「山口砂金研究会」

2004年11月初の福岡遠征

2004年秋、山口砂金研究会会長は福岡県香春町に砂金調査に出撃!!急遽決まり事前調査不十分の状態であったが、 行き当たりばったりが常のYSKでは驚くようなことではなかった。                                                                                           

11月1日 福岡県のとある場所。石灰岩の広がる平尾台に隣接する地域、接触交代鉱床としては、秋吉 台とにている。それにしても、山肌がすべて白色というのも、迫力がある。
ここが今回調査した川の全景です。きれいな流れで、心が洗われました。

河床には所々に花崗岩の風化した岩盤が露出していた。が、クラックは所々にあるものの、盤たたき不発。 メガネ堀りで粘ったが、やっぱりだめ。

気まぐれで堆積層を掘ったところ、小さいながら砂金を発見。
morimoriさんに習ったことを思い出しながら掘ってみました。
この川の上流には数多くの金山が稼働していたようなので、ポテンシャルは高いと思います。が、寄せ場 を見つけきれずにタイムアップ。データ的には、非常に有望。
河床に露出している風化した花崗岩です。
今回採取した砂金です。きれいな金色をしています。大きさは最大のもので1mm、他はほとんど米糠程 度です。
模様がきれいなので持って帰りました。何という岩石でしょう。ご存じの方は教えてください。