2006
 昨年の心に残った活字言葉(抜粋)の一つです
 「何事が起きようと受けとめ方一つで、良い響きとも悪い響きともなり、それが余韻として残る。
つまらないことで腹を立てたり、愚痴を言ったり、人を悪く思ったりしていると、それらはみんな
心の底に残る。不快なものを溜め込めばやがて心はゴミ箱となる。何事も金銀に思える
ならば、やがて心は宝石箱になる。」
 実践は難しいけれど、かくありたいものです
 
2007
 「論理(ものごとの筋道)の出発点に情緒がある。情緒とはその人の総合力で、様々な
体験、道徳、武士道などの精神の形、読書など全てが積み重なったもので、この情緒力が
論理の出発点を選ばせる。」とさる本にありました。昨年は、特に喜悲こもごもの出来事が
積み重なり、心に残る一年となりました。今年もまた一つ一つ積み上げていき情緒力なる
ものを磨きたいものです。
 
2008
 動物は知らない相手を恐れ拒絶する本能を備えて生まれてくるそうです。人間の赤ちゃんも
同じなのですが、お母さんの大きな愛情によって、相手に対して心を開くことができるように
なっていくのだといいます。
 若いお母さんは、一日の休みもなく、赤ちゃんとの悪戦苦闘を続けながら、我が子のどんな
要求も無条件で受け入れてあげる愛情で子供を育てます。その母親への信頼が人間全体の
信頼につながっていくわけで、とりわけ三〜四歳までの子育ては、お母さんの大事業で
あり、社会形成にも大きな役割を果たしているといえます。若いお母さんたちがんばれ。
 私たちも、子育てを手伝う孫育ての年代に入りました。
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