2008年の山口県のスギ花粉数予測


スギ花粉情報
2008年のスギ花粉数の予測(山口県):2000個/cm2程度
着花率からの推定)

着花率とは,着花の程度を表すもので,ここでは便宜上
{ある木において雄花序をつけている枝の割合(%)}
としています.

解説:
11月上旬の調査では,スギ雄花をたくさん着けている木も,雄花をほとんど着けていない木もともに認められ,木による差が前年と同様に著明ですが,これま で 観察して きた木の平均着花率からは2000個を越える予測総数となります.
しかし各枝の雄花序の数が少な目であることから、
山口県における2008年の県内の平均スギ花粉飛散総数は, 2000個/cm2程度と予測します.
これは平年(最近10年間の県内20数カ所の平均値:約1900個/cm2)並かやや上回る値となります.

この値は,前年の予測時を上回ります.2007年の実際の飛散総数は予測よりもかなり多くなりましたが、これはスギの飛散期の記録的な暖冬も影響したもの と思われます.
その他のスギの木の状態や県内他地区の情報を考慮しますと2008年のシーズンは予測よりも少な目になる可能性もあり、スギに関しては今シーズンも予測が難しい状況ですが、ヒノキはたくさんの花芽を着け た木が多数確認され、飛散数は相当多くなりそうです.

スギ、ヒノキ科の合計では、2007年よりも多くなると思われます.
2008年のシーズンも十分な花粉症対策は必要です.

(2007年12月18日作成)

棒グラフは,シーズンスギ花粉総数(左軸)
折れ線グラフは,着花率(右軸)
 

花粉情報インデックスペー ジへ