焼き物の完成

5年生の総合的な学習の時間に西浦焼の学習を行ってきました。10月には、粘土から焼き物を作る体験を行いました。保存会の皆様のご協力をいただき、完成した焼き物が届きました。

作ったときよりひとまわり小さくなって、色も変わっており、5年生のみんなは興味津々。自分の作った物を見つけて、「おー!」と声をあげていました。焼いてくださった方は、一枚一枚丁寧に釉薬(ゆうやく)をかけ、ひび割れた部分を処理してくださったり、きれいに仕上げてくださったりし、すばらしいできばえに感謝の気持ちでいっぱいです。教室では、自分の作品をじっくりと観察しました。

西浦焼の学習では、焼き物や西浦の歴史、陶工の吉田土作・陶作・東一のこと、西浦焼の美しさなど、一人ひとりの子どもたちは、調べたいこと、知りたいことがどんどん深まっていきました。調べたことや話し合ったこと、保存会の皆様が教えていただいたことなどをしっかりとつなぎ、深め、伝えていくことが5年生の学習のまとめとなります。発表する日が楽しみです。

2023年12月18日