「山口砂金研究会」

2009年9月 山梨遠征の成果! メガネ堀りでつまめるサイズを発見 山口県なら大満足サイズ

2009年9月7日 休日出勤の振り替え休日だったので、え〜のさんに教えていただいたメガネ堀りの復習にと、山口 県のあの川へ。この川はコンスタントに採れるものの、大きさはせいぜい2mm止まり。ところが・・・・・・・ 

初めは砂金の姿を見たいので、岩盤の溝や盤たたきにて、手みやげ確保。場所さへ間違わなければ、少な いながらも採れる。
車に乗って、砂金がたまっていそうな場所を探す。いろいろ探すうちに、流れに直角な溝が幾筋かある、 いい感じの所を発見。いつものように溝の底までしっかりとひっかき、砂を取り出す。
モルタルポンプを利用した新しいポンプで根こそぎ砂を吸いとってパンニングするも、砂金は見つからな い。いつもならここでおしまいなのだが、最後の仕上げはメガネ掘りでと思い、水底をのぞくと岩盤の隅に鉄くずが集まった場所が何カ所かある。底をひっかく と、鉄さびにまみれたものがぽろっと出てきた。水中の挙動が何やら感じさせるものがあったので、手袋を外して指でつまんでみた。
これが、採れたときの状況。鉄さびの間から、金色らしきものも見られるが、金かどうかはわからない。
ということで、まず塩酸でしっかりとさびを洗い流すと金色が現れた。しかし、それ以上溶解する兆 しはない。念のため、硝酸にも2時間ぐらいつけてみたが変化なし。ルーペをのぞきながら、針で刺すと、小さな傷ができた。どうやら科学的に安定で、柔らか い金属らしい。・・・・・・・・やりました、山口県ではそうそうでない6mmサイズの砂金をメガネ掘りにて見つけました!!
さて、このサイズ以上の砂金をどんどん見つけられるといいんですがねぇ。