「山口砂金研究会」

2005年12月 雪の山陰地方をゆく(砂金番外編)

2005年12月、想定外の雪に見舞われ、砂金掘り納めをすることなく1年が終わることになりました。そこで、家族 で楽しく時を過ごし、かつ、お金をあまりかけずに過ごすという方法を調査検証すべく、山口砂金研究会No1〜4は雪の舞う山陰地方に向かった。                                                                                             

12月27日 向かった先は、島根県三瓶山。ここには縄文時代に噴火した火山灰に埋もれた林(埋没 林)があるというので、さっそく埋没林公園に行き見学をした。直径2mはあろうかという大木が立ったまま保存されているなんて、不思議!
この日のメインは三瓶青年の家でのプログラム。当初の予定ではサイクリングをするはずであった が・・・・・。

サイクリングロード上には約1mの積雪のため断念。代わりに歩くスキーにチャレンジ。青年の家の職員よ り、ていねいに指導をしていただいている様子です。

全員、普通のスキーならば何とか滑れるので、ゲレンデへ向かいました。
 

会員No3の滑降の様子です。なだらかなゲレンデのため、適度なスピードで滑れました。
会員No4の滑降シーンです。滑るというよりは、走るといった感じでした。
雪の上には、こんなものまでありました。松の種子です。どこからか、風にとばされてきたのでしょう。
これが今回滑ったゲレンデです!誰もいないでしょ!!そう、ここはスキー場ではなく牧草地、 広ーーーーい牧草地だったのです。誰も足を踏み入れていない真っ白な雪原、そこにいるのは4人だけ。とても贅沢な時間でした。
2時間ぐらい滑って遊びました。
三瓶青年の家の玄関前にはこんな大きなつららが!北国の人なら見慣れているでしょうが、山口県人には あまりに刺激が強すぎました。
会員No3 VS No4 つらら剣の戦いの一シーン。2人ともとても楽しそう。
この日の宿泊は三瓶青年の家。知っている人があまりいないかもしれませんが、こういう施設は家族やグ ループ単位でも利用ができるんです。当然食事も頼んでいればでます。驚いたことに、ここの青年の家では夕食時やその後にお酒がいただけます。大人同士で乾 杯!!なお、この情報は、(おそらくオークションで出品されているものと同じだと思いますが)家族連れで安く楽しく旅行をする技ですので、一度試される価 値があると思います。宿泊費はシーツ代のみ(160円)夕食は650円、朝食は400円のバイキング料理です。(今回は宿泊者が少なかったのでお皿に盛っ てありますが、食べきれない量でした。)予約や計画書提出など、多少手間がかかるように感じるかもしれませんが、大したことはありません。わからなければ 書の方が親切に指導してくれます。4人で1泊2食、スキー、きれいなお風呂、テレビ、暖房など5千円でお釣りがきました。
三瓶山から麓に下りる山道の様子です。。
次の目的地は島根ワイナリー。ここでワインを試飲し、おいしいものをゲット!
次に向かったのは日御碕。ここの灯台は非常に美しい!!地球岬や足摺岬、山口県の角島などにある灯台 と比べても段違いの美しさ。
日御碕周辺には溶岩が冷えて固まる際できた六角形の形をした立派な柱状節理が見られた。
次は、出雲大社。ここでしっかりお祈りをして・・・・。
おなかの空いたところで、出雲そばを食べた。ここは「大梶」というよくマスコミに取り上げられるお 店。この日の宿泊は出雲にあるスー○ーホテル。ここも安い!!ツインルーム2つで1万4千円出してお釣りがきた。もちろん、バイキング朝食付き!!
最終日は境港に行き、水木しげるロードを散策。げげげのきたろうと一緒にパチリ。
ねずみ男とパチリ。なんでも、100万円の寄付でこのような妖怪モニュメントを募集したそうだ。台座 には寄付者の名前の書かれたプレートがあった。
子泣きじじい。なぜか、丸い部分は人がよくなでるらし く、てかっていた
砂かけババアもいました。
ちっちゃなぬりかべもいました。
一反もめんもちゃんといました。
忘れちゃならないネコ娘。
旅の最後は境港の水産物直売所。年末の大にぎわいだった。かにかにかにえびえびえびぶりぶりぶり、で あった。
こうして、山口砂金研究会の2005年は幕を閉じました。さて、2006年、山口砂金研究会はどのような活動を行うのか・・・・・な?