社会科授業

6年生の社会科の授業です。先日、防府市教育委員会の指導主事が社会科の授業を行いました。「江戸時代の町人の文化と新しい学問」の学習です。

江戸時代に入ると平和が続き、江戸や大坂といった大都市がにぎわい、新しい学問や文化が発展するようになりました。鎖国中の日本は、オランダから入ってきた西洋の学問である蘭学を学び、医学や測量学などが発展していきました。

授業では、資料を見たり、教科書の記述を読んだりし、蘭学が当時の人々に与えた影響について考えました。また、解剖などの医学の発展を支えた人々の活躍のお話も聴きました。考えを伝え合ったり、「ここが大事だよね」と相談し合ったりする姿が授業のあちらこちらで見られました。

歴史のおもしろさはたくさんありますが、さまざまな人物が新しい時代を切り開いていくところや、「なぜそんなことが起こったのか?」などをなぞ解きしていくところにもおもしろさがあります。蘭学が当時の日本に与えた影響により、日本はその後どうなっていくのでしょう?

2023年12月13日