メタルコンビ・ぼっくす 融合教材 木工⇔金工
加工性の良い『杉の小幅板』4枚とアルミパンチングメタルを使って、使用用途にあった箱づくりをします。
木材の接合は、釘、木ネジ、木工ボンドで行い、アルミパンチングメタルは、板金切断機か弓鋸を使って切断します。
次の3種類の製作参考図を用意しています。
A フラワーボックス
植木鉢の飾り台です。
鉢の大きさに合わせて設計します。
B コンテナボックス
収納箱として利用します。
A4サイズの書類が収まります。
C ダスターボックス
ゴミ箱または、傘立てとして利用できます。
鋸の縦引きがちょっと手強い。
製作図例 コンテナボックス
寸法のA・B・Cは納めるものによって、各自で決めます。
最大寸法は、A4サイズの書類が収まる大きさになります。
箱側面のアルミパンチングメタルは、木ネジで固定します。
1)底板Bを木工ボンドで貼り合わせる。 | 2)中柱CにAの横桟を釘打ちし、枠板を作る。中柱の下端は、底板の厚み(12o)ほど横桟より浮かせる。 | 3)底板を枠板に釘打ち止めで固定する。 | 4)側板@を木ネジ(φ2.7×20皿頭)で中柱Cに固定する。 | 5)押さえ縁Dを木工ボンドで中柱に貼り付ける。 6)アルミパンチングメタルを所定の大きさに切断し、木ネジ(φ2.7×10丸頭)で止める。 |
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