鮎釣り用品


更新日 2001/05/11
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鮎の友釣りをするために必要な用品類です。・・・

 ※価格は週刊釣りサンデー別冊「友釣りスペシャル」の2001年および2000年版を参考にしています。
用品名 用途 価格・メーカー等
鮎竿 友釣り専用竿、長さ9〜10mで8本か9本継ぎ、仕舞寸法140Cm前後、材質はほとんどがカーボン で自重も250〜300g程度、1日中持っているので細身、軽量が好まれる。 ダイワの巧匠VIP9.5mが64万円、がまかつのがま鮎エクソシオマスターモデル9.5が53万円 と超高級品あるが、平均的なところの価格は20万円前後。高級品は感度が良いと言われているが釣果に 大きな差はないと思われる。メーカーはダイワ、がまかつ、シマノの大手3社が有名、マミヤOP(旧オリンピック)は昨年釣り 具部門から撤退した。
鮎ダモ 囮鮎を交換するときや釣れた鮎を受ける網 天然の木(カヤ)を加工したこだわりのものもあるが丈夫で軽い金属枠のものが主流、引抜主流で直径36〜39Cmの大きめのものが使いやすい。 ダイワ、シマノ、シミズなどのメーカーから販売されている。1万円前後から4.8万円の高級品まである。
引舟 囮鮎や釣れた鮎を一時的に入れておくイケスで普通釣り人が腰につけて川に浮かべて使う。 容量の大きいほど鮎が沢山入り弱らないが水の抵抗が大きくなり動き難くなる。 現在は、ほとんどがプラスチック製で軽くて丈夫、水面すれすれに浮くようになっている。色も良く目立つ よに黄や赤などカラフル(色は機能には関係ないが・・)ダイワ、シマノなどから15千円前後で発売されているが他メーカーで 大型のものは45千円というのもある。
鮎タイツ 鮎釣りは大抵腰位まで川に立ち込むことが多い。初期あるいは秋口になると水温も低く体温低下を 防ぐための必需品、また、足腰を岩などから保護する。 素材はウエットスーツなどに使用されているネオプレーンが主流、体にピッタリフィットして動きやすくい 物を選ぶ。次の鮎たびと一体となったウエーダーもある。ダイワ、がまかつ、シマノ製 20〜40千円程度
鮎たび 川の中の石は、コケが付いていて滑りやすいので底に厚いフェルトが貼ってある。足首などを保護する目的も大きい。 フェルトの中にスパイクが打ち込まれた強力タイプもあるが軽い方が疲れない。つま先が痛むので強化されている。 ダイワ、がまかつ、シマノ製 10〜15千円
鮎ベスト 釣りの仕掛など小物を入れるためのベスト シーズンは真夏が多いためメッシュタイプが多い。ポケットが多い方が良いが丈は短い方が使いやすい。 ダイワなどから10〜25千円程度で発売
オトリ缶 オトリや釣った鮎を生かしておくためのイケス缶 凝ったものは真鋳や銅製もあるが主流は軽くて丈夫なプラスチック製、欠点は浮かんでしまうこと。 大きいほうが沢山の鮎が入り弱り難い。ダイワ、αビックなどで15〜35千円
鮎ベルト 友舟を引いたりタモを腰にさすときの必需品 友舟のひもを掛けるフック、おもり入れなどがついている。結構力がかかるので幅広で丈夫なものが良い。 ダイワなど3千円程度
偏向グラス ギラギラを押さえ川の中の様子を見る。 反射光を遮り川の中の石の様子、ハミ跡の確認などに必要、安価なものは偏向率が低くギラギラが取れない。 10〜15千円程度
その他 ハリなどの小物類(主に私が使用しているもの) 〇掛けバリ・・・囮を追ったとき野鮎がかかるハリ がまかつGハード 84本1,800円
〇逆さバリ・・・掛けバリが下がらないように囮の尻ビレに掛けるハリ がまかつ  5本 500円
〇ハリス・・・掛けバリをハリ巻専用糸で4本錨にくくる。1.2〜1.5号 東レ 30本 800円
〇ハナカン・・・掛けバリを結んだハリスおよび水中糸と連結し囮のハナに通す。 がまかつ 5個 500円
〇ツマミ糸・・・ハナカンの上約30cmの短いナイロン糸 メタルライン(水中糸)の撚れ防止
〇水中糸・・・水中の糸で一番細い部分でメタル0.1号 サンライン 15m 4,500円
〇空中糸・・・水中糸の上側の部分でほとんど水にはつからないナイロン糸0.4号 サンライン 50m 2,500円
〇天井糸・・・空中糸の更に上の部分で釣竿に結ぶ、余り交換必要はない。ナイロン0.8号
〇目印・・・蛍光色の細い毛糸状の繊維、水中糸に4.5個付けて囮の泳いでいる場所を見やすくする。