トップページへ

岩国往来(坂上〜錦帯橋)

行 程

道標

・散策日:平成19年5月12日(日)晴れ後薄曇り
・ルートマップ
 岩国往来概略図、岩国往来まちづり協議会
  2.5万分の1(渋前、大竹)地図、国土地理院発行
・ルートの概要
岩国往来は、岩国往来まちづくり協議会(藤森勝彦会長0827-43-0220)の有志らが、本郷から岩国に至る藩政時代の街道を整備したものである。今年4月に、本郷から岩国市多田まで案内標識(左写真は、錦帯橋料金所に設置されているもの)が設置され、一般の人も歩けるようになった。問い合わせは、岩国市観光課(0827-41-1477)でも受け付けている。

地点時間距離備考
坂上恩田民族資料館前を東方に直進する
目舞阪峠35分本郷から岩国まで4つ目の峠である
長谷一里塚65分旧県道の上に一里塚が残る
松尾峠40分本郷から岩国まで最後の峠である
藤河小学校40分峠を下り、多田から岩国までは平坦である
錦帯橋60分12q関戸からは錦川の流れを見ながら岩国に到着した

街道スポット

坂上
坂上
昭和40年までは、旧美和町役場があった所。恩田資料館前を直進し、交差点を東方に進む。
目舞坂一里塚
目舞坂一里塚
坂上から目舞坂峠までの間に一里塚が残る。山中は道も広いが、人との関わりの多い場所は道が狭い。これも人間の性か。
目舞坂峠
目舞坂峠
峠付近は古道の形が良く残り、歩きやすい。人との関わりの強い場所ほど道が侵略されている。
日宛
日宛集落
日宛集落は四方山に囲まれた中山間集落である。
長谷
長谷集落
名前の通り日宛から松尾峠まで谷が長い。集落の春の営みが始まっている。
<
長谷一里塚
旧県道の上にあり、気づきにくい。浸食が激しく、保存工事が必要。
松尾峠
松尾峠
御茶屋や駕籠立場があった所。岩国往来の難所で、休息した人の心が実感できる。
古道
松尾峠〜多田
松尾峠を過ぎると、岩国まで下るのみ。多田まで急坂を下る。
錦川
関戸〜錦帯橋
関戸から錦川と城を右に見ながら進む。

錦帯橋
錦帯橋に到着。今津までは、残り6qである。

本郷〜坂上へ錦帯橋〜今津へ