|
待ちに待ったこの日がついにやってきた。今年も夏の北海道での砂金掘りが実現!車を快調に飛ばしつ
つ、一路、舞鶴へ。
|
|
7月最終日曜日は、花火大会が行われるようだ。人混みもなく、特等席での花火見物だった。 |
|
日曜日発だったせいか、チャリダーが少なかった。しかし、サンダル履きのママチャリお買い物風の女性
には驚いた。
|
|
ツーリストAながら、半個室状態! |
|
ビンゴ大会でつきを使い果たすことなく船旅は続いた。 |
|
毎回恒例の船内イベント、盛り上げ上手のジャグラーだった。 |
|
見渡す限りの大海原、水平線の彼方に待つのは・・・・。
|
|
いよいよ上陸。この夜は、morimoriさんのお宅へお世話になりました。 |
|
北海道初の砂金掘りは、穂別。山道を進み・・・・ |
|
砂白金ねらいでこの場所へ。しかし、この場所はなかなかきつい。2時間ほど粘って何とかサンプルゲッ
ト。 |
|
この産地では珍しい砂金もゲット。 |
|
せっかく穂別まで来たので、近くのP川へ行くも、誰もいない。 |
|
せっかく来たので、少し掘ったが・・・・・・ |
|
行きがけの駄賃にもならなかった。 |
|
ということで、一路道の駅「忠類」へ。そして、yuubariさんとN村さん、サルナシさん、
相棒のN本君が待っていた。そのまま、久しぶりの再会の宴に突入。 |
|
しかし、ここで思わぬ悲劇が・・・・。サルナシさんに「SAPPORO」星人が襲いかかる。・・・・
この夜は、3人で
約2Lを消費。アルコール砲により、サルナシさん撃沈!!
|
|
ということで、サルナシさん、復活に1日かかる。 |
|
その間、yuubariさんに大樹町の産地を案内していただいた。それぞれ、思い思いの場所を
掘る。私はこれと決めた縦溝を1日かけて掘る。自分なりに掘ったのだが・・・。 |
|
成果はこれ。この産地の砂金としてはあまりにも悲しい結果。 |
|
1個だけ、ころっとしたものが採れたが、一部にアマルガムがついていた。まあ、これが採れたのでよし
としよう。 |
|
この日の一番はyuubariさん。さすがというか何というか、2.4gのナゲットゲット。自分と何
が違う
のだろう・・・・? |
|
ということで、翌日は復活したサルナシさん、N本君と3人で同じ場所に行く。そして、yuubari
さんの掘り跡を見て納得。自分の掘り方の甘さに気がついた。N本君は、yuubariさんの掘り跡を丹念に探し、スイカの種ぐらいの金を発見。 |
|
復活したサルナシさんも、全身全霊を傾けての砂金掘りが実り、めがね堀りでまあまあサイズをゲッ
ト。! |
|
自分のこの日の最大収穫は、これ?掘っていると、上流から砂金のは行ったスポイトがどんぶらこどんぶ
らこと流れてきた。サルナシさんのものだった。トラブル続きのサルナシさん。 |
|
この日の収穫はこれ。大部分はネコ流しでとったものだが、大きなものはメガネ堀りでとったもの。実
は、掘っている最中に帯広の砂金掘り師がやってきて、少し話をさせていただいた。その話の中で、流心の掘りにくい場所の溝はあまり人が掘っていないか
ら・・・・・という内容があり、それを思い出し、yuubariさんの徹底的な掘り方を参考に、掘ってみたら出てきました。まともにメガネ堀りをしたこと
がなかったので、大満足!!! |
|
翌日は大樹町南部へと移動。ここなら熊もいないだろうということで、早朝から掘った。 |
|
3人で3時間ぐらい掘ったらこんなに大きな穴があきました!ここで、サルナシさん、N本君とはお別
れ。再び一人砂金掘りへ・・・・ |
|
時間も早かったので、誰かはいると思い、S村M川へ。ここで、橋の下に砂金掘り師発見。駐車場に車を
置き、川に降りると、そこにも砂金掘り師発見! なんと、初めに出会った方は、大樹町の川でお会いした方だった。道の駅にてコレクションを見せていただい
たが、それはそれは、かなりのものだった。
また、橋の下でお会いした方は札幌砂金塾の方であった。親切にも、素性のしれない私に掘場を譲っていただき、大変ありがたかった。
|
|
1時間ぐらいちょこちょこっと掘っただけで、この成果。そりゃ、指輪をつくるぐらい採れるはずです
ね!ちなみに、みなさんの掘り跡を拝見させていただきましたが、大変参考になりました。 |
|
前日お会いした方から、一緒に掘らないかというありがたいお誘いもありましたが、やはりここは初志貫
徹、一人で穂別の山中に向かいました。砂白金がねらいです。川に降りると、さっそく怪しい足跡発見!鈴を鳴らしながら、スプレーを構えての臨戦態勢に。
|
|
サルナシさんからの情報を頼りに、川に降りると、早速、盤発見。いい感じの場所を見つけ、今回の旅で
学んだことを念頭に、がんがん掘った。そして、大石を移動し、落ち込みを掘り進むもなぜか(当然?)砂白金はいっこうに姿を見せない。 |
|
と、そのとき、アクシデント発生!!なんとめがねが崩壊していた。実は、初日から水漏れをしていたの
だが、yuubariさんから接着剤を借りて応急処置をしそのまま使用していたのだが、ここに来て完全崩壊。これがなければ・・・・・・ |
|
すでにアポロ13号状態だ。早速車に戻り、手持ちのものでどうにかしようと考えた。まずはお茶のペッ
トボトル。いいと思ったのだが、画像がゆがみすぎて使い物にならず。残念。 |
|
ビニール袋をかぶせたものはいいと思ったのだが、水に深く入れるとビニール部分がレンズ状になった。
砂礫が拡大して見えるのだが、焦点距離が短すぎてぼやけてしまう。ピントを合わせようとするとビニール袋が短すぎて水が入り、使い物にならない。残念。と
いうことで、この場所は3時間掘ったがあきらめた。 |
|
しかしまだ時間がある。あきらめるわけにはいかない、なんとしてもサンプルをゲットしなくて
は・・・・。メガネがないので、岡掘りに変更しラストチャレンジ。大石を取り除くといい感じの溝発見。 |
|
端から端まできれいに掃除をした。 |
|
小さいながらも立体的な砂白金をゲット。難産地だということで、これだけ採れれば大満足! |
|
砂金掘りシリーズ最終日は、夕張へ向かう。かつて白金川に行くときに通った橋は、上部のみ見えた。
|
|
新しい橋を渡るとすぐに、ヒグマの痕跡(糞)を発見! |
|
林道が崩落しているということで、通行止めの場所まで行ってみた。これ以上は徒歩ということで、安全
最優先のため、今回の本気の砂金掘りは以上でおしまい。
今まで楽をしてたくさん採ろうとしていた自分の考えの甘さに気づくことができたのが、今回の最大の収穫だろう。そして、道具のバックアップ準備の大切さ
も痛感した。これは、今後の砂金掘りに大いに役立つこととなるだろう。山口に戻ったら、早速道具をつくるべし!!
それにしても、短い期間ながら充実した日々だった。お世話になった方々に、大いに感謝しつつ、次回の北海道砂金掘りを夢見るYGS会長であった。
|