手話の体験学習

4年生は先日点字の体験をしました。今回は手話の体験です。

あいさつやお礼、数字など身の回りで使う言葉を手話で教えていただきました。自分の名前の手話での表現の仕方も一人ずつ教えていただきました。

山口県は言語である手話の普及を進め、手話を必要とする聴覚障害者の方々が手話で生活することができる地域社会の実現を目指し、令和元年に『山口県手話言語条例』が制定されました。手話が音声言語と同じように「言語」として使われることで、全ての人が幸せに豊かに生きていくことにつながります。

子どもたちは、手話にとても関心をもち、「森の熊さん」の歌も手話で歌っていました。手話で会話する際は手の表現とともに、顔の表情や口の動きも相手に伝わることがも大事です。気持ちを伝え合えるすてきな言葉を学べたすばらしい時間でした。

2023年12月01日