良い姿勢とは?

保健室横の廊下の床に足型マークが貼っています。その周りには、「前まがりタイプ」「後ろまがりタイプ」等が表示されています。さてこれは何でしょう?

実は、足型の上で目を閉じて30回足踏みをします。すると、足型の所からずれていく人がいます。例えば、目を開けた時に前の方に進んでいた人は、猫背で背骨がゆがんでいるそうです(前重心タイプ)。後ろ頭、肩、かかとが、かべに付くように立った時の姿勢が正しい姿勢です。その姿勢で歩いたり、勉強したりすると良いそうです。意識しないとすぐに猫背になりそうです。

子どもたちは休み時間に足踏みをして自分の姿勢をチェックしています。また、頭の重さと同じ重さの水を入れた入れ物を展示しています。持ってみると、かなり重いです。背骨がその重さをずっと支えているのです。

姿勢が悪いと背骨がゆがみ、肩や腰の痛み、頭痛、視力悪化の原因にもなります。「良い姿勢は、こうだったな」と自分で意識して正しい姿勢をとることで、健康な体作りにつなげてほしいと思います。

2024年02月05日