避難訓練

地震や津波等の自然災害はいつ起こるかわかりません。そして二次災害の火災などは、どこで起こるか分かりません。今日は、地震・火災対応の避難訓練を行いました。子どもたちには実施時刻を告げず、避難訓練があることだけをお知らせしていました。

大きなゆれの地震が起こり、給食室から出火するという想定です。また、校舎のあちらこちらは、ガラス等の散乱により通行不能な状況での避難です。唯一使えたのが体育館側の非常階段でした。日頃から学校のほかにも、家やお店、スポーツ施設など、どこから逃げられるのか避難経路の確認をしておくとよいでしょう。

防府市消防署南出張所の消防士さんから、自分の身は自分で守ること、その際にランドセルなどのかばんで頭を守ること、また、大きな揺れの地震があったら、「高いところへ逃げよう」と家族の人に伝えることなど、地震や津波への対応の仕方を教えていただきました。また、水消火器を使って6年生が消火体験をしました。一人で消そうとせず、近くの人に知らせること、119番をすること、逃げることも大事です。

いざというときに、自分の命を守るとっさの行動がとれるよう、避難訓練を通じて心がけを新たにしてほしいと思います。

2024年02月26日