ICTの活用

2年生の算数の時間です。テレビに食べ物が半分になっている教科書の図が映っています。

「半分になった!」という子どもたちに「半分ってどういうこと?」と担任の先生が聞きました。「ここの長さが半分になってる」とか「2つが同じ大きさになってる」など、テレビを見ながら、説明をする子どもたち。半分っどういうことか、紙を切ってみることになりました。丸や四角に切った形を半分にしてみます。紙を折ったり、長さを測ったり、一つの方法だけではなく、他の方法も考えていきました。

4年生では、子どもたちが自分のタブレット端末上で考えた立方体の展開図が、テレビ画面に映っていきます。教員はそれを見て、同じ考えや違う考えに整理し、テレビに映していきます。

タブレット端末やパソコンなどを使ってテレビに画面を映して児童に提示すると、何を伝えようとしているのか、すぐに分かります。また、テレビ画面を使って、説明をすることもすぐに可能です。タブレット端末を使って、問題を解くこともできます。もう一度解き直してみることもすぐにできます。自分のペースで学習を進めることもできます。

どう使ったら効果的な学習となるのか実践している最中です。

2024年02月29日