
スギナはおかあさんの連れ子で、両親は再婚者同士、
微妙な距離感はあるものの、
うまくいってる家族でした。
スギナは今日も、お弁当を持って学校・・・ではなくて、
登校拒否で公園へ読書に・・・。
そしたら、養父も会社をやめて公園通いで、
ふたりは春の日差しの中、ばったり・・・。
ふたりはおかあさんに、おたがいの事情を告白することに、
おかあさんは、エリートサラリーマンの夫と、
有名中学の優等生の娘が自慢だったから、さあ大変!
おかあさんは、ヤケになったのと、
経済難から夜の銀座に働きに出ます。
企業と方針が合わなくて、退職したおとうさんは、
何でも屋をはじめることになります。
「学校に行かないのなら、働いたほうがいい」
とスギナもお父さんを手伝うことに。
学習は、おとうさんとお茶を飲みながら、
ひととおりのことはマスター。
自分で計画し、実行、失敗することから、はたらく喜びや、
自由をおぼえ、スギナの毎日は充実してゆく。
今いるフィールド(スギナにとっての学校)
に無理にあわせるのではなく、
新たな道を見つけ、成長してゆく。
苦労は、苦痛ではなく楽しみと感じられる。
成人したスギナにとって、あのころは
「毎日が夏休み」 のようだった。
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