下から見たら、山の中腹に何本か黄色く黄葉した木が見えたので
大丈夫だろうと登って見たら、新緑のような黄緑!その上線路際の木が伸びており一瞬だけSLの顔が見えるだけ。2年ぶりなのでしょうがないと
あきらめ気分であったが、結構な煙にちょっと満足。よほど環境が変わらない限りここに登る事は、無いだろうと思いながら下山。そのまま津和野へ
高い山は、かなり色付いてきたが、麓はまだまだの様だ。色付きが例年より早かったので少し期待したが、11月に入ってからの冷え込みが少ない
様だ。そんな訳で、悩んだ末に、昨年曇りの日に上って良かった、ポイントへ。赤く紅葉する木は、まずまずであったが、黄色に黄葉する木がこれから
の様だ。一昨年とは、ここも様子がかわっていた。手前の常陽樹の背丈が伸びここも視界が悪かった。それでも眺めは最高で、綺麗な白煙で前を
通過していった。通過時間が遅くなった関係で晴れると手前はほとんど影になってしまうと言う事らしい。
  


2014年11月2日
 天気予報は、少し風が強い様だが、どうにかなるだろうと、南よりの風で煙が暴れないポイントを選んだつもりだったが、思うように行かないのが
山口線である。午前中の二反田では、谷間を走る時は、綺麗な白煙が上がっていたが、伐採地に飛び出したとたんに風にあおられ、煙が倒れて
しまった。その後、滑ったのか、煙が団子状態、左に流されると予想していたがここまでとは、最悪の風に意気消沈。午後は、さんざん悩んだ末に
先週伐採した、Zポイントへ。雨の予想にガスでも沸いてくれればと、気を取り直して再チャレンジ。予想通り雨が降り出したが、視界が悪くなるだけで
ガスが沸く気配なし。気温が高いのが原因か、靄がきつくなってしまい、最悪の状態でSL通過。オートフォーカスが利かないのだから相当なもの
久々の撃沈続きに足取りも重く下山。麓まで降りたら、谷筋にガスが沸き始め視界も良くなってきた。30分時間がずれていたらと思ったが、リスク
覚悟の撮影は、こんなもんだろう。週末になると天気が崩れるパターンがしばらく続きそうだがどうだろう?


2014年10月26日
 牧ヶ野の撮影地を整備するというので参加してきた。早朝から山に入ったので楽勝ムードであったが、思った以上に時間が掛り、SLを撮影した後も
地元のメンバーが残って邪魔な木を切り倒した。おかげで視界は開け、沢山のカメラマンが登っても十分撮影できるスペースが確保された。
この日は、気温が高く、視界も悪い。作業するには、丁度良い天気であった。それでも今年の秋は、少し早いようで赤や、黄色の紅葉が目立つ様に
なってきた。撮影画像のコントラストをあげて画像処理をすると色付いた紅葉が目立つ様になってきた。これから一週ごとに山の色が変わってくるのが
楽しみである。


2014年10月19日
 今日は美祢線から山陰線へなにわが4両編成で走る。昨年は、重連だった為か、沢山のマニアがやってきたが、今年は思ったほどではなかった様だ。
昨年と同じポイントで美祢線を撮影し午前中で引き上げた。昨年の事を思えば4両編成では少し物足らない?青空の下思った以上に逆光が厳しく
露出やゴーストに神経を使った。来年も企画されるのであれば、稲穂が残る時期か、紅葉シーズンに走らせて欲しいものだ。煙を気にしない撮影は楽だ!   


2014年10月18日
 今週も午前中は、小河内トンネルのお立ち台へ。2週続ければどうにかなるかと思い出かけてみたが、やはり逆光だと煙の質感が出にくく黒く潰れる
所が多い。煙を吐き出すタイミングも今ひとつ。晴れると厳しいが、逆光に輝く煙も捨てがたい。もう少し足を運ばないと無理なのか?
その後、先週同様徳佐まで追っかけてみたら、ススキは刈られてしまい宛てが外れてしまった。撮れる時に撮っておかないと、こんな事に!
午後は、牧ヶ野の土砂崩れで開けた?ポイントへ案内してもらった。曇っておれば手前まで引いて撮影出来たのだが、影がきつくて写真にはならなかった
紅葉が進み、天候をみての撮影が良さそうだ。


2014年10月11日
 2週間ぶりに山口線へ出かけてみた。天気が良かったので線路脇で光るススキとSLをイメージしていたのだが、今年の沿線は、運休の間の除草作業?
が行届いており、ススキの穂が出ている所が少ない。小河内トンネル周辺も秋になるとススキが群生していた時期があったのだが、場所を変更する気力
もなく、カメラを欲張すぎてしまい、ぱっとしない結果に。徳佐駅周辺は、ススキの多い所だが、ここも今年は、不作である。やっと見つけたポイントで、またもや
カメラを2台を使った関係で、どっち付かずの結果に。津和野まで入ってみたが、様子が変わっており結局白井へ。工事は進んでいるようだが、里山のイメージ
には、程遠い。それでも部分的に撮影すればどうにかなりそうたと、わずかに残った栗の実と色付き始めたケヤキを入れて狙ってみた、色付きはこれからだが
近いうち伐採の予定と聞き、記録としても撮影しておきたい。2台目のカメラをどうするか悩んだ挙句、2年前を思い出して栗の実を集めて並べてみた。
邪魔な物を丸太で隠してみた、ちょっと不自然だが?今年できる事は、この程度。来年はどこまで白井の里が復活しているか楽しみだが、これから秋本番!
変わっていく里山を追い続けてみたい。


2014年10月8日
 今日は30年ぶりか?皆既月食の撮影に出かけた。ハレー彗星撮影のために天体望遠鏡を購入して、その後、使い道が無かった頃だったように
記憶している。当然アナログの時代、現像してみないと結果が分らない。欠けていく様子や、皆既中の月と星空を撮影して、そこそこの結果に満足して
その後、カメラを向ける事はなかった。今回は、皆既食が長い特徴と、天気が安定していると言う事で、秋吉で石灰岩を入れて連続撮影に挑戦してみた。
会社を出るのが遅くなってしまい、月食が始まってからの撮影となってしまった。現地に行って気が付いた事だが、当然!周りには外灯もなく暗い。
何カット撮影しても前景となる石灰岩が、写るはずが無い。撮影を始めて場所の選択を間違った事に気が付いたが、どうしようもない。
月食が終わってから懐中電灯で手前を照明して撮影したコマと画像処理で仕上げた。デジタル時代だから可能な事なのだと痛感。


2014年9月15日-27日
 秋の訪れが早いのか?今年は、宮野の彼岸花が少し早く咲き始めた。例年であれば、稲刈りがほぼ終わると同時に満開を迎えるという
パターなのだが、稲刈りが終わる前に彼岸花が終わってしまった。咲き始めて雨らしい雨も降らなかったという事も早く花が終わった要因で
あろう。それでも4日宮野へ足を運んだ。結局考えすぎて、納得いかないままシーズンが終わってしまった。沿線には、渡川、徳佐に彼岸花が
少し咲く程度でここほど沢山の花が咲くポイントは無い。全国的にも貴重なポイントと思っている。彼岸のわずかな期間であるが、一瞬周囲を
華やかにしてくれるこの花は、私の中では、梅や、桜に継ぐ季節を代表する花であり、被写体でもある。来年もまた間違いなく綺麗な花を
咲かせてくれるだろう。


2014年9月14
 三連休という事でカメラマンは、結構な数である。昨日津和野まで足を伸ばしたので、大山路だけで撮影は終了。少し時間が経てば秋らしいものが
見つかるかも?前日は、逆光側から黄色い花を添景に狙って見たが、煙や、構図が気に入らずボツになってしまったので、再度挑戦した。だれか
煙を頼んだのだろう?凄い煙を吹き出しながらやって来た。写真的には迫力あるが、秋らしい背景には、ちょっと?迫力は満点だ!


2014年9月13日
 沿線の秋を求めて今週も出かけたが、思ったより秋は進んでおり田んぼは歯抜け状態、そんな中秋の花を添景にしてねらってみた
適当に煙も出てくれ秋らしい撮影ができた。午後は風が強くなり撮影場所の選定に苦労させられたが、結局先週と同じトンネルの上へ
思ったほど煙も出ず今ひとつ。遅れていた秋の収穫期はあっと言う間に終わりそうだ。


2014年9月7日
 今週は、白井の里でイベントがあるというので無理して日曜日に出かけてみた。秋の添景を探しながら大山路へ逆光側に黄色い花が咲いていたが
今日の光線状態では難しい。結局、稲穂をアップで狙ってみたが、夏の様な写真になってしまった。そこから渡川は毎度の移動コースだが、稲の色付き
だけでは、淋しいので許可をもらって民家の庭先で鶏頭の花を絡めて撮影。秋らしい写真が撮れると期待したが、思った以上に煙のサービス?があり
イメージとは違った写真になってしまった。その後、地福の出発、鍋倉、徳佐と順調に、5箇所撮影できた。鉄ちゃんが多かったのか、いたるところで煙の
サービスがあり、予想外に良い撮影ができた。鍋倉は、田んぼの稲が、綺麗に色付き最高の条件であった。午後は、白井の里で入山許可書をもらい
のんびりした後、撮影場所を探す為に走り回ったが、お手軽ポイントには先客がある。駄目もとで煙が曲がる事から、神田曲がりと名前が付いたポイントへ
カメラだけ持って入ってみた。以前は、築堤の側まで車で近寄る事ができたが、災害で橋が流されておりあきらめかけたら、下流に細い足場板が川に
渡してあるのを発見。少し大回りをして築堤の下に到着。踏み跡を頼りに杉林を登っていくと以前より視界は狭くなった様だが、線路回りの視界が良く
なっており、写真的には、良くなった。煙は、北風にあおられ山側に曲がったが、築堤の風通しが良くなりすぎたのか変な形に曲がってしまった。
秋に山が色付いた頃また登って見たいポイントだ。
  


2014年8月31日
 今日は、フイルムカメラの時代に重連を一度撮影した、田代の定番ポイントへ。わずかに南よりの風が吹くという予報を信じて待つ事2時間
前日はのんびりしていたら、駐車スペースが確保できなかった事を反省して早く出かけた。カメラマンは3名、期待せずに待っていたら薄めの
煙でトンネルを飛び出し、徐々に濃くなって、通過直前は、夏にしては、十分過ぎる煙で通過してくれた。手前まで引きすぎたので下が少々
窮屈になってしまったが、予想以上に迫力のある撮影ができた。メインで狙ったポイントはちょっと迫力不足であったが、綺麗に立ち上がった
煙は、狙い通りで満足できる物であった。その後移動していたら、鍋倉で追いついたので黄色く色付き始めた田んぼと一緒に狙ってみたが
さすがに、煙が寂しかった。本来で有れば徳佐でもう一度撮影出来るのだが、車が多くて間に合わず。午後は、風向きから決めていた
牧ヶ野へ直行。傾斜の急な所は、土が流されて、さらに急勾配になっており。少々苦労させられた。築堤の脇の木が伐採された関係か、
見通しが良くなっており、ここもこれからが楽しみなポイントとなった。思った以上に煙は出たが、山から吹き降ろす風に煽られてここも、客車が
隠されてしまった。もう少し、煙が立ち上がると予想したのだが、思うようにならなかった。


2014年8月30日
 天気予報を見ると晴れたり曇ったり、午後からは風が少し強くなっる予報だ、日曜は、終日曇りで風も弱い予報が出ている。
家の用事、散髪をどのタイミングで片付けるかシュミレーションし、午前中だけ出かける事にした。重連運転は、9月も継続されるのかと
思っていたら、31日で終了するとなると、余計に悪い虫が騒ぎ出す。晴れる予定で、二反田の伐採地へ入ってみた。春は、周囲の木々が
伸びていると感じなかったが、俯瞰ポイントに立ってみると、後ろの倒木は、目立たなくなったものの逆に、手前の低木が伸びており視界が
随分狭くなっていた。天気は、ころころ変わり、直前になってどうにか光が入って来たが、広角で狙ったコマは少しまだらになってしまった。
煙は、まずまずであったが、後ろの車両を隠してしまったのは残念である。秋の紅葉をここで狙ってみたい物である。


2014年8月23日−24日
 1年ぶりに山口線が全線開通した。不調だと聞いていたC57も復帰し当初の予定通りC56との重連運転が始まった。
日差しが出ると撮影が難しい山口線だが、煙を期待して正面から撮影。その後、沿線での歓迎風景を目にしたので、車を
止めてみた。各地域ごとに沿線で歓迎旗、ならぬ、歓迎団扇を振って山口号を見送っていた。無理せず、徳佐で黄色く色付いた
田んぼの稲と一緒に狙ってみたが、風に煙があおられ今ひとつ。午後は、白井でこの日だけという写真を撮ろうと色々考えたが
結局、全国から集まった、SLファンを入れて広角で狙ってみた。今後の復興が楽しみな白井地区である。
日曜も予定が無いので朝から山口線へ雨が降る予報に期待したが、直前になって薄日が差して靄が広がり、煙は蒸気だけと
最悪のスタート。その後、渡川で写り込みを狙ったが、ぼんやりと写った程度で予想通り。結局前日同様、徳佐の田んぼへ。
風向きが多少違ったのか、昨日よりは良い煙であった。午後は、津和野側のポイントを回ってみたが、例年とは、様子が
変わっており、結局白井へ。許可をもらって、白井のミニUへ登ってみた。尾根道は荒れておらず、撮影場所も低木が少し伸びて
いる程度で撮影には、支障がなかった。風が無かったのか、綺麗に煙が残ってくれて満足して引き上げた。秋の紅葉が気に
なるところだが、しばらく先の事になりそうだ。


2014年8月16日
 15日からC56がやまぐち号を牽引しているとニュースで言っていた。もしかするとC57が復活するのかと期待していたが
再調整という事なのでこういう事なのであろう。C56もそんなに長くないという話を聞けば、撮れる時に撮っておこうという事で
曇りを想定して正面狙いのポイント。数限られる選択肢の中で、正月以外は、あまり立ち寄ってなかった、このポイントへ。
朝方は、曇っていたが青空が広がり始め、日差しが出てきた。晴れると最悪のポイントの為はらはらさせられたが、タイミング
良く曇ってくれた。欲を言えば、霧雨でも降れば、煙のボリュームも出て最高の条件になったのだが、文句は言えない。
少し煙が風に流されたが、ほぼ予想通り。オマケで追っかけで渡川までやってきたが、何もポイントが定まらず、穂先が垂れた
稲を添景に狙ってみたが、煙も薄くDDが目立つだけでどうしようもない。サイドからなら、SLが無いほうが写真になると納得!


2014年8月9日
 DL山口号の運行もそう長くないだろうと思い、今まで撮影した事の無いポイントを少しでも押さえておきたいと思い
雨、覚悟で出かけた、時折ぱらぱらするものの傘を差すほどでもなかった。さすがに台風接近前と言う事で、運休かと
心配しながら待っていたら、ドラフトならぬ、ディゼル音が、近づいてきた。今日もHM付きである。望遠と広角でとりわけ
たが、やはり煙が欲しいところである。道中カメラマンを見る事がなかったが、ある意味貴重な撮影が出来と思っている


2014年8月3日
 下関に帆船が2隻入港していると聞き夕方出かけてみた。亀山の花火で下見した事が今回は役にたった。
唐戸方面から、灯台、観覧車、海響館と組み合わせて撮影してみた。残念ながら船尾方向となってしまう。
その後広角に切り替え、近くから狙ってみたが、観客が邪魔になってうまくいかない。アルカポートの端で撮影後
引き上げようとしたところ、水溜りに映り込みが出来ていた。何カットか撮影したが、風が邪魔してうまくいかない
そのうち雨まで降り出し引き上げた、一コマだけ何とか綺麗に写っていた。この様な光景は、もう二度とないのでは?


2014年8月2日
 久しぶりに息子を誘って山口線へ出かけた。台風の余波で風が強いが煙の出ないDD51には関係ない事。雨は出来る事なら降って
欲しくないがと思いながらも、傘を持っていったのが正解だった。やまぐち号通過前にやって来るDCに今日は、HMが付いていた。
確認すると山口ちょうちん祭りのHMである。到着後まもなく降り出した雨は、土砂降り状態。山口号通過直前に小降りになったものの
靴の中まで濡れてしまった。大山路のひまわりは、向きが悪く傷みかけており今ひとつであった。SLが戻ってくるまでの珍しい運行が
もうしばらく見られそうだ。  


2014年7月30日
 月末の忙しい時期であるが、昨年から気になっていた下関の亀山八幡宮の花火大会へ寄ってみた。川棚の得意先で時間をとり過ぎ
現地に着いた頃は、かなりの人出で予定していた駐車場に車を入れる事が出来なかった。結果それが良かったのか?次に行った、
海響館の駐車場の屋上が空いており、車を止めた場所から、唐戸桟橋が見下ろせる。柵越しに撮影できれば絶好のポイントである。
港の周りを下見したが、良さそうな場所は、花火見物の人だかりが出来ている。初めての事なので事情が分らないが、とりあえず
駐車場へ戻って、アルミのカメラバックを縦にして、柵から顔が出せるか確認。たまたまハスキーの4段とアルミバックを持って出かけた
ので撮影が出来た。来年は、脚立を持っていけば楽に撮影できる。しかし今年は、風が強く花火が西側に流れてしまい、バランス的に
今ひとつ。白い花火が多いと聞いていたが、その通りで露出オーバーのコマが多かった。雨がぱらつき始めたので早めに引き上げたが
すぐに止んだ様だし、車もほとんど渋滞しなかったという話であった。様子が分ったので来年は、じっくり狙って見たい。


2014年7月24日-28日
 夏休み恒例の家族旅行も今年が最後、思い切ってハワイへ。パールハーバーは、子供に見せると良いよと聞いていたので出費は
覚悟の上であったが、アジア圏とは物価が違いすぎ、両替したドルがあっという間に無くなってしまう。パールハーバー公認のガイドの
案内でみっちりレクチャーしてもらった。改めて当時の日本の教育の愚かさを痛感した。その後は、息子の希望で現地のシヨッピングセンター
を回ってみた。スーパーで売られているものすべてがアメリカンサイズ牛乳、バター、チーズ、体が大きくなるはずである。この時期ハワイは
乾期の為、青空が出る確率が高い。イルカ、海がめ、星空と自然も満喫し短期間であったが、良い思い出が出来た。チャンスがあれば
もう一度訪ねて見たい所だが、そうもいかないだろう。  


2014年7月21日
 C57のトラブルでしばらくDD51が地福まで特別快速として代役を務める様だ。青空の下を走る様子をイメージして出かけたが、
梅雨が完全に明けきっていないためか?雲が多い。インか、アウトか迷ったが日差しが出そうなので、伸びてきた、田んぼの稲を
手前に縦で狙ってみた。空の事を考えたら、横位置が正解だった。そこから毎度の渡川まで移動し、最後の紫陽花を少し遠目に
狙ってみた。出来れば、C57で狙いたかった。午後どうしようか迷ったが、うろうろせず、順光になる夕方まで暇をつぶす事に。
忘れた頃やってくる2連のDCでイメージを膨らませながら、待つ事4時間半、花の勢いが良かったら申し分ないのだが、この時期
だから、仕方ない。午後は、日差しが強くなったが、吹き渡る風は、心地良く自宅でごろごろしているより健康的だと再認識!
どこのポイントも結構なカメラマンで賑わっており、ちょっとびっくりの一日であった。  


2014年7月13日
 先週の不完全燃焼の解消と意気込んで、今週も山口線へ出かけた。朝方の大雨で津和野、益田間は、運転を見合わせているとの
情報も有ったが、地福までは、問題なく運行された。先週は、メインのカメラを固定してサブを手持ちで撮影して煙が切れてしまった
失敗を教訓に今日は、一台で撮影すると決めて望んだが、雨で紫陽花が垂れてしまい花のバランスが今ひとつ。煙の繋がりも先週の
方が自然で良かった。結局サブ機で撮影した物が皮肉にも一番良かった。2箇所目は、先週と同じ渡川と決めていたが、風向きが
悪そうなので急遽変更。ここは、天気の良い日に一度撮影した事があるが、写真にならなかった、雨か曇りに再度挑戦しようと思いつつ
数年がたっていた。小雨がタイミング良く降り出し、白煙がうまく棚引いてくれ長閑な写真が撮れた。多少花は、痛んでいるが、もうしばらく
撮影出来そうだが、さすがに紫陽花のシーズンはそろそろ終わり。梅雨が開けると暑くなるだろうが、夏のシーンをイメージしながら、
梅雨明けを待ちたいものだ。


2014年7月6日
 昨日、蓮の花を撮影していたら、SLの汽笛が聞こえた。まさかもう夏の運行が始まっているとも知らず不思議に思っていた。
なんと、C57が戻っており地福までは、DD無しで運行されるではないか、夏休み直前くらいからの運行だろうと思っていたら
とんでもなかった。小雨の予報を信じて紫陽花とSLを狙って出かけてみた。遠征組みの姿は少なかったが、紫陽花の咲くポイント
は、どこもカメラマンで賑わっていた。ちょっと煙のサービスが多すぎた感じだが、出ないよりは、ましだろう?蛍の写真の画像処理が
終わってないのに、次のシーズンが始まってしまった。

   



2014年7月5日
 山大の校内に蓮の花が咲くと聞いていたが、出かけていってびっくり!5年前に仁保のお寺から移植されたと地元の方が
話しておられた。おそらく源久寺の大賀蓮ではなかろうか?痛んだ花もあるが、これから咲くつぼみも沢山有り、しばらくは楽し
めそうである。久々に蓮の花を写したが、思うような花が見つけられなかった。



2014年6月60日
 蛍を追っかけ始めて一ヶ月、今年は久々に良く出歩いた物である。シーズン中何度か星空と蛍の組み合わせで撮影ができた
シーズン初めの目標が達成出来そうである。そんな関係で竜王山の姫蛍の撮影は、一度も出かけなかった。たまにはこんな
年もあろうかと思っている。デジカメを使う事によって撮影方法、表現方法が変わっていく事を実感したシーズンであった。

   


2014年5月30日-6月1日
 今年も蛍のシーズンがやって来た。今年は星と一緒に蛍を撮りたいと思っていたところ、黄砂の襲来に出鼻をくじかれたが
下見がてら出かけた日が条件的には一番良かったという、寂しい結果になってしまった。それでもコンポジットすると沢山の
星の軌跡が現れ、肉眼で見た世界とは、違った世界を作り出す事が出来た。星の見えるポイントは、蛍の数が少ないので
うまくピークに遭遇出来れば良い写真が出来そうだ。夜出歩く癖が付くと、じっとしていられなくなり前日とは少し離れた
ポイントで蛍だけを狙った。この日は、風も無く沢山の蛍が飛び交ったが、残念ながら曇り空であった。

     


2014年5月24日
 野球観戦で福岡へ。ホークスの負けが濃厚なら博多駅へ「鉄」をしに行くと家族には断言していたのだが、
長い試合の結果、1点差で負け。帰りの事を考えると博多で遊ぶ訳にもいかず、帰りの地下鉄でホームへ
入ってくる車両を撮影してみた。線路がもっと輝いてくれるかと思ったが、今ひとつ!焼きこみと覆い焼きで
雰囲気を出してみたがなんとも。家族がいなければもっと・・・。都会は、疲れるけどカメラ持って歩くには最高だ


2014年5月18日
 天気予報では、夕方まで晴れの予報が出ており飛行機の到着が少し遅れるという情報がネットに出ていた
家の用事を片付けいていつもの場所へ、浜昼顔はまだ沢山咲いており、夕方の光を浴びて綺麗に輝いていた
しかし、西の低空には、雲があり徐々に夕日が、弱くなっていく。雲が無ければ、真っ赤な夕日が当たる時間で
あったが、残念ながら、今日も今ひとつ、ANAが着陸してすぐJALがやってきたが、遅れた事が、今日はマイナス
になってしまった。まだ花のつぼみは、ある様だが、いつまで狙えるだろうか?次のネタを探す時期なのだろうか?


2014年5月10日-11日
 今週も山口線へと思っていたら、春の運行は、終わったと掲示板で知りびっくり。そういえば今年は
紫陽花とSLは撮影できないのだと、あきらめた事を思い出した。次の運行は、夏休みだろうか?
そんなわけで、夕方までごそごそしていたが、やはりカメラを持って出かけないと落ち着かない。こまった
もんである。貨物列車でもと調べてみたら、運用形態が変わっているようで、これも驚き。結局近くの空港へ
出かけてみた。また貝殻でもと思っていたら、砂浜に浜昼顔が咲き始めていた。夕方の光で狙ってみたが
いつもとは、少し陸に寄っている関係で角度が合わず今ひとつ。翌日は、少し早めに出かけてみたが、満潮と
強風で波しぶきがカメラに掛り早々に退散。天気も下り坂で消化不良の2日間であった。


2014年5月5日
 盛りを過ぎたという話を聞いたが、やはり気になっていた青野山へ行って来た。花のピークは4月の下旬
頃だったのではなかろうか?例年と比べるとかなり開花が早かった様だ。やはり今年のつつじは、どこも
早かったが結論だ!せっかくきたのだからと痛んだ花を除けて何とか記録程度に、一枚撮影。その後写真
教室様の作例写真の撮影を兼ねて、船平山周辺を散策してみた。鍋倉のりんごの花は、終わっていたが
ここは、少し山沿いの為かまだ花が残っていた。りんごの花を撮影したのは、久しぶりだ。渡川まで戻った
ところで、やまぐち号が通過してないのに気が付いた。そこから篠目に直行しDLやまぐち号の出発を撮影
この様な光景も今年限りだと思えば、ちょっと熱くなってしまった。


2014年5月3日
 GWに入ってから風が強い日が多い!先日、風にやられたので出かける気にならない。ポイントを選べば
色々あるのだが、人も多そうだしと思えば余計に体が動かない。庭の片付けをして、野球を聞いていたが
負け試合濃厚なので、カメラを持って出かけてみた。夕方から出かけるといっても、場所は空港しかない。
先日のリベンジが出来ればと思っていたら、うまく夕日を浴びてANAが降りてきた。小さな蒲の穂の様な
草に夕日が当たり、狙い通り南国っぽい写真になったのでは?次にやってくるJARは、機体が小さいので
撮影しにくいと考えていたら時間切れ、干潮で海草の付いた岩が出ていたので前景に置いて狙ってみたが
消化不良に終わってしまった。この撮影ポイントは、小さな漁港の端にあるのだが、こまめに探せば、
色んな角度から撮影できそうだ。自宅から10分足らずの所なのでしばらく通ってみたい。


2014年4月29日
 今年も肥薩縁のつつじを狙って熊本へ。年々つつじの開花も早くなっているのか?今年も、満開を過ぎていた。
風がない予報であったが、天候が急速に回復したようで。鉄橋を渡るカットは、すべて川風にあおられてNGと
悲惨な結果であったが、つつじは、傷んだ花を除けて撮影。来年は、少し早く出かける事も考えなければ。
同様に白石駅のつつじは、盛りを過ぎていた上に、今年は花付きが良くなかった。これは自然界の事なので
仕方ないがやはり、残念!


2014年4月27日
 昨日撮影の帰りに、砂浜に奇妙な草が生えているのを発見。一見、南国のイメージがする草?である。
今日も風向きは、東寄り飛行機の撮影には、もってこいの条件。夕方の撮影にあわせて、テスト撮影と
決め込んで、昼前の着陸を狙ってみた。初めて撮るポイントの為、画角が狭すぎ!カメラの向きも悪い。
午後の便で修正しようと思ったら、曇ってしまい。イメージ通りにはならなかった。
結局、昨日の蛸壺カットを撮影してしまった。結果的に、暗いイメージの雰囲気ある撮影ができた。


2014年4月26日
 新緑を狙って今週も二反田へ。先週から先行者がいて撮影できなかったので、30分早く現地入りした。それでも
九州から来られていたが、撮影ポイントが被らず、新緑のトンネルを抜けるポイント確保。山口号がやってくるまで
2本のDCでポイントを確認したつもりだが、今ひとつ。ちょっと頑張りすぎて煙で後ろの新緑を隠してしまったが、まず
まずの撮影ができた。この時期の野山は、一週間でがらりと色が変わってしまう。チャンスがあれば、カーブを曲がった
飛び出しを狙ってみたいがどうだろうか?気温も上がり、風も出る予報なので追っかけせず帰宅。午後は、東よりの
風に変わったので、久しぶりに宇部空港へ出かけてみた。思うような添景を見つけられず、うろうろしていたら、子供が
遊んだ後なのか?壊れた蛸壺が積み重ねてあった。見栄えが良いように並べ変えて添景として使ってみた。もう少し
時間をかけて撮影して見たい。


2014年4月19-20日
 今週も雨の予報が出ているが午前のポイントが決まらない。うろうろしながら、結局セオリー通り、晴れているので
二反田へ入ってみた。期待していた、新緑は、少し早いようで予定していたポイントには、立てず正面を狙える
トンネルの上へ上がってみた。結構、踏み後がついており、今年は、人気スポットの様だ。結局煙は、風にあおられ
今ひとつ。その後、先週の桜の咲く丘へ移動。先週めぼしを付けていた、三つ葉つつじと戻りのDL山口号を狙う事に
した。午前中の快晴から、急激に天候が変わって結構暗くなってきた。線路までの距離を考えると、一杯に絞っても
ピンが来るか少々不安だ。気温も下がったせいで煙は、まずまず。桜に続いて三つ葉つつじも、どうにかなりそうだ。
日曜は、予報どおり2週連続で雨。しっとりした新緑を狙ってもう一度、トンネルの上に上がってみた。白煙を棚引かせ
ながらやってきた、迫力満点であったが、やはり、新緑は、晴れの方がきれいである。


2014年4月12日
 桜も終わったので、しばらくポイントになる物が無いなと、あきらめ気分で出かけて見た。すると野山は、新緑が
かなり濃くなっており、初夏の装いが整ってきている。曇り空と言う事で、今年が最後になろうかというC56を正面から
18kpで狙ってみた。お手軽ポイントなのだが、寂しく一人で撮影。まずまずの煙で記録には、十分すぎる力走であった
その後、残った菜の花でもポイントにと渡川までやってきたら、桜がまだ少し頑張っていた。結局、午後の返しまで
DCを撮影して時間つぶし。曇りの予報が、日差しが戻ってきて計算が違ったが、どうにか撮影終了。通常の運転では
立ち寄らないポイントなのだが、新しい発見がなかなか楽しいものだ。


2014年4月5日
 今年の桜は、あっという間に終わってしまった。全国的な傾向だそうだが、これほど盛りがずれた年も珍しい事だ
山口線は、C56におまけ付きの短縮運行なので余計気合が入らないが、それでも、じっとしておられなかったが
短縮運行では、撮影ポイントが限られてしまう。近場の桜が、散り始めていたので、もしかと思って立ち寄ってみたら
花びらの絨毯が、出来かけていた。気温も低く、煙も良かったのだが、サイドからの撮影の為、赤いDD51が、目立ち
過ぎるのが残念。その後、渡川まで追っかけてみたが桜の状態は、今ひとつだった。そこから錦町へ足をのばした
なぜか3年連続で雨。ここのさくらも盛りを過ぎ、場所を選んでの撮影となった。立ち寄ってみた南桑の駅に菜の花が
少し残っていた。降り出した雨の中、桜と絡めて撮影してみたが、今ひとつ。何にしても、ピークを過ぎると難しい!


2014年3月29日
 今年も西人吉へ出かけてみました。今まで撮影が出来ていた、歩道は、ネットが設営され撮影は出来なくなった。
そこで、今まで撮影してなかった、踏み切りのポイントへ。小雨の予報が出ているが、それなりの人出だろうと予測し
明け方現地へ到着するよう出発。昨年は、前日から三脚が置いてあったようだが、今年は一番乗りで場所取り。
小雨が、満開の桜の花びらを散らすなか、やって来るカラフルな気動車を撮影しながら、人吉号をまった。
通過直前には、身動きできない状態になってしまった。蒸気と煙の大サービスに圧倒されながらも、シャッターを
押し続けた。午後も同じポイントで撮影したが、こちらは、煙が出すぎて桜並木が判らなくなってしまった。
雨の中、撮影は大変であったが、それなりに良い写真が撮れた。日帰りしては、もったいない所だが、どうも!
  


2014年3月23日
 今日は、白梅のポイント一ヶ所に絞って出かける。以前は、早くからカメラマンが三脚を立てたポイントだが、最近は
あまり人気が無いようだ。このポイントは、ずっと消化不良が続いているので、今回こそはと張り切ってのりこんだのだが
今回も考えすぎ。手前まで引いて撮ったコマは、今ひとつ。追っかけで撮っていた頃の方が良い写真が撮れている。
それと当時と梅の枝振りが、随分代わって来たこともあげられる。午後、家の用事を片付ける為にこれで終了。
夕方、昨日のリベンジで空港へ。昨日見た顔ぶれだ!風向きは昨日と同じ様だが、みんな準備をしているので、昨日の
ポイントへ三脚をセット。砂浜の貝殻が気になっていたのでカメラの前にばら撒いてみた、夕日と貝殻、少しやりすぎた
かもしれないが、こんな写真もあって良いのでは、無いだろうか?しばらく通ってみたくなった。


2014年3月22日
 山口号の運行が始まったが、復興の途中という事も有って地福までの変則運転である。それでも沿線には、多少
なりとも活気が戻ってきたような気がする。10月の全面開通を目指して工事が進んでいる。今日は、初めての為
大山路からスタート。いつもなら、菜の花から撮影するのだが、DD51が目立たないポイントを選んでしまった。
二ヶ所目は、地福の手前の紅梅を絡めて撮影。例年ならほとんど立ち寄るカメラマンもいないポイントなのだが、
大変な騒ぎ、結局思うようなポイントに三脚が立てられず、今ひとつ。夕方までの時間つぶしに、地福駅でスナップ。
ホーム脇には、梅が満開を迎えており、沢山の方が、DD51と絡めて撮影されていた。何かイベントがあったのだろうか
袴姿の若い男女がうろうろしていた?断って後ろ姿を撮影させてもらった。その後、待ちに待って、DL山口号を梅と一緒に
撮影し引き上げた。久々に長い一日であった。宇部まで帰ってきてふと、写真展で宇部空港の写真を見たのを思い出し
そのまま、空港へ。夕方の着陸を狙ってカメラマンがちらほら、誘導灯の下でカメラを持って待っていたら、着陸せず方向が
変わった。風向きによって着陸の向きが変わるらしい。鉄道の世界には、ない事だ!


2014年3月15日
 長い間放置していた、現役時代、北海道のSL写真を整理した。きっかけになったのは、常紋のDD51がこの春で
廃止される事で、当時の写真を整理した事と、39年ぶりに当時の撮影場所に足を運んでみて、色んな思い出が
蘇えってきた事で、懐かしくなり、一区切り整理ができた。あと、最後まで頑張っていた、貝島炭鉱が残っているが、
のんびりしているので、しばらく掛りそうだ。それ以上に、今、溜まっているデータをどう整理するか、これからも大変だ!


2014年3月8日
 山陽本線の厚東駅近くに梅が咲いているのを移動中見つけた、以前から梅の存在には気が付いていたが
花の咲く時期に近寄る事がなかった。夕方ゼロロクが下ってくる、貨物の状態も良いとの情報もあるので、日が
長くなってきたので、久ぶりに出かけてみた。感度を上げれば、問題なし、変な影も入らず結果はまずまず。
その後やって来る普通列車は、さすがに厳しいが、たそがれ時の情景を表現できないか挑戦してみた。
手前を覆い焼きして、調整してみた。今ひとつ華やかさが無いが、春の感じが出せたのではないかと思っている

  


2014年2月23日
 3月に開催される写真展に出品依頼があった。遠方で撮影した物や、山から俯瞰した物では、他の方々との
作品のバランスが取れないと思い地元ネタで何か作品が出来ないは考えていた。今のデジカメの性能をフルに
出せば、夜の撮影も可能ではない、動く物を添景に夜の風景を狙えないか、考えていたら、ゼロロクが、夕方
下って来る。感度を上げ、明るい短焦点を付ければ、撮影可能だ、撮影してみると貨物では目を引かない、
その後やって来た、普通列車は、車窓からもれる明かりで夜汽車の雰囲気が出てきた。もう一ひねり出来れば
作品になるのだが、どうしたものか?フイルムの時代なら考えもしない事だが、今のデジタルは、すごい!


2014年2月15−18日
 どうしてもDD51の牽引する、石北貨物を撮影したくて北海道へ出かけた。高校の時、写真仲間と訪ねた
常紋峠にもう一度どうしても立ちたかった。おそらくDD51の牽引する貨物は、今シーズンで最後になるはずだ。
2週連続の雪の影響でまたもや延期かと思ったが、千歳を経由して、どうにかたどり着く事が出来た。初日は
朝から快晴で、前回と同じ様に最高の条件で撮影する事が出来た。最悪2時間の雪中行軍を覚悟していたが
林道の途中まで除雪がしてあり、踏み固められた雪道を20分歩くだけでよかった。結局、超物好きなカメラマン
10名が、列車の通過時間までに終結していた。貨物の状態も良くまずまずの写真が撮れた。出来れば、明日
もう一度角度を変えてと、考えていたが、夜から降り出した雪が、ひどくなりその思いは叶わなかった。
朝の撮影を気分良く終え、流氷のある鉄道風景を狙って、釧網線の北浜駅へ。途中高台から、オホーツク海、
知床半島、斜里岳、阿寒と見渡すパノラマに気分を良くしたが、北浜海岸の流氷は、まばらで写真にならず、
この時期運行されている、流氷観光列車を狙って移動した、浜小清水の高台からは、流氷の接岸したオホーツクを
バックに最高の撮影が出来た。これで今回予定していた、撮影のノルマは、達成出来た様なもので、さらに気分を
良くして、オホーツクの海岸を走り回った。北海道の荒涼とした大地に感動しながら、暗くなるまで走り回ったが、
ごつごつした流氷を手前に、のんびりローカル線が走るという、究極の撮影は、出来なかった。2日目は、帯広
在住の、後輩と20年ぶりに再会、親交を深めた。3日目は、前日から、降り始めた雪と風邪で、視界が悪く、
線路脇での接近戦しかなかった。帰郷する日でも有り無理も出来ず、前日めぼしを付けていた、踏切へ。
予想通りDD51は、吹雪の中、雪煙を上げやって来た。貨物の後半には、空きがあったが、この状況では、
全く問題は、なかった。これぞ北の貨物列車。線路に雪があろうが関係なくほぼ定時の通過であった。
その後、地吹雪がひどくなり、ダイヤが乱れ始め、石北本線は、運休。運が良かったと思ったのは、つかの間で
天候は、さらに悪化。内陸では、あまり感じなかった、風が網走方面に移動するにつれひどくなり、地吹雪に
巻き込まれ、路上に立ち往生する事が、しばしば。結局、女満別空港は、閉鎖。終日欠航が決まった。
後輩から、帯広経由で帰る事を勧められ、一晩厄介になり、ついでに根室本線で撮影を済ませ、午後の便で
帰郷した。今回は、出発延期、ルート変更、と語りつくせない、経験をさせてもらったが、高校時代に訪ねた
時も、トラブル続きで大変な思いをしたことを思い出した。今回も大変な思いをさせられたが、北の大地は、魅力的
な大地には、代わり無くさらに惹かれる物を感じた。


2014年2月1日-2日
 この所の暖かさで、遅れ気味だった蝋梅が一気に咲きました。これから、あちこちで梅が咲き始めるはずだが
いっしょに絡める物が、限られてくる。それでも早く暖かくなって欲しいものだ。このポイントは、日差しがあると
太陽が傾くまでサイドに日が回らないので、夕方の光で黄色の蝋梅を際立たせてみようと思ったが、PM2.5の
影響か、透明度の悪い2日間であった。もうしばらく楽しめそうだが、チャンスがあるだろうか。


2014年1月25日
 貨物列車の運用表を見ていたら、ゼロロクがやって来る。小雨模様だが、気になる事もあるので
久しぶりにみちしおカーブへ出かけてみた。夏場は、線路内まで草が伸びて何とも異様な、雰囲気
であったが、さすがに枯れて、足回りがすっきりしていた。天気が悪いからか、カメラマンは、先行者
1名、と寂しいかぎり。やって来た貨物は、1両目がからで歯抜けが目立つ。盛り上がりに欠けたのは
このせいか?正面まで引き込めば、なんとか見れるが、ポールがわずらわしい。
 例年であるとそろそろ蝋梅が、咲き始める時期なので寄り道して確認。昨年とほぼ同じ開花状況に
安心した。今年は、DD51も居なくなったので、どんな列車と絡めようか?とりあえず、普通列車を絡めて
テスト撮影し引き上げた。


2014年1月2日
 今年も地福までではあるが、津和野稲荷初詣列車が運行された。久しぶりに、和弘と三脚を並べる事に。
終日晴れの予報が出ているので、撮影ポイントの選定に悩む所であるが、今年は、逆の発想で小河内で
煙狙いに徹する事に。駐車場は、満車状態。覚悟を決めてポイントへ。お立ち台の上段の隙間にセット。
県外組がほとんどで、少々寂しい思いをしながら、待つ事1時間半。予想以上の煙に圧倒されながらも
シャッターを押し続けた。午後の返しまでに時間があるので、渡川を見下ろす斜面に三脚をセット。その後
地福、徳佐と回ってみた。かなり復旧が進んだ様にも見えるが、流された鉄橋の橋脚の工事は、これから。
早起きした関係で時間まで爆睡!遠くにDD51を先頭に白い煙を棚引かせてやって来た。鉄橋の手前から
煙が濃くなり、迫力満点。午前、午後とも最高のパフォーマンスで通過していった。日頃なら、退屈がって
ぶつぶつ言っている和弘も、結構満足した様子であった。一日も早い全線開通を望む所だが、まだまだ
復旧までには、相当な時間が掛りそうである。


2014年1月2日
 久しぶりに条件が揃ったので、ラブジョイ彗星の観測に出かけた。12月より高度が下がっており確認に
手間取ってしまった。12月と比べると1等級はくらくなっており、一回り小さくなっていた。それでも双眼鏡で
覗くとまだ2〜3度の尾が確認できた。アイソン彗星の代役としては、立派過ぎるのでは?



2014年1月1日
 何年ぶりだろうか、初日の出を見るのは。息子を誘って床波漁港へ出かけてみた。いつもの朝のように
朝日の撮影と軽く構えていたら、海岸線には、沢山の車が。ニュースで初日の出が見れるかもしれないと
報道していたのを思い出す。低空には、厚い雲があるが、上空は晴れている。日の出時刻からしばらくして
ぼんやりとした太陽が見え始めるパターンである。久々の初日の出に少し感動しながらも、写真的には
どうしようもないとあきらめて引き上げた。かもめが画面を横切ってくれたのが唯一の救いである。
 


2013年11月23日-24日
 二週間ぶりに肥薩線を訪ねた。やはり今年は、本州と比べると、秋の訪れが少し遅い様だ。それでも、
どうにか例年のポイントで撮影は、出来たが結果は、今ひとつである。カメラマンも例年ほどではなく
拍子抜けした所もあるが、逆に、にわか鉄道マニアが多くこれも、例年と様子が違っていた。あと一週間
すれば、どのポイントも最高の状態になると思われるが、今年の運行は、24日が最終。曜日のめぐり
あわせも今年は、悪いときているのでどうしようもない。来年に期待した。


2013年11月9日
 肥薩線へ足を延ばしてみた。いつもであれば山口線の紅葉を狙って飛び回っている時期であるか、今年は違う。
そろそろもみじが色付き始めたのではと思い出かけてみたが、まだ少し早かった。それでも何箇所か、ポイントを
見つけて撮影したが、煙が川風に流されたりとNG続き。例年一番早く色付く道路端のもみじと人吉号をからめて
撮影、運良く球磨川に写りこみなんとか秋らしい作品ができた。今年の様子だと最終日に銀杏が黄色くなるか
少々、心配である。2年前の秋を思い出したくないが、こればかりは、これからの冷え込みにかかっているだろう。


2013年11月2日-3日
 久しぶりに山口線のSLが戻ってきた。不定期だが今後も、クリスマス、初詣と季節ごとに、なにかありそうだ。
毎度の、C56+DD51ということで、DD隠しの撮影が出来るポイントを探して見る。朝から曇り空なので18.5kpで
撮影し、長門峡あたりで2カットと欲張ったのが運のつき、時間が経つにつれて日差しが強くなり、青空になって
しまった。晴れると顔が潰れてしまい、どうしようもない。予定通り長門峡で2カット目。割り切ってサイドから、色付き
始めた、山をバックに対岸から、水量が多くて、全く映り込みなし。山の色付きは、例年と比べると少し早い様だ。
2日目は、予報どおり雨。雨が降れば、煙も出ると信じて、田代の山へ上がってみる事にした。今年はSLが走って
無いので、カメラマンが山に入ってないからか、山道が荒れており少々苦労した。谷筋からガスが沸きあがって視界が
無くなる事もあったが、運良く視界が開けた時に通過していった。DDに押されているのに結構空転する音が聞こえた。


2013年10月5日-6日
 美祢線、山陰本線を、なにわが走った。長門市の観光協会が企画したイベント列車を2日間追っかけてみた。
沿線は、稲刈りもほぼ終わり、遅咲きの彼岸花が頑張っていたが、撮影できるポイントは、なかった。さすがに
どこのポイントもゲキパ状態。それではと、木陰に隠れて、お地蔵さんと一緒に狙ったら、DE10が重連でやって
きた。こんな事なら、違う場所にすればよかった。そこから、追っかけで渋木へ。ここは、サイドからだけど編成が
全部入らなかった。山陰本線でも、思うようにいかないまま一日終了。午後は雨にたたられ残念な結果に。
6日は朝から晴れ、本当は、海岸線を入れて撮影出来れば良いのだが、今日は、のんびり撮影できるポイントを
選定。午前中は、カーブを正面狙い。午後は、曇る予想で陣取ったポイントが、晴れて、逆光状態、秋の日差しの
中をゆっくりとやって来た。最後は、黄波戸まで追っかけ、海をバックに撮影し終了。結果は、ともあれ、久しぶりに
良い憂さ晴らしができた。


2013年9月21日
 今週もゼロロクが下ってくる。情報によると機関車の後ろのコンテナーが歯抜けだそうだ。どこで撮るか
悩むところである。結局、福田の直線を曲がった所を狙う事にした、直前、後ろの貨物が見えない事に気が付いたが
変更する時間も無く、撮影終了。満ち潮カーブという選択肢もあったが、線路に草がはびこっている様は、異様に
感じる為、今回はパスしたが、結果的には?その後夕方まで、電車を添景に、彼岸花を撮影。残暑の厳しい
一日であったが、久しぶりに、刺激のある撮影ができた。


2013年9月14日
 三連休の初日、久しぶりに線路沿いを走り回って来た。今日は、昼下がりと夕方、ゼロロクが下って来る。
休日と重なる、こんな条件は久しぶりではなかろうか?また、以前から入って見たいポイントもあるので、朝から
出かける事にした。と言っても近場をうろうろしているだけなのだが、早めに撮影場所を確保しないと、結構な
鉄が集まると予想しての事だ!案の定、満ち潮カーブには、7名のカメラマンが、終結。色々情報交換したが
夕方の撮影は、暗くなるとあきらめている様だ。埴生で撮影後、防府へ移動の途中、原条で撮影後、佐波川
鉄橋へ。夕日がどこまで傾くか予想しながらのんびり待つ事、2時間。薄っすらと夕日を浴びながら24号機が
時間通りやってきた。2台構えたカメラもうまく作動しまずまずの成果に満足して引き上げた。途中、様子を見に
行った美祢の彼岸花は、予想通り咲き始めておりこれから本番を迎える。


2013年8月31日-9月1日

2週続いての週末雨!今週は、台風くづれの低気圧接近で結構な雨が降った。しかし、じっとしているのも
退屈で、近場をうろついてみた。BTなどを写した撮影ポイントは、立ち寄るカメラマンがいなくなって、荒れ放題
そこで、2年まえトワイライトを撮影した厚東の田んぼへ行ってみた。線路脇の草が邪魔になるので、草を刈って
みた。多少すっきりしたがまだまだ。31日は、66牽引の貨物が夕方1本やってきた。雨の影響でダイヤが乱れ
大変だった様だ。1日は、午後に3本やって来る事が分り出かけてみたが、結構な雨!昨日からの遅れがある
のか?予定外の貨物が結構やって来た。そんな中、ほぼ時間通りEF66牽引の貨物がやってきた。後ろの
コンテナーに歯抜けがあるが雨もあがりまずまず。特急を牽引していた初期型が人気のようだが、個人的には
こちらの方が、色彩的にも写真になるのではと思っている。しばらく季節の変化を記録してみたい。


2013年8月18日
 485系のにちりんがお盆の間走っていると聞いてはいたが、時間がとれず、最終日にやっと出かける
事ができた。色々イメージしてみたが、やはり今の時期季節感を出すには、稲しかない。豊前から杵築
まで走ってみたが、大分方面は、麦との二毛作の為まだ稲穂が出てなかった。夕方、やっとの事で線路
脇に田んぼが広がっているポイントを見つけたが、ポールに485系の最後尾がかぶってしまった。
その後、夕日が傾くと田んぼの稲穂が黄色く染まり始めた。西日に炙られながら、しばし夢中でシャッターを
切った。有名スポットでは、遠征組で賑わった様だが、のんびり撮影出来た。次のシーズンも走ってくれる
だろうか?正月が楽しみだ。


2013年8月4日
山口線がだめとなると選択肢は、限られてくる。近場で動くものを追っかけるとなると、貨物列車しかない。
BTが廃止されて活躍の場がなくなった、EF66が時々やってくる。ネットで調べて出かけるが、今ひとつ状況が
把握できない。九州まで足を伸ばせば、良いのだろうが、今の時期でないと地元の貨物なんて目を向ける
事は、ないだろう。何度か、このポイントへ足を運んだが、当たりの日には、美祢線あたりで三脚を並べた
顔見知りと遭遇したりする。



2013年7月25-28日
息子に海外を見せてやりたいと思って始めた夏の旅行も今年で4回目、周りの勧めがあってタイを訪ねた。
以前からアジアの仏教遺跡は訪ねてみたいと思っていた。チャンスがあれば、アンコールワット、ボロブドールは、
訪ねてみたい。そして、映画の戦場に架ける橋で有名になった、クワイ川鉄橋を見に行ってきた。
ここまで来ると、ミャンマーまであとわずか、昔の日本軍は、タイから、ビルマ、インドへと鉄道を延ばそうとしていた
事に驚きを感じた。タイの渋滞は、ひどいものであったが、国民は、非常におだやか、物価は非常に安く、親日的
な国で、今まで訪ねたアジアのどの国よりも気楽に滞在する事ができた。仏教遺跡を見て回るだけでも大変な数
であるが、我々から見ると、悲しいかな、みんな同じに見えてしまう。勉強の必要性を感じた。しかしどこへ行っても
すごい活気で、アジアのパワーを感じた。日本企業が数多く進出している訳が良くわかる。これかいくらでも伸びる
要素のある国だと感じた。

滞在中のホテルで夕方、県北部の集中豪雨のニュースをBSで知った。山口線の鉄橋が流された映像は、
少々ショッキングであった。


2013年7月20日
 今週も青空とひまわりを狙ってみたが、なかなかうまく収まるポイントが無い。散々考えた
結果、一本だけ離れて咲いているひまわりをかぶり付きで狙ってみた。花とSLのバランスが
今ひとつであるが、あきらめる。その後、追っかけで渡川、鍋倉と撮影するが、煙が全くでない
状況が続いた。午後は、先週のリベンジで早めに場所の確保。微調整しながら炎天下で待つ
こと2時間半。北風に煙があおられたが、まずまず。暑い一日でした。稲が色付き始める頃まで
しばらくお休みか?


2013年7月13日
 青空らが望めそうだったので、先週下見した宮野のひまわりポイントへ。ここは、地主さんの
好意で毎年ひまわりが植えてあります。背が高いので撮影は、苦労します。直前に晴れ間が
広がり条件は揃ったが、煙が風にあおられ残念な結果に。その後、渡川で黄色い花を入れて
撮影後、地福へ。紫陽花は、あきらめていつもと反対側から狙ってみたが、風に煙がここもあおられ
すごい事に。徳佐まで入った物の今ひとつ。午後は、散々悩んだ挙句白井で撮影。直前まで
土砂降り状態、小降りになったものの、小雨でかすんだ中、最高の煙でやってきたが、ここも
今ひとつ!前景のぼかしが生かしきれなかった。いつまで不安定な天候が続くのであろうか?


2013年7月7日
 宮野の民家の裏に今年も紫陽花が咲き始めましたが、昨年の花付きが良かったせいか今年は
少し寂しいが、期待してなかっただけにラッキーであった。その後、だめもとで地福の紫陽花の
ポイントへ。3度目の正直、煙は出たが風向きが悪く結局今年もここは、物にならなかった。
徳佐まで追っかけてみたものの、数少ない紫陽花のポイントは、大混雑状態。祠とお地蔵さんを
入れて、久々に撮影。地福とは、対称的にそこそこ煙を棚引かせて走り去っていった。
午後は、牧ヶ野で紫陽花とトンネルの飛び出しを狙ってみたが、SLが目立たなくて今ひとつ。
突然の雨に苦労しながらの一日でした。


2013年6月29日
 先週に続き、紫陽花を狙って山口線へ。今週は、沿線の様子がわかっているいので、気分的に
楽である。宮野、地福、徳佐、白井の4箇所を回ったが、今回も今ひとつ。やはり、地福は煙が薄く
風にあおられてしまい残念な結果に、紫陽花は、綺麗に咲いていただけに残念だ。今週も白井の
撮影だけがまずまずで、先週と同じ様な結果になってしまった。2週続けて白井で綺麗な煙が見れる
とは、予想してなかっただけに、とりあえず満足して引き上げた。


2013年6月22日-23日
 久しぶりに山口線へ出かけてみた。早咲きの紫陽花が、そこそこ見頃を迎えており、季節の
移り変わりの速さを感じながら、久々のポイントを回ってみた。大山路のガク紫陽花は、咲き始めで
あった。例年花が痛み始めた頃撮影しているが、今年は、綺麗な花で撮影できたが、ガクの数が
少ないのが残念だ。渡川では、民家の庭先に黄色い花が、こんもりと咲いていた、地福の紫陽花も
気になったが、撮影を済ませ徳佐へ。ここは、添景になる物が見当たらず、今ひとつの結果に終わる。
午後は、白井の里で紫陽花を広角で狙ってみたが、これも今ひとつ。納得がいかず翌日も出かける。
大山路、地福、白井と確実に紫陽花のポイントだけに搾ってじっくり撮影したが、地福では、煙が出ず
結局、午後の白井だけが、まずまずの成果だった。紫陽花は、これからが本番だ!


2013年6月8日
 竜王山の姫蛍が最盛期を迎えている。今年も南側の斜面は、少なかった様だが、紅葉谷はそれなりに
飛んでくれた。8時半から、11時近くまで粘ってみた。地元の方の話では、年々数は減って行く傾向
のあるそうだ。この日も沢山のカメラマンでにぎわった。今年は、違った角度から、二箇所集中的に狙って
みた。源氏蛍が菖蒲園を我が物顔で飛び回るようになると、姫蛍のシーズンは終わりに近づく。


2013年6月1日-2日
 久しぶりの雨に喜んで出かけたが、雨降りの撮影は、やはり大変だ。結局2日間出かける事になった。
久しぶりに訪ねた大山路は、田植えも終わり水鏡が出来るか、微妙な時期であった。初日は、雨がひどく
なり、うまく写り込まなかった。渡川では、あざみの群生を見つけ撮影、湿気の関係で煙の色は、良かった。
午後は、白井で線路脇の黄色い花をぼかしに使って撮影を試みたが、初日は、ピントがあまくてボツ!
2日目やっととらえたが、ボケがSLに掛ってしまい、納得のいかないまま終了。


2013年5月25日
 久しぶりに嘉川の麦畑へ出かけてみた。少し青い麦があるが、麦秋そのものである18時過ぎの電車を
2本、色付いた麦畑とからめてみた。残念なことに2本とも黄色い車両がやって来た。まるで麦畑をはう芋虫
のようで、なんとも?初めの頃は、珍しかったが、増殖してくると考え物だ!


2013年5月13日
 調子に乗って夕方から、星と藤の花を撮影しに仁保へ。相変わらず沢山のカメラマンが来られており
思うように露出が出来ない。南に向いてみんな撮影しているので、反対側の花を撮影すれば、北極星が
画面に入るのではないかと思い、移動してみるとふじの花の上に北極星が見える。長時間露光すれば
星が円を描くはずである。15秒露光で100枚撮影しコンポジットすると25分間の星の軌跡が撮影出来た


2013年5月11日
 新緑もかなり濃くなってきたが、それでもまだまだ綺麗である。今日は、曇りで風の無い予報を信じて田代の
崖に登ってみた。少し薄日が差す最高の条件でやまぐち号は、やってきた。予想通り煙は高く上がりまずまず
午後も曇る事を想定して、牧ヶ野の山に登ったが、だんだん天気が回復してきて日が差し始めた。晴れると
風が出るのは、当たり前の事。築堤に出た瞬間煙はあおられ無残な形に。画面の半分をトリミングするはめに
せっかく田んぼに水がはられ良い雰囲気であっただけに残念だ。宮野まで戻り今年も、仁保の藤の花を見に
行ってきた。今年は、近年にない花付きで、沢山のカメラマンでごったがえしていた。土曜日をいい事に、夜遅く
まで星を入れて撮影してみた。コンポジットすることでこんなに星が写るなんて驚きであった。


2013年5月5日
 やっと走り始めた山口線へ出かけた。この最近、少し気温が低かったせいか?新緑のグラディエイションが
非常に綺麗であった。場所を選べば、もう一週間は、大丈夫ではなかろうか?午前中は、二反田、午後は
津和野を見下ろすローソク岩へよじ登った。午後になるにつれて視界がよくなり、まずまずの状態で撮影でき
久々の山口号の撮影に満足し以前、悔しい思いをした宇田郷へ足を伸ばした。到着時点では、カメラマンは
1組だけであったが、時間と共に地元の見物人まで入れると結構な賑わいに。今日は、海面までほとんど
雲がなく、日の入り直前に靄の中に消えていった。なかなか狙って撮れる物ではないが、もう少し南に寄った
時期に撮影してみたい。珍しくほぼ狙い通りの撮影が出来た一日であった。


2013年5月2日
 青野山へ、キハとつつじの撮影しに行ってきた。桜の開花が早かったので、つつじも早いかと思っていたら
結局例年並であった。しかし今年の花は、例年並か?少し悪い様子で、昨年ほとんど咲かなかった事を
思えばまだましだが、期待が大きかっただけに残念だった。近くで撮影する分には、花つきの良い株を探せば
良いが、全景を狙って見ると、花の量の違いが判る。しかし、反対の山側から狙うポイントも手前の木が伸びて
視界が悪くなりつつある。駅の出発直後を狙うパターンは、今年で最後だろう。


2013年4月27日
 つつじの時期に肥薩線を訪ねるのは三度目となるが、今年は、桜も早かったが、つつじも早かった様で
花は、かなり痛んでいた。一発目は、俯瞰に挑戦。新緑が綺麗で良い雰囲気であったが、煙は薄かった。
その後は、定番の那良口のつつじで半日遊んで白石駅へ。那良口のつつじは、裏年か?いつも程の花付き
がなかった。白石駅は、日当たりが良い関係か?ほぼ花は終わりで、枝先に残った花を使ってローカルな
雰囲気を狙ってみた。帰りの高速の渋滞を考えて、夜までのんびり撮影したのは良かったのだが、八女付近で
事故渋滞に巻き込まれ、散々な思いで帰ってきた。連休後半は、地元でのんびりの予定だが?


2013年4月14日
 今日は、午後から天気は、下り坂。光線状態を気にしなくてすもので、のんびりラッピングトレイン
でも撮影しようと出かけるが、なかなかやって来ない。情報も無いままに撮影に出かけているのだから、
無理も無い。結局、DD51の貨物を撮影し迷ったが、16時半に厚狭駅を折り返す列車を撮影し引き
上げる事に決め、再度お地蔵さんポイントへ。運良く最後に寝太郎号?がやって来た。結構なスピードで
通過する為、上手いタイミングで止まってくれなかったが、半日粘れば、どこかの筋に入る事が確認できた


2013年4月13日
 久しぶりに美祢線へ出かけてみた。天気が良いせいか、どこのポイントも結構な賑わいである。
今までなかなか撮影する機会が無かった、四郎ヶ原の直線へ。ここも10人近いカメラマンが三脚を
並べた。隣のグループは大阪からの遠征組みであった。久々に綺麗な光線状態で撮影できたが、
機関車だけの無機質な写真に満足できず、ラッピングとレインでも撮影できたらと、様子を見ながら
移動していたら、お地蔵さんポイントで知り合いに合って話し込んでしまい、単回を撮影するはめに
結局、私的には、こちらの写真のほうが良かった。


2013年4月6日
 山口線にDD51牽引の特別列車が走ると聞きでかけてみた.。雨でどうしようか迷ったあげく、
花びらの絨毯を期待して立ち寄ってみたが、まばらであった。地主さんが、2、3日前なら、良かった
のにと声を掛けてくださった。今年はSLが走らないんで寂しいねと。来年の桜に期待したい。
結局、天候の関係か特別列車は、運休。DCの方が写真になったのではないかと、自己満足して
引き上げた。


2013年4月2日
 錦川清流線を訪ねた。今年の桜は、昨年に比べると花のボリューム感が無い。昨年と同じ木の下で
あおり気味で撮影したら、空が透けて見えるのにびっくり。自然界の盛りは、一年おきが当たり前か。
そしてなぜか、今年も雨、昨年ほどではないものの、終日雨の中の撮影となった。おかげで、しっとり
した作品ができたが、やはり雨の日は、大変であった。


2013年3月23日
 急遽思い立って西人吉の桜を写しに行ってきた。2年前訪ねて以来であるが、撮影に対しての規制が
一段と厳しくなって来ているようだ。関東から来た方が、お召し列車並みだねと驚いておられた。桜の
時期は、異常だがそれ以上にすばらしい場所でもある。風も無く最高の条件でやってきた人吉号は、
少々迫力に欠ける煙でやってきたが、煙で桜が隠れるよりましかと思いなおして、午後の撮影へ。
迷ったがやはり、今年も那良口の桃の木をみてしまうと足が止まってしまった。線路脇の草を片付け
カメラを向けるが、うまく収まらない。菜の花の量が少ない。結局、縦に構える事にした。タイミング良く
煙が出たので満足。その後、2箇所撮影したが、煙が出ず残念な結果に。気温が上がった事もあるが
煙は、控えめの一日であった。


2013年3月9日-10日
 土曜の朝は、曇りの予報が出ていたのだが、直前に晴れ!晴れると影が出るので今ひとつだが
梅も満開の様なので湯ノ峠で撮影。色の違うDDと思ったら更新色のDDが転属して来たという話は
掲示板で知っていたが、ちょっと地味かも?今日は、息子の卒業式の為、深追いせず退散。できれば
小雨か、曇りに撮影したかったのだが、日曜の朝から吹き出した、強風でここの梅は、散ってしまった。
結局今年も満足いく写真には、ならなかった。10日は、大嶺で撮影したが、直前に曇られ撃沈!その後
湯ノ峠手前の菜の花ポイントまで追っかける。ここは、3回目なのでなんとかクリアー。花も綺麗に咲き
そろっていたが、風で花が揺れてしまい少し残念な結果に。その後、今回も福田の里まで先回り。やはり
先週満開だった、梅は、風の影響もあったのか、花の量がすくなかった。結局!ピンクの小さな花が、
群生していたので、ローアングルで撮影。もう少し絞った方が良かったと反省。


2013年3月2日-3日
 2日の朝は、曇りを想定して出かけるが、結局、3週続けて同じような写真を撮ってしまった。
その後、大嶺まで追っかけて行くと、小雨が降り始めた。日が差すと撮影しずらい、定番ポイントで
撮影してみたが、始めてカメラを構えると思うように構図が決まらない。時間切れでとりあえず撮影
したが、電柱、ガードレール、標識うるさい物が多すぎる。どう処理するか、悩む所だ。次のチャンス
は、いつになるだろう。3日は、久しぶりに回送から撮影するが、思うようにいかない。菜の花を見つ
けたので周りの草を刈って撮影。日が差すとこの角度だと、撮影者の影が入ってしまう。薄日程度で
ちょうど良かった。その後山陽本線へ移動するが、思うような添景がない。後追いになるが、梅を入れて
撮影したが、もう少し光が、サイドに回ってくれると思っていたのだが。しばらく、美祢線通いが続きそうだ。


2013年2月23日-24日
 晴れると撮影ポイントが限られる。結局先週と同じポイントで撮影する事にしたが、少し正面ぎみ
に構えてみた。どちらが良いかは難しい。その後、追っかけでまたまた、四郎ヶ原へ。線路脇の
ポールの位置を意識して撮影。曇ってくれた方が、色々撮り分けられるので良いのだがしかたない。
日曜も晴れ、家の用事を片付けていたら出遅れてしまい、湯ノ峠周辺でポイントを探すがまとまらず
あきらめて、山陽本線へ移動しかけたところで、田んぼのあぜ道に菜の花をみつけた。DDの通過
時には、影が伸びてきて今ひとつだったが、今後が楽しみなポイントである。山陽本線は、以前から
狙ってみたかったポイントだが、青空を待っていたら、花が、痛んでしまった。   


2013年2月16日
 久しぶりに青空が覗きそうなので、定番中の定番ポイントへ。やはり考える事は、みんな同じで
先週は1名だったカメラマンが、6名?結構なにぎわいとなった。サイドに綺麗に光が回ったが
空は、うす雲が広がり、今ひとつ。その後先週とおなじ追っかけで四郎ヶ原まで、スムーズに
車は流れ、三脚をゆっくり立てる時間があった。ここは、線路脇にポールが一本増えており、アップ
で狙うと少し邪魔になる。


2013年2月9日
 朝、久しぶりに早起きして美祢線へ出かけてみた。小野田に入ると薄っすらと積雪があり
驚いたが、撮影ポイントをどこにするか少々悩んだが、寒さのせいでカメラマンも見当たらないので
久しぶりに、お地蔵さんを入れて狙ってみる事にした。後ろの杉林も薄っすらと雪化粧しており
良い雰囲気で撮影終了。その後、だめもとで四郎ヶ原まで追っかけてみたら、ぎりぎりで間に合った
さすがに、手持ちであわてて撮影した為、今ひとつだが、数少ない雪景色の作品ができた。


2013年1月27日
 午後から雪の予報に少し期待してでかけたが、家の用事を片付けた関係で、美祢まで
入る事ができず、湯ノ峠駅の陸橋から狙ってみた。踏み切りに大きなワゴン車が止まり
写真にならず。その後、山陽本線で場所決めに悩んだが、福田の直線を望遠で狙ってみた
通過直前に雪がひどくなり、フードの中に雪が積もる始末。撮影は、できたものの、微妙に
バランスが悪い。めったにない気象条件だっただけに、少々残念である。寒さの関係か
カメラマンは、まばらであった。


2013年1月20日
 久しぶりに美祢線のDD51の撮影に出かけた。昨年は、柿が豊作で、この時期でも
残り柿を撮影していたが、今年は添景がなかなか見つからない。そこで梅のシーズンに
備えて、草刈をすることに。梅のシーズンは一ヶ月も先のことだが、思いついた時にやって
おかないと、なかなか出来ることではない。山陽本線では、西日が当たり景色全体が
オレンジ色に輝き始めていた。


2013年1月3日
 雪の予報を信じて出かけるが、山口に入っても積雪は無く、期待はずれかと思っていたら
高い山は、雲に閉ざされところどころ白い物が見える。宮野まで入ると雪がちらつき始めた。
撮影ポイントは、枕木に薄っすらと積雪がある状態。気分を良くして寒い中準備を始めるが、
時間と共に解けてしまった。これも例年の事とあきらめていると、また吹雪に!積もる訳では
ないが、降ったり止んだり。吹雪のなかをSLがやって来るシーンをイメージしながら待つが
結局、粉雪が少し舞う中やってきた。多少冬らしい写真になったと言い聞かせ次のポイントへ。
木戸山を越えると雪は増えたものの期待はずれ。地福、徳佐でまずまずの状態。
その後は、断続的に雪は降り続いたが積もるほどではなかった。午後は、せっかくの雪景色
吹雪覚悟で、白井の山へ登ってみた。時折雪が、ひどくなるがどうにか視界の良い状態で
撮影できた。久しぶりのSL撮影の為か、変なミスの多い2日間であった。ため息と反省の
2日間である。


2013年1月2日
 一年経つのは早いもので、恒例の初詣号を撮影に。今年は、なぜか?客車3両そして
DDの補機つきで運行。やはり、サイドからのカットは、避けて正面狙いとなってしまう。
そこで、補機が2度隠れるポイントへ入って見ることに。考える事は、みんな同じか先客が
ちらほら、ここは、いつもの事だが駅に近いのでなかなか良い煙に遭遇した事がない。
その後、長門峡は、大変な状況!2回目をどこにするか決まらず、地福まで移動。出発を
正面からと割り切ってみたが、強風に煙は、横一直線!面白い光景だがまとめきれず。
徳佐でも踏み切り側で正面を狙ってみたが、迫力不足!考えすぎで午前中が終わって
しまった。午後は、悩んだあげく、白井の杉林から、正面とサイドを望遠で撮り分ける事で
ようやく準備開始。蒸気でDDが隠れる事を想定していたが、煙だけで終わってしまった。
夕方、朝田で追いついたものの太陽は、沈んでしまいほんのりと夕日を浴びた初詣号を
撮影し初日を終えた。


2012年12月16日
 今週は、先週のリベンジで厚保へ。今回は、日差しがあるものの薄日が差す程度で
目立つような影は出なかった。本来は、春先の新緑の時期がベストと思うが、今年も
タイミングが合わなかった関係でこんな時期になってしまった。駅周辺も水害で被害を
受けたりと大変な時期もあったが、今は、何事も無かったように見える。その後は、
またもや、橙を入れて狙ってみたが、今回も今ひとつ!時間があれば、もうしばらく撮影
して見たい。


2012年12月9日
 久しぶりに美祢線へ出かけた。山沿いは、雪が積もるかもと聞いていたが、湯ノ峠の先から
積雪が有り驚かされた。雲海展望台から、DD51の存在を確認し目的のポイントへ。
曇りを想定していたら、直前に光が入ボツ!その後、山陽本線へ移動し、みかん、橙を添景に
2パターン狙ってみた。背後の山に紅葉が残っているうちに撮影したかったのだが。



2012年11月24日-25日
 今年も最終の運行に合わせて肥薩線へでかけた。初日は、小雨が降るあいにくの天候。
煙は、どこも最高であったが視界が悪くせっかくの紅葉も目立たなかった。25日は、朝から
快晴!晴れると影が出るのでこれも結構厄介。お目当ての銀杏は、散り始めており昨年の
状況と比較すると2週間は、ずれている感じであった。黄葉はまずまずなのに86の調子が
悪いのか、音もせずに突然やってきたかと思ったら、後ろに補機が付いていた。午前中の
ポイントは、どこも無煙状態!午後は、昨日暗くて失敗したポイントからスタート。煙はどうでも
良いポイントだが、後どうするか思案のしどころであった。ところが、午後はそこそこ煙を吐いて
やって来た。結局2日間同じポイントを、角度を変えて撮影する事になってしまった。今年で
秋は、4年目少し沿線の状況がわかってきた。来年は、秋のやまぐち号に期待できないので
こちらの撮影回数が、増えそうだ。


2012年11月18日
 以前から気になっていた河原へ降りてみた。車でよく通るのだが、なかなか近寄るチャンスが
なかった。なんという草か知らないが、赤く紅葉し一面真っ赤に見える。残念ながら光の向きが
悪く、綺麗に光が回らない。逆光で輝きを強調してみたが、いまいち!
その後、美祢線へ回ってみたが、紅葉は、少し先のようだし、太陽があると逆にポイントが
限られてしまう。順光で撮影したが、平凡なでき。その後、木屋川まで移動し夕方の光で、
再度DDを狙ってみた。その後、太陽が沈むまで粘ってみたが、結構ドラマチックな光景に
北風の寒さも忘れてシャッターを押した。  


2012年11月17日
 やまぐち号の最終運行日がやってきた、一年早いものである!
今年は、久しぶりに山の色づきは良かったのだが、週末の天候が今ひとつで、もったいない!
幕切れとなった。毎度の事、どこへ行こうか、悩んだあげく、色づきの良さそうな、田代へ入ってみた。
まずまずの、紅葉に欲をだし雨の中崖をよじ登った。雨よりも風を気にしながら、待つこと1時間半、
北風に煙が抑えられ、予想外のパターンとなったが、横位置に構えていた欲張りカメラが、役にたった。
午後は、白井経由で少し遅れて牧ヶ野へ。案内を頼まれていたので、車が駐車できないのではと心配
したが、がらがら状態。結局上段まで上がったのは、我々のメンバーだけ。なかなかガスが切れず
視界が悪いまま時間切れ、ガスの間をうまくSLが通過してくれるかと思ったが、最後の直線で厚い
ガスに阻まれてしまった。しかし、予想以上の煙に興奮状態で、シャッターを押し続けた。
久しぶりにスケールの大きい撮影が出来、最後の締めくくりとしては上出来であった。


2012年11月10日
 天気予報では、終日晴れマーク、風も無く絶好の撮影日和!ところが薄日が差す事はあっても
太陽が顔を出す事はなかった、風は予報どおりでほとんど無風状態。その関係か?靄がかかり
視界は、今ひとつ!残り少ない運行をどこで撮ろうか思案しながら宮野へ。周囲の山に色付いた
木々が目立つようになったがまだまだ。この時期早く、黄色に色付く木がある二反田の上段へ
多少青さはあるが、これだけ葉が残っている時期に登ったのは久しぶり。後ろの山に色が付く
には、しばらく掛るだろう。まずまずの煙で通過。SLが見えるポイントが年々狭くなるがどうだろう。
午後は、さらに視界が悪くなった様で線路に近い俯瞰ポイントを選定。今まで晴れの日にしか
登った事がなかったが、曇りの日も悪くない。日が差せば、手前に影が出来るのでカメラを向ける
角度が全く違ってくる。手前の紅葉がこんなに綺麗とは、今回初めて気が付いた。気温が低い
事もあって煙が綺麗であった。11日は、法事ということで残念だが今日だけで終了。


2012年11月3日
 毎年の事ながら、この時期になると今年の紅葉は?という会話があちこちで聞かれるようになる。
そこで今年は、どうなのか気になるところだが、今いえる事は、昨年よりは良いだろうと言える程度!
今日は、二反田の伐採地に初めて上がってみた。トンネル付近の紅葉もまだ早いようなので、様子見を
兼ねて軽い気持ちだったが、撮影する高さによって状況が変わり、なかなか面白いポイントである。
今まで近づかなかった理由として、伐採されたスギの木がそのまま残されており周辺が綺麗で
ない事があげられる。これは、しばらくすると低木で隠されるだろう。線路脇の電柱とケーブル等々は、
どうしようもない、撮影の腕にかかってくるところだ。完全に紅葉すると綺麗だろうが、もうしばらく掛ろう。
午後は、津和野地区で紅葉の早い白井へ直行するが、ここもこれから、先週と比べると山全体が黄色く
色付いてきた。紅葉の本番は、最終週であろう。結局撮影は、日差しが入ったり風で煙が暴れたりと、
最悪の状態!光が差し込んでむらになった所は、画像処理で体裁を整えた。三脚をたたみ始めると
日差しが全体に周り、紅葉した木々が一層輝き始めたが後の祭り、ため息をつきながら山をおりた。


2012年10月28日
 午前中雨が降ると予想して日曜日に出かけてみたが、天候は急速に回復し日差しが戻ってきた。
重連の時、田代の直線にススキの穂が出かけていたのを確認済だったので、あてにして入ってみたが
量は少ないは、日差しも無くなり今ひとつに終わった。一番あてにしていなかった煙は、よかったので満足!
その後、徳佐で追いついたので、線路脇の草刈をしておいた白菜とキャベツ畑に直行。まだ収穫されて
おらず、白煙をたなびかせながら走り去っていった。草刈をして3週間ぶりであった。午後は、昨年の秋
聞いた若い低木は、紅葉が早いという話を思い出し、だめもとで白井の伐採地へ。確かに若い木々は
かなり紅葉が進んでいる。曇る前提で狙ったが光が差してきてまだらになってしまった。狙いは良かったと
思うのだがなんとも!来週は、どこまで色が付くだろうか楽しみだ。


2012年10月20日-21日
 重連運転も今週で最後、どこで撮影するか色々考えたが、適当な場所が思いつかない。そこで
何十年ぶりだろうか?C58が元気だった頃に一度撮影したポイントに!年に何度か訪れるポイント
だが、重連運転となるとサイドから狙えるポイントへ入ってしまうのが今までのパターンであった。
そんな訳でお立ち台の上段から、引き付けて撮影したが、重連運転の為?スピードが早く思ったほど
煙が立ち上がらなかった。予想に反して迫力不足。午後は、予定通り白井の山へ登った。
天気予報通り風も無く、長くたなびく煙は、最高であった。21日は、自治会の溝掃除。掃除をする場所を
探すのが大変な状態なのだが、しかたなく参加?その後、家の用事をすませると、悪い虫が騒ぎ出した
鍋倉俯瞰か、篠目俯瞰なら十分間に合うので、鍋倉まで入ってみた、先行者がいる様子も無く煙が出ない
事を考えると篠目俯瞰が無難だろうと判断。たいした登りではないが昨日の疲れが残っているのか
少々時間を掛けポイントへ。昨日も二人だったが、どこの山の上も静かなものだ!来週からはしばらく
さらに、静かになるだろう。篠目で16時を過ぎると影が急激に広がってしまい、日が当たるポイントは
駅構内だけになってしまった。少々計算違いであったが、ドラマチックな出発風景が眺められた。
煙で客車が隠れてしまったが、これは、これで記憶に残る撮影が出来たと満足している。


2012年10月13日-14日
 やまぐち号の重連運転も後半戦に入り、迫力のある写真が撮りたいと田代の直線にに入ってみた
晴れると北風が吹くのは定番だが、ひょっとしてと期待を込めて待ってみたが、トンネルを出た瞬間の
煙の多さにびっくり。北風に煙が抑えられ、大きく倒れてしまった。カメラマンが少ないので煙が出ない
のではないかと心配したがとんでもない事に!午後は白井でコスモスを今日も狙ってみた。
手前に煙が倒れるのではとここも煙の心配したが、適度の煙で満足!で終了したものの、午前中の
ポイントの選定が悔やまれた。そんな事もあり、日曜日午前中だけという条件で、再度田代直線へ
風向きは、緩やかな南風に少し欲が出てしまい、ガケを登ってみる事に!薄日が差したりと少々
冷や冷やさせられたが、紅葉が始まりかけた山々をバックに最高の煙で通過していった。しつこく
通って正解だった。


2012年10月6日
 黄色くなった稲が残ってないかと期待して、大山路へ入ってみたがさすがに稲刈りは終わり、
田んぼは、耕されていた。反対側の畑には、コスモスが植えてありこちらは、大盛況であった。
その後、長門峡はパスし渡川の鉄橋をススキを入れて狙ってみたが、今ひとつ!三連休という事で
カメラマンは、今年最高ではなかろうか?大山路では、地元ナンバーの車を探すのが大変だった。
午後は、白井へ入ってみたが、コスモスは、まだしばらく先でもいいかもしれない。山に上がるほど
体力もないし、思案のしどころだ。少し足慣らしを始めないと!


2012年9月29日
 今日からやまぐち号は重連が始まった。宮野で彼岸花をポイントに狙っていたら、ファインダーに
飛び込んできたのは、青い客車でなく通常の客車であった。写真的には違和感が無く最高であるが
なぜ?今年は!後で知った事だが、今年はプッシュプル運転もなく普通の重連運転だけだそうだ。
私的には、大歓迎だ!毎年返しをどこで撮るか悩まなくてすむ。ところが今日は、白井のSL茶屋で
食事をして午後の準備と思ったところ、急用が入り、撤収。雨が降り出しそうで、撮影が難しくなりそうな
天候だったのであきらめは早かった。


2012年9月22日
 彼岸花を期待して宮野へ出かけたが、思ったほど咲いてない。今年は、稲刈りも多少遅いのか?
まばらに咲いた彼岸花をポイントにいつもの構図で撮影。雨が少ないのが、遅れの原因ではないかと
勝手な予想をたて勝手に納得した。来週から重連運転が始まるので出来れば、のどかな風景を撮影
しておきたかった。その後、長門峡に寄ってみたら鉄橋のたもとに沢山のカメラマンが、テレビの
写真教室で取り上げられたポイントにカメラマンが集中したようだ。今年は、徳佐周辺にも珍しく
彼岸花が咲き始めており近年に無い事か?午後は、今ひとつポイントが決まらず、白井で栗の実を
拾い集めて遊んでみたが、もう少し光が欲しかった。その後、先週同様に宇田郷へ回ってみたが、
先週と同じような天候で、夕方の太陽を見る事はなかった。


2012年9月15日
 そろそろ彼岸花が顔を出しているかと期待して宮野へ出かけてみたら4〜5本田んぼの畦道に
赤い花を確認した。今年は、秋めいた気候が続いているので期待したが、少し遅れている様だ。
結局、先週と同じところを回ってみる事にした。長門峡は変なポイントにカメラマンが入っておりパス
地福は、風向きが悪く煙を被ってしまい散々!午後も風向きが悪く、今ひとつ。このまま帰っても
欲求不満が募るだけなので、気晴らしに山陰線を撮影して帰る事に。台風前でひょっとすると
夕方、オオバケしないかと僅かな期待を込めて、宇田郷へ天候は、悪くなる一方で、小雨が降り
出す始末。暗い裏日本のイメージが強くなってきた。気分を切り替え、2本の列車を撮影し引き上げた
少し通って見たい所だが、何かのついででないと、ちょっと遠い所だ。


2012年9月8日
 今週も一足早い、実りの秋を求めて山口線へ。最近のパターンは、線路際でまず一度撮影して
その後、長門峡あたりから色づいた稲を狙って移動する事が定番化してきた。県北は、稲刈りが
進み、先週とは様子がずいぶん変わりつつある。今回は、徳佐の稲刈り後の田んぼで秋の終わりを
感じさせる添景を見つけた。津和野では、この時期干した稲を入れて撮影するのが定番化してきた
昨年は、重連運転をここで撮影したが今年は刈り取りが、例年より少し早いようだ。長門峡以北は
かなりのペースで稲刈りが進んでいる様だが、もう少し黄色い絨毯を前景にやまぐち号を追って
みたいのだが、こればかりは!


2012年9月1日-2日
 秋の取入れが始まった山口線へ2日通った。1日は、日差しがあり良かったが、風の影響で煙が
今ひとつ!風が吹かない所は、貧煙状態!一週間後は、稲刈りが終わってしまいそうな程今年は
秋が早い!のか?稲の色づきは昨年と比べると一週間は、確実に早い。このまま涼しくなってくれると
良いのだが、そうもいかないだろう。2日の朝、昨日の画像をパソコンで確認していたら、急に悪い虫が
騒ぎ出し、10時前に自宅を飛び出した。山沿いは、曇りか、小雨を予想していたら、徳佐から雲行きが
怪しくなり、白井の里では、傘を差してSLを待つ状態に。昨日より風は穏やかだが、それでもなかなか
綺麗に残らない。徳佐と白井で秋らしい写真が撮れたが、2日間ばたばたした割には、今ひとつ納得
出来ないまま終わってしまった。 


2012年8月23日-26日
 20年ぶりに香港マカオを訪ねた。当時幼なじみが仕事でしばらく駐在していたので、2度ばかり
訪ねた事がある。今回は中国に返還されており、尖閣の問題と少し心配はあったが、毎度お気軽の
家族旅行となった。現地到着、日本車の多いことに驚き!トラックはイスズ、タクシーはトヨタ車のみ
以前は、ヨーロッパ車が多かった様に記憶していたが?さらに大陸化拒絶!などの張り紙をみると
ひと安心である。どこに行っても中国人が幅を利かしているが、結構日本人が多いのにも驚いた。
観光地は、昔一通り回っているが息子は初めて。地下鉄に乗りたいと騒いでいたが、朝からツアーが
びっしり組んであるので私的には、非常に楽であったが、自由が利かないのも少々窮屈だった。
香港マカオで一番変わっていたのは、ビルの数!20年ぶりなので変わってないのが当たり前だが
それでも、すごい!さらに、以前通っていた海鮮料理店に支店が3店増えていたのも驚きであった。
最後の夜、海鮮料理とワインで少々贅沢をし、トラム、地下鉄を制覇しホテルに戻った。セブンイレブン
スターバックス、どこに行っても不住しない。英語が少し通じたと息子は満足気であったが、今回の
旅行で何を感じ取ってくれただろうか?チャンスがあれば、またどこか出かけてみたい。


2012年8月19日
 昨日からC57の調子が悪いらしい?DL山口号の写真が掲示板を賑わしている。今まで一度だけ
DDの牽引する山口号を撮影した記憶がある。そこで、午前中だけ追っかけて見ることにした。
正面狙いは、無しかも知れないが、のんびり撮影できそうな18kpへ。煙の無い分画面の中心で
撮影してしまい、バランスの悪い仕上がりになった。その後は、色付き始めた田んぼと絡めて3箇所
サイドから撮影し終了。お盆休みも終わりのんびりした、山口線だろうと思って出かけたが、いつもと
違う顔ぶれで逆に、賑わっていたようだ。
 午後は、透明度が良いので厚狭の石山に上がってきた。これだけ遠景がはっきり見渡せることは
めったに無い事!いつもよりワイドに狙ってみた。迫力も何も無い写真だが、宇部や小野田の建物が
拡大するとはっきり確認できた。狙いは、入道雲だったのだが、この方角には雲は、出来なかった。



2012年8月12日
 息子の自由研究に付き合ってペルセウス流星郡の観測へでかけた。
夕立があったりと天候が不安定だったのであきらめていたら、夜半過ぎから、星空が広がってきた
急遽今までも何度か星を観測してきた小野のお茶畑へ出かけることにした。私は、撮影係りで
カメラに広角レンズを付け、参加!予想に反して星空は、広がって時折雲が流れてくるが、
ほぼ全天星空。時折糸を引くような流星が視界を横切り息子とかみさんは、興奮状態。
持参した画用紙に流れた位置を記入しながら2時間、火球を含め20個以上の流星を確認できた。
夏の大三角形と流れ星という狙いで、カメラを向けていたら、うまく大きな流れ星が飛んでくれた
翌日の仕事が無ければ、もう少しじっくり狙う事も出来たが、息子の観測用のデータが集まった
ところで撤収。


2012年8月11日
 今週も美祢線と掛け持ちを考えたが、早朝に土砂降りで早起き断念!今週も撮影場所の選定に
悩んだが、曇りを想定して、以前日差しのある中撮影した18・6kpへ。多少薄日が差したものの
影が出ることも無く無難に撮影できたが、ギャラリーが少ない為か?煙が薄い!少々期待はずれで
次のポイントへ。影が出ないので煙狙いで長門峡へ。中途半端な位置にカメラマンが入っており
急遽歩道脇に生えている花にピントを合わせ撮影してみた、SLをアウトフォーカスで撮影するのは
久しぶりの事。もう少し絞り込んでも良かったか?徳佐まで追ってみたが、たいした添景は見当たらず
頭を垂らした稲穂を前景に撮影。短い時間にカメラを2台セットしたため、どちらも今ひとつ!次回は
もう少し丁寧に撮影しよう。


2012年8月4日
 美祢線の貨物が走り出したと聞き、久々に早起きして出かけてみた。快晴の青空の為、撮影ポイントの
選定に悩んだが、鴨ノ庄で撮影後追いついた所でと軽い気持ちで撮影スタート。先客の2名は、望遠で
狙っているが、背後の電線が目立ってくるので、手前の田んぼの緑、DDの赤、空の青を意識して狙って
見たが、定番写真の領域から抜け出せなかった。その後、山越えでスピードが出せず。さらに3月の
ダイヤ改正後は、スピードが上がっていることを忘れており、目的地直前で遮断機が下りてしまった。
結果的に普通カメラを構えない方向からの撮影となった。影の部分を少し明るく調整したら、ボツに
する予定だったが、見られる写真になった。その後、引き上げる予定だったが、余りにも空が綺麗なので
山口線へ。民家の庭先でひまわりを撮影させてもらい、夏らしい添景を探して北上!結局徳佐まで移動
線路沿いの畑に鬼百合が咲いていたので道路端から、後追いで狙ってみた。直前に曇られたが
コントラストをあげて調整してみた。


2102年7月28日
 自宅でごろごろしていてもこの暑さでは、体調が悪くなると勝手な理屈で山口線へ
先週仕事で阿東町まで出かけたとき、長門峡の築堤に鬼百合が咲いているのを確認していた。
例年この時期になると目に付くのだが、なかなかSLと一緒に撮れるポイントは無い。それでも
お立ち台の近くに群生している百合をどうにかできないかと周りの草を刈ってみたが、あまりにも
周りの草が多すぎて途中で断念。宮野まで戻り先週の続きで、18.5kpへ行ってみた。すると
そこから少し先に先客が、良く見ると知らないお立ち台が出来ていた?何年も近寄ってないので
こんなものであろう。私は、18.5kpの逆光側が好きだったのだが、そこに立つと邪魔をしてしまう。
今週も大迫力でゆっくり登って来た。これがSL撮影の醍醐味か?そこからは、沿線の添景を探して
三谷、鍋倉、徳佐と撮影し午前の部終了。線路脇や庭先の草花も猛暑で心持しおれ気味であった。
午後は、炎天下の白井で夏草を添景に、2パターン狙ってみた。ちょっと考え過ぎか?結構良い煙で
通過していった。


2012年7月22日
 休みになると悪い虫が騒ぎ出す。時間の関係で午前中だけと決めて出かけた。
夏本番!ひまわりでもと心あたりを探してみたが、早咲きは、梅雨の雨で花が痛んでいるし
空は、うす雲が広がり青さがなくなって来た。夏らしい写真は、またの機会に。カメラが変わり
一度、ピントの追尾制度を確認したいと思っていたので、18kpで正面を狙ってみる事にした。
以前は、良く三脚を据えたポイントだが、デジカメでは、初めての気がする。少しアップで狙い
過ぎたが、ピンとは完璧!最近のデジ一は、さすがである。最近は、広角でかぶりつきか
山から俯瞰、このパターンばかりだったが、久々の正面撮りに少し興奮してしまった。
フイルム全盛時期は、18kから19kにかけてあちこちで撮影したものだが、近寄ってもいなかった。
もう一度デジタルで撮り直すのも良いかも知れない。今年は、ねむの花の開花が少し遅かった
梅雨時期であれば、しっとりした写真が撮れたのだが!地福は、遅咲きの紫陽花がまだ頑張って
いたが、カメラマンは、私だけだった。徳佐で切り上げ引き上げた。 


2012年7月18日-19日
 韓国の麗水市で開催中の海洋博視察で玄界灘を渡ってきた。前回は、対馬沖で鯨と衝突し
1時間漂流した経験があるので、出来れば辞退したかったがそうもいかなかった。
海洋博の規模は、国際博覧会という事で愛知万博並みであったが、人気の程は、疑問符が
付きそうだ!パビリオンの展示は、海洋開発か、環境についての展示かメインだが、説明が英語か
ハングルの為、行って見たよ!というのが感想である。翌日は、釜山観光というより買い物!
毎度の国際市場、ロッテデパート、買い物に興味がない私には退屈の一言であるが、昨年秋
訪ねたソウルもそうだったが、街も、人も、元気の良さには驚きである。日本がやはり異常なのだ!


2012年7月14日
 今週も梅雨空を期待して出かけてみたが、雨の影響だろうか、カメラマンも少なく感じた。
やはり今週も紫陽花を探してみたが、さすがに盛りは過ぎ変色した花びらや、枯れた花が
各ポイントで目をひいた。そんななかで、大山路、地福、白井で今日も、しつこく紫陽花を
狙ってみた。大山路では、雨降りの中、良い条件でやってきたが、暗すぎ絞りきれず中途
半端な写真になってしまった。北上するにつれ天気は回復し津和野側では、薄日が差す
時間もあったが、結局SL通過直前に雨が降り出した。結局いつものポイントに4度三脚を
据える事に。痛んだ花を整理してどうにか撮影!煙も無風状態でまずまず。粘った結果か?
津和野は出たものの途中の駅で(徳佐?)足止め状態がしばらく続いたようだ。篠目の
新しい伐採地でカメラを構えたが雨がひどくなり退散!雨がひどくなければ、気長に待とうかと
思ったが、今回は早めに撤退をきめた。


2012年7月7日
 今週は、梅雨らしい空模様の中、先週と同じパターンで走り回った。紫陽花は、場所によって
開花のペースに差があるようで、地福は最盛期を過ぎていたが、白井の紫陽花は、見頃だった。
今週は、前夜の大雨の影響かカメラマンが少なくどこのポイントもじっくりカメラを構える事ができた。
白井は、3回連続で同じポイントに三脚を据えてみたが今回は、風に煙があおられムラガ出来て
しまった。梅雨らしい写真ではあるが残念である。この時期が過ぎると沿線は夏枯れで、添景を
見つけるのに苦労するようになる。徐々に足が遠のく季節がやってくる。



2012年6月30日-7月1日
 30日は、雨降りを期待して出かけたが、朝方降っただけで県北は、終日曇り。地福の紫陽花が
綺麗に咲いていたが煙が風に流され今ひとつ!白井地区の紫陽花も見頃であったが、線路との
距離があり、道路、ガードレールの処理に苦労し結局満足な撮影は、できなかった。
1日朝方の雨でクラブが中止になった息子を誘って再度、紫陽花の撮影に出かけた。指示した
通りには、シャッターが切れる様になったが、自由に撮影させると小学生並みか?1日も雨を期待
して雨具万全で望んだが、午後は、青空がのぞき梅雨とは思えない天気であった。


2012年6月25日-27日
 2泊3日の東京出張があった。例年恒例の行事なのだが今年は、なぜか?東京スカイツリー
視察のおまけつき。初日は懇親会が終了して夜景のスポットを探しあてやっとの事で撮影
感度6400と12800で撮影してみるがノイズ処理をかけると結構いけそうである。22時までの
30分間にタイミング良くお目当ての車両が通過してくれた。夕方からじっくり撮影してみたい
ポイントである。26日朝、気が付くと外は快晴!展示会場に遠回りして出かける。わずか20分
程度であったが青空にお目当てのスペーシアを入れて撮影。約束の時間に少し遅刻したが
6月の梅雨時期に奇跡的な快晴であった。翌日は流通視察と言う事でソラマチ、スカイツリーを
見学、予約チケットの為ほとんど待つことなく450mまで登ったが、登ったというだけで、350も
450mも大差ないなという感じだが、併設のショッピングタウンの賑やかさは、日本一であろう。
昼間より夕景、夜景をゆっくり見てみたいと思うのだが、チャンスはあるだろうか?


 2012年6月23日
 紫陽花が咲き始めたが、来週でも十分だろうと道路端に咲いている白い花をポイントに
少しぼかし気味に2箇所狙ってみた。午後は、白井の里で栗の花を絡めて撮影した。
昨年狙うつもりだったが、裏年だったのか花は、ほとんど付かなかった。今年は、栗の実が
秋には、沢山なる事だろう。


 2012年6月17日
 クラブが休みで暇そうにしている息子を誘って、久しぶりに山口線へ出かけてみた。
沿線は田んぼの稲がずいぶん大きくなっており、植物の成長の早さにおどろかされた
大山路のいつものポイントにカメラをセット。良い煙で通過!その後、渡川、徳佐と夏草を
入れて撮影。紫陽花はぼちぼち咲き始めているが、7月に入ってからだろうか?
これからの天候が、気になるところだ。


 2012年6月11日
 姫蛍が、もみじ谷の中腹から下の方へ発生箇所が移っていく中の最後のポイントで、
何度か挑戦してみたがなかなかうまく飛んでくれない。例年この場所で苦労するのだが
今年も同じである。F2.8の広角で狙ってみたが蛍が明るく写ってくれない感度を上げるにも
限界がある。35mmF2というレンジを借りて最後の挑戦を試みた。50mmF1.4ほどは
写らないが、わずか明るいだけでもぜんぜん写りが違うのに驚きである。この時期になると
短焦点レンズの良さを実感するのだが、なかなか!


 2012年6月6日
 今年は天文の世界がにぎやかである。さすがに金環食は、朝から雨で外に出る気にも
ならなかったが、今回は終日晴れの予報で前日から、NDフィルターやアダプター類を探すのが
大変だった。久しぶりに使う機材を会社の駐車場まで持ち出しての撮影!忘れ物があれば
アウトであったが、どうにか始業前と遅めの昼休みに撮影が出来た。思った以上に金星が大きく
目の良い人なら肉眼でも確認できたろうと納得!ある意味金環食より貴重な天文現象を観測
出来た事は、ラッキーであったかもしれない。


2012年6月4日
 姫蛍の撮影ポイントを南側から北側のもみじ谷へ変更してみた。短時間であったが
斜面一面を沢山の蛍が飛び交った。写真的には、もっとカメラの近くまで飛んで欲しかったが
なかなかうまくいかない。地元の方の話では、ここも盛りを過ぎているらしく、蛍の数は少ない
との事。確か昨年は、9時半まで撮った画像を重ねると数が多すぎて異様な写真が出来た
事を思い出した。 


2012年5月30日
 山陽小野田市の竜王山に今年も姫蛍が飛び始めた。今年は昨年ほど飛んでくれない。
春が遅かった昨年と比べると今年は、さらに遅いのだろうか。地元のカメラマンの話では、
いつもなら、沢山の源氏蛍飛び交うポイントでも飛びが悪いそうだ。22時すぎまで粘って
やっと写したコマ80枚を合成してみた。最盛期なら斜面全体を蛍が埋め尽くすのだが。


2012年5月27日
 昨日の撮影は、不満だらけの為、急遽出かける事に!宮野周辺を走っていると田植え真っ盛り
といった様子だったので、大山路のいつもの田んぼへ行ってみた。代掻きが終わった状態で今から
田植えという状態であった。風がやむと綺麗に写りこみが入るがなかなか風がやむ気配はない。
他に行くあてもなく、三脚をセットなるべく風が当たらない築堤手前をぎりぎり狙う事にした。
顔だけはと思っていたが、予想通り!その後は、昨日以上の撮影は出来ず白井へ。
線路脇の草刈、川の掃除、やるだけやって結果は!まずまず、煙にムラがあるが我慢!


2012年5月26日
 新緑の緑も濃くなって来たので沿線で初夏らしい添景を探してみた。下で撮るのは、久々の為
様子を見ながら車を走らせたら長門峡まで入ってしまった。田植えが終わり綺麗な青田が広がって
いた。色の派手なDCは綺麗に写りこむのだがSLは今ひとつであった。徳佐では風もなく後追いで
千種ヶ峰と菖蒲を狙ってみた。午後は白井で粘って見たが、曇り空でぱっとしまかった。宮野周辺で
やっと田植えが始まった。


2012年5月19日
 新緑狙いも今週で最後にしようと思い、まだ登ってなかった田代の崖に行ってみた。初めの内は
日差しがきつかったが、徐々にうす雲が広がり絶好の光線状態!しかし、やってきたやまぐち号の
煙は、ちょと寂しかった。気温も上がり小雨でも降らないと思うような状況にはならないと納得して下山
午後は、新緑の初めに登った牧ヶ野の山へ。ほぼ一ヶ月ぶりの光景は、もう初夏である!田んぼは
ほとんど田植えも終わり、季節の移り変わりの速さを実感した。思った以上に煙は出たが、気温の
上昇でもやがかかり透明度が今ひとつ!不満の残る一日であった。


2012年5月12日
 今週も青空と新緑を求めて山の上へ!今週は風向きを考えると登るポイントが限られてくる。
散々迷ったが、小河内俯瞰へ挑戦してみる事にした。登るルートは、話に聞いていたので迷う事は
なかったが、中腹までは、踏み後もはっきりしておらず、少々神経をつかった。とにかく上を向いて
20分登るだけ!秋紅葉した山肌を撮影するには良いポイントだと思うが、何人立てるだろうか?
午後は、先週同様白井へ。先週より煙が暴れる事を予想して手前だけにポイントを設定!やはり
遠方は、煙も薄く、左右に振れた。不思議とカーブにかかると風の影響を受けなくなる。新緑は
先週より一段と濃くなって来た。山登りも来週までだろうか?


2012年5月4日-5日
 連休後半は、地元で山登り?という訳でもないのだが、4日二反田で撮影後、青野山へつつじの
撮影に行ったところ、今年は、裏年なのか、花つきが極端に悪い!鯉幟は上がっているが、つつじが
咲いてなければどうしようもない。昨年の花つきが今ひとつだったので、今年こそはと期待して出かけた
ところが、がっかり急遽白井に戻り新緑とSLを狙ったが、背後だけに日が当たってしまい、写真にならず
気を取り直して、5日は、田代の上段へ上がる。まずまずの煙で出てきたとたん、突風にあおられ無残!
カメラマンが少ないせいか、煙は徐々に薄くなった。雨の田代とは、よく言った物だと実感!
午後は、久々に白井の伐採地へ上がってみた。煙は、計算通り流れたが、ここも量がすくない。
連休だから、煙のはずれはないだろうと思っていたが、少々あまかった。新緑はどこも綺麗で一人
のんびり森林浴ができた。新緑の撮影も来週が限度だろうか?  


2012年4月28日-29日
 今年は、GW恒例の山登りが復活!とは言っても久しぶりの山登り、SLの俯瞰撮影とは訳が違う?
正直、体力に自身がない事と、かみさんの運動不足を考慮して、ルートは、久住山往復に決定!
予定より早く歩き始めた事と、思った以上にハイペースで歩けた事で10時過ぎには山頂に到着した。
せっかく持って来た弁当は、下山してから食べる事に。体力を持て余している和弘を誘い星生山経由で
下山する事に。切り立った岩尾根を左右に巻きながら山頂へ。久住登山の中で少しスリルが味わえる
ルートであるが、強がって余計な事をしたと後悔したが、遅かった。麓でのんびり昼食をすませ、予約
した、バンガローへ。例年なら、テントサイトまで満杯状態なのだが、今年は、のんびりしている。
アウトドアーブームは下火なのだろうか?と思いながら、青空を眺めながら貸切状態の露天風呂で
贅沢な時間を過ごした。翌日は、肥薩線でSLとつつじを撮影した後、大畑のスイッチバックへ足を伸ばした
朝、和弘に立野でスイッチバックに付いて説明したが、スケールが大きすぎて理解できなかった様だが
ここに来てやっと仕組みが理解できた様だ。周囲の山は、新緑が綺麗で線路沿いには、紫の小さな
花が一面咲いていた。桜の時期にもう一度訪ねたくなった。今回は、夕方の混雑を避けるため
人吉でゆっくりしたのが良かったのか、連休前半で人出が少なかったのか?スムーズに事が運んだ。
和弘は、来年高校生、どんな連休をすごしているだろうか。


2012年4月22日
 自然界は、春から一気に初夏の様子である。遅れたのは、梅、桜だけで三つ葉つつじは例年並の
様だ。道路沿いに植えられたつつじも例年並に開花し始めた。たんぼも田植えの準備だろう、水が
張られている。例年なら津和野、丸山公園の三つ葉つつじとSLを写すのが定番だが、今年は、
芽吹いたばかりの新緑を狙ってみた。午前中は、雨と強風でダイヤが乱れたため線路沿いで撮影
雨の為か、蒸気と白煙にSLが包まれてしまった。午後は、雨を期待して津和野へ。山口側ほと
降っておらず拍子抜け。曇りの予報を信じて牧ヶ野へ登った。通過直前にガスに包まれたが、なん
とか視界が開けた。牧ヶ野の山にも三つ葉つつじが咲いており、広角でSLと狙ってみた。
SLが通過するタイミングで光が差し込み最高の条件で撮影出来た。これからは、日に日に緑が濃く
なっていく事であろう。  


2012年4月14日
 県北の桜が満開に近いと聞き期待して出かけた。例年なら多少ばらつきがあるのだが、長門峡から
津和野まで一斉にほぼ満開状態。宮野付近では、三つ葉つつじのピンクの花が目に付いた。遅れて
いた春が一斉にやってきたという感じである。曇りを想定していた、渡川でのんびり撮影、逆光気味で
画像処理に苦労したが、煙以外はまずまず。その後風向き、光線状態を考えて直接白井へ。
限られた撮影ポイントのため三脚は早めにセティング。煙は多少崩れたが、早めにシャッターを切った
のが正解だった。例年なら来週は、つつじを撮影しているのだが、そこまで季節が追いつくだろうか?


2012年4月7日-8日
 桜のシーズン到来とまで行かないまでも、結構な勢いで咲き始めたので期待して出かけたところ県北の
桜の開花が例年になく遅い。山口市内はほぼ満開か?状態なのに木戸山の坂を登り始めると花が少なく
なって中腹からは、つぼみの状態トンネルを抜けると目に付くのは梅の花ばかりで、桜はしばらくお預け!
そんな訳で、小郡で桜を写した後は、今回も梅を狙ってみた。白井の里付近では、日中でも気温は6度と
冬の状態。車に積みっ放しの毛糸の帽子と手袋が重宝した。8日は、青空を期待してもう一度、小郡へ
晴れると逆光気味になり、空の青さは目立たなかった。午後は、美祢線で桜を探してみた。先客が見えた
ので近寄ってみるとまずまずのポイント。桜全体を入れると建物が入ってしまうのが残念。運休前にどうにか
桜とDD51の撮影ができたがこれからという時期に少々残念だ。


2012年3月31日-4月1日
 今週も先週と同じパターンで走り回ったが週末の暴飲暴食、そして暴走?が重なって体がオーバーヒート
3日間運休寸前であった。山口線沿線は梅が見頃であるがなかなかうまくまとまる所が少ない。いつもの
ポイントを中心に例年と変わりない結果に終わる。下関で桜の開花宣言がでたが、桜が咲き始めた兆候は
まだない。来週で5分咲き程度かと予想しながら山口を後にした。美祢線沿線は、菜の花が目立ち始めたが
線路沿いには、見当たらない!定かでないが、昨年秋の運転再開前に除草剤が撒かれたとの話もある。
福田の里に彼岸桜?が満開になっていた。先週足を止めたが、つぼみが目立ったので先に延ばしたのが
正解だった。青空とピンクの桜が印象的であった。


2012年3月25日
 夏までの長期の運休が予定されているという岡見貨物、今年こそ桜との絡みを狙いたいと
期待していたのだが、どうなる事だろう?沿線ではやっと菜の花がちらほら目に付くようになってきた。
早咲きの梅は終わり、桜が待ち遠しい。湯ノ峠の梅を欲張って絡めた為、DDが少し上に上がってしまい
バランスが今ひとつ!適当に光が回り昨日より納得いく撮影が出来た。


2012年3月24日
 やまぐち号の運行が始まった。美祢線から山口線へ掛け持ちでと思っていたが朝、目が覚めると
昨夜からの風が収まってない。DDは風の影響は無いのだが、やまぐち号は?などと考えている間に
タイムアウト!2度寝してゆっくり山口へ、結局早起きする根性が無かっただけ・・・・。
宮野の菜の花は、5分から8部咲き?しばらく楽しめそうだが今日は、風になかされた。その後
梅の咲くポイントをチェックしながら北上するが、春の足取りは遅い!昨年より1週間は、遅れているか?
それでも春の息吹を十分感じる事ができた。これから春本番!常連さんの顔もちらほら見ることが出来た。


2012年3月18日
 梅を探して今日も沿線をうろついてみたが、うまくまとめられるポイントが少ない!電線、電柱、標識
これらをどう処理するか、悩むところである。今週末からやまぐち号の運行がはじまる。そうなると
足が遠のき始めるので出来るだけ季節物は押さえておきたいのだが、どうだろう?  


2012年3月17日
  今日は、曇り空!梅の開花は進んでいるようだが、空が白いと花が目立たない。いやな影は出ないが
どちらが良いか難しい所、梅を大きく入れて狙ってみた。空に少し色が欲しい。新しいダイヤになったからか
通過時間が5分遅くなったようだ。出勤前の撮影が厳しくなるか?ここに来て梅や桃?の花がやたら目に
付くようになって来た。梅が咲けば次は、桜に期待が膨らむがしばらく時間がかかりそうだ。


2012年3月14日
 日曜の帰り沿線をロケハンしていたら湯ノ峠に梅が咲き始めていた。青空の下で撮影したくて、出勤前に
湯ノ峠へ。高速通勤割引200円払って、定時出社。これ以上奥へ入ると遅刻である。木の影が少々気になるが
久しぶりに気持ちの良い朝であった。満開までもうしばらく撮影可能だろう。


2012年3月10日−11日
 300系のラストランまで残りわずかとなってきた、1月に防府で撮影して以来あまり気乗りしなかったので足が
向かなかったが、押し迫ると気になってくる。美祢線でDDを撮影した後、厚狭周辺をうろついてみた。陸橋の金網
の所どころに鉄ちゃんが撮影した形跡が、よく見るとあちらこちらに・・・。そこに立つと確かに!結局時間の関係で
下りのみの撮影となってしまった。分かっているのだから早くから撮影しておけばいい物を!
気温も上がって来たせいか、美祢線沿線にも梅や菜の花がちらほら咲き始めた。これからが楽しみだ。
 


2012年3月4日
 溜まっていた片付け物はかなり片付いてきた。雨が降ればしっとりとした写真が撮れそうだと落ち着かなくなる。やはり
病気である!雨が降っているし、私のようなも物好きはいないだろうと、今日ものんびり出かけるとまたしても先行者が!
昨日のように画面には入らないが、線路沿いに停めた車が邪魔になる。車の移動を頼もうかと思ったが雨だし、またが
あるとあきらめ松ヶ瀬まで移動。雨に煙る山並みを背景に出来ないかと考えていたので次のポイントが思いつかなかった。
なんとなくガスっている山をバックに撮影するが消化不良。暗くなったので引き上げようかと思ったが、ロケハンかたがた
山陽本線へ時間もなく車のそばから撮影。タイミングが良ければ、普通列車とのすれ違いが撮影できそうである


2012年3月3日
 青空が期待できそうだったので美祢線へ出かけた。のんびり出かけた為予定していたポイントには先客が、どう
かわしても画面の端にかかってしまう。そのうちに時間切れ。尻切れでどうしようもない写真に!そこから追いかけて
大嶺の手前の直線を望遠でと予定していたら、まだ線路に完全に日があたっておらずここも、予定変更!すこしサイド気味に
日の当たったところを狙ってみた。新緑の時期にでも来ればまだ綺麗だろうと、予定通りいかないとどうもマイナス思考に
考えてしまう。結果的に晴れてなければもう少しパターンを考える事が出来たのではと、久々に朝撮影出来るので気合が
入ってしまった。昼前にレトロ客車が長門まで走ったそうだが、3日も勝手なことをやってきたので今日は、ここまで。
久々に朝から美祢線がにぎやかな日だったようだ。


2012年2月24日−26日
 日本海が廃止になる前にどうしても青森を訪ねてみたかった。早割りの航空券を予約したが、大雪の影響で長距離列車は
運休続き、やきもきしたが、まずまずの天候に満足いく撮影ができた。到着初日は、撮影ポイントの下見と、青森駅でバルブ
青森ベイブルッジのイルミネーションが彩を添えてくれ、日本海出発後もローカル列車との組み合わせでしばらく撮影に夢中
になってしまった。記録的な大雪のため線路脇には除雪した雪で壁が出来ており、足回りが隠されてしまい、撮影ポイントの
選定に苦労させられた。鶴ヶ坂周辺で俯瞰ぎみに狙えるポイントを決め撮影に望む事にした。また、大館まで運行されている
つがるには、485系が運行していたり、臨時で583系がやってきたりと西の端では見ることの出来ない車両を記録に残す事が
できラッキーであった。25日は、SL時代から一度訪ねてみたかった五能線へ車をとばした。時間の関係で一箇所だけの撮影
に終わったがここもじっくり撮影してみたい。こちらは、海岸線だからか?雪はまばらで拍子抜け!荒れる日本海とローカル列車
のイメージが少し狂ってしまった。吹雪の中、海岸線にカメラを構える事を思うと今回は、これでよかったのかも?
国道沿いの路肩に積もった雪は、2m近い所もあり、コンビニを探すのも苦労した東北遠征であったが、雪げむりを巻き上げて
やってくる光景はなんとも迫力満点である!チャンスがあればまた出かけたいものだ。                              


2012年2月19日
 天気が良くなると悪い虫が騒ぎ出す!家の用事を適当に切り上げ美祢線へ。3時前に自宅を出るのだからポイントを
じっくり決める余裕など無い。久しぶりに日差しの中で撮影ができそうだったので厚保の手前の直線に三脚をすえた。しかし
先行者が2名、なかなか良いポジションに三脚をすえている電柱の処理がうまくいかないまま時間切れ、トリミングで調整
この時期、4時前の光は結構赤いのだと実感!その後、お地蔵さんポイントで撮影するが追っかけで入るとうまくいかない。
最後に福田の集落で蝋梅が咲いていたので楽しみに行って見るが、さすがに花の盛りは過ぎていた。今年は、例年ほど花が
付かなかったようだ。来年の課題がまたひとつ増えた。


2012年2月11日−12日
 今年も家族と、宮崎のホークスキャンプ地を訪ねた。例年なら週末に紅白戦が予定されているのだが今年は、平日に
組まれており、2日も時間がもたないという事と、巨人のユニホームを着た杉内が見たいというかみさんの希望で、巨人の
キャンプも訪ねる事に!初日は、予定より早く到着しタイミング良く移籍組みの顔も確認できたので私は、日南へ撮影に
SL時代から訪ねてみたかったポイントだが、昔の写真とはずいぶん様子が変わっているのは、仕方ない事!空にかかる
電線の処理に悩みながら結局、枯れたすすきと、伸びた竹を30分ちかくかけて切り倒し見晴らしを良くした。南国の日差し
は思った以上に暖かく梅が満開を迎えていたのには、驚いた。2日目は、入り待ちをするという二人をゲート前でおろし
田野の定番ポイントへ向かった。787系を3本撮影し、生目の森へ入った。やはり、南国宮崎には、カラフルな車両が似合う!  


2012年2月5日
 メインパソコンが、ドック入りしたので溜まっている画像データの処理が止まってしまい。例によって美祢線へ
雨が降る予報ではなかったと思うが、なぜか今日も小雨が降り始めた。最近のパターンである。撮影よりロケハンを
メインに出て来たので天候は気にならないが、この最近、光のあるところでいつ撮影しただろう?
鉄橋周りや、俯瞰ポイントなど5カ所ばかり回ってみた。美祢線は、石灰列車の頃から手持撮影、追っかけの癖がついて
おり、なかなか三脚を立てじっくり撮影する機会がなかった。今日も相変わらずの撮影で無駄ばかり。どちらにしても
少し光が欲しい。今年の春は、遠そうである。


2012年1月24日−26日
 毎年恒例になってきた冬の撮影旅行に、写真仲間6名で出かけた。今年は、3年ぶりに美ヶ原高原へ!
ここも今年は、雪が多くいつもは、顔を出している熊笹が、雪に埋もれて雪原はきれいなのだが、思うような
光が、さしてくれなかった。初日、二日はまさに雪と氷の世界!最終日青空が広がったが霧氷は、瞬く間に
溶けてしまった。寒気にの影響で北アルプスには、雪雲が厚くかかり今年の冬の厳しさを目の当たりにした。
それでも、久々の美ヶ原、雪が吹き付けた木の幹や、凍り付いたすすき、唐松の霧氷、そしてサンピラーと
今までにない、自然の造形美を堪能した。久々に、6x7まで担ぎ上げて気合いを入れすぎたか?全く予想
してなかった展開に、足腰の鍛錬に終わってしまった。


2012年1月22日
 そろそろ病気モードに入ってきたか、今週もじっとしておれず美祢腺へ出かけた。途中色々ポイントを回ってみたが
結局、美祢まで入ってしまったので、久しぶりに、ヤードを覗いてみた。停車位置も変わっておらず、近くから撮影す
ると、相変わらず柵が邪魔になる。ポイントが定まらず、沿線を移動する。結局、南大嶺の先の直線を正面サイドから
狙ってみた。背景に邪魔が多いのが気になった。車を遠くに止めた為、美祢線内で追いつかず、山陽本線では、
オートフォーカスが、ライトのゴーストを拾ってしまい、ピンボケ!予想外に暗くなったのが誤算だった。
すんなり撮影ポイントが決まらない時は、こんなもんである。


2012年1月15日
 今週も美祢線へ出かけた。冬らしい添景を探してみるが、時間切れ、以前は鉄橋手前に竹やぶがあり、邪魔で
あったが、鉄橋の周りが整備され、すっきり撮影できるようになった。川岸に柿が残っており、秋の名残を残していた
しかし、川の水が増水したときに、ごみが木の枝に絡まったままの状態であった。ごみは、画像処理で消している。
その後、先週うまく行かなかった、お地蔵さんポイントまで急ぎ2回目の撮影!今回も電柱、ポールの処理がうまく
いかなかった。その後、福田の集落へ。あてにしていた蝋梅は、開花したばかりで、少し時間が掛かりそうである。
道路端に植えてある葉牡丹を前景に使いDDを狙って見るが、貨車が全部入らなかった。
帰りに本山線へ寄ってみたら、ホームの側の山茶花が、満開を過ぎていた。昨年は、2月頃だったと記憶している
今年は、暖冬で多少春の訪れが早いのかもしてない?


2012年1月9日
 三連休の最終日、正月の挨拶回りで仕事が溜まってしまい、おとなしくしていたがさすがに限界!クラブが休み
という、息子を誘って防府へ300系を撮りに出かける。0系がなくなる時に一度たずねて以来で、なつかしかった。
バイパスの交通量が多く落ち着いて撮影できる環境ではないのと、朝の冷え込みにしびれ、そそくさに引き上げた。
少し暖かくなってもう一度挑戦したい。もう少し太陽も高くなるだろう。午後は、これまた久しぶりに美祢線へ
昼食後コタツでうたた寝をしていたら、出かける時間が遅くなり、湯ノ峠付近で1度撮影その後、福田の集落へ。
まだ、柿が残っており、からめて撮影。山際からかすかに夕方の光線が差し込んでおり、これからの撮影は、楽に
出来るようになろう。雪でも降ると面白いだろうとイメージを膨らませながら引き上げた。


2012年1月3日
 昨年正月3日は、九州へ485系を和弘と撮影に出かけた。あれから、あっという間の1年!今年は、山口線へ和弘が
付いてきた。午前中は、天気が良さそうなので、小河内トンネルへ。道路端で撮影するものと思って付いてきたところ、
いきなり山道を歩かされ、少々ふてくされ気味!カメラバックに腰掛けて、ひとしきりゲームに没頭、気分も変わったのか、
カメラを構えてごそごそ始めた。天気が目まぐるしく変わる中、タイミングよく光の当たる中、SLはやってきた。煙の形は、
崩れたが予想以上の煙の量に圧倒され、早くからシャッタを押しっぱなしで、少々興奮気味で撮影終了。山越えも雪は、
なく徳佐で先回り。雪の十種ヶ峰をバックにSLを狙ってみたが、雪、煙共に今ひとつであったがまずまず!
午後は、内緒にしていた、俯瞰ポイントへ
雪空に白煙をたなびかせて走るSLを撮影してみたかったのと、厳しい目標でも、向かっていく年にしないといけないという
思いで、和弘を説得し、登りにくいポイントを選んだ!しかし、歩き始めてそうそう、はきなれない長靴に靴擦れができたと、
テンションは下がりっぱなし。先が見えない急な登りにぶつぶついいながらも、後を付いて来る息子を見ながら、倍の時間を
掛けて到着。やはりテンションは、下がりっぱなし!どんよりとした冬空、子供にとって気持ちの良い場所ではないのは、
確かである。時間がたつにつれて視界が、悪くなり小雪がちらつきはじめた。SLは、きれいに白煙をたなびかせて走り去って
行ったが、背景の雪山を意識しすぎて、露出は、ドアンダー!和弘同様、私のテンションも少々下がり気味。RAW現像に
期待を込めて、スローペースの下山開始。口数も少なく、薄暗くなった山道を30分掛けて下山。
和弘にとっては散々な正月だったと思うが以前ほど、泣き言を言わなくなった点は、成長の証であろう。
2日目は、冬の寒さ厳しい写真が撮れればと思って無茶な俯瞰に挑戦してみた、結果は、今ひとつであったが、息子の精神的
成長が見て取れた事が、なにより嬉しかった。


2012年1月2日
 今年も例年のごとく山口線へ、あきもせず、このパターンは何年続いているのだろうか?
今年は、暖冬でさすがに雪を見る事はないだろうと、あきらめていた。ところが、小郡を過ぎたあたりから積雪があり、
山口市内に入ると、5cm程度は、積もっている様子。期待は膨らんだが県庁を過ぎると積雪は、少なくなり宮野付近は、
薄っすらと積もっている程度、その雪も時間と共に解けて、SL通過時間には、ほとんどなくなってしまった。それでも期待を
込めて、木戸山を越えて篠目、長門峡と移動するが、雪は、まばら!2度目の撮影ポイントが決まらず結局徳佐へ。
雪景色に、柿木をイメージして移動したがここもあてがはずれた。返しは、雪をあきらめ、風の影響を受けない俯瞰ポイントで
白煙狙い?予報ほど風は吹かずきれいに煙は、たなびいてくれた。雪を期待してなかっただけに薄っすらとでも積もってくれた
だけ、冬らしい写真が撮れ満足して今年最初の撮影を終了した。


2011年11月26日-27日
 今年も秋の肥薩線を訪ねたところ、やはり秋の訪れは、山口以上に遅かった。今年で3年目になるが、いつもなら黄色く
色づいている銀杏の大木がまだ青々としていた。当初予定していた撮影ポイントでの撮影を断念し、秋の添景を探しなが
らの撮影となった。一回目の撮影前にポイントを決めようと渡まで入ってみたが、色づいている木は、わずかで直前まで
迷った。そんな訳で初日は、ロケハンに時間をとられ思うような撮影ができなかった。2日目は、前日藪こぎして見つけた
もみじを入れての撮影からスタートし鹿児島本線で撮影を終了した。紅葉が良くないせいか、カメラマンの姿もまばらで
運行最終日とは思えない様子だった。いろいろ考えてやって来たが、勝手に思っているようには行かないものだと痛感!
しかし、秋が遅れていなければ、撮影できない添景を見つけることが出来、結果的には、満足して引き上げた。


2011年11月19日
 やまぐち号の運行もいよいよであるが、山の色づきが今ひとつ!今一気合が入らない。天気予報を見ると、日曜にかけ
回復傾向だが、風が強そうな予報だ。山の紅葉がだめなら、ガスでも掛かれば、今までと違った撮影が出来そうだと、雨
覚悟で田代の上段へ登った。さすがに、最終週にリスク覚悟でここまで来る者は、居まいと思っていたら、後から2名登って
こられた。時々線路も見えなくなるなか、低く垂れ込めた雲に届きそうな煙を巻き上げてやって来た。竜巻!こんなイメージ
であった。久しぶりに豪快な煙に満足し、午後もあらかじめ決めていた、牧ヶ野の山へ直行。下の駐車場は、一杯で駐車で
きず、一段下から登るはめになった。時々何も見えなくなるが、紅葉した尾根をガスが流れ様は、なんともいえない光景で
あった。SL通過時には、ガスもほとんど消えてしまったが、透明度は、最高によかった。風もなく、たなびく白煙は、糸を引く
様で、カメラの連写音が響きわたった。撃沈覚悟で登ったが、予想以上の結果に、今年最後の撮影を大満足で終了した。


2011年11月12日-13日
 久しぶりに期待して出かけてみたが、今年の紅葉は、近年になく悪い!出だしが良いように感じたが、時期がきても
色が付かず、平地でも枯れる木を目にする。特にケヤキの木がひどく、黄色くならず茶色く枯れてしまっている。
あと一週間あるが、今より多少鮮やかになろうがあまり期待出来ない。12日は、白井の里でイベントがあったので、
長門峡で撮影後直行。柿の木がなければ寂しい写真になったであろう。
13日は、期待して二反田へ入ってみたが、いつもなら、黄色く色づいているはずの二反田、上段の木は、新緑のような
黄緑色。一週間から10日は遅れている様子だ。今週の冷え込みで田代あたりの紅葉がどこまで進むだろうか?
午後は、多少視界が悪かったが、昨日入山許可書をもらったので、先日伐採作業をしてもらった、アンテナ山へ。
曇り覚悟で登ったところ、天候が回復し、薄日がさす状態でSLは通過ちょっと途中で煙が暴れたが、無事撮影終了。
登山道にロープが張られ、下山に転ぶ事もなく、楽になった。感謝の一言である。


2011年11月3日
 紅葉の状態を確認する為に毎年11月3日は撮影に出るようにしている。
週の間の運行の為、煙が出ない事が多いが、今日は、珍しいやまぐち号がやってきた。予定の時間になっても汽笛が
聞こえず、運休かと思っていたら、ディーゼル音と共にトンネルから出てきたやまぐち号は、DDが先頭であった。
突然の不調なのか?状況は判らないまま、通りすぎていった。福島から来たという方と三脚を並べたが、かなり
落ち込んでおられた。白井の直線の紅葉も気になったが、ここで終了。今年の紅葉は、昨年と比べると多少早いようだが
例年並、仁保付近は、最終週、津和野はその前の週がベストだろう。しかし、今日は異常に暑かった。夜でも半袖で十分だ!


2011年10月29日-30日
 息子は、文化祭。かみさんは学校の役員で2日不在!久しぶりに自由な時間ができ山口線沿線を歩いてきた。
今年は、柿の当たり年か、町のいたるところで柿が、鈴なりになっている光景を見かける。柿を何箇所か狙ってみるも
なかなかうまくまとまらない。上恋路ではうまく煙が残ってくれた。29日の昼前より雨が降り始め、白井の里では
しっとりとした写真が撮れたが、山の色付きが待たれるところである。30日は、雨の中撃沈覚悟で山に登った。
前日、白井の里で谷筋を昇るガズとSLの俯瞰撮影の話を聞きどうしても挑戦してみたくなった。午前中は、田代の
山に入ったが、煙は良かったが、遠くにガスが掛かっている程度で今ひとつ。午後は、牧ヶ野の山に常連さんを誘って
登ってみた。山の上部に厚い雲が掛かったものの視界は、非常に良く、ほとんど無風状態。初めて見る光景に、湧き
上がるガスとSLをどう組み合わせるかパニック状態で、ひたすらシャッターを押した。しばし興奮状態のまま山を降りた。
今まで、俯瞰撮影は、視界が良い、天気が安定している。どちらかが、必須条件であったが、全く逆の撮影も有だと
知らされた。ハイリスクの俯瞰撮影だが、奥が深そうだ。


2011年10月8日
 晴れそして北よりの風まずまずの天気予報。今日は、長門峡からスタートする事にした。予報に反して雲が広がり
はらはらさせられたが、どうにか日差しのある中通過したものの、煙は、今ひとつ。徳佐では、重連を無視して逆光で
ススキを狙ってみた。煙が少し高く上がりすぎたが、まずまず。午後の風を期待して白井の山に登ってみた。直前に
厚い雲の間から日差しが戻り、珍しい展開になったが、風が弱かったのか、思ったほど煙は立たず。C57の控えめの
煙の為、C56は確認できたが、一番良いポイントでは、被ってしまった。補機が無ければこれほど考える事は、無い
のだが!後の予定を考えると、今年の重連運転も消化不良で終わりそうである。



2011年10月1日
 曇りの予報が出ていたので期待して出掛けたが、天気の回復が思ったより早く日差しが結構きつく感じた。
吹き渡る風は、完全に秋の風である。この時期晴れると北よりの風が吹き、天候が崩れると南よりの風が吹く
今日は、曇りから晴れに向かう天気予報で北よりの風を予想して撮影ポイントを決めるた。大山路の線路脇の
田んぼの稲が残っており秋らしさを狙って撮影。長門峡は、すすきを入れて狙ってみたが煙が倒れていまひとつ。
午後は、牧ヶ野の山へ登ってみたが、薄日が差し込み、煙が抑えられ、イメージとは、違った結果になってしまった。
北よりの風が吹いていれば、こんなはずでは、なかったのだが?



2011年9月25日
 午前中は家の用事でおとなしくしていたが、以前から一度登ってみたかった、津和野城跡へ家族を誘ってでかけた。
山口市内までバイパスが出来たので、津和野まで1時間半である。リフトから降りて多少歩くが、お手軽俯瞰ポイント!
450円のリフト代が安いか高いかは、写真の出来しだいだろう。風向きも計算どおりで2日間風に泣かされたので
ある程度予測が出来るようになった?紅葉シーズンに登ってみたいが、駐車場が狭いので難しいかもしれない。


2011年9月23日-24日
 山口線に重連運転のシーズンがやってきた。情緒がないだのぶつぶつ言いながらも、やはりじっとして
いられない。朝から、青空が広がっており気持ちが良い。この時期は彼岸花とSLを狙うのが定例化している。
晴れると厄介だが、他に行く当ても無く宮野へ。稲刈りが始まっており、コンバインや、軽トラが動きまわっていた。
その後は、秋らしいものを探して地福までやってきた。踏み切りの近くにススキが繁っていたので広角で青空と
一緒に。その後十種ヶ峰うを入れて撮影するが、線路の上だけ曇ってしまう。午後は、津和野ではざかけを入れて
撮影するが、ここも直前に曇ってしまった。どこのポイントもシュチュエイションは、最高だったのだが、天候に恵まれ
なかった。長門峡で追いついたので、篠目駅の出発を後ろから撮影し引き上げた。
 24日も前日と全く同じポイントを回る事にした。空は、雲が無く秋らしさが増したようであったが煙の形が、今ひとつ!
なかなか、思うように行かないものだ。


2011年9月17日
 朝からトワイライトをどこで撮ろうか悩みながら、ごそごそしていたら、8時半を過ぎてしまった。
この情報を聞いたときから、秋らしい写真が撮れると良いなと考えながらも、運休があったりで、なかなか
思い切った構図が取れなかった。今日が最終日という事で、田んぼの稲にかぶりついてみた。色調整も
少し秋らしくセピアっぽくこだわってみた。山口線は、彼岸花が顔を出し始めており重連運転が始まる前に
長閑な写真が出来た。鍋倉駅前のりんごが赤くなっていたので久しぶりに狙ってみた。先週撮影した、
津和野の棚田は、稲が刈られはざかけが出来ていたが、風に泣かされてしまった。夕方のトワイライトの
撮影ポイントをどうするか迷いながらも、日差しが無いので善和のポイントで先週のリベンジをする事に。
まず、人が来ないポイントなのだか?結構な賑わいであった。私が最後だが、私なりのベストポジション
があいており。慎重にカメラをセット。ここは、望遠で覗くと全く気にならないが、少し引いて撮ると後ろの
鉄塔がわずらわしくなる。編成が短いと楽なのだが!さすがに今週は、かなり暗いがさすがデジタル。
来年もこんな企画があるといいのだが。来週からは、重連運転!長閑な山口線に戻るのは当分先の事だ。


2011年9月10日
 今週は、以前から決めていた、満ち潮カーブへ直行!とはいえ、自宅を出たのは、8時の事なので
結構、撮影者で混んでいるかと思えば、車が1台。線路脇の草が伸びているので敬遠されたのか?
草を少し踏み倒して、手前の竹の枝を払って撮影。時間がたつにつれて、日差しが強くなり。撮影場所の
選択を間違ったことを後悔しつつ、撮影終了。山口線は、長門峡からスタート。風に泣かされながらも、
津和野で久々に秋らしい撮影ができた。この田んぼ今頃は、稲刈りが終わっているはずなのだが、今年
は、様子がちがう。津和野で撮影後、宇部まで引き上げ、戻りのトワイライトを撮影。曇るはずが、ここも
晴れてしまい、引き込んだカットは、顔が影になってしまった。来週は、どこで撮ろうか楽しみだ。


2011年8月27日
 色付き始めた田園風景を狙ってでかけたが、肝心の所では曇られてしまい、昼過ぎから降り始めた
豪雨の影響で、山口線の運行がまた、停まってしまった。またかと先週の悪夢が頭を過ぎった。結局
やまぐち号は、先週より5分程早く津和野を出発したが、やはり、19時前では、暗い!天候の関係で
先週より明るさが残っていたが、遠くのSLは、良いが近くを通過するカットは、やはり厳しい。
今週は、FP-X100と短焦点の明るいレンズを持参していたので多少気分的に楽であったが、結局
アンダーのコマが多かった。津和野で撮影後、先週あわてて撮影した、篠目に急行したが、倒木の
影響で三谷駅にやまぐち号は、足止め。1時間半程度は待ったのでは、なかろうか?特急との交換で
十分撮影の時間は取れたが、乗客が、ホームに出てきて撮影会が始まってしまい、大変な騒ぎ!
おまけに停車位置が悪く水銀灯のゴーストがひどく苦労させられた。21時30分篠目駅出発。
さすがに新山口は、パスして帰宅。

   


2011年8月21日
 20日は、下見のつもりで出掛けたのだが、あちこちで、ひまわりが目に付いたので、もう一日
出かけて見る事にした。ところが、朝の大雨でダイヤがみだれ、大山路をSLが通過したのは
14時であった。津和野まで追っかけて見たが、戻りは何時になるか判らない。おそらく、フライ
アッシュの筋だろうという噂を信じて、のんびり津和野を俯瞰して待つこと3時間、汽笛に煙を
たなびかせて、やってきた。周囲は薄暗く外灯や、車のライトが目立ち始めていた。雨上がりの
無風状態で線路上に煙が残り、すばらしい光景であった。徳佐、篠目、新山口と撮影し長い一日が
終了したが、夕方の撮影は、ほとんどがドアンダー。真っ黒状態に愕然!RAW現像でどうにか
画像をほじくりだしたが、ノイズだらけでどうしようもない、どうにかならないかまだ思案中だ。


2011年8月20日
 小雨の予報が出ているので久々に山口線へ出かけてみた。大山路は昨年ほど花が咲いて
いなかったが、適度な煙を期待して三脚を据えた。湿度の関係か、まずまずの煙で通過した。
それからちょっと欲を出し、ハス、ひまわりなど夏の花と絡めて4箇所撮影して、子供の宿題に
付き合う為引き上げた。今年の沿線は、ひまわりがあちこち目に付いた。いつまで花がもつか
分からないが、もう少し撮影してみたい。


2011年8月5日−8日
 台湾を訪ねる事が出来たので、新幹線で高雄まで足を伸ばして来た。チケットは、日本で
予約が出来引き換えも簡単、思った以上に快適な旅が出来た。昨年の中国に続き、近くの
アジアを子供に見せてやれたらと思い立ち、準備をしたものの中国の高速鉄道の事故で
少し気持ちが揺らいだが、実際に乗って見て、日本の新幹線より静かに感じた。あとで考えて
見るとトンネルが無く防音壁が低い、こんな環境なら静かなはずと納得。ホテルの部屋の
窓越しに部屋の明かりを消してモノレールを流し撮りしていたら、家族からクレームが付いて
しまい途中で断念、もう少し撮れば完璧に流せたのではと思っているのだが。海外に出てまで
鉄をやっているとは、困ったものである。


2011年7月23日
 まずは、一発目民家の脇に生えているひまわりを入れて撮影、なんか派手なヘッドマークが
付いているなと思ったが、それ以上深く考えずに、線路脇の花を添景に徳佐まで2カットこなし
常連さんに、事情を教えてもらい、乗客が、200万人に達したとの事。道理で踏み切りの
近くにカメラを構える人が多いはず!午後は、白井で正面を狙ったが、思っていたより煙が上がらず
左右に広がってしまい、今ひとつであったが、確かにヘッドマークを確認しました。


2011年7月16日
 遅咲きの紫陽花を狙って出掛けたが、暑さで花がしおれて来る様子がわかるほどであった。
さすがに紫陽花はあきらめ、他の添景を探すが、思うように行かない。沿線には先週とは違った
夏の花が、彩を添えていた。午後は、三週連続で白井の里に腰をおろした。
川沿いにオレンジの花が咲いていたので、周りの草刈をして撮影したが、30度を超える暑さの中
さすがに体を動かすと汗が噴出し大変であった。


2011年7月9日
 山口線に夏がやってきた。梅雨も明け夏の草花が目立つ様になってきた。場所に寄っては遅咲きの
紫陽花が頑張っている所もあるが、蝉こそ鳴いてないが、もう夏である。先週に比べると、沿線はかなりの
人出で結構賑わっていた。ギャラリーが多ければ、煙も良く出る!程々の煙で良いのだがこれがなかなか
うまく行かない。長門峡、鍋倉で夏らしい写真ができた。午後は、風が強くなたので期待してなかったが、
通過直前に風が止み、白井でも夏の写真が撮れ、気分良く引き上げた。


2011年7月2日
 山口線の紫陽花を狙って久々にでかけた。早咲きの所は、いたみ始めており、うまくいかない。
大山路、地福、徳佐と撮影し引き上げた。徳佐で立ち寄ったうどん屋のおかみさんが、最近は、お客さんが
減ったとぼやいておられた。のんびりした山口線が戻って来たのは、うれしいが、秋口までの一時
だろうと思っている。ギャラリーが少ないので気合が入らないのか、煙は今ひとつであったが、とんでもない
爆煙よりは、情緒があって良いのではないか。


2011年6月29日
 そろそろ紫陽花が咲きそろったのではないかと思い千代の滝へ出かけた。まだつぼみも目立つが
まずまずの状態に期待して、蛍の飛び始めるのを待つが、飛ぶ量が格段に減ってきた。地元のカメラマン
の話では、20日頃良く飛んだそうだ。例年並ならここは、20日から25日頃がピークと思っているが、
紫陽花の咲くタイミングに撮影したいものだ。10時半近くまで粘って引き上げるが、なかなか思うように
飛んでくれなかった。


2011年6月24日
 6月は蛍を追って夜うろつく事が多いのだが、今年は竜王山の姫蛍が終わると月が出てきたので
動けなかった、おまけに出張が重なりシーズンも終わろうかという時期になって、時間が取れるように
なったので、以前から気になっていた千代の滝へ行ってみた。今年は、雨が多く滝の水量は十分
なのだが、春が遅かったせいで、紫陽花の咲きが少し遅い。11時近くまで粘ってどうにか撮影。
広角で広範囲に撮影するので蛍の軌跡がどうしても細くなる。もう一工夫必要だ。台風が接近している
ので、しばらくお預けである。


2011年6月11日
 小雨の予報を信じて出かけたら、北へ行くに連れて天気がよくなって来た。煙狙いで山口線へ出かけて
来たのは、私だけではなかったようで、田代、白井の山の上で天気の回復をぼやきながら常連さんと
撮影談議に花がさいた。そこそこ煙は、良かったのだがイメージ通りに煙は、流れてくれなかった。
天気が良くなるのなら、夜出かけた方がよかったかも?


2011年6月9日
 撮影ポイントを紅葉谷に変えてみたが思うように飛んでくれない。おまけにギャラリーが多すぎて
フイルムでは、露光できない状態が長く続く。時間を掛ければ結構飛んでくれるのだが、一斉に飛び回る
光景が今年は、見られないデジラルは、1時間でも露出が可能だが、フイルムは、そうもいかない。
これから月が出てくるので、竜王山は、欲求不満のまま撮影終了である。


2011年6月3日
 今年も蛍のシーズンがやってきた。しかし、この世界も異常気象!例年なら最盛期の竜王山の姫蛍だが
今年は、1週間程度遅れているらしい。しかし、色んな場所に発生するのでいつが一番良いかは、しばらく
通って見ないと分からない、南側の斜面でじっくり狙って見るつもりで出かけているのだが、思うように
舞ってくれない。デジカメで長時間露光すれば沢山の蛍が飛んだ様に写るが、フイルムカメラでは、こうは
行ってないと思う?この場所あと何日通えるか!


2011年5月21日
 新緑の盛りは過ぎてしまったが、思うような写真が撮れないので今週も山に登ってきた。
午前中は、小雨を期待して田代の崖をよじ登ったが、風向きが悪く煙が抑えられてしまった。南から
風が吹けば山の斜面に沿って煙が立つのだが、北よりの風だった様だ。ここまで煙が抑えられるとは
予想していなかった。午後は、曇りの予報に迷ったが、水田に水が入っているので、登ってみたら
間に休耕田が!北よりの風が吹けばここは、山側に流れる事が多い所だが、途中で煙が途切れ
形が崩れてしまったが、まずまずの成果だった。風の強い日は、あまり出かけない様にしているのだが。


2011年5月14日
 運動不足解消にと張り切って山に上がったのは良いが、浮気していた間に、新緑はピークを過ぎ
緑のグラディエイションが今ひとつに感じられた。そうは言ってもこの時期の新緑はまだ綺麗である。
田代俯瞰、ローソク岩と少し張り切った為か?少々体が・・・・。午前中は、黄砂の影響か、視界が
ずいぶん悪かったが、午後は、多少解消された様にも感じた。デジカメのコントラストをしこし触って
やれば、影響ない程度?これはデジタルならでは!緑の色がもう少し忠実に出れば言うこと無しだが!
山から降りて、夕方の撮影まで時間があるので、先週撮影できなかった青野山のお茶畑とキハを撮影
青野山は、つつじは終わり、こいのぼりも泳いでいなかった。一週間の変わりようは、以外であった
お茶畑の新緑も先週の方が良かった様に感じた。撮りたいと思ったときに撮ってないと、こうである。
青野山から、午前中走った道を仁保まで戻り、2年に一度の一貫野川の藤を撮影しにいったが、今年は
3日続いた長雨の影響か、時期が遅かったのか、房の上部が変色していた。花の付きは今までになく
最高では、なかろうか?日が沈むと花見に来る一般客や、カメラマンも引き上げ静かになるので、私は
19時前から撮影する事が多い、2年前は、小雨が降って最高の条件だったが今年は、雨の影響で
川の水量が増え、藤の木の側にある小さな滝が、水の流れに消えてしまっていた。2年先を楽しみに
しばらく待ちたい。 

 



2011年5月7日
 一年ぶりに青山のつつじ畑に行ってきた。今年は花のボリューム感がなく、花付きが悪いようだ
桜もそうだったが、花物は、裏年なのであろうか?それでも盛りのつつじは綺麗であった。
対岸の斜面に登って気が付いたが、線路沿いに何本か邪魔な電柱があったが、撤去されてすっきり
見渡せるようになっていた。のんびり走る列車はのどかそのものであった。


2011年5月5日
 肥薩線のつつじが気になり連休最後にもう一度訪ねた。6月には、高速料金が上がるという
適当な言い訳をし、あきれる家族をほって出かけた。高速が混まない早朝と、夜遅くなっての
高速利用なので渋滞に巻き込まれる事無く今回も走行できた。しかし、5日ぶりに見るつつじは
ピークを過ぎたところもあり、花の盛りの短さをかんじた。沿線は、つつじにやまふじ?が紫色の
彩を添えていた。渡、付近には、蓮華のピンクの田んぼが広がり長閑な田園風景が広がっていた
が、今回もやはり、つつじにこだわってみた。白石駅のつつじは、盛りを過ぎ花びらがあえて、風に
飛ばされていた。一瞬、がっかりしたが、ちょっと演出をさせてもらって撮影。撮影後、散った花びら
は、側にあった竹箒で掃除してかえりました。3時間近く駅でごそごそしていましたが、その間の
乗降客は、4人のんびりとした時間が流れていました。夜桜が撮れないかと立ち寄った駅だが、ま
さか3度も訪ねる事になろうとは!春の良い思い出ができました。


2011年4月29日−30日
 昨年までは、GWは決まって家族で山登りであったが、息子は、クラブ活動で今までのような
予定が組めなくなった。一番ホットしているのは、かみさんかもしれない。そんな訳で、久住にの
山に登った時、新緑の久大線を撮影して見たいと思っていたので大分から熊本方面を回ってみる
事にした。久しぶりに抜けた耶馬溪は、新緑の真っ盛りしかし、久大線の山間部は、少し早かった
それでも、引治付近は、八重桜や、菜の花が盛りを迎えていた。初日の目標は、新緑の中を走る
由布院の森と夜の停車風景を狙う事であったが、ほとんど初めてに近い状態で思うようにポイントが
決まらなかった。少々リサーチ不足であった。最終的に、豊後中川で、夜景を撮影後肥薩線へ移動
早朝から季節感のある添景を探すが難しかった。そんな中でも、白石と那良口駅につつじが咲いて
いた。白石駅の上りホームは、一面つつじでそう快であった。ひとよし号も撮影したが、今回は、駅の
停車風景がメインになってしまった。のんびりローカル線を回ってみるのも良いもんだ。


2011年4月23日
 今週もやはり山口へ、今年の桜は開花が遅れたが、新緑の状態は、昨年同様でかなり新芽が
目だってきた。仁保の山の新緑もグリーンのトーンが綺麗だった。毎年、撮影する津和野の三つ葉
つつじは、満開を過ぎた状態で花が痛みはじめていた。例年並の開花の様だ。寒波の影響で今年は
すべての花が遅れるかと思っていたが状況は違ってきた。しかし、新芽の芽吹きも地福、徳佐周辺は
仁保や、津和野に比べても一週間は遅れている。春の寒波がここは、影響しているようだ。
今回も津和野で撮影後、錦川鉄道へ回る事にした。夕方の光で菜の花畑を撮影する予定だったが
途中の鯉幟で道草した為、肝心のポイントに到着した時は、太陽は山陰に隠れはじめていた。
結局目的を達成せず夜のポイントへ移動。ホームはずれの菜の花は、ボリュームがなくなっていたが
新しく仕入れたX100の高感度で撮影する事ができた。新緑がもう少し濃くなった頃夜の出発風景を
撮影しに訪ねてみたい。 


2011年4月16日
 今週もお決まりの山口線へ。山口市内の桜は、すべて散っており寂しい限りであった。県北の桜に
期待したが、地福はほぼ終わり、徳佐は今ひとつ。成果のないまま、牧ヶ野へ直行ここは、山桜が
見頃で、予想通り。迷わずミニZへ。ここは日か入ると桜は綺麗になるが、SLは潰れるポイント、薄日の
射すなか凄い煙でやってきた。下で撮影した方が、煙を頼んだらしく今日も爆煙。うまく桜を煙がかわした
ので良かったが、もう少し風が吹いていたら、のんびりとした山口線に早く戻って欲しい。
津和野で撮影終了後、知人が、錦川鉄道へ行くといいだした。初めての場所なので着いて行く事に
桜は、さすがに終わっていたが、新緑がもう結構綺麗であった。また、桜の多さにびっくり。来年は
ゆっくり撮影して見たい。夜の鉄道風景が撮れればと思っていたが、夜桜はだめだったが、ホームの
はずれに、菜の花が咲いていた。テールライトに照らされた菜の花が印象的であった。


2011年4月13日
 宇部市内の桜も盛りをすぎたのか?真締川沿いの桜並木は花吹雪か舞い始めた。
夜桜と宇部線を一緒に撮ろうと色々試してみたが、流し撮りを極めるしかないと思い、会社の帰り
連日通って見るが、手が震えてうまくいかない、たまたま近くのグラウンドの外灯が遅くまで点灯して
おり、電車の通過時間に桜を綺麗にライトアップしてくれた。その後要領をつかんだが、桜は、散って
しまっていた。


  2011年4月9日
 今年の山口線の桜は、例年より一週間遅い上に、徳佐、地福は、さらに遅れている。二週間前は
雪景色だった事を思い出すと納得もできる。毎年賑わう大歳、吉敷川の桜は、散り始めていた。
橋の上から見る桜は、多少花付きが少ないようであったが、綺麗であった。しかし背後に国体を開催
するために、競技場に屋根や、照明塔を増設した為、以前の景観とは、様子が変わってしまった。
歩道の混み具合も例年ほどではなかったようだ。その分、桜並木側が、結構な混み具合で、橋で撮影
する側から、注文が付いていた。その後、いつも撮影する、渡川の桃の木は、それなりの開花であった。
津和野側では、カメラマンが津和野大橋に集中したようで、白井のポイントは、いつもより静かであった。
白井で煙を頼んでいたらしく。予想外の煙に、風に流されたらと冷やりとしたが、結果は、爆煙!
白井の里のイメージとは、程遠い煙だが・・・。


2011年4月2日-3日
 桜の開花が遅れているので、九州遠征を一週間延期した。こちらの桜の開花状況を考えると少々不安で
あったが、関門海峡を渡ると、桜の開花が進んでいる事を実感する。西人吉へ直行するが、撮影しやすい
ポイントは、すべて三脚が並んでいる。6時に来たという、知人の後ろに脚立を立てて撮影するはめになった。
出かける直前に、積み込んだ脚立が今回は、活躍した。青空の広がるなか、爆煙で通過!煙が多すぎて
せっかくの桜が隠れてしまった。その後は、沿線をロケハンしながら、北上してみたが。いたる所に桜、桃と
菜の花、まさに桃源郷!撮影ポイントの絞込みに苦労する状況であった。山口線の桜も魅力があるが、それ
以上に撮影ポイントの多さに驚きであった。


2011年3月27日
 昨日山口線で岡サロが来るので今日は、少ないよと話を聞き納得をしていた。朝から、あちこちの
掲示板を覗いていたら、今日がラストランと知り、今日は、おとなしくしている予定だったのだが、息子を
引っ張り出し、近くのポイントへ出かけた。線路の中央にロープが張られているのが気になるが、順光で
撮れるポイントは、他に考え付かなかった。他に2名のカメラマンがやって来られた。昨日は、有名スポット
が賑わったようだが、戻りは、ここというポイントが無いのか、吉和周辺でもいたるところにカメラマンを見た。
結局、通過直前にうす雲がかかり柔らかい、光の中走り去っていった。変に影も出ず思いつきで出かけた
ポイントにしては、良かったのだが、私は、ヘッドマークに気を取られ、肝心なポイントでシャッターが切れて
おらず、愕然!画像処理で体裁を整えることになった。息子を誘ってなければ、寂しい結果になたかも?            


2011年3月26日
 やはりやまぐち号が走り始めると、じっとしておられないのは、一種の病気である!
梅とSLを撮影するのは、久しぶりなので余計に気合が入ってしまう?今日もいつもの菜の花畑から
スタートする予定で小郡バイパスを走っていると屋根に雪が積もった車を見かけ、自分の目を疑ったが
昨夜の冷え込みや、季節風の強さを考えると変に期待が高まった。今年の菜の花は、品種が違うのか
小ぶりである。カメラを地面ぎりぎりに構える。まだ腹は、出てないが、かなり厳しい姿勢で撮影。そして
期待を込めて木戸山を越えると日陰にかなりの積雪。そして、屋根から落ちた雪が軒下に山になっていた。
長門峡付近からは、日の当たる所の雪は、解けており期待はずれかと思ったが、なぜか、地福周辺には、
かなりの積雪があった。徳佐まで行くと日陰にわずか残る程度、津和野は、全くなかったが、14時頃まで
ちらちら、雪がまっていた。さすがに地福周辺も、戻りのやまぐち号が通過する時間帯には、全く解けてなく
なっていた。やまぐち号の撮影で、梅の時期にわずかに積雪があった事が過去、05年08年と2度あるが
これだけの雪を見たのは、初めての事だ。桜の季節は少し先の事になりそうだ。           


2011年3月20日-21日
 震災の被害状況は、深刻さを増すばかりであるが、各地から春の話題も伝わり始めた。
毎年、やまぐち号の運行は、春を感じる第一番目のイベントであるが、今年はどうも気が重い。
しかし、20日は、白井地区で今年初めてのSL茶屋が開催された。日ごろの感謝を込めて
SL募金、そして震災募金に参加してきた。雨の中、少々心配したが結構な賑わいだった。
今年は、春の訪れが遅いようである。桜の満開は、4月の第二週になりそうだ。楽しみが先に
伸びるのは、良いことだ。2年ぶりの桜、どんな表情を見せてくれるか楽しみだ。


2011年3月5日−6日
 最後の485系をもう一度撮影したくて鹿児島と宮崎を回ってきた。昨年ホークスのキャンプで
宮崎を訪ねたのがきっかけで、宮崎が近くに感じだしたが、高速で5時間は、やはり遠い!
どうしても南九州らしい写真が撮りたいと思い、天気も良かったので、霧島神宮へ。新燃岳が
快晴の空に白く噴煙をあげていた。沿線からみる景色は、のどかなものであったが、高千穂峰に
降り注いだ、火山灰の後を見ると噴火の激しさを感じた。ここは、線路脇の電柱が邪魔になるが
山を入れての撮影となるとしかたない。20名近いカメラマンが思い思いのポイントできりしまを
見送っていた。午後は、45分程度はなれた、桜島が見える姶良周辺で夕方まで撮影。日が沈み
撮影したコマが思ったより出来が良かった。そこから高速を飛ばし、南宮崎へ20時過ぎから
最後のホームライナーを撮影し一日を終了。南宮崎もホームの反対から撮影できる条件は少なく
思うように編成を撮影できなかった。6日は、早朝日の出と485系を撮影できないかと、高鍋の
小丸川の河口に掛かる鉄橋でチャンスをまった。その後、天候は下り坂で薄日の差す時間帯も
あったが、3時過ぎには、本降りになってしまた。ほぼ30分間隔でやってくるひゅうがや、にちりんを
早朝から、追っかけまわして、気がつけば、3時前であった。帰りの事も考えたが、福岡周辺で
夕方の渋滞に巻き込まれる事を考え、夕方まで撮影し、のんびり帰る事を選択。夕方の485系を
一ノ瀬川河口で菜の花と撮影し宮崎を後にした。高速に上がると雨が一段とひどくなり、熊本まで
運転に神経をつかったが、まる2日間満足のいく、思い出に残る撮影ができたと思っている。
良き時代の車両がまた姿を消す事の寂しさは、ひとしおである。


2011年2月27日
 春を探して小野田線から本山線を回ってきた。民家の庭先には、水仙や梅が咲き始めたので
クモハとからめてと妻崎、長門長沢、雀田周辺を回って見たが、結局本山線へ。浜河内の水仙は
量が減っており今ひとつだったが、降りだした雨にしっとりとした雰囲気が出せたか?また、偶然
見つけた梅の花は、五分咲きであったが、うまくまとまった。車で移動するだけでは、なかなか良い
ポイントは見つからない事を実感した。 


2011年2月19日−20日
 今年もソフトバンクホークスのキャンプを訪ねた。私は、19日の紅白戦だけ観戦し翌日は、半日
485系を追っかけていた。夜は、昨年同様ステーキハウスその後は、宮崎駅でバルブ撮影。
国鉄色の485系の停まるホームが両端のため、編成をうまく入れる事ができず悔やまれた。終着
のきりしまは、どうにか撮影。それでも、ホームには、10人近いカメラマンがうろうろしていた。
翌日は、田野と山之口周辺で撮影したが、山之口は新燃岳に近い関係かいたる所に掻き集められた
火山灰が盛り上げてあり、噴火の影響を目の当たりにした。田野のお立ち台は、6名のカメラマンだけ
気合を入れて駆けつけたが、拍子抜け!やはり宮崎は、遠い!


2011年2月5日-6日
 少し暖かくなって来たのと青空が出そうなので、で久しぶりに本山周辺をうろついてみた。
本山駅の山茶花は、満開を過ぎてはなびらが散り始めていた。以前訪ねた時より花は、沢山
咲いており綺麗であった。日没の時間が遅くなった関係で空が青くなる時間帯に本山にクモハが
いない関係でイメージした写真が撮れなかった。6日も夕方晴れ間が広がり始めたので出かけて
見たら、黄色に塗られたクモハがやってきた。イメージが違うので最後まで粘らず引き上げた。



2011年1月21日-23日
 毎年恒例になってしまった。冬の撮影ツアーは、今年で5年目。原点に戻って
美ヶ原を検討したが。ホテルが満室で、急遽上高地乗鞍方面へ変更。以前から冬の上高地へは
釜トンネルが新しくなったので比較的簡単に入れると聞いていたが、暗いトンネルを30分歩く勇気
がなく、あきらめていた。今回は、写友2名と挑戦してみたが、聞くと見るでは、大きく違い。
トンネルは出口までかなりの勾配で昇っているが、途中腰をおろす程ではなかった。
しかし、たどりついた大正池から先は、1.5m程の雪で思うように先に進めず、大変な思いで
田代池まで辿りついた。残念ながら明神や、西穂の山頂は、姿を見せなかったが、冬の厳しい
上高地の姿を見ることができ満足して、引き上げた。冬の乗鞍高原は、被写体には事欠かないが
スノーシューでもないと近寄れない状態でここも移動に苦労させられたが、凍結した善五郎の滝は
圧巻であった。移動でつかった、松本電鉄の車両は、カラフルに塗装されており、学生時代に訪ねた
面影は、全く無かった。



2011年1月20日
 大阪で会議があったので、帰りの新大阪で雷鳥を撮影してきた。昨年夏にチャンスが
あったのだが、雷鳥より日本海をメインに考えており、展望車を写しそこねてしまったという
失敗をもとに、最後のチャンスと思いデジ一を持ってでかけたが、冬の5時過ぎは、かなり
暗く、画像の荒い写真になってしまった。雪景色の中を走る雷鳥を見たいが無理なこと!


2011年1月8日
 何か動く物を追っかけてないと気がすまない?少々大げさであるがこれも病気?
久しぶりに小野田線、本山線をたずねてみた。本山駅には、4、5名の鉄ちゃんが思い思いに
カメラを向けていた。駅ホームの反対側に咲く山茶花は、クモハ42引退の時も咲いていた
事を思い出した。茶色にピンク、同系色。カメラを向けたが良い写真にはならなかった。宵闇が
近づいた頃合をみて、ストロボをたいた。白いクモハが浮かび上がり、ピンクの山茶花が彩りを
添えた。満開には、しばらく時間がかかりそうだ。のんびりとした時間がなんとなく心地よかった。


2011年1月3日
 雪の山口線へ出かけようかと思ったが、日豊本線に臨時のにちりんが、国鉄色の5両編成で
5日まで運行されているので、息子と杵築まで足を伸ばす事にした。夏の臨時列車を杵築の鉄橋
で撮影した時は、もう最後だろうと思っていたが、半年もたたないうちに、また立ち寄る事となった。
夏は、3名で撮影した記憶があるが、今回は、さすがに、10名は越えていたのではないか、結構
賑わっていた。結局下りのにちりんを杵築手前の定番カーブで撮影し、引き上げた。
2月にチャンスがあれば、宮崎遠征を考えたい。


2011年1月2日
 今年も山口線に初詣列車が運行された。そして4年連続の年末寒波襲来で、県北は、一面
銀世界となった。元旦は、出かける訳に行かず、今年も2日からの撮影となった。小回りの利く
軽四に冬用タイヤで追っかけを決め込んで、宮野、、長門峡、地福、徳佐と午前中4箇所撮影。
午後は、雨が上がったので白井の山に登ったものの、直前になって、みぞれが降り出し、あわ
てたがどうにか撮影する事ができた。津和野の積雪は、近年になく多い状況であった。夏、暑いと
冬が寒い、今年は、結構当たっているかも。1年ぶりの雪景色に十分満足して引き上げた。


2010年11月28日
 昨年同様、やまぐち号運行終了の一週間後に、人吉号の運行も終了する。仕事の関係で今年も
日曜だけとなったが、紅葉とSLの最後の撮影にでかけた。これも高速1000円の割引があるので
できる事。来年以降どうなるのであろう?今回は、我々が遠征組、坂本のポイントには、一番のり?
その後も、さほどのカメラマンは、集まらず、9月の特別列車の騒動がうそのようだった。ここは、山の
色付きも今ひとつで、人気が無かったのか?またこの時期球磨川は、護岸の補修工事?なのか川の
水位が低く、紅葉と球磨川この組み合わせの撮影が、出来ない。昨年もそうであったので、毎年の事
なのであろう。今年の紅葉は、昨年より早いように感じた。山の高い所は、落葉しており山の彩りは、
昨年の方が良かった。山口の紅葉が遅れたので期待していたら、様子が違っていた。
時間をかけて、じっくり探せば、いろんなポイントがありそうなのだが!最後のポイントは、今まで定番
すぎて近寄っていなかった。鎌瀬で締めくくる事にした。ここは、間違いなく煙を出してくれると信じて正面
に、カメラをすえた。すると、トンネルを出た所で一旦停車し煙と蒸気を目一杯出しながら出発!
すばらしいカメラマンサービスに感心してしまった。満足の一言で機材を撤収した人が大半だったと思うが
後で画像を確認するとスピードがないので蒸気の出方が少々不自然では?と文句を言ったのは、私ぐら
いかもしれないが、昨年春に訪ねた時と比べると、カメラマンに対してのサービスは、格段に良くなって
来ているように感じた。運行する側に余裕が出てきたのか?JR九州さんには今後も期待したい。
こんなこと思っているのは、私だけかも知れないが、気持ちよく最後を締めくくった。11月は、家庭の事は
そちのけで、飛び回っていた付けが、12月は出そうだ!正月もあるし、少しおとなしくしていないと。


2010年11月20日−21日
 山の色付きがどうだこうだと言っているうちに最終週になってしまった。先週は、天候、仕事で思うように
ならなかったが、今週はその憂さ晴らし!それ以上に、気持ちの良い2日間となった。
20日は、以前から予定していた田代俯瞰午後は、白井の山からの2箇所を決め撃ちした。田代は、大阪
からのグループで斜面は、一杯であったが和気藹々で、隅っこで結構楽しませてもらった。私は、単独で
撮影する事が多いので、わずらわしさはないが、結構ひまである。遠征組と地元組の差であろうか?
この時期いつも遠征組がうらやましく思えるのである。21日は、二反田の俯瞰とロウソク岩へ登った。
午後のポイントは、この時期晴れると大変な激戦となるのだがどうにかもぐり込めた。二反田の紅葉は
手前の黄色い紅葉は、ほぼ終わり背後の山の色付きが良かった。最終日に上がって来ることは、最近
無かったので。少々以外であった。今年の津和野側の紅葉は、昨年と比べると1週間ばかり遅れた様だが
その関係で青空の紅葉写真を撮影する事が出来た。10月からあわただしく沿線に通ったが、結局何コマ
思うように撮影できたろうか?ぼちぼち写真を整理しないと。すぐ正月の初詣列車が走り出すのだが・・・・・。
クリスマスも運行されるようだが、年末の仕事に追われる時期なので、別世界の出来事のようにいつも
見ている。ほどほどの、年末寒波に期待!!!


2010年11月13日
 宇部市内でも木々の色付きが目立つようになってきたので、仁保、津和野の紅葉を期待して、出かけた
先週訪ねた、田代の山は、所々綺麗に色づいて来たがこれからと言うところ。一年ぶりにガケを登ってみた
10月のイベント列車を狙ったのか、かなり視界がよくなっており驚いたが、足元のクヌギ?の木が無くなって
おり、紅葉のピークには、寂しさを感じるだろう。気温が高い為か、煙にボリュームが無かったが、綺麗に立ち
あがった。さらに山の斜面の防護ネットを煙がうまく隠したのも、めったに無い、計算通りであった。黄砂のの
影響を考えて選んだ俯瞰ポイントであったが、やはり最終週に登るのがベストだろう。
午後は、視界も悪く、曇り空、散々迷ったが、竹薮の上へ登ってみた。やはり赤色の紅葉は、さえないが、
手前の山もかなり色が付いてきた。邪魔な、松の枝が無くなったので青野山を入れての撮影が出きる様に
なった。あちら、こちらで、煙を頼んだとうい話を聞いたが、この直線もそうだたのか?気温も低く無風状態
だった為か、最高の煙で走りぬけていった。しばらく線路上に煙が漂っており、久しぶりにこの様な光景に
出くわしたが、やはり、光が少し欲しかった。今週は、仕事の関係で今日のみ。


2010年11月7日
 彗星を撮影しておきたかった事と、紅葉が思ったほど進んでないだろうという予想で、日曜日に山口線へ
出かけた。田代の直線の線路脇に、この時期ハゼの木が赤くなる。昨年も7日に撮影しているので、今年も
同じポイントに三脚を据えた。色付きは、昨年ほどではないが、紅葉は同じレベルのようである。夏の猛暑で
葉が痛んでいるようだった。ここは、途中まで煙は良かったが、最後は、昨年同様に曲がってしまった。
午前中は、気温が低かったのでまずまずの煙だった。午後は、牧ヶ野の山に登ったが、高くなるにつれてもや
の影響でかすんでしまい、今ひとつ!仁保から徳佐へ抜ける途中の紅葉は、例年以上にきれいだったが、
津和野はちょっと様子が違うようだ。どちらにしても来週は、白井周辺がピークになると思うが、良くなかった
昨年よりまだ、今年は、悪くなるのでは?ハゼの赤の色付きがどうも今年は、良くないように感じる。しかし
来週になって見ないと判らないが、昨年より3〜4日ピークがずれるのではないかとも思っている。


2010年11月6日
  10月から気になっていた103Pハートレー彗星の撮影に出かけたが、こいぬ座のポルックスの近くとだけ
調べて、昇って来る時間を全く考えずに冬の星座なので12時過ぎれば高度も高くなっていると勝手に判断
して、いつもの美東へ出かけたが1時過ぎまで高度が上がるのを待って撮影開始。7x50の双眼鏡では
綿ぼこり程度、160cm30倍で見るとぼんやりちぎれ雲が、浮いている状態に見えた。夏のマックノート彗星
よりは、はるかに暗いが、空の暗いところにいる為、6等級だろうと思うが、簡単に見つける事ができた。
今回は、S3とD300両方を短時間の露光で切り上げ合成する事にした。1分の露光でも空の透明度が
良かったのか、思った以上に良く写った。予報ほど明るくは、ならなかったが、拡大するとわずかに尾が確認
できた。池谷氏が新彗星を発見したと報道されていたが、8等級程度では、私の手にはおえないので、4時
過ぎに引き上げた。久しぶりに満天の星空をのんびり眺めてみたが、気持ちが大きくなった様な気がした。


2010年11月3日
 あきれる家族を尻目に、定刻8時45分に自宅を出る。終日晴れの予報が出ているので午前中の撮影は
限られる。今日は、知人を同伴しての撮影の為、無茶な追っかけもできず、思案したあげく長門峡からスタート
する行程で白井へ入る事にした。今日も気温が低い為白煙混じりの煙を期待したが、紅葉祭りが始まっており
ギャラリーが多いせいだろう?がんばりすぎて煙は乱れてしまった。紅葉は、30日と比べると多少色づいた程度
見ごろまでは、しばらくかかりそうだ。その後、徳佐ですすきを狙ったが煙が少し流れすぎていまひとつ。
徳佐から直接白井へ直行。途中の山々が4日間で随分色づいていたので期待が膨らんだが、白井地区は、
昨年と比べると色付きが悪い。それでもと期待を込めて、ミニUに登ってみたが、赤い紅葉まだ少ない。気温が
低かったので煙は、まずまずであったが、直前に日差しが弱くなり地味な紅葉が、さらに沈んでしまった。
今週末までには、かなり紅葉は進むと思うが、やはり本番は、13日からであろう。白井の駐車場で車のエンジン
を掛けた時の気温は、10度であった。これからの冷え込みに期待したい。


2010年10月30日
 急激に冷え込んできたので期待して山口線へ出かけた。しかし寒くなったと騒いでいるのは、人間様
だけの様で、自然界は、マイペース!着実に秋が深まっているようだが猛暑の影響か?昨年並のようで
ある。毎年この時期撮影する、長門峡の水鏡、なかなか綺麗に写り込まないのだが、後ろの山の紅葉が
今年もまだである。早い歳は、10月下旬にハゼの木が赤くなる。昨年31日に撮影したが、ほぼ同じ状態
であった。津和野方面は、ハゼの木が所々赤くなっている程度で、これからという感じであった。牧ヶ野付近
は、山の高いところや、色付きの早い木等が紅葉していたが、俯瞰する程ではなかった。やはり白井付近が
一番色付きが良かったが、まだまだ。お祭り騒ぎの後遺症か?大山路は10人たらず、長門峡もまばら、
白井も10人がやっと。この程度のギャラリーでは、気合が入らないのか、煙は、控えめ。長門峡は、白煙で
良かったのだが、白井は、気温も低かったので白煙が広がる事を想定していたのだが、欲張ったこともあり
こじんまりとまとまりすぎてしまった。徳佐でもSLとススキを狙ったのだが、ススキの穂が出揃っておらず
ススキもこれからか?すべてに猛暑が影響しているのだろうかと考えさせられた。どうであれ3日から状況に
あった、撮影をするだけなのだが、限られたチャンスどう使うか、思案するところである。


2010年10月16日−17日
 今週はあすかで重連運転される。用事が溜まっているが、先週の事を考えると、おとなしくしている
訳にもいかず、午前中は、先週同様追っかけで行ける所まで入り、午後は、俯瞰ポイントから狙う事に
決め16日は、午後、曇る想定でミニZへ登るが3時過ぎから日差しが強くなり結局通過時には、山間
から差し込む光が煙に当たってしまいまだら状態に。17日は、晴れの予報を信じて竹薮の上まであが
る。すでに、4、5本の三脚が置かれていたが、私なりのベストポジションを確保。運良く直線では、煙が
流れてくれたが、手前のカーブは、煙がお辞儀してしまい写真にならず。あれこれ考えたあげく選んだ
撮影ポイントでうまく結果が残せれば良いのだが、なかなかそうもいかない。お祭りも良いが、静かな
山口線がやはり良い!来年もこんな企画があるのだろうか?   


2010年10月10日−11日
 山口線にサロンカーなにわが重連で走ったので2日通った。午後の上りは、後部補機で運転される
昨年の運転では、煙が流れて徒労に終わっていたので今年は、リベンジを兼ねて臨むが、6両編成の
後ろに小さなC56が付いても、存在感がない竹薮からと、鷲原トンネルの上で狙ってみたが思うように
撮影できなかった。下からのポイントで車両を圧縮して狙える所が無いだろうか?


2010年10月2日−3日
 彼岸花の咲き始めが遅かった割には、彼岸花を良く写した。毎年この時期になると、色々考えるので
あるが、今一つ新しい写真が撮れない。3日は、雨が降り出したので期待して出かけてみたが、先客が
おられ、花に近づく事が出来ず少し離れた位置から望遠で狙ってみた。結局納得のいく写真は、今年も
出来なかった。今週末からは、お祭りが始まるのでのんびりした写真は、当分おあずけ。とりあえず参加
することに意義ありか?


2010年9月26日
 彼岸花を狙って23日と同じポイントへ行ってみた。多くのカメラマンが、彼岸花とSLを狙って田んぼの
周辺で場所取りや位置決めでごったがえしていた。例年になくカメラマンがい多いように思う。やはり
今日が、今年のピークだろうと思っているのは、私だけではなかった。次週は、早く咲いた花が枯れ
はじめるじきである。彼岸花の他に、コスモスが沿線を賑わしているが、開花にばらつきがある様で
北へ行くほど開花が遅いように感じた。津和野は、3年前10月にコスモスとSLを撮影した記憶がある。


2010年9月23日
 低気圧の通過で、一雨降ったせいか?宮野周辺にやっと彼岸花が咲き始めた。今後どの程度増える
か今週末が楽しみだ!北風の吹く条件であったが、今ひとつ煙に不満は残るが、のどかな写真が撮れ
た。午前中は、気温も低く肌寒い位の陽気の為か、煙の色も夏とは、変わって来た。その後は、
今ひとつ秋らしい添景を見つける事ができなかった。午後は、津和野でコスモスを狙う予定であったが
思うように咲いておらず、以前から一度撮影しておきたかった、白井の里の栗を撮影し予定を終了した。
例年23日は、人出も少なく、煙も外れる事の多い日であるが、そこそこの煙で、私的には、満足できた。


2010年9月19日
 例年なら、彼岸花がそろそろ咲き始める時期なのだが、今年は、雨が少ない為か、猛暑の影響
か、全くと言って良いほど咲いてない。そんな訳で残っている稲や、取り入れが終わった田んぼ等を
添景に撮影した。津和野では斜面に黄色い花が、群生していた。ここは、春になると白い花が群生
する、不思議な斜面である。やまぐち号が走り始めたころは、のどかな棚田であったが、今は、耕作
放棄され、こんな状態である。徳佐では、偶然追いついた道路脇で、のどかな写真が撮れた。
このポイント、2本の木をどう処理するか?季節ごとにちょっと狙って見たいところである。


2010年9月18日
 運動不足解消にと勝手な理由を付け、篠目俯瞰へ出かけた。先週は、田んぼに稲がまばらに
残っていたが、今週は、ほぼ刈り取られていた。さらに、終日晴れの予報通りほとんど雲がでる
様子も無く、のんびりと秋の光景を満喫した。風がなかった関係で、煙がきれいに残ってくれて
まずまずの成果だった。刈り取りが終わった秋の田んぼの模様がなんとも良い演出をしてくれた。 


2010年9月11日
 実りの秋をテーマに、山口線沿線を走りまわってみた。県北は、田んぼの稲刈りがずいぶん
終わっていた。宮野周辺は、これからだろうが、残暑のなかではあるが、稲刈りが進んでいる光景は
やはり、秋本番である。例年この時期カメラマンは、まばらだ!10月には、色々イベントが企画されて
いるようなので、のんびり出来るこの時期が、貴重かもしれない。長門峡は順光で最高の条件だったが
煙が倒れ車両が陰ってしまった。津和野は、直前に曇ってしまったが、結果はこの方が良かったのでは
ないかと思っている。今回は、撮影回数だけは、稼いだが結果は、今ひとつ。


2010年9月4日
 BSデジタル号が九州を回るという企画のなかで、熊本から人吉までを8620が担当するという事で
宇部を5時出発で肥薩線の坂本へ向かった。早朝のため3時間半で到着。しかし、さすがにSLがブルー
トレインを牽引するとあって、前日から三脚が並んだそうだ。普通山側に流れる煙が客車を隠してしまい
今ひとつ。その後、渡でもう一度撮影でき一息ついた。午後は、どこまで行こうか迷ったが、7月に下見した
大畑のスイッチバックで撮影する事にしたが、すでに駐車場は一杯。狭い林道脇に駐車する事になった。
その後も車がつぎつぎと上がって来て、行き止まりの林道は、大渋滞。終始この状態が続いた。
車が多い割には、のんびりとした雰囲気のなか、暑さに耐えながらの撮影だった。終始、逆光の為露出が
少々心配であった。下見が役に立つとは、また、あんな所にまた出向くとは、予想もしていなかった。 


2010年8月28日-29日
 県北の田んぼが黄色く色づくシーズンは非常に短く、9月に入ると稲刈りが始まってしまう。地福、徳佐
付近は、ちょうど良い状態だったが、陰に入ってしまい、ぱっとしなかった。午後は、篠目俯瞰に挑戦してみた。
色づきもまずまずで期待が高まったが、台風の余波で煙は、大暴れ!煙が出れば出るほど風に巻かれて
大変な状況。上段と下段で撮影してみたが、微妙な違いは、あるが風向き次第のポイントと理解した。
久々にカメラを担いで山登りをしたが、日頃の運動不足を痛感した。


2010年8月21日
 今年も江崎の田万川へ、キスつりへ出かけた。昨年は、2度足を運んだが天候の関係か、ほとんど
釣れなかった。今年は、条件はそろっていたのだが、潮の動きが小さかったのか正味当たりがあったのは
1時間半程度で二人の世話をしながらでは、落ち着いての釣りは、無理だったが、夕飯の食卓を飾れる
程度の釣果に驚いた。例年なら20cmを越えるサイズが混ざるのであるが、サイズは小ぶりであった。
釣り場から20分ばかり離れた、宇田郷へ寄ってきた。昨年の9月に寄ったときは、17時を過ぎており
石州瓦の屋根が輝く光景を撮影する事は、出来なかった。時間と共に表情を変えてくれるポイントであるが
なんとも、運行本数が少ないのが最大の欠点である。


2010年8月14日
 富士が廃止される前、2度杵築を訪ねたが、まさか、3度目があろうとは考えてもいなかった。
利用客がふえる帰省シーズンに合わせて大分、小倉間を臨時の458系にちりんが走ると知り
お盆の臨時列車を楽しみにしていた。
宇島-三毛門間で下りのにちりんを撮影した。春、宮崎で見たカラフルなにちりんがやってくると
期待していたら、国鉄色のにちりんがやって来た。まさか塗装が変わっているとは!その後も
にちりんを撮影しながら移動して、杵築の築堤へ。今は、立ち寄るマニアも少なくなったのか、
わずかなスペースのお立ち台に息子と、もう一人、富士の最後の事を思い出すとうそのようであった。
その後、中津の鉄橋でサイドから撮影し、午前中の三毛門のポイントで5両編成を撮影し予定終了。
途中大きな渋滞も無くほぼカーナビの時間通りに帰宅。久しぶりに撮影に同行した和弘は、相変わ
らずマイペースで、直前までゲームか、漫画本が手放せない状態であった。


2010年8月8日
 鉄道記念日という事でHMくらいは、と思って出かけてみたが、集煙装置がはずされただけと、何も
変わらない状況を冷静に理解すれば、沿線に人が少なすぎる理由も説明ができると言うもの!徳佐で
引き返して沿線をロケハンしてみたが、大した成果のないまま、終わってしまった。


2010年7月23日-26日
 北京に駐在している幼なじみが、そろそろ帰国する可能性があるので、一度遊びに来いと誘いがあった。
少々、出費が重なっていたが、子供に海外の様子、増してや、急成長の中国を見せてやるいいチャンスと
思い立ち、北京4日間フリーツアーを予約した。行きは、福岡を15時前に出発し大連経由で北京へ到着
ホテルに着きほっとしたら20時であった。2日目は、現地ツアーで、天安門、故宮、万里の長城と夕方まで
目一杯観光、3日目は、北京の下町めぐりのツアーに参加しその後、地下鉄を使って繁華街を見て回った
3日の午後、幼なじみの自宅を訪ね、地元のスーパーや、市場を案内してもらった。人の多さ、これは、
当たり前だが、桁外れ、車の多さ、高級車の多さこれは、予想外であった。共産圏であるが、富める人は
どこまでも、貧富の差も桁外れである。繁華街、やショッピングモールは、銀座や、原宿以上かもしれない
日本にある物は何でもあるよと、中国人といえば、人民服こんな連想をする日本人がまだ結構いるんだよと
幼なじみが、笑いながら話しを続けた。これが、今の中国なんだよと!今回の旅行、食事だけは、幼なじみ
の案内で中華料理を堪能できた。同じ年頃の子供を持つ親としてやはり今後の教育事など親ばかな話に
盛り上がったりもしたが、海外で生活し子供の教育は、一筋縄ではないようだ。4日目は、帰るだけの行程
朝6時にホテルに迎えが来るので5時起きで準備。行きと同様に大連経由で福岡へ、正味飛行時間は、
3時間弱であるが、大連での出国審査や時差もあり結構時間が掛かるものである。到着の福岡は快晴で
刺す様な日差し、北京のどんよりした空からの日差しのほうが、違和感を感じたがまだ心地良く感じた。
空港から車で2時間半で宇部へ。、夕飯の買出しは、刺身、焼き魚、冷奴、息子は少々不満そうであったが、
私の好みを通させてもらった。5時前に帰宅し、北京の夏は、暑いとぼやいていた、幼なじみの携帯に、無事
帰国の連絡と、日本の暑さは、中国どころではない事を伝え、夏の北京旅行を終了した。


2010年7月18日-19日
 JR九州では、三連休に復活急行が3本運行された。今までなかなか出かけるチャンスがなかったが、今回
近場だけでもと思い立ち、18日始発の門司港へ出かけた。出発を見送り車で筑豊本線の筑前山家付近を目指し
たが、高速の渋滞がひどく間に合わず、勝手が分かる肥薩線まで足を伸ばすことにしたが、九州道の古賀付近か
ら久留米を過ぎまでのろのろ運転で出かけて来たことに後悔しはじめた。肥薩線は、いつもの追っかけの最初の
ポイント坂本駅の手前で撮影後2箇所撮影し人吉へ。ここまできたら、引き上げるのも、もったいなく一泊して阿蘇
久住、湯布院経由で帰るコースを選択。九州道の渋滞を考えると、とんでもない予定外の行動だが出かけてきたの
が運の付きか?時間があったので大畑のスイッチバックを訪ねてみた。古びた給水塔らしきものが昔の面影を残し
ていた。いつかSLを走らせてほしいものだがどうだろう?翌日は、西人吉、鎌瀬で撮影後、京都から来たという
青年と阿蘇立野の定番ポイントへむかった。久しぶりに訪ねた立野のスイッチバックは、線路脇の立ち木が伸びて
しまい、ところどころ車両が見える程度で雄大な眺めは、望めなくなっていた。その後、赤水駅で青年と別れひたすら
湯布院インターへ向け車を走らせた。57号線からやまなみハイウェーに入ると車はスムーズに流れ始め約5時間を
掛け帰宅した。熊本経由で帰っても同じようなものだったかもしれないが、熊本へ続く渋滞の列につながる勇気は
なかった。とんでもない三連休であったが、いい記念になった。


2010年7月5日
 月曜日早々大阪に会議で呼び出された。急なことではないのだが、休み明け出張というのも落ち着かないもの
しかし、会議が早く終わりそうなので、大阪駅へ夕方立ち寄ってみた。日本海が出発する時間にと思っていたら
順調に行きすぎ、一時間ばかりホームをうろつく時間がとれた。サンダーバードが出発してしばらくすると編成の
短い列車がホームの中央へとまった。カメラを構えた一団が先頭付近へ近寄っていた。よく見ると雷鳥である
懐かしい塗装である。その後、はまかぜ、文殊などなじみの無い車両が次々とやって来た。日本海の姿を見る
事が出来ればと軽い気持ちで立ち寄ったのだが、結構ゴールデンタイムのようで鉄ちゃんの数も気が付けば
10名は超えていたのではないかと思う。ハイライトの日本海は、サンダーバードが停車している反対の11番線へ
入線。12番線のサンダーバードが出発して5分程度編成をすべて眺める事が出来るが、機関車の停車した付近
には標識が多くて写真になりにくい。画像処理に頼るしかないのだが、残念だ。日本海が出発してしまうと、あれ
だけいた鉄ちゃんは、だれもいなくなった。



2010年7月4日
 天気は、昨日より良さそうである。久しぶりに回送が上がって来たので、美祢のヤードまで追っかけてみた
向かって右の一番端に停まっているので日が差すと撮影が難しい。記録程度に撮影をすませ、紫陽花と
DDを狙えるポイントへ移動。沢山の紫陽花が咲いているのだが、線路との位置関係が今ひとつ。貨車が
切れるのは、覚悟の上であったが、どうにか!その後、福田の集落に立葵が咲いているポイントを見つけて
いたのであるが、この運休で心配して行ってみるとやはり、花は終わりかけているは、群生していたところは
刈り取れれているはで、予定が狂ったが、倒れているる花を、カメラバックや、三脚で起き上がらせやっとの
事で撮影準備完了と、同時にやってきた岡見貨物をあわてて撮影。



2010年7月3日
 今にも雨が落ちて来そうな天気であるが、家でごろごろしていても体の調子が悪くなるだけと勝手に自分に
言い聞かせて以前から撮影しておきたかった、常盤海岸へ出かける。旧型のクモハが廃止される時、記録に
と立ち寄って30年以上経っているだろう。しかし、護岸工事された海岸は、さほど変わってないが、線路脇まで
民家が迫ってきており、やはり時の流れを感じた。その後、線路脇の紫陽花を探して、嘉川方面をうろついたが
収穫も無く当初予定していた上嘉川、深溝間で紫陽花と宇部線を撮影し引き上げる。最近、黄色に塗り替えられた
車両を目にする機会が多くなったが、どうであろう。


2010年7月2日
 大滝の前を飛ぶ蛍を狙って、長門の千代の滝へ足を伸ばした。梅雨の長雨で滝の水量が気になったが
どうにか撮影が出来そうなのでカメラをセットする。流れ落ちる水の風圧で滝壺は、かなり風が強い。いつもより
前側を飛ぶのではないかと、こちらの都合のいいように解釈しながら待つこと30分、藪の奥で蛍が光始めた
時計を見ると7時55分!どこの蛍も同じかと関心する。そして、水しぶきのかかる滝に近い枝にも明かりが
見え始めた。しかし、蛍は、暗くなっても滝の前にはあまり近づこうとしない。滝の風圧なのか、時期が遅いの
か、勝手な想像をしていると、小雨がぱらつき始めたが、蛍も時々滝の前を飛び始めた。やめるにやめられず
傘を差しての撮影となった。飛ぶ量は、少ないが雨の中、定期的に飛んでくる。雨の日は、蛍は飛ばないと
思い込んでいたが、小雨程度なら飛ぶことを初めて知った。が、やはり時々である。雨も霧雨程度に変わり
そのうち上がってしまった。8時から3時間粘りに粘って撮影終了。本当なら、紫陽花が咲いているはずだが
今年は、裏年であろう。蛍と滝と紫陽花の組み合わせは、来年のお楽しみと言うことで、季節がずれてスタート
した蛍のシーズンもそろそろ終わりに近づいた



2010年6月27日
 梅雨前線の停滞で昨日から雨が続いているが、じっとしておられず、紫陽花を探して、近場を
歩いてみたが、なかなか、うまく収まるポイントを見つける事ができなかった。宇部岬駅の手前の
踏み切り側に、背の低い紫陽花をみつけた。しかし雨のせいか10分以上遅れて通過する始末。
ひどくなるあめに、嫌気して早々にひきあげた。



2010年6月19日
 毎年この時期になると、蛍の撮影で、蛍以上に夜飛び回ってはずだが、今年は、出鼻をくじかれ
昨年ほどではない。豊田の蛍祭りも終わった事なので、週末一之瀬のポイントへ出かけてみた。
蛍は、そこそこ飛んでくれたが、蛍見物の車が側までやってきて、撮影が中断されたり、ライトで
照らされたりと大変であった。週末出かける方が間違っていると改めて思い知った。
今年は、角度を変えて川原と水の流れを組み合わせてみた。


2010年6月11日
 遅れていた竜王山の姫蛍が飛び始めたと聞き、出かけてみた。蛍の見物人は例年以上のようだが
飛び交う量は、少ない様に感じるが?これも異常気象のせいなのか、飛び始めたのが遅かったので
もうしばらくは、チャンスがあるのではと期待をしながら、もうしばらく通ってみたい

リバーサルの現像が帰ってきた。飛んでいる量は、今ひとつだがなぜかほっとする絵が撮れた。


2010年6月10日
 久しぶりに写真に撮れそうな彗星がやって来た。入梅前にと思いたち、明け方小野の観測ポイント
へ出かけてみたが、北東に山口市の明かりだろうか、思ったほど条件は、良くない。双眼鏡でたどって
観るが、それらしきものは、見つからない?薄明が始まりだしたので、イプシロンで直接探してみると
薄っすらと尾を引いた、彗星を確認。ピントを合わせる時間もなく1枚撮影するが、ピントがずれていた。
6等級から5.5等という報告があるが、思った以上に明るかったが、空の状態が悪すぎた。北東の
空が暗いところを探さないと!


2010年6月5日-6日
 岡見貨物はしばらく運休だし、塗装が変わる地元の列車を記録するのも、いいチャンスと思い
まだ新緑の残る琴芝へ出かけた。すると、黄色に塗装された車両が、先頭でやってきた。
変更前にと思い立ったのだが、こんなタイミングで対面するとは。ある意味貴重な記録かもしれない。
一旦、帰宅して調べてみると、午後は、本山線の運用に入るようである。今のうちに撮影しておこうと
雀田、と本山停車を撮影し、夕方まで小野田線のクモハ123を撮影する。6日は、本山線を中心に
夕方まで本山地区をうろついた。見慣れているはずの車両もじっくり眺めてみると、なかなか!


2010年5月29日-30日
 二週間前、訪ねてみた嘉川の麦畑へ再度出かけてみた。麦は色付き収穫時期を迎えていた。
前回は、まだ青さが残っており麦秋のイメージには程遠い状態であった。29日は、日差しが弱く夕方
麦畑が赤く染まるまでにはならなかった。30日は、夕方まで晴れのマークが出ており最後のチャンスと
思い出かけてみると。麦の刈り取りが始まっており驚いたが、広い麦畑、刈り取られるには、しばらく時間
が掛かるだろう。ポイントを絞り上りと下りで取り分けていくと、太陽が傾くにつれて色がつき始めた。
残念ながら、高い位置から狙うと背景に建物が入ってしまい、撮影の角度は、決まってしまう。
しかし、お手軽撮影ポイントで、こんな撮影が出来るとは、足を運んで見ないと判らないものである。


2010年5月22日−23日
 久しぶりの家族サービス!ヤフードームへ交流戦を観戦にでかけた。博多駅の側にホテルを予約したので
夜、博多駅でバルブ撮影でもと思いカメラと三脚を準備したものの、ドームで飲んだビールが応えたのか?
夕食の時飲んだワインが悪かったのか?ホテルに帰って全く出かける気にならなかった。今、思えばちょと
もったいなかったかと思うが、逆転勝ちして盛り上がった雰囲気を壊さずに済んで良かったのかも?


2010年5月8日-9日
 土曜は、山口、日曜は、美祢へのパターンが定着しつつあるが、山口線の貧煙状態には、いささか嫌気が差し
仁保で撮影後気になっていた青野山へつつじを撮りに行ってきた。赤いつつじは、茶色く変色しているものが多く
近くからでは、撮影出来なかった。代わりにピンクのつつじが満開できれいだった。カメラマンも我々だけなので
のんびり、花にかぶりつきで撮影する事ができた。夕方対岸の斜面から撮影し引き上げたが、全体の鮮やかさ
はなかった。連休中あめでも降っていれば多少長く持てたのではないだろうか?
9日の美祢線もつつじの花を探してうろついたが、思うような場所が無く、昨年から気になっていた四郎ヶ原の駅で
撮影したが花とDDの位置関係がうまくいかずボツに。そこから新緑を狙って山陽本線へ移動する。たんぼのあぜ道
に黄色い花が群生していたので前景をぼかして使いたかったのだが思った以上にピントが合ってしまったが、春らしい
メルヘンチックな写真が撮れたと思っている。


2010年5月1日-3日
 毎年恒例の春山登山は、由布岳のお鉢めぐりと決定!これは私が勝手に決めた事で他の2名は知らない事。
久住のバンガローも直前に予約が取れたので私の独断でGWの計画は始まった。初日は、昨年天候の関係で
決行できなかった、由布岳のお鉢めぐりに挑戦!臆病な和弘と運動不足のかみさんがどうなるか、少々不安も
あったが、年配の方でも歩いておられるのでと、二人に暗示をかけてスタート。例年と同様に遥か彼方を行く
和弘に引っ張られて、休憩もそこそこに東西の峰の分かれへ到着。鎖を伝って急斜面を登り、西峰へそこから
いったん高度を下げ、再度岩場をよじ登る事約、1時間東峰へ到着。足が上がらん、尻が重たいなどぶつぶつ
言いながらも、予定通り。冷たい風を避けて昼食をとり下山。連休も前半とあってか登山者も少なく、マイペース
で歩く事ができ思った以上に楽だった。2時半に駐車場到着。6時間の行程であった。あと何年続くだろうか? 
 2日目は、人吉から通潤橋高千穂峡へとロングドライブ。阿蘇から熊本への渋滞を尻目に、熊本IC経由でまずは、
肥薩線坂本駅近くのポイントへ。まずは、新緑の中を走る、人吉号を4箇所で撮影し、ここで私は、満足!
昼食に人吉ラーメンを食べ、通潤橋へ。タイミングよく放水の最中に到着、10分間だけとは知らず見とれている内に
終了。少し寂しい記念写真になったが思いつきで立ち寄ったにしては、最高のタイミングだった。
そこからさらにはしり宮崎へ、高千穂の町に入ったとたん車が渋滞しはじめた。ひなびた観光地と勝手に思い込んで
いたが、とんでもない!車の駐車場がなくうろうろしていたら、一番外れの臨時駐車場を発見!
シャトルバスが頻繁に発着しており渓谷には、スムーズに入れた。
ところが狭い遊歩道は、芋の子洗い状態。帰りのバスを待つ列ができており、騒然とした雰囲気!渓谷を取り囲む
山々の新緑は、今が盛り、観光客が多いのも当たり前。はやばやとバスの列に並んでしまい買い物をする余裕もない
始末。4、5本バスを見送ったが、思ったより早く駐車場へ戻る事ができた。予定では、天の岩戸神社など神話の
世界を少し楽しんで帰る予定であったが、車の多さに圧倒され又の機会に。ここから、高森を経由して、晩飯の予定の
阿蘇一宮へ。阿蘇の赤牛が食べられるというレストランへ急ぐことに。さすがネットに紹介されているだけに、6時に到着
したが、順番待ち。美味いのは、事実だが、いつもステーキを食べつけている訳でもないし、これがどれだけ?
庶民にはなんとも?しかし肉の味の濃さは、数少ない経験の中でも最高であった。キャンプ場まで夜のやまなみで
45分。バンガロウ到着ご露天風呂へ夜風に吹かれて、星空を眺めるのも久しぶり。昨年は、和弘と雨の中入った
記憶がよみがえる。
 3日も晴れ、多少視界がもやっているが、連日の好天でやまなみハイウェーの車の量も増えてきた?
すぐに引き上げるには、もったいないので、初日登った由布岳をバックに列車を撮影して帰る事に。しかし、なかなか
ポイントが決まらず、苦労したが、決行迫力のある写真が撮れた。黄色いゆふDXが来ると思っていたら、赤いゆふに
少しがっかりしたが、帰りの渋滞を避けるため10時半には、湯布院ICから高速の乗った。先帝祭の影響で下関IC近くで
わずかに渋滞していたが、予想以上にスムーズに帰る事ができた。


2010年4月29日
 毎年この時期は、新緑とSLを狙って山へ登るのだが今年は、DDの補機が付いている事もあるがそれ以上に
新緑の芽吹きが遅い!例年に無いことである。そんな訳で適当に新緑が背景に入るポイントでついつい撮影して
しまう。午前と午後の合間に話に聞いていた青野山へ寄ってみた。斜面一面つつじが植えられており、こいのぼり
も泳いでいるとSLが走ればなどと考えながら下見をすませる。午後の返しを鷲原トンネルのカーブで狙ったが、
ほとんど無煙状態。気を取り直して鍋倉まで追っかけてみるが追いつかず。下見した青野山へ引き返すことに
5時過ぎの益田行きを対岸から撮影し引き上げる。時間があれば黄色いキハとつつじをもう一度撮影してみたい。


2010年4月25日
 今日は、お決まりの美祢線へ。ぎりぎりに自宅を出た関係でポイントを探す時間がない。順光で撮影できる
ポイントを偶然みつけた、運良く菜の花も咲いている。背景の処理を考えていたら遮断機がなり始めた。広角で
引き付け背後の倉庫をうまく隠せた。菜の花にかぶりつきたかったのだが今日も無理だった。そこから、厚狭の
石山へ向かった。初めてなので様子見がてらと思って登ってみたら5名の先客がおられた。直前にばたばたと
入っていき、少しひんしゅくものであった。この俯瞰ポイント季節ごとに訪ねてみたい所だ。


2010年4月24日
 先週に続き山口線へ。そろそろと思い、新緑を狙って仁保の山へ入ってみたが、初夏の訪れは遅いようだ。
高い山には、山桜が残っていたりと奥へ入るにつれて、異常気象を実感させられた。二反田の山も同様で
線路際の新緑をポイントにC56の正面を狙う。徳佐で菜の花を撮影後、丸山公園のみつばつつじを目指して
津和野へ。しかしつつじは、大半が終わっておりわずかに残った株をポイントに撮影。戻りに鍋倉のりんご園に
よってみた。例年なら、つつじを撮影しりんごの花とSLを狙うパターンが何年か続いていたが最近は、立ち寄って
いなかった。ところが今年は、つつじは終わろうとしているのに、りんごの花は、これからという状態である。
今まで通りでない自然界、これがあたりまえではないはずだが?


2010年4月18日
 岡見貨物の運行状況も多少把握できてきた。今日も曇り空、劣勢のソフトバンクの試合を見るのも疲れてしまい
今週も美祢線へ出かける事に。菜の花は、今が盛りとばかりに咲き誇っているが、先客がいて花に近寄れない。
数は多くないのだが、各ポイントにパラパラとカメラマンが。鴨ノ庄の信号所手前で撮影後、木屋川鉄橋へ。ここは
曇ってないと貨物が影でつぶれてしまうポイントである。私の他、2名の方とカメラを構える。1名は、広島ナンバー
であった。これからは、土日のパターンが決まりそうである。


2010年4月17日
 津和野のみつばつつじが気になって、久しぶりに山口線へ。DD51を出来るだけ目立たない様にと思い
正面狙いのパターンを変え午後は、手前につつじを入れて、サイドから狙ってみるがやはり派手なDDが画面に
入ると違和感がある。SLだけでまとめてみたが、後ろがないと、いきよいが感じられない?C57の戻りが
待ち遠しいのは、私だけではないだろう?沿線は、結構静かであった。


2010年4月11日
 ひょっとして、まだ桜が!あるかもと思い美祢沿線を走ってみた。宇部は、かろうじて桜が枝に残っているが
美祢は、もう終わっていた。それに変わって菜の花が満開状態である。昨年も赤ホキを狙って走り回ったが、今年
ほどの花は、無かった。菜の花の当たり歳だろうか?。またブルートレインを狙った山陽本線で岡見貨物が撮影
出来るようになった事は、歓迎出来るのだが、こうなった経緯を考えるといささか複雑な心境である。曇り空であっ
たが変な影が出ず思った以上にうまく撮影できた。


2010年4月4日
 例年であると、子供づれで山口線の桜とSLを追って徳佐まで入り船方牧場で阿東牛のバーベキューを食べる事が
恒例行事となっていたが、今年は、C56にDD付きでやまぐち号が運行されているので、気乗りせず、おとなしくして
いたら、息子からどこか連れて行けと催促された。美祢市を流れる厚狭川の桜が満開だと聞いていたので、netで調べ
てみると、近くにバーベキューハウスがあるとの事。場所は変わったが、ちょっと贅沢な昼飯をすませ桜並木へ
車では、良く通過するのだが、桜の時期にゆっくり歩くなんて考えてもいなかった。風はあるが、冷たさを感じるほどでは
なく心地よい散歩ができた。


2010年4月3日
 美祢線にDDが走り始めたと聞き、桜とDDを狙ってみようと出かけたが、いつもの時間になってもやってこない?
以前と時間は、変わってないと聞いているのだが、今日は、運休なのか?確かな情報が無いのであきらめて帰る。
思いつきで出かけたのでは、なかなかうまく行かない!


2010年2月27日−28日
 500系のぞみの撮影で2日新山口駅へ通った。27日はホームの中央付近で正面と後追いを狙うことにしたが、構内の
標識が邪魔になってしまった。車体に派手な標識が掛かってしまい台無しである。(写真は、画像処理を実施)
28日は、ビデオ担当のKazuhiroとでかける。悩んだあげく、標識の無いところを望遠で狙って見たが、車両の形は、昨日の
ポイントの方が良いのだが!新幹線の通過を初めて撮影したKazuhiroは、スピードにカメラの回転が追いつかなかったと
残念がっていた。


2010年2月23日
 博多へ出張した。夕方小倉で途中下車しのぞみ29号を撮影して帰った。小倉駅は、以前和弘と特急の撮影のついでに
N700の新幹線を見にいった事があるので様子は、わかっていた。安全用の柵がホームに取り付けられており撮影しに
くかった。ホームには、平日にもかかわらず、10名程度のカメラマンがうろうろしていた。ここも微妙にホームがカーブしており
納得いく構図での撮影は、出来なかった。


2010年2月21日
 500系のぞみが今月一杯で姿を消すと言う事で、いまさらではあるが、新山口駅へ和弘と撮影に出かけた。
天気がいいので安心していたら、西に傾いた太陽で線路の半分は影になってしまい車体にまだらの影が出てしまった。
おまけに、ホームがカーブしている為、望遠、広角どちらを使っても16両編成の長さを強調するには、難しかった。


2010年2月13日-14日
 ソフトバンクホークスのキャンプ地、宮崎へ足を伸ばすことになった。高速が1000円の間にという思いと、かみさんと
息子にゴマすりも兼ねての計画だ。私は、13日だけは別行動!中学時代に訪ねた青井岳駅へどうしても寄ってみた
かった。駅は、当然新しくなっており、駅手前の鉄橋を眺めるお立ち台は、樹木に覆われて昔の面影はなかった。
昔と同じポイントで撮影をしたいと考えていたが、はたせなかった。その反面、宮崎を流れる大淀川周辺は、私的には、
あまりイメージ的に変わってなかった。(河口周辺には、ビルやホテルがふえていた)
撮影ポイントに立つと、C57の引く客車や貨物列車がやって来そうな気がしたが、編成の短いきりしまや、にちりんでは
少々物足りなさを感じたが、それ以上に懐かしさで一杯だった。かみさんと息子は、選手のサインがもらいたくて、出口
周辺でずいぶん粘ったらしいが、からぶりだったと残念がっていた。14日は、紅白戦をゆっくり観戦、2時半に宮崎を
後にした。植木インター周辺での事故に渋滞し21時過ぎに自宅到着。これも高速1000円の弊害か!
しかし、片道8000円も掛かったのでは?来年も行きたいと息子は、言っているが、今後の、高速割引しだいだろう。


2010年2月6日-7日
 2日間、山口線に津和野稲荷参拝用の臨時列車が運行された。以前は、旅路がカラフルな車両で沿線を賑わせた
時期もあったが、旅路が廃止されて最近途絶えていた?今回使用された「あすか」は、旅路ほど派手でなく牽引機の
DD51が引き立ってちょうどよかったのではないだろうか。6日の津和野は、雪がちらつき寒かったが、どこのポイントも
適当に光が回ってくれて、どちらから撮影しても車両がつぶれる事無く無難に撮影ができた。7日は、青空のなか、
長門峡と徳佐で撮影し一旦、引き上げた。夕方、和弘と新山口へ機関車の付け替え風景を撮影しに出かけた。
日も沈み西の空が青く色づき始める時間帯にうまく撮影が出来、気分良くして引き上げた。


2010年1月30日
 本山岬へ撮影に出かけた。ここは、冬場太陽が南に寄った一時期、海面から昇る太陽を撮影する事ができる。
10年くらい前になろうか?何度か岬の上から日の出を撮影した事があるが、写真として残ってない。
今回は、岬を見渡せる堤防から、朝焼けを狙ってみた。水平線に雲があった為か?きれいな、朝焼けにはならなかったが
西の空には、満月の月が残っており月明かりに照らされた朝の海岸線を撮影する事ができた。ちょっとした条件が変わる
だけで、違った表情を見せてくれる自然に感謝である。


2010年1月27日
 昨年はこの時期は、富士はやぶさの廃止騒動で風景写真どころではなかった。
久しぶりにだるまが出そうな予感がしたので、出勤前カメラを持って出かけてみた。車に乗れば10分足らずで
豊後水道を見渡せる海岸線へ到着する。カメラマンは、私のほかに3人思ったより少ない。ここは車の側で撮影
が出来るお手軽ポイントである。久しぶりの撮影のため、太陽と灯台の位置が今ひとつ!偶然鳥が二羽画面を
横切った。大気の透明度が良すぎて、見る間に太陽は、白くなってしまった。


2010年1月22日−24日
 例年恒例になった、写真仲間との冬の撮影旅行!今年は、2008年秋に訪ねた裏磐梯に足をのばした。
飛行機、新幹線、ローカル線、路線バスを乗り継ぎ、やっとの思いで到着。例年より雪が少ないと言われても
1m以上の雪は圧巻である。しかし前日は雨が降り雪を溶かしたと言う話であった。渓流の石の上に積もった
綿帽子状の雪、一面結氷した湖、霧氷の付いた山の頂、軒先に出来た大きな氷柱、昨年まで通っていた、
美ヶ原とは、また違った表情を見せてくれた。裏磐梯の大自然!少し遠い所だが、しばらく通ってみたくなった。


2010年1月3日
 久しぶりにKazuhiroが撮影についてきた。まだまだ影武者とまでは行かないが、彼がいれば、全く違った
角度から撮影できるので、こういう時期にはありがたい助っ人である。雪は、徳佐周辺が多少残っている程度で
一日でこれだけ解けるのかという感じであった。午前中は、残雪を探しながらの追っかけ撮影で、荒っぽい写真
ばかり。午後は、白井の竹やぶで3ポイント狙ったが、直前に日が差し込んで来たため、画像処理に時間が掛か
る写真になってしまった。


2010年1月2日
 年末寒波で徳佐付近は銀世界と聞き撮影ポイントをどうするか迷ったが、久しぶりに仁保の山へ
入ってみる事にした。日陰には、残雪があるものの期待はずれ。徳佐の出発にかろうじて間に合った
千種ヶ峰をバックに雪原を走るSLを撮影後、白井の里へ。煙、蒸気申し分ない状態で通過、久しぶり
に満足の行く撮影ができた。


2009年11月29日
 秋の山口線で完全燃焼できなかった?という言い訳の元に、肥薩線の8600追って
熊本へ出かけた。春に一度追っかけで走っているので沿線の状況は判っているつもりで
あったが工事信号や、沿線の変化に惑わされたものの、秋らしい写真を撮る事ができた。
来年は、山口のC57が遅れて戻って来るらしいので、熊本へ出向く回数が増えるのでは?


2009年11月
 紅葉のシーズンがやってきたが、色付きは今ひとつ!津和野付近は、例年並に紅葉が
始まった様だが、赤くならないまま散り始めたようだ。秋の初めに雨が少ないと色付きが
悪いという話を思い出した。今年は、SLの運転最終日が11月22日と例年より一週間
早い、そんな事も重なり、仁保付近の紅葉は、全くの状態であった。


2009年8月−10月
 10月に廃止される赤ホキを昨年から撮影しているのだが、季節のいい時期は、どうしても
山口線へ足が向いてしまう。努めて美祢線へ通うようにした為でもないが、彼岸花のシーズン
2度山口へ出かけた後は、赤ホキ三昧の3ヶ月であった。DDやDEがどうとか赤ホキがとか言う
より、セントラルの引込み線から貨物列車が消えるという事がショックでならなかった。
子供の頃は、蒸気機関車が止まっていて当たり前、時間が来れば汽笛が聞こえる!こんな
環境が徐々に変わってきても、時間がくれば、貨物列車がやってくる。当たり前の事が、そうでは
なくなった。時代の流れには、逆らえないのだ!


2009年6月−7月
 相変わらず季節を追って山口線沿線を走りまわっているが、今年の紫陽花は今ひとつ!
楽しみにしている宮野の紫陽花は、裏年のようで全くといっていいほど花が付いて無い。
山口線から足が遠のく時期が来た。


2009年6月3日−5日
 8年ぶりに乗鞍高原と上高地を訪ねる事が出来た。標高1500mを超える高地のため
下界より、春の訪れは、随分遅い。6月上旬は芽吹いた新緑が一番綺麗な時期だと思う。
乗鞍と上高地、全く雰囲気の違った撮影をする事ができた。撮影に出かけるといつも思う事だが
自然界は、ドラマチックである

新緑の乗鞍・上高地


2009年5月
 新緑とSLを狙って何度か山にも登ったがどうも風が邪魔をして、泣かされる事が多かった。
風と煙は、平地だと予測する事が出来るが山に上がってしまうと運まかせてある。
富士はやぶさが廃止され、気が抜けたわけでもないが、いつもの年寄り山口へ出向く機会が
少なかった。


2009年5月3日-5日
 GW恒例の久住登山とキャンプへでかけた。1泊2日と思い込んでいた二人に直前に2泊すると告げると
大ブーイング!ETC割引で高速が1000円で走れるので久住をベースに南へ下るも良しと事前に、計画
していたのだ。3日間の天候は、最終日が晴れそうで前2日は、雨か曇り。初日は、肥薩線にSLが走り
始めたのでこれの撮影に八代まで高速で直行!途中何箇所かのろのろ運転があったが大きな渋滞に
はまる事無く八代へ。球磨川沿いをはしる俯瞰ポイントで撮影後人吉駅へ。新しくなった、86は、ピカピカ
阿蘇駅でみていた頃とは、全くイメージがちがった。懐かしいという気持ちより、はじめましてこれからも・・・
という感じで別物に感じた。キャンプ場の予約があるので、転車台に乗った写真を撮影後、久住へ引きあげる
事に。時間が早いのか?高速では、たいした渋滞もなく6時前に泉水原に到着午後から降り始めた雨は
本降りになってきた。小雨降る中入る露天風呂も乙なものであるが、出来たら少し屋根もあると楽なのにと
思ったのは、私だけか?明日の山登りは無理の模様。バンガローでの夕食は、途中スーパーのオープン
セールで買ったステーキ肉が思ったより好評であった。久しぶりに飲む安心院ワインも文句なし!
2日目も雨、特に予定がないので再度、肥薩線へこうなると、何しに来たのかという声を、聞き流し、ひたすら
熊本へ、途中、阿蘇へ繋がる渋滞を眺めながら、雨の日に山に来てなにするの?こんな言葉でも出るほどの
大渋滞、帰りも大変だ!人吉まで一度走ったので沿線の様子は、だいたい把握出来ているので、今日は
追っかけに挑戦!しかし撮影ポイントの近くになかなか車を止められない。下り3箇所、上り2箇所まずまずの
成果をあげることが出来た。さすがに新緑のピークは過ぎているようだったが、小雨模様のいいタイミングで
訪ねる事ができラッキーであった。今日は、夕方の混雑に巻き込まれてしまい、高速を手前のインターで降りたり
周り道をしたりと苦労の末、久住へたどりついた。夕方の57号線は、阿蘇から、熊本まで渋滞しているのでは
ないかというほど車、車の列が続いていた。2日目の夕食は、カレー手抜きのようであるが昨夜の残り物と一緒
に、煮込んだらこれが、結構な出来栄えで一同大満足!夜は、ナイター中継を聞き、恒例のウノ、トランプ大会
以前は、ウノで負けると和弘は、良くべそをかいたものだが、この最近さすがにそんな事は、なくなったが、あい
変わらず負けん気だけは、人一倍である。
3日目天気は、回復して来たが視界が今ひとつ、早めに朝食を済ませ撤収開始。やはり山登りをせず帰る訳にも
いかず?お手軽登山ができる、由布岳へ向かう事に。途中のローソンで昼食を買い込んで登山開始。
5年前快晴の中、登って以来の由布岳であるが、今回は、頂上が雲にかくれており表情が少し違うが、新緑は
今回も最高に綺麗であった。時折雲が流れ日差しをさえぎってくれた。先を歩く和弘に引っ張られて、休憩もそこ
そこに、2時間半のコースタイムで山頂へ。本来は、お鉢めぐりといって、ロープを頼りに岩場を登り山頂の、火口
を一周回るコースを歩きたかったのであるが、最終日の登山では、帰りがきつくなるので、和弘の肝試しは、次回
に持ち越しとなった。下山もほぼ時間通りで、今回から、登山靴をはいた事で下り坂の踏ん張りが利くようになった
和弘は、終始先頭を切って歩いていた。気力では、負けていないが、体力ではかなり引き離されてしまったようだ。
帰りは、10号線経由で行橋、そこから高速で一気にと考えていたら、門司の手前で渋滞にはまってしまい。関門橋
の上で停車する始末。あの橋が、あんなに揺れているとは!下関インターを過ぎて渋滞を抜け、6時前に帰宅。
高速料金1000円の効果は、有難いような、有難くないような?次の混雑は、お盆であろう。


2009年4月
 富士はやぶさに熱をあげたせいか、山口線のシーズンになっても腰が上がらない。どちらかというと美祢線の
赤ホキが気になり始めた。3月の下旬は美祢線に、菜の花と桜を追った。4月に入り、4日今シーズン初のSL
撮影に出かけた。桜の撮影に雨が降ったのは始めての事、日頃逆光で撮影出来ない所と考えたが、なかなか
ポイントが見つからなかった。やはりSLの煙を見てしまうと週末になると必然的に山口へ足が向く様になってきた
すぐに、熱中する所が私の悪い所で、4月の勢いで新緑の終わる5月の連休すぎまで飽きずに通った。
本来春のSLは、梅から桜、菜の花と順を追っていくのだが、暖冬のせいか?梅の開花は随分早かった様だが
桜は、結局例年並の様だった。写真の内容も例年並か?


2009年3月14日
 富士はやぶさ下り列車通過最終日。SLが廃止され撮影する物がなくなり撮り始めた寝台列車が、今日で
西日本から姿を消す!寂しい事であるが、時代の流れと理解しなければいけない。そこで最後は、と決めていた
宇部駅へカーブして進入してくるポイントへ和弘と出かける。ここは、高校時代に駅から近いため、良く通ったポイ
ントである。今朝も列車には、遅れが出ており昨日同様ひたすら待つ事となった。今日もにわかカメラマンが線路
際をうろうろし、先に構えている者の事は、お構いなし。約90分遅れで宇部駅到着。ここから、追っかけを開始
日豊本線の三毛門付近を目指して高速を飛ばした予定していたポイントは、3〜4人立てば一杯で別のポイント
へ移動しやっとの事でカメラをセット当初の狙いとは違ったが、最終日に2箇所無事撮影でき満足。
ブルートレインの廃止が発表されてから、長崎、熊本、大分と随分走り回った物である、車を新しくし、カーナビを
付けた事で行動範囲が変わってきた。もうしばらく無くなる物があるのでしばらく退屈しないだろうがその後は?


2009年3月13日
 出社の前に宇部駅へ寄り道する事に。ホームには、通勤客に混じり10名程度のカメラマンが待機状態
ホーム中程で入線シーンをねらうが、通勤客が携帯を構えたりとイメージ通りには、行かない。もっと早くから
と思っていたが、なかなか足が向かなかった。小雨の降る中、しっとりとした感じで出発シーンはよかった。
ほぼ定刻通過で会社には、滑り込み。
夜の上り最終列車を撮影しに宇部駅に到着すると、いつもと雰囲気が違う!マニアとは違い最後の姿を一目
見ようという、見物人が待合室をうめつくしていた。朝からの雨が、止まないまま、しとしとと降り続いていた。
改札で45分遅れの案内があったが、帰るわけにも行かず、ホームの階段付近に三脚を立てる事にするが
反対ホームにも三脚が並ぶし、前の方に人の塊ができるし、収集がつかない。駅員が人数を数えていたが
100人は、超えているらしかった。結局、雨の降りしきる中、上り富士はやぶさは、1時間遅れで到着。
1分の停車後、汽笛と共に走り去っていった。



2009年3月7日
 晴れるという天気予報を信じて杵築の菜の花の撮影へ出かける。先週の下見の後なので、撮影
ポイントは、迷い無く決まったが時間通りに来てくれない。1時間遅れで杵築手前の八坂川の鉄橋
を渡っていった。10名近いカメラマンが首を長くしてまちわびた。上り撮影の場所取りの為、杵築の
お立ち台へ直行。下りを撮影された方が三脚を片付けているところへ、何人かが、すでに三脚を立て
始めていた。あわてて予定していた、線路際に三脚を立て場所を確保する。菜の花は、少し盛りを
過ぎた程度で先週より花の密度は増した様に感じた。時間と共に三脚の数が増えていき、60名を
超えるカメラマンがあつまった。天候は、時間と共に日差しがなくなり、予報通りには行かなかったが
柔らかい光線のなか、定刻に富士は、通過して行った。昨年の5月に和弘と訪ねたときは、10名足
らずのカメラマンが通過を見送ったが、今回は、今までに無い人出でだったのでは?今後よほどの事
でも無ければ、こんな場所を訪ねる事は、無いだろう。



2009年3月1日
 熊本へ続き大分へ富士の撮影に和弘と出かける。あかつきの長崎駅、はやぶさの熊本駅、そして
大分駅の三箇所をクリアーするためである。まず下りを中山香、杵築間で撮影する。ほぼ時間通りの
通過でその後、杵築の築堤へ菜の花の開花を確認しに寄る、温暖化の影響で昨年より2週間程度
早いのでは?ほぼ満開状態に心が揺らいだが予定通り、大分へ向かう。富士出発まで時間がある
ので、485系にちりんの撮影で幸崎付近まで移動。ここで時間をとり過ぎ、大分駅へ到着したのが
富士入線直前の事。ホームはカメラマン、見送り客などでごったがえしており、大変な騒ぎ。
出発ホームの反対からの撮影ができず、窮屈な写真となった。この日も晴天に恵まれほとんど逆光
状態、大分駅で富士の出発を見送ったという達成感だけで終わる。また、20代のマニアらしき男性が
大きな声で「さよなら」と叫びながら手を振っている様が、大変印象的であった。夕日を浴びて菜の花の
築堤を走り抜ける様子を想像しながら、大分を後にした。


2009年2月22日
 ルーリン彗星が明るくなっている事は、分かっていたがなかなか、出かけるチャンスがなかった。
21日は朝から天候にめぐまれた。1年ぶりに使う機材に手間が掛かるが、南中は、深夜なので
気分的に楽に観測できた。双眼鏡だけで簡単に見つけることが出来た。思った以上に明るく、光度
は、5等級前半ではなかろうか。左右に広がった尾もぼんやりとみえており観測条件にも恵まれた。


2009年2月14日−15日
 山鹿温泉の冬のイベント山鹿灯篭浪漫「百華百彩」へ行ってきた。というよりブルートレイン廃止の前に
熊本へ行ってみようというのが本来?の目的、かみさんは、別である。まず小月で高速に上がる前に富士
はやぶさを撮影、それから、一路熊本へ。朝は、45分遅れで通過したが鹿児島本線田原坂付近では、
90分遅れの状態。その後、熊本電鉄のアオガエル5100系に乗車、そして和弘の希望で熊本駅へはや
ぶさの出発を狙いに移動、大勢のファンに見送られて出発。天気が良すぎてもろに逆光、おまけに駅の
構内は、工事中厳しい撮影を済ませ熊本城見物へ、天守閣まで階段で登り熊本城下を眺め一路山鹿へ
途中3号線の渋滞がひどく大幅に遅れて宿へ到着。30分程で山鹿灯篭浪漫を見物し宿へ。夕食後私だけ
再度撮影にでかけるが、観光客が多くて思うように撮影できない。2年前ランタンフェスティバルへ出かけ
たがこの日も同じようなぽかぽか陽気で、撮影、観光には、大変楽であった。翌日は、西里駅付近で下り
はやぶさを狙ったが、またもや45分遅れ。かみさんも撮影に参加、角度を変えて三パターンの撮影と欲を
出したが、思うようなタイミングでシャッターが切れてなが、文句は言えない。午後、昨日逆光で撮影出来
なかったアオガエルを撮影後、植木で登りはやぶさを撮影。後で知ったがこのポイント植木では、代表的な
撮影ポイントだとか。これで、熊本遠征を終え帰路についた。どう思っても鹿児島本線でブルートレインを
撮影するのは、これが最後になるであろう。


2009年1月23日−25日
 今年も写真仲間と松本の美ヶ原高原へ出かけた。信州は直前に積雪があったようだが気温が上がり
雪は溶け霧が出る始末。西日本に比べると暖かく感じたのも束の間、寒気の流れ込みで気温は下がり
二日目からは綺麗な霧氷に歓迎してもらった。風が強いため気象の変化が激しくドラマチックな朝焼けや
樹氷と化した唐松の木々など厳冬の美ヶ原を満喫した。今年で3年目であるが納得のいく写真が何枚
撮影出来たであろう。なはり来年も足を運ばなければ!

   美ヶ原高原 2009


2009年1月10日
 久々に雪の予報が出たので、年末見つけておいた、柿が残るポイントへ早起きをしてでかけた。
柿に雪が積もる情景を想像していたのだが、積雪か少なくイメージ通りには、ならなかった。撮影中にも柿に
目白がやって来て、熟した実を啄んでいた。そう長くは、持たないと思うので今回の寒波で撮影が出来る
だろうか?


2009年1月2日−3日
 今年も正月に雪が降るという最高のタイミングに恵まれた。帰省客や社会生活に影響が出ては、困るのだが
やはり雪を見ると、昔からわくわくしてくる。雪が降れば、汚い物やごちゃごちゃしたものを覆いかぶせてくれる
写真的には、好都合なことである。今年も初写しは、山口線から始まった。2日は、和弘がついて来ると言うので
無理せず、長門峡の川岸からスタート、しかし明け方降った雪の影響でダイヤが乱れ、1時間遅れの運行
途中停車も短かったのだろう、徳佐まで追っかけたが、無理であった。戻りは、白井の里でのんびりと撮影し
初日は、終了。3日は、雪が溶けている事を想定して、大山路へ向かう。田圃にまだらに残る残雪とSLを狙い
昨日と同じ長門峡の対岸へ。足元の雪は、溶けておりイメージした写真には、ならず。地福は、いつもと同じ
坂の途中から田園風景を行くSLを狙う。ここは毎度イメージ通り。徳佐の出発は、昨年撮れなかった、石仏を
前景に狙う。多少煙は、流れたが客車が短いので影響がなかった。車も少なくカメラマンも少なかったのだろう
思った以上に移動がスムーズで4ヶ所の撮影は、上出来であった。これに気を良くし、昨年秋登った伐採地へ
登る事に。以前、ルートを間違えて初詣号の汽笛だけを聞いて降りた事を思い出しながら、滑る山道をひたすら
1時間半登った。落ち葉の上に雪が積もっており、これだけ苦労した山登りは、初めてである。
曇ると決めて登ったのだが、日が傾くに連れて光が射し込み始め、通過直前には、綺麗に光が当たったが5分も
持たず、前景と遠景でまだらになってしまい。不満の残る結果となったが、線路上にたなびく煙は、通過後も
しばらく留まっており、見事であった。1年に一度活躍する四駆のおかげで、今年もそれなりに成果を残せた。


2008年12月14日
 今日は0系新幹線のさよなら運転最終日である。6日13日と運転されたのだがこの時期土曜は出勤日である
何が何でもという程の事では、ないのだが最後となるとやはり。今日は、その前にふじはやぶさの牽引機関車が
EF65に変わるという事で埴生まで遠征?する事に1時間前に到着したが、10人の先客がいた。どうにか間に潜り
こませてもらった。薄日のさす中、ふじはやぶさのヘッドマークを付けたEF65がやって来た。その後青空が広がって
来たので美祢線へ寄り道して、帰宅した。夕方は、新山口で0系を見送る。さすがに高速連写が出来るカメラは違う
500系を追い越す0系ひかりを難なく撮影。今までが何だったのだろう?


2008年11月22日−24日
 今年もやまぐち号の運転終了日が近づいてきた。例年なら秋は、彼岸花、秋桜、紅葉と撮影の順番が決まって
いるのだが、今年は、美祢線のキハに熱を上げた関係で秋の写真が極端に少ない。最後になって3日連続して
出かけたものの、最後は、天候に見放されてしまい。不完全燃焼に終わってしまった。
二反田は思った程紅葉しておらず、おまけにSLの見える範囲が少なくなってきた。このまま撮れなくなるのだろうか
その反対に、白井には、杉林を伐採したため視界が開け新しい俯瞰ポイントができた。ここへは昔の記憶を頼りに
登る事にしたが踏み後が途中で無くなり、最後は薮こぎで稜線へたどりついた。何本かルートはあるようだが何処も
楽に登れるコースではなさそうだ。透明度は、抜群に良く稜線からは、青野山が綺麗に見え遠くの峰には、残雪も
確認できた。このポイントへ2日続けて登るが結局、直前に雲ってしまいため息をつきながら山を降りる事に。
3日目は、和弘がついて来るという事なので線路際からの撮影に終始するが、降り続く雨にいささか気も滅入って
しまう。白井の里でじっくり撮影するつもりが、雨のため直前まで車の中にいたため、準備不足であわてた為フイルム
レンズの選択をミスってしまい、満足の行く結果にはならなかった。今年の秋は、天候に恵まれなかった事が
一番の敗因だと自分に言い聞かせているのだが?


2008年11月15日
 10年ぶりだろうか?湯布院の朝霧を撮影した。明け方到着すると、満月を過ぎた月に照らされ湯布院盆地の
霧が綺麗に見える。早速月光写真に挑戦。今は、デジカメがあるので露出に苦労する事は、なくなったがそれでも
久々の絶景に心が弾んだ。月夜は、良かったが透明度が良すぎたのか、朝焼けが少し弱かったのか、思った程
霧が赤く染まらなかった。このような光景狙って撮れる物ではなかろうが、もう一度撮影してみたい。その後、飯田
高原で午前中撮影し昼には、久住を後にした。

 明け行く湯布院盆地


2008年11月2日
 2ヶ月ぶりに山口線へ出かけた。本来なら彼岸花が咲く頃から秋の撮影がスタートするのだが、今年は、9月一杯
美祢線においでませ山口号が運行された、これを追っかけていたらついつい出かけるきっかけを逃してしまった。
例年であれば、長門峡あたりの漆が赤くなっているはずだが、今年は、色づきが悪い。気温は昨年より低いように
感じるのだがどうだろう。長門峡で漆の紅葉、徳佐でススキと決めていたのだが、徳佐は、線路脇のススキは、
綺麗に刈り取ってありここも急遽予定変更。久しぶりに出かけたのでこんな物であろう。午後は、白井の里まで
入って見たが何処も紅葉は、今一つ!予定通り牧ヶ野の山へ、運動不足解消と足慣らしを兼ねて登る事にする
山から見る沿線の紅葉も今一つ。雨の少ない秋は、紅葉が良くないと先日訪ねた福島でそんな話を聞いたが
これからどうなる事やら。


2008年10月26日
 11月30日で廃止される0系新幹線で広島までお好み焼きを食べに行く事になった。以前から0系に乗りたいという
和弘の希望で実現した企画だが、少々高いお好み焼きを食べることに。新山口を出たこだまは、徳山、新岩国と後続の
列車に追い越されながらやっとの事で広島へ。以前なら別だが今は、のぞみに乗れば、あっという間なのだが?駅に
停車毎に撮影会が始まる。隣のホームへ走る物、正面に陣取る物、思い思いの場所ですれ違いを撮影するのである
そんな訳で結構な乗車率のこだまは、1時間掛けて広島へ。広島からは、路面電車で八丁堀へ。星の数ほど有ろうか
広島のお好み焼き屋、八丁堀付近へ行けばなんとかなるだけで、行ってみると偶然ネットで紹介されていた店の前に!
色んな具がトッピングされた、店のおすすめを注文。まずくはないがこんなものなのか?広島にせよ関西風にしろあまり
お好み焼きを好まない私には、良く判らない味であった。広島ならあなご飯ではと思うのだが、少々高く付くかもしれない
昼食後、シャトルバスでイオンモールソレイユへ暇つぶしにと思ったが人の多いこと!フタバ図書とゲームコーナーで
暇つぶしを試みたが2時間ももたず。コーヒーでもとフードコートへ行ったがここも人でごったがえしていた。そそくさに
シャトルバスで広島駅へ引き上げる事に。帰りのホームで2本も新山口停車の、のぞみやレールスターを見送りやっとの
事で、こだまに乗車。帰りも結構な乗車率で3人分かれて座る事になった。時代の流れとはいえ初代の新幹線が消える
とは少々寂しい気持ちで一杯である。


2008年10月20日−21日
 流通の視察という事で釜山を訪ねる事が出来た。博多港から高速船で3時間、鮫と衝突して1時間玄界灘を漂ったが
無事到着。話には、聞いていたが人ごとではない事を実感!唐辛子が苦手な私にとっては、辛い1泊2日の旅となった
お決まりの観光コースを一回りして夕食の焼き肉屋へ。観光では来ないという所だそうが、肉の他は、辛いものばかり
食文化に繊細さが無いのかと辛さのあまり余計に腹が立ってしまう。食事の後繁華街を歩いてみたが結構夜遅くまで
賑わっているのに少々驚いた。若いカップルや女性が、屋台で飲んでいる光景もこちらならでは?
翌日は、市場やショッピングセンター、マーケットを回り帰途につく。3時間半で行ける、お手軽旅行だが、食べる物が
合わなければ少々辛い。

 釜山の印象


2008年10月3日−5日
 裏磐梯高原で少し早い紅葉を撮すチャンスにめぐまれた。標高の高い浄土平はかなり紅葉しており、秋の移り変わり
を楽しむ事ができた。また裏磐梯周辺には、湖や沼が多く秋は、霧が頻繁に発生するらしい。朝日、夕日の撮影場所
も豊富で、撮影で訪れるには最高の場所である。また山麓には色づき始めたつた漆が見頃を迎えており、林の中に彩り
を添えていた。


2008年9月23日
 以前から計画していた、はやぶさの撮影へ和弘と出かけた。初めての福岡、熊本遠征のためとりあえず定番ポイントを
選ぶ事に。原田駅付近のポイントは思った以上に簡単にたどり着く事ができた。編成を綺麗に撮るには良いところである。
ここで一通りの特急を撮影し、昼食後熊本へ。ここも撮影ガイド等で紹介されている所だが、午後からの雨でどんよりとした
雲がたれ込め、露出は限界。あわててセットした関係で、被写界深度が浅い事を考えずに、ピントあわした事で不満の残る
撮影に終わってしまった。これからの季節はやぶさの上りは、撮影しにくくなると思い出かけたのだが、天候次第では熊本
でも厳しくなる。果たして、来春まで再訪するチャンスがあろうか。


2008年9月
 8月は一度も足を運ぶ事が無かった。美祢線へ休みになると足が向くようになった。特に理由は無いのだが、通い慣れて
いる山口線よりも秋の風景が新鮮に思えたのであろう。SLが走ってくれればと頭の片隅で思いながらの美祢線通いも28日
和弘の運動会が終わって駆けつけた、この日で一段落ついたが、石灰石専用貨物ももうしばらくは、走りそうなので、季節の
移り変わりを記録していきたい。30年ぶりにカメラを向けた美祢線は随分変わっていた。写真にはまり込む原点がここにある
のだが、当時の面影を残す沿線は懐かしくもあり、また寂しくもあった。

  美祢線のD51


2008年8月31日
 重連運転も最後ということで久しぶりに山口線へ、青空が覗いていたので迷ったが大山路へ。やはり迷惑駐車で地元の方
の怒りをかっていた。また相変わらず通過直前に軽トラが戻って来るパターン。余り足を運びたくないのだが、時として魅力の
ある撮影ポイントになるので仕方ない。長門峡、地福、徳佐とお決まりのパターンで午前中は終了。黄色く色づいた田圃の稲
刈りが始まっており秋の早さに驚いた。午後は、俯瞰と決め込んで久々に山に登ったら通過30分前になって大雨、視界が
悪くなったので急遽下山いつもの竹藪で撮影。その後、山口付近で追い越したのか、大歳の出発に間に合った。返しは、
久しぶりにC56が先頭だったのでアップで狙う。久しぶりに雨にやられた!


2008年8月22日−24日
 家族で東京見物へ出かける。夏休みに子供を連れて東京といえば、ディズニーランドと相場は決まっているが、なぜか
うちは違うのである。和弘が行きたいという所は、鉄道博物館と、秋葉原。どちらもおたくの聖地ではないか?朝の第一便で
羽田に、東京から東北新幹線で大宮へ、そこからニューシャトルというタイヤで走るモノレール?に乗り換えやっとの事で
11時半、鉄道博物館へ到着。金曜という事もあり思った程の人出では、なかったが、やはり夏休み!2ヶ所あるレストランは
大混雑、弁当を売っている売店も行列!準備のいい人は、弁当持参である。大宮で弁当を仕入れて行くのが正解だった。
実物の電車や機関車が展示してあり、不思議な空間にやって来たという感じであった。なんといってもC57135号機は、
高校時代室蘭本線で移動の際の客車を牽引した思いでの機関車である。何年ぶりの再会であろうか、そんな話をしても
山口線にSLが走っているのが当たり前と思っている家族には、相手にしてもらえなかった。夕方近くになり、行列に並んで
もらったミニトレインの乗車整理券を持って野外のブースへ。二つのハンドルを操作して走る3人乗りの電車を運転し上機嫌で
鉄道博物館を引き上げた。
 2日目は、お台場の待ち合わせまで時間があるので上野駅でカシオペアと北斗星の到着を撮影
する事に。ホテルの出発が遅れたが、カシオペアも到着が遅れており間に合った。結構のマニアが到着をまっていた。
やはり実際に走っている方がいいに決まっている。お台場のホテルで姉夫婦と昼食。しかしお台場は、イベント真っ最中!
どこえいっても人ばかり。フジテレビの展望台へは1時間待ちの大行列!夕方までお台場でゆっくりする予定を急遽変更して
都内へ移動。都庁、新宿、六本木、東京タワーを駆け足で回りホテルへ。
 3日目は朝から雨模様傘をさすほどではないが、蒸し暑い!ホテルを遅くチェックアウトしたが、最終の飛行機までは長い!
まずは、浜松町のポケモンセンターへ、一度福岡の同センターへ行った事があるが、大きさ的には、同じ様なものである。
ごったがえしているので、外で待つことに。他の親父連中も同じ様に通路の端に腰を据えて待っている。少々哀れにも見えてくる。
次に秋葉原へ向かう、アニメセンターへ行きたいというのだが場所が良くわからない。ガイドブックを引っぱり出してやっとの事で
到着。おたくの聖地か?と思ったが子供ばかりで予想が外れた。一通り見るだけで買い物もせずに終わる。通りに出ると人の波
これに圧倒され、秋葉原を退散!とりあえず希望の場所はクリアーしたものの、後半日何処へ行こうか?まずは、近くの浅草へ
しかしここも人出は多く、仲店通りを、人の波に流されて浅草寺を往復する。昼食後赤坂TBSへ、フジテレビほどの見学コースは
なく短時間で見学終了。渋谷で忠犬ハチ公を見て都内観光を終了。東京でディズニーを外して何処で時間を潰すかが今回の
最大の課題であったが、人の多さに圧倒され、どこも短縮、短縮で予定より時間が余ってしまった。人の多さは覚悟していたが
初めての和弘は、少々まいっていたようだ。どうだったの問に、人が多すぎるの返事以外帰って来なかった。かみさんは、また
行きたいと上機嫌。金貯めて一人でいったらの言葉に、友達と行くから良いよと返事が返ってきた。
静かな所でのんびりするのが夏休みでは、ないのか!疲れたのは、私だけだったのかも?


2008年8月10日
 夏休み自由研究これは、誰の宿題だ!毎年8月下旬になると、口から出てくるぼやきの台詞である。
今年は少し早めにという事で、5年生の息子を連れて化石採集に出かける。埴生、大嶺、ではどうにか、植物の化石を
採集豊田では、アンモナイトを期待したがかけらも見つからなかった。私は、○十年ぶりに訪ねる場所に少々興奮気味で
あったが、かみさんと、息子は、猛暑の中、ひたすら石ころをハンマーで割る作業は、酷であったかもしれないが、だれの
為に!がついつい出てしまう。どんな宿題が出来るのか?これからが大変だ!


2008年8日3日
 1日からディストネーションキャンペーンの一環として山口線にサロンカーなにわが重連のSLに牽引されて津和野を
往復する。2日をメイン考えいろいろポイントをあげていったがやはり編成をある程度撮し込める場所となると限られてくる
まずは、宮野からスタート、いくら人出が多いといってもここは、とたかをくくってでかけたら、車の駐車場所がない状態
菜の花か、彼岸花でも咲かないとまず来ないポイントなのに30名をこえるカメラマンに先が思いやられた。風むきが激しく
変わり煙で客車が隠されるがまずまずのスタート。本来は手前にある石碑を入れて撮影したかったのだがそれは、出来な
かった。次は、長門峡へ、カメラを2台セットする。風の影響を考えて望遠と広角で狙うことに。予想通り鉄橋を渡ると煙は、
暴れ始めここも煙に泣かされた。人出の多さに追っかけをあきらめ、白井へ直行。しかし竹藪には、ビニールテープで場所
取りがしてあり、早く到着したにも関わらず後ろの方へ下がる事に。ここまでするか!という怒りが涌いてきたが、ばかな
騒動に自分も参加しているのだと、冷静に考えてみるといささかあほらしくもなってきた。長年SLを撮影してきたが、こんな
騒動は、初めてである。普通の山口線で十分たと思った地元組は多かったのでは、ないだろうか。竹藪では、珍しく曇らず
煙もそこそこ、最高の光線状態で通過していった。煙で車両が隠れるのではと心配したがそれは、なかった。
3日は、和弘がなにわを見たいというので順光で撮影できる長門峡へ前日の様子がネットで流れているので、脚立持参で
現地へ、あの場所で脚立を使うとは考えもしなかったが、正解であった。ところが、猛烈に吐き出した煙がこちらに流され
全滅状態。望遠レンズで橋の上を狙っていた、和弘が少し見えただけと不満顔。結局徳佐まで追っかける事にしたが
ここも煙るが流され迫力に欠ける写真になった。とりあえず車両は綺麗に見えただけ良しとしなければ。地元には、色んな
経済効果をもたらしたものと思うが、こんな騒動今回限りで十分である。


2008年8月1日
 長門市の仙崎まで社用で出かけた10時過ぎに湯ノ峠駅付近でカメラマンを2名見た、まず平日こんな光景はないが
今日から3日間は、美祢線、山口線がこの夏特ににぎやかになることであろう。
夕方以前から気になっていた、上りのふじはやぶさを、厚狭の石山より俯瞰してきた。日の入りから約20分後の通過
の為薄暮程度で通過するのではと予測していたが残念ながら、日が沈むと急激に暗くなる。結局ヘッドライトと窓の明かり
を撮影して帰る。背景を無理に明るくする関係でノイズがひどくなった。関門橋まで見渡せるまずまずの視界であったが
光が無くては、いくら高感度のデジカメでも厳しいものがある。夕やけにでもなれば多少違うであろうか?


2008年7月28日
 山口から周南へ移動する途中、大賀蓮で有名な源久寺へ寄ってみた。2時過ぎ猛暑の盛り、さすがにカメラマンは
見かけなかった、涼しげな眺めであるが車から外へ出ると汗が噴き出す。結構な数の蓮が花を付けていた。さほど高く
もなく写真を撮るには、最高である。しかし日中は日が射し込み背景がまだらになるので、早朝の撮影がベストであろう
せっかくなので、仕事で使う記録用のデジカメでスナップしてみた。いつか時間をとってゆっくり訪ねてみたい。

   大賀蓮夏の移ろい


2008年7月27日
 今日も朝から出たり入ったり。昨日ロケハンしたポイントへ、自転車で出かけては、大汗をかいて帰って来る。また1時間も
すれば出かける。あきれる家族をしり目に、宇部線の貨物の時間に会わせて出たり入ったり。一番近い踏切まで自転車で
3分!宇部岬駅まででも5分は掛からない。こんな環境なのでいつでも撮影出来ると思いながら、何年経ったであろうか
ここらで本気で撮影して見ようと思い立ったのが昨日の事である。民家の間を走るこの付近は、季節の花が線路際に植えて
あったりと結構2日間楽しめた。おかげで日焼けした腕が赤くなっている。おそらく海にでも行ったのかと勘違いされる事と
思うが、正直なんと説明すれば良いのか悩むところだ。


2008年7月26日
 猛暑にいささかうんざりであるが、じっとしていても暑いだけ!朝の涼しい内の撮影だけと決め、以前から出かける
チャンスがなかった埴生、小月間の西糸根のカーブへ出かけた。珍しく遅れる事なく時間通りに通過、ここは、晴れると
この時期もろ逆光である。予測はしていたがチョとふじはやぶさの顔を調整しないと厳しいであろう。太陽が南に回る秋に
又訪ねて見たい。そこから宇部までもどり美祢線のキハの回送撮影する予定であったが時間の関係で、厚狭で撮影す
るがシャッターを切り損ね失敗!本来これで帰る予定がむきになってしまい、美祢線へ入ったものの撮影ポイントが決ま
らずうろうろしていたら、おいでませ山口号は、通過してしまった。もうこれ以上追っかける気にならずすごすご引き上げる
ことに。予定の時間に帰らず家族からは、ブーイング!午後は、かみさんのママチャリを持ち出し、宇部岬から、琴芝駅の
間をロケハンする事に。車で走っただけでは、見落としているポイントがあるのではと考えたが、変速機のないママチャリでは
向かい風、坂道少々酷な試みであった。その関係で何ヶ所か夏らしいポイントを見つける事ができたが、日差しの関係で
肝心な時には、雲が広がり撮影は、次回にお預けとなった。
夜は、宇部市の花火大会へ子供と二人でこれも又自転車で花火見物へ。何年か前バスで出かけた事があるが
バス停から結構歩いたのでこういう企画に。ママチャリは、前に籠がついているのでカメラバックを乗せての移動は最高で
あるが、運転手にもっと馬力があれば?

   夏の夜空に


2008年7月20日
 写真友達を誘って朝から美祢線へ、昨日の下見も有りDD51からおいでませやまぐち号の追っかけと仙崎まで
炎天下走り回って来た。時間を勘違いして撮り損ねたりしたが、久々に思う存分息抜きをする事が出来た。
昨日も感じたが、山間部を走る美祢線は夕方、山蔭に入る事が多く、5時半を過ぎた列車を撮す大変さを実感した。
冬場であれば5時を過ぎれば真っ暗である!夏の日の長さを改めて実感。
今日一日撮りまくった画像をパソコンで確認したところ、期待はずれが多くちょっと落ち込み気味!炎天下走り回った
のは、息抜きか、それとも何の為!明日も出かけようか!やはり病気だ!!


2008年7月19日
 今日から夏休みという事で、子供は、朝からのんびりしている。3日も休みがあるという事は、有り難い事だが
この暑さ、仕事に追われていた方が楽かなあと、ボートして半日過ごしてしまった。性格的にじっとしている事が
だめな私は、無謀にも自転車で近くの駅まで撮影に行こうと外に出た。その瞬間あまりの暑さに即、車に変更
自宅まで汽笛が聞こえる距離なのに、楽をしてしまうとなかなか元に戻るのは、むつかしものだ。


2008年7月6日
 蛍を追っていたら山口の夏は、始まっていた。富士はやぶさ、美祢線、やまぐち号と午前中だけでも3ポイント
掛け持ちが可能であるが、ガソリン代を考えると?春からの写真を整理するのも暑い時の仕事と割り切るか!


2008年7月4日
 7月に入っても飽きずに蛍を追っていたがさすがに飛びが少なくなってきた。今年は、小野田の竜王山から
始まって、豊田、長門と久しぶりに良く走り回った。ガソリン代はどこから出るのだろう。
デジカメで蛍を撮影する事の難しさ、画像処理の方法とデジタルの良い勉強をする事ができた。今年の経験を
来年の撮影に繋げる事が出来ればいいのだが。


2008年6月27日
 6月中旬から通い始めた豊田のほたる撮影も少々疲れ気味。26日27日と今までにない量のほたるが舞った
木屋川の本流は、豊田湖のダムの水が流れる為、川の水温が低いらしく蛍のシーズンは、6月の下旬になって
しまうそうだ。今年は、月明かりもなく薄明が終わってしまうと、周囲は真っ暗になってしまう。暗すぎるというのも
困ったもので、川の流れが白く写るだけで変化のない写真になってしまう。姫蛍は暗くて厄介だが、源氏蛍は、
簡単に撮影できるとバカにしていたが、とんでもない話。支流の一ノ瀬も結局うまくいかなかったが、本流の蛍も
このままでは!今シーズン1枚納得いく写真が撮れるといいのだが。


2008年6月13日
 豊田町西市で蛍を長年撮影しているという方に撮影ポイントを案内してもらった。ほたる鑑賞用の地図があるが
これをみて行っただけでは、写真が撮れるポイントには、たどり付けないであろう、明るい内に何ヶ所か案内して
もらい、いま見頃の一ノ瀬川へ、ロケーションは最高であるがここも人が多くて懐中電灯の明かりには神経を使う
月明かりもあり蛍の飛びは、今一つだが、ひとシーズン掛けてでも作品にしたいものである。これも来年の課題!


2008年6月4日−12日
 今年も竜王山の姫蛍の撮影に通い始めた。4日は、紅葉谷の上がにぎやかであったが、翌日は、明るかった
せいもあるのか?ほとんど姿を見せなかった。6日も4日と同じ桜の木の斜面を狙ったが、ピークをすぎたのか
あまり姿を見せなかった。今年は、出が遅いと聞いていたが結局昨年より早くこのポイントは終わってしまった。
昨年から狙っているがうまくいかない藤棚のポイントへ狙いを変えて通って見る。何度撮影しても背景が写らない
昨年のデーターが役に立たない!考えて見るに一年経てば、山の木々の茂り方も変わって来るというもの。
気が付いた頃には、ピークを過ぎていた。昨年は、初めてなのであれこれ考えずに撮影したのが良かったのであろう
また来年!時間をかけて撮影しないと仕方ないのか?


2008年6月7日−8日
 田植え後の水鏡を撮りたくて末信の踏切へ出かける。天気は今一つだが風もなく綺麗に映り込みが出来ていた
しかし、いつまで経ってもふじはやぶさはやってこない!またかと思いつつ遮断機が下りるたんびにため息をつく。
結局1時間遅れでやって来た。日が高くなると風が出てくるのだが、今日はどうにか撮影できた。しかし、時間を
持て余し構図を変えたりと考えすぎてちょと中途半端な写真になってしまった。
8日は、水面に近づく為に下段から撮影事前に草を刈った為、足回りはすっきりしてきた。しかし水面には、緑の泡が
浮いて昨日とは様子が違っていた。映り込みは、あるのだが、昨日ほどはっきりしない。時間通りに来てくれたので
良しとせねば!


2008年5月31日
 どうしても夕日に染まる麦畑を撮りたくて柳ヶ浦へ出かけた。早めに出かけたため下りの富士も麦畑を入れて
狙うことになった。先週より麦が刈られており少し歯抜け状態ではあったが、それもまた季節感を感じさせており
綺麗な麦のじゅうたんが広がっていた。日中は、ロケハンしながら、ソニックを撮影。結局、杵築の築堤まで行って
しまった。午後は、線路をまたぐガードの上から俯瞰気味に列車を撮影。一面の麦畑に奥行きがプラスされ良い
感じであったが、構図が決まらず苦労する上に、日差しも入らず不完全燃焼に終わる。秋稲が色づく頃チャンスが
あるのでは無かろうかと帰りの車の中でふと思った。鹿児島本線のはやぶさも気になるが、しばらく日豊本線を
追って見たくなった。


2008年5月25日
 新緑と麦が残っているうちにと思い立ち、和弘を連れ富士を追って大分へ出かけた。時間の関係で築城基地の
側にある唐松林の新緑と富士を狙った。三脚が立てられずに手持ちで撮影する、薄曇りでパットしないが緑は綺麗
だった。その後、ブルーと白のソニックをしばらく撮影し柳ヶ浦の麦畑へ移動。場所が判らず周辺をうろついたが、
ポイントらしき場所を見つける。夕方までここで粘りたかったが初めての日豊本線やはり上り富士は、杵築の定番
ポイントで撮影したくて、ソニックをしばらく撮影し移動。柳ヶ浦は、一面麦畑、麦秋とはまさにこの事。
そこから約1時間杵築の大築堤へ、しかし築堤には近寄れないようにロープが張ってある。話には、聞いていたが
残念である。結局、橋の下から見上げる様に撮影。西日を浴びて走り去っていった。今回和弘は、デジカメで動画を
撮影すると頑張っていたが、飽きてしまい車の中でテレビを見ていた。いつ早く帰ろう言い出すか心配だったが夕方の
富士通過時には、張り切ってシャッターを押していた。杵築まで約4時間少々遠いが、もう少し撮影してみたい。


2008年5月17日
 先週雲が出てうまく行かなかった美祢線の貨物を撮影に出かける。天候は良かったが、今日は貨物が短い
先週は16両今日は、9両と随分違うのだが、側で言われるまで気が付かなかった。さすがに仕上がりの写真を
比べると一目瞭然!また挑戦せねば。そこから午後の津和野での俯瞰撮影の候補地を考えながら車を走らせて
いると、長門峡でやまぐち号に追いついてしまった。急遽追っかけを開始するが久しぶりの山口線、どこへ行こうか
とりあえず地福の出発でもと思い踏切へ近寄ってみると田植えの準備で水を張った田圃に綺麗な映り込みが出来
ており、あわててカメラを構える。予想外の成果に得した気分で徳佐へ駅周辺の田圃は、田植えが終わっていたが
さすがに映り込みは、難しく道路端のマーガレットを入れて撮影。予想外の2ヶ所を撮影し津和野へ。美祢と山口が
掛け持ち出来るとは、考えてもいなかったが、時間的に確かに可能だ。これからも十分狙えそうだ。
午後は、俗に言うローソク岩へ登る事に。急な斜面を約1時間の予定で歩き始める。北風が吹いているせいか
透明度は、まずまず。新緑もピークは過ぎている様だが、まだまだ綺麗だ。煙が少し薄かったがまずまずの撮影が
できた。昨年の事を思えば上出来である。
 



2008年5月11日
 土曜は、山口線へとういパターンも少し変わりつつあるが、それ以上にチョと雨がひどかった。さすがに天候が悪い
方が言い写真が撮れるといっても朝から、では気が滅入ってしまう。そんな訳で自分の部屋でも片付けるかと思ったが
なかなかそうもいかない。鉄道関係の掲示板を見ていたら、10日11日と美祢線にキハ58の臨時列車が走るとある
早速、JRのHPで確認。ヘッドマークが付くと言うので、ついでにDD51も撮影する予定で厚保駅でキハを撮影する
ポイントを探す。風がつよく晴れたり曇ったりと露出が決まらない!曇った瞬間に林から顔を出しゆっくり鉄橋を渡って
いった。確かに青いヘッドマークが付いていた。大半の方は、キハを追って美祢方面へ、私は、厚保駅出発を俯瞰
出来るポイントへ急ぐ。一人でのんびり撮影かと思っていたら、私と同じ事を考えている人がやって来た。話してみて
かなり鉄な方とおみうけした。そこから眺める山々は、新緑の真っ盛り最高の眺めであったがまたもや、陰ってしまい
まだら模様になってしまった。近い内に再チャレンジしたいのだが、新緑が持たないだろう。長門まで行かず一旦
引き上げる。午後用事を済ませ、厚保と四郎ヶ原間で撮影するが、ポイントを探す時間がなく中途半端に終わる。
いつも沿線を仕事で通過しているのだがなかなかうまく行かないものだ。


2008年5月5日
 午前中は小雨の予報、待っていた天気だが、さすがにこどもの日、出かけるのに抵抗はあったが、新緑は、今だけ!
午前中だけと言ってでかける。「雨の田代」と言われるようにグレーの煙が立ち登る様を想像し山を登る。雨に濡れた
新緑は、文句無しに綺麗であった。ポイントになる松の木が枯れており残念であったが撮りようによっては、まだまだ
最高の撮影スポットである。山の条件は、良かったがSLが通過直前から風が吹き始め、いやな予感は的中!煙が
流され抑えられ、色、量ともまずまずなのだが、残念!また来年までお預け!その後、連休中に朝日新聞に掲載され
た徳地のふじの花を撮影に行く。くもり空で光が無かったが珍しい光景に6X7でおさえておくことに、途中仁保から
徳地の八坂へ抜ける途中にもふじが咲いており初夏を肌で感じてきた。午前中で引き上げる予定が、ついつい新緑
に魅せられて、徳佐まで。津和野まで入る時間もなく、風が強くなってきた事も考慮して篠目の直線へ久々に入る
この谷なら風も遮られると思いきや、SLの煙は、右に倒れ左に倒れ、結局白煙も薄くなり、予想は大外れ、午後の
時間を無駄にしただけで終わる。帰宅が遅いと家族からも非難!風に泣かされる事が多いのはなぜだ?

    川を渡るふじ他


2008年5月3日−4日
 GW恒例の山登りへ久住へ出かけた。和弘が年長の夏休み、久住山への登山で途中で帰りたいと泣き出したのが
きっかけで、意地になった山登りも今年で5年目久住の山々は、ほぼ登りつくし今回の黒岳が1500m級では、最後の
山になる。結構上りがきついと聞いていたので、後回しにしていたのが本音である。いつもの男池から登り始め、平治、
大船へのルートから分かれ約2時間、最後の1時間は、たしかに急斜面をよじ登る感じではあるが、時間的に短時間で
山頂へ立てるだけに、思った以上にきつくはなかった。しかし和弘は、相変わらずぶつぶつ文句を言いながらの登山スタ
イル、今だ変わっておらず、山頂が見えるポイントで引き返そうと言い出す始末!親の体力が続く限り意地になっても、
続けて行きたいものである。登り3時間、下り3時間、運動靴では、踏ん張りがきかないのか、どうしても下山に時間が
掛かってしまうが、随分進歩したものである。今年の久住高原は、少し春の訪れが遅れていたのか、山麓では、八重桜が
満開状態でいつもの年とは、様子がちがった。今年も昨年同様、3日は快晴で遠くの山々が綺麗に見渡せた。
3日は晴れの特異日かなどと思いつつ、山頂での眺めを楽しんだ。下山後いつものキャンプ場へ、例年のごとく沢山の
キャンパーで賑わっていた。入浴、夕食、お決まりのウノ大会!明け方から車を運転している身にもなってくれと、早々に
ダウン。今年は、天候の関係か夜の冷え込みも少なくバンガローは、快適であった。翌日は、チェックアウトぎりぎりまで
バンガローでごろ寝、特に予定もなくキャンプ場を出発。カーナビの検索で見つけた日田のビール工場へ寄って見ることに
連休中のため工場のラインは稼働してなかったが、ビールの製造工程などの説明を受け納得して引き上げる。子供でも
楽しめ、お金も掛からず、試飲も出来て結構な所だが、さすがに昼間からビールは?車もあるし?かみさんに運転任せよ
うかと思ったが、さすがに。時間内で有れば、グラス3杯までOKとは、大判振る舞い!裏の工場でつくってるんだから
こんなもんかと納得。我が家は、りんごジュースを美味しく頂いたが、ほかのテーブルを見ると奥さんがビールのおかわり
哀れ亭主族!近くのそば屋で遅い昼食。その後、久大線のゆふDXが黄色に塗装を変えた事を知り和弘がついでに見て
帰ると言うので、近くの河原にカメラをセット。昨年も引治駅周辺を雨の中うろうろしたことを思い出す。本音を言えばビール
工場も良かったが、久大線の新緑も綺麗だった。いつかじっくり撮影してみたい。と思いながら、先日も通った宝珠山越え
で行橋まで帰る事に。ガソリン代も上がりエコドライブに気を付けたつもりだが、ミッター11Kmは家計に厳しい!


2008年4月29日
 やはり、煙が見たくて新緑とSLを狙って久しぶりに二反田へ入ってみた気温が高めなので期待をせずに俯瞰ポイントで
のんびり待つ事1時間、新緑を眺めていれば時間が経つのも!今の時期は、他の人とかちあう事などほとんどない所だ。
予想通り煙は、少々少な目であったが、出ないよりは、ましと言い聞かせ津和野へ。新緑と菜の花が撮れると聞いていた
ポイントへ入ってみた。花は、終わりに近づいていたが、逆に菜の花が重なり合わずに黄色い点々が散らばったようで
綺麗に見えた。ここも盛りを過ぎているからか、我々だけでのんびりと撮影煙も午前中と同様み少々のんびり気味
今までも、祭日は、はずれる日が多いという私のジンクスは、まだ生きていた。ここから車を飛ばせば、もう1,2ヶ所撮影
出来るだろうが、あきらめて、以前から気になっていた、大原湖の新緑を撮影して帰ることに。今年は、春先から雨が多く
チョと変わった光景が眺められた。ちょうど夕方の光が新緑を照らししばらく幻想的な世界が広がった。


2008年4月27日
 25日まとめて新聞を読んでいたら日田英彦山線にBTが走るという記事を見つけた。昨年の秋、久住からの帰り
小鹿田焼きの窯元へ寄った帰りにみたコンクリートのアーチ橋を思い出し、急に出かけて見たくなった。沿線の様子は
ネットで紹介されているので想像が付くが、いくら検索しても、駅の通過時間が発表されておらず、不安ながらも、メインの
撮影スポットと思われる筑前岩屋と大行司間へ急いだ。築堤を見下ろすポイントの三脚の放列が目に入り近寄って見ると
山口線で顔見知りの方がずらり。みんな考えることは一緒かと納得。撮影後どこかで追い越せるかと、車を走らせてみたが
結局、豊後森駅まで行くことに。駅では、機関車の付け替えの最中でくろだかりの山、その後列車を取り囲むようにして
今回企画の目玉、撮影会が始まった。こんなイベントに参加するのは、初めてのことでJRが撮影会?何の事かと思っていたら
DE10にヘッドマークをいろいろ付け替えるという嗜好!なんと撮影会のモデルがヘッドマークを付けたディーゼル機関車とは
その撮影に夢中になってしまい、あわてて撮影ポイントへ。通過まで1時間あると聞き欲が出てしまい。ネットで調べた俯瞰
ポイントへカメラを持たずに行ってみた。次から次へと人が増え狭い斜面、カメラを撮りに降りるのに一苦労。結局三脚を立てた
ポイントに戻ったのは、列車通過直前、あわててデジカメで撮影したが、フイルムで丁寧に撮影しておきたかった。
今回、どちらのポイントもアサヒの6x7がやたらと目をひいた、デジタルと6x7、この組み合わせ山口線では、桜と紅葉時期に
見かける光景だ。それだけレベルの高い鉄道マニアが今回集合していたのだろうと、帰りの車の中で同伴者と話したほどだ。
結構楽しい企画であったが、煙が出ないのはやはりチョと物足りなさを感じたのは、私だけ!だろうか?

   日田彦山線



2008年4月20日
 昨日の憂さ晴らしにふじはやぶさを撮影に出かける。朝から青空が広がり逆に撮影ポイントの選択が難しい。なかなか順光で
撮影出来るポイントが少なく、迷ったが末信の踏切、定番ポイントで今日は、素直に青空を入れてさつえいすることに。
ほぼ定時にサイドを、朝陽に照らされて駆け抜けていった。もうじき田植えが始まるであろう、手前の田圃は、耕されていた。
午後は、運動不足解消?GWの定番行事、久住登山に備えて足慣らし?防府市の右田ヶ岳(426m)へ子供を連れて山登り
上り1時間20分の案内板に文句を言いながらも先頭を上りる息子、一番の運動不足のかみさんも何とか遅れず登頂。途中
写真を撮りながら、遅れ遅れで登った私が一番きつかったのは、間違いない!下から見ると岩がごつごつしており見るからに
険しそうに見える。所々緊張する場所も有るか、適当にスリルを味わいながらの山歩きは良い運動になった。山頂は防府市が
一望にでき抜群の眺めである。晴れていれば、九州の山も良く見える有ろう。下りもほぼコースタイム。そんなに足の疲労もなく
気持ち良い山歩きができた、日頃運動してないのに不思議だ、2〜3日後に足が痛くなったらどうしよう!



2008年4月19日
 桜も終わり新芽が出始めた山口線に出かけてきた。毎週土曜が定番化しているがいつまで続く事かと自分自身あきれながらも
毎週様子が変わる沿線風景とSLをどう撮影するか?考えながら走り回るのも楽しい物である。今日は、気温が低い、風が強いと
予報が出ている。風さえうまく対処すれば良い煙が狙えるのでは?と期待して仁保の山奥へ入った。新緑もまずまずであったが
SL通過時には、日も陰り煙も流され今ひとつ納得行かない結果に終わる。白煙混じりの久々の煙だっただけに残念である。
徳佐で追いついたものの、白煙が風に振り回され、ここも中途半端に終わる。午後は、考えたが結果、白井の里で菜の花を入れ
て撮影する事に、昨年は、稲が植えられていた田圃が今年は、休耕田になっているようで、手前に菜の花、バックにに新緑をと
考えたのだが、やはり風に煙があおられ、SLの前に流れる始末で多少は、覚悟したのだがここまで、暴れるとは!篠目の出発
も後ろからあおられ午後は、全滅状態。風を甘く見過ぎていたと反省しながら帰宅した。


2008年4月12日
 SL他にも撮影したい物は沢山あるのだがなぜか山口へ足が向いてしまう。今日は、カメラマンが少なくなった大山路で
最後の菜の花を狙ってみた。ここは、晴れるとSLが潰れてしまうので悩んだが他に撮影ポイントが思い付かず、妥協する。
渡川の鉄橋のたもとに桜が咲く事は、以前から知っていたが、この時期大勢のカメラマンが群がるとは、行動パターンが同じ
この時期ならではだろう。こちらは、混雑をさけ、地福の場所取りも考え、対岸の農道から撮影。だれか煙を頼んだのであろう
ここで、今まで見たことのない量の煙を吐いて走り去っていった。煙を出せば良い、というもんでも無いだろうが、出ないよりは?
地福の鉄橋も良い煙で走り去っていった。早く来て6x7でも構えておけばよかったかと後悔するほどであった。
徳佐駅の桜もまずまずで今年は、北風が吹いているせいでカメラマンが煙をかぶる事も無かった。午後は、菜の花と山桜を
入れて撮影、列車が通過すると花吹雪がまっていた。SLと花をバランス良く配置する事に神経を使ったが、うまくいかなかった。
最後は、大歳駅で最後の桜を狙ってみたが、遅かった。しかし、ここはDCとSLの交換風景が見られホームには沢山の花が
植えてあった。時々立ち寄って見ると違った写真が撮れると思う。今年は、桜の開花にばらつきがでた。この最近無いことだ。



2008年4月6日
 SLの撮影につき合わせる代わりに、昼は、徳佐の船方農場で阿東牛の焼き肉を食べさせると言う条件で今年も、家族
同伴でやまぐち号と桜の撮影へ出かける事になった。しかし桜が有るのは、山口市内だけ!となると今日も吉敷川へ行く
しかない駄目なら、大山路で菜の花でもと思いながら橋の上に立ってみると桜もボリュウームがでており青空に綺麗に
水鏡が出来ていた。天気予報は、晴れるが風が吹く予報だったので今日は、桜と菜の花を狙ってみようと思っていた。
急遽知り合いの三脚の足元に潜り込ませてもらっての撮影。2003年に直前に風が出て頭が流れてしまって依頼の事で
撮影後も、少々興奮気味だった。駄目元で出かけてきた甲斐があったと言うものだ。昨日と同じパターンで徳佐まで済ませ
不機嫌な子供と、かみさんを連れて船方農場へ。炭火で焼く阿東牛はさすがに美味で食べ終わる頃には機嫌も良くなって
いた。帰りに立ち寄った徳佐八幡宮のしだれ桜は、五分咲き程度、来週は、沿線の桜何処まで咲いてくれるだろうか。


2008年4月5日
 桜のシーズンがやってきた。やはり山口線は、今年も大歳の吉敷川から桜とSLを狙ってスタートした。
天気予報では、9時頃まで晴れマークそして終日風は弱い予報だ。川土手の桜は欲目に見て六分〜七分咲、来週
でもまだ行けるのではと言う声も聞こえるほどだ。また今日は、時間が近づいても風が出ない。背景の空が少し白っぽ
かったが久々に綺麗に映り込みが入った。その後SLを追って木戸山峠を越えたが、長門峡、地福、徳佐と桜はほとんど
咲いてない。これだけ開花にばらつきが出たのも久しぶりの事だ。渡川で紅梅、徳佐でまたもや椿とSLを撮して午前は
終了。これだけ遅れていれば津和野も同じ様な物と判断し一足はやく咲く白井の山桜を狙う事に、しかし誰も考える事は
一緒で、狭いポイントに4本ばかり三脚が立ててあった。午前中何処も撮影せずにやって来たという方も。昨年は、横位置
で狙ったので今年は、立構図にこだわってみた。今年は、長く桜が楽しめそうだ。



2008年3月30日
 朝から雨が降っているが、かみさんと子供は出かけて留守。する事もないので以前から考えていた赤ホキの
撮影に出かけた。出かけたと言ったら大げさで宇部岬駅は、歩いて行ける距離。近すぎてなかなか思い立たなかった
駅の回りには、花壇もあり地元の方が季節の花々を植えている事も知っているが、まだ花が咲く時期でも無いので
期待せず出かけて見ると背の低い金盞花が花壇に一面植えてあるのにおどろき!到着を撮影、専用線へ入るのを
見送り、一旦自宅へ、再度出発を撮影後小野田まで先回り、厚狭駅の出発を田圃の中から菜の花と一緒に撮影
するが、今ひとつ再度、宇部へ戻りセントラルの専用線で撮影。市街地を走る為、民家電柱邪魔者が多いが仕方ない
傘をさしての手持ち撮影、肝心な所でフレームがずれたりと、中途半端な物ばかりとなってしまった。次は、桜と一緒に
撮影したいのだが、時期とポイントが問題だ。なぜか半日DE10の追っかけをやってしまった。


2008年3月29日
 やはり山口線にSLが走り始めると、じっとしていられなくなる。この病気今年も直ってないようだ。
前回は、梅を狙ってみたが今回は、菜の花をとりあえず抑えて後は、成り行きでと。とりあえず桜の開花を下見する
つもりで立ち寄った吉敷川の岸辺でそのまま撮影。大山路に菜の花が咲いていると聞いていたが、川岸で川面に
写るDCなどを撮影しながらSLを待った。映り込みはともかく春らしい写真が撮れた。後は、先週見つけた農家の
庭先の梅とSLを狙ってみた。気温が上がってないので多少の白煙が出るのではないかと期待したが申し訳程度
の煙であったが。のどかな写真が撮れた。今年は、数撮るのではなく有る程度ポイントを絞って撮影する事を念頭に
地福は、パスし徳佐で椿と十ヶ種峰をいれて撮影。昨年は何度か狙ったが山は霞んで見えない事が多かった。
今日は、カメラマンもまばらで、先週とは様子が違った。にわかに!という人が少なかったのであろう。



2008年3月22日
 今年も山口線に春がやって来た。昨年は、初日HMが変わっていたり話題が多かったが、今年は、集煙装置が
付いて無いくらいか、ごく普通の運行であった。しかし沿線はやまぐち号運行に、久しぶりに顔を合わせる方達ば
かりで、お祭り気分で撮影もスタートした。最近気温も高い事から、梅を集中的に狙ってみる事にし、三谷の梅林
へ直行。しかしすでに5、6名のカメラマンが集結三脚の間に割り込ませてもらう。その後もカメラマンは増え20人
近くまで増えたのでは、昨年以上の賑わいに驚いてしまった。その後、徳佐の梅を狙ってみたがみんな考える事
は、一緒で狭い畑は大混雑。梅の花は少なく煙もパットせず!今年は、無理に煙を出さない!本当だ!?
午後は、白井地区まで入りトンネルの出口の梅を俯瞰気味に狙ってみた。期待してなかった煙が出てびっくり。
毎度のパターンで長門峡まで追っかけ。畑の斜面にピンクの梅が有るのを見つけ俯瞰気味に撮影。背後の電柱
ガードレールは、どうしようもないところ。そのまま下れば、もう一ヶ所撮影できる。さすがに梅は咲いておらず、農家
の庭先に木蓮が西日を受けて輝いていた。SLは逆光で潰れるのは覚悟!後は、何処まで露出の調整が出来るか
フォトショップの使い方次第!梅を追って4ヶ所、おまけで1ヶ所、結果はともかく、久しぶり山口線沿線を走り回った。



2008年3月8−9日
 再度長崎へ!前回は島原鉄道は、変化の有る天候に振り回されたが、結果的に良い写真が撮れたが
あかつきは、早朝という事もあり光が足らずほぼ壊滅状態であった事から、長崎本線を中心に島原へも足を
伸ばした。8日は朝から晴れの予報が出ており、海水浴場を見下ろすポイントへ急ぐ。6時に到着したが、先客
3名とやはり廃止直前と言うことで前回と様子が違った。結局車が12台20名近くのカメラマンが陣取っていた。
天気は良かったが、正面以外は、影になりかなり厳しい状況であった。その後島原へ直行したが、土曜日であるが
通勤ラッシュなのか思うように車が進まない。途中菜の花の咲くポイント、雲仙を背景にしたポイントと寄り道をしたため
時間に追われる島原の撮影がスタートした。今回は、梅、菜の花、海この組み合わせで撮影するつもりでいたのだが
なかなかそんなポイントが見つからず右往左往する。夕方は、有明海を見下ろせるポイントでのんびり俯瞰撮影。有馬
吉川駅を見下ろすポイントで暮れゆく島原を眺めながら、島原鉄道の撮影を終了した。そこから半島を一回りし諫早駅へ
あかつきの停車するホームのポイントへ行くと、大阪から来たと言う学生が一名。0番ホームでキハ20のバルブ撮影も
こなし、本番のあかつきの到着を待つ。親子ずれで見物に来られたりと徐々にホームはにぎやかに。到着と同時に乗客
が降りてきて、周囲は騒然!早くから来て待っている者の事などおかまいなし。狭いホームなので予想はしていたが、
停車時間が短い為に少々焦ったが、どうにか撮影は終了。肥前大浦まで戻りトラックの仮眠場で就寝。疲れているせいか
5時までぐっすり。天気予報では9日朝は曇り、波瀬の浦のポイントへ。もう三脚を立て仮眠している車がある。前回と同じ
ポイントへ三脚を立てこちらも車内で仮眠と決め込んだが、次から次と車が入って来て、外は騒々しくなっていく。今日も
20名近いカメラマンが集合。曇りではあるが適当に光が回ってくれており、狙い通りに列車のサイドガ潰れなかった。
天候は徐々に悪くなり、9時前には、雨がふり始めたが前回ほど暗くならず、港の景色を絡めたり残っていた梅の花を入
れたりして午前中長崎本線を撮影し、2回目の長崎遠征を終了した。前回とたして2で割ってやっと物に出来たかな?
という感じである。走行距離約1600k佐賀、長崎を走り回ったが、島原は遠い!でもまだ撮影したいポイントは沢山有る
が、寂しい話である。


2008年3月1日
 以前から試してみたかった、フイルムを使ったバルブ撮影に挑戦すべくまずは、地元の宇部駅で
上りなはあかつきを狙ってみる。デジカメで撮影したがゴーストに露出オーバーで全く使い物にならない。
気を取り直して下関駅へ途中仮眠しホームへあがって見ると反対ホームに2名同じホームに先客1名まだまだ
平和な雰囲気であったが、列車到着と同時にホームは人集りの山EF66を切り離したら先客のアドバイスで
最後尾を撮影する事に。露出を考える余裕もなく適当に数打ちゃ当たるの世界で写しまくったがやはりデジタルは
光の強い所が飛んでしまい画像の無い状態。あきらめ気分でいたところフイルム現像があがってみると、かなり
写っているのに感激!アナログとデジタルの違いをつくづく感じた。



2008年2月23−24日
 昨年は、ランタンフェスティバルで長崎へ出かけたが、まさか鉄道の写真を撮影しに再訪するとは!
カーナビのおかげで、道に迷うこともなく予定通り肥前大浦へ。海水浴場をみおろす有名撮影ポイントだが
カメラマンはまばら。薄日がぼんやりと差し込む中途半端な撮影条件。不満が残るが一発勝負のつらいところ
明日の撮影ポイントの下見を兼ねてカモメを何本か写してみる。カーブして来る割にはスピードが速い天候次第
ではかなり厳しい撮影になると予想する。和弘が隣でシャッターを押すのでフイルムの消費が非常に早い。
次の目的地、島原へは70kmの移動早めに切り上げれば良かったと後悔!車が流れず午後からの撮影となった
気温が低いせいか雲仙の山々が綺麗に見えておりまずは、普賢岳や有明海をバックに撮影するが、ポイントを
探すのに時間が掛かり効率の悪い撮影が続く。初めての事なので仕方がないが。長崎でバルブ撮影がしたくて
和弘には、夜はチャンポンを食べようと言い含めて長崎駅へ。かなりのマニアでごったがえしていたが、出発直前
には、数人のカメラマンだけが最後まで撮影していた。その後も長崎駅のホームでバルブ撮影に熱中してしまう。
駅ビルで食べたチャンポンもうまかったが、エビチャーハンが非常に美味であった。今考えると朝からろくなものを
食べてなかった事を思い出す。子連れの為、諫早にビジネスホテルを予約。部屋のテレビが故障しており到着後
和弘が騒ぎ出し、部屋を代えてもらうという一幕も。
翌日は、昨日下見した波瀬の浦へ向かう。1時間前というのに5〜6人先客がいた。少し離れた所から引き気味に
狙ったのだか、雪がちらつく最悪も天候、高速シャッターが切れない究極の選択、無理矢理1/250 F3.3で
撮影したが、ブレがあり結局ボツ!初めてのポイントとはこんな物であろう。昨日の失敗があるので、早めに島原へ
向かうが、今日は日曜日の為か非常に車が少ない!しかし午前中は、雪がちらつき最悪の天候となるが、山が
雪化粧した早春らしい写真も撮影でき。なんと言っても、海の側をのんびり走る島原鉄道は、風情のある所だ。
不採算路線なのか?南島原以南がこの3月一杯で廃止される。もったいない事だがこれも仕方ない事か!
この度の長崎遠征終わってみると。島原がメインになってしまった。それだけ魅力のある所だったと言えよう。
南島原から諫早経由高速で約5時間少々遠すぎる。もっと近ければ!


2008年2月16日
 以前から気になっていた下関でのなはあかつきの機関車付け替え風景を撮影しに出かけた。
ホームの端で、京都から来たというマニアの方とEF81牽引のなはあかつきを待った。ところがホームが短く
先頭が入らずじまい。さらに到着列車からマニアが降りてきて人集りが出来てしまった。唖然としている間に
交換作業も終わり出発。また静かな駅に戻っていった。上りを撮ったら帰るつもりで気楽に出かけたのだが
成果のないまま帰る気になれず、4時まで車の中で待機。さほどの冷え込みもなく1時間ばかり仮眠
またもホームの端でEF66の牽引するなはあかつきをしばらく待つ、昨夜と違い風邪が身にしみたが、我慢!
到着するやすぐに切り離し、2枚撮影するのがやっと。EF81に交換後は少し時間がある。これが上下逆なら
夜明かしせずともすむのだが!チャンスがあれば到着ホームで狙ってみたいが、何時に起きればまにあうか?
宇部や新山口停車は撮影出来ないのだろうか、あとわずかとなると構想は広がるのだが時間がとれるか疑問だ!


2008年2月10日
 あいかわらず休みになるとカメラを持ってうろうろしているが、今年は、正月明けから何度も風邪をひいたりと
なんとも、情けない状態が続いている。おとなしくしていれば風邪をひかない?かどうかは別として、2月は、昨年より
少し寒い!ホームズ彗星もまだ気になるところだ、廃止されるなは、あかつきも気になる。寒い中をうろうろしてまた
風邪がぶり返しでもしようなら、周りからなんと言われよう。しばらくおとなしく溜まった写真を整理する事に!
次は、山口線?沖縄?・・・去年の秋の写真がまだ随分残っている事を思いだした。


2008年2月2日
 息子を鉄道の世界に引きずり込むつもりはないが、この春廃止されるなは、あかつきを見たいという、和弘と車で
門司まで入り、門司駅でふじ、はやぶさの連結を見た後、JRで鳥栖駅へ。ふじ、はやぶさは、あと一年存続するのに
同業者が多数!予想以上の過熱ぶりに驚く。なんせ初めての事なので、どの位置に車両が止まるか判らず右往左往
いつか再度訪ねて見たい。鳥栖駅は予想通り、門司以上のにぎわいであった。ここも綺麗に編成を入れて撮れる場所
が無く、苦労させられた。駅に停車している列車を前から後ろまで綺麗に写す事がこんなに難しいとは!次は、走行
写真を撮りに行こうと息子をそそのかしたが、次はのって来るだろうか?帰りも特急、新幹線と乗り継ぎ小倉で再度
なは、あかつきを狙ったのだが編成が長いため先頭からの撮影は出来ず断念。特急列車を使った追っかけも期待した
ほどの成果も無く終了。和弘は、きらめき、かもめ、みどりと特急列車に乗れた事の方が満足らしく上機嫌であった。

 初の九州遠征


2008年1月25日−27日
 今年も美ヶ原高原へ撮影に出かけた。なんとなく恒例化しつつある冬の撮影旅行だが、交通費、宿泊代、その他
結構な出費である。しかし、3日間なにも考えずに好きな事だけを、気のあった方達と過ごせることは、最高の幸せで
ある。今年は、3日間快晴状態で最高の眺めであったが、天候に恵まれすぎて霧氷はほとんど付いてなかった。
しかし、2日前まで大荒れだった事もあり、あちらこちらに、樹氷らしき物ができていた。
朝陽を2回夕日を2回撮影出来、毎日富士山が顔を出しており異例の天候だったのではないかと思われる。しかし
天候が安定しすぎると贅沢な話だが、変化のない風景になってしまう。今回は夜も晴れている為じっとしていられず
氷点下のなか夜景、月光写真と、寒さの限界に挑みながらの撮影も経験した。刺すような寒さに、よく風邪もひかな
かったものである。今年は、アサペンの67を使うつもりでカメラ3台を持ってうろうろした為か、体のあちこちが痛くなり
体力の限界を感じ、毎度の事ながらどちつかづの写真ばかりになってしまった。冬は、今年で2回目、昨年とは全く違う
表情を見せてくれた大自然に感謝である。来年は、荒れた写真を撮って見たいと、今から思っているがどうなる事やら。

  2008年 美ヶ原高原



2008年1月20日
 年末から暇を見て、来春には廃止される寝台特急ふじ、はやぶさを撮影している。冬場、日の出が遅いため
撮影しにくいのだが、場合によっては、変な影が出ないため結果が良かったりする。昨日は、秋旅路を撮影した
厚東のポイントまで足を伸ばした。ここでは、一人同業者が現れ画面の端に車を止めて線路の奥へ消えていった
画像処理するつもりで構図を考えたのだが、案外車を意識したのだろう右の余白の部分が、中途半端になってし
まった。冬枯れの感じを少しでも取り込めればと思うのだが、なかなかうまい具合にいかない。近場周辺を中心に
今年は、季節感のある写真を撮していきたい。なぜか昔から、なくなるものに惹かれるのである。雪でも降れば雰
囲気も変わるのだが。さすがに、今日の雨は、カメラを持って出かける気にならなかった。



2008年1月3日
 正月休み最後!家族サービス?撮影?色々考えたあげく阿東町の十種ヶ峰スキー場へそり遊びに
出かける事に。出来れば、雪の十種ヶ峰と特急おきでも撮影出来ればと時間を計算して出かける。
食事をすませ、徳佐で上下2本のおきを撮影したのだが、通過直前に雲ってしまいボツ!デジカメは
電池切れで肝心な所まで撮影できず。フイルムカメラは、随分前に入れたネガフイルムの為、枚数を
勘違いしておりこれも撮影できず。何の為に徳佐周辺をうろついたことやら?SLの撮影ならこんな事
ないのだが。スキー場は、さすがに家族づれが多く賑わっていた。リフトを使う訳にもいかず、子供と
3度斜面を滑ったらギブアップ。2年ぶり2度目のそりに、和弘は、さすがに恐がりもせず何度も斜面
を滑っていた。阿東町の雪景色このままだと、そんなに長くは、もたないだろう。


2008年1月2日
 毎年恒例になった、山口線初詣列車の撮影にでかけた。今年は、年末からの寒波で山口県北部は
大雪となり久しぶりに雪景色の中を行くSLを撮影する事ができた。しかし山口市内は全く積雪がなく
期待はずれのスタート。昨年から撮影を始めた宮野の石碑のしめ縄飾りのポイントは、うっすらと雪が
降ってはいる物の、霜だか、雪だか判らない程度。しかしトンネルを越えると何とやらで、一変して
雪国!予定通りと喜んだが、雪と人出の多さで予定のポイントに入れず、ここから誤算ばかり?
雪道の追っかけは、少々無理がある。裏道に入ったのが大きな間違い!普通に走れるのだが、みんな
用心してとろとろ!運転。地福は、全然間に合わず、徳佐はぎりぎり、踏切を渡る事ができず、半分
あきらめ気分で悪あがき!余裕をもった撮影予定!これが今日の教訓!!
午後も懲りずに、最低2ヶ所と決め道路端に陣取る。しかし初詣帰りの車で思うように進まない!
山口号と抜きつ抜かれつで三谷まで、そこから車のスピードが上がり長門峡の前で2発目!白い蒸気
がわずかにたなびいているだけで期待はずれ。篠目は積雪はあるものの周囲の山の木々には、雪はなく
長門峡以北とは、様子が違ったが蒸気と、煙の大サービスで最後を締めくくった。大歳で再度追い越した
様だが、朝田で付近でまた追い越されてしまった。戻りは、欲張ればもう一、二ヶ所撮影できたが・・・・・
山奥でゆっくり狙いたかったのだが、今日だけという日程なのでつい欲張ってしまったが、結局毎度の
どっちつかずの写真ばかりになりそうだ。


2007年12月23日
 前日から雨、朝にはあがる予報がずれている。今朝は狙いをかえて、朝靄の中を走る光景を狙って
雨の中出かけた。少々暗いが雰囲気はよさそうだ!デジカメならではの撮影。ふじはやぶさは地元で
十分撮影できるが、ふじや、はやぶさを単体で狙ってみたいものである。チャンスがあれば?


2007年12月16日
 先週も朝から天気が良く絶好の撮影日和と出かけたのだが日の出が遅いため線路まで日が当たらない
うろうろしている間にふじはやぶさは通過してしまった。冬の低い日差しが車体に当たるポイントがないか
その後もうろついてみたがこの時期、宇部周辺では無理なのだろうか?


2007年12月9日
 ブルートレインが姿を消すというニュースを聞き、紅葉の中を走る姿を狙いたいと以前から思っていた
しかしやまぐち号が運行されている間は、なかなか他へ行く気にはならなかったが、12月に入ると
違ってくる。さすがに紅葉している場所が限られてくるなか、以前から気になっていたポイントへ出かけてみた
わずかに残った紅葉に朝陽があたりその中を富士はやぶさが駆け抜けていった。来年の秋はじっくりとこの付近
を狙ってみたいところだ。なぜか廃止されるとなると無性に、写しておきたいという衝動かられるのはなぜだろう?


2007年12月1日
 月の影響もなくなって来たので久しぶりに美東へ出かけた。久しぶりに雲のない快晴、透明度も抜群!
今までにない事だ、昨夜自宅で7x10倍の双眼鏡で確認したらかすかに丸いわたが浮いている様に確認できたが
今日は、白い雲が浮かんでいるように見える。3等級の報告が有るが肉眼ではそんなには、感じないが、写真に撮ると
白く大きく写る。まさに大空を泳ぐ越前くらげ?よく言ったものだ。あまり変化のない形なので地上の風景と一緒に
撮影したいのだが、高度がどんどん高くなってきた。いつまで眺めていても飽きない光景だ。写真では、一回り以上
大きくなっているように感じる。まだまだ拡散は続くのだろうか?



2007年11月26日
 今年の秋は、沖縄、久住、と予定してなかった行事が入り、突如バーストしたホームズ彗星と自宅にじっとしている
時間も少なかった。家族サービスもそっちのけ、家族と疎外感を感じながらの一月、このままではまずいかなと?
落ち着いて来ると、ちょっと周りも見えてきた。年末に向けて仕事は、忙しくなるが、ここらで機嫌をとっておかないと!
暗い年末になりそうである。
ポジの現像が仕上がってきた。露出に多少ばらつきがあるがパット見た目良さそうである。これから写真の整理が
大変である。


2007年11月25日
 あきれる家族を後に、8時前に自宅を出発。23日登れなかった仁保の山へ。今日も先客が、5名、近年ない
事である。春などは、まず誰も登って来ないポイントであるが、秋は様子が違うのか他にポイントがないのか?
斜面は、たいして色づいてないが今年は、今日で最後。月末なら少しは紅葉するだろうか?曜日の巡りあわせも
今年は良くない。気温も上がり気味で、煙もほどほど多少不満の残るカットであった。午後は、津和野を見渡せる
岩へよじ登った。午前中の装備を軽くして登ったが、それでもカメラ3台は少々無茶であった。時間と共に山の影が
迫ってきて、結局、メインの6x7は広角から標準へとレンズを付け替えるはめに。30分出発が早ければ、撮影は
随分楽になるのにと、文句を言いながら待つこと、2時間半白煙混じりの煙をたなびかせ遠くの山裾を駆け抜けて
いった。朝方は、靄がひどく俯瞰撮影は、無理かとあきらめ気味で津和野へやって来たが、時間と共に透明度も
あがり最後を締めくくる最高の場面であった。後は、フイルムカメラの露出やいかに!


2007年11月23日
 勤労感謝の日、この日は快晴率の高い祝日であったが昨年は、午後から雨、そんな事を思い出しながら
SLと紅葉を狙って山口線へ。いつもの時間に自宅を出かけたのだが、仁保の駐車場は満杯、路肩に乗り上げ
てやっと駐車。なぜか異常な雰囲気!予定していたポイントへ近寄る事も出来ずに、予定外のポイントで撮影
午後はと意気込んで津和野へ駆けつけるが、ここもベストポジションには先客が、やまぐち号最終週と、原型
運転ということで異常な盛り上がりに、なっていることがやっと理解できた。盛り上がりの反面今年の紅葉は、
昨年以下で、仁保付近は、たいして色づかないまま運行が終了してしまった。季節のずれと秋の小雨のため
色づく前に枯れてしまっている物もある。台風の影響がなかったので今年は、期待したのだが残念であった。
午後は、17日撮り損ねた銀杏を再度狙ってみたが、うまくいかずじまいで終わりそうである。


2007年11月18日
 以前から0系の新幹線が見たいという和弘を連れて新山口駅へ、どうせならSL山口号の出発を撮してからと
在来線口へ車を回した。1番線のホームには出発準備の出来た山口号が煙をもくもくと吹き上げていた、ところが
北風にあおられてもろにギャラリー席へSLの煙がこれだけ臭いとは?昔と燃やしている物が違うと実感。
山口号を見送り新幹線のホームへ、乗降客の間を親子でうろうろ、春小倉駅に行ったときも風が強くて往生したが
今日もなぜ!和弘はお目当ての0系が来るまで待合室で漫画を読むと引きこもってしまった。
N700や500系を何本か見たが通過列車ばかり、速すぎて手に負えない!12:20分お目当ての0系を撮影。
古い車両の割には、綺麗に塗装されていた。


2007年11月17日
 久しぶりの山口線。紅葉が気になっていたが今年も遅れ気味であるが二反田の俯瞰ポイントの黄葉が見頃に
なっていたが背景の紅葉が今年はまだである昨年は27日でやっとの状態であったので今年は仕方ない事
しかし、黄色の葉の数が例年より多いのか非常に綺麗であった。
午後は、期待をしていた鳴滝神社の銀杏を狙って津和野に直行、少し青い葉も残っているがタイミングからして
今日しかないと決め、晴れ間が続く事を祈って三脚をたてる。初めてのポイントの為、ポジションが定まらない。
3時過ぎからは、快晴状態!幻ともいわれた大銀杏とSLを狙う事ができた。向かい風の為煙は抑え気味で
少々迫力に欠けたが青空と黄色い銀杏のコントラストは、最高であった。後は露出次第だが?
帰りは、余裕で追い越したものの撮影ポイントが決まらず長門峡へ。いつもの反射狙いは、直前に日が陰り結局
篠目の出発を飽きずに撮影し終了。


2007年11月14日
 仕事も一段落、夕方から晴れ間が広がってきたので、美東まで足を伸ばす事に。なぜか移動して来ると雲が
広がってしまう、このパターンがなぜか続く。今日は、イプシロンと180mmを中心で撮影する。
多少暗くなっているのか30秒程度の露光では、写りが悪くなってきたが、大きさは8日より拡散しているよう
な気がしている。最近は、撮影の機会が増えている為なかなか画像の整理が追いつかない!


2007年11月10日−11日
 日頃世話になっている叔父叔母、それに母親を連れて久住へ紅葉見物に出かけた。急ぐ旅でもなく耶馬渓で
手打ちそばでも食べてと、ネットで調べた深耶馬のそば屋へ。みんな、お勧めのやまかけそばを注文しそばだけ
ではとおむすびも注文。ところが、そばにかけてある山芋は、属にいう自然薯、白い山芋がちょと乗っているそば
を想像していたところ、ボリュウム満点!味も最高のやまかけそばがでてきた。そばと山芋でお腹一杯に。
いつも通過している耶馬渓であるが、ちょと立ち寄るといろんなところがみえて来る。紅葉は、これからという感じ
であるが観光客は、多かった。そこから水分峠経由で久住へ入る事に。飯田高原へ入る手前で、くじゅう夢大吊り
橋へ入る抜け道を思い出した。渋滞していれば途中で引き返す覚悟で近づいてみると渋滞もなく北側ゲートの
駐車場まで入る事ができた。15分程度待って駐車場へ。ほとんど歩く事なく橋のゲートへ。反対側は、1時間待ち
の混雑らしい。紅葉は、今がピークの様で紅葉一面の東側の斜面に西日があたり最高の眺めであった。震動の滝
は逆光気味でこれもなかなかの眺めであった。混雑をさけて早朝の予定で計画していたが、最高のタイミングで
橋を渡る事ができ幸運であった。また2度目ともなると慣れからかカメラのレンズを交換する余裕も出てくるものだ。
翌日は、牧ノ戸峠を越え瀬の本側へ。標高1000mを越えるとこの時期紅葉は、盛りをすぎ1300mの峠はわずか
にもみじが残る程度だった。紅葉の盛りに久住を訪ねたのは、久しぶりの事で、改めて標高の違いを感じた。
昼前久住を後に、日田市の小鹿田焼きの里訪ねた。ここも5年ぶりで当時と比べると少々観光化された物のまだま
だのどかな焼き物の里がそこにはあった。


2007年11月8日
 ホームズ彗星が気になるので仕事の帰りに美東まででかけた。越前クラゲがさらに大きくなった感じで、月と
同じ大きさになったと報告されている。今日も到着当初は雲がかかっていたが、しばらくすると星が見え始めた
が、雲の流れが速く長時間露光が出来ない。雲の合間の撮影の為、イプシロンだけの撮影で終わってしまった
イオンの尾が写り出したとの報告も有るがこの条件では到底無理であろう。


2007年11月3日
 天気が良さそうなので美東まで足を伸ばすことにしたが、小野を過ぎたあたりから星が見えなくなってきたが
いつもの事と撮影ポイントへ急いだ。到着後空を見ると、ぶ厚い鱗雲が広がっていたが、しばらくすると星が見
えてきた。久しぶりに透明度も良さそうなので秋の銀河とホームズ彗星を狙ってみたが時折薄い雲が流れてき
て露出を中断させられた。彗星本体は、肉眼で簡単に見つける事が出来さすがに良い条件で観測できた。
ホームズ彗星の事を、越前クラゲと称していたがまさにその通りである。綿を丸めた状態から少し形が崩れてき
たところである。少し尾が伸びてくれれば良いのにと勝手な思いを抱いているのは私だけだろうか。


2007年11月2日
 週末と言うこともあり今日は、小野のお茶畑でホームズ彗星を狙ってみる。美東まで足を伸ばせば良いのだろうが
久々の移動観測ということもあり近場で済ませることに。ここは以前、第二百武彗星やマックホルツ彗星を眺めた所だ
天頂付近まで昇って来る彗星だととりあえず街の明かりをあまり気にすることなく撮影できる。それに近いのが、最大
のポイントである。北風の吹く寒い夜だが、空の条件は良く視力の悪い私の目でもすぐに確認できる。ほとんど減光し
ないのでは?自宅より空が暗くなった分薄い所まで良く見える。秋の星雲、星団と一緒に撮影するが、小野の空では
ちょと無理かも?


2007年10月30日
 28日夕方は綺麗に晴れていたのだが、EM200のセットが終わる頃から雲が流れだし結局この日は、双眼鏡で少し
眺めただけで終わる。そんな訳で久しぶりに見るホームズ彗星は、月明かりの影響が少なくなった関係か明るく大きく
なった様に感じた。当然月が暗くなった関係で、今まで見えてなかった周辺の薄い部分が、観測出来るようになったの
だろうか、さらに拡散が進んだのであろうか?


2007年10月28日
 今週も飽きずに山口線へ今日は、一日快晴、青空を意識して狙ってみた。先週ほど冷や冷やする事はなかったが、
日が陰るスピードが速い事に驚いた。これから晴れると撮影出来る所が限られて来るので少々考えものである。
山は、ハゼ、(うるしの木)が例年になく綺麗に紅葉しており秋の訪れの早さを実感した。今年は、台風の直撃を受けて
ないので山の紅葉は、綺麗で有ろうが、紅葉の時期が問題である。


2007年10月27日
 天体関係のサイトを覗いていたら彗星がバーストし明るくなっている事をしった。出張で留守にしていたので少々出遅れ
たが天候に恵まれ、ホームズ彗星を自宅で確認する事ができた。そばに満月の月があるのに双眼鏡で簡単に見つかるとは
今まで見たことのない光景に少々驚いた。EM200とε160で撮影しようとセッティングを始めたが久しぶりの自宅観測のため
北極星が確認出来ず時間が掛かってしまった。建物の間から見えるはずの北極星が、なぜか見つからなかった。後で考えると
最近電柱やアパートが増えた為以前の眺めとは少々違っていた。



2007年10月24日−25日
 視察で沖縄を訪ねる事になった。北九州空港から1000km、南の島はまだ蝉が鳴き夏である!本土の冷え込みが
少々信じれない気分である。今、話題の水族館、建設途中の首里城公園、ショッピングセンターと何でも有りの視察ツアー。
現地に3年勤務した営業担当者の案内のため多少観光とは、違った沖縄を見る事ができた。ここは、昔大陸や東南アジアの
影響を色濃く受けた島だと実感した。今までの沖縄と少し違った印象を持つことができた。気候風土、食文化の違いを肌で
感じた2日間だった。



2007年10月20日
 定番になりつつある山口線通い、ちょと風が気になるが、じっとしていられない。完全に病気?である。
山の中に入るとあまり風の影響は、受けないが障害物のない、地福や、徳佐は、煙が真横に流れるほどの強風、雲の
切れ間から日が差すのだが、すぐに雲ってしまう。露出の採りようがない!少々投げやりで、成果のないまま午前は終了
午後は、一度三脚を構えたが、風の影響を考えて、山の中へ。気温が下がった関係でグレーの綺麗な煙になったが、風が
舞った為車両が隠れてしまい不満の残る結果。夕方は、日差しが戻り走行するSLや車両が夕日に照らされて綺麗であった。


2007年10月14日
 今日は、鉄道記念日という事で、SLやまぐち号はヘッドマークを付けずに走るそうである。そんな訳でどこのポイントも
他県ナンバーで一杯である。今年は、春先からヘッドマークを変えてみたりといろんな企画が催されたが、今回の盛り上がり
ようは、今年一番では、ないだろうか?ヘッドマークを外す事でこれだけ盛り上がるとは、これほど経費の掛からない企画は
他にないのでは?みなさんは、原型運転とか言っている様だが、所詮観光列車!などと悪口を言いながらも、しっかり正面
から狙うパターンが非常に多い一日であった。


2007年10月7日
 先週の影響か?今日は、4年生の息子を連れて山口線へ。10月になってもあちらこちらの畦道には、まだ彼岸花が
綺麗に咲いている。早く咲いた所は枯れているが、こんなに長く咲いたことはないように思う。もしかしてと思い、3週続けて
宮野へ入ってみる。昨年10月には、枯れていた畔の彼岸花がどうにか残っている。雨が少ないのか?気温が高いからな
のか?異例である。秋の花が咲かないという話も今年は聞いた。花は、まずまずだが煙は、今ひとつ!その後、秋を探して
長門峡へ。以前から休耕田にサトウキビでも植えてあるのかと思っていたポイントに立ち寄ってみた。大きな穂が突き出し
ており、実りの秋を感じさせる添景に使えそうである。稗なのか粟なのか調べてみたくなった。彼岸花は長続きしたが、秋桜
は痛むのが早かった様で花びらのあえた坊主頭が目立つようになった。紅葉には時間が掛かりそうだが、ススキの穂は、頭
を垂らしはじめた。今日は、助手付なので少し離れたポイントでもシャッターが切れるのだが、結局どっちつかずの写真ばかり
で午後も終了。


2007年9月30日
 今日は、子供を連れてジョイフルトレイン旅路のラストランの撮影にでかけた。赤い車両が綺麗に見えるポイントと
なると限られている。通過1時間前には厚東の棚井へ到着したが。踏切の近くに車を止めるスペースがなく少々驚く
ここは、あさかぜや、フクフク号を雪の日に撮した思いでのポイントである。特別な事でもないとここへは来ないか?
今まで何度か旅路を見かけた事はあったが、撮影は初めてとなる。この時期らしく黄色く色づいた稲でもと考えていた
ら奥の田圃の稲が刈られずに残っていた。和弘は、カメラマンの多さに圧倒されたか当分車から降りて来なかった。
デジカメを和弘に任せて、6×7まで欲張ってみたが、F5のフイルムの残量を計算しておらず、肝心のポイントまで
フイルムが回らなかった。


2007年9月29日
 遅れていた?彼岸花とSLを狙って今日も山口線へ、我ながら飽きもせずよくも!
今年は、雨が少なかったのか?気候のずれかさだかでないが、花物は、遅い!夏咲く花がまだ残っていたりと
いやな言葉だが異常気象。この一言につきるだろう。自然に咲く彼岸花多少のずれや、当たりはずれは良いとしても
この2〜3年咲かないポイントが増えているのはどうだろう。彼岸花と秋桜をSLに絡めてみるが秋桜は、少し痛み気味
で、今日も今ひとつ!午後多少曇ったが、雨が降るほどの事もなくカッパの準備がおまじないになったようである。


2007年9月24日
 この頃になると宮野周辺の川岸や、田圃のあぜ道は、彼岸花で彩られるはずなのだが、今年は、猛暑の
せいか?彼岸花の量が少ない様に感じる。毎年この時期は、決まって彼岸花とSLを追って走り回るのだが
年々、様子が変わっている。耕作放棄した田圃や畑は草は伸び放題あぜ道も草に埋もれてしまい、彼岸花の
群生がなくなってしまっている。農家にも事情があるだろうが寂しい話である。
今日も午前中は、蒸し暑く、彼岸を過ぎたとは思えない。午後は、先週と同じ様に昼過ぎから雨降り、雨に煙る
津和野盆地は、情緒的で有ったが雨は、あがる気配もなく土砂降りの中での撮影となった。毎週なぜ同じように
濡れなければならないのか?


2007年9月17日
 8月の重連運転以来の山口線である。秋を求めて津和野まで足を伸ばしたが、沿線の田圃は、宮野以北で
稲刈りをほぼ終えていた。30度を超える猛暑、予想外の景色に、驚くばかり。毎年秋の始動は、彼岸花が咲く
23日頃からと決めていたが、今年は、秋の田園風景を狙ってみようと思い立ったが少々遅かったという話。
午前中は、猛暑日、午後は、雨降りと対照的な天候に、振り回された。しかし雨降りのSL思いがけない煙の
迫力に感動物であったが写真では、なかなか表現できなかった。


2007年9月10日
 久しぶりに、仕事で美祢、秋芳方面を回ってきた。まだ残暑厳しい中、夜は少し過ごしやすくなってきたなと
感じていたが、周辺部の田圃は、黄色く色づき速いところは、稲刈りが終わっていた。早場米の収穫は速いと
知っていたが、もう、そんな時期に来ているとは驚いた。今年の夏も猛暑でカメラを持って出かける機会が極端に
少なかった。秋を求めてそろそろ動き出そうか!
クラシックカメラを持ってゆっくり旅でもしてみたいと思ってしまうが、現実はそんなもんではない!
芸術の秋?食欲の秋?多忙な秋でもある。


2007年8月25日−26日
 夏も恒例になった、夏山登山で、この夏2度目の久住へ行って来た。久しぶりに男池から平治岳へ挑戦!
10年ぶり?それ以上かもしれない。山の荒れようといったらひどい物、ブナの大木が何本も風で倒され、登山道は
寸断!赤い目印のテープを見逃すと薮に入り込んでしまうありさま。また土石流の跡か?砂利や土が木の根本を
埋め尽くし草や、苔などが生えてない場所もあった。近年の自然災害の驚異を改めて思い知らされた。
上りは、ほぼ時間通りかと思ったら、下りに時間をとられ大幅に時間オーバー。濡れた山道の下りは、スニーカー
を履いている和弘には、少々つらかったようだ。おまけに3時過ぎに降り出した雨は、やむ気配はなくずぶ濡れ
状態での下山となった。夏山だから済ませられる事であるが、少し注意せねば!8時間の山登りは、少々疲れた。
1600mの稜線で見つけたマツムシ草は、花の盛りを過ぎており一足早い、秋の訪れを感じる事が出来た。


2回出かけた久住、夏のスナップをまとめてみた。     久住夏風情


2007年8月11日−12日
 二家族7名で九重へキャンプに出かける。いつもGWに使うバンガローを夏予約したのは、初めての事だ。
うちの子は、いつもは、親につき合ってのキャンプだが、今回は、遊び仲間がいる関係でいつもより楽しそうで
あった。白水鉱泉、男池、長者原、牧ノ戸、沓掛山登山と、駆け足で九重高原を回った為、子供達には何が
なにやら状態だったのでは?天候が少し不安定で山は、晴れたり曇ったりと、もう秋がそこまでやって来ている
感じだった。子供達は、夜の花火と、バーベキューが楽しかったと、親の思いとは、チョとちがう感想!
そんなあわただしい中で、高原の夏風景を少し狙ってみたが、なにせ時間が無い。月末の登山と合わせて
何か、出来ればいいが。


2007年8月5日
 今年の重連運転は、お盆過ぎまでで、いつもより期間が短い。先の予定が立たないので、時間がとれた
今日、急遽出かける事に。重連を横から狙える場所は、限られている。そこで今年は、定番化した宮野の
ポイントを初めに抑える事に。例年通りC56の煙は、薄い!その後、長門峡では、雨で川が増水しており
長靴が大活躍。地福、徳佐と4ヶ所撮影するが、結果は今ひとつ!午後は、白井の竹藪と決め、早めに
三脚をセットして、ひたすら時間を潰す。このポイントが三脚で埋まったのを見たのは、久しぶりの事である
戻りもC57が先頭、まずまずの煙で通過。ここから篠目の出発を狙って車をとばす。いつもとは、違う雰囲気
見かけない方ばかりで線路に近づけづ不完全燃焼。朝田まで戻って来たところで、線路脇に三脚が
並んでいた、冷やかしで車を止めると汽笛と同時に前を通過していった。山口市内で追い越しているとは、
気が付かなかった。数は、撮したが何とも!次回は、9月に入ってからか?


2007年7月29日
 先週は、新車で家族サービスのため山口線通いは、お休み。そんな訳で一番無難な大山路からスタートしたが
今日も不満の残るスタート。その後、場所が決まらず地福へ。またもやはずれを引いてしまいスカスカ状態で通過
徳佐は、煙は良かったがポイントが絞り切れずここも外してしまった。午後は、確実にと白井周辺でポイントを探す
木の橋が架かるすぐ側に夏らしい花が咲いていたが、この日差しで花も少々ばて気味。少し離れて橋と一緒に
狙って見ることにした。白井周辺は30度近い気温だったが、緑に囲まれているからか湿度が低かったのか
SL通過まであまり暑さを感じなかった。今日も篠目まで追いかけるが、直線には行かず出発シーンを久しぶりに
狙って見ることにした。前回の事もあるので今日は、手堅く!しかし風向きが悪く煙は出たが、かぶってしまい
ここも不満が残る結果となった。夏は、こんなものか?

   


2007年7月16日
 新車に代わって初めての山口線。紫陽花は終わっているだろうと、出かけてみると、先週はずれた宮野の
紫陽花は、まだ痛んで無かった。雨が続いたせいか長持ちしている感じだった。
煙は先週よりましだが、花とSLのバランスが難しい、今日は花に近づき過ぎたのが原因でSLが小さすぎた。
このポイント来年へ課題を残してしまった。地福、徳地と紫陽花のピークは過ぎており少々難しい撮影となった。
午後は、外さないためにも白井で里山の雰囲気を狙ってみた。その後、篠目まで戻り直線を狙ったが、今までに
無い無煙状態ここまではずれたのも珍しい。今日もガソリンの無駄使いで終わってしまった。


2007年7月8日
 紫陽花とSLを狙い初めて3週目そろそろ紫陽花も最後か?痛んでいる花もあるが、まだまだ撮りように
よっては、先週、教えてもらった宮野のポイントへ出かけて見る事に。花は、最高であったが煙が出ない!
民家の中を抜けて走る為、仕方ない事か?地福、徳佐と先週と同じポイントへ向かう。今日は、子供の
球技大会の手伝いが有るので、徳佐で終了。今日も納得のいく写真は撮れないままに終了。


2007年6月30日
 土曜日という事もあってか今日は、人出が少ない。悪い土曜になりそうな予感!
まずは大山路で民家の庭先の紫陽花を狙う杉林にSLが溶けそうだが、普通に正面から撮るより駄目元で。
次は紫陽花の定番地福の出発、ほとんど煙を出さず出発。徳佐は、先週先客がいてあきらめたポイントへ
ピンクの紫陽花が綺麗だったがここも、煙が薄い!悪い予感が的中!
午後は、牧ヶ野の里?で撮影し先導車付で戻りも追っかけ、紫陽花とSLを狙って6ヶ所走り回ったが結局
たいした作品も出来ずに一日終了。チョと無駄なガソリンを使ってしまった。


2007年6月24日
 雨を期待して今日も出かけるが、中途半端な天候で午前中が終わる。
宮野の田圃の稲が綺麗に生え揃っていたので、畦に置いてある農機具と一緒に初夏の雰囲気を狙ってみた
地福、徳佐の紫陽花は、もう見頃を迎えており、県外からの撮影者で久しぶりに場所取りを繰り広げた
雨が続くと当分紫陽花とSLの組み合わせが狙えるのだが。                              


2007年6月17日
 代車が入れ替わって今週は、三菱コルトで山口線へ、今日の方が雨の確率が高そうなので日曜日にしたのだが
結局降るでもなく、晴れるでもなくと中途半端な天候で経過していった。3度目の正直!またもや大山路で1発めを
さすがに同じポイントに3回も三脚をたてる気にならず正面から田圃を少しいれて狙うことに。カメラマンはほとんどが
地元組ではあるが、あまり見かけない方ばかり、今日もはずれを覚悟したが、なぜかまずまずの煙で通過していった。
長門峡もギャラリーが少ない割には、まずまず。徳佐は、予定していた花が終わっており、写真にならず。
沿線は、竹の葉の緑が綺麗で、山はまだまだ色鮮やかである。昨年は、この時期足を運んで無かったので結構、景色
が新鮮に感じるのは、私だけであろう。畑や、田圃の脇に菖蒲が綺麗に咲いているのだが、良いポイントが無い。
来週あたりから、沿線の紫陽花が狙える様になるだろう。


2007年6月10日
 故障した、パジェロの代車に三菱のアウトランダーを担当営業マンが持ってきた。今までの車と比べると、天と地の差!
今までの車は、何だったのだろう?ドライブがてら子供とは、久しぶりの山口線へ撮影に出かける。今日は、昼飯をだしに
撮影助手を押しつける。たいして役に立たないが、レリーズを握る手が増えるだけでも助かるところである。
まずは、先週はずれた、大山路、田んぼの稲を入れて同じ構図で狙うが、先週よりは少しはましかという程度。煙は
頼んであるというので安心していたが。納得出来ない三度目の正直があるのか。なぜか?ギャラリーが多いのか?
長門峡は、今日も良い煙だったが。おまけ程度で本命ではない。地福、徳佐は、先週並!やはり雨でも降らないと?
津和野まで入りたいところであったが、子供が、暇をもてあますのでここで終了。山口のジョリーパスタで遅い昼食を
すませ帰宅。快適なドライブであったが、ちょっとガソリン代が気になるところである。今後は、かみさんのホンダライフの
活躍が期待されるか?


2007年6月5日−8日
 初日の結果を踏まえて、場所、時間、露出、この三つをどう組み合わせるかが姫蛍撮影の鍵になる。
5日は前日狙った斜面を反対側から狙って見ることに。桜の木をポイントに画面構成を考えて三脚をセットする
一昨年滝と蛍を狙った時の事を思いだし少し、明るい時間帯に背景を露光し、その後暗くなってからは、蛍の飛ぶ
量で加減する。この方法がうまくいったようで2日目に撮したコマの何枚かは、蛍と背景がうまく写ってくれた。
竜王山の遊歩道は、周囲が山に囲まれており、樹木が生い茂っていたりと、懐中電灯なしでは、歩けない所が多い
そんな訳で、日が暮れてしまうと真っ暗になり、開放でいくら露出しても背景は、写らないので苦労させられた。
ポイントを変えるとテスト撮影からやり直し。その後二ヶ所ポイントを変えて撮影したが結局思うように撮影出来なかった。
月明かりのある時期だと撮しやすいかもしれないが、月明かりがあると、蛍の動きが鈍くなる。今年の失敗を来年に
繋げたい。


2007年6月4日
 朝日新聞の山口版で小野田の竜王山の姫蛍が見頃だとの記事を見つける。新聞記事になると人出が増えるのは
予想が付くので、月曜日に知り合いに案内してもらった。3年前一度訪ねた事は有るのだが、時期が遅かった事と
撮影ポイントがわからないと言うことで、今回が初めての様な物である。日が暮れると薮の中が、ちかちかと輝き出す
クリスマスのイルミネーションと表現されていたが、まさに山全体が輝き出すと言っても過言ではない。
初日は、とりあえず撮影したが、露光条件がわからずほとんど物にならなかった。
デジタルカメラの方が感度低下もなく絶対に有利だと思っていたがデジタルは、フイルムほど写らない、弱い光には
難しい様である。星の撮影はデジタルが絶対に有利なのだが?RAW現像で増感すればするほどノイズが増えるし
ちょっとやっかいである。


2007年6月2日
 16年乗った愛車がドック入りした為、出かけるのを考えたがやはり沿線の様子が気になるので軽四の代車で
出かける事に。新緑もまだまだ綺麗だが、田植えを終えた田んぼの稲がしっかりしてきた。
田植え後の田園風景の中を走る山口号は、あまり撮影した記憶がない!今日は線路脇と、割り切って、定番ポイントで
初夏の風景を探してみた。しかし今日も煙の出方にむらがあり、午前中は、4ヶ所撮影して勝率5割!この程度では
あきらめが付かず午後は、確率の高い、白井でのんびり待つことに。やはりまずまずの煙で通過していったが、デジタル
一眼に電源が入ってなく撮影できず。一人で3台もカメラを使うとこんなものと、理解出来ても、ストレスは溜まる。


2007年5月25日
 今日は、普通に山口号は、走るのか?少々気にはなったが先週のトラブルは、速度計の故障だと後日新聞で読み
少し安心した。沿線の新緑のシーズンもほぼ終わりに来ているが、これという作品ができないので、今日もあきずに!
天気は申し分無いのだが、黄砂の影響で視界が悪すぎる。先週のリベンジを考えていたが、断念!それでも俯瞰に
こだわって、二反田と白井で距離のないポイントに登ったが午前中はスカスカ、午後まずまずで終了。天気がよかた
だけに、黄砂にはうんざりである。もうしばらく高いところに上がるつもりだが、暑さに体が続くだろうか?
今回は、藪蚊に随分悩まされた。虫除けより香取線香かと真剣に考えた。


2007年5月20日
 相変わらずの山口線通いが続いている。午前中の山口号は、北からの風に煙が抑えられて迫力に欠ける物だった。
天候は、久しぶりに青空が覗き透明度も良かった。午後は、迷わず、先月29日空振りだった、津和野を見渡すポイントへ
登った。到着して一息ついた頃、津和野の町に列車の運休のアナウンスが流れた、はっきり聞こえた訳では、ないので
半信半疑で待つが、汽笛が聞こえない、いつまで経っても出発する気配もなくあきらめて下山!久しぶりに青空で、
透明度も良かっただけに残念だった。しかし今回は、みんな撮影できなかったと思えば腹も立たなかった。はずれの
免疫が出来てきたのか?線路脇には回送を狙っているのか?三脚が並んでいたが、帰宅時間を考えると車を止める
気にはならなかった。本当の鉄ちゃんには、なれそうもない。


2007年5月12日
 天気予報では、12日曇り雨、13日晴れと極端な予報が出ているが、今週はSLの他に仁保の藤が見頃になっていると
情報が入っているので、予定をどう組むか迷うところである。ここの、藤の花の撮影は、早朝日の射し込む前に済ませるのが
ベストだが5時起きも少々つらい!11日夕方から雨の予報が出ている、予報を信じて雨に濡れた藤を狙う予定で、津和野
の帰りに寄ることに決定。午前中は、薄日の射す状態で新緑もままだ緑に濃淡があり結構良かった。午後は、時間と共に
日差しが無くなり、先週ほどではないがぎりぎりに状態であった。風がないからか山裾を走るSLの煙が長くたなびいていた
欲をいうともう少し光があれば。午後は、小雨覚悟で登って来ているので降られずに終わっただけ、良しとせねば!
予報通り夕方から雨になり、仁保まで戻った時には、傘がいる状態。雨に濡れ緑は、しっとりとした状態で風もなく絶好の
条件であったが、夕方5時半を回っているというのに、先客がいて思うようなアングルが採れずに、日没を気にしながら待つ
事しばらく。何年か前に藤の枝が折れて以来、花のボリュームが無くなったが、今年は、久々に綺麗に咲いたようだ。
日没前の撮影のため青めに発色するのではないか少々気になるところである。


2007年5月6日
 連休も最終日、今日ぐらいは、じとしていれば良いものを、飽きずに山口線へ。一雨降り野山は、一段と色濃くなってきた
今日も新緑とSLを狙って高いところへ。午前中は、薄日も射す好天に気分を良くして、午後は、降り出した雨を気にする
事無く山に入ったのはいいが、いっこうに止む気配がない。昨日からの雨は、朝で上がったものと思いこんでいるものだから
どうしようもない。雨が強くなると視界がきかなくなり、雲の中に入ってしまった様な状態でお手上げ!
また、汽笛だけ聞いて帰る覚悟で粘ってみたが、ぼんやり霧の中を駆け抜けていった。先週に続きまたもや狙いは、外れ
重い機材がよけい重く感じられる下り坂であった。おまけに久住の山登りで無理をしたのか?今回どが過ぎたのか、腰の
筋を痛め湿布薬のお世話になっている。(歳のせいだろうか?)5月中に2日間のかたきをとらねば!


2007年5月3日−5日
 毎年GW恒例の山登りで久住高原へ出かけた。初日は、牧ノ戸峠から久住連山の最高峰中岳、稲星山、久住山を登る
中級コースに挑戦!昨年から先頭を登る息子に離される事がしばしば、最後に着いてくるのが、運動不足のかみさん
このパターンが良くないが、定着しつつある。麓は、新緑の真っ盛りであるが1500mも登ると、まだ緑は、まばらであった
眺めは、終日良くて、阿蘇、祖母連山から由布岳等のめぼしい山は、全て見えていた。
行程は、長時間だが高度を上げ下げする所が少なく非常に歩きやすかった。行き3時間、帰り2時間半といった所で
コースタイムより早く歩く事ができた。息子が弱音を吐かなくなったので休憩時間が少なくなったせいだと思う。
天候は、夜から急激に悪くなってしまい。翌日訪れた九重夢吊り橋を渡り終えた10時には、ぽつぽつと雨が降り始めた
鳴子川渓谷にかかるこの橋のおかげで、震動の滝、雄滝、女滝を簡単に見る事ができる様になった。新緑は一番いい
時期であったが、何分にも光が無いので鮮やかさが今ひとつであった。それにしても、朝9時前には2kmの渋滞で
近寄れず、シャトルバスを使うアナウンスがあった。橋の反対側へ行けば、すぐに渡れたと聞いていたので、予定変更。
朝のんびりしていた事が悔やまれた。駐車場に入るのに少し時間が掛かったが、ほとんど待つことなく橋を渡る事が
できたが、あの揺れは気持ちの良いものではない、船酔いならぬ吊り橋酔いになるところであった。結局橋対岸までは
行かず8分め付近で引き返して来た対岸に渡ると順番待ちで1時間は待つとの事であった。
その後は、雨も強くなりバンガローでのんびりしたり、露天風呂で息抜きをしたりと、ちょと贅沢な時間を過ごしたが
キャンプ場でアウトドアー三昧と意気込んで出かけたが、雨にたたられた連休後半であった。予定が狂ったので、最近
知った、久大線の撮影ポイント、引治と豊後中村駅の間にある鉄橋でカラフルな特急やローカル列車を撮影する事に!
久住へは、数え切れないほどやって来たが、近くにこんなポイントがあるとは最近まで気が付かなかった。雨で釣りなどの
遊びが出来なかったのは残念であったが、2泊3日今までにない、贅沢な時間を過ごすことが出来たと思っているが
家族は、おやじの趣味につき合わされたと少々不満かも?


2007年4月29日
 近年、この日は、山口線へ出かける事が多くなっている。今年は、中原中也生誕100年を記念して特別に
山口号のヘッドマークが変わると聞き、特別列車なら煙も出るだろうと、山に入ったのが大きな間違い下りは
線路脇にギャラリーがいたのでどうにか助かったが、上りは、見事に外れてしまった。普通の日でも煙が薄い
事が多い所だけに今日は!特別列車!期待したところがとんでもなく大外れ。新緑が綺麗だったのでつい
欲がでてしまった。ヘッドマークが違うのだから定番ポイント、線路脇で狙えば、こんなに疲れる事も無かった。


2007年4月21日
 新緑とつつじを狙って今日も山口線へ、仁保病院の駐車場に着くとなぜか?車が少なく感じる。
桜も終わり連休前なのでこんなものかと、準備を始めたら、隣の車から降りてきた方が、C57不調でDD51が
今日明日は、牽引するのだと、今新聞で読んだと教えてくれた。なにもしらずに山口線にやって来た者は、
我々だけだったのだろうか?気を取り直しせっかく来たのだからDD51の牽引する山口号を新緑と一緒に撮影
する事に、急遽二反田へ。曇りの予報だったが薄日の射す最高の条件になってきた。かん高い汽笛と共に
ゆっくりと芽吹いたばかりの新緑の中をDD山口号は、登ってきた。本来ならSLの煙で隠れてしまう新緑が
DDの赤い車体を一層引き立てていた。この時期で無ければさっさと引き上げていた事だろう。
新緑の時期、一週間ずれると山の様子は、随分変わってしまうだろう、もったいない一日であった。
 午後は、新緑が綺麗だと聞いていた秋芳の日の峰川に久しぶりに立ち寄った。


2007年4月14日
 桜もほぼ終わりに近づいたが、八重桜はこれからのようだ。この時期になると存在感が出てくる。
新緑とSL、双葉つつじとSLこの二つを狙って山口線へ出かけた。残念ながら、沿線の新緑は、少し早いようで
新芽が出てはいる物の色が薄い!長門峡のなし畑に白い花が昨年より1週間早く咲いていた。満開は少し
先のようであるがこれも暖冬のせいか。しかし鍋倉のりんご畑は新芽の状態で花は、まだの様だ。例年ならほぼ
一斉に咲き始めるのだが、今年は、梅、桜、等みんな微妙に咲くタイミングが違う。
 丸山公園のつつじは、まだ満開になっておらずいつも撮影する斜面はのつつじは、もう少し時間がかかりそうである
今日は土曜日、煙が出ない事が多いのだがギャラリーが少ない割には、いい煙だった。


2007年4月9日
 入学式に桜が残っているのも久しぶりの事では?暖冬の時に咲いた桜は、長持ちするという話を今日聞いた。
仕事で下関方面を走って来たが、下関市内は、ほぼ終わり、豊浦、菊川の山間部は今が盛り?宇部もまだ頑張って
咲いている。なぜか桜が咲くと気持ちが、うきうきしてくる。色々ストレスがたっまる事が多いのだが不思議だ!
昨日、木戸山峠で三つ葉つつじが咲いていた、今日は、中央分離帯のつつじが咲き始めていた桜が終わると次は
当分、野山は、色鮮やかな季節が続く。


2007年4月8日
 地福の桜をもう一度撮影する為に、船方農場のバーベキューを餌に家族を連れ出す。
行きがけの駄賃にと大歳へ寄ることに。鉄橋の前の方にわずかな隙間があったので、三脚をたてさせてもらった
9時45分に自宅を出たので15分もしないうちに山口号通過、そこから地福までさらにドライブ。地福は、先客が
一人いただけで今日は、静かだった。木戸山トンネルを抜けた当たりから雲行きが怪しくなったが、通過直前に
日差しが戻り桜のピンクが逆光で輝き始めた。片づけに時間がかかり徳佐の出発には間に合わなかったが
久しぶりに6x7をじっくり使う事ができた。後は露出がどうかだが?徳佐から船方牧場までは、10分たらず
初めて食べる阿東牛は柔らかくて味が濃く一同大満足、チョと高い昼飯を食べたが、来年もこの手で桜とSLを
狙う事が出来そうだ。

 21日から毎週山口線がよいが続いているがデジカメのデーター整理が滞っている、。モニターが壊れて液晶に
変えた事で濃度の判断が付かなくなってしまった。おまけに色合いが変わってしまい困っている。
中古のモニターを真剣に捜そうと考えている。


2007年4月7日
 週の中盤に冷え込みがあった関係だろう桜の花の持ちが良いように感じる。
今週も懲りずに山口線へ、先週の不完全燃焼を吹き飛ばすかの様な青空が広がっていた。桜の時期としては
久しぶりである。どうしてもこの時期足が向いてしまう吉敷川の桜、今日は、散り始めていた。水が無くてもやはり
橋の上から、記録写真のつもり!次のポイントは先週5分咲きの地福へ今ひとつ構図が決まらず、おまけに煙は
湯気だけ、今年は、ここを一番期待していたのだが残念!徳佐駅出発は、滑り込みで間に合ったが、全く煙りなし
カメラマンがあれだけ騒げば、サービスする気も無くなろう。午後も、決めていた牧ヶ野の山桜へ、のんびり3人での
撮影となる。先週も白井で3人だった、この時期みなさん何処で撮影されるのだろう?午後は、日も陰らず予定外で
あったがコントラストがついてこれも良いかも。


2007年4月1日
 昨日の家族サービスがあるので今日は、大手を振って山口線へ。さくらは、少し早そうだが、定番ポイントを走りまわる。
さくらの名所、吉敷川は河川工事の為か川の水量が少なく水鏡を狙う事ができないそれでも橋の上には10本近い三脚が
並んでいた。来週に期待して宮野の菜の花へ、ここは何度挑戦してもいまひとつ納得できないポイントである。
その後、長門峡、地福、徳佐と駆け回ったがどこの桜も五分から七分咲き程度で花にボリュウムがない。来週は満開を
過ぎてしまうのではという心配もあるが、こればかりはどうしようもない。午後は、迷ったあげく白井の山桜を久しぶりに
狙って見ることにした。2時頃より雨が降り始め、しっとりした里山の雰囲気は十分、通過前には薄日も差し始め久しぶりに
雰囲気のいい写真が出来たのでは?少し寒くなることを期待しよう!


2007年3月31日
 小学4年になる息子と特急列車を見に小倉駅へ、電車を使って行って来た。デジカメを片手にホームの中を親子揃って
行ったり来たり、ホームからでは写真になりにくいが、たまには、息子の言うことも聞いておかないと、先では相手にされなく
なるかも?乗り換えの多さにこりて帰りは、レールスターで新山口へ、かみさんに迎えに来させる事に、小倉から19分
時間をお金で買うとはこんな事か!息子が計画した春休みのミニ旅行は、無事終了した。 


2007年3月25日
 山口線の菜の花と梅を、どうにかしたいと思って出かける事に。予報では、9時頃から晴れのマークが出ていいる
のだが、今日も曇り空。宮野の菜の花畑は、列車が来る直前までポイントが決まらず、今日も不完全燃焼におわる
渡川の紅梅が10日近く早く咲いていた、21日は気が付かなかったのか、いつもなら、桜と同じ時期に撮影するのが
定番であったが、今年は、それだけ暖かかったのだろうが、山口市内の桜は、そんなに早くは、なさそうだが?
徳佐では、駅のそばの椿が五分咲きで、ここも去年より10日は、十分早い。異常気象、温暖化良い言葉ではないが。
木戸山峠の桜並木、ちらほら咲き始めていた。今日見た桜では、ここが一番咲いていた。来週は、少し早いか?


2007年3月21日
 今日は、春分の日。今シーズン最後にしようと決め、床波漁港へ日の出の撮影に出かける。他に2名先客がある。
太陽は、6時15分過ぎには昇ってくるようになった、冬場からすると一時間も早くなっていることに気づく。
靄が厚いのか灯台の上から、太陽が顔を出す。とても写真にならずシャッターを切らずに引き上げる。
 朝食後一息ついて今度は山口線へ春を探しに出かける。山口号は、今日から運行開始。70歳のヘッドマークと
サイドマークがついており、沿線は、久々に多くのマニアで賑わった。宮野で菜の花、渡川で梅をからめて撮影
午後は、ピークを過ぎた梅を津和野で撮影し久々に篠目まで追っかけ。お立ち台は、カメラマンでごったがえしており
上の道路より撮影。周囲は、冬枯れの状態で電柱、標識がまともに入ってしまう。新芽や草が伸びれば、邪魔なもの
を隠す事が出来るのだが。


2007年3月18日
 昨日に続き床波漁港へ風も適当に吹き低空の靄も切れたのではないかと期待を膨らませてでかける
しかし、低空には、雲が横たわっているように見える。太陽は、その上から昇りだした。今日は、漁船が
太陽の下を行き交っているがいいタイミングで太陽の下に入ってくれない。今日も灯台と太陽を大きく狙って
みる。昨日より透明度が上がった関係で赤から黄色に変わるスピードが速い。結局、思うようなタイミングで
シャッタは切れなかった。写真的には昨日の方が良さそうである。


2007年3月17日
 3月もちょこちょこ日の出の撮影に通っているのだが、思うような写真が撮れない!14日少し雲があったが
舟、鳥と添景に恵まれ良かったのだが。2枚撮影したらカメラの電池が無くなり、あわててカメラを交換したりと
結局、物にならず撃沈!今日は、思った様な感じで太陽は、昇ったのだが鳥も舟も寄って来なかった。
長いレンズで狙っているのでそうタイミングよく行くはずも無いのだが!今日も、多くのカメラマンで賑わったが
日の出の時間が早くなるので、いつまで続くだろうか?床波漁港からだと、しばらくは、海から昇る太陽を撮影出来る。


2007年3月3日−4日
 長崎のランタンフェスティバルが賑わっていると聞き、家族で出かける事にした。宿は、ネットでどうにか
見つけたが、とにかくこの時期空いてない!会社の後輩が、呼子でイカをを食べて長崎に入ると言っていたので
まねをしたところから、予定が狂ってしまい高い昼飯を食べるはめに。宇部に住んでいれば、新鮮な魚は、安く
手に入るのが常識!イカ刺し定食というメニューがあれば1500円程度の値段が付くのでは?と思うが
呼子は、イカを食べる観光地!出てきたメニューに驚き思案したが、食べずに帰る訳にもいかず。長崎での
晩飯より高い物になってしまった。おまけに回り道した関係で長崎到着時間が大幅に遅れ夕方の観光が出来ず
予約を入れた中華料理店に直行、10年ぶりの長崎中華は美味で有ったが、外が気になってしかたなかった。
夕食をした場所が、中央公園会場のそばだったので、最後のじゃ踊りだけは見ることができ良かったが
夕方の青空の残る時間帯にランタンと町並みの撮影をひそかに予定していたのだが、イカを食べた為に・・・・・・
夜は、本当に綺麗だった、そして暖かったので子連れ観光でも少しは、撮影ができた事で満足している
中華料理をだしに、来年もどうかな?


2007年3月1日
 久々に透明度が良くなってきた、夜、風も強く吹いていた、ダルマが出る条件が揃ったと思い早起き!
いつも通う丸尾かと思ったが、潮が満潮と言うこともあり床波漁協へ久々に出かける。
二人先客がおられた。九州の山もよく見え透明度は良いようだ、期待が膨らんだ。太陽が期待通り
海面から、顔をだししばらくしない内にオレンジ色から、黄色に変わりはじめた。風が強かった為に逆に
透明度が上がり過ぎてしまった。太陽が完全に顔を出したときには、頭の方は、白く飛んでいた。
今までも何度か経験したことで有るが、難しいものである。太陽が昇り切った瞬間舟が下を横切って
いった、ついて無い時は、こんな物である、あとせめて20秒早く横切ってくれれば、何年か前の
ダルマの下をタンカーが横切った光景を思い出した。


2007年2月24日25日
 今度は、2日続けて長府へ通った。長府から見る朝陽は、本山岬をすぎて、小野田の竜王山の脇から
昇ってきた、満珠、干珠と定置網、太陽の組み合わせで撮影できた。このポイント下関では、初日の出の
名所になっているらしいが、今まであまり紹介されてない。この時期からだと、太陽は、海をへだてて小野田
厚狭方面から昇って来るが、透明度の落ちる春先ならちょうど良い。しばらくここも通ってみたいポイントだ。


2007年2月20日、21日
 晴天が続いたので、二日続けて丸尾海岸に通ってみた、海面近くから太陽は、昇るが低空の靄が厚く
少し雲があったりとでさすがにダルマには、ならなかったが、綺麗な太陽が昇った。しかし年明けから
ここには、4回通ったが、漁船の数が例年になく少ない、魚が捕れないのか、漁の時間が違うのか
よく判らないが、何か添景が欲しい。遠くの岩にカモメが停まったりしたが少し鳥が遠すぎる。
日の出の時間も6時代になり、早起きも少々つらくなってきた。


2007年2月16日
 朝、目が覚めると薄雲が広がっていた、予想では、放射冷却で霜が降りているはずだが、思った以上に
暖かい朝であった。東の空には、雲の切れ間があり黄色く色づき始めていた。
駄目もとで丸尾へ出かける。時間と共に薄雲が焼け始め見る見る空は、ピンク色に変わっていった。
家を出るのが遅れた為、朝焼けのピークには間に合わなかったが、天気が崩れる予兆であろう、久々の
朝焼けであった。丸尾海岸からは、ちょうど日の出の付近の雲が少し薄くなっているようにみえるが、気温の
高さ等を考えると、今日も駄目とあきらめて、ワイド気味に構えて待つ事に、漁船でも通ってくれればと思って
いると、水平線が赤くなり、海面から太陽が顔を出し始めた、添景が期待できそうも無いので、急遽テレコンを
だしあわてて、800mmで撮影する事になった。太陽は、大気の関係だろう少しゆがみながらも完全にΩ状に
なって、昇っていった。こんな完全なダルマを見たのは、2年ぶりである、今年は、暖冬でチャンスが無いだろう
と思っていたが、条件さえ揃えば!舟は、贅沢かもしれないが、鳥でも飛んでくれば、もっといい写真になった
のにと、欲がでてくるのである。


2007年2月15日
 デジカメを使うようになってシャッターを切る機会が増えてきた。気楽に写せる結果と思うが
写真の整理が間に合わない。色々構想だけは、広がって行くのだが実際は、撮りっぱなしが
現状である。週末は、天気が悪そうなのでまとめて整理したいと思っているのだが?
 今日、仕事で宇部近郊を車で走り回ってきた。日当たりのいい所に咲いている梅はもう
八分咲きではないか、春が早いと言われているが、もう春である。3月の下旬には、桜が満開
になるのでは?
 春一番が吹いたものの気温は、低めて推移している。埴生あたりから国東半島が久しぶりに見えている
例年なら、連日の様に見えるのが普通であるが、これも暖冬のせいか久しぶりの事である。久しぶりに
日の出が良さそうである。 


2007年2月13日
 気温も下がり風が冷たくなって来たので、ダルマを狙って丸尾海岸へでかけてみた、珍しく霜が
降りており、少し期待が膨らんだが、低空の靄は、厚くわずかに残っていた雲に邪魔されて、ダルマに
ならなかった。おまけに今日は、漁が休みなのか一艘の漁船も見かけなかった。鳥が画面を何度か
横切ったが、うまく捕らえる事が出来なかったが、赤みの強い綺麗な太陽が昇っただけに、ちょっと
もったいなかった。


2007年2月12日
 年末に一度チャレンジした、長府海岸へ日の出の撮影に出かけた。前回は、ほとんど満潮に
当たった関係で仕掛けてある定置網がほとんど見えなかった。今回は、干潮の3時間前だったので
いくらか、網が海面から出ていた、しかし寒気の影響か前回と同じ様な、雲が日の出の方向にあり
海面よりかなり上から黄色い太陽が顔を出した、月曜のせいか関門海峡を通過する船舶も多く
にぎやかすぎて、どうしようもない状態で終わった。もうしばらくは、海面から日が昇るはずなので
あきらめずにチャレンジしてみたい。


2007年1月26日−28日
 8月に訪れた美ヶ原高原へ、撮影に行ってきた。冬の美ヶ原は、一面の銀世界、到着した当日は、
霧氷が付いてなかったが、2日目からは、木々に花が咲いたように、鮮やかな世界が広がった。
周囲の山も1日目に眺める事が出来、夏、拝む事が出来なかった富士山も、霞に消されながらも
夕方まで眺める事ができた。この時期でも宿泊客は、100人を越えており、2000mの山の上は
賑わった。2日目、付きたての霧氷を見たのは、久しぶりの事であるし、こんなスケールの大きな
霧氷を見たのは、初めてだ。3日目は、天候も回復し、雪原と朝日の組み合わせで撮影もできた。
最終日は、青空をバックに撮影も出来、思った以上の成果が得られたのではないか?
有名な、霜華 これも満足行くほど撮影出来たが、霧氷と北アルプスの組み合わせで作品が作り
たかったが、これは、贅沢というものだろう。来年も是非訪ねて見たいところだ。


2007年1月12日
 天候も安定して来たので久々にダルマを狙って丸尾の海岸へ出かける。舟も近くに寄って漁をしており
手前の干潟には、鴨が羽を休めていた。条件は揃い、期待が膨らんだが、犬の散歩で鴨は、驚き飛び立って
しまうは、太陽は、靄のせいか?海面より遙か上に顔を出し、日の出と同時に、漁が終わったのか、漁船も
引き上げてしまい全てのタイミングが合わなかった。いろんなパターンで撮影が出来るところであったが、
運の悪い時は、こんなものであろう。


2007年1月2日
 毎年恒例になった山口線初詣列車の撮影に出かけた。今年は、雪のない景色の為正月、冬、のイメージを
どうやって出そうかと苦労したが、5ヶ所撮影したが、石碑にしめ縄が飾ってあったり、白煙をたなびかせて走る
冬らしい情景を捕らえる事が、できた。午前中は、小雨程度ですみ、予報より天候の回復は、遅かったももの
暗くて、シャッターが切れないというような事もなく、正月らしくない暖かい一日を沿線で過ごす事ができた。
S3とF5を2台同時に使った所は、ミスが目立ち悔やまれるが、思った以上に成果があり満足の一日であった。


2007年1月1日
 元旦に日の出を見に行ったのは、久しぶりの事である。
寒気が緩んで3日目、ひょとすると海面から太陽が昇るかもしれないと思い、3年生の息子を連れて
床波漁港のいつものポイントへ、さほどの朝焼けもなく半分あきらめ気分で待っていると、灯台のある
堤防の向こうの海面から赤い太陽が顔を出した。あわててポイントを修正して、今日は、灯台と太陽を
縦で狙って見る事に、初日の出見物の人がポイントにならないかと期待したが向かいの堤防も、寒いの
だろう、良いポイントにじっとしてくれない。完全な、ダルマには、ならなかったが、正月早々綺麗な日の出
が拝めたことは、非常にラッキーであった。いやいや付いて来た息子も、一時幻想的な光景に見入っていた。
今年一年、今日の様な、幸運で、穏やかな、一年であって欲しいと祈るばかりである。


2006年12月31日
 何か始めると当分の間は、熱くなるのが私の悪い癖で、今日も早朝から朝陽の撮影に出かけた。
随分前から、気になっていた下関長府の海岸へでかけて見ることにした。ここは、手前に建網が
仕掛けてあり冬場、太陽と一緒に撮れるはずである。関門海峡の入り口のため貨物船の往来が
頻繁にあって写真になりやすいポイントである。朝焼けの綺麗な時、もう一度狙って見たい。


2006年12月30日
 久しぶりに床波漁港へ朝陽の撮影に出かけた。約1年ぶりだろうか?冷え込んで来たが、寒気が
流れこんでいるので低空に雲があるだろうと予測は、していたがやはり、海面から登ってきたものの
すぐに雲のなかに隠れてしまった。この時期特有の現象である。予想通りと開き直って再度顔を出す
まで待つしかない。タイミング良く灯台のある堤防に釣り人がいるが、テトラ周りの魚を狙っているようで
竿を構えた感じが良くない。鳥が飛んで来たり船が出入りしたりと、変化はあったが、登って来た太陽
にもう少し色が残っていれば良かったのだが、これから早起きして、しばらく通ってみよう。


2006年12月3日
 午前中は、自宅で会社の資料を整理していたが、悪い虫が騒ぎ初めて、先週のフイルムの
残りを、使い切りに日の峰川へ、ところが落ち葉は、枯れて一面茶色、雨も降ってないので
かさかさの状態、どう撮っても写真になりそうもない。あきらめて、来年用にポイントを探して
上流へ上がってみた、銀杏の木が落葉しており、悪知恵が働いた、落ち葉を集めて川岸や
岩の上に撒く事を思いつく。チョと苦労したが、遠目に見ると結構いけそうな雰囲気、残りの
フイルムを使い切るには十分。撮影も終わりかけた頃、足元の小さな流れに、先ほどばらまいた
銀杏の葉の渦が出来ている事に気が付く。それからが本番!だけどリバーサルフイルムは、残り
3枚!デジタル中心で1時間近く撮影したが、暗くなってエラーが出始めた。感度を上げてもだめ
あきらめてひきあげるが、不完全燃焼?チャンスがあれば、来週、作戦を練って再挑戦。
やらせの写真にこんなに熱くなるとは???


2006年11月26日
 今日もはっきりしない天気だが、山口線SL運行最終日という事もあり出かけずにはいられない
それと、赤田神社の紅葉、日の峰川の紅葉も撮してみたい。午前中二反田の山に登りそこから
紅葉の撮影に切り替える事にした。津和野の紅葉も捨てがたいが、今年の秋は、ネーチャーに徹底
することに!。二反田の紅葉は、塩害にやられてないので今年は、近年にない色づきがよかった。
しかし、SL通過直前から降り出した雨で色は、はっきりしない。煙は思った以上に良かった。
どんな発色をするか楽しみだ。雨が降り始めたおかげで、赤田神社の落葉は、最高!銀杏の絨毯は
片づけられており残念であったが、河原に散った紅葉は、言うことなし!2時間半も時間を費やして
しまい、日の峰川に着いたときは、3時半を回っていた。ここも紅葉のピークは、過ぎていたが、黄色の
もみじの落葉が、すばらしかった。23日には、どちらももみじの枝には、十分葉が、付いていたが、3日後
には、ほとんど残っていなかった。紅葉の盛りの短さを今年は、実感した。来年の参考にしよう?
デジタル、135,2Bとこの秋は、久々にシャッターを良く切った。


2006年11月23日
 例年23日は、天気が良いはずだが、今年は、ちょと違った。朝から小雨が降っており気温も低め、ならば
午前中だけと決めて仁保の山によじのぼったが思ったほど煙は出ず、やはり週の中日、ギャラリーが少ないと
煙のサービスはないのか?SLはこれであきらめ、山口の赤田神社へ向かう。銀杏の落ち葉が綺麗だときき
向かってみた、境内は、一面黄色い絨毯を敷き詰めたようであった。その奥に、2本紅葉の古木が紅葉の
盛りを迎えていた。雨に濡れた木々の葉が一段と鮮やかで、一時、写真を撮らずに境内を散策してしまった。
一日いても飽きない所である。


2006年11月12日
 天候が回復したので昨日のポイントへ、再度挑戦!今日は1時間早く出かけたので三脚は、何処でも
大丈夫。結局昨日ほどの人は、集まらず、のんびり撮影できたが、カメラを3台使った為どれも中途半端
今日もため息つきながら引き上げた。時間の関係で二日間とも午前中で引き上げる。これが出来るのも
地元ならでは、来週は、どうしようか?


2006年11月11日
 山口線沿線の紅葉が気になるが、今日は、雨模様!迷ったあげく出かける事に。いくらか紅葉も進んで
いるのか?山口までの道路沿いも3日とは多少違うように感じた。久しぶりに田代の直線を山から狙って
みようと思ったが、この時期規制があり山に入る事は、出来なかった。トンネルの上から撮るしかないが
先客が多くて思うように三脚が立てられない。雨はやむ気配はなく、ひどい状態での撮影になった。
風もなく煙は最高であたが、暗すぎた。


2006年11月5日
 昨夜夜更かししたので、朝、少々きつかったが、先週の霧を見てしまうと、やはり落ち着かなくなる
何にでも熱を上げる悪い病気が出始めた!30分出かけるのが遅かった為か、いつもの駐車場には、
先客がいた。先に尾根に登っており邪魔にならない様、石灰岩の影に隠れて撮影する事に。
先週同様に、手前の谷にも霧が流れていたので、期待が膨らんだが、先週ほどではなかった。
先週は、大河の様に霧が横たわっていたが、今日は、谷を埋めただけ。贅沢は言えないが、日の出前
から、風が吹き始めたのが原因で深くならなかったのでは?もうしばらく楽しませてくれそうだ!


2006年11月3日
 一月ぶりの山口線である。かすかな期待をこめて出かけて見たが、今年の紅葉は、昨年以上に
遅れている。仁保、長門峡、地福、徳佐と紅葉はあきらめてススキを狙って走り回って来たが、いつもの
悪いパターン、今ひとつ!の連発。久しぶりに津和野まで足を伸ばしたので、白井の里で柿の木と一緒に
狙ってみたら、なんとほとんど影になってしまいがっかり。こんな状態なら曇ってくれた方が良かったかも
30分戻りの発車時間が遅れるとこんなにも影響が出る物か驚いた。紅葉した山間を走るSLを撮るには
ちょと無理がありそう。


2006年10月28日
 スワン彗星も気になるが、一雨降り少しは湿度も上がったのではないだろうか?と思い
秋吉へ朝霧の撮影へ出かける。小野や秋吉に霧が出ている様子もなく、また空振りかと思いながら
地獄谷の駐車場へ到着。すると車は止まっておらず、又かと思った瞬間、前の谷が霧ですっぽり埋
まっているのに気が付く。薄暗いなか熊笹をかき分け、撮影ポイントに登る。太陽が昇った頃から
霧は濃くなり、くの字に曲がった谷は、川の様に霧が流れ始めた。霧は消える様子もなく、8時過ぎ
まで撮影が出来た。
 夕方スワン彗星を撮影に美東に出かけた、出かける準備をしていると薄雲が流れてきて、またもや
出鼻をくじかれそうになったが、前回の事もあり、思い切って出かける事に。
しかし、今日は、空の状態と月の影響か、昨日ほど尾が見えない、その上フレームにうまく収まらず
何度も撮り直しばかりで時間をロスしてしまい、よけい尾が写らなかった。
とりあえず、M13の側を通過する様子をどうにか捕らえる事が出来ただけでも幸運だと思う。
月の影響を受けなくなる中旬には、どんな姿を見せてくれるだろうか。


2006年10月27日
 スワン彗星がバーストしたと聞き、晴れるタイミングを見計らっていた、27日午後から晴れ間が
広がり、夕方には低空まで晴れ渡りまずまずの観測条件となった。機材の準備をすませ18時40分
薄明が終わり切らない北西の空に双眼鏡で彗星を確認できた、東京都内でも観測できたという
情報もあり、期待はしていたものの4等級は、嘘ではないか?しかし私の視力では、薄明が終了
しても双眼鏡を使わないと確認できなかった。高度は、30度近くありそうで観測しやすくなってきた
双眼鏡を使えば3度程度の薄い尾が20時過ぎまで見えており気象条件にも恵まれ幸運であった
前回の事もあり焦って撮影した為ピントの甘い写真になってしまった。もう一度チャンスが欲しい。


2006年10月21日
 スワン彗星の高度が上がり始めたので、久々に美東町へ出かけた。夕方薄雲が広がった為
出かけるかどうか迷った関係で現地到着時間が遅れ、撮影開始が遅れてしまった。
彗星は、かんむり座からたどれば簡単に見つける事ができた。光度は、6等級前半の報告が
あるほど明るい。核もしっかりしており、薄明終了時には、北側にわずかに尾が観測できた。
しかし、空の状態は、長続きせず、テスト撮影の一コマだけ尾が写り、後のコマには、尾は
写らなかった。低空に雲がかかっててしまったので20時半機材を撤収。今後が楽しみだ。


2006年10月14日
 秋吉に朝霧が出始めたと聞き、6x7まで持ち出してみたが、この最近、雨が降っておらず
湿度が低い状態にある。これでは、気温の温度差が有っても霧は、深くならないと思う。
今年の1月、日ノ出を撮りに来て依頼なので、だめもとで地獄谷へ上がってみた。
下からも確認出来たが、遠くの谷にわずかでは有る霧が白く浮き上がって見える。
手前の石灰岩と穂が出始めたすすきをポイントに撮影する。
快晴の為、山の稜線からいきなり太陽が顔を出す。空と前景の濃度差はひどい物である
リバーサルは、あきらめデジカメで撮影、画像処理で濃度調整する事にした。
写真的には、邪道であるがその場の光景を表現する方法のひとつと考える。

                                         


2006年10月1日
 明け方から雨が降り出したようで、地面や屋根が黒く光っていた。天気予報では
夕方から雨が降るかもしれないと言っていた。少し早いのではとぶつぶついいながら
残った彼岸花を探して山口線沿線を走り回ってきた。今年は雨が少なかった事が原因か
花の傷みが早かった。宮野と長門峡で遅咲きの花を見つけた。秋桜は、台風の影響か
倒れ掛けていたりと、草花に取っては、大変な秋だったろう。また、瀬戸内側の野山は、
台風の塩害で茶色く変色しており、早くも紅葉したかの様に見える。
今、茶色く変色した木の葉は、葉を一度落とし、新芽を出し、12月の終わり頃に紅葉する
事になる。ひょとすると紅葉した木の枝に雪が積もる光景が今年も見ることが出来るか?
楽しみである。


2006年9月23日
 約2ヶ月ぶりに山口線の撮影に出かけた。昨年も彼岸花から秋がスタートした事を
思い出す。今年の夏ほど出張の多かった事も珍しいのではないか?
台風13号の塩害が仁保の山にも出ているが、木戸山を越えるとさほどでもなさそうだ
長門峡あたりの紅葉は、大丈夫なのではないかとかんじたが?
この時期山口線沿線は、彼岸花があちこちに咲いているはずだが、今年は、雨が少ない
からか、秋が遅れているのか、昨年もたいした事はなかったが、それ以上に花の数が
少ない様に感じる。我が家の庭の彼岸花は、まだつぼみの状態、遅れている可能性が
高い。次の休みも、もう一度出かけて見る価値はありそうだ。どこのポイントも煙は、良く
出ており、青空の下を走る山口号は壮快であった。


2006年9月18日
 8月からの出張続きでHPのメンテどころか、撮影に出ることもままならず、自然界は、
夏から秋へ変わろうとしている。連休に、台風13号が接近するなか久しぶりに、部屋の
片付け、HPのメンテに精を出した。あちらこちら中途半端な所ばかり、広く浅く?
私の性格を表しているようで、恥ずかしくなってくる。

「久住秋の気配 池山湧水」 を17日UPした。 夏から秋の移り変わりが伝えられたら
また、池山水源の夏の清涼感が伝わればと写真を選んだ。

クラカメ関連もリニューアルを進めていたが時間が掛かってしまった。
マイナーなコーナーだが少しずつ充実させていきたい。クラカメで撮影すると、写真を撮った
気になれる。デジタルカメラや、一眼レフにない楽しみを与えてくれる。クラカメだけを持って
のんびり旅でもしてみたい。


2006年8月26日−27日
 毎年恒例となった、夏の山登り!今年で4年目初めて雨に遭うことなく山登りを終了した。
夕立があった様だが、影響なかった。今年登った三俣山は、私自身初めて登る山の為、
様子が分からず、主峰をとばして奥まで登ってしまう。頂上は、ピークが4つあり、帰りに
本峰に立ち寄ったりと、広い頂上をうろうろしてしまった。
たいした運動もせずに、山登りに出かけた割には、私を含めみんな平気な顔で下山した
ちょと今年は、楽なルートを選び過ぎたか?
                                    

 8月に入り急激な猛暑で、パソコンの前に座るのもおっくうで、更新の間隔が開いている
涼しくなればペースも上がるものとおもうが?


2006年8月3日−5日
 美ヶ原高原と中央アルプス千畳敷を訪ねる事ができた。梅雨明け直後の安定した天候に恵まれ
夏の高原風景を撮影できた。朝夕は、肌寒く下界の猛暑かうその様に感じた。夜も快晴で月明かり
に照らされた稜線と、星空の写真も狙う事ができた。秋吉での苦労が報われた。
シーズンを通して訪れてみたい所である。
                                  


2006年7月28日−30日
 星空の撮影データを決めるため、秋吉へ3日通った。
長いこと星の写真を撮しているが、リバーサルで本気で撮影したことはなかった。
星空をバルブで写す企画が盛り上がり、どうでもデーター出しが必要になった。
梅雨明けで空の状態は、最高だが、宇部や山口方面は明るい。感度は、100と400を
撮り比べ、ついでにデジカメもと欲張ったその為、時間が掛かってしまった。
                                                  



2006年7月17日
 山口線で重連運転が始まったと聞き、久しぶりに沿線を走り回って来た。今年は、紫陽花が遅れていると
予想していたが、例年並だったようで、もうかなり傷んでいたが花の良さそうな所を選んでSLと絡めて撮影した
花は、仕方ないとしても地福の出発で煙が出ない!こんな事初めてである。長門峡の出発はC56がスカスカ
状態で煙が真横に流れ、全くの肩すかし、地福がこれでは。ロケハンを済ませた徳佐へ期待をつなぐが、雨は、
ひどくなり、土砂降りのなかの出発、畑の一角に黄色い花が植えてありこれと一緒に重連を狙ったが、花のボケ
具合が今ひとつ気に入らない。一ヶ月半ぶりに出かけたのだから、こんなものとあきらめて引き上げる。
どうも日曜日を外すと、煙の出方にばらつきが有るように感じるがこの思い、私だけだろうか?


2006年6月25日
 久しぶりにアサヒの6x7を持って出かける。新緑とSLを狙ったフイルムがまだ残っているのでそろそろ
使い切ってしまおうと思い立ち、防府の阿弥陀寺へ急いだ。雨一休みと、決め込んで傘も持たずに境内へ
本堂に着いた頃からぽつぽつ降り始めそのうち、土砂降り参道は、川のようになり頭からずぶ濡れ
雨上がりの紫陽花は、綺麗だったが、土砂降りの紫陽花は、かわいそうに見えた、今年は、例年より少し
開花が遅いのでは、山門付近の紫陽花は、全然、咲いておらず、季節のずれを感じた。しかし、一番、哀れ
なのが私で、雨宿りした分だけ遅くなり、おまけに雨もひどくなり、運に見放された日曜の午後だった。


2006年5月28日
 もう一度、新緑とSLを狙って山口線へ。さすがに緑は濃くなっているが、まだまだ黄緑の新緑が目を引く
仁保まで入り車を止めると、補機が付く事を知らされる、がっかりしたが、正面から狙えるポイントへ登る事に
途中小雨が降り出したりとあわただしく準備する。初めてのポイントで狙いが定まらず、あたふたする中、白煙を
たなびかせ走り去って行った。後ろから押されているので早いはず!午後も正面から狙える場所を探して、うろ
つくが、津和野にはいい場所がない?保険を掛けて津和野と篠目、2ヶ所を狙うことに、津和野はスピードが
ある関係で煙が上がらず今ひとつ、篠目は、正面狙いで割り切った連中が押し寄せ、久々の大混雑
山には、新緑が残っており条件は良かったが、煙が風に流されいまひとつ。3ヶ所とも正面狙いで、代わり映え
しない写真になってしまったが、煙の量が多かったのがせめてもの救いである。


2006年5月20日−21日
 C57が戻って来たというので新緑とSLを狙って山に登った午前中は、予想通り高曇り晴れても曇ってもどちらでも
良いところに上がったが、欲をいうと晴れて欲しかった。午後は、天気予報を信じて青空を入れて撮れるとポイントへ
頑張って登ったが、通過直前、雲が流れてきて、山にまだらができてしまった。山沿いの天候は、不安定なもんだ。
今年は、昨年と比べると新緑は10日ばかり遅れている感じである。来週でもまだ場所を探せば撮れそうだが?
 久しぶりに青空を見たので、SW彗星のその後が気になり始めた。21日明け方、阿知須まで機材を持って出かける
雨が続いていたせいか、湿度か高いのか?北極星を見つけるのにチョと苦労する様では、期待が薄れたが、せっかく
出てきたので機材をセットし全景をテスト撮影、露光が終わってメディアが入って無いことに気が付く、昼間使って
パソコンにコピーを取ってそのまま出かけて来たのである。デジカメを使い初めて、一通り失敗をしつくしたなと思って
いたら、まだこんな初歩的なミスをしてしまった。フイルムカメラで撮影をしたが、確認ができないままなので不安である

20日の移動中、杉林の中で春の息吹を見つけた。            



2006年5月5日
 山登りとキャンプから帰って来たが、天気の崩れもなく今夜も快晴!GWにこんなに晴天が続く事も珍しい?
今日は、帰省している従兄弟を連れて、いつもの美東町へ出かける。月が沈んでからの撮影になるため、ゆっくり出かけるが
夜半から、明け方の観測は、少々きつい!空の状態は、昨夜ほどでは、ないが晴天3日目としては、まずまずの状態である。
まずC核の尾は、7倍双眼鏡で3度程度確認できる。B核の存在は、解るが昨夜ほどは見えないぼんやりとしたちりが浮かん
でいる様子。M13が無ければ探すのに苦労しそうである。空の条件を考えると、大きな変化はない様子だ。
彗星見物に誘った従兄弟は、かつてのH・B大彗星を初めて見て感激した人物で有るが、ファインダーに導入されたSW彗星の
尾を見分ける事が出来なかった。慣れれば、当たり前に見える物がと、今回の彗星どの程度の方が観測出来たかふと思った。
しかし便利になったもので、撮影した画像をカメラのモニターで見ることは、簡単な事、また不思議と綺麗に見えることか?


2006年5月4日
 GWの家族サービスで九州の久住へ山登り。2年前の夏に雨と台風で途中断念した、大船山へ再度挑戦。途中年輩の
登山者にどんどん追い越され日頃の運動不足を痛感!山の麓は、春真っ盛り桜が終わり八重桜が至るところで満開
を迎えていた。新芽が綺麗に芽吹いており山麓から中腹に掛けては季節の変化を足で実感した。山頂付近は、まだ
冬の状態で木々の芽も硬かった。6月のみやまきりしまのシーズンを想像しながら大船の稜線を歩いた。
前日からの晴天続きで空は、真っ青、春の空とは思えない状態。夜の天候を気にしながら下山。8時間の山歩きにくたくた
ぶつぶつ文句を言いながら登った和弘が、やはり一番元気でした。夜は、家族サービスもほどほどに、レンタルしたバンガローの
脇に撮影機材をセットして撮影開始。月も沈み、明かりの消えたキャンプ場は、最高の観測地。東の空には帯のように横たわる
銀河を眺めながら、SW彗星を観測。これほど銀河をくっきり見たのも久しぶりの事である。
観測場所が変われば不具合も色々発生、焦って撮影した為かこの日の撮影は、ピントの甘い写真ばかりとなった。
7倍の双眼鏡で見るC核は4〜5度程度の尾が確認出来た、明るさは、6等級前半か?B核はM13とら並んでぼんやりと確認
出来る程度、どちらも私の眼視では、確認出来なかった。空の条件に恵まれた事もあり、1日宇部の空で見た時より明るく
別物の様にも感じた。

                                                                


2006年4月30日−5月1日
 なかなか出かけるチャンスがなかった、シュワスマン・ワハマン第3周期彗星を観測に出かけた。
日曜の夜という事も有って遠出せず、宇部の小野のお茶畑で撮影。天頂まで登って来る深夜を狙ってゆっくり
出かけたので有るが、宇部の空の明るさと、空のコンディションの悪さで、確認に予想以上の時間が掛かって
しまった。暗いと聞いていたが予想以上に暗い。マスコミは、この彗星の見頃を、GWと報道しているが、ガイド
してもらわないと簡単に見つける事はできないであろう。マスコミが 騒ぐと・・・・・。このジンクス今も健在か?
この日の宇部の空では、5x7の双眼鏡では明るいC核の存在すら確認出来なかった。16cm30倍で核から
扇状に広がった尾が確認できた。しっかりとした彗星に安心した。M13球状星団の側を通過する様子は、
肉眼では確認出来なかったが撮影した画像をモニターで確認すると180mm程度のレンズでも十分尾が写って
おり満足。明るさは、7等級という報告があるが何とも?今後どこまで明るくなるのか楽しみだ


2006年4月29日
 先週に続き山口線へ。薄日の射すコンディションなので、雲っても良いポイントへ登る。山の緑は、色とりどりで
まさに春!緑にこれだけのバリエーションが有ろうか景色は最高!しかし悲しいかな、まだカメラに慣れておらず
ベストポイントでシャッターが切れておらず後悔のスタート。午後からは、小雨が降りだし煙の条件は整ったが、
直前に線路際に、邪魔が入るは、カメラの設定を変えておらず午後も、後悔の残る撮影で終わってしまった。
今年は、リンゴの花が満開になっておらず、春の訪れの違いを実感。しかし、あちらこちらのリンゴ園では、受粉
作業が始まっていた。今年も可憐な花を楽しんできた。 
                                                        


2006年4月23日
 桜の開花は、昨年とほぼ同じだったので、リンゴの花が咲いているはずと思いこんで出かけるが今年は違っていた。
水仙がまだ頑張っていたり、チュウリップが満開だったりと植物によっては、かなりずれがある。山のあちらこちらに
三つ葉つつじが咲いているが、これは例年なみの様だ。多少のズレはあっても野山は、確実に初夏へと変わっている。
津和野の外れにこの時期つつじが満開を迎えている丘がある、昨年とほぼ同じ位置でつつじとSLを撮した。
時間が有ったので、S3プロと180mmの組み合わせで三つ葉つつじを撮影してみた花びらが傷んでおり、綺麗な
花を探すのに苦労した。リバーサルに負けない発色に少々驚きである。

                                                       


2006年4月9日
 昨日の快晴は、どこえやら。今日は、この時期定判になっている、吉敷川の水鏡へ、何度も足を運ぶが、桜、天候、
煙なかなかこの三つが揃わない、今年もため息だけが残る撮影に終わってしまった。曇りの日は、風邪もなく映り込みは
綺麗だが、他が!晴れると風が吹く、ここの特徴が解ってきた。来年に期待!
前回と今回、デジカメと新製品プロビア400を同時に使って見た、旧400よりは、発色は、格段に良くなったが
粒状性は、さほどでも無いのでは?全てが良くなっているのは、実感出来るが、どこまで大伸ばしに対応できる
か興味のあるところだ。旧400と同時に撮り比べれば良いのだが?


2006年4月1日
 桜の開花宣言が聞かれるようになったが、満開は少し先のこと。梅とSLを狙って山口線沿線を走り回る
やはり梅の盛りは、過ぎているようであるが、2ヶ所ばかり気に入ったポイントで撮影出来た。
カメラマンも少なくのんびりと撮影出来るのも今日までか?来週は、遠征組が増えてにぎやかになる事は
間違いないが、今年は、おまけが付いているのでそうでもないか?


2006年3月25日
 親ばかな話だが、新幹線で遠くに行きたいと言う子供を連れてUSJへ。
5年前視察で渡米したときに、気が乗らないまま、半日、本場のユニバーサルスタジオへ立ち寄った事がある。
大阪に出来たと聞いてもあまり興味がなかった。子供が行きたかったのか、親(かみさん)が行きたかったのか?
とりあえず、日本版ユニバーサルスタジオで一日遊び、翌日は、通天閣と食い倒れ人形を見たいという子供の
希望で、大阪見物、久々の家族サービスと割り切りつつも、のぞみを待つ、朝の新山口駅は、快晴!
青空の下、梅の枝先をかすめて走るSLを想像しながら500系のぞみ2号へ乗り込んだ。


2006年3月21日
 ファインピックスS3プロを購入後初めて山口線のSLの撮影に出かける
春らしい光景を探して徳佐まで走るが、久々の撮影のためどこに何がの世界で、これという
収穫のないまま終了。大きな収穫は、カメラの操作に全く慣れてないことが判った事。
設定を変えるのに一苦労、機能を理解しておらずいざという時には、シャッターが切れなかったりと
ミスの連発、判っていて購入したが、高速の連写が出来ないこのカメラは、集中力を高めていないと
撮りそこなう事が頻繁に起こりそうである。昔の一発勝負(一枚撮り)の緊張感が蘇った。(時代錯誤か?)


2006年3月11日
 ポイマンスキー彗星の撮影の最後のチャンスになるので、思い切って西方便山まで移動してみた。
阿知須より遙かに条件はいい。標高700m、登っただけの事はあるが時折流れてくる薄雲は、
どうしようもない。天気予報通りか!薄明直前に回復したものの、時間がなかった。
180mmの望遠で2コマやっと撮影できた。光度は、5等級前半、随分暗く感じたがこの条件では、
彗星の尾は、16cm20倍で見ると僅かに確認出来る。4日の様なモニターで長い尾が解るほ
どではない。ピークは過ぎたのだろう。いるか座からたどれば簡単に見つける事ができたが、
月の影響が無くなる頃には相当暗くなってしまうだろう。今日は、彗星の姿を見る事が出来たので
とりあえず満足!下界からでは、かなり厳しかったのでは?73Pに向けていい肩慣らしができた。


2006年3月5日
 4日に続き、晴れ間が長続きしたが、気温の上昇で透明度は、良くない低空には、
靄があり彗星が確認できない、5時を回りやっと見つけたもの薄明開始までわずか、
ε
160でアップを狙って見るが、昨日ほどの尾は見えないが、ぼんやりとした尾が、
伸びているのがわかる。2コマ撮したら薄明が始まってしまい違った角度の
写真は、とれなかった。月が残るまでもう一度観測できるだろうか


2006年3月4日
 ファインピックスS3プロで、C2006/A1を撮してみた。撮影した直後に尾の向きや
ピントが確認出来る。考えて見れば当たり前だが、すごい!今まで彗星の薄い尾の向き
は、一度現像してみないと解らなかったが、フレームにぴったり撮し込む事も簡単な事
次の彗星接近までには、どうにかしたいものだ。
今朝は、空の条件は、言うことなし、防府の明かりが邪魔だが、東の空は、どこに行っても
街の明かりが切れるところは、少ない。東に見える彗星は、早起きすれば確実に見る事が
出来るが、空の条件に恵まれない事が残念である。


2006年2月19日
 天候が回復する予報が出たので、久住へ撮影に出かけた。夜中は、薄雲を月が照らして
おり、朝焼けでも期待できるかと思っていたら、日の出直前に雲が厚くなり、東の地平線が
ぼんやりピンク色に染まった程度で終わってしまった。雪は、ほとんど消えており、冬というより
早春をイメージする景色を探して走り回った。久しぶりに立ち寄った、男池は、昨年の集中豪雨
の土石流で木々が傷んでおり無惨な物だった。しかし冬枯れの山にも自然の息吹を感じさせる
被写体が多く思った以上にフイルムを使ってしまった。夕方近くまで粘って見たが、晴れる気配は
無く、引き上げる事にした。一日晴れマークのはずが、天気予報は、おおはずれ!
前回とは、全く反対の写真が撮影できた。新芽が出る頃また訪れたい。


2006年2月12日
 宇部のショッピングセンターで中古カメラフェアーをやっていた。
ライカ、コンタックス、見れば見るほど目の毒だが!久々に古いカメラを使ってみたくなった。
12日夕方、夕日のあたる街角をカメラ片手に歩いてみた。寒さで絞りが動かなくなったり
低速シャッターの動きが悪くなった。さすがに手を焼いたが、久しぶりに写真を撮ったと
いう感触を味わった。どんな写りをしている事やら?


2006年2月5日
 2年ぶりに久住に出かけてみた。寒冬と言うことで雪を期待していったが残念ながら、2月に入り
気温が上がってしまい山の雪は、解けており、前日は、付いていた霧氷も全く跡形もなかった。
朝から、予想していなかった快晴!朝日の当たる山々は、赤く染まり久しぶりに感動した。
午後、雲が広がったが夕方には、雲もとれ夕日に染まる久住を眺める事ができた。
一日青空の下での撮影に、ついついフイルムを使い過ぎてしまった。
                                                 


2006年1月21日22日
 秋吉カルスト台地の日の出を狙って、早朝出かけた。ひょとして雪でもあれば、霧でも出てくれればと
期待を膨らませてみたものの、日陰に僅か雪が残っていたが撮影ポイントには無し
霧も遠くの谷間にかすかに掛かっているがこれも無いに等しい状態。初日は、空が少し赤くなった程度で
日も射さず全く写真にならず。22日は、山裾からどうにか日が昇り石灰岩と太陽を入れて撮影する事が
できた。欲を言えば、霧か雪があれば尚良かったがそんなにうまくいくはずもないでしょう。 
                                                     


2006年1月2日
 山口線沿線には、雪が残っていると言うことで、まずは追っかけでスタート。
定番ポイント4ヶ所をこなし、津和野へ、秋登ったポイントに向かったが、違う踏み後につられてしまい
山中をさまよい、SLの汽笛だけを聞いて下山。積雪があったのと、安易に山には行った事が今回の
反省点、残雪は長門峡から目立ち始め、地福では、昨年取り損ねたシーンに再度挑戦でき、幸運であった。
午前中ある程度稼げたので、良しとしなければ。


2005年12月31日
 毎年恒例になった、やまぐち号初詣列車の撮影に出かけた、12月中旬に降った大雪が年末まで
残っており驚いた。今年は、少し早く出かけた関係で下関からELに牽引されて来た山口号を撮影する
昨年よりカメラマンは多い。木戸山を越えると雪が目立ち始め、津和野の転車台の周りは昨年と同じ様に
積雪がありびっくり。津和野駅ホームのカットは、ヘッドマークが無い関係で現役時代と勘違いしそうな
雰囲気があった。今回フジのS3プロを使って見た所、異色光源に対しては、デジタルの方が良かったが
照明器具や、ヘッドライト等からのゴーストの多さに驚いた、銀塩、デジタル、一長一短そろそろかな?


2005年12月18日
 20年ぶりの寒冬とかで、二度目の積雪、残業の疲れもあって早起き出来ず、出かけた頃は、
かなりの雪が解けていたが、日陰の斜面は、紅葉した木の枝に雪が積もって珍しい光景があちらこちらで
見られたが、しかし近場でそんなにいい場所がある訳で無し、宇部の吉和、高領あたりをうろついて昼前に
帰宅した。なぜか、雪を見るとわくわくしてくるのである?


2005年11月27日
 山口線、今年最後の運行日。迷ったあげく春、新緑の時期に通った田代の山に登った。山の斜面は、
針葉樹が多くて紅葉の量は、さほどではないが、どうしても、この付近になってしまう。
最終日という事もあってか、煙は文句無し。苦労して登っただけの事は、しかし毎度の事ながら、通過
直前に雲ってしまい残念!午後は、春から気になっていたポイントへ、こちらは、通過直前に晴れ始めて
どうにか青空をいれて撮影でき満足してシーズン終了。紅葉が遅れた分、少々残念であるがしかたない。


2005年11月23日
 毎年この時期、定番の山口線俯瞰ポイントへ出かける。昨年は、ポイントになる黄色に紅葉する
木が台風で傷んでおり、天候は良かったものの今ひとつ。今年は、太陽が覗かずさえの無い写真に
思う様にいかないもの。午後は、白井の山に登ったが、他に撮影者もなくのんびり構えていたら
SLものんびりやって来てスカスカの煙に唖然、遠征組の少ない祭日は、煙のサービスも今ひとつか?


2005年11月12日
 友人から、トワイライトの情報を聞き7歳の和弘を連れて、厚東、本由良間に出かける
ここは、今年春先あさかぜや、ふくふく号を撮影したポイント。望遠と広角を構えてしばらく待機
快晴の空の下、僅かに紅葉し始めた山裾を、軽やかに走り抜けて行った。
夕日の沈む日本海を想像しながら帰宅した。


2005年10月23日
 一ヶ月ぶりに山口線に出かけた。9月に彼岸花を撮影しに出かけて丸一ヶ月カメラを
さわることもなく、写真から遠ざかっていた。その間は、キス釣り、ハゼ釣り、セイゴの夜釣りと
完全に釣りにはまっていた。釣れれば釣れたで、魚の生臭さが気になりだし最近は、一休み!
そんな中で出かけた山口線は、秋桜も終わり、線路脇には、ススキが生い茂り秋の風情を
醸し出していた。長門峡や、徳佐は、ススキが綺麗だったが、太陽が影ってしまい、秋の日に
輝くすすきは、撮影できなかった。紅葉が始まるまで、再度ススキにチャレンジしてみたい。


2005年9月23日
 9月20日を過ぎると、あちらこちらで彼岸花が、満開を迎えるのが普通であるか
近年、平年並みという言葉が通用しなくなった。今年は、夏から雨が少なかった
せいか、彼岸花の咲き方がバラバラで群生していても密度が低い。
今年の、山口線沿線のポイントは、どこも不作である。
SLは、下りだけで切り上げ徳佐から徳地へ、彼岸花のポイントを回ってきた
どこも花の密度が今ひとつで、残念であった。昨年が良すぎただけに、、、、、。


2005年8月25日
 夏の山口線で使い掛けのフォルティアで花を撮し、現像した。なぜか花を撮した所から
真っ黒?よくよく調べてみると、感度設定が200になったまま。2絞りアンダーでは、、、。
カメラを持つ間隔が開くとこんなものであろう。


2005年7月30日
 山口線の重連運転もあと2日、やはり悪い虫が騒ぎ出し、じっとしていられない。
サイド気味?に狙えそうな18.5K地点へ。予想通り56は、スカスカ真横から狙って
いたら、先週の二の前だった。長門峡、地福、徳佐、定番ポイントは、ほぼ100点満点
問題は、午後!定番ポイントで安全パイを引くか、一発勝負に出るか。
定番ポイントに近い山に登る事に、1時間さまよったがポイントにたどりつけず。
土砂降りの山の中を低い俯瞰ポイントまでおりてとりあえず撮影。雨が降り出した
関係で、煙は良かったが雨具もなく、ずぶ濡れ状態で下山
涼しくなるまで山口線は、お休み!


2005年7月25日
 久しぶりに山口線の撮影に出かけた。梅雨が明けてから晴天続き、どうせ暑い
ならと、俯瞰撮影と決め込んで木戸山へ、ここは、重連をサイドから撮れるポイント
だが、一度もいい思いをしたことがない。今日もまた・・・・・。
午後は、駄目もとで、さらに高く登ったのだが、煙は、思ったほどでなかった。
重連運転の撮影ポイントは、定番ポイントを外さない事!実感した一日でした。


2005年7月21日
 滝とほたるを狙い初めてほぼ一月、月明かりの影響で思うように飛んでくれず
あきらめかけていたが、月の出が遅くなってきたので、気を取り直して千代の滝へ
紫陽花が咲き始め彩りを添え始めたが露出とほたるの量がうまく行かない。
通い初めて1000Km突破、片道65Kmはちょと苦になり始めた。
空梅雨だったが、ひとたび降り始めれば、大雨の連続、あちこちに被害が!
雨で滝の水かさは増えたが、ほたるが減ってしまった。時期的に仕方ないのか
だめもとで出かけた、7月8日紫陽花の前を、わずかに残ったほたるが最後の
舞を披露してくれた。1時間半の間に4匹のほたるが挨拶にきてくれた。
 今年は、寒波の影響でほたるの飛び始めが遅かった関係か?滝と紫陽花を
合わせたほたるの写真を撮る事ができた。


2005年6月12日
 6月に入り飛び出すのが遅れていた蛍を撮影した。2年前は、5月の下旬から
撮影出来たが今年は、1週間は、遅れているようである。桜から始まって自然界は
昨年より1週間程度遅れているのだろう。いや、これが例年並みなのかもしれない。
蛍が飛んでも道路脇であったり、街灯や電線など写真には、障害となる物が多い。
そんな中で、車のライト、街灯の明かりを避けながら4日間万倉の川土手に通った。
晴れた星空と、曇り空では、随分露光条件が違う。これを今回痛切に感じた。
蛍がどう飛ぶか、背景とうまくかみ合えば、成功である。数撮らないとなかなか!


2005年5月28日
 熊本のとある渓谷へ、新緑の撮影にでかけた。予想以上に天候に恵まれてしまい
想定していた渓谷の写真は撮れなかった。しかし光輝く新緑の緑は、綺麗であったが
何か、写真は撮れただろうか?贅沢な森林浴になってしまいそうである。
しかし、片道4時間の行程は、少し長かった。


2005年5月21日
 SLと新緑!思うように撮影出来てないので、最後のチャンスと田代直線に再度挑戦
気温が上がった為、前回ほどの煙は、出なかったが初夏の日差しの中、狙い通り撮影
できた?午後は、以前から登って見たかったポイントに、踏み跡を頼りに登ってみた。
さほどの高さは、無いと思うが、足場の悪い所を直登するため、かなり体力を消耗した。
午後は、予報通り雲ってしまい少々残念だったが、すばらしい煙りと眺めに満足した
また、晴れた日にもう一ど挑戦してみたい。


2005年5月8日
 山口市仁保の藤の花が綺麗だという情報が入ったので、早起きして出かけた。
随分早く出かけたつもりだったが、すでに沢山のカメラマンの三脚が並んでいた。
枝が折れて以前ほどのボリュウム感が無くなったが、滝の側に沢山の房を付けた
藤の花は、壮快である。近年にない花の付きに多くのカメラマンの絶好の被写体と
なった事と思う。
 その足で新緑とSLを狙って田代直線に入った。新緑の黄緑に惹かれて、ロープ
伝いに俯瞰ポイントへ上がっていった。気温が低くかった為か、SLの調子が悪かった
為かグレーの綺麗な煙を吐いて通り過ぎていった。赤いディーゼルが付いて無ければ
最高の場面だった。



2005年4月29日
 新緑とSLを狙って山口線へ出かける。山の新緑は、一週間で随分濃くなっており
期待が膨らんだ。ポイントは、昨年登った二反田に決め一汗かいた。山の様子は、
昨年より色鮮やかだが、日が射したり曇ったりと冷や冷やさせられた。薄日が射す中で
どうにか撮影出来たが、はたして?午後も、昨年と同様のポイントへ入ったが、昨年の
台風?で傷んだのかルートが寸断されており上りに少々苦労させられた。狭いポイントに
10人近くが三脚を並べ午前とは変わって、少々窮屈な環境での撮影となった。
遠征組が、煙を頼んで来たらしく昨年とは、比べものにならない爆煙だったが、少々出しすぎ
で線路脇の新緑が隠れてしまったのではと心配だ!ともあれ現像後が楽しみである。
当分沿線は、遠征組や観光客で賑わう事と思うので、しばらくは、おとなしくしておくつもりだ
やはり、のんびり撮影出来る山口線がいいな!


2005年4月23日
 半月ぶりか、山口線の撮影に出かけた。今年の桜は、なかなか時間がとれなくて、
移動のついでに何ヶ所かで撮影した程度なので今ひとつだったので、もうそろそろ
新緑が綺麗な時期では?とポイントを決めて出かけたものの、宮野まで入った所で
予定変更、新緑は出始めてはいるものの、芽吹いたばかりでまだまだ色が薄い。結局
線路際の春を探しながら走り回った。昨年は、この時期鍋倉のリンゴの花は、終わっていたが
今年は、ちらほら咲き始めたばかり、山には、まだ山桜が咲いていたり、満開の八重桜があちら
こちらに点在していたりと、昨年より随分遅いようだ。これで例年並みなのか?
昨今の異常気象で例年並みという言葉、今、当てはまらなくなって来ている気がする。
次回は、広い画を撮りに山にでも入って見ようか。


2005年3月26日
 久しぶりに、山口線沿線を走ってみた。昨年、この時期桜が咲き始めていたが、今年は
やっと梅が見頃かな?まだ早いところも。それどころか、木戸山トンネルを抜けると、24日
夜降った雪がまだ路肩や、北向きの屋根に残っていた。
残雪、梅、SLこんな組み合わせが、頭をよぎった。徳佐付近からは、田んぼの中にも
残雪が現れ、期待が膨らんだが、都合良くは、行かなかった。それらしきポイントで
撮影したが、はたして残雪と解るかどうか?
梅は、来週がピークか?桜は、その後になるのか?昨年が、早すぎただけに、今年は
異常に遅く感じる。はたして・・・・・・。


2005年3月21日
 ブルートレインの整理がやっと終わった。学生時代に撮影したモノクロが半数ある。懐かしい
思いと、つい最近の事の様に感じるこの感覚不思議でる。今も懲りずに当時と似たような写真を
撮影している事で、そう感じるのか?
引き続き宇部線、小野田線のクモハ等を整理したいが、少々時間がかかろう。
山口線では、SLの運転が始まった。少し野山が色づくまで、青い列車を撮影するつもりだ。


2005年2月27日
 3月改正で廃止される、ブルートレインを約30年ぶりに小月の木屋川鉄橋?へ撮影に出かけた。
以前、冬と夏二度訪れた事がある。夏に来た時は、そのまま廃止される、山陰のDF50を撮影に行った
記憶が蘇った。何か無くなると言うとバタバタ走り回る、今も性格は、変わってない事がよくわかる
6〜7人が鉄橋の袂からのんびり撮影した。その後小野田−厚狭間の定番ポイントに回ったところ
線路際に、三脚の山が出来ており、にわか鉄道ファンとしては、近寄る事も出来ずに引き上げた。


2005年2月19日
 風邪をひいた状態で11日から北陸へ出張した。あさかぜだのマックホルツ彗星だの朝、夜走り
回ったつけが回ったか、しかたない!2泊3日の旅であったが、こんなに気の乗らない事も珍しい事だ。
帰宅後、熱を計ったら、38度!全く熱が下がっておらずびっくり、今考えると肺炎にでもなっていたら?
無理が利かなくなった事を実感した一週間でした。
                                    



2005年2月6日
 約30年ぶりに、ブルートレイン撮影の為、私の定番ポイントに出かけてみた。以前と比べると民家が増え
背景の霜降り山が見えなくなっていた。1月中旬からあさかぜの撮影は、始めていたが、なぜかこの場所に
足が向かなかった。雪が降るとここに通ったものだ。雪でダイヤが乱れ、早朝通過する夜行寝台を写す
事ができたからだ。学生時代上京、帰省に良く使った列車なので、廃止は、残念だ!2月一杯、私なりに、
あさかぜを撮影してみたい。


2005年2月5日
 年末に続き2度めのかぜをひいてしまいおとなしくしていたが、久々にマックホルツ彗星を撮影に出かけた。
体の事もあり小野のお茶畑で我慢する。北の空に移動し一回り以上小さくなった感じだが4等級後半かと?
いうところだろう。久々の撮影のため忘れ物が多くて撮影に苦労した。


2005年1月16日

 先週に続き雪を求めて山口線へ。阿東町に入るとうっすらと新雪があり期待が膨らんだが、津和野は、
思ったほど雪は降っていなかった。残雪を手前に入れて春の雪解けをイメージしたが、狙い通りに写っているか
心配だ。山口線のSLも梅が咲くまで一休み。
春になくなるあさかぜでも雪が降れば狙ってみようか?


2005年1月14日

14日の夜、久々に晴れ間が広がったので、美東町のいつもの撮影ポイントに向かった。予報通り夜半過ぎまで
雲が出なかったが0時を回ったころから雲が流れ始めた為撮影中止、小野のお茶畑より空は暗いが移動時間は
倍以上かかる。月明かりが無くなる月末まで彗星写真も一休み。どんな変化を見せてくれるか楽しみである。


2005年1月13日

 9日に引き続き小野へ、マックホルツ彗星の撮影にでかける。雲が流れるなかセティング開始、9日撮影できなかた
イプシロンで狙う。その後レンズの焦点距離を変えて58mm100mmと撮影するが、180mmまでは晴れ間が持たなかった
本来この時期、夜は、冬晴れの日が続いて当たり前なのだが?これも異常気象か?明るさは、3.5等は十分ありそうな
雰囲気だがどの程度尾が写ってくれるか。眼視で観測する限りでは、ダストの尾が、西側にわずか確認出来る程度で
イオンの尾は、確認できなかった。


2005年1月10日

 2日以来の山口線の撮影に出かけたが、山口市内から先は、しっかり積雪があり最高の撮影日和。
久々に追っかけを決め込み、4ポイントで撮影。戻りは、チョと山から狙って見たが煙が流れて短い客車を隠してしまった。
ちょっと残念!木の枝に降り積もった雪が一日解ける事もなく最高のコンディションで撮影できた、後は露出これが問題だ!


2005年1月9日

年末からマックホルツ彗星が見頃になっていたが、機材の準備が出来ず延び延びになっていた。
プレアデス星団に接近するころにはと決めていたが、寒気の影響で雲が多くて撮影できずにいたが思い切って8日の夜、
小野まで出かけたが再接近の様子だけ双眼鏡で確認する。晴れる気配がないのであきらめる。9日こりずに再度挑戦、
赤道機をセットして待つこと1時間晴れ間が広がりとりあえず、30分程度撮影できたがどうなっていることやら?
翌日の撮影があるので11時に引き上げる。寒風のなか3時間寒さの感覚がなくなっていた。


2005年1月2日
 恒例?の初詣列車を追って大晦日、吹雪の中を津和野まででかける。闇夜の烏を写す様な物なので露出がどうだか?
気になるところだ。おまけに猛吹雪!どんな写真が出来るか楽しみだ。昨年に比べると雪の為か人出が少ない。
引き続き、1日も撮影に出たかったが正月ばかりは。2日青空が覗くなか雪景色とSLを狙って、撮影に出かける。
やまぐち号が走る様になって最高の積雪では、ないだろうか?以前C58が元気だった頃、こんな事があった事を思い出す。
今年は、まだチャンスがあるが、はたして何日出かける事が出来ようか?
今日の撮影は、思い出に残る1枚になりそうである。(なって欲しい!)


2004年12月31日
 年末に雪が降るのも久しぶりである。今年は、夏、たび重なる台風の襲来で広葉樹の葉が落ちて
しまい新たに芽が出た物が今頃まで残っている。この紅葉に雪が積もた不思議な世界が今朝見る
事ができた。写真は、今ひとつ撮れなかったが、この近辺では珍しい光景だった。


2004年11月23日
 山は、まだ秋の気配程度で、全くと言って良いほど色づいてない。
津和野にある大銀杏とSLが撮りたくて楽しみにしていたが台風の影響で枝先の葉が落ちてしまい
黄色く色づいたものの小枝ばかりが目について全く撮影出来る状態でなかった。
なぜか台風の影響を逃れた柿木があったので、柿とSLを写して秋のSL撮影の最後とした。


2004年11月7日
 紅葉とSLを狙って津和野まで久しぶりに出かけたが、紅葉はちらほら、昨年楓とSLを撮影した、丸山公園は、
ほとんど紅葉しておらず期待はずれ。今年の紅葉は、感覚的に2週間遅れか?紅葉とススキを狙って出かけた
はずなのに、後半は、追っかけモードにはまってしまい日陰になった篠直まで入ってしまった。
途中、線路脇のススキを逆光で狙える場所が何ヶ所かあったが、走り始めるとなかなか止まれなかった。
月末までには、山全体が赤く色づくと思うが、ちょと気がかりである。



2004年10月17日
 一足早く紅葉を写す機会ができた。色んな条件で新製品のフォルティアを使って見るが、ピーカンは、ちょっときつい!
同じ場所で同時に撮り比べが出来れば良かったのだが?原色が鮮やかに発色するため少しドギツク感じられるが
使うと癖になるフイルムである。今度は、雨の日の紅葉を撮影してみたい。


2004年10月11日
 今年もこの時期に!これから恒例化するのか?このイベント。ヘッドマークが無いやまぐち号はなかなかいいのだが
動くSLに追っかけでピント合わせするには、派手なヘッドマークがあった方がいいのだが?今回は、時間がとれずに
最終日の午前中だけとなった。簡単に追っかけができる、18KPからと思って出かけたのは、私だけではなかった
ようだ、車の多さにびっくりして、現地を見ずに19.2KPへ移動ここは、車から少し歩くためか6人とのんびりしていた。
後は、お決まりのパターンで徳佐まで追っかけ。特別列車ということもあり、どこも適当に煙を吐いてくれたので
とりあえず満足して引き上げた。


2004年9月23日
 久しぶりに一日時間がとれたので、先日来、気になっていたポイントに出かけた。ある所の情報によると彼岸花と
棚田が綺麗に撮れるポイントがあると言うので、朝日が入る前にと思い早起きをして、出かけた所が、予報に反して
現地に到着すると小雨がぱらつき始めた。雨で濡れてくれた方がしっとりとして風情があるが、撮影は、大変である。
フォルティアの比較撮影でF4、F5さらにクラシックカメラ2台を持ち込んだものだから、撮影に時間がかかりつぎの
山口線への移動がぎりぎりになり冷や汗ものだった。棚田周辺の彼岸花は、盛りを過ぎた状態であったが、台風で
稲が倒れ、長雨の影響で稲刈りが遅れており、棚田に刈り取った稲が並ぶタイミング合わなかった。
山口市内に入った頃から雨がひどくなり、気が重くなったが、雨の日の煙を期待して、大山路、長門峡、地福、徳佐
まで追いかけをやったが、DDのおまけが付いておりサイドから撮ったカットは、どんなものか?車で走り回り、改めて
台風19号の深い傷跡をあちこちで目にしたが農作物の影響は、計り知れないものを感じた。



2004年9月20日
 今年は、彼岸花が異常に咲いているように思うがどうだろうか?開花も昨年より少し早い様な気がする。
ピークが短いので見つけた時に撮影してないと、次に出かけてもなかなか撮れる物ではない。
予定では、山口線に沿って走る予定にしていたが、仕事が入り断念!その代わり、クラシックカメラ3台持って
彼岸花を、夕方撮影に出かけた。花は、どこにでも咲いているが、脇役、背景と揃った場所が見つからない
日が暮れるまで走り回って3ヶ所で撮影するがはたして?クラカメフォトファイルに使える作品が出来ただろうか?


2004年8月28日
 台風の影響も心配されるが、仕事問題も山積み、しかし家族との行事も大切!気が晴れないまま、子供を連れ
久住の山登り、向こうは、朝から雨模様、行けるところまで登り引き返す覚悟で出発。
ブナの原生林が霧に包まれ絶好の被写体の連続、カメラは、コンパクトデジカメ!みんなに遅れながら記録程度
に撮影するが?途中山小屋で雨がひどくなりそこで断念。ずぶ濡れ状態で無事下山したものの、予約した宿に
入るには、早すぎる為、家族を車に残し、新製品のフォルティアとF4を持って久住の男池に撮影にはいる。
台風の影響で暖かい空気が流れ込んだ影響だろう渓流に霧が立ち、フォルティアの絶好の被写体、時間を
気にしながらあわただしく36枚撮りきり車へ。山登りはさんざんだったが、私は、天候に感謝!!
しばしの、気分転換ができた。


2004年8月16日
 国道は、帰省の車かお盆休み最後の行楽か、交通量が思ったより多い。その反対に山口線沿線は、いつもの
静けさに戻っている様であった。昨年から挑戦している蓮の花とSLを狙って移動する。行きがけの駄賃に大山路
で、第一発、あきらめていた煙が予想以上にあがりバランスが崩れてしまう。今年の蓮は、生育が良くて背が高
すぎる。先客があり思ったほど花に近寄れずあきらめる。長門峡、地福、徳佐とどこも煙のサービスは、最高!
夏の写真を狙って出かけたが、結局煙りに惑わされて、いつものパターンで終わってしまった。修行がたらん!


2004年8月1日
 25周年の記念イベント列車の撮影に出かけた。台風接近でほとんどあきらめていたが、7時の時点で日本海に
抜けた事を確認し、あわてて出かける。あわてた関係で長靴、カッパを忘れてしまい、最初の白井ポイントで足元は
ぐしょぐしょ。そこから先、徳佐は、向かい風、完全にずぶ濡れ状態、丸山公園、篠目と小降りになったものの、
何で、こんな日にSLを追っかけなければならないのか、自分にあきれながらの一日であった。雨で思うように撮れ
てないと思うが、どのポイントも満足いく煙をあげてくれた。涼しくなるまで山口線は、一休みか?



2004年7月24日
 フジクローム フォルティア新製品のテスト撮影を兼ねて、山口の源久寺へ出かける。ベルビアと比較の為、F4とF5に
レンズを付け替えながら撮影を始めた矢先、F5の電池切れ、常に単三を8本も持ち歩くほどの性格ではない?
一通り撮影しフイルムを詰め替え同じ被写体を撮すというかなりいい加減なテスト撮影になってしまった。
仁保まで入ったついでに、小河内トンネル手前の斜面から重連を撮影した、先週の事を思い出しながら待っていると、
手前の大引越トンネルの中だろう、何度か空転する音が聞こえたが、C56は相変わらずおまけの様なものだった。
猛暑の今年は、今の時期煙を期待するのは、無理なのか?


2004年7月18日
 今日は、夕立がない変わりに暑い一日であった。津和野のはずれで気温33度という表示が出ていた。
山に入って藪蚊に襲撃されるは、煙も出ない。今年の夏は、厳しい!
結局、追っかけの定番撮影、一発目の読みが外れると、最後まではずれぱなし!気が付けばなぜか篠直にいた?


2004年7月10日
 6月中旬より時間がとれず、久々にやまぐち号の撮影に出かける。重連運転とあって県外の遠征組も多く、久々に賑わった山口線の撮影を
楽しんだ。午前中は、薄曇りでまずまずの成果か?午後は、山に登ったとたん雨が降り始め、一時は、全く線路が見えなくなるほどの土砂降り
SLが通過して駐車場まで降りると雨は上がってしまい、腹がたつやら、笑いが出るやらで、久々にひどい山登りをした。
雨の中のSLは、白煙がまざり雰囲気は良かったのだが、はたしてどう写っているか、直前にカメラを出した為、細かいこと考える余裕がなかった。


2004年6月13日
 その後の経過をおって美東まででかける。リニアは、低空なのか確認出来なかった。ニート彗星は、思った以上に健闘しており、まだ双眼鏡で
尾が確認できた。日の入りが遅い為、21時を過ぎないと本格的な撮影には、入れない。2月にこの場所にはじめてきたときと比べると1時間以上の
差が有るのでは?


2004年6月12日
 例年なら重連運転が始まっているシーズンだが、今年は、7月からという事もあって静かな沿線であった。
田植えの終わった沿線風景を絡めてと構想を持って出かけたが、なかなか思うようにいかなかった。紫陽花の花があちらこちらに咲き始めているが
なかなか、良いポイントがない、徳佐周辺の紫陽花は、6月後半から7月にかけてか?午後は、久々に白井の定番ポイントに入ったが、車が3台と
一日のんびり静かな、撮影ができた。


2004年6月5日
 ニート彗星・リニア彗星の両彗星が見えやすくなってきた。しかしどちらの彗星も、よそうよりかなり暗く、ピークを過ぎている関係で期待したほどの
眺めではなかったが、一晩に2つの彗星を観測できる事は、今後もそう有ることでは、なかろう。
核から横に細い尾が伸びたリニア彗星と、扇状に広がったダストに尾を持ったニート彗星は、対象てきでもあった。


2004年5月16日
 雨の新緑とSLを写そうと、こりずに二反田へ入る。今週は、山に上がらず、Sカーブの定番ポイントにかまえる。雨上がりで湿度が多いせいか
いい感じで煙を出してくれた。下りだけの撮影でひきあげる。


2004年5月14日
 11日に続きニート彗星の撮影に出かける。EM−100とEM−200二台の赤道機をセットする。今回彗星は、M41プレペセ星団に近づいており
200mmでちょうどおさまりがいい。薄明終了時は、雲もなくまずまずの空だったが、21時を過ぎた頃から薄雲が広がり22時には、撮影をあきらめた
彗星の明るさは、3.5等程度、3〜4度の尾が双眼鏡で確認出来た。


2004年5月11日
 西の空に雲が少なくなってきたので、美東の撮影ポイントに急いだ、時折薄雲が流れる中での撮影に、どれだけ薄い尾が写ってくれるだろうか
彗星の高度が高いことにまず驚いた、広角がないと地上の風景を入れて撮影する事は、不可能。双眼鏡で見ると4度程度の核から広がった扇状の
尾が確認できる。思っていた以上に、しっかりした彗星の姿に安心した。標準レンズなどでは、物足らないが200mm以上の望遠レンズなら、十分
写真が撮れそうである。


2004年5月10日
 夕方、西空に、晴れ間が広がったので以前から、撮影ポイントに決めていた美東町へ車を飛ばした。しかし、山に近づくにつれて雲が厚くなり
現地に到着した頃は、ベタ曇り、時折、雲の隙間から星が見える程度、EM-200を組み立て様にも、鏡筒バンドを忘れて、どうする事も出来ず
あきらめて帰る。小野まで戻ったら雲は切れ星空が見えていた。


2004年5月3日
 予定通り二反田の穴ポイントに上がる思っていたより近くで拍子抜け、時々谷筋からガスが湧いて来て線路を隠してしまう、山深い所なのに藤や桐のの花が咲いており広角気味に撮影したい所でもある。白煙が混じって最高の煙でしたが、メインの6x7のシャッターが切れなくてパニック状態、後はどうなったやら
午後は、初めてのポイントだが撮影ポイントは下から見え。、登り口を間違えて、最後は、薮こぎ、濡れなかったのは長靴のなかだけ、外と内からでずぶ濡れ状態!えらいめに合う。しかし雨に煙って無ければ3ポイント撮影できいい場所である。撮影の方は、雨のため直前にカメラをセットしたので何がなにやら状態、雨に濡れた新緑は綺麗でしたが、俯瞰撮影は、ちょっときつかった。線路脇の新緑とSLを撮した方が賢かった。


2004年4月29日
 早朝、阿知須のきらら会場跡地にリニア、ブラッドフィールド彗星を撮影しに出かけたが、高度が低く検出に時間が掛かりブラッドフィールドは、見つける事が出来なかった。しかしリニア彗星は、2月18日と比べるとかなり明るくなっていたが、薄明の中では、尾を確認する事は出来なかった。これからが楽しみだ!
 俯瞰撮影で、新緑とSLを狙った。二反田では、昨年秋撮影したお手軽ポイントへ。欲張ってカメラを3台構えたらメインの6x7を、とちってしまい、ちょと青くなった。追っかけをやっている時なら、失敗も許せるが、ポイントを絞って失敗しては・・・・・・・。午後は、津和野の俯瞰定番ポイントに入ったが、私は、初めて、先行者がいたので、難なくポイントにたどり着けた。思っていた以上に新緑が綺麗だった。どちらのポイントも、煙は、今ひとつで、他の条件が良かっただけに残念だった。雨上がりにもう一度チャレンジしたい。久しぶりの山登りに運動不足を痛感した。


2004年4月24日
 新緑とリンゴの花を絡めて、SLを撮影したくて出かける。定番ではあるが18kpで新緑を狙ったが煙が出ない?と思ったら後ろにDLのおまけが付いていた。
気を取り直して、鍋倉へ、なんとリンゴの花は終わっていた。昨年は、29日がちょうど良かったので今年は、早めにと思っていたが予想以上に開花が早かった。桜以上に花の時期が短い様だ。戻りは、割り切って横位置で一発、篠直まで戻って正面を狙っ。カメラマンサービスか直線の途中から煙を出してくれたが山々の新緑はちょと早かった。空振りばかりの一日だったが久しぶりに撮影を満喫した。


2004年4月11日
 桜の花はどこもほとんど終わっていたが地福の川土手に少しと、徳佐駅に最後の花が残っていた今年は、山口から始まり津和野へと、わずかの期間で広がっていった。なかなか思うような写真は撮れなかったが十分春を満喫した。宇部の桜は、例年より遅く咲き始めてから満開まで時間がかかった気がする。
自然界は、予測のつかないことが多い。


2004年4月3日−4日
 沿線の桜を狙ってあちらこちらと、走り回った。3日は、薄曇り煙のサービスも最高だったが少し光が欲しかった。欲をいうときりがないが煙が良かっただけに
ちょと残念である。4日は、光はあるものの風が強い煙は、少ないがC56ならこんなものであろう大歳から三谷、地福、徳佐と追っかけをやり午前中で引き上げる。津和野の桜が気になったがあきらめた。午後子供と小野田の竜王山公園へ出かけた。途中、本山線の浜河内駅の桜に目が止まった。山口の桜より少々遅い様に見えた。


2004年3月28日
 青空の下、桜、菜の花、梅それにSLと山口線沿線で春を満喫した。大歳の桜は、今週半ばには、満開になりそう、渡川や徳佐の梅は、今が盛り来週は、桜だけに絞り込む。当分は、定番ポイントでの撮影が続きそうである。次の土日には、散り始める桜もありそうだ。今年の桜は早い!


2004年3月13日
 リニア彗星の撮影の為、美東町まで出かける。空の状態は、まずまずだが目印となるペガサスのγ星が見つからず苦労するが、時期はすでに遅し薄明が終了する頃には、彗星は地平線の靄の中か、沈んでしまっているか?全く確認出来ずに終わってしまった。薄明終了時に100mm程度で撮影してみれば良かったがと後悔しながら、機材を撤収した。4月は、よほどの条件が揃わないと、観測は難しいだろう。


2004年3月7日−8日
 梅が咲く時期に、雪が降る事は今までも何度かあったが、この最近では珍しい事では?梅と雪が撮れないかと7日から宇部近郊をうろうろした。7日は午前中に、うっすらと田畑が雪をかぶったがすぐ解けてしまった。吹雪の中、梅をアップで撮影する。夕方から気温も下がり、断続的に雪が降り始めた。8日早朝昨日のポイントに出かけた。杉木立を背景に一本の梅の木を撮影したが、花の咲き方が少ないので、梅と解りにくいかも?梅の花をこんなに撮したことは今までなかったことだ。


2004年2月29日
 太宰府天満宮に行く事になった。撮影がメインではないのだが、せっかくのチャンスなのでF4、デジカメ(記録用)、ライカVfを持参する。荷物が多くなるのでメインのレンズは、ニコン105mmマクロ一本とした。梅の花を枝先からアップで撮れれば良いかなと言う程度の理由から、結果的には、梅は綺麗に咲いていたが、人が多くて全景を撮る事が出来ず、中望遠で適当に切り取るにはちょうど良かった。梅の時期は、初めての経験で人の多さに圧倒されっぱなしの一日
だったが、梅がこんなに綺麗とは今まで思ってもみなかった。


2004年2月18日
 夕方時間を開けて、美東町にリニア彗星を撮影に出かける、2年ぶりの彗星撮影になろうか?EM−200のセットに時間が掛かる。さらに彗星が暗くなかな確認出来ない。星図と照らし合わせてやっと双眼鏡で見つける事ができた。ε-160で覗くと、ちぎれた雲か綿のように見えるが、尾の確認は出来なかった。
5月には、十分期待に応えてくれる大彗星になりそうである。


2004年2月7日
 二度目の寒波襲来で、山沿いは雪との予報を聞き、朝から車で走り回るが雪景色には出くわさない。美東町に入るとかなりの積雪があった。徳佐あたりまで行かなければ無理かと思っていたが、何ヶ所か冬景色を撮影する事ができた。ニコンS2を久々に使ってみた。現像の仕上がりが楽しみだ。


2004年1月25日
 久々の寒波襲来で、交通は一時マヒ状態、雪の写真が撮りたくて出かけるが宇部近郊の雪は、すでに解けていた、田舎の雪景色!をイメージして出かけたが美祢、豊田方面を走り回ったが良い被写体に巡りあえず引き上げる。


2004年1月5日
 年末から撮影した、フイルムの現像が仕上がる。大晦日の撮影は、露出を振って撮影したのでどうにか成ったが、3日の撮影は日陰あり日向有りで、露出には神経を使ったつもりだったが、白い煙に黒いSL、闇夜の烏状態のポジが何コマか・・・・・。これに雪でも降っていれば???


2004年1月3日
 正月三が日で最高の天気か?車の中は暖房がいらない状態。正月の撮影は、何年ぶりか?C58の時代に何度か?とりあえず今年は定番ポイントを押さえる事にする。いつもとは、停車駅が違うことに長門峡で気が付く。さらに補機が付いている為、スピードが速い、煙も申し訳程度、ちょっと期待はずれか?と思いつつ、沿線で冬らしい光景を探したが見あたらなかった。初詣の車で渋滞を覚悟したが思った以上にスムーズに移動でき、結果はともあれ、5ポイントで撮影する事ができた。梅のシーズンが待ち遠しく感じた一日でした。


2003年12月31日−2004年1月1日
 深夜、初詣列車が運行される。今回で3回目?JRも色んな企画を打ち出して来るもんだと初めての私は、関心するだけ。
そんな訳で、とりあえず初めての経験と?新山口駅から撮影の予定でホームに入る。大勢の鉄ちゃんに圧倒されつつホームの後ろから、頭越しにどうにか撮影する。架線や記念撮影の人物が気になるが、思った以上に照明があり楽に写せた。途中、篠目駅でも撮影ができこれもびっくり!津和野の転車台は、照明が無く撮りにくかった。上りも追っかけをしてしまい、新山口駅到着を2番ホームから撮影したが、C56は補機が付く関係で、ホームのはずれに停車してしまい、DD51を撮す事になってしまった。思った以上に暖かく、みなさんに、圧倒されながらも、楽しく、快適に撮影する事が出来た。次回チャンスがあれば、発々と投光器でも持参しますか?・・・・・


2003年12月31日
 本山線のクモハ42が廃止されるというので、鉄道関係のHPで情報を集めたのがきっかけで、長年撮り貯めた写真をHPで公開してみようと思い立ち見よう見真似で始めたHP作り、2004年の年明けには、公開する予定でいたが、私の未熟さと欲張りな性格がが重なって、もうす少し時間が掛かりそうである。