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美祢市化石採集場
美祢市化石採集場は、日本最大の無煙炭の炭鉱であった大嶺炭田の一部である奥畑露天堀り跡を利用して建設いたしました。この採集場に露出している地層は、美祢層群桃ノ木層と呼ばれている約2億3000万年前(中生代三畳紀後期)のもので、恐竜が出現した頃の時代の地層です。崖からは、シダ類、トクサ類、イチョウ類、球果類などの植物化石を多く産出します。また、植物化石のほかにはゴキブリ類、コウチュウ類、セミの仲間などの昆虫化石も産出します。これらの昆虫化石は、すべて日本最古の昆虫化石です。 なお、採集場内には、大嶺炭田時代に地下から石炭を掘り出すために使用されていた、奥畑坑の坑口も残っています。
地層の観察
また、化石採集場では、地層を観察することができます。堆積岩が露出しているこの場所は泥岩を主とした地層で、何層にも堆積した泥岩を観察できます。小学校や中学校の理科で大地のつくりを学ぶ際の参考になるかもしれません。