「山口砂金研究会」

2008年8月 この夏の総括

2008年8月、今年の夏はあまりの忙しさでまった休みが取れないという非常事態に。それでもどうにか土日を入れて 4連休を確保し、思い切って甲州遠征を実行。その後も忙しさは変わらないが、太陽光発電や我が家の果樹園化計画などをしながら8月は過ぎていった。                                                                                             

山口県から山梨県まで、車で約12時間。夜9時に出発し、途中仮眠をとりながら翌日昼頃に静岡県に到 着。やはり日本一の山、富士山へ。富士宮焼きそばを食べ、5合目に行ったり奇石博物館に行ったりと、久しぶりの観光。が、デジカメが故障し、この 日の写真が・・・・・。想い出は胸の中に。と思ったら、携帯の中の写真が復活。富士山をバックに会員No2・
4のツーショット。
翌日は富士宮のホテルから砂金掘り大会会場の湯之奥金山博物館へ。一度行っているので大丈夫と思っ たのだが・・・・下部と身延を間違えて少し時間ロス。9時30分頃到着し、すぐにエントリー。会員No4は1年ぶりの砂金掘りにも関わらず、なかなかの手 さばきで6位入賞。
会長は当然ベテランの部に参加。が、関東の掘り師たちの手強さに11 位と完敗。でも、浜頓別の大統領ご一行様 や N村先生、O森さん、え〜のさんなど各地の掘り師の方と再会。楽しい一日であった。
午後は、近場で掘れるところを紹介していただき、京都の掘り師、暗黙騎 士さんたちと一緒に砂金掘りを楽しむ。現地に行くと、群馬ナンバーの方がすでにメガネ掘り中。初めての場所なのでなかなか砂金が見つからず大苦戦。それで も何とか苦労し、メガネ掘りにて小さなころっとした砂金を2個ゲット。次回はじっくりと腰を据えて挑みたいようなきれいな流れの川でした。
8月18日 数年ぶりに山口県東部にある川に砂金掘りに行く。砂金の存在は確認しているものの、寄せ 場となると未発見。今回は以前掘った場所とは違う場所にてチャレンジし、2mmぐらいの砂金を確認した。しかし、ここで重大なことに気づく。(少し遅す ぎ!)この川で鉄くぎや鉛などをほとんど見かけていない・・・・。ということは、寄せ場からはずれた場所ばかりを掘っていたことになる。となれば、未発見 の寄せ場を見つければ・・・・・・・・今後が期待できるかも。

これが今回とれた砂金です。ここの砂金は金色が鮮やかなものばかりです。いつか寄せ場を見つけてざくざ くといきたいものです。。

ここは、河山鉱山跡を利用したテーマパーク「美川ムーバレー」です。少量ながら金の産出記録がありま す。また、砂金掘り体験場もあります。30分間(600円、HPに100円の割引券有り)です。久しぶりにわたしもやってみました。結果は25個ほど見つ かりました。
8月19・20日は防府市にある青少年科学館にて「おもしろサイエンス」というイベントに参加しまし た。小学生に砂金掘り体験を紹介してすでに5、6年は経つでしょうか。1度に20名ずつ、2日間で200名の子どもに砂金掘りを体験してもらいましたが、 徐々に砂金掘りを体験したことがあるという子も増えてきました。いつかは山口県にも砂金掘りブームがやってくるかも?
砂金について説明をしているところです。本物の砂金を見せると、子どもたちの目も輝きますが、その後 ろの親の目はもっとキラキラになります。
パンニングの説明風景です。今年は山梨県の奇石博物館でとった貴石や黄鉄鉱も混ぜてみました。パンニ ングをしていると、最初に黄鉄鉱が見えてきます。子どもたちは「金!」と叫びますが優しく教えます。「それは愚か者の金と呼ばれている黄鉄鉱だよ」
夏休み前に完成させたものですが、我が家の小規模太陽光発電所です。発電した電気は扇風機に利用して います。
今年から、我が家の庭の果樹園化計画を始めました。これはポポーという果樹です。実をつけるまでには 数年かかりますが、森のアイスクリームと呼ばれるほどおいしいそうです。今は1本ですが、もう2本追加する予定です。
これはフェイジョアという果樹です。アポロという品種だそうで、これもおいしいそうです。南方系の植 物ですが、山口県でも冬を越せるとのことです。
これはトライアンフという品種です。フェイジョアは別の品種の花粉を受粉しないと実がつかないかつき にくいそうなので2品種植えました。。
その他にも、小さなフェイジョアやミラクルフルーツも栽培しています。さて、今年の夏の山口砂金研究 会の活動は今一つ盛り上がりに欠けた感がありましたが、秋にかけてどのような活動ができるでしょうか。