BACK HOME
毎日が夏休み
DVD「毎日が夏休み」デラックス版 DVD 「毎日が夏休み」デラックス版

発売元 : パイオニアLDC
本編94分+特典31分
日本語モノラル・ドルビーデジタル
税抜き 4.700円


人生は意外と、やり直しのきくゲームなんだ…


劇場版映画 「毎日が夏休み」
1994年公開
製作 パイオニアLDC・サンダンスカンパニー
配給 KUZUIエンタープライズ


スタッフ


脚本・監督   金子修介
代表作
「1999年の夏休み」(1988)
「ガメラ(平成版1〜3)」(’95,96,99)

制作      藤峰貞利
原作      大島弓子(角川書店・あすかコミックス刊)
撮影      柴崎幸三
音楽      大谷 幸
主題歌     鈴木トオル 「時間のない街」


原 作

あすかコミックス「毎日が夏休み」全1巻
角川書店 あすかコミックス
「毎日が夏休み」1990年発行

● 初出
「毎日が夏休み」ASUKA 1989年7月
「サバの秋の夜長」ASUKA 1989年11月
「わたしの屋根に雪つもりつ」
             ASUKA 1990年2月
「綿の国星」3巻

白泉社 花とゆめコミックス
 「綿の国星」3巻
綿の国星は
アニメ化もされました。
原作者 : 大島弓子

栃木県生まれ
デビュー作 「ポーラの涙」

● 代表作
「バナナブレッドのプディング」
「綿の国星」
「秋日子かく語りき」

「秋日子かく語りき」は、
NHKドラマ
「ちょっと待って、神様」の原作です。


キャスト
  • 佐伯日菜子   (主人公・林海寺スギナ)

  • 佐野史郎    (スギナの養父・林海寺成雪)

  • 風吹ジュン   (スギナのおかあさん・良子)

  • 高橋ひとみ   (成雪の前妻・草本紅子)

  • 小野寺昭    (江島渡・スギナの実の父)



佐伯日菜子 (さえきひなこ) スギナ役
佐伯日菜子 1977年生まれ、 奈良県出身
1994年 映画「毎日が夏休み」でデビュー
2000年 「冷たい月を抱く女」でCDデビュー

TV「エコエコアザラク」で注目され
ホラークイーンのイメージを強めるが、
CMやバラエティでは明るいキャラクター
であることを証明。
2002年 Jリーガー奥大介の奥様に。 


● 主な出演作品
静かな生活(1995)
エコエコアザラクV(1997)
らせん(1998)


佐野史朗 (さのしろう) おとうさん成雪役
佐野史朗 1955年生まれ、山梨県出身(→東京→島根)

1975年 劇団シェークスピアシアター創立メンバー
1980年 状況劇場入団
状況劇場退団後も演劇、テレビ、映画などで、
その個性を発揮し、
この方の演じる役は、この方でなくてはならない
…という感がありますねぇ。

通好みの役者のイメージが強かったが、
90年代以降は、
ドラマ「ずっとあなたが好きだった」
の出演で、お茶の間でもおなじみとなる。



● 主な出演作品
TV「ずっとあなたが好きだった」(1992)
TV「長男の嫁」(1994)
TV「共犯者」(2003)

その男、凶暴につき(1989)
ゲンセンカン主人(1993)
化粧師(2002)


風吹ジュン (ふぶきじゅん) おかあさん良子役
風吹ジュン 1952年生まれ、 富山県出身

モデルとして活動の後、
1974年 「愛が始まる時」で歌手デビュー
その日本人離れしたルックスで人気を博す。
70年代のコミック「がきデカ」に出てくる
”かわいこちゃん”キャラの
ジュンちゃんは風吹さんがモデル。

松田優作主演の「蘇る金狼」出演で
女優として注目される。



● 主な出演作品
TV「はみだし刑事情熱系」(1996〜)
TV「オレンジデイズ」(2004)

蘇る金狼(1979)
無能の人(1991)
かまち(2004)


あらすじ

スギナはおかあさんの連れ子で、両親は再婚者同士、
微妙な距離感はあるものの、
うまくいってる家族でした。
スギナは今日も、お弁当を持って学校・・・ではなくて、
登校拒否で公園へ読書に・・・。
そしたら、養父も会社をやめて公園通いで、
ふたりは春の日差しの中、ばったり・・・。

スギナ…公園でおべんとう♪


ふたりはおかあさんに、おたがいの事情を告白することに、
おかあさんは、エリートサラリーマンの夫と、
有名中学の優等生の娘が自慢だったから、さあ大変!
おかあさんは、ヤケになったのと、
経済難から夜の銀座に働きに出ます。

企業と方針が合わなくて、退職したおとうさんは、
何でも屋をはじめることになります。
「学校に行かないのなら、働いたほうがいい」
とスギナもお父さんを手伝うことに。
学習は、おとうさんとお茶を飲みながら、
ひととおりのことはマスター。

自分で計画し、実行、失敗することから、はたらく喜びや、
自由をおぼえ、スギナの毎日は充実してゆく。

今いるフィールド(スギナにとっての学校)
に無理にあわせるのではなく、
新たな道を見つけ、成長してゆく。
苦労は、苦痛ではなく楽しみと感じられる。

成人したスギナにとって、あのころは
 「毎日が夏休み」 のようだった。


左から、風吹ジュン、佐伯日菜子、佐野史朗


解 説

マイナスを逆手にとったプラス思考」
といった感じの勇気付けられるおはなし。
あらゆる現代社会の歪みも、この家族にとっては
大したことじゃなかったと思えます。
(現実はそうはいかないけどね)

会社の方針に意義をとなえたおとうさん。
いじめられっこを助けた為に、いじめられはじめたスギナ。
この人たちは、決して”弱い人”ではなくて、”勇気ある人” だったのです。
なにかカベにぶちあたってる時に観ていただきたい作品です。

                     


佐伯日菜子はこの作品ががデビュー作。
自分のおかれた状況をさらりとかわしてしまってるような演技がよいです。
まだ芝居なれしてないせいか、少し舌足らずぎみですが、
それがかえって作品の”ほんわか感”にピッタリ!
この作品で日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞してます。

佐伯日菜子は後に、TV版「エコエコアザラク」、
97年版「ねらわれた学園」、
「らせん(貞子!)」
など、ホラークイーンのイメージが強くなってきますが、
本作や伊丹十三作品の「静かな生活」にみられる、
”暖かい”役もよいです。

佐野史郎は、どんなことにも動じない、とても”たよりがいのある”
(しかもことさらに前面にださない)いい味。
この少し前までは、奇人変人的な役ばっかりだったので新鮮、新鮮。
じつはこの方は、演劇、音楽、文学、などなど、本業から趣味まで、
かなりマニアな尊敬すべき人物です。(いゃ、本当スゴイです!)
奥様の石川真希さん、嶋田久作さんらと
「タイムスリップ」というバンド活動もされていました。


佐伯日菜子
2004/05/14 リニューアル
※ 画像はDVDのジャケットから。


「竹の歌が聞こえる」
このページはサイト「竹の歌が聞こえる」のコンテンツです
(C) takenouta


BACK HOME