 |
|
| 市場の一日の流れ |
＝＝＝市場内での一日の仕事の流れは？＝＝＝ |
 |
青果ぶつの“せり”は朝の午前６時３０分にはじまります。まずはじめにくだものからはじまり、野さいそして花のじゅんに進めて行きます。
品物は、前日の夕方から深夜にかけて、地もとの生産者や全国各地からトラックで運びこまれてきます。これらの品物を受け取るために、卸売業者の人たちも出て働いています。 |
 |
|
 |
運びこまれた品物は、卸売場にならべられて、“せり”のはじまる時間がせまると仲卸業者や買受人があつまり、品物をまえもって見ます。
市場内は、いちだんとにぎやかになり“せり”が進むにつれて、かっきにあふれるようになります。 |
|
|
 |
ブザーの音を合図に“せり”がはじまります。卸売業者の“せり人”のかけ声におうじて、仲卸業者や買受人が指でねだんをしめし、ねだんが決まった買い手の番号（ぼうしにつけている）を読みあげ、買い手がきまります。
“せり”は卸売場をじゅんにいどうして行き、つぎつぎと買い手がきまります。
せり人の声が市場内にひびきわたり、せり人と買受人とのかっきにみちたやり取りが続きます。 |
|
|
 |
仲卸業者や買受人などが買った品物は、つぎつぎと車へ運びこまれ自分の店へと帰っていき、みなさんの家に新せんな野さいやくだものなどがとどけられます。 |