もっとも有名と思われる初期2枚と、
日本のミュージシャンと製作された
80年代の名盤「ル・ポレン」が、
紙ジャケ、リマスターでリリース予定。
1970年「サ・ヴァ、サ・ヴィアン」は、
ボーナストラックに「遭難」「迷い」を加えた全15曲。
1974年「ヴァイキング・バンク」は、
以前にもボーナスとして収録された「
水の中の環」「迷い」に加えて、
「ベンの悲歌」を追加収録。
1982年「ル・ポレン」に、
ボーナス・トラックはないが、
このアイテムこそ、久しぶりの日本盤リリース。
オリジナル盤は、日本コロムビアからリリースされていた。
[ HMV で購入 ] (日本盤)
Ca Va Ca Vient (紙ジャケ・リマスター)
Viking Bank (紙ジャケ・リマスター)
Le Pollen (紙ジャケ・リマスター)

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1934年02月19日、フランス、パリ郊外の都市、
オー・ド・セーヌ県ルヴァロワ・ペレ市にて
ユダヤ系トルコ人の家庭に生まれる。
歌手、作詞家、作曲家、俳優。
音楽レーベル”サラヴァ(SARAVAH)”主催。

青年期から旅を続けていたバルーは、
1950年代末、ブラジル音楽に魅せられ、
リオを訪れたり、曲を仏語に訳したりしていた。
帰国後は、ボサノバをパリに広めようと励んだ。
1960頃、フランスを訪れていた
バーデン・パウエルとヴィニシウス・ヂ・モラエス
と出会い、彼らの「サンバ・ダ・ベンサン」を訳し、
「サンバ・サラヴァ」として録音。
1962年から disc AZ から四枚のシングルを発表。
(「君は18歳」「港の歌」「愛する勇気」「おいしい水」)
ヒット・チャートでは無名の新人でありながら、
作詞家や、アーティストたちに多くの影響を与える。
1965年には、disc AZ から
アルバム「生きる」を発表。
AZ時代の編集盤と思われる輸入盤が、
2008年05月に、リリースされています。
[ amazon で購入 ] (輸入盤)
Les Annees Az: l'Integrale des Chansons
[ HMV で購入 ] (輸入盤)
Pierre Barouh/Les Annees Az: L’integrale Des Chansons (Digi)

1961年頃から俳優として何本か映画にも出演していた。
後に「男と女」で共演することになる、
ジャン・ルイ・トランティニアンとも友人であった。
この頃、作曲家フランシス・レイとのコンビで
イヴ・モンタンの「自転車」など
シャンソンの名曲を残す。
1966年に、トランティニアン、レイ、そして
監督クロード・ルルーシュらと名作「男と女」
に俳優、歌手、作詞家として参加。
この映画は世界的なヒットをする。
この時、ルルーシュは、
バルーの「サンバ・サラヴァ」に惚れこみ、
脚本に変更を加えてまでも、劇中に採用する。
1932年生まれ。作曲家。
ニース音楽院などで、音楽理論を学んだ後、
クロード・ゴアディ、イブ・モンタン、
エディット・ピアフなどシャンソン界で演奏。
バルー出演の「娘と鉄砲」(1964)で
映画監督クロード・ルルーシュと出逢い、
「男と女」、「ある愛の詩」などで
映画音楽の作曲家として有名になる。

後に大ヒットとなる映画「男と女」だが、
当初は、資金面でも苦労しており、
1965年にやむなく、サラヴァ出版を設立して
自ら、音楽出版を実現させる。
1967年にレコード製作販売も手がけ、
流行に流されない、独立レーベルとしてスタート。
ブリジット・フォンテーヌ、ジャック・イジュラン、
ルイス・フューレイらが所属し、
独自のセンスで、多くのファンを産む。
1970年サラヴァ・レーベルから、
アルバム「サ・ヴァ、サ・ヴィアン」を発表。

サラヴァ・レーベルとバルーのファンは、
日本のミュージシャンにも多く、
YMO、ムーンライダース人脈を中心とした
アーティストたちが共演したアルバムを制作。
(「ル・ポレン」「おくりもの」「シエラ」)
バルーの憂いと優しさに満ちた唱方や曲と、
当時の日本のテクノ、ニューウェイブのアレンジは
ユニークな組み合わせだけで終わるのではなく、
多くの名曲を生むこととなった。
この後も、宇崎竜童、中村善郎、戸川昌子、福原まり、
川原亜矢子ら、日本人アーティストとの共演から
名作が生まれ続けていますネ♪

フランス映画「男と女」 で、
女性の主役アンヌの死別した
スタントマンの夫役で出演!
後に相手役の、女優 アヌーク・エーメ は
本当にバルーの妻だった時があります。
現在の奥様は、ピエール・バルーの
歌詞の対訳などをされている
潮田敦子バルーさん。
1980年代初め、
グリコ・カフェゼリーCMソング「ペペ」。
1988年、高倉健 主演
「海へ〜See You」の主題歌担当。
1990年頃、2時間ドラマで、
ハーフという設定の、植草克秀の
”お父さん”役で見ました。びっくり!
…でも、番組名を覚えてないです。
1994年、 日清製粉ママーパスタCM曲
”サヴァ”聴けばピンときますよ♪
音楽幻想劇「ラストチャンスキャバレー」で来日。
この時は 「笑っていいとも!」のラストに
告知にいらっしゃってました。
近年、日本各地のボサノバ関連、
詩人関連のイベントに
ゲストで呼ばれることも多いので、
ネットなどでチェックが必要ですね。