Nepenthes

和名:ウツボカズラ

N.ampralliaN.ventricosaN.pillosaN.spectabilis x N.sumatranaN.sanguineaN.eymae x N.maximaN.ventricosa x N.tarangensisN.reinwartianaN.alataN.spathulata x N.ampullariaN.maximaN.tobaica


 ネペンテスの栽培には温室が必須で、場所をとるわ暖房費はかかるわで諦める方も多いようですが、私の栽培場はベランダにある小さなビニール温室です。この程度でも低地性種はもちろん、高地性種でも暑さに耐えるものは栽培できます。また、開花や交配も経験できました。特に交配種は丈夫で綺麗で大きな袋をつけるものが多く、ビニール温室の中が熱帯のジャングルのようで楽しいものです。
 真性の高地性種は栽培を始めたばかりなのですが、今のところ室内の水槽の中で育てています。夏期には冷房が必須となるでしょうから、クーラー等の購入を今からよく考えておかねばなりません。これが今後の私の課題です。


捕虫嚢の断面写真

これはN.gracilisのもの。消化液を分泌する穴が沢山見られます。

 

ネペンテスの種子

 これはN.fuscaの種子でJCPSのseed bankからのものです。大きさは違いますが、形は蘭の種子に似ています。

 

ネペンテスの発芽1

最初は普通の双葉です。

ネペンテスの発芽2

双葉の次からは小さいながらも捕虫嚢を付けた葉になります。


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