防災体験学習

5・6年生が防災体験学習を行いました。災害の恐ろしさや事前の備え、とるべき対応について理解と関心を深めるために、AR機器(実際にある画像や映像とCGを合成することで、現実の世界に仮想空間を作り出す技術)を使って、浸水体験をしました。

ARグラスを付け、たくさん置かれた三角コーンの間を通り抜ける体験を行いました。グラスの映像には、腰の近くまで浸水した水が見えます。三角コーンがうまく見えないので、よけるのがやっとです。ゲリラ豪雨などで、浸水や冠水した際に移動する困難さを体験できました。

このような体験は、自分事として印象に残ります。子供たちの災害に対する危機意識が高まったのではないかと思います。山口県防災危機管理課の皆様、ありがとうございました。

2023年11月30日