写真館&スケッチ

筋トレ・デジイチ

 デジイチボディ、ズームレンズ、バッテリーグリップ、二個バッテリー。
そこの貴方。そう、貴方!たったそれだけと、侮ってはいけません。

 たかがデジイチ、されど体重計に乗せればデジタル表示は1,85kg。
ネックストラップでぶら下げてみれば、気づかぬうちにこうべを垂れる周囲58cm頭。
1キロを軽く越すショートズームなら、頚髄損傷は間違いない。

 そうなったら撮影どころじゃなくなって、手始めは捻挫予防首カーラー探す。
と言うことで体重計に鎮座すれば、1・85kgを指す。

 裏を返せば、イボガエルかイボ猪か?と、見紛うイボの群れ。
1つ1役なんて生易しいモンじゃなく、複合技なんかジョーダンでしょ。
三代前のデジイチマニュアルに比べ、二倍に膨れ上がって新登場。

 このデジイチ撮影には覚悟が必要、その前にの筋トレ必須は何を撮る。

ブルゾンで繋がる健さん

 巨星逝くなどと簡単には終りにしたくない、健さん。
学生時代の週末は、二級酒におでん仕上げはオールナイト映画。
「義理が重たい渡世でござんす」とか、「背なで泣いてる唐獅子牡丹」とか。

 二本立ての半分頃には日付が変わり、後半を見終えて映画館を出る頃は真夜中。
灯りが残っているのは片付け始めた屋台と、最初に入ったおでん屋だけ。
醒め始めた酔いじゃ寝付けないほどハイだから、一杯だけひっかけるのも二級酒。

 そんな週末を2年間過ごし、それに呼応して健さんと疎遠になった専門課程。
大学院時代は先輩の水戸黄門に付き合い、ますます疎遠。

 復活したのはその30年後、久しぶりの健さん映画「あなたへ」。
キャンピングカーで出発した時、ナンかだるくない(語尾上げで)もブルゾンで覚醒!
あららー、ボクのと色違い。同じやん、タメやん。

 不器用さとブルゾンは、同じやん(色違いだけど)!
渋さは月とすっぽん、マリモと丸虫やん!

 次に見た「神様のカルテ」、桜井君が着ていたブルゾンも同じやん!
ブルゾン繋がりで、また健さんを思い出したやん!

 似顔絵講座習作の健さんはもっと似ていたのにイの、午後。
3分仕上げじゃ、似てネー…。?

自作年賀イラストでご挨拶

 世の中は騒がしくもあり、それでも穏やかに時は流れて居るようで。
新しい年も懲りずに、書き散らす次第で。謹賀新年でございます。
人生の折り返し地点をとうに過ぎたけど、僅かに存在する人格と品格を磨く?

<団塊は1万円の習作>

 とは言っても、偽札作りに手を染めたわけじゃなく最近始めた趣味の話。
殆ど財布を持たない私なんですが、何でもケータイやカードで済ませる技もなく。
「んじゃ、これヨロシク」に、大抵の買い物は奥様の「ハイハーイ」で終わっちゃう。

 だから、滅多に出会うことが無い諭吉センセ。
ごくたまにお目にかかると、たった2年だったけど「医学概論」の講義を思い出す。

 生涯一度も怒ったことが無かった緒方洪庵センセってのも、ハアだけど。
適塾時代に、諭吉センセがチフスを患い死にかけても慌てず騒がず(タブン)。
洪庵センセの必死の看病で死なずにすんで、師を一生の恩人と仰いだらしい。
エライ人にはエライ人につながりがあるもんだネーなどと、独り感心しみじみ。

 そのお久しぶりの諭吉センセが、練習課題。
果たして似顔絵通信講座3ヶ月で、多少は上手くなったかな?と言うことで。
1万円札諭吉センセの習作をご披露しちゃいます。

<団塊は想い出の臭い>

 我が家のトイレ修行が最終段階にはいる頃、用意したボトル入りワックスは既に半分。
傷んだフローリングは、見た目は別として触ったくらいじゃ分からない程に復活した。
この数年間、気になり続けた二階のトイレは今日を境に復活した仕上げのワックス。

 ワックス液を噴霧すれば、買ったばかりのプラモデルの袋を開けたような臭いか?
ここ数週間フローリングのワックスがけが気に入っているのは、プラモデルへの郷愁か?
イヤイヤそうじゃない、どうやらプラモデルを作る時に使う接着剤の臭いに似てるような。

 パーツを丁寧に1つ1つカッターナイフで外し、切り口をサンドペーパーで仕上げる。
図面の上にパーツを並べ、指示通り1番から順番に接着するのだが。
接着剤は着けすぎればはみ出して美しくないし、足りなければ部品が外れるから。

 救急箱のピンセットを使って、切り口の中心に着ける接着剤の量の決定は経験頼り。
細心の注意を払うには目一杯近寄るしかないから、接着剤を思いっきり嗅ぐ事になる。
揮発油の影響か神経を集中するためか、他の音が耳に入らなかった様な気がする。

 「ハイ」になっていたのかも知れない自分を笑いつつ、男はいつまでもガキだなと思う。
臭いが昔を想起させるとするなら、病院には欠かせなかったクレゾールだろう。
鼻にツンと来るあれは、緊張感と憧れが入り交じっていた。

 開業をしていた叔父の家へ遊びに行くのは、楽しみが1つあったからだ。
熱湯消毒をしたガラスの注射器の中から、「ほれ、大事に使いなさい」と言いつつ。
切れにくくなった針を着け「ケガせんようにな」、ガーゼを敷いた箱に入れてくれた。

 昆虫採集に凝っていた私は、その注射器で昆虫のお尻から防腐剤を注入し。
背中の中心に針を刺して木の板に留めると、足と触覚を壊さないように細心の注意を払い。
30分もすると、今にも動き出しそうな標本が出来上がった。

 1人悦に入りながら、クレゾールの臭いを思い出していた。
そんな楽しみは父の仕事の都合で仙台に引っ越した時に、がらくたと一緒に消えた。
それから数十年が経過し、病院からクレゾールの臭いが消えてからボクは医者になった。

 想い出の臭いとも言うべきプラモの接着剤を蘇らせた、フローリング・ワックス。
プラモの想い出を呼び起こす臭いが、もう暫くワックスがけをボクにさせるかも知れない。

<団塊が変わったもの>

 休日の朝はいつもより早く目が覚めて、ゴソゴソするのは小学校以来変わらず。
先日買い求めたビルエバンスの4枚のCDのセロファンを外して、先ずは1枚目。
ヒンヤリした冷気が流れ込む開けはなった窓から、ピアノの旋律が流れ出る。

 聞き込んだCDをラックに押し込もうとして、彼の作品が100枚を超えたのに気付く。
それでも文献から選んだ聴きたいCDが3枚、福岡は制覇したからあとは東京だけ。
次の学会の楽しみに残しておこうと思うが、これが全部揃ったら後はどうしようかな?

 五条の橋の上で弁慶が刀を集めるように、出張を待ち伏せするのも楽しみだった。
チェックしたのが20枚そこそこで、残り3枚まで来るのに3年かかった。
恐らく1年以内には目標は達成できそうだから、目標を変えなければと思う。

 CDを回しながらホコリに気付き、いきなり始まる雑巾がけは部屋中へ飛び火する。
30分ほど雑巾が活躍して、嫁の掃除具合をチェックする舅のように指先チェック。
僅かなホコリも指先に付かないのを確認すると、ニンマリする。
趣味の模様替えに代わって、趣味の雑巾がけになりそうな快感。

 同じCDを2回聴いた頃に、朝食の時間となり次のCDに変わる。
コーヒー啜りながら、先日買い求めた超初心者DTM本を取り出して。
しばらくヒマがないことが予想され、やるなら今日しかないと。

 先ずはソフトをインストールすると、音源装置にスイッチを入れパソコンを再起動。
ソフトを立ち上げMIDI音源を設定し、ピアノロール画面に音を置いてみる。
15小節ばかり打ち込んで再生してみると、ワケワカラン現代音楽風のメロディーが流れる。

 DTM始動までの苦節(取りつきにくさで足踏み?)6年は何だったんだろうか。
年賀状に「今年こそはDTMを始めます」を、記憶がある範囲で3回は書いた。
今年はあっけなくボクのDTM元年になりそうで、何かが変わるようだ。

 もう1つやり残したことが、「最強のパソコンを、格安で組み立てること」だ。
文献(パソコン自作特集雑誌)は3回目を通した、あと3年は今のXPを使い倒す予定。
実行に移すのは2年後と言うことになるから、代わるのはその頃か。

 奥様の「CD変える前に買い物オ」の一言で、動きが変わる。
市内を8カ所走り回ると、町並みが大きく様変わりしているのに気付き驚く。
「前は、あそこにナニがあったっけ?」を繰り返しながら、帰宅する。
この2,3日庭作業で痛めた腰を労って、まったり過ごす休日の午後。

<医者は外ッ>

「嫁いびりのババはいねがー、息子の酒を盗み飲むジジはいねがー」
「ちょ、ちょっと。それは如何なものかと」
「介護に手を抜くヤツはいねがー、ケータイゲームバッカやってるヤツはいねがー」

「コラコラ、そこの赤鬼。真面目にやって下さいよ。マジに」
「ガオーッ。が、ガオーッ。ナンかツマランな−、単調で。痛てッ!」
「コラあ、そこの赤いの。エイッ」

「うっひゃー、ヤラレタあ。死ぬウ。どうせ死ぬなら、みんな道連れじゃー」
「コラコラ、そっれも不謹慎」
「んじゃ、MIHIセンセがキムタク似と思ってないヤツはいねがー」

「それも強引ッ。もうちょっと、気の利いたことが言えんのですか」
「んじゃ、介護士Wが三段腹と思ってるヤツはいねがー」
「そうそう、三段じゃないモンね−」

「んじゃ、四段腹・・・」
「コラッ、増やしちゃダメでしょ」
「そうやって、見栄を張るヤツはいねがー」

「んじゃ、この辺りでお茶にしまーす。しかしセンセ、似合うわー、つくづく。
 ま、棍棒よりウクレレの方がもっと似合うけど」
「ブーブー」
「ふぃー、あぢぢ。暖房は効いとるし、かぶり物はするし。おろ?豆!」

「歳の数だけ、お食べ下さいませ」
「んじゃ、あと2つ?」
「ヘッ、もう60個も!」

「誰がアラカン、まだ27個まで余裕ウ」
「見栄を張りすぎッ、驚くより呆れるわ。ホント」
「おろ、MIHIセンセじゃったか。声は何処かで聞いたような、腹は何処かで見たような」

「そうなんよ、今日はバイトや」
「センセも大変じゃのー、こんな事までして稼がんとイケンとはのー」

「そうなんよ、爪に火を灯すように細々と生きて居るワケ。これ美味いわ、もっと・・・。
 あ、その豆取ってくれん。んでここの飯は美味い?接遇に文句ない?顔が気に入らん?
 K君のらせん根性に虫ずが走らん?Qちゃんのわがままなスタイルに我慢出来る?」

「コラコラ、要らんこと聞かんでよろしい。そう言う医者は外、外。
 医者はー、外ッ」
「んじゃ、ごちそうさん」

 暖房が効いた施設から一足出るとミゾレ雪、火照ったMIHIセンセには心地よかった。

幻のつぼみ

「あれって、ナニ?」
「あれはですねー、幻の花が咲く木になりますけどオ」
「ほえ。んで、ぶら下がってるのが?あ、つぼみ!」

「葉っぱ1枚から育てましたから、宜しかったら1枚」
「いただきたくなりますけどオ」

 と言うことで散髪屋さんから道連れ1枚は、水を張った皿の上で1ヶ月。
葉っぱがくびれた所々から、もやしの根っこと言うか髭が出て。
髭を中心にちょい大きめに切り取って、春にはプランターに収まった。

 夏を前に芽が出始め、80%の確率で茎が伸びた。
栄養たっぷりの鉢に植え替えると、加速をつけて夏を迎えて成長著しい。
うる覚えでネット検索すれば、「マザーリーフ」と判明。

 温度管理をちゃんとしてやると、冬の間に咲くらしい幻の花。
過保護かと思ったけど、家のど真ん中に鎮座させれば。
ぶら下がっている蕾がどんどん成長し始めて、こうなっちゃいました。
蕾の先が赤くなり始めると、先が割れて花を形作るようです。

デジ一で遊ぶ秋の庭

当直明け週末6:10は、お約束の(迷惑?)早朝スポット回診。
昨日午後に39度の発熱とおう吐のジッちゃま、寝息を立てて36.5度。
認知症と高齢故に前立腺癌は保存的治療で、膀胱内に管が入っていて。
管の交換と点滴が有効で、オマケに抗生物質がお手伝いし。
ジッちゃんもMIHIセンセも気分良く、週末を迎えた。

曲がり角を通過する前から、情熱的で咽せるような金木犀の香り。
デジ一携え庭に出れば上品にほのかに香る銀木犀がお出迎え。

その後ろには我が家のシンボルツリー「紅葉葉楓」が、鮮やかに紅葉。
今日も良い日で、デジ一が楽しい。

<雪って?>

 当直明けのお約束「早朝迷惑回診」が後半になる頃、夜明けを迎えた外の景色が見えてくる。
「あのさあ、夜に雪が降ったらしいね。さぶいはずや」
「ナニ寝とぼけてるんですか、雪なんかゼンゼン」
「1病棟からこっちへ来たとき、窓の外の木の枝に雪が積もっとったで。こんもり」

「はっはー、なるほど」の3分後、一掴みの雪を持って来たナース・ブー2号。
「これでしょ?」に「そうそう、冷たいやろ?」
「ハイハイ、とっても。あたし心が温かいから手が冷たいんで、溶けないでしょ?」
「心も根性も、氷女みたいなやっちゃのー」
「冬でも汗をかく、暑苦しい体脂肪250%のセンセよりましでしょ?」
「わしゃ脂に埋もれたブタ肉か?しかし、それって綿みたいやネ」
「ハイ、綿ですから」

 と言うことで、いただいた綿の実(開く前後)と綿に埋もれていた種です。
6月の梅雨の後に撒く種は、一晩水に浸けると早く芽が出るそうです。

せっかちな私は、1月だというのにお勧め直径25cm鉢に土を盛ってスタンバイしました。
作業が待ちきれず、PCの壁紙にして楽しんでいます。
手の中にすっぽり入るデジカメでもこの程度には写るようですね。お手軽お手軽。

MIHIロース?

 なんと言いますか、好きなんですねー。かぶり物とか着ぐるみとかが。
今年は2本ほど仕事が入ってまして、さっき1本仕上げてきました。
え、なにがって?サンタクロースですよ。

 ラウンド2を軽く済ませて、ステーションで着替え。
看護部長さんにチェックを受け、「ホント。センセ、似合うわアー」と誉められつつ。

「あら、白衣の上からですかアー」
「ここで、パンツ一丁になって着替えるわけにはイカンじゃろ?」
「そら、ミョーなもん見せられても困るしイ」
「おりょ?そのミョーなもんってナンやのん?」
「ミョーなもんは、ミョーなもんですよ」
「フンッ、あんたには無いミョーなもんか?」
「センセ、アホなこと言ってないで。登場時間ですよ!」いつも冷静婦長さん。
「ラジャッ!」

 スタッフが、サンタを紹介してくれたのは良いんですが。
「では、みなさん。拍手でお迎えしましょう!MIHIロースですウー」
おいおい、あたしゃフィレかと思ったら脂ぎったロースかよッ!と突っ込みつつ。

「メリークリスマスッ!お待たせしましたアー。
美男子の理学療法士じゃなけりゃ歩かないって言うバッちゃんは、いねがー。
若い介護士の尻を触るジッちゃんは、いねがー。足が臭いナースは、いねがー」
「センセ、それって秋田のナマハゲちゃいますかー」と突っ込み上手なK介護士。

「あ、そうやった。えー、フィンランドの方から来ました、サンタでございます。
 え、日本語なのにって?フィンランドの方向から来たんですわ。
 フィンランド人じゃなくて、ゼッタイに方向がフィンランド!
 こう行って、グルーっと回って。斜めに進めば・・・フィンランドでしょ」
「それって、怪しい消化器売り屋さんと同じやネー」と主任さんが突っ込む。
「コホン、まあそう言うわけで・・・。メリークリスマスッ!」
一汗かいて、350gの減量をしつつ撤収しました。

 写真はMIHIロースですウー・・・あ、フィレが好きッ!

サン様ラウンド2!
 またやっちゃいました、サン様(ヨンより1つ上?)なんですわ。
サンタクロース(サン様)のラウンド2とは、そんな気持ちの良い!
あ、失礼しました。ちょっとコーフン気味で。

 乗せ上手の介護士さんに踊らされて(?)、サンタバレリーナに変身。
頭上で両手の大きな輪を作り、くるくる回れば何やら真っ赤に燃える炎状態。
「あれって、ホントにセンセ?」を耳にしながら、クルクル踊り子風(?)。
急ごしらえの踊り子サンタは、たった5分で汗ぐっちょりになりましたねー。

 着替えてフーフー言ってると、婦長さんが近寄ってきて。
「センセしかいませんねー、この赤い服が似合う医者は」なんて誉めてくれて。
「またのご用命を、心よりお待ち致しておりますルー」と返すしかなく。

「さあ、気管カニューレを変えるよー。フウ、一汗かいたモンねー」に、
「ホント。センセ、着ぐるみとか好きでしょ!?」ヘラヘラの主任さん。
「そんなこと、すごーくあるよ。いやホント」ヘラヘラの私。
「ああいう時って、いつになく生き生きしてますモンねー」うなずく主任さん。

「あんたも腹に顔描いて、腹踊りとかしなきゃなんねえベ!」
「本質的には好きなんですけどオ、プライドが邪魔してエ。そこがセンセと大違いッ」
「そんなプライドと嫁に行きたい希望と、恥じる気持ちと臭い女を捨て切らなきゃ!」
「なんで女を捨てなきゃならないんですか?しかも何処が臭いんですかー、足以外で。
 それに女を捨てたら、あたしナンにも残らないかもー」

「エライッ!よーく自分を知ってるネー。そうでなくっちゃ、主任は務まらんなー」
「あたし主任を辞めようかなー」トホホ&しみじみの主任さん。
「アホなこと言うな、からかい甲斐がないやないかー。だいいち、病棟がツマランッ」
「センセのお楽しみのために、あたし主任なんですかー」
「そらそうやろ、あたり前田のクラッカーって知ってる?あ、知らない!」
むちゃくちゃ古いギャグに誰も反応しなくて、さぶーく撤収。

一眼レフデジカメ、処女作品です。
写真のサイズが小さいので、気に入っているツルの産毛が見えませんが。
昨日一眼レフをいじくり回して撮影した雨上がりの白の朝顔を、
ちょっと細工してパソコンの壁紙にしました。
人工的に雨を降らせると(散水で)、朝顔は萎れてしまうんですね。
何回もやって、ことごとく失敗しましたから。
普通の雨だと、どうして萎れないのでしょうか?

レンズは35−105mmのズームレンズ(35mm換算は約1,6倍)。
曇り空がチャンスで、バックの緑色は刈り取ったばかりの芝生です。
要らないものをテクを使って消すと、こうなりました。
ホントは綺麗に揃った雨の滴より、ツルの産毛が気に入ってます。
お見せできないのが残念

密林の航空写真

 ウソです。実は通勤途中に見たモノでして。
いつも通るたびに覗き込んでいたんですが、とうとうと言う感じで。
道路下の畑に雑草が茂っていて、不思議な幾何学模様に惹かれて撮影。

アマゾンの密林を、上空から眺めたように見えません?
「あ、ターザンが!」、んなはずないですよねー。

暑苦しい感じがかえって夏らしく、パソコンの壁紙にしています。

<娘の靴>

自分の靴をスケッチするのが、娘の今回のテーマだったらしい。
だもんで、私もお付き合いをいたしました。
コタツの上に、新聞紙を広げ。
その上に、でーんと起きまして。
向かい合ってスケッチし、約10分で描き上げました。

「あ、お父さん。結構可愛いやん」
なんてちょっと誉められて、ウフッ。
なかなか可愛い感じに仕上がりました。
久しぶりのスケッチでしたネ。

「過去と現在」

 「フニャ、フニャ・・・・・ケロ・・・・・。」
夏の日の昼下がり、そよそよ風に揺れる木の葉。
木の葉のハンモックに乗って、小蛙は昼寝の真っ最中です。
どんな夢を見ているのでしょうか。
 さっき殻から抜け出したセミが、もう鳴いています。
行く夏を力一杯鳴き、生きている証を誇示しています。
あ、場所を変えたらしい。急に静けさが帰ってきました。

 セミは「殻」という過去を残し、そのそばでうたた寝をする現在の蛙。
「ボクの過去は、何処にあるんだろうか?」と、ふと思う。
毒とるMIHIの夏の日の午後は、ちょっぴり哲学的?

んなこたあないネ!

<フェアリーリング>

 昨夜はMIHIセンセの庭で、妖精達が踊ったようです。

 雨上がりの朝は、フェアリーリングが見られることがあります。
直径2−3mの円周上に、キノコが出るモノです。
妖精達の舞踏の場と言う意味から、「フェアリーリング」と呼ばれています。
小雨が降った翌朝、MIHIセンセんちの芝生にも!
雨戸を開けてこれを発見したMIHIセンセは、デジカメを持ってそっと庭へ。
嬉しくて何枚も撮影しました。その一枚です。
テキスト(芝生;NHK趣味の園芸)では、6月の項に紹介しています。
我が家では秋口に見ることが多いんですが、今年はちょっと早めかな?

グラジオラス

 久しぶりのスケッチです。
ナースが、午後の外来でいただいたらしいんです。

「えーと、これなんて言う花だったっけ?」
「えーそんなん知らないんですかアー。」
「ここ、ここまで出てるんだけど・・・。」と、MIHIセンセは顎の下へ手をやるんです。
「おせーて!お願いッ。」
「ハイ、グラジオラスでーす。」
「ホウホウ、黄色とピンクがあるんじゃねー。」
と言うことで、検査結果が返ってくるまでの15分間。
メモ用紙にスケッチして、お家で少し色を付けました。

まあ、こんな感じかな・・・。

模様替え

模様替えが大好きな、MIHIセンセでございます。
最近、スケッチもしてなかったし。
というわけで、久しぶりの模様替えとスケッチをいたしました。
ミニタワーPC2ヶ、17インチのディスプレィ2ヶが、上面積の殆どを占める机の上。
2ヶのスキャナー、2組のスピーカー、外付けHDD2ヶ&MO1ヶ。
プリンターは、最初は2ヶ合ったのを1ヶ処分。
そして、ノートPC 1ヶ、モバイルPC2ヶ。
キーボードが2ヶ(けっこう邪魔)。
スケッチブック 2冊、学位記 1ヶ。
MIDI音源と携帯電話が隠れている。と、医学書1冊。
ここから、いろんなモノが生まれるワケです。

厚さ5mmのガラス板を敷いているので、カッターナイフの作業もしやすい。
ホコリも取りやすいけど、たまると目立つのが欠点かな?

机の下の配線は、二度と触りたくないほどに絡まっていたのも整理。
余分なAC電源を1ヶ発見。

真打ち登場! iBOOKはブルーベリーカラーだ!お立ち会い。

ボビー君の実体?

おばあちゃんのところから、お泊まり居候のボビー君。
耳は抜群に良い。あ、MIHIセンセの声じゃ!

今何か音がしなかった?どれどれ・・・

あ〜、MIHIセンセ。何するの?
今から、ジャズ聴くんじゃ!!あ、MJQとビルエバンスも。
そんでもって、アートテイタムも買っちゃったのね!

入れてくれ〜、ジャズを聴かせてくれ〜。
う〜、ワンッ。開けてくれなきゃ、
ええい。ドン・ドン・ドン!

うひゃうひゃ・・・。ジャズは良いねエ。思わずエビぞっちゃうもんね!
しかし、MIHIセンセとは趣味が合うねエ。
ジャズピアノは最高だねエ。

何だかうっとりして、眠くなっちゃうんだよね
ハイ、CD終わったよ。次はマイルスが良いな。
こいつで目を覚まそうや!

ダイヤーズ・カモマイル

「お早うございまあ〜す。」
「あ、何これ?」
「うちに咲いてるハーブです。肉料理に良いんですよ。」
「へエ〜・・・・・」

で、患者さんが途切れて、検査結果待ちの時のスケッチ。

後で調べてみると染料に使うらしい。
この仲間では、医療用のジャーマン・カモマイルがあるそうです。
どちらもキク科のハーブなんだそうです。
ハーブティーにするとリンゴの味がするとか。

外来にて

看護の日用に激写された私の写真をもとに、
イラストを描いたんですが・・・・

顔はもっと良いはずなんだけどな〜
体型と周辺はほぼこんな感じです。

休日に早起きをしてコーヒーをセット。
MJQのCDもセット。

部屋に良い香りと気持ちの良い音楽が流れる中、
イラストを描いて遊びました。

明日の朝は、こんな感じで外来をやってますヨ。

午後のスケッチ

午後の外来がとぎれて。

「あら?センセ。何してんですウ?」
「何って・・・・」
「あ〜、見て見て。スケッチしちょるヨ〜。小学生みたい!」
「こう見えても小学校の時はやね。」
「ふんふん。」
「通信簿じゃ、絵は3じゃったもんネ〜。ほっとってちょうだい。」

「へえ〜。」
「だからア。何が、へえ〜、なんじゃ。」
「明日はお花を変えておきましょうか?。」
「そうじゃね。宜しく。」

「そんな才能もあるんですね〜。」
「才能って言われると照れるね。」

「まっ、冗談ですけど。あ、センセ。新患ですウ。」
「ハイ、どうぞ!」


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