「山口砂金研究会」

2005年5月島根県遠征

2005年5月、久しぶりにまとまった休みがとれ、以前より気になっていた島根県に砂金調査に行くことに。手持ちの 資料によれば、島根県にはトンあたりの含金量が6桁の場所あり、また、有名な鉱山ありと魅力十分。                                                                                            

5月28日 島根県の有名な鉱山。
この川の流れは澄み、魚たちが元気よく泳いでいた。

川底は凝灰岩のような岩盤があらわれており、また、ポットホールも。

川底を掘っていると、このような陶器のかけらもたくさん。これって、昔、銀山ではたらいていた人が 使ったもの・・・・。気持ちはこもっていないよね!
で、期待十二分だったにもかかわらず、見つかったのはこの1個のみ。いきなりのおおこけ!未熟さを思 い知らされた半日であった。でも、こんなことは日常茶飯事なので、すぐに復活!!
次に向かった川です。いい岩盤でしょ!!溝の入り方も理想的!!!まるで知内川を思い出させるような 感じでしたが、全くだめ。きっと砂金はない川なんだと自分に言い聞かせ、撤収。
次は自然金を産出した記録の場所へ。が、ここも手強く、時間的な理由も重なり、1個を確認したのみ。
こまい!これが金と確認できる自分も微妙にすごい。
今回調査した最後の場所。この川も非常に景色のよい場所。砂防ダムから流れ落ちる水の感じ、非常に趣 がある。
カジカガエルらしき生物も普通にいた。。
が、砂金は普通になかった。悪戦苦闘の上、この溝でなかったらもうカエル。と、時間ぎりぎりの状況 にて、ようやく1個。これで家にカエルぇる。
ずーーっと砂金が見つからない状況では、このサイズでも見つかると大きな感動が。
で、今回の調査では、砂金は確認できたが1粒産地を3カ所増やした結果となった。砂金があまりないのか、砂金を探す力があまりないのか。山口砂金研究会の 名称を「ずっこけ砂金研究会」に改称しなくてもいいように、これに懲りずにこれからも!!