「山口砂金研究会」

2007年5月○日、場所は大分県。久しぶりの砂金掘りです。会員3号が進学のため家を出ていき、会員1、2、4号 での久しぶりの遠征です。今回の主目的は、毛利式マットの試行です。

毛利式マットを組み立てたところです。
ちょうどよいくらいの深さの場所がなく、何とかそれなりの場所を見つけ設置しました。マットの上流部 からすーーっと水が流れている部分が分かるでしょうか。この部分が広いほどよく土砂が処理されます。
上流部に土砂を載せると、すぐこのような状態になります。ここで、大きな石は手でつまみのけます。下 流部の波立っている部分には土砂が少しずつ残ります。
上流部を拡大した様子です。画像中央に砂金が一つ、右上に鉛が一つあります。このような感じで砂金の 様子が分かります。
最後は、上流部の方からマットを引き上げてこのような感じでゴールドパンにうつしかえます。(今気づ いたのですが、マットの上下が反対になっています。)水を少しずつかけて砂金や砂鉄を流します。
この穴は、ちょうど1年前に掘った穴です。1年間で砂金がたまったかどうかを確認してみましたが、砂 金はありませんでした。どうやら新たな砂金の供給量はごくわずかなようです。
これは、ブラックホールパンを使っているところです。初めてですので、あまりうまく使えませんでし た。
今回の収穫です。2mmが1個と小さいものが2つです。試験的にかっちゃ10すくいぐらい処理しまし たのでこのくらいでも上出来だと思います。他にも、鉄くずは多数とれました。
ここからはおまけです。大分県に最近できた「九重夢大吊橋」に行って来ました。駐車場1.5km手前 より渋滞が始まり大変でした。
橋のたもとでの記念撮影。会員4号が会員2号の身長を追い越したようです。
橋を渡るのに行列です。
橋はこのような感じでした。
 今回の砂金掘りは、軽めだった。これから、新たなる産地の開拓をめざして、いざ山口砂金研究会、がんばれ、山口砂金研究会!!