「山口砂金研究会」

車中泊アイデア バックドアを少し開けての換気する器具の製作 

 今年の夏、紀伊半島での車中泊は非常に暑かった。そこで、どうすれば車内の換気が効果的、容易にで きるか調べたとこ ろ、フロントウィンドウ上部を少し開けた上で、バックドアを少し開けるといいらしいという情報をネット上から得た。専用の器具も販売されていたが、現在の 我が家 の経済状況では手が出ない。同じような器具を自作をしたというHPを見つけたが、外部から開けられる危険性があった。そこで、どうにかならないか と考えていたら、ふといいアイデアが浮かんできた。なお、製作、使用は自己責任です。
 準備は、右から長ナット、中央の2つの片側が丸くなったボルトは同じものですが、片方は、車体のロックする部分が通るくらいに鉄のこで切ったもの、一番 左は長ナットが通るくらいの太さのアルミ管です。長ナットと丸くなったボルト2つで、290円でした。アルミ管は自宅にあったものを使用。

 長ナットの半分にボルトをねじ込み、角ナットで固定。それをアルミ管に通した後、もう片方のボルト をきつく締めた。こちらの角ナットは気にしなかった。
ボルトの丸い部分が90°になるように、うまく調整し完成。ボルトを緩めるにはナットの丸い部分を回 転させなければならないが・・・・・
バックドアに装着した様子です。フックになった方を車体に、丸くなった部分はバックドアにつけてあり ます。ボルトを回転させれば長ナットはずれますが、ボルトの丸くなっている部分は装着状態では絶対に回転しません。また、長ナット部分はアルミ管に覆われ ているので回すことはできません。ということで、バックドアを開けるには、車の鍵を使わなければならないことになります。さあ、これで少しは春、秋の車中 泊が楽になるでしょうか?でも、このくらいの工夫では夏は・・・・。夏は北海道か信州などの高地で車中泊をしよう!!