素読教育について 本文へジャンプ
素読について

はじめに

 日本人だからこそ、日本語の名文や名句に出会わせることは非常に重要であると考えています。真の国際人となるためにも、母国の名文や先人の残した名句を知り、それを体得する必要があります。松崎小学校では、平成26年度から毎月「素読」を実施しています。毎月一つ名文を覚え、学級全員が朗誦できるようになったら、代表が校長室で一人で諳んじます。
 一年生でも名文・名句を覚え、一人で諳んじることができます。子どもたちの表情は緊張の中にも生き生きとしており、朗誦することをからだごと楽しんでいます。これは詰め込み教育の早期教育とは一線を画する実践です。
 暗唱するという文化は型の文化であり、強力な教育力を持っています。一度身に付けてしまえば、生涯を支える力となります。子どもの頃に名文や名句に出会い、それを覚え、体に染みこませることは、その後の人生に莫大な効果を与えます。我がふるさと山口県や防府市の偉人の言葉なら、なおさらです。
 この素読集には、松崎小学校の子どもなら誰もが暗唱できるようになってほしい名文・名句が載せられており、松崎小同窓会の皆様のお力添えをいただいて作られました。人は年を取っていきますが、子どものころに覚えたこれらの言葉が口をついて出て来るということがあれば、それは非常な喜びです。年齢を重ねていく自分への贈り物として、美しい我が国の言葉を内在化してほしいと願い、この素読集を児童の皆さんに贈ります。
            山口県防府市立松崎小学校   第三十二代  校長  西田 稔

 
                
                       
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                      平成27年3月 発行

「至誠」

真心、誠意を大切にして毎日を過ごすことは大切です。何事も誠実に行えば、相手にその心が伝わります。反対に、誠意のない言動は人の心を動かすことはありません。私たち松崎小学校の子どもは、皆が至誠の心を大事にしています。



           素読集 9月の詩より

素読の様子

大きな口を開けて

正しい姿勢で
 指先を伸ばす
 つま先を広げる
 椅子の後ろに立つ

視線を一点に集中させて