Nepenthes bicalcarata

ネペンテス ビカルカラタ


 ずんぐりした捕虫嚢を持つ低地性の大型種。捕虫嚢に2本の牙があることでも有名。高温多湿を好むが、根腐れしやすいようにも思います。捕虫嚢の形が面白い人気種だが割と入手しにくく、低地性の中でも成長が遅くなかなか育てるのは難しい。


N.bicalcarataの捕虫葉1

 まだ幼苗ですが、捕虫嚢の下が大きく膨らんでおり、大きくなったときの雰囲気が少しあります。蓋の奥に牙が見えています。

N.bicalcarataの牙(拡大)

 2本の牙の様子が良くわかります。

N.bicalcarataの捕虫嚢2

 小苗ですが、捕虫嚢はかなり本格的な雰囲気になってきました。牙がなかなか格好いいです。
 もう少し大きくなるともっとふっくらとしてビカルの趣が出てくるでしょう。
 この捕虫嚢は堅くて大変長持ちします。


Go Home Page