秋 吉 台(あきよしだい)
(山口県秋芳町)
秋吉台は、東西17km、南北8kmの日本最大のカルスト台地です。
草原に羊が群れているような石灰岩の白い岩肌が露出し、起伏に富んだ壮大な光景が広がっています。
秋吉台を走るカルストロードは、ツーリングに最適です。
萩 城 趾(はぎじょうし)
(山口県萩市)
1604年、毛利輝元が指月山麓に萩城を築きました。
萩は1863年に山口に藩庁が移されるまでの260年間、防長2州の藩都として栄えました。
現在もなお、武家屋敷、土塀などが当時を偲ばせます。
松 下 村 塾(しょうかそんじゅく)
(山口県萩市)
吉田松陰が、幽囚の身となってから、近隣の青少年の教育を始め、これが松下村塾となりました。
わずか2年余りで閉鎖されましたが、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋など、幕末維新の激動期に大きな役割を担った人達を育てました。
笠 山(かさやま)
(山口県萩市)
笠山(標高112m)は、溶岩の噴出によりできた台地状の火山で、頂上にある火口は直径30m・深さ30mで、日本最小の噴火口と言われています。(VTRの奥が噴火口。噴火口の底まで歩いて降りられる。)
また、ツバキの群生林があることでも知られています。
明 神 池(みょうじんいけ)
(山口県萩市)
笠山の噴火によってできた天然かん水池で、周囲の溶岩の割れ目から海水が干満に応じて出入りしている。
ホルンフェルス
(山口県須佐町)
砂岩や頁岩層からなる須佐群層が堆積した後、その中に高温の火成岩体が貫入し、その熱の影響を受けて誕生した大断層。