2004年3月27日 山口砂金研究会の熱いシーズンが始まった。会長の仕事上の都合により、この日が「砂金掘り初 め」となってしまった。
 今回は会員No1と会員No5のT君、それから、特別参加のF君の三人で、山口県美川町に砂金調査に行きました。今回は、以前見つけた場所以外の場所で の砂金発見が目的であった。

○○橋のたもとで岩盤を発見。この場所は錦川清流線の△△駅の直下で、駐車場に苦労した。岩盤は片麻 岩のようで、薄く板状にはがれるものの砂鉄に乏しく望み薄。しかし、さすがは会員No5、T君。受験勉強の疲れも見せず、見事に微少(微笑?)砂金を3個 ゲット。会長はまだ本調子が出ない。
大自然の中での砂金掘りが初めてのF君。会長が丁寧に指導。徐々にゴールドパンさばきも様になってき たが、砂金発見にはいたらず・・・・。この場所は、また今度詳細に調査を、ということで、次に移動。
2カ所目、1カ所目の橋の少し下流の橋のたもと。広い河原の所々に岩盤が露出しているものの、砂鉄さ えほとんど見つからない。
2004年の初掘りをボウズにするわけにはいかないので、やはりあの場所へ。ここで、悪い流れを断ち 切るために昼食。昼食直後に見事、会長が本年初の砂金ゲット。0.5mm四方のこの川ではまあまあのサイズ。
前回目を付けてはいたが、手をつけていなかった場所を試しに掘ってみると・・・・・
ああ、ビギナーズラックとはこのことか!!「会長!!(と呼んだことにします)これ砂金じゃないんで すかぁぁぁぁ」駆け寄る会長とT君。「さぁきぃんだぁぁぁぁ」それも、2個。F君の感動する表情とは裏腹に、会長は心の中で「ホッ、面目が立ってよかっ た。」
最後にもう1カ所、以前T君と行った場所だが、T君が1個とっただけの場所へ。
この川は以前にもきたはずなのだが、土手の工事により河原が以前とは違っていた。それでも岩盤を見つ け、盤たたきにより何とか微小砂金を2個ゲット。なお、ここでは揺り板を使った。

 本日の成果、会長3個(小1・微小2)、T君(微小4)、F君(小2)ということ でした。一番の成果は、砂金堀り師を一人、増やしたことかな?

今年も山口砂金研究会は、より一層がんばっていきます。今年もよろしく。