2005秋

 今年も松茸は全くの不作であり、収穫は0であった。夏場の天候が
高温小雨であったため西日本全体で悪かったようである。天候の
影響だけでなく、そもそも松そのものがなくなりつつある。松が枯れて
なくなるとその根に寄生する松茸菌も生きていけなくなる。
この近辺の山は既にそういう状況になっている。

 松茸山である地域の共有林があり、今年の夏にそこの境界確認に
立ち会った。この山は、毎年松茸の収穫について外部に入札させ
収入を上げてきたが、やはりほとんどの松が枯れており、そのうち
松茸の入札もできなくなるものと思われる。
 我が山の松茸も、来年以降も収穫は難しい見込みである。
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