手づくりプラザ

風力発電風見鶏 ものづくり選択領域−エネルギー変換

発電中の風見鶏風力を発電用モーターで電力に変換し、得たエネルギで発電表示LEDを点灯させます。余った電力はNiCd電池に蓄え、暗くなると表示灯として超高輝度LEDを点灯させます。暗闇でも風向と風力が確認できます。

風見鶏全体静止像




この教材は技家研中四国ブロック体会の研究授業として徳山市中学校技術科研究会 河村先生・秋友先生のご指導で開発されました。

夜間点灯
夜間作動中
モーターで発電された電力は、整流ダイオードを通して、NiCd電池に蓄えられます。
 暗くなると点灯する回路は、トランジスタの暗動操作回路を使用し、出力はDC/DCコンバータで昇圧して超高輝度LED(定格3.6V)を点灯させます。
 


風力発電回路図

プロペラで得た回転力は、ピニオン−ファイナルギアで加速して、最大出力5.2V 20mAの電力に変換されます。電力の一部は発電表示のLED2を点灯させ、残りはNiCd電池に充電され、暗くなると点灯する回路に使われます。

 電子回路の製作は、プリント基板を使用し、簡単なエネルギー変換の実験ができます。
本体のケースは500mlのペットボトルを使用します。プロペラは空き缶を加工して、効率の良い形状を実験・検討し添付のペット樹脂板で仕上げます。

風力発電機構図










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