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LastUpdate:2010.8.1
ファシリテーターって何?

 「ファシリテーター」という言葉を耳にしたこと、ありますか?
 facilitate(ファシリテート)という英語があります。これは、「促進する」という意味の動詞。つまり「ファシリテーター」は、「促進させる役割の人」というような意味の言葉です。
 何を促進させるのか?は、ケースバイケース。使われる場面によって様々です。

 ファシリテーターという言葉が多く使われる一分野として、教育現場があります。グループで実習する場合には、チームをまとめながらみんなで協力し合うために、欠かせない存在です。この場合のファシリテーターは、参加者の学びやチームの成長を促進するように支援します。

 地域づくり・街づくりの場面でもよく用いられています。どんな地域をデザインしていくかといったことを、住民やデザイナー、町の商工担当者などの意見を出し合ってコーディネートする場面で使われています。この場合のファシリテーターは、いろいろな意見の人たちの合意形成を促進します。

 また、最近はビジネスの分野でも、ファシリテーターの活躍が期待されるようになってきました。社内会議で課題を解決する時に、参加者全員が意見を出し合って、うまく調整したいといったことや、組織の活動をマネジメントするような場面でも聞かれます。

 このホームページを立ち上げてから5年半くらい経ちますが、ファシリテーターの必要性や期待感がますます高まってきていることを感じています。

                 ◆◇◆

 私が行うのは、「人間関係のファシリテーション」という言い方をしています。(ファシリテーターが行うグループでの作業・話し合いなどをファシリテーションと呼びます。)

 人間関係ファシリテーションは、自己理解や他者理解を助け、コミュニケーションを促進させる学びの場です。

 自分の行動や、心理状態に気付き、それを言葉で表現すること、そして、それはなぜなのか?と考えてみること・・。
 グループの他の人が、どんな心理状態なのかを知ること、そしてそれはなぜなのか聞いてみること・・。

 そんな体験を通して、自分が、持っている“自分の枠”に気付き、自分とは違う感じ方・考え方をする人の存在を知り、認め、お互いにより深い関わり合いができていきます。
 その体験は、日常では面倒でなおざりにされがちな、人と深く関わり合うことのきっかけになります。

 そんな関わり合いは、人が生きていく上で、より意味のある関係を築くために大変重要なことだと思います。
 また、そのような関係が築けるメンバーが集まると、お互いが成長を促し学びあえ、チームの成長につながります。


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