Nepenthes amprallia


 特異的な丸い袋をつけるので人気がある。また、幹や根元からも捕虫葉がポコポコ出て来るという特徴があり、ほかのネペンテスとは異なる面白い性質を持つ。典型的な低地性のネペンで高温と高湿度を好むので、小さく簡易なビニール温室でも育てやすい。 


N.ampralliaの捕虫嚢1

 これはよく見られる斑点入りのビッタータと呼ばれるもの。まだまだ小さい。アンプの袋は小さいがコロッとしてかわいいのでとても人気がある。

 

N.ampralliaの捕虫嚢2

 これも同じビッタータだが上の種より少し細長く模様も少し薄いなどの差がある別の種。手の大きさと比較するとわかるが、まだかなり小さい。

 

N.ampralliaの捕虫嚢3

 やや大きくなった捕虫葉。これで約4cmの大きさ。だんだん迫力が出てくる。

N.ampralliaの捕虫嚢4

 これはエキゾチカのN.ampullaria (i)で襟がレッドタイプのもの。挿し木後かなり伸びたLarge苗だったので葉の先に捕虫葉は全く付かなかったが、ぐんぐん伸びて写真のように下部の幹の回りに新芽が出てバンバン捕虫嚢を付けだしました。典型的なN.ampalliaの特徴です。

N.ampralliaの捕虫嚢5

 上記の捕虫嚢の拡大写真。右上の脇芽から出た葉の先に付いた捕虫嚢です。

N.ampralliaの捕虫嚢6

 用土から出てきた捕虫嚢です。10cmにも満たない小さな株でしたが、ぐんぐんと生長し、1年後には長さは50cmを超え、このような袋も着きだしました。まだできはじめたばかりで小さいのですが、これから大きくなるでしょう。


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