「山口砂金研究会」

2007年11月24・25日 山口砂金研究会会員No1、2、4は砂金のふるさとを訪ねて、大分県で稼働する
八丁原地熱発電所に行く。

 24日、久しぶりの家族での旅行。わくわくしながら車を走らせていたところ、とある山中の川沿いの ガードレールにこのようなものが目に止まった。一目見るなり、砂金掘りをする人のものとわかる装備。後に、福岡のS野さんに聞くと、S原さんのものだそう でした。北海道、東北、中部、関東、関西、四国に続き、ようやく九州でも砂金掘り師たちの活動が盛んに??
で、今回のメインは砂金掘りではない。いかにも砂金が隠れていそうな川を横目に、黒川温泉に到着。 「やまたけ」という自然薯料理のお店に行き昼食をとる。
 せっかくですので、黒川温泉に入浴。今回入浴したのは山河旅館。
 で、これが今回訪れた大分県湯坪にある「八丁原地熱発電所」です。この地下にマグマが存在し、マグ マによって熱せられた熱水を取り出し、その蒸気や熱水を利用してタービンを回しているそうです。
 砂金も元々はマグマの中にあり熱水に溶けて地上を目指し、私たちと出会っているので、ここは砂金の ふるさとのようなものだ!!と勝手に解釈(間違っていても・・・そっとしておいてください)
 解説の図です。ここでは見学者用に九州電力が説明ルームや解説ガイドさんを配置しており、一度は行 く価値のある場所だと思います。
ここはタービンや発電器のある場所です。
 これがコントロールルームですが、ここには人はいないそうです。遠隔操作により管理を行っているそ うです。
 ここは小松地獄といい、発電所のそばにあります。硫化水素のにおいが広がり、あちらこちらから蒸気 が上っています。
 卵を持っていくと、温泉卵ができます。
 今回は、湯坪温泉の「日向」という民宿に宿泊しました。料理がおいしく非常にリーズナブルなところ でした。しかし、湯坪温泉付近の川では砂金のとれそうな地形を見つけることができず、砂金掘りはしませんでした。次に来るときは、じっくり腰を据えて探し たいところです。画像は、帰り道の途中で通過した安心院の川の様子です。
 川底に岩盤が露出していましたので、だめで元々という感じで掘ってみました。
 砂鉄や鉄くぎは見つかるものの、砂金は見つかりませんでした。まあ、予定外の行動で、下調べなしと いうことで仕方ありません。
今回の旅は、中九州方面の砂金産地発見に向けての足がかりとなります。これからも地道に活動を行うことを誓った山口砂金研究会でした。