2007秋

 
今年の晩秋に1回だけ松茸山に登ってみた。今年は夏から秋にかけて
ほとんど雨が降らなかったし、いつまでも暖かかったので松茸はおろか
キノコ類全体が不作だろうと思われた。でも、せめてシメジの1本くらいは
もしかしたらあるかもしれないと淡い期待を抱いて出かけたが、案の定、
キノコのかけらも見つからなかった。
  もう、ここ3年というもの、我が山では松茸は完全に出なくなった。
松そのものが全て枯れてしまい松茸菌そのものが死滅したものと思わ
れる。これからは、松茸の生息地もだんだん北上し、松の元気な地域
だけに限られてしまうだろう。我が山の松茸は完全終息宣言である。
これからは、椎茸の自己栽培など他のキノコに目を向けようと思う。
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