北九州市立 自然史・歴史博物館
.    (いのちのたび博物館)
の売店で見つけました。

2100円(税込)もするものですが、思わず
購入してしまいました。
中身はこれ、                .
ラジオメータと呼ばれているものです。
ガラスの電球のようなものの中に、
回転することのできる羽根車があり、
片面は黒、その裏面は白と
交互に塗り分けられています。
その羽根車に光を当てると、
回転をしはじめます。
底面です。
一通りの説明が書いてありますが、
なぜ回転するのかは、具体的な記述
ではありませんね。
30倍ライトスコープというものです。
945円(税込)でした。

別に単三電池1本を用意しなくては
いけません。
観察対象を豆電球で照らします。

完全な子供だましのオモチャと承知で
購入してみました。

ラジオメータは確か中学校の時に、光はエネルギーを持っているということの
証明のために使ったような覚えがあります。
初めは、ガラス球の中はほとんど真空で、光子が羽根車を押して、
黒い方を前に回るのかと思いましたが、そうではなく、
というか、どうも光子にはそこまでのエネルギーは無いようで、
ガラス球の中には、僅かに空気が残してあるか、ガスが入れてあり、
羽根車が光を吸収・反射することによる、羽根車とその周囲のガスの
温度変化が回転のエネルギーとなっているようです。
ですから、光を当てているときには、白い方を前に回転し、
暖まった羽根車が冷えるときには、黒い方を先頭に回転します。
オブジェとしてはなかなか面白いものです。

ライトスコープの方は、良くも悪くも予想通りというか、期待通りというか、
中国製らしい作りで、それでもそれなりに、まぁよく見えますので、
時々何かを撮影して、写真の方にUPしていきたいと思っています。

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