救急救命法

5月15日は5・6年生対象に、17日はPTAの方(保体部)・教職員対象に救命救急講習会が行われました。

救急車が来るまで約7~8分、この間に命を救う行動をとるために行われた講習会です。意識がなく、呼吸をしていない人に対して、1分でも1秒でも早く心肺蘇生(胸骨圧迫)や自動体外式除細動器(AED)を使用します。

倒れている人を見つけたら、周囲の安全確認をしてから近づきます。「大丈夫ですか」などと反応を確認します。「119番に通報してください」「AEDを持ってきてください」など協力を求めます。(119番をした時、スマートフォンなどのスピーカー機能を使うと、消防本部の人から指導を受けながら救命処置をすることができます)

胸骨圧迫では両手で胸の真ん中をしっかり圧迫し、心臓から血液を送り出します。連続して絶え間なく圧迫します。けっこう力がいります。AEDの使い方も習いました。

救急車が来るまでの間、できることを協力して行う「救命の連鎖」について学ぶことができました。

防府市消防署の講師の皆さん、ご指導をありがとうございました。

2023年05月18日