U.S.Corst Guard 44feet LifeBoat Model -02-
FA30の水冷加工!
●音のスケールを望むとやはり4サイクルです。
ではなぜFA30なのでしょう?

●水冷加工をするためにはいくつかの条件がありました。
 4サイクルは構造上2サイクルのようにヘッドに水冷加工が困難です。
 つまりシリンダーを冷やす必要があります。空冷という手もありますが水が
 すぐ近くにあるのと換気口の問題(スケール感が壊されるおそれがある)
 で却下しました。

●シリンダーを冷やすためにはジャケットが必要です。
 そのジャケットを取り付けるためにはシリンダーケースは円形が理想です。
 ちなみにOSの4サイクルエンジンのフィンは6角形です。

●ジャケットをケースとプッシュロッドの隙間を通すため
 ある程度広い隙間が必要です。

これらの条件を満たしたのが初期型のFA30(40?)だったわけです。
現在のエンジンに比較するとパワー不足ですがこの船には最適でした。
FA30のケースは
バリを取ったくらいで加工をしていません
茶色は2mmφ直径30mmのオーリングです。
黄色はシリコンコーキング。
ピンクは水冷ジャケット
実はK&SのNo.767
マフラーバンドφ40 TYPE-U
定価 \1600です。
これにニップルを立てています。
昔こんなものがあった

水冷リング 空冷エンジンにはめるだけ
間に空気の層があるため効率が非常に悪い

私も持っているが別ページの電動ハイドロ
のモーターを冷やすのに使っている
T