先月の展示に続き、線形代数で必ず出会う連立1次方程式の解法ソフトです。
このソフトでは、2以上、20以内の未知数と同数の関係式をもつ連立1次方程式を扱います。
ガウス・ジョルダン法により解きますので、
入力は係数行列と定数項の列行列を入力する形式としました。
係数行列の行列式の値が0となる場合は、
解が「不定」または「不能」となりますので係数行列を再入力します。
連立1次方程式を拡張子sleのファイルとして保存することができますので、
データの蓄積や計算チェックも容易となります。

逆行列計算ソフトと合わせて、ご利用いただけたら幸いです。


連立1次方程式の入力画面



係数行列の行列式の値(近似値)の出力画面



連立1次方程式の解(近似値)の表示画面








ダウンロードをクリックするとsimLinearEq_YO.rarファイルをダウンロードします。
解凍するとフォルダ simLinearEq_YOがでてきます。
その中に実行ファイル simLinearEq_YO.exeと
解説ファイル readme_日本語_simLinearEq_YO.txtがあります。

実行ファイルをダブルクリックすると、起動画面があらわれますので、
ファイル(F)をクリックして、メニューから新規作成(N)を選択・左クリックしてください。
未知数の数(係数行列のサイズ)を入力後、
「方程式の入力画面をセット」ボタンをクリックします。
係数行列と定数項の値を入力後、「方程式を解く」ボタンをクリックしてください。
解が表示されます。