◆企画展「料亭菜香亭の建具展〜襖・窓硝子・欄干・鬼瓦〜」開催


 平成22年1月6日(水)から31日(日)まで、大広間下の間展示室において、企画展「料亭菜香亭の建具展〜襖・窓硝子・欄干・鬼瓦〜」を開催しました。

 料亭「祇園菜香亭」は、明治10年から平成8年まで営業されていた、山口の町を代表する料亭でした。山口市菜香亭は、その料亭「祇園菜香亭」の建物を移築再現したものです。
 しかしながら昭和11年に増築された新館部分は移築されずに解体されています。
 このたび、企画展として、その新館の窓硝子・欄干・鬼瓦・襖、及び旧館の襖、襖の下張りから発見された文書を展示しました。
 襖の下張りについては、新館の襖からは昭和初期の台帳が使われており、旧館の襖からは明治30年前後の台帳などがみつかりました。
 そこから明治30年前後の、仕入れ帳や、萬代家(当時酒屋)への帳面、洋食のメニュー、明治32年伊藤博文公をお迎えしたときの準備メモなどが見つかりました。
 山口の食文化を支えた料亭菜香亭の歴史を物語る貴重な史料について、大変な反響を頂きました。ありがとうございます。

 他にも、新館の豊後岩の庭に面した1階の欄干や窓硝子、鬼瓦なども展示しました。
 新館は昭和11年に増築された部分で、当時の建築技術が分かると共に、料亭菜香亭を利用されていた方には懐かしんで頂けたことと思います。

●企画展「料亭菜香亭の建具展〜襖・窓硝子・欄干・鬼瓦〜」
 日 時:平成22年1月6日(水)〜1月31日(日) ※火曜休館
 観覧時間:午前9時〜午後5時
 会 場:山口市菜香亭(山口市天花1−2−7) 大広間下の間展示室
 観 覧 料:大人100円・小人50円(大広間観覧含む)
 展 示 品:襖、下張り、鬼瓦、欄干