活動報告

2024年全国被爆二世団体連絡協議会総会 報告
   2024年2月3日〜4日にかけて,広島自治労会館において全国被爆二世団体連絡協議会総会を開催しました。福岡高裁判決直前であることから,被爆二世集団訴訟のことも多く取り上げられました。
 崎山昇会長の開会あいさつに続き連合広島大野真人会長,森本真治参議院議員,東保幸広島県議会議員,金子哲夫原水禁共同議長代表,山ア幸治自治労副委員長,角田達夫日教組中央執行委員よりあいさつがありました。2022・2023年の総括をし,2024・2025年の活動方針・役員について確認しました。
 その後,記念講演として在間秀和弁護団長より「”被爆二世に対する援護”あきらめない闘いを」という演題でお話をしていただきました。これまでの裁判を通して国の都合の悪いことをなかったことにしようとする国家権力に対しする息の長い闘いが重要性である、。と言うものでした。被爆二世集団訴訟裁判も粘り強く闘い国の姿勢を変えさせるものにしたいと感じました。
 2日目は,今後の闘いを平野克博事務局長が提案し補強する意見がたくさん出されました。山口被爆二世の会から被爆二世健検診についての自治体アンケートの取り組み,振津かつみさんから福島の現状と闘いについての報告,平野伸人特別顧問さんからは被爆者問題議員懇談会結成に関わる取り組みなど多くの方から発言がありました。
 被爆二世の交流もでき,大変有意義なものとなりました。2日間で55名の方の参加がありました。

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